JP6844774B2 - 板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラム - Google Patents
板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6844774B2 JP6844774B2 JP2017042884A JP2017042884A JP6844774B2 JP 6844774 B2 JP6844774 B2 JP 6844774B2 JP 2017042884 A JP2017042884 A JP 2017042884A JP 2017042884 A JP2017042884 A JP 2017042884A JP 6844774 B2 JP6844774 B2 JP 6844774B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- plate material
- clamp
- clamps
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 21
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 69
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、
前記Y軸クランプをY軸方向のうち前記X軸クランプ側に移動可能なY軸クランプスライド機構と、を備え、
複数の前記Y軸クランプのうち前記X軸クランプが並列されたX軸と最も離れたY軸クランプの爪が前記X軸と反対側に延伸されており、前記Y軸クランプスライド機構により前記爪を延伸させたY軸クランプを前記X軸クランプと並列させて、X軸クランプとしても使用可能としたことを特徴とする
また、本発明の板材加工機によれば、Y軸クランプスライド機構によって、Y軸クランプがY軸方向にも移動可能に構成されているため、Y軸クランプを移動させ退避させることで、X軸方向に長い長尺材の加工をすることができる。
また、本発明の板材加工機によれば、Y軸クランプがX軸クランプとしても使用できるため、X軸方向に長い長尺材の加工が容易となる。
前記ヨークの開口部の奥から前記パンチユニットまでの距離が、複数の前記Y軸クランプの最も加工ヘッド側の端から加工される板材の最も加工ヘッドから離れた端までのY軸方向での距離、及び加工される板材のY軸寸法より長いことを特徴とする。
複数の前記X軸クランプの最も離れた端部間の距離が150mm以下であり、
前記パンチユニットのうち板材に当接される部分の幅が、複数の前記X軸クランプ同士の離間距離より狭いことを特徴とする。
前記加工ヘッドがX軸方向に複数並列され、所望の加工ヘッドを加工位置まで引き出して使用することを特徴とする。
前記X軸クランプのX軸方向に、前記X軸クランプ及び前記Y軸クランプに対して相対的にX軸方向に移動可能である第2X軸クランプを備えることを特徴とする。
側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、を備える板材加工機を用い、
板材を加工する際、複数の加工位置で連続して前記加工ヘッドと前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプとが干渉するとき、
始めの加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して始めの加工位置まで移動させるステップと、
始めの加工位置で板材を加工するステップと、
次の加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して板材を最短距離で次の加工位置まで移動させるとともに、必要に応じて始めの加工位置で後退させていた前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを前進させ板材を把持させるステップと、
次の加工位置で板材を加工するステップと、
を含み、常に複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持することを特徴とする。
板材加工機を動作させる板材加工プログラムにおいて、
側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、を備える板材加工機を用い、
板材を加工する際、複数の加工位置で連続して前記加工ヘッドと前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプとが干渉するとき、
始めの加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して始めの加工位置まで移動させるステップと、
始めの加工位置で板材を加工するステップと、
次の加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して板材を最短距離で次の加工位置まで移動させるとともに、必要に応じて始めの加工位置で後退させていた前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを前進させ板材を把持させるステップと、
次の加工位置で板材を加工するステップと、
を含み、常に複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持するよう板材加工機を動作させることを特徴とする。
10・・プレス装置、11・・プレス機構(ストライカー)、12・・金型ユニット、13・・金型ベッド、14・・スライド溝、
20・・加工ヘッド、21・・ヨーク、22・・開口部、23・・パンチユニット、
30・・板材位置決め装置、31・・位置決めベッド、32・・スライドテーブル、33・・X軸駆動機構、34・・Y軸駆動機構、
40a,40b・・X軸クランプ、41・・上爪、42・・クランプ本体、43・・上爪駆動機構、44・・X軸クランプ前後進機構、
50a,50b,150b・・Y軸クランプ、151・・爪(Y軸クランプ)、55・・Y軸クランプスライド機構、
60・・第2X軸クランプ、
Claims (7)
- 側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、
前記Y軸クランプをY軸方向のうち前記X軸クランプ側に移動可能なY軸クランプスライド機構と、を備え、
複数の前記Y軸クランプのうち前記X軸クランプが並列されたX軸と最も離れたY軸クランプの爪が前記X軸と反対側に延伸されており、前記Y軸クランプスライド機構により前記爪を延伸させたY軸クランプを前記X軸クランプと並列させて、X軸クランプとしても使用可能としたことを特徴とする板材加工機。 - 前記ヨークの開口部の奥から前記パンチユニットまでの距離が、複数の前記Y軸クランプの最も加工ヘッド側の端から加工される板材の最も加工ヘッドから離れた端までのY軸方向での距離、及び加工される板材のY軸寸法より長いことを特徴とする請求項1に記載の板材加工機。
- 複数の前記X軸クランプの最も離れた端部間の距離が150mm以下であり、
前記パンチユニットのうち板材に当接される部分の幅が、複数の前記X軸クランプ同士の離間距離より狭いことを特徴とする請求項2に記載の板材加工機。 - 前記加工ヘッドがX軸方向に複数並列され、所望の加工ヘッドを加工位置まで引き出して使用することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の板材加工機。
- 前記X軸クランプのX軸方向に、前記X軸クランプ及び前記Y軸クランプに対して相対的にX軸方向に移動可能である第2X軸クランプを備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の板材加工機。
- 側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、を備える板材加工機を用い、
板材を加工する際、複数の加工位置で連続して前記加工ヘッドと前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプとが干渉するとき、
始めの加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して始めの加工位置まで移動させるステップと、
始めの加工位置で板材を加工するステップと、
次の加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して板材を最短距離で次の加工位置まで移動させるとともに、必要に応じて始めの加工位置で後退させていた前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを前進させ板材を把持させるステップと、
次の加工位置で板材を加工するステップと、
を含み、常に複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持することを特徴とする板材加工方法。 - 板材加工機を動作させる板材加工プログラムにおいて、
側面視コ字状のヨーク及び前記ヨークに設けられたパンチユニットを備える加工ヘッドと、
少なくともX軸及びY軸に移動可能なスライドテーブルと、
前記スライドテーブルのX軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のX軸クランプと、
前記スライドテーブルのY軸方向に並列して設けられるとともに、個別に後退可能な複数のY軸クランプと、を備える板材加工機を用い、
板材を加工する際、複数の加工位置で連続して前記加工ヘッドと前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプとが干渉するとき、
始めの加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して始めの加工位置まで移動させるステップと、
始めの加工位置で板材を加工するステップと、
次の加工位置の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを開放して後退させ、後退させていない他の複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持して板材を最短距離で次の加工位置まで移動させるとともに、必要に応じて始めの加工位置で後退させていた前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプを前進させ板材を把持させるステップと、
次の加工位置で板材を加工するステップと、
を含み、常に複数の前記X軸クランプ又は前記Y軸クランプで板材を把持するよう板材加工機を動作させることを特徴とする板材加工プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017042884A JP6844774B2 (ja) | 2017-03-07 | 2017-03-07 | 板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017042884A JP6844774B2 (ja) | 2017-03-07 | 2017-03-07 | 板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018144079A JP2018144079A (ja) | 2018-09-20 |
JP6844774B2 true JP6844774B2 (ja) | 2021-03-17 |
Family
ID=63589233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017042884A Active JP6844774B2 (ja) | 2017-03-07 | 2017-03-07 | 板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6844774B2 (ja) |
-
2017
- 2017-03-07 JP JP2017042884A patent/JP6844774B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018144079A (ja) | 2018-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101580002B1 (ko) | 로봇 시스템 및 가공품의 제조 방법 | |
JP6582552B2 (ja) | 板材加工システム、及び板材加工方法 | |
JP4310626B2 (ja) | 機械加工ライン | |
EP2305440B1 (en) | Method and machine for processing frame components made of wood and the like | |
US20170239705A1 (en) | Workpiece conveying apparatus for a pressing machine | |
US20170312933A1 (en) | Machining device for workpieces and method therefor | |
JP2010064243A6 (ja) | 複数のワークピーススピンドルを備えた多軸旋盤 | |
KR102025247B1 (ko) | 다축제어 복합 cnc머신의 가공제어방법 | |
JP6844774B2 (ja) | 板材加工機、板材加工方法及び板材加工プログラム | |
JPH04505426A (ja) | 金属板材操作用マニピュレータ | |
WO2017064813A1 (ja) | 多機能ワーク置き台モジュール | |
JP6867957B2 (ja) | 工作機械及びその工作機械の制御装置 | |
KR200424861Y1 (ko) | 공작기계의 소재공급 및 가공물취출을 위한 서보장치 | |
JPH09295073A (ja) | パンチプレスを用いたコイル材の加工方法及び加工装置 | |
JP5554147B2 (ja) | 加工方法及び加工装置 | |
NL1032400C2 (nl) | Plaatmanipulatie. | |
JP2019181484A (ja) | 金型交換装置、プレス機械、及び金型交換方法 | |
JP2011131226A (ja) | パンチプレス | |
JP7272840B2 (ja) | パンチプレス機 | |
CN108724359B (zh) | 改进的机床 | |
JPH11244958A (ja) | 金属シートパネル用穴開け機 | |
JP2004358533A (ja) | 曲げ加工装置 | |
JPH07132410A (ja) | 長尺形材の端部切断加工ユニット | |
JP5508688B2 (ja) | 製品搬出方法及び装置 | |
KR100471243B1 (ko) | 프레스 가공 라인의 소재 이송장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201014 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6844774 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |