JP6846228B2 - パネル及び防護柵 - Google Patents

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本発明は、平坦地及び傾斜地対応したパネル、及び当該パネルを備えた防護柵に関する。
歩車道の境界や敷地境界線上等、あるいは公園や遊歩道、自転車道等に沿って主に屋外に用いられるフェンス(防護柵)が知られている。フェンスは、パネルと、互いに間隔を置いて地面に立設された支柱とを有し、パネルが支柱間に設置されることで形成されている。
一般的にパネルは、上下に間隔をおいて配置された一対の胴縁と、当該胴縁内に配置された一対の連結材と、一対の連結材の間に挟み込まれて保持されている縦桟とを備えている。連結材と縦桟とは、ピンにより互いに連結されており、縦桟は、連結材に対して回転可能に連結されている。つまり、パネルは、勾配を有する設置場所に対応して構成されている。連結材の長手方向の端部側には孔が設けられており、連結材は、当該孔にボルトを挿通してナットを締結させることで、胴縁と共に支柱に取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−214289号公報
ところで、積雪地域に設置されるパネルにおける積雪荷重の耐荷重条件は、それ以外の地域に設置されるパネルにおける耐荷重条件に比べて大きく設定されており、例えば、胴縁の断面積を大きくしたり、胴縁の材料強度を高めたりする必要があった。
しかし、積雪地域に設置された防護柵に想定外の雪が堆積した場合、例えば、胴縁と連結材とが接触していない構成においては胴縁の中央部が撓むことがある。胴縁の中央部が撓んで当該胴縁の内周面と連結材の外周面とが部分的に接触すると、胴縁における荷重が連結材に局所的に加わってパネルが変形してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、胴縁にかかる荷重を全体に分散させて変形を抑えることができるパネル及び当該パネルを備えた防護柵を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、上下一対の胴縁と、前記一対の胴縁の間において、互いに平行に配置されている複数の桟と、前記一対の各胴縁内に配置されて、前記桟の長手方向における端部を挟んだ状態で当該桟と連結されている連結材と、を備え、前記胴縁と前記連結材とは、前記桟が連結されている前記連結材の複数の連結箇所の間の複数箇所において、所定の連結具が挿通されて互いに連結されていることを特徴とする。
また、前記胴縁と前記連結材とは、互いに離間していることが好ましい。
また、前記桟は、前記各連結材に回動自在に連結されていることが好ましい。
また、前記連結具は、軸部、及び該軸部の径よりも大きな径を有する頭部を有するボルトと、前記ボルトの前記軸部に係合するナットと、を備えており、前記連結具は、前記ボルト及び前記ナットにより前記胴縁を前記連結材に向かって締め付けることが好ましい。
また、前記胴縁及び前記各連結材には、前記連結具が挿通される孔がそれぞれ形成されており、前記孔は、前記胴縁及び前記連結材の長手方向に沿った長軸を有する長孔であることが好ましい。
さらに、上記課題を解決するために、本発明は、防護柵であって、一対の胴縁と、前記一対の各胴縁内に配置された連結材と、前記一対の胴縁との間で、前記連結材の間に長手方向における両端部が挟まれた状態で当該連結材に連結されている複数の桟と、を備え、前記胴縁と前記連結材とは、前記複数の桟が連結されている前記一対の連結材の複数の連結箇所の間の複数箇所において、所定の連結具が挿通されて互いに連結されているパネルが、互いに間隔を置いて立設されている支柱の間に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、胴縁にかかる荷重をパネル全体に分散させて変形を抑えることができる。
防護柵の設置状態を示す図である。 防護柵を構成するパネルの構成を説明する図である。 パネルにおける胴縁、縦桟及び連結材の関係を説明する図である。 胴縁と連結材との連結を説明する図である。 実施例及び比較例における、加える荷重と胴縁における変位の関係についての試験結果を示すグラフである。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は一例であり、本発明の範囲において、種々の実施の形態をとりうる。
<防護柵の構成>
図1は、防護柵を設置した状態を示す図であり、平坦地及び傾斜地に設置された防護柵を示している。図2は、防護柵のパネルの構成を説明する図であり、一部分解された状態で示されている。図3は、パネルにおける胴縁、縦桟及び連結材の関係を説明する図であり、(a)は、連結材と縦桟とが連結された状態を示した図2のC−C断面図、(b)は、胴縁と連結材とが連結された状態を示した図2のD−D断面図である。図4は、胴縁と連結材との連結を説明する図である。
なお、図面において、防護柵100の延在方向(長さ方向)をx、上下方向(高さ方向)をy、幅方向(厚さ方向)をzとする。
防護柵100は、車道と歩道又は自転車道(以下、「歩道等」という。)との境界や、歩道等と歩道等の外側敷地(河川、斜面等)との境界に設置されるものである。図1に示すように、防護柵100は、平坦地や傾斜地のいずれの地形にも設置可能である。
防護柵100は、複数の縦桟パネル(パネル)1と、互いに間隔を置いて立設された支柱7と、縦桟パネル1を支柱7に取り付けるブラケットB1とを備えている。
[縦桟パネル]
図2に示すように、縦桟パネル1は、防護柵100の設置状態において上下方向yに間隔をおいて平行に対向して配置された一対の胴縁10と、当該胴縁10内に配置された一対の連結材30と、延在方向xに沿って各胴縁10の間で等間隔に配置された複数の縦桟(桟)50とを有する。
(胴縁)
図3に示すように、胴縁10は、金属板を曲げ加工して長手方向に連続して延在する一定幅のスリット10sを有する筒状の枠材である。図1及び図2に示すように胴縁10は、防護柵100の延在方向xに連続して延びており、支柱7間の長さとほぼ同じ長さを有している。
胴縁10は、上下方向yにおいて上下それぞれに設けられており、上側に設けられている胴縁10も、下側に設けられている胴縁10も同じ構成を有している。以下では、防護柵100の上下方向yにおいて下側に設けられた胴縁10を例にしてその構成について説明する。
胴縁10の断面形状は、例えばホームベース型の略五角形をなしている。具体的には、胴縁10は、対向して互いに平行に延びている一対の側壁部11と、一対の側壁部11の上下方向yにおいて下側の端部から出発して互いに接近して連結(合流)する一対の連結壁部12と、一対の側壁部11の上下方向yにおいて上側の端部から互いに接近するように略直角に折り曲げられた一対のスリット壁部13とを有する。一対のスリット壁部13同士の間には、スリット10sが形成されている。
なお、一対の連結壁部12同士が連結する部分は、丸味付けされて形成されている。
延在方向xにおいて各側壁部11の両端部には、胴縁10をブラケットB1を介して支柱7に取り付けるためのボルトBが挿通される孔11aが設けられている。各端部に設けられた孔11aは、互いに対向する位置に対をなして設けられている。孔11aの形状は、特に限定されず、円形、楕円形状又は長円形状であってよい。
さらに、延在方向xにおいて各側壁部11の両端部に設けられた孔11a,11aの間には、胴縁10と連結材30とを互いに一体に連結する、ボルト・ナット等の連結具20が挿通される複数の孔11b,11bが設けられている。各孔11bは、対向する側壁部11において対をなしている。孔11bは、長さ方向xに沿った長軸を有する長孔であり、形状としては、楕円形状又は長円形状である。
なお、孔11bの数は、孔11a,11aの中間位置に1つ設けられていてもよく、自由に設定可能である。
(連結材)
図3に示すように、連結材30は、上下各一対の胴縁10内に配置されていて、複数の縦桟50が延在方向xにおいて等間隔に互いに平行に連結されている。連結材30は、細長い金属板を曲げ加工して形成された、断面形状が略L字形の一対のL字部材を備える。連結材30は、上下方向yに延在する縦部31と、上下方向yにおいて縦部31の上側の端部から幅方向zに延びる横部32とを有する。
図2に示すように、延在方向xにおいて連結材30の縦部31の両端部には、ブラケットB1を介して連結材30を支柱7に取り付けるためのボルトBが挿通される孔31aが設けられている。各端部に設けられた孔31aは、互いに対向する位置に対をなして設けられている。孔31aの形状は、特に限定されないが楕円形状又は長円形状であることが好ましい。
また、延在方向xにおいて連結材30の両端部に設けられた孔31aの間には、等間隔に複数の孔31b,31b・・・が設けられている。各孔31bには、縦桟50を一対の連結材30の間で挟んで連結するための連結具40が挿通されている(図3(a)参照。)。なお、連結具40は、リベット、ピン、ボルト・ナット等であってよい。
さらに、延在方向xにおいて連結材30の孔31bの間であって縦桟50,50・・・間に複数の孔31c,31c・・・が設けられている。つまり、孔31cは、縦桟50が連結された一対の連結材30の複数の連結箇所の間に設けられている。孔31cには、連結具20が挿通されており、胴縁10と連結材30とは互いに一体に連結された状態を形成している。孔31cの形状は、連結材30の長手方向に沿った長軸を有する長孔である。長孔の形状としては、楕円形状又は長円形状である。
連結具20は、ネジ山を備えた軸部21と、軸部より大きな径を有する頭部22とを有するボルト23と、軸部21に形成されたネジ山21aに係合するナット24とを備える。ナット24は、袋ナットとして形成されている。
さらに連結具20は、ボルト23とナット24とを締結した状態において、ナット24と胴縁10の側壁部11の外周面との間に配置される座金25を備えている。
軸部21は、胴縁10の孔11b及び連結材30の孔31cに挿通された状態において、各孔11b,31cの短軸方向において当該孔11b,31cとの間に僅かな隙間しか形成されないような径を有している。つまり、軸部21は、胴縁10の孔11b及び連結材30の孔31cの短軸方向における寸法とほぼ同じ径を有している。
(縦桟)
縦桟50は、上下の一対の胴縁10の間、具体的には、上下の各一対の連結材30の間において、延在方向xに亘って互いに平行に複数配置されている。縦桟50は、細長い金属製の円筒体により形成されている。縦桟50の長手方向の両端部には、押し潰し加工により扁平部51が形成され、各扁平部51には、連結材30の間において、連結材30の孔31bと整合させ連結具40が挿通される孔(図示せず)が形成されている。
[支柱]
支柱7は、円筒状に形成された鋼管である。支柱7の上側端部と、設置面から所定の間隔を置いた下側の端部とには、ブラケットB1が取り付けられている。胴縁10及び連結材30は、ブラケットB1を介して支柱7に取り付けられている。
<縦桟パネルの組立て>
次に、縦桟パネル1の組立て手順について説明する。まず、一対の連結材30を2つ用意し、各一対の連結材30の間に、縦桟50を配置する。一対の連結材30は、縦部31が互いに背中合わせになっている。
縦桟50は、縦桟50の扁平部51における孔と、連結材30の孔31bとが整合する位置に配置される。次いで、連結材の孔31b及び縦桟50の孔に、例えばリベット40を挿通してかしめることにより、縦桟50は連結材30に対して回動可能に連結されている。つまり、連結材30及び縦桟50は、リベット40を軸として連結材30に対して縦桟50が回動可能であることにより、平行リンク機構を構成する。
次いで、上下の各連結材30に胴縁10をスライドさせて、当該連結材30を胴縁10内に収容する。具体的には、延在方向xにおいて胴縁10の一方の開口及びスリット10sを通じて連結材30を収容して、当該延在方向xに沿って胴縁10をスライド移動させる。胴縁10を、その端部と連結材30の端部とがほぼ重なった位置までスライド移動させると、胴縁10の孔11aと連結材30の孔31a、及び、胴縁10の孔11bと連結材30の孔31cとが整合する(重なり合う)。
胴縁10の孔11bと連結材30の孔31cが重なった状態において、連結具20のボルト23が胴縁10の一方の側壁部11の外側から挿入され、他方の側壁部11から外方に突出した軸部21にナット24が締結される。孔11b及び孔31cへの挿通状態においてボルト23の軸部21は、当該孔11b及び孔31cの内周面との間に僅かな隙間しか有していないか、又は接触している。
このように構成された縦桟パネル1により、胴縁10の外周に荷重がかかった場合であっても、胴縁10と連結材30とは、連結具20のボルト23を介して互いに一体に連結されているので、胴縁10と連結材30とは一体に移動する。つまり、縦桟パネル1においては、胴縁10及び連結材30による合成断面が形成されている。
なお、連結具20を介して連結された胴縁10及び連結材30により合成断面が形成されているか否かについての試験を行った。具体的には、所定の間隔を空けた支持台の上に、胴縁と連結材とが互いに連結された本実施の形態に係る実施例(胴縁及び連結材を合わせた断面係数:7688(mm))、及び、胴縁(胴縁のみの断面係数:4661(mm))のみの比較例それぞれの中央部の一箇所で鉛直方向に荷重をかける試験を行った。
図5は、実施例及び比較例における、加える荷重と胴縁における変位の関係についての試験結果を示すグラフである。
なお、試験においては、実施例及び比較例を900(mm)の間隔をあけた支持台に載せて荷重を加えていった。
図5に示すように、実施例及び比較例においては荷重をかけ始めた直後から変位量(mm)に大きな差があることが分かる。例えば、実施例の断面係数に基づいて算出した設計上の降伏荷重は、約10080Nであり、10080Nにおける比較例の変位量は、7.5mmであった。そして、比較例においては、10080N以上の荷重をかけると胴縁の中央部に残留変位(降伏)が生じ始めた。これに対して、10080Nにおける実施例の変位量は、4.3mmであり、残留変位は生じなかった。
胴縁及び連結材が互いに連結されている縦桟パネル1に係る実施例は、比較例よりも大きい弾性範囲を有し、かつ降伏が起こるまでの荷重も比較例に比べて高かった。つまり、実施例においては、連結具を介した胴縁及び連結材の連結により合成断面が形成されていると評価できた。かくして、胴縁及び連結材が一体に連結された実施例は、胴縁のみの比較例に比べて変形しにくく、高い耐荷重性を有していることが分かった。
縦桟パネル1によれば、例えば上下方向yにおいて上側の胴縁10は、連結材30と合成断面を形成しているので、胴縁10にかかった荷重は、連結具20を介して連結材30、各縦桟50へと縦桟パネル1全体に伝達することができる。つまり、縦桟パネル1においては、荷重による局所的な負荷を胴縁10に留めずに連結具20を介して連結材30へと分散させることができる。
また、胴縁10と連結材30とが連結具20を介して互いに一体に連結されているので、荷重がかかる胴縁10の部位の内周面と、連結材30との間に間隔が設けられていたとしても、連結具20を介して荷重を縦桟パネル1全体に伝達することができる。
また、防護柵100の設置状態において縦桟パネル1の下側の一対の連結材30の間の隙間に、例えば、胴縁10のスリット10sを通じて雨水や雪が入り込むことがある。従来の縦桟パネルにおいては、胴縁と連結材とは、長手方向における各端部においてブラケットと共に連結されていただけであった。このような従来の構成では、水や雪の凍結、融解が繰り返されることにより体積が膨張して連結材の断面が変化し、連結材の断面積を一定に保つことが困難であった。
これに対して、縦桟パネル1の胴縁10は、ボルト23及びナット24を介して延在方向xの両端部間において、一対の連結材30を挟み込む形で堅固に当該連結材30に連結されている。かくして、水や雪が凍結して体積が膨張した場合であっても一対の連結材30の断面積を一定に維持することができる。
また、縦桟パネル1は、平行リンク機構として構成されているので、図1に示すように、平坦地から傾斜地に亘って防護柵100を設置することができる。縦桟パネル1を傾斜地に立設した支柱7の間に設置する場合、胴縁10は、一対の連結材30と一体に連結されているので、縦桟パネル1を斜めにした場合であっても胴縁10が連結材30に沿って滑走することはない。これにより、傾斜地における防護柵100への縦桟パネル1の取付けが容易になる。
また、ボルト23が挿通される胴縁10の孔11bと、連結材30の孔31bとは、互いに延在方向xに長軸を有する長孔として形成されている。かくして、胴縁10を連結材30に被せた場合、互いの孔11b,31bの軸心が縦桟パネル1の長手方向においてずれていても、寸法誤差は補整される(孔11b,31bが重なり合う部分は確保されている)ので、ボルト23を挿通させることができる。
<その他>
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られるものではなく、本発明の範囲を超えない範囲で適宜変更が可能である。例えば、連結材30は、横部32とは反対側の縦部31の端部が互いに連結されて一体に形成されていてもよい。
1 縦桟パネル(パネル)
7 支柱
10 胴縁
11a,11b 孔
20 連結具
21 軸部
22 頭部
23 ボルト
24 ナット
30 連結材
31a,31b,31c 孔
50 縦桟

Claims (6)

  1. 互いに対向する一対の壁部をそれぞれ有する上下一対の胴縁と、
    前記一対の胴縁の間において、互いに平行に配置されている複数の桟と、
    前記一対の各胴縁内に配置されて、前記桟の長手方向における端部を挟んだ状態で当該桟と連結されている一対の連結材と、
    を備え、
    前記胴縁と前記一対の連結材とは、前記桟が連結されている前記一対の連結材の複数の連結箇所の間の複数箇所において、所定の連結具が前記一対の連結材及び前記胴縁の一対の壁部に挿通されて互いに連結されている
    ことを特徴とするパネル。
  2. 前記胴縁と前記一対の連結材とは、互いに離間していることを特徴とする請求項1に記載のパネル。
  3. 前記桟は、前記各連結材に回動自在に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル。
  4. 前記連結具は、
    ネジ山が形成された軸部、及び該軸部の径よりも大きな径を有する頭部を有するボルトと、
    前記ボルトの前記軸部に係合するナットと、
    を備えており、
    前記連結具は、前記ボルト及び前記ナットにより前記胴縁を前記一対の連結材に向かって締め付けることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のパネル。
  5. 前記胴縁及び前記各連結材には、前記連結具が挿通される孔がそれぞれ形成されており、前記孔は、前記胴縁及び前記一対の連結材の長手方向に沿った長軸を有する長孔であることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載のパネル。
  6. 互いに対向する一対の壁部をそれぞれ有する一対の胴縁と、前記一対の各胴縁内に配置された一対の連結材と、前記一対の胴縁との間で、前記一対の連結材の間に長手方向における両端部が挟まれた状態で当該一対の連結材に連結されている複数の桟と、を備え、前記胴縁と前記一対の連結材とは、前記複数の桟が連結されている前記一対の連結材の複数の連結箇所の間の複数箇所において、所定の連結具が前記一対の連結材及び前記胴縁の一対の壁部に挿通されて互いに連結されているパネルが、互いに間隔を置いて立設されている支柱の間に配置されていることを特徴とする防護柵。
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