JP6844774B2 - 板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラム - Google Patents

板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラム Download PDF

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Description

本発明は、パンチプレス等で板材を加工する板材加工機、並びに該板材加工機を用いた板材加工方法及び板材加工プログラムに関する。
従来、特公昭54−37350号公報(特許文献1)に、プレス機械のX軸、Y軸方向に移動可能なスライドテーブル上に、材料を挟持する挟持装置をX軸、Y軸に複数個配置して材料を2方向から挟持するよう構成するとともに、材料の大きさに応じて前記複数の材料挟持装置の間隔を任意に設定できるよう構成したプレス機械が開示されている。
また、特開2007−54875号公報(特許文献2)に、前後左右に移動自在な板材送り部材と、この板材送り部材に設置されこの板材送り部材に対して前後に進退可能であって板材を把持可能な3つ以上の左右に並ぶワークホルダとを備え、いずれかのワークホルダが後方への退避状態にあって、かつ次の位置決め点への板材送りで、他のいずれかのワークホルダが把持する板材の領域に加工ヘッドが干渉する場合に、板材送り部材に、後方への逃がし動作を行わせた後、前記退避状態のワークホルダを前方へ進出させて板材把持を行わせ、この板材把持の後、前記干渉するワークホルダの後方への退避を行わせ、板材送り部材に後方逃がし動作分を戻す動作を行わせるものとし、前記次の位置決め点への板材送りは、板材送り部材が前記後方への逃がし動作をし、かつ2つ以上のワークホルダで板材が把持されている状態で行わせるものとした板材加工機が開示されている。
特公昭54−37350号公報 特開2007−54875号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術では、クランプと金型とが干渉する位置であるデッドゾーンを回避するための技術が開示されていない。また、特許文献2にはデッドゾーンを回避するための技術が開示されているものの、単に特許文献1と特許文献2を組み合わせただけでは、大きな板材の加工又は大きな板材から小さな製品を取り出す加工は問題なくできると考えられるものの、小さな板材の加工においてはターンテーブル等が退避させたクランプと隣接するクランプに干渉してしまうという課題があった。
また、別の課題として、特許文献2に開示されている技術では、金型とクランプとの干渉を避けるために、板材を金型に対して平面視コ字状に移動させる必要があり、移動距離が長くなることで加工時間が長くなってしまうという課題もあった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、個別に後退可能な複数のX軸クランプ及びY軸クランプとを備えることで、小さな板材であってもデッドゾーンをなくして隅まで加工することができる板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、金型とクランプとの干渉を避けながら、次の加工位置まで板材を最短距離で移動させ、加工に必要な時間を短縮することである。
(1)本発明の板材加工機は、
側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、
前記Y軸クランプをY軸方向のうち前記X軸クランプ側に移動可能なY軸クランプスライド機構と、を備え、
複数の前記Y軸クランプのうち前記X軸クランプが並列されたX軸と最も離れたY軸クランプの爪が前記X軸と反対側に延伸されており、前記Y軸クランプスライド機構により前記爪を延伸させたY軸クランプを前記X軸クランプと並列させて、X軸クランプとしても使用可能としたことを特徴とする
本発明の板材加工機によれば、ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドを備えるため、加工ヘッドが板材を把持するクランプと干渉し難く、加工する板材が小さな物であっても加工することができる。また、本発明の板材加工機は、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、個別に後退可能な複数のY軸クランプとを備える。このため、多数のクランプをX軸又はY軸上に並列させる必要がなく、板材が小さな物であっても無理なく複数のクランプで板材を把持することができる。また、X軸クランプ及びY軸クランプが個別に後退可能であるため、一部のクランプを後退させることでデッドゾーンの回避をすることができるが、係る場合であっても後退させていない残りの複数のクランプで板材を把持することができる。これらにより、スライドテーブルの移動時及びパンチユニットでの加工時による板材のずれを防止することができる。
また、本発明の板材加工機によれば、Y軸クランプスライド機構によって、Y軸クランプがY軸方向にも移動可能に構成されているため、Y軸クランプを移動させ退避させることで、X軸方向に長い長尺材の加工をすることができる。
また、本発明の板材加工機によれば、Y軸クランプがX軸クランプとしても使用できるため、X軸方向に長い長尺材の加工が容易となる。
(2)本発明の板材加工機の好ましい例は、
前記ヨークの開口部の奥から前記パンチユニットまでの距離が、複数の前記Y軸クランプの最も加工ヘッド側の端から加工される板材の最も加工ヘッドから離れた端までのY軸方向での距離、及び加工される板材のY軸寸法より長いことを特徴とする。
本発明の板材加工機の好ましい例によれば、ヨークの開口部の奥から前記パンチユニットまでの距離が十分に設けられているため、板材のあらゆる場所のデッドゾーンを回避しながら加工することができるとともに、常に複数のクランプで板材を把持することができる。
(3)本発明の板材加工機の好ましい例は、
複数の前記X軸クランプの最も離れた端部間の距離が150mm以下であり、
前記パンチユニットのうち板材に当接される部分の幅が、複数の前記X軸クランプ同士の離間距離より狭いことを特徴とする。
本発明の板材加工機の好ましい例によれば、板材がより小さなものであっても、デッドゾーンを回避しながら確実に複数のクランプで板材を把持することができる。
(4)本発明の板材加工機の好ましい例は、
前記加工ヘッドがX軸方向に複数並列され、所望の加工ヘッドを加工位置まで引き出して使用することを特徴とする。
本発明の板材加工機の好ましい例によれば、加工ヘッドがX軸方向に複数並列され、所望の加工ヘッドを加工位置まで引き出すことができる。このため、複数のパンチユニットを備えることができ、様々なパンチユニットで板材を加工することができる。また、X軸方向に長い長尺材の端部を、穴開け加工した後に所定の長さに切断することを繰り返す等の、連続加工が可能となる。
(5)本発明の板材加工機の好ましい例は、
前記X軸クランプのX軸方向に、前記X軸クランプ及び前記Y軸クランプに対して相対的にX軸方向に移動可能である第2X軸クランプを備えることを特徴とする。
本発明の板材加工機の好ましい例によれば、X軸クランプ及びY軸クランプに対して相対的にX軸方向に移動可能である第2X軸クランプを備えるため、X軸方向に長い長尺材の端部を第2X軸クランプで把持することができ、長尺材の加工が容易となる。また、長尺材を加工する際に、X軸クランプ及びY軸クランプが第2X軸クランプに近くなったとき、第2X軸クランプで板材を把持しながらX軸クランプ及びY軸クランプを元の位置に戻すことで、板材の順送り加工をすることができる。
(6)本発明の板材加工方法は、
側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、を備える板材加工機を用い、
板材を加工する際、複数の加工位置で連続して前記加工ヘッドと前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプとが干渉するとき、
始めの加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して始めの加工位置まで移動させるステップと、
始めの加工位置で板材を加工するステップと、
次の加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して板材を最短距離で次の加工位置まで移動させるとともに、必要に応じて始めの加工位置で後退させていた前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを前進させ板材を把持させるステップと、
次の加工位置で板材を加工するステップと、
を含み、常に複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持することを特徴とする。
(7)本発明の板材加工プログラムは、
板材加工機を動作させる板材加工プログラムにおいて、
側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、を備える板材加工機を用い、
板材を加工する際、複数の加工位置で連続して前記加工ヘッドと前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプとが干渉するとき、
始めの加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して始めの加工位置まで移動させるステップと、
始めの加工位置で板材を加工するステップと、
次の加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して板材を最短距離で次の加工位置まで移動させるとともに、必要に応じて始めの加工位置で後退させていた前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを前進させ板材を把持させるステップと、
次の加工位置で板材を加工するステップと、
を含み、常に複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持するよう板材加工機を動作させることを特徴とする。
本発明の板材加工方法及び板材加工プログラムによれば、板材を把持するクランプがX軸及びY軸にそれぞれ複数設けられているため、複数の加工位置で連続して加工ヘッドとX軸クランプ又はY軸クランプとが干渉するときであっても、板材の移動を最短距離でしながら常に複数のクランプで板材を把持することができ、加工時間を短縮しながらスライドテーブルの移動時又はパンチユニットでの加工時の板材のずれを防止することができる。
以上、説明したように、本発明の板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラムによれば、ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、個別に後退可能な複数のX軸クランプ及びY軸クランプとを備えることで、小さな板材であってもデッドゾーンをなくして隅まで加工することができる。
また、本発明の他の効果として、金型とクランプとの干渉を避けながら、次の加工位置まで板材を最短距離で移動させ、加工に必要な時間を短縮することができる。
本発明の一実施形態に係る板材加工機を説明するための平面図である。 図1に示す板材加工機の左側面図である。 図1に示す板材加工機の第2X軸クランプの動作を説明する図である。 図1に示す板材加工機においてY軸クランプを移動させた状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る板材加工方法を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る板材加工方法を説明する他の図である。 本発明の一実施形態に係る板材加工方法を説明する他の図である。
以下、本発明に係る板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラムの実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明に係る板材加工方法は、本発明に係る板材加工機及び板材加工プログラムを用いて実施される。
先ずは、図1から図4を参照して、板材加工機1の実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る板材加工機1を説明するための平面図、図2は図1に示す板材加工機1の左側面図、図3は図1に示す板材加工機1の第2X軸クランプ60の動作を説明する図、図4は図1に示す板材加工機1においてY軸クランプ50a,150bを移動させた状態を説明する図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の板材加工機1は、プレス装置10と、板材位置決め装置30とを備える。また、プレス装置10は、金型ユニット12と、プレス機構(ストライカー11のみ図示)とを備える。金型ユニット12は、金型ベッド13と、加工ヘッド20とを備え、図示しないフレームの上に金型ベッド13が設けられ、この金型ベッド13の上に加工ヘッド20が設置される。
加工ヘッド20は、側面視略コ字状の開口部22を備えるヨーク21と、このヨーク21の先端近傍に設けられたパンチユニット23とを備える。パンチユニット23としては、穴開け用、板材の一部を除去する打ち抜き用、又は切断用等の様々なものを採用することができる。また、加工ヘッド20は、金型ベッド13の上にX軸方向に並列して複数設けられ、任意の加工ヘッド20をスライド溝14を用いてY軸方向に移動させることで、加工位置まで引き出して固定することができる。そして、ストライカー11でパンチユニット23の上型を動作させることで使用する。
板材位置決め装置30は、位置決めベッド31と、スライドテーブル32と、スライドテーブル32をX軸方向及びY軸方向に移動させるX軸駆動機構33及びY軸駆動機構34と、スライドテーブル32をZ軸方向に移動させるZ軸駆動機構(図示せず)と、複数のX軸クランプ40a,40bと、複数のY軸クランプ50a,50bと、Y軸クランプスライド機構55と、第2X軸クランプ60とを備える。
位置決めベッド31は、その上面又は左側面等に設けられたX軸駆動機構33、Y軸駆動機構34、Z軸駆動機構を支持するものである。
X軸駆動機構33、Y軸駆動機構34、Z軸駆動機構は、公知のエアシリンダー、ボールねじ、直動軸受等で構成され、スライドテーブル32を支持するとともにX軸、Y軸、Z軸の所望の位置に移動させるものである。なお、Z軸駆動機構は、スライドテーブル32上の板材wo1を加工位置に移動させるとき、板材wo1がパンチユニット23の下型に干渉しないよう少し上昇させ、板材wo1が加工位置に到達した時点で下降させ、板材wo1をパンチユニット23の下型に載置させるものである。また、X軸駆動機構33は、Y軸駆動機構34の上に設けられているため、Y軸駆動機構34を動作させると、X軸駆動機構33もスライドテーブル32とともにY軸方向に移動する。
スライドテーブル32は、上記の様にX軸、Y軸、Z軸の所望の位置に移動可能とされ、その上にX軸クランプ40a,40b、Y軸クランプ50a,50b等が設けられる。
X軸クランプ40a,40bは、スライドテーブル32のX軸方向に2つ並列して設けられるもので、上爪41、下爪を備えるクランプ本体42、上爪駆動機構43、X軸クランプ前後進機構44を備える。そして、上爪駆動機構43で上爪41を開閉することで、上爪41及び下爪を備えるクランプ本体42の間に板材wo1を把持又は開放可能とする。また、X軸クランプ40a,40bは、X軸クランプ前後進機構44によって個別に前進又は後退させることができる。
Y軸クランプ50a,50bは、スライドテーブル32のY軸方向に2つ並列して設けられるもので、上爪、下爪を備えるクランプ本体、上爪駆動機構、Y軸クランプ前後進機構(いずれも図示せず)を備え、上記のX軸クランプと同様の構成である。そして、上爪駆動機構で上爪を開閉することで、上爪及び下爪を備えるクランプ本体の間に板材wo1を把持又は開放可能とする。また、Y軸クランプ50a,50bは、Y軸クランプ前後進機構によって個別に前進又は後退させることができる。なお、Y軸クランプ50a,50bは、その構成がX軸クランプ40a,40bと略同じであること及び他の構成を見易くすることから、図2においては破線で示している。
また、図4に示すように、2つのY軸クランプ50a,150bのうち加工ヘッド20側(奥側)である、X軸クランプ40a,40bが並列されたX軸70と最も離れたY軸クランプ150bの爪151を、前記X軸70と反対側にに延伸させた形態とすることもできる。
同じく図4に示すように、Y軸クランプスライド機構55は、Y軸クランプ50a,150bをY軸方向に移動させるもので、本実施形態の板材加工機1では、Y軸クランプ50a,150bを加工ヘッド20とは反対側(手前側)であるX軸クランプ40a,40b側に移動させ、X軸クランプ40a,40bとX軸方向に略並列させることができる。なお、図示はしないが他の実施形態として、Y軸クランプスライド機構55を加工ヘッド20側に延伸させて、Y軸クランプ50a,50bを加工ヘッド20側に移動させることも可能である。
図1に戻り、2つのX軸クランプ40a,40b、及び2つのY軸クランプ50a,50bの最も離れた端部間の距離d1は、150mm以下が好ましく130mm以下がより好ましい。本実施形態の板材加工機1では、この距離d1を125〜130mmとしている。また、2つのX軸クランプ40a,40b同士、及び2つのY軸クランプ50a,50b同士の離間距離d2は60mm以下30mm以上が好ましい。本実施形態の板材加工機1では、この距離d2を35〜40mmとしている。2つのX軸クランプ40a,40b同士、及び2つのY軸クランプ50a,50b同士の距離d1,d2をこのようにすることで、一辺の長さが200mmは勿論のこと、100〜80mm程度の板材であっても、4つのクランプで把持して加工することができる。また、クランプを4つ使用せず、X軸クランプ40a、Y軸クランプ50aの2つのクランプのみを使用することで、一辺の長さが30mm程度の板材であっても直接加工することができる。
なお、上記の2つのX軸クランプ40a,40b、及び2つのY軸クランプ50a,50bの端部間の距離d1の下限であるが、板材を十分な力で把持することができる強度を有するクランプの幅寸法に左右される。この下限の好ましい距離は個々のクランプの幅と上記の離間距離d2を足し合わせた寸法であり、絶対的な下限は個々のクランプの幅を足し合わせた寸法である。このクランプの幅寸法の下限としては例えば10mm程度である。従って、端部間の距離d1の下限の好ましい距離は55〜60mmであり、絶対的な下限は20mmである。
また、同じく図1に示すように、パンチユニット23のうち板材に当接される部分の幅d3は、複数のX軸クランプ40a,40b同士の離間距離d2より狭いことが好ましい。これにより、複数のX軸クランプ40a,40b同士の中間位置又は中間位置近傍の加工をする際、2つのX軸クランプ40a,40bのうち少なくとも1つのX軸クランプで板材wo1を把持させることができる。
また、図2に示すように、加工ヘッド20のヨーク21は、側面視略コ字状の開口部22の奥からパンチユニット23までの距離d4が、複数のY軸クランプ50a,50bのうち最も加工ヘッド20側の端から加工される板材wo1の最も加工ヘッド20から離れた端までのY軸方向での距離d5より長く、かつ加工される板材wo1のY軸寸法d6より長く構成されることが好ましい。これにより、デッドゾーン回避のため手前側のY軸クランプ50aを後退させて、当該場所をパンチユニット23で加工する際に、奥側のY軸クランプ50bをヨーク21の開口部22に入れることができ、Y軸クランプ50bとヨーク21との干渉を防止することができる。
第2X軸クランプ60は、図3にも示すように、X軸駆動機構33に設けられてそれ自身が独立してX軸方向に移動可能に構成される。この第2X軸クランプ60は、スライドテーブル32に設けられたX軸クランプ40a,40b及びY軸クランプ50a,50bに対して相対的にX軸方向に移動可能とされる。また、第2X軸クランプ60は、第2X軸クランプ前後進機構(図示せず)によって、板材wo2を把持しないとき等の未使用時は後退可能に構成される。
次に、図1から図7を参照するとともに、上述した板材加工機1の各構成要素を踏まえて、板材加工機1の動作、並びに板材加工機1を用いた板材加工方法及び板材加工プログラムについて説明する。図1から図4は既に述べたとおりである。図5ないし図7は、本発明の一実施形態に係る板材加工方法を説明する図である。なお、板材加工プログラムは、板材加工機1の図示しない制御盤に設けられた制御部、記憶部、表示部、及び操作部等によって実行され、板材加工機1を動作させ板材加工方法を実現させる。
先ず、図1を参照して、予め所定寸法に切断された板材を加工する方法について説明する。加工開始前は、スライドテーブル32は退避位置にあり、スライドテーブル32上のX軸クランプ40a,40b及びY軸クランプ50a,50bは全て開放されている。その状態で、板材wo1をX軸クランプ40a,40b及びY軸クランプ50a,50bに把持させて、板材加工機1を動作させると、必要な加工ヘッド20が加工位置まで引き出される。次に、Z軸駆動機構によって、板材wo1がパンチユニット23の下型に干渉しない位置までスライドテーブル32を上昇させる。次に、X軸駆動機構33及びY軸駆動機構34によってスライドテーブル32を移動させ、板材wo1を加工位置まで移動させる。次に、Z軸駆動機構によって、板材wo1をパンチユニット23の下型に載置させるようスライドテーブル32を下降させる。
そして、加工ヘッド20に設けられたパンチユニット23で板材wo1に穴開け、面取り等の加工をする。ここで、必要に応じて使用した加工ヘッド20を金型ベッド13に後退させ、別の加工ヘッド20を加工位置まで引き出して複数のパンチユニット23を用いて板材wo1を加工することができる。次に、スライドテーブル32を図示しないシューターの上まで移動させ、X軸クランプ40a,40b及びY軸クランプ50a,50bを開放すれば加工済の板材wo1が排出される。
また、図5から図7を参照して、板材wo1を加工する際、複数の加工位置で連続して加工ヘッド20とX軸クランプ40a,40b又はY軸クランプ50a,50bとが干渉するとき、これらの干渉を避ける板材加工方法を説明する。図5から図7は、図1におけるスライドテーブル32周辺の拡大図である。図5(A)に示すように、最初の加工位置p1において、加工ヘッド20と右側のX軸クランプ40bとが干渉するとき、干渉する右側のX軸クランプ40bをX軸クランプ前後進機構によって後退させる。これにより、残り3つのX軸クランプ40a及びY軸クランプ50a,50bで板材wo1を把持して加工することができる。
次に、図5(B)に示すように、次の加工位置p2で加工ヘッド20と左側のX軸クランプ40aとが干渉するとき、干渉する左側のX軸クランプ40aをX軸クランプ前後進機構によって後退させる。そして、スライドテーブル32を最短距離で次の加工位置p2まで移動させる。これにより、残りの2つのY軸クランプ50a,50bで板材wo1を把持して板材を移動させ加工することができる。また、板材wo1の移動が終わった時点で、必要に応じて右側のX軸クランプ40bを前進させて板材wo1を把持させてもよい(後述する図6(A)(B)の板材加工方法においても同様。)。
次に、異なるパターンを説明する。図6(A)に示すように、最初の加工位置p1で加工ヘッド20と右側のX軸クランプ40bとが干渉し、次の加工位置p3で加工ヘッド20と手前側のY軸クランプ50aとが干渉する場合、加工位置p1での加工が終わった後の板材wo1の移動時には、右側のX軸クランプ40bと手前側のY軸クランプ50aとを後退させる。これにより、残り2つのX軸クランプ40a及びY軸クランプ50bで板材wo1を把持させながら、板材を次の加工位置まで最短距離で移動させることができる。
なお、本実施形態の板材加工機1は、加工ヘッド20が側面視略コ字状の開口部22を備えるヨーク21と、このヨーク21の先端近傍に設けられたパンチユニット23とを備えるため、図6(A)のように板材wo1を把持しているY軸クランプ50bが加工位置p3より奥側にあっても、該Y軸クランプ50bはヨーク21の開口部22の空間に入り、ヨーク21と奥側のY軸クランプ50bとが干渉することがない。
次に、図6(B)に示すように、最初の加工位置p1で加工ヘッド20と右側のX軸クランプ40bとが干渉し、次の加工位置p4で加工ヘッド20と奥側のY軸クランプ50bとが干渉する場合、板材wo1の移動時には右側のX軸クランプ40bと奥側のY軸クランプ50bとを後退させる。これにより、残り2つのX軸クランプ40a及びY軸クランプ50aで板材wo1を把持させながら、板材を次の加工位置まで最短距離で移動させることができる。
さらに、異なるパターンを説明する。図7(A)に示すように、最初の加工位置p5で加工ヘッド20と左側のX軸クランプ40a及び手前側のY軸クランプ50aとが干渉するとき、既に2つのクランプは後退している。ここで、板材wo1を図中の矢印方向に移動させようとすると、次の加工位置で加工ヘッド20が残りのいずれかのX軸クランプ40b又はY軸クランプ50bと干渉し、これらのクランプを後退させると板材wo1を把持するクランプが1つとなってしまう。係る場合は、板材wo1の向きを180度回転させて、最初の加工位置p5を加工ヘッド20と4つのX軸クランプ40a,40b及びY軸クランプ50a,50bのいずれもが干渉しない位置とすることで、次の加工位置がどこであっても、次の加工位置まで最短距離で板材wo1を移動させながら、常に複数のクランプで板材を把持することができる。なお、図5(A)に示す加工位置p1から図7(A)に示す加工位置p5に移動させるような場合も、板材wo1の向きを180度回転させることで、常に複数のクランプで板材を把持することができる。
次に、図3及び図4を参照して、長尺材の板材加工方法について説明する。図3では、そのX軸方向の長さが、スライドテーブル32のX軸方向の移動距離より短い板材wo2を加工している。ここでは、板材wo2の左端近傍をX軸クランプ40a,40b及びY軸クランプ50a,50bで把持している。また、板材wo2の右端近傍を第2X軸クランプ60によって把持している。この第2X軸クランプ60によって、板材wo2の右端が板材の自重によって垂れてしまうのを防止するとともに、板材wo2の位置決め精度を向上させている。
次に、穴開け用等のパンチユニット23を装着した加工ヘッド20によって、板材wo2の右端近傍の加工が終わると、該加工ヘッド20を金型ベッド13に戻す。次に、切断用のパンチユニット23を装着した別の加工ヘッド20を金型ベッド13から引き出し、例えば図中の破線c部分で板材wo2を切断する。そして、切断した板材を図示しないシューターから排出すればよい。次に、第2X軸クランプ60のみを開放し、スライドテーブル32をX軸方向右側に移動させ板材wo2を右に送って、第2X軸クランプ60を閉じる。そして、加工ヘッド20によって板材を加工することを繰り返せばよい。また、板材wo2を切断せずに長尺材のまま加工することもできる。
また、図4では、さらに長い長尺材の板材加工方法を説明する。図4において、Y軸クランプ50a,150b以外は図3と同じ構成である。Y軸クランプ50a,150bは、Y軸クランプスライド機構55によって手前側に移動され、X軸クランプ40a,40bとX軸70上に略並列されている。そして、2つのY軸クランプ50a,150bのうち奥側のY軸クランプ150bの爪151が奥側に延伸されている。
これにより、スライドテーブル32のX軸方向の移動距離より長い長尺材、例えばロール材のような長尺材wo3であってもY軸クランプ50a,150bが邪魔にならず、スライドテーブル32の上を通すことができる。また、Y軸クランプ150bでも板材wo3を把持することができ、板材wo3を安定させることができる。また、長尺材でなくとも、Y軸クランプ50a,150bの位置のバリエーションが増えるため、様々な加工に対応させることができる。なお、具体的な加工方法については、図3とY軸クランプ50a,150bの位置が異なること以外は同じであり、上記の説明で理解できるため省略する。
以上、説明したように、本実施形態の板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラムによれば、加工ヘッドが側面視略コ字状の開口部を備えるヨークと、このヨークの先端近傍に設けられたパンチユニットとを備えるため、加工位置より加工ヘッド側にあるクランプを避けながら板材の加工をすることができデッドゾーンが存在しない。また、加工ヘッドが複数備えられ、任意の加工ヘッドを加工位置まで引き出すことができるため、穴開け、面取り、切断用と様々なパンチユニットを装着することができ、多彩な加工をすることができる。
さらに、X軸及びY軸にそれぞれ2つずつのX軸クランプ及びY軸クランプを備え、個々に後退可能としてるため、常に複数のクランプで板材を把持させることができ、板材の移動時及び加工時におけるずれを防止することができる。また、常に複数のクランプで板材を把持しながら、最短距離で次の加工位置まで板材を移動させることができ、加工時間の短縮を図ることができる。
なお、一般的なタレットパンチと呼ばれる加工装置では、複数のパンチユニットを使い分けながら、大きな板材から小さな製品を打ち抜く加工はできるものの、板材の周辺部分や製品同士間にブリッジが存在しスクラップの発生が避けられなかった。また、小さな板材を直接加工しようとしても、タレットが板材を把持しているクランプに干渉してしまい、加工が困難である。
一方、本実施形態の板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラムによれば、加工対象の板材の一辺の長さが100mm以下の小さなものであっても複数のクランプで板材を把持しながら直接加工することができ、さらにデッドゾーンも回避させることができ、スクラップの発生がパンチユニットで打ち抜く部分のみで済む。
さらに、第2X軸クランプ、Y軸クランプスライド機構を備えるため、板材のY軸方向の寸法はそのままに、X軸方向の寸法のみを延長させた長尺材を用いることができる。これにより、上記のデッドゾーンがなくスクラップが少ないといった特徴を保持しながら、板材をX軸方向に順送りしながら連続した加工をすることができる。またさらに、小さな板材又はY軸方向に短い長尺材を直接加工することができるため、少量多品種の生産に適している。
なお、上述の実施形態の板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラムは、本発明の例示であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲においてその構成を適宜変更することができる。
1・・板材加工機、
10・・プレス装置、11・・プレス機構(ストライカー)、12・・金型ユニット、13・・金型ベッド、14・・スライド溝、
20・・加工ヘッド、21・・ヨーク、22・・開口部、23・・パンチユニット、
30・・板材位置決め装置、31・・位置決めベッド、32・・スライドテーブル、33・・X軸駆動機構、34・・Y軸駆動機構、
40a,40b・・X軸クランプ、41・・上爪、42・・クランプ本体、43・・上爪駆動機構、44・・X軸クランプ前後進機構、
50a,50b,150b・・Y軸クランプ、151・・爪(Y軸クランプ)、55・・Y軸クランプスライド機構、
60・・第2X軸クランプ、

Claims (7)

  1. 側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
    少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
    前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
    前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、
    前記Y軸クランプをY軸方向のうち前記X軸クランプ側に移動可能なY軸クランプスライド機構と、を備え、
    複数の前記Y軸クランプのうち前記X軸クランプが並列されたX軸と最も離れたY軸クランプの爪が前記X軸と反対側に延伸されており、前記Y軸クランプスライド機構により前記爪を延伸させたY軸クランプを前記X軸クランプと並列させて、X軸クランプとしても使用可能としたことを特徴とする板材加工機。
  2. 前記ヨークの開口部の奥から前記パンチユニットまでの距離が、複数の前記Y軸クランプの最も加工ヘッド側の端から加工される板材の最も加工ヘッドから離れた端までのY軸方向での距離、及び加工される板材のY軸寸法より長いことを特徴とする請求項1に記載の板材加工機。
  3. 複数の前記X軸クランプの最も離れた端部間の距離が150mm以下であり、
    前記パンチユニットのうち板材に当接される部分の幅が、複数の前記X軸クランプ同士の離間距離より狭いことを特徴とする請求項2に記載の板材加工機。
  4. 前記加工ヘッドがX軸方向に複数並列され、所望の加工ヘッドを加工位置まで引き出して使用することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の板材加工機。
  5. 前記X軸クランプのX軸方向に、前記X軸クランプ及び前記Y軸クランプに対して相対的にX軸方向に移動可能である第2X軸クランプを備えることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の板材加工機。
  6. 側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
    少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
    前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
    前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、を備える板材加工機を用い、
    板材を加工する際、複数の加工位置で連続して前記加工ヘッドと前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプとが干渉するとき、
    始めの加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して始めの加工位置まで移動させるステップと、
    始めの加工位置で板材を加工するステップと、
    次の加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して板材を最短距離で次の加工位置まで移動させるとともに、必要に応じて始めの加工位置で後退させていた前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを前進させ板材を把持させるステップと、
    次の加工位置で板材を加工するステップと、
    を含み、常に複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持することを特徴とする板材加工方法。
  7. 板材加工機を動作させる板材加工プログラムにおいて、
    側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
    少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
    前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
    前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、を備える板材加工機を用い、
    板材を加工する際、複数の加工位置で連続して前記加工ヘッドと前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプとが干渉するとき、
    始めの加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して始めの加工位置まで移動させるステップと、
    始めの加工位置で板材を加工するステップと、
    次の加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して板材を最短距離で次の加工位置まで移動させるとともに、必要に応じて始めの加工位置で後退させていた前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを前進させ板材を把持させるステップと、
    次の加工位置で板材を加工するステップと、
    を含み、常に複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持するよう板材加工機を動作させることを特徴とする板材加工プログラム。
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