JP6846013B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被印字媒体を収容する収容部を覆う上カバーを備えた印刷装置に関する。
筐体と、上カバーとを備えた印刷装置(ラベル作成装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術による印刷装置では、上カバーは、上記収容部を覆う上カバー本体と、上カバー本体の左右側に位置する左右側カバー部材と、を備えており、被印字媒体(被印字テープ)を収容する収容部(ロール収納部)を開閉可能に構成されている。また上カバー本体には、収容部に収容された被印字テープを外部から視認するための透明樹脂製の透明窓が設けられている。
特開2011−73239号公報(段落0028、0077等)
上記従来技術においては、上記左右側カバー部材は、上カバー本体の左右に夫々ネジで固着されている。一方、上記透明窓は、上カバー本体に形成された開口部70に嵌め込まれている。
ここで、上記従来技術において、筐体内への視認性をより高め、且つ部品点数を少なくするために、透明窓を設けることなく、上カバー本体自体を透明にすることが考えられる。しかしながらこの場合、透明な上カバー本体を通して、左右側カバー部材の取付け部分が見えて、外観上、見苦しくなる虞があった。
本発明の目的は、カバー越しの外観を良好にし、美観を向上できる印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、本体部と、前記本体部に設けられ、被印字媒体を巻回したロールを収容する収容部と、前記収容部を露出する開位置から前記収容部を覆う閉位置までに亙って開閉可能な上カバーと、を備える印刷装置であって、前記上カバーは、前記収容部の上方を覆う透明な第1カバーと、前記第1カバーの左右側に夫々固定されて前記収容部の左・右側方を夫々覆う左・右壁部を備えた、不透明な第2カバーと、からなり、前記第2カバーの前記左壁部は、上方からの平面視で前後方向に延びる略矩形形状となる左上端部と、前記左上端部の左端から下方に延びる左側面部と、を有し、前記第2カバーの前記右壁部は、上方からの平面視で前後方向に延びる略矩形形状となる右上端部と、前記右上端部の右端から下方に延びる右側面部と、を有し、前記第1カバーは、前記第2カバーの前記左上端部と前記右上端部との間に嵌め込まれ、上方からの平面視で略矩形状となる上面部と、前記上面部の左・右両端の夫々から下方に延びる左・右側壁部と、前記左・右側壁部の外側に、前記第2カバーの前記左・右上端部の下方内側に入り込むように設けられた左・右係合部と、を有し、前記第2カバーの前記左壁部は更に、前記第1カバーの前記左側壁部側には突出しないように前記左上端部の下面から下方に延び、前記左係合部と係合する左被係合部を有し、前記第2カバーの前記右壁部は更に、前記第1カバーの前記右側壁部側には突出しないように前記右上端部の下面から下方に延び、前記右係合部と係合する右被係合部を有することを特徴とする。
本願発明の印刷装置の上カバーは、透明な第1カバーと不透明な第2カバーとから構成され、第2カバーの左・右壁部の左・右上端部の間に、第1カバーの上面部が嵌め込まれる。その際、第2カバーの左・右壁部には、上記左・右上端部の下面から下方に延びる左・右被係合部が設けられており、第1カバーの左・右側壁部に設けられた左・右係合部が、それら左・右被係合部に夫々係合することで、互いに組み付けられる。
このとき、左・右被係合部は、第2カバーの上記左・右上端部の下方内側に入り込むように設けられていることから、上記左・右係合部と左・右被係合部との係合箇所は、不透明な第2カバーの左・右上端部の下方に位置する。これにより、上方から透明な第1カバー越しに見た場合であっても、外部からそれら係合箇所は視認されない。この結果、従来構造を応用してカバー自体を透明にする場合と異なり、カバー越しの外観を良好にし、美観を向上することができる。
本発明によれば、カバー越しの外観を良好にし、美観を向上することができる。
本発明の一実施形態のラベル作成装置を前方右上方から見た斜視図である。 ラベル作成装置の上カバーを開いた状態の外観を表す斜視図である。 ラベル作成装置の内部構造を表す側断面図である。 上カバーの外観を表す上面図である。 ロールカバーをサイドカバーに組み付けるときの挙動を表す斜視図である。 サイドカバーの裏面構造を表す斜視図である。 サイドカバーの裏面構造を表す斜視図である。 ロールカバーの詳細構造を表す斜視図である。 ロールカバーの裏面構造を表す斜視図である。 ロールカバーの裏面構造を表す斜視図である。 上カバーの詳細構造を表す側断面図である。 上カバーの外観を表す上面図である。 図12中XIII−XIII断面による横断面図である。 図12中XIV−XIV断面による横断面図である。 ラベル作成装置の外観を表す上面図である。 ラベル作成装置の外観を表す透視上面図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<ラベル作成装置の概略構造>
まず、図1を用いて、本実施形態のラベル作成装置1(印刷装置に相当)の外観概略構造を説明する。なお、以下の説明において、上下方向、前後方向、左右方向は、図1等の各図中に適宜示す矢印方向に対応している。
図1において、ラベル作成装置1は、筐体2(本体部に相当)と、上カバー5と、を有している。これら筐体2及び上カバー5は、例えば樹脂製である。
筐体2は、筐体本体3と、この筐体本体3の前側上部に設けられるフロントパネル6と、を備えている。
筐体本体3の側壁には、ユーザが前方側へ手動操作することで筐体2への上カバー5の係止を解除して、上カバー5を開放可能な状態にする解除つまみ17が設けられている。
フロントパネル6には、印字済の被印字テープ(後述)を筐体2の内部から外部へと排出する排出口6Aが設けられている。またフロントパネル6の前側上面には、電源ボタン7Aと、所定の長さ分だけ上記被印字テープを排出するフィードボタン7Bと、カッターユニット(後述)による上記被印字テープの切断を行わせるカッターボタン7C、等のボタンを含む操作部7が配置されている。
上カバー5は、ロールカバー5A(第1カバーに相当)と、ロールカバー5Aに組み付けられるサイドカバー5B(第2カバーに相当)とから構成されている。なお、上カバー5は、後述の開位置から閉位置までにわたって開閉可能となっている(詳細は後述)。
<ラベル作成装置の内部構造>
次に、図2及び図3を用いて、ラベル作成装置1の内部構造について説明する。これら図2及び図3において、ラベル作成装置1は、筐体2の内部空間の後方に、凹状のロール収納部4(収容部に相当)を有している。このロール収納部4は、所定幅の被印字テープ100A(被印字媒体に相当)をロール状に巻回したロール100を、被印字テープ100Aがロール上側より繰り出されるように収納する。
ロールカバー5Aの前端部下側には、プラテンローラ66(搬送ローラに相当)のローラ軸66Aが、軸方向両端に設けたブラケット65L,65R(保持部に相当)により回転自在に軸支されている。プラテンローラ66は、上記ロール収納部4に収納されたロール100から被印字テープ100Aを繰り出して搬送する。ローラ軸66Aの片方の軸端には、上記プラテンローラ66を駆動するギア66Bが固定されている。
上記被印字テープ100Aは、図3中の拡大図に示すように、感熱紙100a、粘着剤層100b、及び剥離紙100cが積層された3層構造となっている。感熱紙100aは、自己発色性を有する長尺状のテープである。感熱紙100aの表面(図4中の拡大図においては下面)が、印字面である。粘着剤層100bは、感熱紙100aの裏面(図4中の拡大図においては上面)に形成された粘着剤の層である。剥離紙100cは、粘着剤層100bに貼着された長尺状のテープであり、粘着剤層100bから剥離可能である。このような被印字テープ100Aを、「無定長ラベル」という。
なお、ラベル作成装置1は、上記の「無定長ラベル」の他、予め所定形状に切断された複数の感熱紙が、粘着剤層により剥離紙に貼着されている「ダイカットラベル」という被印字テープも使用可能である。
このとき、ロール100は、上記感熱紙100aの印字面が径方向内側となるように、被印字テープ100Aがロール状に巻回されて構成されている。その結果、被印字テープ100Aは感熱紙100aの印字面を下方とした状態でロール100の上側から繰り出され、被印字テープ100Aの下側に配置された印字ヘッド61によって印字されるようになっている。
上記印字ヘッド61は、その中間部を軸支されると共に、バネ部材64により上方に付勢された支持部材62の一端に固定されている。なお、図3中では、ロール100より繰り出され搬送され、印字ヘッド61により印字が形成される被印字テープ100Aの搬送経路を、一点鎖線で示している。
このとき、上カバー5におけるプラテンローラ66の組み付け位置は、筐体2の印字ヘッド61の設置位置と対応している。すなわち、図2に示すようにロール収納部4を露出する開位置から、図1及び図3に示すロール収納部4を覆う閉位置へと上カバー5を閉じることで、バネ部材64の付勢力により印字ヘッド61は被印字テープ100Aをプラテンローラ66へと押圧付勢する。この結果、上カバー5側に設けられたプラテンローラ66と、筐体2側に設けられた印字ヘッド61とで被印字テープ100Aが挟持され、印字ヘッド61による印字が可能な状態になる。また上カバー5を閉じることによって、プラテンローラ66の上記ギア66Bが筐体2側の図示しないギア列に噛合し、ステッピングモータ等で構成されるプラテンローラ用モータ(図示省略)によりプラテンローラ66を回転駆動して、被印字テープ100Aの搬送が可能になる。一方、解除つまみ17によって上カバー5を開放状態にすると印字ヘッド61はプラテンローラ66から離間した状態となる(図2も参照)。
さらに、印字ヘッド61のテープ搬送方向下流側には、カッターユニット8が設けられている。カッターユニット8は、固定刃46と、この固定刃46の前方側(言い換えれば搬送方向下流側)に対向配置された可動刃47と、を備えている。
可動刃47は、切断用モータ(図示省略)によって、上記固定刃46に対し、被印字テープ100Aの搬送方向と交差する(この例では略直交する)切断方向(図3中下から上方向)に摺動可能に配置されている。詳細には、可動刃47は、下側の待機位置から上側の切断位置までの間、当該摺動方向に沿って移動可能であり、この待機位置から切断位置までの移動により、上記被印字テープ100Aを固定刃46と協働して幅方向(左右方向)に切断する。
なお、図3においては、便宜的に、上記切断位置にある状態の可動刃(図中「47」で示す)と、上記待機位置にある状態の可動刃(図中「47′」で示す)と、を併記している。
カッターユニット8の前方側(言い換えれば搬送方向下流側)には、上案内部200及び下案内部300が設けられている。上案内部200はフロントパネル6の下部に設けられており、下案内部300は、筐体本体3の前方側部分に設けられている。印字が形成された上記被印字テープ100Aは、上記上案内部200と上記下案内部300との間を通ってそれらによってガイドされつつ、上記排出口6Aへと搬送される。
<ラベル作成装置の概略動作>
上記構成のラベル作成装置1において、上カバー5を閉じ、その後、プラテン用モータによりプラテンローラ66が回転駆動されると、被印字テープ100Aが引っ張られる。これにより、被印字テープ100Aがロール100から繰り出される。ロール100より繰り出された被印字テープ100Aは、搬送経路をプラテンローラ66と印字ヘッド61との接触位置まで搬送される。このとき、印字ヘッド61が駆動制御されることによって、被印字テープ100Aの感熱紙100aの印字面に印字が行われる。その後、感熱紙100aに印字が形成された被印字テープ100Aは、フロントパネル6の下部に設けられた上記上案内部200と、筐体本体3に設けられた下案内部300との間を通ってそれらによってガイドされつつ、上記排出口6Aからフロントパネル6上に排出される。そして、被印字テープ100Aがカッターユニット8から所定長延出された時点で、ユーザが上記カッターボタン7Cを操作すると、被印字テープ100Aがカッターユニット8により切断される。ユーザは、切断された被印字テープ100Aの剥離紙100cを剥がし、印字された感熱紙100aを、印字ラベルとして被着体(物品等)に貼り付けて使用する。
<実施形態の特徴>
上記基本構成及び動作であるラベル作成装置1において、本実施形態の特徴は、上記ロールカバー5A及び上記サイドカバー5Bの詳細構造にある。以下、順を追って説明する。
<上カバーの詳細構造>
図1に示す構造のうち、上カバー5(ロールカバー5A及びサイドカバー5B)のみを抽出して示す上面図を図4に示す。また、ロールカバー5Aをサイドカバー5Bに組み付けるときの挙動を図5に示す。
図4及び図5において、前述したように、上カバー5は、上記ロール収納部4の上方を覆う透明な上記ロールカバー5Aと、ロールカバー5Aに組み付けられた不透明なサイドカバー5Bと、を備えている。なお、この例ではロールカバー5Aは完全に左右対称形状であり、サイドカバー5Bも完全に左右対称形状であるため、一部分については左右のいずれか一方側の形状のみを図示し、他方側の形状の図示を省略している。
<サイドカバーの右壁部・左壁部>
サイドカバー5Bは、図4〜図7に示すように、上記ロールカバー5Aの右側に固定されてロール収納部4の右側方を覆う右壁部101RRと、上記ロールカバー5Aの左側に固定されてロール収納部4の左側方を覆う左壁部101LLと、を備えている。上記右壁部101RRは、上方からの平面視で前後方向に延びる略矩形形状となる右上端部101Raと、右上端部101Raの右端から下方に延びる右側面部101Rbと、を有する。同様に、上記左壁部101LLは、上方からの平面視で前後方向(図4中左右方向、以下同様)に延びる略矩形形状となる、左上端部101Laと、左上端部101Laの左端から下方に延びる左側面部101Lbと、を有する。
<ロールカバーの右側壁部・左側壁部>
一方、ロールカバー5Aは、図5、図8〜図10に示すように、サイドカバー5Bの上記左上端部101Laと右上端部101Raとの間に嵌め込まれ、上方からの平面視で略矩形状となる上面部201と、上面部201の右端から下方に延びる右側壁部202Rと、上面部201の左端から下方に延びる左側壁部202Lと、を有する。
<ロールカバーの右係合部・左係合部>
このとき、右側壁部202Rには、外側に張り出すように略水平に右張出部204Rが設けられ、ロールカバー5Aの左側壁部202Lには、外側に張り出すように略水平に左張出部204Lが設けられている。そして、ロールカバー5Aは、上記サイドカバー5Bの組み付け時の便宜を図るために、上記右側壁部202Rの外側に設けられた右係合部203Rf,203Rr(以下適宜、単に「右係合部203R」と総称する)と、上記左側壁部202Lの外側に設けられた2つの左係合部203Lf,203Lr(以下適宜、単に「左係合部203L」と総称する)と、を有する。この例では、右係合部203Rは、上記右側壁部202Rの前後方向中央近傍に設けられており、左係合部203Lは、上記左側壁部202Lの前後方向中央近傍に設けられている。また、右係合部203Rは、上記右側壁部202Rに沿って上下方向に延び、かつ下端が上記右張出部204Rに接する中空の角筒状に形成されており、左係合部203Lは、上記左側壁部202Lに沿って上下方向に延び、かつ下端が上記左張出部204Lに接する中空の角筒状に形成されている。
<サイドカバーの右被係合部・左被係合部>
そして、上記に対応して、図5〜図7に示すように、サイドカバー5Bの上記右壁部101RRは、上記右上端部101Raの下面から下方に延びる右被係合部101Rf,101Rr(以下適宜、単に「右被係合部101R」と総称する)を有する。同様に、上記左壁部101LLは、上記左上端部101Laの下面から夫々下方に延びる左被係合部101Lf,101Lr(以下適宜、単に「左被係合部101L」と総称する)を有する。
<ロールカバーの係合部とサイドカバーの被係合部との係合>
この例では、2つの上記右被係合部101Rf,101Rrは、上記右壁部101RRのうち前後方向の中央近傍に夫々設けられている(図6、図7参照)。そして、それら右被係合部101Rf,101Rrは右側面部101Rbに沿って下方に突出する爪状に形成されており(図5〜図7参照)、それら爪状の右被係合部101Rf,101Rrが、上記角筒状の右係合部203Rf,203Rrの上記中空部分に夫々差し込まれて係合する(図5中の破線矢印参照)。同様に、2つの上記左被係合部101Lf,101Lrは、上記左壁部101LLのうち前後方向の中央近傍に夫々設けられている(図7参照)。そして、それら左被係合部101Lf,101Lrは左側面部101Lbに沿って下方に突出する爪状に形成されており(図7参照)、それら爪状の左被係合部101Lf,101Lrが、上記角筒状の左係合部203Lf,203Lrの上記中空部分に夫々差し込まれて係合する。
<ロールカバーの位置決め用貫通孔及びネジ止め用貫通孔>
また、ロールカバー5Aの上記右張出部204Rには、図5、図8〜図10等に示すように、2つのネジ止め用貫通孔205Rf,205Rr(第1貫通孔に相当)と、2つの位置決め用貫通孔206Rf,206Rr(第2貫通孔に相当)と、が夫々備えられている。ネジ止め用貫通孔205Rf及び位置決め用貫通孔206Rfは、右張出部204Rのうちの前方側端部近傍に設けられ、ネジ止め用貫通孔205Rr及び位置決め用貫通孔206Rrは、右張出部204Rのうちの後方側端部近傍に設けられている。詳細には、位置決め用貫通孔206Rfが、右張出部204Rのうち上記ネジ止め用貫通孔205Rfよりもさらに前方側に設けられ、ネジ止め用貫通孔205Rrが右張出部204Rのうち上記位置決め用貫通孔206Rrよりもさらに後方側に設けられている。また、この例では、前方側の上記位置決め用貫通孔206Rfは略円形の孔であるのに対し、後方側の上記位置決め用貫通孔206Rrは前後方向に長い略矩形の孔となっている。
同様に、ロールカバー5Aの上記左張出部204Lには、図9、図10等に示すように、2つのネジ止め用貫通孔205Lf,205Lr(第1貫通孔に相当)と、2つの位置決め用貫通孔206Lf,206Lr(第2貫通孔に相当)と、が夫々備えられている。ネジ止め用貫通孔205Lf及び位置決め用貫通孔206Lfは、左張出部204Lのうちの前方側端部近傍に設けられ、ネジ止め用貫通孔205Lr及び位置決め用貫通孔206Lrは、左張出部204Lのうちの後方側端部近傍に設けられている。詳細には、位置決め用貫通孔206Lfが、左張出部204Lのうち上記ネジ止め用貫通孔205Lfよりもさらに前方側に設けられ、ネジ止め用貫通孔205Lrが左張出部204Lのうち上記位置決め用貫通孔206Lrよりもさらに後方側に設けられている。また、この例では、前方側の上記位置決め用貫通孔206Lfは略円形の孔であるのに対し、後方側の上記位置決め用貫通孔206Lrは前後方向に長い略矩形の孔となっている。
<サイドカバーの位置決め用ボス及びネジ止め用ボス>
上記に対応して、上記サイドカバー5Bの上記右壁部101RRには、図5〜図7等に示すように、上記右張出部204Rの上記ネジ止め用貫通孔205Rf,205Rrをそれぞれ貫通したネジ(図示省略)を締結するネジ穴を有する、ネジ止め用ボス105Rf,105Rr(右第1ボスに相当)と、右張出部204Rの上記位置決め用貫通孔206Rf,206Rrにそれぞれ嵌合する位置決め用ボス106Rf,106Rr(右第2ボスに相当)とが、右上端部101Raの下面から下方に延設されている。このとき、前述の配置に対応し、ネジ止め用ボス105Rf及び位置決め用ボス106Rfは、上記右上端部101Raのうちの前方側端部近傍に設けられ、ネジ止め用ボス105Rr及び位置決め用ボス106Rrは、上記右上端部101Raのうちの後方側端部近傍に設けられている。詳細には、位置決め用ボス106Rfが、右上端部101Raのうち上記ネジ止め用ボス105Rfよりもさらに前方側に設けられ、ネジ止め用ボス105Rrが右上端部101Raのうち上記位置決め用ボス106Rrよりもさらに後方側に設けられている。また、この例では、ネジ止め用ボス105Rf,105Rrは横断面が略円形となる略円筒形状に形成されており、位置決め用ボス106Rf,106Rrは、横断面が略十字形となる略尖塔形状に形成されている。
同様に、上記サイドカバー5Bの上記左壁部101LLには、図5〜図7等に示すように、上記左張出部204Lの上記ネジ止め用貫通孔205Lf,205Lrをそれぞれ貫通したネジ(図示省略)を締結するネジ穴を有する、ネジ止め用ボス105Lf,105Lr(左第1ボスに相当)と、左張出部204Lの上記位置決め用貫通孔206Lf,206Lrにそれぞれ嵌合する位置決め用ボス106Lf,106Lr(右第2ボスに相当)とが、左上端部101Laの下面から下方に延設されている。このとき、前述の配置に対応し、ネジ止め用ボス105Lf及び位置決め用ボス106Lfは、上記左上端部101Laのうちの前方側端部近傍に設けられ、ネジ止め用ボス105Lr及び位置決め用ボス106Lrは、上記左上端部101Laのうちの後方側端部近傍に設けられている。詳細には、位置決め用ボス106Lfが、左上端部101Laのうち上記ネジ止め用ボス105Lfよりもさらに前方側に設けられ、ネジ止め用ボス105Lrが左上端部101Laのうち上記位置決め用ボス106Lrよりもさらに後方側に設けられている。また、上記同様、ネジ止め用ボス105Lf,105Lrは横断面が略円形となる略円筒形状に形成されており、位置決め用ボス106Lf,106Lrは、横断面が略十字形となる略尖塔形状に形成されている。
<ロールカバーの目隠しリブ>
また、ロールカバー5Aには、図5及び図8に示すように、上方からの平面視で前後方向に延びる上記上面部201の右縁部に沿って延設され、上記右側壁部202Rから外側に突出する目隠しリブ210R(右目隠しリブに相当)が備えられている。この目隠しリブ210Rは、上方からの平面視において上記2つの右係合部203Rf,203Rrの間に位置する、右被嵌込部210Raを有する。このとき、上記に対応して、サイドカバー5Bの上記右壁部101RR(詳細には右上端部101Ra)の前後方向中央近傍に右嵌込部110Rが設けられている。この右嵌込部110Rは、上記ロールカバー5Aの上面部201と上記サイドカバー5Bの上記右上端部101Raの嵌め込み時に、上記右被嵌込部210Raへと嵌め込まれる(図5中の破線矢印参照)。
また、上記同様、ロールカバー5Aには、上方からの平面視で前後方向に延びる上記上面部201の左縁部に沿って延設され、上記左側壁部202Lから外側に突出する目隠しリブ210L(後述の図13参照。左目隠しリブに相当)が備えられている。この目隠しリブは、上方からの平面視において上記2つの左係合部203Lf,203Lrの間に位置する、左被嵌込部210La(後述の図14参照)を有する。このとき、上記に対応して、サイドカバー5Bの上記左壁部101LL(詳細には左上端部101La)の前後方向中央近傍に左嵌込部110L(後述の図14参照)が設けられている。前述と同様、この左嵌込部110Lは、上記ロールカバー5Aの上面部201と上記サイドカバー5Bの上記左上端部101Laの嵌め込み時に、上記左被嵌込部210Laへと嵌め込まれる。
<ロールカバーの補強リブ>
また、図9及び図10に示すように、ロールカバー5Aは、ヒンジ部220L,220Rと、左・右の上記ブラケット65L,65Rと、左補強リブ230L及び右補強リブ230Rと、を有する。ヒンジ部220L,220Rは、上記上面部201の後端近傍の下方に設けられる。左・右のブラケット65L,65Rは、上面部201の前端近傍の下方に設けられ、上記プラテンローラ66を回転可能に保持する。左補強リブ230L及び右補強リブ230Rは、上面部201の下側において左・右一対に形成される。左補強リブ230Lは、ヒンジ部220Lと左ブラケット65Lとを繋ぐように上面部201の下面において前後方向に延びる。右補強リブ230Rは、ヒンジ部220Rと右ブラケット65Rとを繋ぐように上面部201の下面において前後方向に延びる。
上記ヒンジ部220L,220Rは、上記筐体2に対し揺動可能に枢支されている。これによって、ロールカバー5Aが上記ヒンジ部220L,220Rにおいて筐体2に回動可能に接続され、上カバー5全体として筐体2に対し開閉可能な構造となっている。
<ロールカバーの連結リブ>
また、ロールカバー5Aの上面部201の下面には、左連結リブ240Lと、右連結リブ240Rと、がそれぞれ左右方向に延びるように設けられる。左連結リブ240Lは、上記左側壁部202Lの右側の面(裏面)のうち上記左被嵌込部210Laに対応する部位(この例では左被嵌込部210Laの真裏)と上記左補強リブ230Lとを連結する。右連結リブ240Rは、上記右側壁部202Rの左側の面(裏面)のうち上記右被嵌込部210Raに対応する部位(この例では右被嵌込部210Raの真裏)と上記右補強リブ230Rとを連結する。
<ロールカバー・サイドカバー組み付け後の構造>
上記ロールカバー5Aと上記サイドカバー5Bとが組み付けられた状態を、図4、図11〜図14により説明する。
ロールカバー5Aと上記サイドカバー5Bとが組み付けられた状態においては、ロールカバー5Aの上記右側壁部202Rの上記右張出部204Rは、上記サイドカバー5Bの上記右側面部101Rb側に向かって張り出している(図13、図14参照)。また、上記右係合部203Rf,203Rrは、サイドカバー5Bの上記右上端部101Raの下方内側に入り込んでいる(図14参照)。このとき、上記右係合部203Rf,203Rrに係合する、サイドカバー5Bの上記右壁部101RRの右被係合部101Rf,101Rrは、上記ロールカバー5Aの上記右側壁部202R側には突出しないように上記右上端部101Raから下方に延びている(図14参照)。また、上記目隠しリブ210Rは、上記右係合部203Rの上方において右上端部101Raの下方内側に入り込むように上記右側壁部202Rから突出している(図14参照)。そして、前述の位置決め用貫通孔206Rf,206Rrに嵌合する、上記右壁部101RRの上記位置決め用ボス106Rf,106Rrは、上記ロールカバー5Aの上記右側壁部202R側には突出しないように、右上端部101Raから下方に延びている(図13参照)。同様に、右壁部101RRのネジ止め用ボス105Rf,105Rrは、ロールカバー5Aの右側壁部202R側には突出しないように、右上端部101Raから下方に延びている。
同様に、ロールカバー5Aの上記左側壁部202Lの上記左張出部204Lは、上記サイドカバー5Bの上記左側面部101Lb側に向かって張り出している(図13、図14参照)。また、上記左係合部203Lf,203Lrは、サイドカバー5Bの上記左上端部101Laの下方内側に入り込んでいる(図14参照)。このとき、上記左係合部203Lf,203Lrに係合する、サイドカバー5Bの上記左壁部101LLの左被係合部101Lf,101Lrは、上記ロールカバー5Aの上記左側壁部202L側には突出しないように上記左上端部101Laから下方に延びている(図14参照)。また、上記目隠しリブ210Lは、上記左係合部203Lの上方において左上端部101Laの下方内側に入り込むように上記左側壁部202Lから突出している(図14参照)。そして、前述の位置決め用貫通孔206Lf,206Lrに嵌合する、上記左壁部101LLの上記位置決め用ボス106Lf,106Lrは、上記ロールカバー5Aの上記左側壁部202L側には突出しないように、左上端部101Laから下方に延びている(図13参照)。同様に、左壁部101LLのネジ止め用ボス105Lf,105Lrは、ロールカバー5Aの左側壁部202L側には突出しないように、左上端部101Laから下方に延びている。
上記のように、ロールカバー5Aにサイドカバー5Bが組み付けられた状態で、ネジ止め用貫通孔205Rf,205Rr,205Lf,205Lrにそれぞれ貫通させたネジを、ネジ止め用ボス105Rf,105Rr,105Lf,105Lrのネジ穴に締結する。これにて、ロールカバー5Aにサイドカバー5Bが固定される。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、上カバー5は、透明なロールカバー5Aと不透明なサイドカバー5Bとから構成され、サイドカバー5Bの右壁部101RRの右上端部101Raと左壁部101LLの左上端部101Laとの間に、ロールカバー5Aの上面部201が嵌め込まれる。その際、サイドカバー5Bの右壁部101RR及び左壁部101LLには、上記右上端部101Ra及び左上端部101Laの下面からそれぞれ下方に延びる右被係合部101R及び左被係合部101Lが設けられている。そして、ロールカバー5Aの右側壁部202R及び左側壁部202Lにそれぞれ設けられた右係合部203R及び左係合部203Lが、それら右被係合部101R及び左被係合部101Lに夫々係合することで、互いに組み付けられる。
このとき、右被係合部101R及び左被係合部101Lは、サイドカバー5Bの右上端部101Ra及び左上端部101Laの下方内側に入り込む(図14参照)。これにより、上記右被係合部101R及び左被係合部101Lと右係合部203R及び左係合部203Lとの係合箇所は、不透明な第2カバーの右上端部101Ra及び左上端部101Laの下方に位置する。したがって、上方から透明なロールカバー5A越しに見た場合であっても、外部からそれら上記右被係合部101R及び左被係合部101Lと右係合部203R及び左係合部203Lとの係合箇所は視認されない(ラベル作成装置1の上方からの外観図である図15とその透視図である図16とを参照)。この結果、従来構造を応用してカバー自体を透明にする場合と異なり、カバー(ロールカバー5A及びサイドカバー5B)越しの外観を良好にし、美観を向上することができる。
また、本実施形態では特に、上記右被係合部101Rf,101Rrは、右壁部101RRのうち前後方向中央近傍に夫々設けられ、上記左被係合部101Lf,101Lrは、左壁部101LLのうち前後方向中央近傍に夫々設けられている。そして、上記に対応して、上記右係合部203Rf,203Rrは上記右側壁部202Rの前後方向中央近傍に設けられ、上記左係合部203Lf,203Lrは上記左側壁部202Lの前後方向中央近傍に設けられている。これには以下のような意義がある。
すなわち、上記のようにしてロールカバー5Aとサイドカバー5Bとを組み付けたときに、その合わせ面(ロールカバー5Aの上面部201と、サイドカバー5Bの右壁部101RRの右上端部101Ra及び左壁部101LLの左上端部101Laとの合わせ面)が開き易いのは、前後方向中央近傍である。これに対して、本実施形態においてはこの位置(前後方向中央近傍)に右被係合部101R及び右係合部203R、左被係合部101L及び左係合部203Lを設けることで、上記合わせ面が開くことを確実に抑制することができる。
また、本実施形態では特に、上記右係合部203R及び左係合部203Lの上方において右上端部101Ra及び左上端部101Laの下方内側に入り込むように突出する、目隠しリブ210R,210Lが設けられている、これには以下のような意義がある。すなわち、本実施形態では、前述のように、右係合部203R及び左係合部203Lと、右被係合部101R及び左被係合部101Lとが係合することでロールカバー5Aとサイドカバー5Bとが組み付けられる。その際、組み付け誤差等により上記合わせ面に僅かな隙間があったとしても、本実施形態においては、右側壁部202R及び左側壁部202Lから外側に突出する目隠しリブ210R,210Lが設けられている(図13、図14等参照)ので、その隙間からはカバー内部が見えることがない(図15、図16参照)。
また、本実施形態では特に、前述のようにしてロールカバー5Aの上面部201がサイドカバー5Bの右壁部101RR及び左壁部101LLに嵌め込まれるとき、サイドカバー5Bの右壁部101RR及び左壁部101LLに設けた右嵌込部110R及び左嵌込部110Lが、ロールカバー5Aの目隠しリブ210R,210Lに設けた右被嵌込部210Ra及び左被嵌込部210Laに嵌め込まれることで、安定的に組み付けられる。この結果、組み付け時の取扱性・操作性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、ロールカバー5Aの上面部210の前後端(又はその近傍)に設けたヒンジ部220R,220Lとブラケット65R,65Lとの間に、右補強リブ230R及び左補強リブ230Lがそれぞれ設けられる。これにより、ロールカバー5Aの剛性を向上させることができる。この結果、上カバー5を閉じた状態で、ヒンジ部220R,220Lに対してブラケット65R,65の位置を安定させることができるので、プラテンローラ66の位置を精度良く位置決めすることができる。
また、本実施形態では特に、右連結リブ240Rによって、ロールカバー5Aの右側壁部202Rのうち右嵌込部110Rに対応する部位と右補強リブ230Rとを連結するとともに、左連結リブ240Lによって、ロールカバー5Aの左側壁部202Lの左嵌込部110Lに対応する部位と左補強リブ230Lとを連結する。これにより、前述の組み付け時に、サイドカバー5Bの右嵌込部110R及び左嵌込部110Lがロールカバー5Aの右被嵌込部210Ra及び左被嵌込部210Laにそれぞれ嵌め込まれる際、高い剛性を確保しつつ安定的に組み付けることができる。
また、本実施形態では特に、右係合部203R及び左係合部203Lと、右被係合部101R及び左被係合部101Lとがそれぞれ係合し、位置決め用貫通孔206Rf,206Rr,206Lf,206Lrと、位置決め用ボス106Rf,106Rr,106Lf,106Lrとがそれぞれ係合することによって、ロールカバー5Aに対してサイドカバー5Bの位置決めがなされる。その後、ネジ止め用貫通孔205Rf,205Rr,205Lf,205Lrのそれぞれに貫通させたネジを、ネジ止め用ボス105Rf,105Rr,105Lf,105Lrのネジ穴に締結する。以上より、ロールカバー5Aとサイドカバー5Bの組み付け状態を安定的かつ堅固に固定することができる。また、ネジ止め用ボス105Rf,105Rr,105Lf,105Lrは、位置決め用ボス106Rf,106Rr,106Lf,106Lrとともに、ロールカバー5A側には突出しないように、サイドカバー5Bの右上端部101Ra及び左上端部101Laの下面から下方に延設されている(図13等参照)。これにより、前述と同様、上方から透明なロールカバー5A越しに見た場合であっても、ねじ止め用ボス・位置決め用ボス及びその周囲構造は視認されることはないので、上記美観を損ねることがない(図15、図16参照)。
また、本実施形態では特に、ネジ止め用貫通孔205Rf,205Rr,205Lf,205Lr、及び位置決め用貫通孔206Rf,206Rr,206Lf,206Lrが、右張出部204R及び左張出部204Lの前端近傍と後端近傍とに夫々設けられる。これにより、ロールカバー5Aとサイドカバー5Bとを組み付けるとき、それぞれの前端及び後端が精度良く位置決めできる。すなわち、ロールカバー5A及びサイドカバー5Bの組み付け位置を精度良く決めることができる。
なお、以上の説明において、「垂直」「鉛直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「鉛直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に鉛直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ラベル作成装置(印刷装置)
2 筐体(本体部)
4 ロール収納部(収容部)
5 上カバー
5A ロールカバー(第1カバー)
5B サイドカバー(第2カバー)
65L,R ブラケット(保持部)
66 プラテンローラ
100 ロール
100A 被印字テープ(被印字媒体)
101La 左上端部
101Lb 左側面部
101Lf 左被係合部
101LL 左壁部
101Lr 左被係合部
101Ra 右上端部
101Rb 右側面部
101Rf 右被係合部
101RR 右壁部
101Rr 右被係合部
105Lf ネジ止め用ボス(左第1ボス)
105Lr ネジ止め用ボス(左第1ボス)
105Rf ネジ止め用ボス(右第1ボス)
105Rr ネジ止め用ボス(右第1ボス)
106Lf 位置決め用ボス(左第2ボス)
106Lr 位置決め用ボス(左第2ボス)
106Rf 位置決め用ボス(右第2ボス)
106Rr 位置決め用ボス(右第2ボス)
110L 左嵌込部
110R 右嵌込部
201 上面部
202L 左側壁部
202R 右側壁部
203Lf 左係合部
203Lr 左係合部
203Rf 右係合部
203Rr 右係合部
204L 左張出部
204R 右張出部
205Lf ネジ止め用貫通孔(第1貫通孔)
205Lr ネジ止め用貫通孔(第1貫通孔)
205Rf ネジ止め用貫通孔(第1貫通孔)
205Rr ネジ止め用貫通孔(第1貫通孔)
206Lf 位置決め用貫通孔(第2貫通孔)
206Lr 位置決め用貫通孔(第2貫通孔)
206Rf 位置決め用貫通孔(第2貫通孔)
206Rr 位置決め用貫通孔(第2貫通孔)
210L 目隠しリブ(左目隠しリブ)
210La 左被嵌込部
210R 目隠しリブ(右目隠しリブ)
210Ra 右被嵌込部
220L ヒンジ部
220R ヒンジ部
230L 左補強リブ
230R 右補強リブ
240L 左連結リブ
240R 右連結リブ

Claims (8)

  1. 本体部と、
    前記本体部に設けられ、被印字媒体を巻回したロールを収容する収容部と、
    前記収容部を露出する開位置から前記収容部を覆う閉位置までに亙って開閉可能な上カバーと、
    を備える印刷装置であって、
    前記上カバーは、
    前記収容部の上方を覆う透明な第1カバーと、
    前記第1カバーの左右側に夫々固定されて前記収容部の左・右側方を夫々覆う左・右壁部を備えた、不透明な第2カバーと、
    からなり、
    前記第2カバーの前記左壁部は、
    上方からの平面視で前後方向に延びる略矩形形状となる左上端部と、前記左上端部の左端から下方に延びる左側面部と、を有し、
    前記第2カバーの前記右壁部は、
    上方からの平面視で前後方向に延びる略矩形形状となる右上端部と、前記右上端部の右端から下方に延びる右側面部と、を有し、
    前記第1カバーは、
    前記第2カバーの前記左上端部と前記右上端部との間に嵌め込まれ、上方からの平面視で略矩形状となる上面部と、
    前記上面部の左・右両端の夫々から下方に延びる左・右側壁部と、
    前記左・右側壁部の外側に、前記第2カバーの前記左・右上端部の下方内側に入り込むように設けられた左・右係合部と、
    を有し、
    前記第2カバーの前記左壁部は更に、
    前記第1カバーの前記左側壁部側には突出しないように前記左上端部の下面から下方に延び、前記左係合部と係合する左被係合部を有し、
    前記第2カバーの前記右壁部は更に、
    前記第1カバーの前記右側壁部側には突出しないように前記右上端部の下面から下方に延び、前記右係合部と係合する右被係合部を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記左・右被係合部は、前記左・右壁部のうち前後方向中央近傍に夫々設けられ、
    前記左・右係合部は、前記左・右係合部に対応して、前記左・右側壁部の前後方向中央近傍に夫々設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記第1カバーは更に、
    上方からの平面視で前後方向に延びる前記上面部の左・右縁部に沿って夫々延設され、前記左・右係合部の上方において前記左・右上端部の下方内側に入り込むように前記左・右側壁部から外側に夫々突出する、左・右目隠しリブを有する
    ことを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  4. 前記第2カバーの前記左壁部及び前記右壁部の前後方向中央近傍には、前記第1カバーの前記上面部との嵌め込み時に用いられる、左・右嵌込部が夫々設けられており、
    2つの前記左係合部が前記左側壁部の前後方向中央近傍に設けられるとともに、2つの前記右係合部が前記右側壁部の前後方向中央近傍に設けられており、
    前記左目隠しリブは、上方からの平面視において前記2つの左係合部の間に位置し、前記左嵌込部が嵌め込まれる左被嵌込部を有し、
    前記右目隠しリブは、上方からの平面視において前記2つの右係合部の間に位置し、前記右嵌込部が嵌め込まれる右被嵌込部を有する
    ことを特徴とする請求項3記載の印刷装置。
  5. 前記第1カバーは更に、
    前記上面部の後端又はその近傍の下方に設けられ、前記本体部に対し揺動可能に枢支されるヒンジ部と、
    前記上面部の前端又はその近傍の下方に設けられ、前記被印字媒体を搬送する搬送ローラを回転可能に保持する保持部と、
    前記上面部の下側において左・右一対に形成され、前記ヒンジ部と前記保持部とを繋ぐように前後方向に夫々延びる左・右補強リブと、
    を有することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記第1カバーは更に、
    前記左側壁部の右側の面のうち前記左嵌込部に対応する部位と前記左補強リブとを連結する、左連結リブと、
    前記右側壁部の左側の面のうち前記右嵌込部に対応する部位と前記右補強リブとを連結する、右連結リブと、
    を有することを特徴とする請求項5記載の印刷装置。
  7. 前記第1カバーは更に、
    前記左・右側壁部に、前記第2カバーの前記左・右側面部側に向かって外側に張り出すように夫々設けられるとともに、ネジ止め用の第1貫通孔と位置決め用の第2貫通孔とを夫々備えた、左・右張出部を有し、
    前記第2カバーの前記左壁部は、
    前記第1カバーの前記左側壁部側には突出しないように前記左上端部の下面から下方に延設された、前記左張出部の前記第1貫通孔を貫通したネジを締結するネジ穴を有するネジ止め用の左第1ボス、及び、前記左張出部の前記第2貫通孔に嵌合する位置決め用の左第2ボス、を備え、
    前記第2カバーの前記右壁部は、
    前記第1カバーの前記右側壁部側には突出しないように前記右上端部の下面から下方に延設された、前記右張出部の前記第1貫通孔を貫通したネジを締結するネジ穴を有するネジ止め用の右第1ボス、及び、前記右張出部の前記第2貫通孔に嵌合する位置決め用の右第2ボス、を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の印刷装置。
  8. 前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、前記左・右張出部の前端近傍と後端近傍とに夫々設けられ、
    前記左・右第1ボス及び前記左・右第2ボスは、前記左・右壁部のうち前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔に夫々対応する位置に設けられる
    ことを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
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