JP6843633B2 - 撮像レンズ系 - Google Patents
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Description
本発明は、自動車等に搭載される撮像レンズ系に関するものである。
自動車の前方等を確認するいわゆるセンシング用途で使用されるレンズは、前方の障害物、対向車、車線等の識別・認識を行うために、高解像度やより明るい画像が要求されているとともに、安定した温度特性も求められる。そこで、物体側より順に第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、絞り、第4レンズ、第5レンズ、第6レンズおよび第7レンズを配置するとともに、第4レンズと第5レンズとを接合レンズとした構成が提案されている(特許文献1、2、3参照)。また、特許文献1、2、3においては、全てのレンズをガラスレンズとすることが提案されている。
ガラスレンズの場合、レンズ面を研磨する必要があることから、レンズ面の径方向外側にフランジ部がない。このため、フランジ部によってレンズの位置決めを行うことが困難である。また、ガラスレンズの場合、レンズ面を研磨する必要があることから、レンズ面の面精度は高いが、レンズの厚みに数十μm程度の誤差が発生してしまう。それ故、特許文献1、2、3に記載のレンズ構成のように、絞りに対して像側で隣り合う第4レンズをガラスレンズとした場合、感度の高い第4レンズの位置決め精度の影響やレンズの厚み精度の影響で感度の低下等が発生しやすく、安定した光学特性を得にくいという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、ガラスレンズとプラスチックとを適正に配置することにより、安定した光学特性を得ることのできる撮像レンズ系を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る撮像レンズ系は、物体側より順に配置された第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、絞り、第4レンズ、第5レンズ、第6レンズおよび第7レンズからなり、前記第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、前記第2レンズは、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズであり、前記第3レンズは、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズであり、前記第4レンズは、像側に凸面を向けた正レンズであり、前記第5レンズは、正レンズであり、前記第6レンズは、像側に凹面を向けた負レンズであり、前記第7レンズは、物体側に凸面を向けた正レンズであり、前記第5レンズはガラスレンズであり、前記第2レンズ、前記第3レンズ、前記第4レンズ、前記第6レンズおよび前記第7レンズはプラスチックレンズであり、前記第6レンズと前記第7レンズは、前記第6レンズの像側の面と前記第7レンズの物体側の面とが接着剤により接合された接合レンズを構成していることを特徴とする。
本発明において、プラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズ面の
径方向外側にフランジ部を有している。このため、プラスチックレンズをフランジ部によってレンズホルダに高い精度で位置決めすることができる。また、プラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズの厚みの誤差が小さい。それ故、本発明のように、絞りに対して像側で隣り合う第4レンズをプラスチックとした場合には、感度の高い第4レンズの位置決め精度の影響やレンズの厚み精度の影響による感度の低下等が発生しにくい。また、この場合でも、第5レンズをガラスレンズとしたため、温度特性が安定する。それ故、本発明では、ガラスレンズとプラスチックとを適正に配置することにより、安定した光学特性を得ることができる。また、第6レンズと第7レンズを接合レンズとしたため、色収差等を低減することができる。
径方向外側にフランジ部を有している。このため、プラスチックレンズをフランジ部によってレンズホルダに高い精度で位置決めすることができる。また、プラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズの厚みの誤差が小さい。それ故、本発明のように、絞りに対して像側で隣り合う第4レンズをプラスチックとした場合には、感度の高い第4レンズの位置決め精度の影響やレンズの厚み精度の影響による感度の低下等が発生しにくい。また、この場合でも、第5レンズをガラスレンズとしたため、温度特性が安定する。それ故、本発明では、ガラスレンズとプラスチックとを適正に配置することにより、安定した光学特性を得ることができる。また、第6レンズと第7レンズを接合レンズとしたため、色収差等を低減することができる。
本発明において、レンズ系全体のF値が以下の条件式
F≦1.9
を満たすことが好ましい。かかる構成によれば、明るい画像を得ることができる。
F≦1.9
を満たすことが好ましい。かかる構成によれば、明るい画像を得ることができる。
本発明において、レンズ系全体の焦点距離をf0とし、前記第1レンズの物体側の面から撮像素子までの物像間距離をDとしたとき、物像間距離Dは以下の条件式
3<D/f0<4.5
を満たすことが好ましい。物像間距離D3/全体の焦点距離f0が3(下限)以下である場合には、レンズのパワーを大きくする必要があるため、球面収差や歪曲収差の補正が難しくなる一方、物像間距離D3/全体の焦点距離f0が4.5(上限)以上である場合には、レンズ径や全長が大となるので、撮像レンズ系が大型化するという問題が発生する。
3<D/f0<4.5
を満たすことが好ましい。物像間距離D3/全体の焦点距離f0が3(下限)以下である場合には、レンズのパワーを大きくする必要があるため、球面収差や歪曲収差の補正が難しくなる一方、物像間距離D3/全体の焦点距離f0が4.5(上限)以上である場合には、レンズ径や全長が大となるので、撮像レンズ系が大型化するという問題が発生する。
本発明において、前記第6レンズの屈折率をn6とし、前記第6レンズのアッベ数をν6としたとき、屈折率n6およびアッベ数ν6は、以下の条件式
n6≧1.6
ν6≦26
を満たすことが好ましい。かかる構成によれば、倍率色収差を低減することができるとともに、物像間距離を短くすることができる。
n6≧1.6
ν6≦26
を満たすことが好ましい。かかる構成によれば、倍率色収差を低減することができるとともに、物像間距離を短くすることができる。
本発明において、前記第5レンズの焦点距離をf5とし、レンズ系全体の有効焦点距離をf0としたとき、焦点距離f5および有効焦点距離f0は、以下の条件式
1<f5/f0<2
を満たすことが好ましい。焦点距離f5/有効焦点距離f0が1(下限)以下である場合、レンズ径や物像間距離を小さくすることができる一方、像面湾曲、倍率色収差、コマ収差等を低減するのが困難になる。これに対して、焦点距離f5/有効焦点距離f0が2(上限)以上である場合、レンズ径や物像間距離が大になってしまう一方、レンズ径や物像間距離を小とした場合、非点収差、倍率色収差、コマ収差等を低減するのが困難になる。
1<f5/f0<2
を満たすことが好ましい。焦点距離f5/有効焦点距離f0が1(下限)以下である場合、レンズ径や物像間距離を小さくすることができる一方、像面湾曲、倍率色収差、コマ収差等を低減するのが困難になる。これに対して、焦点距離f5/有効焦点距離f0が2(上限)以上である場合、レンズ径や物像間距離が大になってしまう一方、レンズ径や物像間距離を小とした場合、非点収差、倍率色収差、コマ収差等を低減するのが困難になる。
本発明において、プラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズ面の径方向外側にフランジ部を有している。このため、プラスチックレンズをフランジ部によってレンズホルダに高い精度で位置決めすることができる。また、プラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズの厚みの誤差が小さい。それ故、本発明のように、絞りに対して像側で隣り合う第4レンズをプラスチックとした場合には、感度の高い第4レンズの位置決め精度の影響やレンズの厚み精度の影響による感度の低下等が発生しにくい。また、この場合でも、第5レンズをガラスレンズとしたため、温度特性が安定する。それ故、本発明では、ガラスレンズとプラスチックとを適正に配置することにより、安定した光学特性を得ることができる。また、第6レンズと第7レンズを接合レンズとしたため、色収差等を低減することができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した撮像レンズ系の実施の形態を説明する。なお、以下の説明において、光軸Lが延在する方向において物体側にLaを付し、像側にLbを付してある。
(全体構成)
図1は、本発明を適用した撮像レンズ系100の構成を示す説明図である。表1には、本発明を適用した撮像レンズ系100のレンズデータを示してある。表2には、撮像レンズ系100に用いた非球面レンズの非球面の形状を下式(数1)で表した際の非球面係数A4、A6、A8、A10・・が示されている。なお、下式において、サグ量(光軸方向の軸)をZ、光軸と垂直方向の高さ(光線高さ)をr、円錐係数をK、中心曲率半径の逆数をcとしてある。
図1は、本発明を適用した撮像レンズ系100の構成を示す説明図である。表1には、本発明を適用した撮像レンズ系100のレンズデータを示してある。表2には、撮像レンズ系100に用いた非球面レンズの非球面の形状を下式(数1)で表した際の非球面係数A4、A6、A8、A10・・が示されている。なお、下式において、サグ量(光軸方向の軸)をZ、光軸と垂直方向の高さ(光線高さ)をr、円錐係数をK、中心曲率半径の逆数をcとしてある。
また、図1に各面1〜18を表すにあたって、非球面には「*」を付してある。また、表1には、各面の中心曲率半径(Radius)、厚さ(Thickness)、屈折率nd、アッベ数νd、半径、円錐係数K(コーニック(Conic)係数)、線膨張係数(TCE、単位10−6/℃)が示されており、中心曲率半径、厚さ、および半径の単位はmmである。また、レンズ面が物体側Laに向けて突出した凸面あるいは物体側Laに向けて凹んだ凹面である場合には、中心曲率半径を正の値とし、レンズ面が像側Lbに向けて突出した凸面あるいは像側に向けて凹んだ凹面である場合、中心曲率半径を負の値としてある。
図1に示すように、本形態のレンズユニット150(撮像ユニット)は、撮像レンズ系100と、撮像レンズ系100を内側に保持するレンズホルダ90とを有している。本形態において、撮像レンズ系100は、水平画角が52°程度である。
撮像レンズ系100は、物体側Laから像側Lbに向けて順に配置された第1レンズL
1、第2レンズL2、第3レンズL3、絞り50、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6、および第7レンズL7からなり、第7レンズL7に対して像側Lbに平板状の赤外線フィルタ51、透光性のカバーガラス52、および撮像素子55が順に配置されている。また、第2レンズL2と第3レンズL3との間に円環状の遮光シート59が配置されている。
1、第2レンズL2、第3レンズL3、絞り50、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6、および第7レンズL7からなり、第7レンズL7に対して像側Lbに平板状の赤外線フィルタ51、透光性のカバーガラス52、および撮像素子55が順に配置されている。また、第2レンズL2と第3レンズL3との間に円環状の遮光シート59が配置されている。
撮像レンズ系100は、レンズ系全体の焦点距離f0(有効焦点距離:Effective Focal
Length)が5.86mmであり、F値が1.6であり、物像間距離(Total Track)が22.541mmである。また、撮像レンズ系100は、垂直画角が44.2°であり、水平画角が52.4°である。
Length)が5.86mmであり、F値が1.6であり、物像間距離(Total Track)が22.541mmである。また、撮像レンズ系100は、垂直画角が44.2°であり、水平画角が52.4°である。
なお、遮光シート59によって第5面5が構成され、絞り50によって第8面8が構成されている。赤外線フィルタ51の物体側Laの面511によって第17面17が構成され、赤外線フィルタ51の像側Lbの面512によって第18面18が構成されている。カバーガラス52の物体側Laの面521によって第19面19が構成され、カバーガラス52の像側Lbの面522によって第20面20が構成されている。撮像素子55の撮像面551によって第21面21が構成されている。
(レンズ構成)
第1レンズL1は、物体側Laに凸面L11(第1面1)を向けた正メニスカスレンズ(正のパワーを有するメニスカスレンズ)であり、像側Lbに凹面L12(第2面2)を向けている。第1レンズL1は、物体側Laの凸面L11(第1面1)、および像側Lbの凹面L12(第2面2)が球面である。
第1レンズL1は、物体側Laに凸面L11(第1面1)を向けた正メニスカスレンズ(正のパワーを有するメニスカスレンズ)であり、像側Lbに凹面L12(第2面2)を向けている。第1レンズL1は、物体側Laの凸面L11(第1面1)、および像側Lbの凹面L12(第2面2)が球面である。
第2レンズL2は、像側Lbに凹面L22(第4面4)を向けた負メニスカスレンズ(負のパワーを有するメニスカスレンズ)であり、物体側Laに凸面L21(第3面3)を向けている。第2レンズL2は、物体側Laの凸面L21(第3面3)および像側Lbの凹面L22(第4面4)およびが非球面である。
第3レンズL3は、物体側Laに凹面L31(第6面6)を向けたメニスカスレンズであり、像側Lbに凸面L32(第7面7)を向けている。第3レンズL3は、正および負のいずれのパワーを有していてもよいが、本形態において、第3レンズL3は負のパワーを有している。第3レンズL3は、物体側Laの凹面L31(第6面6)および像側Lbの凸面L32(第7面7)が非球面である。
第4レンズL4は、像側Lbに凸面L42(第10面10)を向けた正レンズ(正のパワーを有するレンズ)である。第4レンズL4において、物体側Laの面は凸面および凹面のいずれであってもよいが、本形態において、第4レンズL4の物体側Laの面は凸面L41(第9面9)になっている。第4レンズL4は、物体側Laの凸面L41(第9面9)および像側Lbの凸面L42(第10面10)が非球面である。
第5レンズL5は、正レンズ(正のパワーを有するレンズ)である。本形態において、第5レンズL5は、物体側Laに凸面L51(第11面11)を向け、像側Lbに凸面L52(第12面12)を向けている。第5レンズL5は、物体側Laの凸面L51(第11面11)および像側Lbの凸面L52(第12面12)が球面である。
第6レンズL6は、像側Lbに凹面L62(第14面14)を向けた負レンズ(負のパワーを有するレンズ)である。第6レンズL6において、物体側Laの面は凸面および凹面のいずれであってもよいが、本形態において、第6レンズL6の物体側Laの面は凸面L61(第13面13)になっている。第6レンズL6は、物体側Laの凸面L61(第
13面13)および像側Lbの凹面L62(第14面14)が非球面である。
13面13)および像側Lbの凹面L62(第14面14)が非球面である。
第7レンズL7は、物体側Laに凸面L71(第15面15)を向けた正レンズ(正のパワーを有するレンズ)である。第7レンズL7において、像側Lbの面は凸面および凹面のいずれであってもよいが、本形態において、第7レンズL7の像側Lbの面は凸面L72(第16面16)になっている。第7レンズL7は、物体側Laの凸面L71(第15面15)および像側Lbの凸面L72(第16面16)が非球面である。
第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第6レンズL6および第7レンズL7は、アクリル樹脂系、ポリカーボネート系、ポリオレフィン系等からなるプラスチックレンズである。このため、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第6レンズL6および第7レンズL7は、レンズ面の径方向外側にフランジ部L20、L30、L40、L60、L70を有している。従って、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、および第6レンズL6は、フランジ部L20、L30、L40、L60がレンズホルダ90に接することによって位置決めされている。後述するように、第7レンズL7は、第6レンズL6と接合レンズL8を構成しており、第7レンズL7のフランジ部L70はレンズホルダ90に接していない。なお、第7レンズL7のフランジ部L70がレンズホルダ90に接する構成であってもよい。
第5レンズL5はガラスレンズであり、各種レンズ材料のうち、−40℃〜+120℃の範囲において屈折率の温度係数がリニアに変化するものが用いられている。また、第5レンズL5はガラスレンズであるため、レンズ面の径方向外側にフランジ部を有していない。このため、第5レンズL5は、外周側端部が筒状部材91に保持され、筒状部材91を介してレンズホルダ90に保持されている。
第1レンズL1は、ガラスレンズおよびプラスチックレンズのいずれであってもよい。本形態において、第1レンズL1はガラスレンズである。従って、最も外側に位置する第1レンズL1の物体側の凸面(第1面1)が露出している場合でも、第1レンズL1に傷がつきにくい。なお、第1レンズL1は、ガラスレンズであるため、フランジ部を有していない。
本形態において、第6レンズL6と第7レンズL7は、第6レンズL6の像側Lbの凹面L62と第7レンズL7の物体側Laの凸面L71とが接着剤80により接合された接合レンズL8を構成している。このため、第6レンズL6の像側Lbの凹面L62と第7レンズL7の物体側Laの凸面L71とは形状が同一である。また、接着剤80および第6レンズL6の像側Lbの凹面L62によって第14面14が構成されている。
(レンズの詳細構成)
このように構成した6群7枚の撮像レンズ系100において、レンズ系全体のF値が以下の条件式1
F≦1.9
を満たしている。本形態において、レンズ系全体のF値は1.6である。従って、F値は上記の条件式1を満たしており、明るい画像を得ることができる。
このように構成した6群7枚の撮像レンズ系100において、レンズ系全体のF値が以下の条件式1
F≦1.9
を満たしている。本形態において、レンズ系全体のF値は1.6である。従って、F値は上記の条件式1を満たしており、明るい画像を得ることができる。
また、レンズ系全体の焦点距離をf0とし、第1レンズL1の物体側の面(凸面L1、第1面1)から撮像素子55の撮像面551(第21面21)までの物像間距離をDとしたとき、物像間距離Dは以下の条件式2
3<D/f0<4.5
を満たしている。本形態において、レンズ系全体の焦点距離をf0が5.86mmであり、物像間距離Dが22.541mmであり、D/f0は3.847である。従って、D/
f0は上記の条件式2を満たしており、レンズのパワー、レンズ径および全長を大にしなくてもよい。ここで、<D/f0が3(下限)以下である場合には、レンズのパワーを大きくする必要があるため、球面収差や歪曲収差の補正が難しくなる。これに対して、D3/f0が4.5(上限)以上である場合には、レンズ径や全長が大となるので、撮像レンズ系100が大型化する。
3<D/f0<4.5
を満たしている。本形態において、レンズ系全体の焦点距離をf0が5.86mmであり、物像間距離Dが22.541mmであり、D/f0は3.847である。従って、D/
f0は上記の条件式2を満たしており、レンズのパワー、レンズ径および全長を大にしなくてもよい。ここで、<D/f0が3(下限)以下である場合には、レンズのパワーを大きくする必要があるため、球面収差や歪曲収差の補正が難しくなる。これに対して、D3/f0が4.5(上限)以上である場合には、レンズ径や全長が大となるので、撮像レンズ系100が大型化する。
また、第6レンズL6の屈折率をn6とし、第6レンズL6のアッベ数をν6としたとき、屈折率n6およびアッベ数ν6は、以下の条件式3
n6≧1.6
ν6≦26
を満たしている。本形態において、屈折率n6は1.6355であり、アッベ数ν6は2.972である。従って、屈折率n6およびアッベ数ν6は上記条件式3を満たしており、倍率色収差を低減することができるとともに、物像間距離Dを短くすることができる。
n6≧1.6
ν6≦26
を満たしている。本形態において、屈折率n6は1.6355であり、アッベ数ν6は2.972である。従って、屈折率n6およびアッベ数ν6は上記条件式3を満たしており、倍率色収差を低減することができるとともに、物像間距離Dを短くすることができる。
また、第5レンズL5の焦点距離をf5とし、レンズ系全体の有効焦点距離をf0としたとき、焦点距離f5および有効焦点距離f0は、以下の条件式4
1<f5/f0<2
を満たしている。本形態において、第5レンズL5の焦点距離f5は、10.049であり、有効焦点距離f0は5.86であり、f5/f0は1.714である。従って、第5レンズL5の焦点距離f5、および有効焦点距離f0は上記条件式4を満たしている。物像間距離Dを小さくすることができるとともに、像面湾曲、倍率色収差、コマ収差等を低減することができる。ここで、焦点距離f5/有効焦点距離f0が1(下限)以下であ場合、レンズ径や物像間距離Dを小さくすることができる一方、像面湾曲、倍率色収差、コマ収差等を低減するのが困難になる。これに対して、焦点距離f5/有効焦点距離f0が2(上限)以上である場合、レンズ径や物像間距離Dが大になってしまう。
1<f5/f0<2
を満たしている。本形態において、第5レンズL5の焦点距離f5は、10.049であり、有効焦点距離f0は5.86であり、f5/f0は1.714である。従って、第5レンズL5の焦点距離f5、および有効焦点距離f0は上記条件式4を満たしている。物像間距離Dを小さくすることができるとともに、像面湾曲、倍率色収差、コマ収差等を低減することができる。ここで、焦点距離f5/有効焦点距離f0が1(下限)以下であ場合、レンズ径や物像間距離Dを小さくすることができる一方、像面湾曲、倍率色収差、コマ収差等を低減するのが困難になる。これに対して、焦点距離f5/有効焦点距離f0が2(上限)以上である場合、レンズ径や物像間距離Dが大になってしまう。
(MTF特性)
図2は、本発明を適用した撮像レンズ系100の−40℃におけるMTF特性を示すグラフである。図3は、本発明を適用した撮像レンズ系100の+25℃におけるMTF特性を示すグラフである。図4は、本発明を適用した撮像レンズ系100の+105℃におけるMTF特性を示すグラフである。なお、図2、図3および図4では、周波数が60lp/mmにおけるMTF特性を示してある。また、図2、図3および図4には、画角0°、7°21°、26°、34°におけるタンジェンシャル(Tan:Tangential)方向およびサジタル(Sagi:Sagittal)方向のMTF特性を示してある。図2、図3および図4では、画角を示す数字の後に、タンジェンシャルを示すT、およびサジタルを示すSを付してある。
図2は、本発明を適用した撮像レンズ系100の−40℃におけるMTF特性を示すグラフである。図3は、本発明を適用した撮像レンズ系100の+25℃におけるMTF特性を示すグラフである。図4は、本発明を適用した撮像レンズ系100の+105℃におけるMTF特性を示すグラフである。なお、図2、図3および図4では、周波数が60lp/mmにおけるMTF特性を示してある。また、図2、図3および図4には、画角0°、7°21°、26°、34°におけるタンジェンシャル(Tan:Tangential)方向およびサジタル(Sagi:Sagittal)方向のMTF特性を示してある。図2、図3および図4では、画角を示す数字の後に、タンジェンシャルを示すT、およびサジタルを示すSを付してある。
図2、図3および図4に示すように、本形態の撮像レンズ系100は十分な解像度を有するとともに、広い温度範囲にわたって十分な解像度を有する。
(撮像レンズ系100の収差特性)
図5は、本発明を適用した撮像レンズ系100の非点収差およびディストーションを示す説明図である。図6は、本発明を適用した撮像レンズ系100の球面収差を示す説明図である。図7は、本発明を適用した撮像レンズ系100の横収差を示す説明図である。図5、図6、図7には、波長が656nm、546nm、588nm、486nm、436nmにおける各収差を示してあり、図5には、波長を示す数字の後に、タンジェンシャルを示すT、およびサジタルを示すSを付してある。図5に示すディストーションとは、撮像中央部と周辺部における像の変化比率を示し、ディストーションをあらわす数値の絶対値が小さいほど、高精度なレンズといえる。また、図7には、波長が656nm、546nm、588nm、486nm、436nmの光に関し、各画角0°、7°、15°、21°、26°、34°における光軸に直交する2方向(y方向およびx方向)の横収差を
纏めて示してある。
(撮像レンズ系100の収差特性)
図5は、本発明を適用した撮像レンズ系100の非点収差およびディストーションを示す説明図である。図6は、本発明を適用した撮像レンズ系100の球面収差を示す説明図である。図7は、本発明を適用した撮像レンズ系100の横収差を示す説明図である。図5、図6、図7には、波長が656nm、546nm、588nm、486nm、436nmにおける各収差を示してあり、図5には、波長を示す数字の後に、タンジェンシャルを示すT、およびサジタルを示すSを付してある。図5に示すディストーションとは、撮像中央部と周辺部における像の変化比率を示し、ディストーションをあらわす数値の絶対値が小さいほど、高精度なレンズといえる。また、図7には、波長が656nm、546nm、588nm、486nm、436nmの光に関し、各画角0°、7°、15°、21°、26°、34°における光軸に直交する2方向(y方向およびx方向)の横収差を
纏めて示してある。
図5〜図7に示すように、本形態の撮像レンズ系100においては、非点収差(ディストーション)、球面収差、および横収差が適正なレベルまで補正されている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の撮像レンズ系100は、6群7枚のレンズ構成を有しており、絞り50に対して像側Lbで隣り合う第4レンズL4はプラスチックである。また、絞り50に対して物体側Laで隣り合う第3レンズL3もプラスチックである。かかるプラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズ面の径方向外側にフランジ部L30、L40を有している。このため、第3レンズL3および第4レンズL4をフランジ部L30、L40によってレンズホルダ90に高い精度で位置決めすることができる。また、プラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズの厚みの誤差が小さい。それ故、本形態のように、絞り50に対して隣り合う第3レンズL3および第4レンズL4をプラスチックとした場合には、感度の高い第3レンズL3および第4レンズL4の位置決め精度の影響やレンズの厚み精度の影響による感度の低下等が発生しにくい。この場合でも、絞り50に対して像側Lbにおいては、第5レンズL5をガラスレンズとしたため、温度変化に伴う画角変化が小さい等、撮像レンズ系100の温度特性が安定する。それ故、本形態では、ガラスレンズとプラスチックとを適正に配置したため、安定した光学特性を得ることができる。
以上説明したように、本形態の撮像レンズ系100は、6群7枚のレンズ構成を有しており、絞り50に対して像側Lbで隣り合う第4レンズL4はプラスチックである。また、絞り50に対して物体側Laで隣り合う第3レンズL3もプラスチックである。かかるプラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズ面の径方向外側にフランジ部L30、L40を有している。このため、第3レンズL3および第4レンズL4をフランジ部L30、L40によってレンズホルダ90に高い精度で位置決めすることができる。また、プラスチックレンズは、成形により形成されることから、レンズの厚みの誤差が小さい。それ故、本形態のように、絞り50に対して隣り合う第3レンズL3および第4レンズL4をプラスチックとした場合には、感度の高い第3レンズL3および第4レンズL4の位置決め精度の影響やレンズの厚み精度の影響による感度の低下等が発生しにくい。この場合でも、絞り50に対して像側Lbにおいては、第5レンズL5をガラスレンズとしたため、温度変化に伴う画角変化が小さい等、撮像レンズ系100の温度特性が安定する。それ故、本形態では、ガラスレンズとプラスチックとを適正に配置したため、安定した光学特性を得ることができる。
また、第6レンズL6と第7レンズL7を接合レンズとしたため、色収差等を低減することができる。また、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第6レンズL6および第7レンズL7に非球面レンズを用いたため、球面収差を低減することができる。
また、本形態の撮像レンズ系100は、上記の条件式1、2、3を満たすため、レンズのパワー、レンズ径および全長を過度に大にしなくてもよい等の利点を有する。
[他の実施の形態]
上記実施の形態において、第1レンズL1はガラスレンズであったが、第1レンズL1がプラスチックレンズである場合に本発明を適用してもよい。
上記実施の形態において、第1レンズL1はガラスレンズであったが、第1レンズL1がプラスチックレンズである場合に本発明を適用してもよい。
L1…第1レンズ、L2…第2レンズ、L3…第3レンズ、L4…第4レンズ、L5…第5レンズ、L6…第6レンズ、L7…第7レンズ、L8…接合レンズ、La…物体側、Lb…像側、50…絞り、55…撮像素子、80…接着剤、90…レンズホルダ、100…撮像レンズ系、150…レンズユニット
Claims (5)
- 物体側より順に配置された第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、絞り、第4レンズ、第5レンズ、第6レンズおよび第7レンズからなり、
前記第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
前記第2レンズは、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズであり、
前記第3レンズは、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズであり、
前記第4レンズは、像側に凸面を向けた正レンズであり、
前記第5レンズは、正レンズであり、
前記第6レンズは、像側に凹面を向けた負レンズであり、
前記第7レンズは、物体側に凸面を向けた正レンズであり、
前記第5レンズはガラスレンズであり、
前記第2レンズ、前記第3レンズ、前記第4レンズ、前記第6レンズおよび前記第7レンズはプラスチックレンズであり、
前記第6レンズと前記第7レンズは、前記第6レンズの像側の面と前記第7レンズの物体側の面とが接着剤により接合された接合レンズを構成していることを特徴とする撮像レンズ系。 - レンズ系全体のF値が以下の条件式
F≦1.9
を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ系。 - レンズ系全体の焦点距離をf0とし、
前記第1レンズの物体側の面から撮像素子までの物像間距離をDとしたとき、物像間距離Dは以下の条件式
3<D/f0<4.5
を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像レンズ系。 - 前記第6レンズの屈折率をn6とし、前記第6レンズのアッベ数をν6としたとき、屈折率n6およびアッベ数ν6は、以下の条件式
n6≧1.6
ν6≦26
を満たすことを特徴とする請求項1から3までの何れか一項に記載の撮像レンズ系。 - 前記第5レンズの焦点距離をf5とし、レンズ系全体の有効焦点距離をf0としたとき、焦点距離f5および有効焦点距離f0は、以下の条件式
1<f5/f0<2
を満たすことを特徴とする請求項1から4までの何れか一項に記載の撮像レンズ系。
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