JP6845837B2 - 射出成形機の型開閉制御方法および射出成形機 - Google Patents

射出成形機の型開閉制御方法および射出成形機 Download PDF

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Description

本発明は、射出成形機の型開閉制御方法および射出成形機に関するものである。
従来、可動金型が取付けられる可動盤と固定金型が取付けられる固定盤との間に、中間金型が取付けられる中間部材が型開閉方向に移動可能かつ型開方向に直交する軸を中心に回転可能に配設される射出成形機としては特許文献1または特許文献2に記載されたものが知られている。特許文献1は、「発明の詳細な説明」の(0021)に、可動盤および中間部材の型開完了位置の設定について次の記載がされている。「より具体的には成形金型Aと成形金型Bの型厚寸法の測定・設定により、可動盤の型開閉手段26の制御原点を定め、制御原点を基準にして、可動盤15の型閉完了位置、金型保護開始位置、型開閉の速度の変更位置、型開完了位置などが設定される。また中間部材19についても中間部材の型開閉手段27の制御原点を定め、制御原点を基準にして、中間部材の型閉完了位置、金型保護開始位置、型開閉の速度の変更位置、型開完了位置などが設定される。」
しかしながら特許文献1は、可動盤の型開完了位置および中間部材の型開完了位置の設定を行うことは記載されているものの具体的には何も記載されておらず、どのような設定方法により設定されるのか示唆するような記載はない。
また特許文献2は、「発明の詳細な説明」の(0020)に型締装置の概要について次の記載がされている。「両ダイプレート12,14の間では、ほぼ立方体に形成されたターンプレート16がターンプレートテーブル(図示しない)上に配置されている。この場合、ターンプレート16は、図示されていないターンプレートテーブルと一緒に同じく、可動のダイプレート14の方向に移動可能で、しかもさらに回転可能(矢印参照)に配置されている。」また説明は無いものの図1、図2には、ターンプレートが両ダイプレート12,14の中間位置ではない位置に停止していると思われる図が開示されている。即ち図1、図2では固定のダイプレート12に取り付けられた成形型半部17とターンプレート16に取り付けられた成形型半部19の間の間隔よりも可動のダイプレート14に取り付けられた成形型半部20とターンプレート16に取り付けられた成形型半部19の間の間隔のほうが広くなっているようにも考えられる。
しかしながら特許文献2についても特許文献1同様、前記図1、図2の状態の型開間隔をどのように設定するかについては何ら記載がない。また特許文献2では図1、図2の状態から型閉めがなされて射出等が行われ、再度型開きされた際もターンプレート16の停止位置は同じ位置に停止するものと考えられる。
特開2017−87526号公報(請求項1、0021、図1) 特表2012−502814号公報(要約、0020,Fig1)
前記の特許文献1および特許文献2は、可動盤や中間部材の型開完了位置をどのように設定するかについては何ら記載がない。そのため固定盤、中間部材、可動盤に取付けられる金型の種類が変更されたり、金型間に成形品の取出機やインサート物のインサート機を挿入して成形を行う際などに可動盤または中間部材の型開完了位置の適切な設定が難しい場合があった。
本発明では上記の問題を鑑みて、可動金型が取付けられる可動盤と固定金型が取付けられる固定盤との間に、中間金型が取付けられる中間部材が型開閉方向に移動可能かつ型開方向に直交する軸を中心に回転可能に配設される射出成形機において、金型または成形に応じた可動盤や中間部材の型開完了位置の設定が行いやすい射出成形機の型開制御方法または射出成形機を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の射出成形機の型開制御方法は、可動金型が取付けられる可動盤と固定金型が取付けられる固定盤との間に、中間金型が取付けられる中間部材が型開閉方向に移動可能かつ型開方向に直交する軸を中心に回転可能に配設される射出成形機の型開閉制御方法において、前記可動盤および前記中間部材がそれぞれの型開閉手段により型開閉され、固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量が個別に設定可能であるとともに、前記固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量は設定不可領域を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の射出成形機は、可動金型が取付けられる可動盤と固定金型が取付けられる固定盤との間に、中間金型が取付けられる中間部材が型開閉方向に移動可能かつ型開方向に直交する軸を中心に回転可能に配設される射出成形機において、可動盤および中間部材がそれぞれの型開閉手段により型開きされ、固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量が個別に設定されるモードと、固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量のいずれか一方を設定すると他方は自動的に設定されるモードを有する制御装置を備えたことを特徴とする。
本発明の射出成形機の制御方法は、可動金型が取付けられる可動盤と固定金型が取付けられる固定盤との間に、中間金型が取付けられる中間部材が型開閉方向に移動可能かつ型開方向に直交する軸を中心に回転可能に配設される射出成形機の型開閉制御方法において、前記可動盤および前記中間部材がそれぞれの型開閉手段により型開閉され、固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量が個別に設定可能であるとともに、前記固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量は設定不可領域を備えるので、金型または成形に応じた型開制御が可能となる。
本発明の本実施形態の射出成形機の平面図であって、型開き時の状態を示す平面図である。 本発明の本実施形態の射出成形機の平面図であって、型閉時の状態を示す平面図である。 本発明の本実施形態の成形サイクルを示す説明図である。 本発明の第2の実施形態の2つの型開時の状態を示す平面図である。 本発明の第3の実施形態の2つの型開時の状態を示す平面図である。 本発明の第4の実施形態の型開き時の状態を示す平面図である。 本発明の第5の実施形態の型開き時の状態を示す平面図である。
本発明の実施形態の射出成形機11について、図1、図2を参照して説明する。射出成形機11は、2種類の材料を用いた複合成形品用の射出成形機11である。ベッド12の上面には型締装置13が配置されている。型締装置13は、可動金型14が取付けられる可動盤15と固定金型16が取付けられる固定盤17との間に、中間金型18,18が取付けられる中間部材である回転盤25が型開閉方向に移動可能かつ型開方向に直交する軸Oを中心に回転可能に配設されている。そして前記固定金型16と前記中間金型18、前記可動金型14と中間金型18とがそれぞれ型開閉手段19,20により型閉されてそれぞれキャビティ32A,32Bが形成され、型締手段21により型締が行われる。
前記固定盤17の四隅近傍には型締手段21の型締シリンダ22が設けられ、型締シリンダ22のロッドがタイバ23となっている。そしてタイバ23には、固定盤17に対して型開閉方向に移動可能な可動盤15と、固定盤17と可動盤15の間にあって型開閉方向に移動可能な上フレーム(図示省略)と下フレーム24が挿通されている。上側の2本のタイバ23に挿通される上フレームと下側の2本のタイバ23に挿通される下フレーム24の間には中間部材である回転盤25が回転可能に取付けられている。そして回転盤25の両面の金型取付面にはそれぞれ中間金型18,18が取付けられる。詳細は後述するが中間金型18,18は型厚が同じものでも相違するものでもよい。
なお前記において下フレーム24はベッド12上にも支持されたものでもよい。また上フレームについては省略してもよい。更に上フレーム、下フレーム24を省略し、タイバ23にガイドされない移動部材をベッド12上に型開閉方向に移動可能に設け、前記移動フレームに対して回転可能な回転盤(中間部材)を立設し、該回転盤の両面の金型取付面にそれぞれ中間金型を取付けたものでもよい。または移動部材の上面の回転可能な回転テーブルの上面の金型取付部に1個の中間金型を取付けたものでもよい。その場合回転テーブルが中間部材に相当する。更にまた上フレームと下フレーム24の間に中間部材の部分の両側に金型部分が取付けられた1個の中間金型を回転自在に取付けたものでもよい。本発明の各例において中間部材を回転可能に設けるとは、1方向に間欠的な回転を繰り返すものの他、180°等の角度で正転と反転を行うものも含まれる。
型締シリンダ22は油圧により作動され、タンク26に接続して設けられたポンプ27から切換弁28を介して型締シリンダ22の型締側油室29aまたは型開側油室29bに作動油が供給されるようになっている。なお型締手段についても図1の型締シリンダ22に限定されない。また可動盤15には可動金型14が取付けられ、可動盤15の外側面のタイバ23の挿通部分の近傍にはハーフナット34が設けられている。そしてハーフナット34は図示しない駆動手段により進退移動可能であり、タイバ23に設けられた係止部35に係止されるようになっている。
また射出成形機11は可動盤15(可動金型14を含む)を型開閉方向に移動させる型開閉手段19と、上フレームおよび下フレーム24、中間部材である回転盤25、および中間金型18,18を型開閉方向に移動させる型開閉手段20が設けられている。可動盤の型開閉手段19(可動金型の型開閉手段)は、ベッド12上に固定されたサーボモータ37(M1)の駆動軸とベッド12上に軸支されたボールねじ38とがベルト39等を介して連結されている。サーボモータ37は回転角度を検出するロータリエンコーダ40が設けられている。可動盤15の側面のブラケットにはボールねじナット41が固定され、ボールねじナット41にボールねじ38が挿入されている。またサーボモータ37は、サーボアンプ42を介して射出成形機11全体を統括する制御装置33に接続されている。図1,図2では1基の可動盤の型開閉手段19しか図示されていないが、一般的には2基〜4基の可動盤の型開閉手段19が設けられる。
可動盤15と中間部材(回転盤)25の間を型開閉する中間部材の型開閉手段20(中間金型の型開開閉手段)については、可動盤15の側面のブラケットにサーボモータ43(M2)が固定され、この図では下フレーム24にボールねじナット44が固定され、前記ボールねじナット44に挿通されるボールねじ45が、サーボモータ43の駆動軸と連結されている。そしてサーボモータ43にはロータリエンコーダ47が設けられている。またサーボモータ43は、サーボアンプ48を介して射出成形機11全体を統括する制御装置33に接続されている。図1,図2では1基の中間部材の型開閉手段20しか図示されていないが、一般的には2基〜4基の中間部材の型開閉手段20が設けられる。なお可動盤の型開閉手段19と中間部材の型開閉手段20の取付けられる部材やフレーム、サーボモータ37,43の駆動軸とボールねじ38,45の連結方法などもこれに限定されない。一例としてベッドに一端側が軸支されたボールねじにより中間部材も型開閉移動させるものでもよい。また固定盤と中間部材の間を接続した型開閉手段と、中間部材と可動盤の間を接続した型開閉手段をそれぞれ設けてもよい。また型開閉手段は油圧シリンダを用いたものやラックピニオン機構などを用いたものでもよい。
また固定盤17の外側のベッド12上には第1の射出装置49が設けられ、可動盤15の外側には可動盤15とともに移動する第2の射出装置50が設けられている。射出装置49,50の数や配置はこれに限定されず、型締装置13の側面側に射出装置を配置してもよい。
制御装置33について詳細は省略するが演算部、記憶部、入出力部などの機能を備えた部分を有している。そして制御装置33は、上記した型開閉手段19,20の他、射出成形機11の各装置のアクチュエータやセンサに接続されている。また制御装置33は、射出成形機11の各種設定入力や表示を行う操作部31に接続されている。
次に射出成形機11の制御方法、特に型開制御方法について説明する。成形品Pに応じて成形金型14,15,18,18が変更されると、作業者が操作部31の操作画面を操作して各種の成形条件の設定が行われるかまたは既に制御装置33の記憶部に保存されている成形条件の読み出しが行われる。型締装置13の制御に関して設定される成形条件の中には可動盤15の型開完了位置、中間部材である回転盤25の型開完了位置がある。型開完了位置は、成形サイクルを短縮する上では重要であり、なるべく型開量Cが小さくなるように型開完了位置を設定することが望ましい。しかしながら型開量Cが小さすぎると図示しない取出機またはインサート機などの挿入時に干渉したり、中間金型18A,18Bを回転させる際に固定金型16や可動金型15に干渉してしまうという問題がある。また取付けられる成形金型の形態や射出成形機11の成形に応じた型開完了位置の設定が必要となる場合もあるし、作業者が型開完了位置の設定を行いやすいことも重要である。そのため本実施形態では制御装置33に複数の型開完了位置の設定モードが備えられており、モードの切替が可能となっている。
最初に図3を中心に用い、図4の第2の実施形態と比較して説明する。射出成形機11の一般的な型開制御方法の場合、図1に示されるように固定盤17に対する中間部材(回転盤25)の型開停止位置(ストローク位置)、または固定盤17に対する可動盤15の型開停止位置(ストローク位置)は毎回の型開き時に一定である。このことは特許文献2のように型開きされた際に固定盤と可動盤の中心位置以外に中間部材に相当するターンプレート16が停止され、両方の金型間の型開量が異なる場合であっても同じである。
しかしながら図3に示されるように2個の中間金型18A,18Bの厚みが異なる場合や、図5に示されるように2個づつの中間金型52A,52Bと中間金型53A,53Bの厚みが異なり回転盤の回転角度によっては型厚が異なる場合もある。更には図示しないが、可動盤側から固定盤側に中間金型を回転させる際と、固定盤側から可動盤側に中間金型を回転させる際では、中間金型の金型面の形状や成形品の状態が違う場合もある。更にまた2個の中間金型が180°回転したときには取出機やインサート機を金型間に挿入せず、180°反転させるか、再度180°回転させて360°回転させた際のみに取出機やインサート機を金型間に挿入したい場合もある。そういったケースに備えて、本実施形態の射出成形機11の制御装置33には、型開時の型開完了位置(型開量)は毎回同じであるが、固定盤17に対する中間部材(回転盤)25の型開停止位置E1,E2が毎回異なるモードを備えている。
この点について更に図4との比較により説明すると、図4の(1)に示されるように射出成形機11の中間部材(回転盤)25に取付けられる2個の中間金型18A,18Bの厚みは相違しているにも係わらず、毎回の型開き時に固定盤17と可動盤15の間の1/2の中間の型開停止位置(E1=E2)に中間部材を停止させるためには、型開き時(1)の固定金型16と中間金型18Aの間隔F1(型開量)と中間金型18Bと可動金型14の間隔F2(型開量)を相違させる必要がある。また図4の(2)に示されるように中間金型18A,18Bを180°回転してから次に行われる型開き時についても固定金型16と中間金型18Bの間隔F3(型開量)と中間金型18Aと可動金型14の間隔F4(型開量)を相違させる必要がある。
そのため図4に示される第2の実施形態では型開後に常時同じ位置に取出機を進入させようとすると型厚の大きい中間金型18Bが取出側にある場合を基準に型開量を決定する必要が出てくる。(ただし取出機の進入が問題にならない場合などもあり、毎回の型開き時に固定盤17と可動盤15の間の1/2の型開停止位置に中間部材(回転盤)25を停止させる一般的なモードのほうが型開制御が容易で望ましい場合もある。)従って射出成形機11の制御装置33には、可動盤または中間部材の少なくとも一方の固定盤に対する型開完了位置または型開量が毎回または複数回に1回異なるモードも備えており、モードの切替可能となっている。毎回、型開完了位置または型開き量が異なるモードの場合、いずれか一方の型開完了位置および型閉速度等を設定すると中間金型18A,18Bの型厚の差を勘案して、他方も自動的に設定されることが望ましい。自動的に行わない場合も考えらえるが設定回数が増加する。
図3に示される実施形態において、中間金型18A,18Bの型厚が相違しているにも関わらず毎回の型開量C1,C2(またはC3.C4)が同じになるモード(中間部材(回転盤)25の固定盤17に対する型開停止位置E1,E2が毎回異なるモード)の設定に際しては、まずは中間金型18Aと固定金型16が型閉され、中間金型18Bと可動金型14がそれぞれ型閉された際の各金型の型厚が測定される。次に中間金型18Bと固定金型16が型閉され、中間金型18Aと可動金型14がそれぞれ型閉された際の各金型の型厚が測定される。この際、中間金型18Aまたは中間金型18Bと可動金型14からなる金型の型厚の測定は、型開閉手段20のサーボモータ43のロータリエンコーダ47により測定される。また中間金型Aまたは中間金型Bと固定金型16からなる金型の型厚の測定は、型開閉手段19のサーボモータ37のロータリエンコーダ40の検出値から前記型開閉手段20のサーボモータ43のロータリエンコーダ47の検出値を減算して求められる。その結果、中間金型18Aのみの型厚、中間金型18Bのみの型厚、およびその差も演算により求められる。
そして作業者により中間金型18Aが固定金型16と対向して型開されるときの型開完了位置(型開量C1)と、強力型開、低速型開、高速型開、低速型開などの区間の長さや比率等の入力項目が入力される。しかし各区間の設定量の合計が型開量の合計(型開完了位置)となるようにしてもよい。本実施形態では、型開完了位置(型開量C1)の入力により型開完了位置(型開量C2)も自動的に設定される。また型閉時の区間、速度も自動的に設定される。ただし各位置や速度を個別に入力してもよい。
本実施形態では上記したように中間金型18A,18Bの回転前の型開量C1,C2が等しくなるように設定され、回転後(成形後)の次の型開量C3,C4もまた等しくなるように設定される。ただし図3に示されるように固定盤17に対する中間部材(型開量)の型開停止位置E1と、回転後の型開停止位置E2(または可動盤15に対する中間部材の型開停止位置E3と回転後の次の型開停止位置E4)は毎回の型開きごとに相違することになる。なお前記型開量C1と型開量C2、または前記型開量C3と型開量C4は必ずしも同じ値となるように設定しなければならない訳ではなく、取出機等の使用状況などにより適宜に型開量は設定されるものでもよい。
次に図3により射出成形機11の成形サイクルについて簡単に説明する。なお図3ないし図7の説明図では射出装置については図示を省略する。まず図3の(1)の状態で固定金型16と中間金型18A、中間金型18Bと可動金型14の間隔C1,C2がそれぞれ均等になるように型開きされ、成形品の取り出し等が行われる。次に図3の(2)のように一方の中間金型18Aまたは18Bに1次成形品(図示せず)を保持した状態で中間部材(回転盤)25および中間金型18Aまたは18Bを180°回転させると固定金型16と中間金型18Bの間隔C5、中間金型18Aと可動金型14の間隔C6は回転前とは相違した状態になる。次に図3の(3)のように型閉および型締を行い、固定金型16と中間金型18Bの間のキャビティ、中間金型18Aと可動金型14のキャビティにそれぞれ図示しない第1の射出装置と第2の射出装置から射出を行い1次成形と、前回1次成形を行った成形品に対して2次成形を行う。次に図3の(4)のように再び型開を行い固定金型16と中間金型18B、中間金型18Aと可動金型18Bの間隔C3,C4が均等になるように型開きされ、成形品の取り出し等が行われる。図3の(4)の際の固定盤17に対する中間部材(回転盤)25の型開停止位置E2は、金型厚みが相違することから前記図3の(1)の型開停止位置E1とは異なっていることは上記の通りである。次に図3の(5)のように一方の中間金型18Bまたは18Aに1次成形品を保持した状態で中間部材(回転盤)25および中間金型18Bと中間金型Aを180°回転させると固定金型16と中間金型18A、中間金型18Bと可動金型14の間隔C7,C8は、回転前のC3,C4の状態と相違した状態になる。そして再び図3の(6)のように型閉、型締、射出が行われる。
次に図5に示される第3の実施形態の射出成形機11とその型開制御方法について上記との相違点を中心に説明する。射出成形機11は、固定盤17と可動盤15の間に角柱状の中間部材51が回転自在および型開閉方向に移動自在に設けられ、中間部材51の4側面に中間金型52A,52Bと、前記中間金型52A,52Bとは型厚の異なる中間金型53A,53Bがそれぞれ隣り合わない位置に取付けられている。そして図5の(1)に示されるように型開き時には、双方の型開量D1とD2が等しい状態(第1の型開状態)で型開きを行う。そして中間部材を90°回転させた後型閉を行い、中間金型53Aと可動金型14の間のキャビティ、中間金型53Bと固定金型16の間のキャビティに射出を行う。次に再度型開する際も先ほどの型開量D1,D2の関係ど同様に、型開量D3,D4が等しい第2の型開状態で型開きを行う。しかし第1の型開き状態と第2の型開状態では、固定盤17に対する中間部材51の型開停止位置G1,G3および固定盤17に対する可動盤15の型開停止位置G2,G4が相違している。即ち図4の第2の実施形態では、固定盤17に対する可動盤15または中間部材51の両方の型開停止位置が毎回の型開き時に異なる。
なおこの図5の実施形態では中間部材51が平面視正方形であり、型厚の異なる中間金型52A,52Bと、中間金型53A,53Bがそれぞれ反対側面に取付けられている。そして固定金型16および可動金型14と中間金型52A,52Bを用いて成形される成形品と、固定金型16および可動金型14と中間金型53A,53Bを用いて成形される成形品は異なる。しかし中間部材51が平面視長方形であり、中間金型の型厚は全て同じものであって1種類の成形品を成形するものでもよい。図5の実施形態では取出位置を側方(図4の上下方向)とすることにより更に型開量を小さくできる場合もある。
図3に示される実施形態の固定盤17または可動盤15に対する中間部材(回転盤)25の型開停止位置E1,E2(停止距離)が異なるモード、または図5に示される実施形態の固定盤17に対する中間部材51と可動盤15の型開停止位置G1,G3またはG2,G4(停止距離)が異なるモードでは、連続成形中の型開停止位置G1,G2またはG3,G4は2パターンあり、毎回の型開ごとに異なる。しかし射出成形機11の型開制御のパターンは、複数回に1回だけ型開停止位置が異なるものでもよい。一例として毎回以外の所定の型開回数に1回、取出機により成形品を取り出すものや、所定の型開回数に1回、離型剤を型面に噴霧するためのロボットを型間に進入させるものでもよい。
次に本願請求項1および本願請求項2に主に対応する射出成形機の型開制御方法について図6、図7により説明する。射出成形機11の構成については図1と同じであるので説明を省略する。射出成形機11の型開制御に関しては、固定盤17に対する中間部材(回転盤)25の型開完了位置または型開量H1と、中間部材(回転盤)25と可動盤15のいずれか一方に対する他方15,25の型開完了位置または型開量H2が個別に設定可能であるとともに、双方の型開量H1,H2は設定不可領域を備えている。射出成形機11の制御装置33は、個別に型開量H1,H2を設定可能なモードを備えており、操作部31の操作画面にも固定盤17に対する中間部材(回転盤)25の型開完了位置(または型開量H1)と、中間部材(回転盤)25と可動盤15のいずれか一方に対する他方15,25の型開完了位置(または型開量H2)を設定するウインドウを備えている。これらは同一操作画面上に2つのウインドウを並設することが望ましいが、毎回の型開停止位置も変更する場合は別の操作画面としてもよい。
操作部31の操作画面は、中間部材(回転盤)25、可動盤15について、それぞれ強力型開、低速型開、高速型開、低速型開などの区間の長さや比率の入力項目も備えている。そして個別に型開量H1,H2が設定される結果、図6に示される第4の実施形態の深物成形の例のように一方の金型間の間隔を他方の金型間の間隔よりも大きくすることができ、深物成形品P1を成形する場合に有利である。また図7に示される第5の実施形態のように成形品P2は可動金型14に保持され、中間金型71A,71Bの回転と取出機72の金型間への侵入を同時に行う場合などに取出機72を侵入させる側の型開量I2を他方の型開量I1よりも広くすると有利である。
しかしながら射出成形機11の中間部材(回転盤)25、可動盤15の型開完了位置(型開量)の設定については、型開量の設定不可領域を備えている。設定可能領域の下限値(最小型開完了位置)は、所定の固有値または型厚測定された成形金型16,18A,18B、14に応じて設定入力される特定値のいずれかにより設定される。即ち型開完了位置を入力した際に、その入力値が前記固有値または前記特定値以下の場合には、設定不可領域の型開量であるとして受付されないか、または前記固有値または特定値から定められる最小型開完了位置に修正した設定がなされるようになっている。
前記特定値については中間金型18A,18Bまたは中間部材(回転盤)25の旋回半径(回転軌跡)と取出機等の侵入スペースを考慮して定められる。とりわけ中間金型18A,18Bの回転時に固定金型16および可動金型14と干渉しないことは必須である。特に2個の中間金型18A,18Bの型厚が相違する場合であって、固定金型16と中間金型18A、可動金型14と中間金型18Bの間を均等に型開する際は、中間部材(回転盤)25および中間金型18A,18Bを回転後の金型同士の間隔が回転前とは異なるので注意が必要となる。
型開完了位置の設定領域の上限値(最大型開完了位置)はベッド上のガイドの長さや型開閉手段19,20のストロークといった機械的制限値により定められ、中間部材(回転盤)25、可動盤15ともそれ以上の不可領域の型開完了位置を入力しても受付されないかまたは最大型開可能な型開完了位置(デーライト)に修正して設定がなされるようになっている。
また射出成形機11の型開制御に関し、可動盤15の型開完了位置と中間部材(回転盤)25の型開完了位置に設定に際しては、固定盤17に対する中間部材(回転盤)25の型開完了位置または型開量と、中間部材(回転盤)25と可動盤15のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量が個別に設定されるモードと、固定盤17に対する中間部材(回転盤)25の型開完了位置または型開量と、中間部材(回転盤)25と可動盤15のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量のいずれか一方を設定すると他方は自動的に設定されるモードの両方を備えている。それぞれのモードは、制御装置33の記憶部に格納され操作部31の操作画面から選択できるようになっている。
また可動盤15の型開完了位置と中間部材(回転盤)25の型開完了位置のいずれか一方を設定すると他方は自動的に決定されるモードは、通常、1枚の操作画面に型閉完了位置の他、強力型開、低速型開、高速型開、低速型開などの入力項目が備えられている。そして各入力項目に設定入力した入力値が可動盤15の型開完了位置(中間部材(回転盤)25と可動盤15の間の型開完了位置)と、中間部材(回転盤)25の型開完了位置(固定盤17と中間部材(回転盤)25の間の型開完了位置)に反映されるものである。この方式は設定操作の回数が少なくて済み作業者の負担が少ない。この設定モードの場合も中間金型18A,18Bが回転する際に固定金型16や可動金型14と干渉することを防止するための設定不可領域が設定され、その領域内の数値を入力しても作動に反映させないようになっている。
図1、図2に示されるように中間金型18A,18Bの厚みが均等であり、一方を設定すると他方は自動的に決定されるモードを実行する場合、例えば固定金型16に対する中間金型18A(または18B)の型開完了位置を設定すると、実際には中間部材(回転盤)25の型開閉手段20の移動量に対して可動盤15を移動させる型開閉手段19の移動量は2倍になるように制御され、固定金型16と中間金型18A(または18B)、中間金型18B(または18A)と可動金型14の間は同じ間隔に型開される。しかしながら一方の金型間で圧縮成形や発泡成形を行うもの、或いは一方の離型だけ型締シリンダ22を用いた強力型開を行うものなどでは、型開開始時の状態が異なるため、型開閉手段19,20による固定金型16と中間金型18A(または18B)との移動量の、中間金型18B(または18A)と可動金型14の移動量は同じであっても、型締0位置から型開完了位置までの固定金型16と中間金型18A(または18B)の移動量(測定値)と、型締0位置から型開完了位置までの中間金型18B(または18A)と可動金型14の型開量(測定値)が異なる場合もある。これは他の実施形態の場合も当てはまる場合がある。
本発明については、一々列挙はしないが、上記した本実施形態のものに限定されず、当業者が本発明の趣旨を踏まえて変更を加えたものや上記の各実施例の各部を組み合わせたものについても適用されることは言うまでもないことである。型締装置13は縦方向に型開閉される竪型の射出成形機であってものでもよい。縦型の射出成形機の場合、固定盤は設定面側にあるものでも、上部側にあるものでもよい。また射出装置は1本でもよく一方の金型間ではプレスや塗装等の工程が行われるものでもよい。また一部または全部に金属や無機質材など樹脂以外の射出を行う射出成形機であってもよい。
11 射出成形機
13 型締装置
14 可動金型
15 可動盤
16 固定金型
17 固定盤
18A,18B,61A,61B,71A,71B 中間金型
19,20 型開閉手段
25 中間部材(回転盤)
33 制御装置
C,C1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8,,C10,D1,D2,F1,F2,F3,F4,H1,H2,I1,I2 型開量
E1,E2,G1,G2,G3,G4 型開停止位置

Claims (2)

  1. 可動金型が取付けられる可動盤と固定金型が取付けられる固定盤との間に、中間金型が取付けられる中間部材が型開閉方向に移動可能かつ型開方向に直交する軸を中心に回転可能に配設される射出成形機の型開閉制御方法において、
    前記可動盤および前記中間部材がそれぞれの型開閉手段により型開閉され、
    固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量が個別に設定可能であるとともに、
    前記固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量は設定不可領域を備えたことを特徴とする射出成形機の型開閉制御方法。
  2. 可動金型が取付けられる可動盤と固定金型が取付けられる固定盤との間に、中間金型が取付けられる中間部材が型開閉方向に移動可能かつ型開方向に直交する軸を中心に回転可能に配設される射出成形機において、
    可動盤および中間部材がそれぞれの型開閉手段により型開きされ、
    固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量が個別に設定されるモードと、
    固定盤に対する中間部材の型開完了位置または型開量と、中間部材と可動盤のいずれか一方に対する他方の型開完了位置または型開量のいずれか一方を設定すると他方は自動的に設定されるモードを有する制御装置を備えたことを特徴とする射出成形機。
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