JP6845034B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
図1は遊技機を概略的に示す正面図である。遊技機1は、遊技盤面2に玉を発射する発射装置を構成する操作ハンドル3、上受皿4、下受皿5を有している。遊技盤面2には、普図入賞口6、普図表示部7、普図保留表示部8、液晶表示部9、第1保留表示部10、第2保留表示部11、入賞口12、第1始動口13、第2始動口14、大入賞口15が設けられている。
(1)第1始動口13は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口14は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口13、14への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を液晶表示部9にて行う図柄変動(単位遊技)にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。図柄変動中には大当りとなるか否かを演出するためのリーチ演出(表示演出)を行う場合があり、そのリーチ演出としては例えば主人公が敵と対決する画像を表示する演出や、主人公が何らかのチャレンジを行ったりするような画像を表示する演出等がある。
図3は遊技者が役物35を把握した状態を示している。役物35には全体を覆う透光性及び導電性を有する部材からなる装飾カバー37が被着されており、役物35の本体が隠蔽されている。この装飾カバー37は役物35の外膜となるもので、例えば演出上の敵の一部に似せたカバーである。
基台部材42には一対の段部42aが対向するように一体形成されており、その段部42aに板バネからなる弾性体47が装着されている。この場合、可動体46の押圧部46dが弾性体47に当接しており、これにより、可動体46ひいては移動体48に対して図示上方への弾性力が付与されている。
リーチは主人公と敵との対戦型の演出であり、大当りとなる場合には敵を倒す画像を液晶表示部9に表示すると同時に役物35を利用した演出が行われる。即ち、役物35に対応したリーチが液晶表示部9にて始まると、敵を倒すために敵を握り潰そうとする画像が表示される。すると、液晶表示部9に「役物を握り潰せ!」といったメッセージが表示されると同時に役物35が点滅状態となり、遊技者に役物35を握り潰すことを促す。ここで、このメッセージが表示されるまでは役物35は通常状態である移動制限状態であるので、役物35を握っても握り潰すことはできないが、このメッセージが表示され、遊技者が役物35に触っていることをタッチセンサ41にて検知すると、徐々に移動許可状態へと移行し、それに伴って徐々に役物35を握り潰せる状態となる。
敵に攻撃を仕掛ける画像が液晶表示部9にて表示された場合に、「役物を揺らせ!」というメッセージを表示し、遊技者が役物35を前後左右に揺らしたことを役物揺動センサ36により検知すると、液晶表示部9にて敵に攻撃を与える画像が表示され、何回か攻撃を与えると敵にひび割れが生じると同時に徐々に役物35の点灯度合い(点滅頻度)を強くする。そして、液晶表示部9での演出が敵を倒す直前になると、役物35が移動許可状態になり、図11(c)のように役物35を押圧可能な状態となる。移動センサ52が役物35の押圧を検知すると、役物35の点灯度合いを最も高くし、敵を倒したことを演出する。この場合、役物35にバイブレーション機能を設けて敵を倒した際等にバイブレーションによる感触を遊技者に与えることが望ましい。
主人公の胸が高鳴るような画像を表示した場合、液晶表示部9に「役物を掌で包み込んで」というメッセージを表示して、役物35を移動制限状態と移動許可状態とに繰り返すと、液晶表示部9の画像と連動して役物35を心臓に見立てた演出が可能となり、遊技者に心臓の鼓動を感じさせる演出が可能となる。
遊技者による役物35の握り潰し等に応じて役物35の表面形状を変形可能とする演出状態にリーチ演出等に応じて移行することで、敵を破壊する等のリーチ演出に応じて表面形状を含む役物35を遊技者が変形させるというような斬新な感覚を遊技者に与えられる一方、そのような表示演出がない場合にはそのような感覚を与えることが困難になるため、当該感覚の価値を高めることが可能となる。
遊技者が役物35を握り潰す場合、役物35の中心方向に対する押圧となるが、その押圧方向に弾性体47が設けられていることで、弾性体47の弾性力による感覚を効率よく与えられると共に、移動制限状態では弾性体47と駆動体50との距離が近付くことで、演出時以外に無用に弾性体47に係る押圧による負担を軽減できる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
移動体を複数方向に其々複数設ける構成を例示したが、複数方向に設ければ、例えば図5のように一定の方向に移動体を設けない構成や、同一方向の移動体を1個の移動体にて構成しても良い。この場合、1個の可動体に対して複数の可動体や弾性体を対応付けて設けても勿論良い。また、単一方向(例えば遊技者が役物を握った場合の人差し指や中指に対応した箇所)のみに移動体を設けても良い。
弾性体として板バネを例示したが、スプリングなどの他の弾性体を採用しても良い。スプリングを採用した場合も同様に駆動体を可動体に近づけることで押圧を制限すれば良い。
対象となる遊技機はパチンコ遊技機を例示出来るが、例示した以外の遊技機を対象としても勿論良い。この場合、スロットマシンや、遊技媒体を排出せずデータ上のポイントを遊技に応じて更新する所謂封入式の遊技機等も想定できるため、玉やメダル等の遊技媒体や上記ポイントを包含する遊技価値という表現を適宜使用した。
例示した構成を適宜設定に応じて採用するか否かを変更しても良いし、変形例を含む例示した構成をどのように組み合わせても良いし、適宜構成を除外しても良い。
Claims (3)
- 遊技価値を消費することで大当りを発生させるための単位遊技を実行可能であり、当該単位遊技の結果に応じて大当りを発生可能な遊技機であって、
単位遊技に応じた表示演出を行う表示演出を行う表示演出手段と、
第1状態と第2状態とに変化可能な役物手段と、
前記弾性体よりも前記役物手段の中心部側に設けられ、前記表示演出に応じて前記役物手段を第2状態から第1状態に変化させる役物変化手段と、を備え、
前記役物手段は、当該役物手段の中心部に対して複数方向に移動体を設け、当該役物手段を遊技者が加圧した場合に当該移動体が前記中心部に向かって移動することで変形可能とする一方、当該移動体の移動を弾性力により制限する弾性体を有し、
前記第1状態は、前記役物変化手段と前記弾性体との距離を保つ一方、前記移動体の移動を少なくとも前記弾性体の弾性力により制限することで、前記役物手段への遊技者による加圧に応じて前記弾性体の弾性力による制限はあるが当該役物手段を変形可能な状態であり、
前記第2状態は、前記役物変化手段と前記弾性体との距離が前記第1状態よりも近づき、制限手段により前記移動体の移動が前記第1状態よりも制限されることで、前記第1状態よりも役物の変形度合いを小さくした状態であることを特徴とする遊技機。 - 前記役物手段は、前記移動体が移動したことを検知する検知部が設けられ、
前記表示演出手段は、前記役物手段が前記第1状態になると共に、前記検知部により前記移動体の移動が検知された場合に、前記表示演出に変更を加えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記役物変化手段は、前記第2状態から前記第1状態に前記役物手段を変化させる場合に、表示演出に応じて徐々に変化させることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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