JP6839373B1 - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の情報処理の結果に応じた音声の出力を迅速に実行する情報処理システムを提供する。【解決手段】情報処理システムは、指向性を有する音声を出力するスピーカユニットと、スピーカユニットの向きを変更することで音声の出力の方向を変更させるステッピングモータを含む複数の指向性スピーカ、情報処理装置に接続される第1ラインを第2ラインと第3ラインと第4ラインとに分岐するハブと、第2ラインと出力部との接続及び遮断と、第3ラインと作動部との接続及び遮断とを、第4ラインを介して入力される切替指示に応じて切り替えるスイッチ回路部と、を含む中継装置及び所定の情報処理の結果に応じて、第4ラインを介して伝達すべき切替指示を中継装置に出力した後、第3ラインを介して伝達すべき作動部に対する作動指示と、第2ラインを介して伝達すべき音声データと、を中継装置に出力する通信処理部を含むホストを備える。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理システムに関する。
従来、監視カメラから映像を取得することで、当該映像に写っている対象の挙動の検出のような所定の情報処理を実行する技術が知られている。
特開2012−79340号公報
上記のような従来の技術では、たとえば不審者に対する注意などのために、所定の情報処理の結果、すなわち対象の挙動の検出結果に応じた音声の出力が実行されることがある。このような音声の出力は、所定の情報処理の結果が得られてから迅速に実行することが望まれる。
そこで、本開示の課題の一つは、所定の情報処理の結果に応じた音声の出力を迅速に実行することが可能な情報処理システムを提供することである。
本開示の一例としての情報処理システムは、指向性を有する音声を出力する出力部と、当該出力部の向きを変更することで音声の出力の方向を変更するように作動する作動部と、をそれぞれが含む複数の音声出力装置と、音声のもととなる音声データを記憶する記憶部と、所定の情報処理を実行する情報処理部と、を含む情報処理装置と、情報処理装置と複数の音声出力装置との間の通信を中継する中継装置と、を備え、中継装置は、情報処理装置に接続される第1ラインを第2ラインと第3ラインと第4ラインとに分岐するハブと、第2ラインと複数の音声出力装置の各々の出力部との接続および遮断と、第3ラインと複数の音声出力装置の各々の作動部との接続および遮断とを、第4ラインを介して入力される切替指示に応じて個別に切り替えるスイッチ回路部と、を含み、情報処理装置は、所定の情報処理の結果に応じて、第4ラインを介して伝達すべき切替指示であって、第3ラインの接続と第2ラインの接続とをスイッチ回路部に指示するための切替指示を中継装置に出力した後、第3ラインを介して伝達すべき作動部に対する作動指示と、第2ラインを介して伝達すべき音声データと、を中継装置に出力する出力処理部を含み、作動部は、ステッピングモータを含み、出力処理部は、作動指示および音声データの出力が完了した後、第2ラインの遮断をスイッチ回路に指示するための切替指示を出力し、ステッピングモータの回転位置を所定の位置に戻すことを指示する復帰指示が第3ラインを介してステッピングモータに伝達されるように、復帰指示を中継装置に出力する
本開示の一例としての情報処理システムによれば、所定の情報処理の結果に応じた音声の出力を迅速に実行することができる。
図1は、実施形態にかかる声掛けシステムの全体構成を示した例示的かつ模式的な図である。 図2は、実施形態にかかる指向性スピーカを示した例示的かつ模式的な図である。 図3は、実施形態にかかるホスト装置、指向性スピーカ、および中継装置の構成を示した例示的かつ模式的な図である。 図4は、実施形態にかかる情報処理システムにより実行される処理を説明するための例示的かつ模式的なシーケンス図である。 図5は、実施形態にかかるホスト装置を実現するためのコンピュータのハードウェア構成を示した例示的かつ模式的なブロック図である。
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて説明する。以下に記載する実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、あくまで一例であって、以下の記載内容に制限されるものではない。
図1は、実施形態にかかる声掛けシステムの全体構成を示した例示的かつ模式的な図である。声掛けシステムは、本開示の「情報処理システム」の一例である。
以下に説明するように、実施形態にかかる声掛けシステムは、たとえば、小売りの店舗内の領域などの所定の領域を撮像することで得られる画像データに基づいて、当該所定の領域内に存在する対象を検出し、検出された対象に対して音声を出力するように構成されている。
図1に示されるように、実施形態にかかる声掛けシステムは、ホスト装置100と、指向性スピーカ200と、中継装置300と、監視カメラ400と、を備えている。ホスト装置100および指向性スピーカ200は、それぞれ、本開示の「情報処理装置」および「音声出力装置」の一例である。なお、図1に示される例では、指向性スピーカ200が複数(4個)設けられた構成が例示されているが、指向性スピーカ200の個数は、複数であればよい。同様に、図1に示される例では、監視カメラ400が2個設けられているが、監視カメラ400の個数は、1個であってもよいし3個以上であってもよい。
ホスト装置100は、たとえば店舗のバックヤードなどに設置され、指向性スピーカ200および監視カメラ400は、たとえば店舗の売り場などに設置される。ホスト装置100と指向性スピーカ200とは、中継装置300を介して互いに通信可能に接続されている。また、ホスト装置100と監視カメラ400とは、ホスト装置100と指向性スピーカ200との間の通信経路とは異なる通信経路で互いに通信可能に接続されている。
監視カメラ400は、たとえばカラーの2次元画像データを撮像可能なエリアカメラ(エリア画像センサ)として構成されている。監視カメラ400は、たとえば店舗の売り場のような所定の領域の撮像を行い、当該撮像により得られた画像データをホスト装置100に送信する。
指向性スピーカ200は、指向性を有する音声(音波、音声信号)を出力可能に構成されている。より具体的に、指向性スピーカ200は、ホスト装置100による所定の情報処理の結果、たとえば店舗の売り場のような所定の領域内に存在する対象としての人物Xの検出の結果に応じて、次の図2に示されるような態様で動作するように構成されている。
図2は、実施形態にかかる指向性スピーカ200を示した例示的かつ模式的な図である。
図2に示されるように、指向性スピーカ200は、水平方向に180°回動可能であり、かつ垂直方向に180°回動可能に構成されている。これにより、指向性スピーカ200は、たとえば店舗の売り場のような所定の領域内の任意の位置に向けて指向性を有する音声を出力することが可能である。
ここで、上記のような構成において、指向性スピーカ200からの音声の出力は、ホスト装置100による所定の情報処理の結果、たとえば店舗の売り場のような所定の領域内に存在する人物の検出の結果が得られてから可能な限り遅滞なく迅速に実行することが望まれる。
そこで、実施形態にかかる声掛けシステムは、次の図3に示されるような構成により、ホスト装置100による所定の情報処理の結果に応じた音声の出力を迅速に実行することを実現する。
図3は、実施形態にかかるホスト装置100、指向性スピーカ200、および中継装置300の構成を示した例示的かつ模式的な図である。
図3に示されるように、指向性スピーカ200は、スピーカユニット210と、モータドライバ220と、ステッピングモータ230と、位置検出スイッチ240と、コネクタ250と、を備えている。スピーカユニット210は、本開示の「出力部」の一例であり、ステッピングモータ230は、本開示の「作動部」の一例である。なお、図3において、「CN」は、「コネクタ」という意味である。
スピーカユニット210は、電気信号を音に変えることで指向性を有する音声を出力するハードウェアである。詳細は後述するが、スピーカユニット210は、ホスト装置100から中継装置300を介して受信される音声データに対応した音声を出力する。
モータドライバ220は、ホスト装置100から中継装置300を介して受信される作動指示に応じてステッピングモータ230を制御するハードウェアである。そして、ステッピングモータ230は、モータドライバ220の制御のもとで、スピーカユニット210の向きを変更することで音声の出力の方向を変更するように作動するハードウェアである。なお、ステッピングモータ230は、上述した水平方向における180°の回動を実現するための第1のステッピングモータと、上述した垂直方向における180°の回動を実現するための第2のステッピングモータと、を備えている。
ここで、ステッピングモータ230は、自身の回転位置を自身で把握する機能を有しない。そこで、位置検出スイッチ240は、ステッピングモータ230の回転位置を検出するために設けられている。位置検出スイッチ240は、たとえば、ステッピングモータ230の回転位置が所定の原点位置(たとえば初期位置)であることを検出するための原点スイッチと、ステッピングモータ230の回転位置が所定の端点位置であることを検出するための端点スイッチと、を備えている。原点スイッチは、第1のステッピングモータ用の第1の原点スイッチと、第2のステッピングモータ用の第2の原点スイッチと、を含んでおり、端点スイッチも、第1のステッピングモータ用の第1の端点スイッチと、第2のステッピングモータ用の第2の端点スイッチと、を含んでいる。
なお、コネクタ250は、指向性スピーカ200を中継装置300に接続するためのインターフェースである。実施形態において、コネクタ250は、たとえばLAN(Local Area Network)のインターフェースとして構成される。これにより、実施形態において、指向性スピーカ200と中継装置300とは、たとえばLANケーブルを介して互いに通信可能に接続される。
また、図3に示されるように、ホスト装置100は、記憶部110と、検出処理部120と、通信処理部130と、コネクタ150と、を備えている。記憶部110は、メモリまたはストレージのような、情報(データ)を記憶するためのハードウェアにより実現される。また、検出処理部120および通信処理部130は、ホスト装置100に搭載されるハードウェア(回路:circuitry)とソフトウェアとの協働、たとえば少なくとも1つのプロセッサがメモリなどに記憶されたプログラムを実行すること、により機能的に実現される。なお、ホスト装置100の具体的なハードウェア構成については、後で図5を参照して説明する。なお、検出処理部120は、本開示の「情報処理部」の一例であり、通信処理部130は、本開示の「出力処理部」の一例である。
記憶部110には、指向性スピーカ200に出力させる可能性のある複数種類の音声に対応した複数種類の(デジタルの)音声データが予め記憶されている。
検出処理部120は、監視カメラ400から取得される画像データに基づいて、たとえば人物を検出する検出処理のような所定の情報処理を実行する。
通信処理部130は、中継装置300を介した指向性スピーカ200との通信を司る。たとえば、通信処理部130は、検出処理部120による所定の情報処理の結果に応じて、指向性スピーカ200のスピーカユニット210に出力させる音声のもととなる音声データを中継装置300に出力(送信)可能に構成される。また、通信処理部130は、指向性スピーカ200のステッピングモータ230を制御させるための制御指示を中継装置300に送信し、当該制御指示に応じた応答を指向性スピーカ200から中継装置300を介して受信することも可能に構成される。制御指示は、たとえば所定の情報処理の結果に応じて作動することをステッピングモータ230に指示する作動指示と、回転位置を原点位置に復帰することをステッピングモータ230に指示する復帰指示と、を含んでいる。さらに、通信処理部130は、後述するスイッチ回路部340を制御するための切替指示なども中継装置300に送信可能に構成される。
ここで、コネクタ150は、ホスト装置100を中継装置300に接続するためのインターフェースである。実施形態において、コネクタ150は、たとえばUSB(Universal Serial Bus)のインターフェースとして構成される。これにより、実施形態において、ホスト装置100と中継装置300とは、たとえばUSBケーブルを介して互いに通信可能に接続される。
なお、図示は省略するが、実施形態において、ホスト装置100は、音声を出力するための内臓音声出力なども備えている。このため、通信処理部130は、指向性スピーカ200に出力させるべき音声が内臓音声出力から出力される事態およびその逆の事態を回避するように、音声データの出力先を、内臓音声出力と指向性スピーカ200(中継装置300)とで状況に応じて適宜切り替えうる。
また、図3に示されるように、中継装置300は、コネクタ310および320と、ハブ330と、スイッチ回路部340と、DAC(Digital to Analog Converter)350と、プロトコル変換回路360と、スイッチ制御回路370と、を備えている。
コネクタ310は、中継装置300をホスト装置100に接続するためのインターフェースである。前述したように、実施形態において、ホスト装置100と中継装置300とは、たとえばUSBケーブルを介して互いに通信可能に接続される。このため、実施形態において、コネクタ310は、たとえばUSBのインターフェースとして構成される。
また、コネクタ320は、中継装置300を指向性スピーカ200に接続するためのインターフェースである。コネクタ320は、指向性スピーカ200の個数と同数(図1および図3では4個)設けられている。前述したように、実施形態において、ホスト装置100と指向性スピーカ200とは、たとえばLANケーブルを介して互いに通信可能に接続される。このため、実施形態において、複数のコネクタ320は、いずれも、たとえばLANのインターフェースとして構成される。
ハブ330は、第1ラインL301を介してコネクタ310に接続され、当該第1ラインL301を、第2ラインL302と第3ラインL303と第4ラインL304との3本のラインに分岐するように構成される。より具体的に、ハブ330は、第1ラインL301に接続される第1ポート331と、第2ラインL302に接続される第2ポート332と、第3ラインL303に接続される第3ポート333と、第4ラインL304に接続される第4ポート334と、の4個のUSBポートを有したUSBハブとして構成される。
DAC350は、第2ラインL302上に設けられている。DAC350は、ホスト装置100から出力されるデジタルの音声データをアナログの音声データに変換する。このため、第2ラインL302は、中継装置300から指向性スピーカ200に音声データを出力するための音声出力ラインとして機能する。なお、実施形態では、DAC350の後段にアンプが設けられうる。
プロトコル変換回路360は、第3ラインL303上に設けられる。プロトコル変換回路360は、ホスト装置100と指向性スピーカ200との間における上記の制御指示および当該制御指示に応じた応答を含むデータの送受信のプロトコルを変換する。このため、第3ラインL303は、ホスト装置100と指向性スピーカ200との間でデータを送受信するためのデータ送受信ラインとして機能する。なお、前述した通り、実施形態において、ホスト装置100と中継装置300とは、USBケーブルを介して接続され、指向性スピーカ200と中継装置300とは、LANケーブルを介して接続される。このため、実施形態において、プロトコル変換回路360は、ホスト装置100から指向性スピーカ200へとデータが送信される場合にはUSBのプロトコルをLANのプロトコルに変換し、指向性スピーカ200からホスト装置100へとデータが送信される場合にはLANのプロトコルをUSBのプロトコルに変換する。
ここで、実施形態では、中継装置300に複数(図1および図3では4個)の指向性スピーカ200が接続されている。このため、実施形態では、全ての指向性スピーカ200との接続を可能にするために、第2ラインL302は、指向性スピーカ側で複数(4個)に分岐しており、第3ラインL303も、指向性スピーカ側で複数(4個)に分岐している。第2ラインL302の分岐した複数の部分は、スイッチ回路部340を介してそれぞれ異なるコネクタ320に接続可能に構成されており、第3ラインL303の分岐した複数の部分も、スイッチ回路部340を介してそれぞれ異なるコネクタ320に接続可能に構成されている。このため、各コネクタ320は、いずれも、スイッチ回路部340を介して、第2ラインL302の分岐した1つの部分と第3ラインL303の分岐した1つの部分とに接続される。
スイッチ回路部340は、第2ラインL302を指向性スピーカ200(のスピーカユニット210)に接続するか否かと、第3ラインL303を指向性スピーカ200(のモータドライバ220およびステッピングモータ230)に接続するか否かと、を切り替えるように構成される。つまり、スイッチ回路部340は、第2ラインL302およびコネクタ320を介したホスト装置100から指向性スピーカ200への音声データの出力の可否と、第3ラインL303およびコネクタ320を介したホスト装置100と指向性スピーカ200との間のデータの送受信の可否と、を切り替えるように構成される。
より具体的に、スイッチ回路部340は、第2ラインL302(の分岐した各部分)の接続および遮断を切り替える第1スイッチ341と、第3ラインL303(の分岐した各部分)の接続および遮断を切り替える第2スイッチ342と、を含んでいる。第1スイッチ341は、第2ラインL302の分岐数と同数(図3では4個)設けられており、第2スイッチは、第3ラインL303の分岐数と同数(図3では4個)設けられている。なお、図3において、「SW」は、「スイッチ」の意味である。
スイッチ回路部340の第1スイッチ341および第2スイッチ342は、第4ラインL304を介して入力される切替指示に応じて切り替わる。この切替指示は、ホスト装置100における所定の情報処理の結果に応じて、第4ラインL304上に設けられたスイッチ制御回路370により出力される。スイッチ制御回路370は、たとえばUSB−GPIO(General Purpose Input Output)ボードにより構成される。
以上の構成に基づき、実施形態にかかる声掛けシステムは、ホスト装置100による所定の情報処理の結果に応じて指向性スピーカ200から音声を出力するにあたり、次の図4に示される例のような流れで動作する。
図4は、実施形態にかかる情報処理システムにより実行される処理を説明するための例示的かつ模式的なシーケンス図である。
図4に示されるように、実施形態では、まず、S401において、ホスト装置100の検出処理部120が、監視カメラ400から取得される画像データに基づいて、たとえば人物を検出する検出処理のような所定の情報処理を実行する。
そして、S402において、ホスト装置100の通信処理部130は、S401における検出処理の結果に応じて、第2スイッチ342の切替指示を、中継装置300に送信する。つまり、通信処理部130は、S401における検出処理の結果に応じて、声掛けのために動作させるべき指向性スピーカ200に、制御指示の伝達のための第3ラインL303が適切に接続されるように、第2スイッチ342の切替指示を、中継装置300のハブ330を介してスイッチ制御回路370に送信する。
そして、S402の結果、切替指示がスイッチ制御回路370から第4ラインL305を介して第2スイッチ342に入力され、第2スイッチ342が切り替わる。これにより、S403以降、声掛けのために動作させるべき指向性スピーカ200に第3ラインL303を介して制御指示を伝達することが可能になる。
そして、S404において、ホスト装置100の通信処理部130は、S401における検出処理の結果に応じて、第1スイッチ341の切替指示を、中継装置300に送信する。つまり、通信処理部130は、S401における検出処理の結果に応じて、声掛けのために動作させるべき指向性スピーカ200に、音声データの出力のための第2ラインL302が適切に接続されるように、第1スイッチ341の切替指示を、中継装置300のハブ330を介してスイッチ制御回路370に送信する。
そして、S404の結果、切替指示がスイッチ制御回路370から第4ラインL305を介して第1スイッチ341に入力され、第1スイッチ341が切り替わる。これにより、S405以降、声掛けのために動作させるべき指向性スピーカ200に第2ラインL302を介して音声データを出力することが可能になる。
そして、S406において、ホスト装置100の通信処理部130は、指向性スピーカ200のステッピングモータ230に、S401における検出処理の結果に応じた作動量だけ作動することを指示する作動指示を、モータドライバ220を介して伝達する。
そして、S407において、指向性スピーカ200のステッピングモータ230は、S406の作動指示に応じて作動する。
そして、S408において、指向性スピーカ200のモータドライバ220は、S407におけるステッピングモータ230の作動が完了した旨の応答をホスト装置100に送信する。なお、実施形態では、たとえばステッピングモータ230が所定の端点位置を超えて回転しようとしていることが位置検出スイッチ240の端点スイッチにより検出された場合、S408における応答として、ステッピングモータ230の作動が異常であることを示す異常応答が送信されうる。
そして、S409において、ホスト装置100の通信処理部130は、S401における検出処理の結果に応じて指向性スピーカ200に出力させるべき音声がホスト装置100の内臓音声出力(不図示)から出力される事態を回避するように、音声データの出力先を、内臓音声出力(不図示)から指向性スピーカ200に切り替える。
そして、S410において、ホスト装置100の通信処理部130は、指向性スピーカ200に出力させるべき音声に対応した音声データを記憶部110から読み出し、読み出した音声データを指向性スピーカ200に送信する。
そして、S411において、指向性スピーカ200のスピーカユニット210は、S410においてホスト装置100から送信された音声データを受信し、受信した音声データに対応した音声を出力する。
そして、S412において、ホスト装置100の通信処理部130は、音声データの出力先を、指向性スピーカ200から内臓音声出力(不図示)に切り替える。
なお、実施形態において、上記のS410〜S412の処理の実行または不実行は、S408における応答の内容に応じて切り替わりうる。つまり、S408における応答が上記の異常応答であった場合、スピーカユニット210が適切な方向を向いていないと推定できるため、S410〜S412の処理がスキップされうる。
また、実施形態では、位置検出スイッチ240に代えてエンコーダが設けられている場合、作動指示により指定されたステッピングモータ230の回転角度の指示値と、S407において実現されたステッピングモータ230の回転角度の実値と、の誤差を、S408における応答に含めることが可能になる。この場合、上記のS410〜S412の処理の実行または不実行が、誤差の度合に応じて切り替わりうる。つまり、誤差が一定未満の場合、スピーカユニット210が略適切な方向を向いていると推定できるため、S410〜S412の処理が実行されうる。一方、誤差が一定以上の場合、スピーカユニット210が適切な方向を向いていないと推定できるため、S410〜S412の処理がスキップされうる。
そして、S413において、ホスト装置100の通信処理部130は、第1スイッチ341の切替指示を、中継装置300に送信する。つまり、通信処理部130は、声掛けの完了に応じて、音声データの出力のための第2ラインL302が遮断されるように、第1スイッチ341の切替指示を、中継装置300のハブ330を介してスイッチ制御回路370に送信する。
そして、S413の結果、切替指示がスイッチ制御回路370から第4ラインL305を介して第1スイッチ341に入力され、第1スイッチ341が切り替わる。これにより、S414以降、指向性スピーカ200に第2ラインL302を介して音声データを出力することが不可能になる。
そして、S415において、ホスト装置100の通信処理部130は、指向性スピーカ200のステッピングモータ230に、回転位置を原点位置に戻すことを指示する復帰指示を、モータドライバ220を介して伝達する。
そして、S416において、指向性スピーカ200のステッピングモータ230は、S415の作動指示に応じて、回転位置を原点位置に復帰させる。
そして、S417において、指向性スピーカ200のモータドライバ220は、S416におけるステッピングモータ230の復帰が完了した旨の応答をホスト装置100に送信する。
そして、S418において、ホスト装置100の通信処理部130は、S417の応答に応じて、ステッピングモータ230の作動後の状態(たとえば現在の回転位置、電流、電圧、および温度など)をホスト装置100に送信することを指示する状態送信指示を指向性スピーカ200に送信する。
そして、S419において、指向性スピーカ200のモータドライバ220は、S418の状態送信指示に応じて、ステッピングモータ230の状態を取得し、ホスト装置100に送信する。その後は、ステッピングモータ230の状態のチェックなどがホスト装置100により適宜実行され、第3ラインL303が遮断されうる。
以上説明したように、実施形態にかかる声掛けシステムは、ホスト装置100と、指向性スピーカ200と、中継装置300と、を備えている。指向性スピーカ200は、指向性を有する音声を出力するスピーカユニット210と、当該スピーカユニット210の向きを変更することで音声の出力の方向を変更するように作動するステッピングモータ230と、を含む。また、ホスト装置100は、スピーカユニット210から出力される音声のもととなる音声データを記憶する記憶部110と、たとえば人物を検出する検出処理のような所定の情報処理を実行する検出処理部120と、を含む。また、中継装置300は、ホスト装置100と指向性スピーカ200との間の通信を中継する。
ここで、中継装置300は、ハブ330と、スイッチ回路部340と、を含んでいる。ハブ330は、ホスト装置100に接続される第1ラインL301を第2ラインL302と第3ラインL303と第4ラインL304とに分岐する。スイッチ回路部340は、第2ラインL302とスピーカユニット210との接続および遮断と、第3ラインL303とステッピングモータ230との接続および遮断とを、第4ラインL304を介して入力される切替指示に応じて切り替える。そして、ホスト装置100は、所定の情報処理の結果に応じて、第4ラインL304を介して伝達すべき切替指示を中継装置300に出力した後、第2ラインL302を介して伝達すべき音声データと、第3ラインL303を介して伝達すべきステッピングモータ230に対する作動指示と、を中継装置300に出力する通信処理部130を含む。
上記の構成によれば、ホスト装置100から出力される切替指示に応じてスイッチ回路部340により第2ラインL302および第3ラインL303の接続および遮断が切り替わった後は、たとえば中継装置300による複雑な処理を要することなく、音声データおよび作動指示をホスト装置100から指向性スピーカ200に出力することができる。これにより、所定の情報処理の結果に応じた音声の出力を迅速に実行することができる。
また、実施形態では、スピーカユニット210の向きを変更することで音声の出力の方向を変更するように作動する構成として、ステッピングモータ230が用いられている。
上記の構成によれば、一般的に簡単な回路構成を有するステッピングモータ230を用いて、スピーカユニット210の向きを簡単に変更することができる。
また、実施形態において、ホスト装置100の通信処理部130は、作動指示および音声データの出力が完了した後、ステッピングモータ230の回転位置を所定の原点位置に戻すことを指示する復帰指示が第3ラインL303を介してステッピングモータ230に伝達されるように、復帰指示を中継装置300に出力する。
上記の構成に関して、ステッピングモータ230は、一般的に、回転位置を自分自身で把握する機能を有していない。このため、ステッピングモータ230の作動が完了した後は、次の作動に備えて、回転位置を基準となる所定の原点位置に戻しておくことが望まれる。そこで、上記の構成によれば、作動指示および音声データの出力が完了した後に復帰指示を出力することで、ステッピングモータ230の状態を次の作動に適した状態にすることができる。
ここで、図5を参照して、実施形態にかかるホスト装置100のハードウェア構成について説明する。ホスト装置100は、たとえば次の図5に示されるようなハードウェア構成を有するコンピュータ500により実現される。
図5は、実施形態にかかるホスト装置100を実現するコンピュータ500のハードウェア構成を示した例示的かつ模式的なブロック図である。
図5に示されるように、コンピュータ500は、プロセッサ510と、メモリ520と、ストレージ530と、入出力インターフェース(I/F)540と、通信インターフェース(I/F)550と、を備えている。これらのハードウェアは、バス560に接続されている。
プロセッサ510は、たとえばCPU(Central Processing Unit)として構成され、コンピュータ500の各部の動作を統括的に制御する。
メモリ520は、たとえばROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を含み、プロセッサ510により実行されるプログラムなどの各種のデータの揮発的または不揮発的な記憶、およびプロセッサ510がプログラムを実行するための作業領域の提供などを実現する。
ストレージ530は、たとえばHDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)を含み、各種のデータを不揮発的に記憶する。
入出力インターフェース540は、たとえばキーボードおよびマウスなどのような入力装置(不図示)からコンピュータ500へのデータの入力と、たとえばコンピュータ500からディスプレイおよびスピーカなどのような出力装置(不図示)へのデータの出力と、を制御する。
通信インターフェース550は、コンピュータ500が他の装置と通信を実行することを可能にする。
実施形態において、ホスト装置100が有する図3に示されるような機能モジュール群は、コンピュータ500のプロセッサ510がメモリ520またはストレージ530などに記憶された所定のコンピュータプログラムとしての情報処理プログラムを実行した結果として、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される。ただし、実施形態では、図3に示される機能モジュール群のうち少なくとも一部が、専用のハードウェアのみによって実現されてもよい。
なお、上述した実施形態では、指向性スピーカ200と中継装置300との関係が4対1である構成が例示されている。しかしながら、本開示の技術は、指向性スピーカ200と中継装置300との関係が多対1であれば、4対1に限られるものではない。
また、上述した実施形態では、ステッピングモータ230によってスピーカユニット210の向きを変更する構成が例示されている。しかしながら、本開示の技術は、たとえばサーボモータのような、ステッピングモータ230以外のアクチュエータによってスピーカユニット210の向きを変更する構成にも適用することが可能である。なお、サーボモータは、ステッピングモータ230と異なり、回転位置を自分自身で把握できる。したがって、ステッピングモータ230に代えてサーボモータを用いた構成では、上述した実施形態のような復帰指示が不要になる。
以上、本開示のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 ホスト装置(情報処理装置)
110 記憶部
120 検出処理部(情報処理部)
130 通信処理部(出力処理部)
200 指向性スピーカ(音声出力装置)
210 スピーカユニット(出力部)
230 ステッピングモータ(作動部)
300 中継装置
330 ハブ
340 スイッチ回路部
L301 第1ライン
L302 第2ライン
L303 第3ライン
L304 第4ライン

Claims (1)

  1. 指向性を有する音声を出力する出力部と、当該出力部の向きを変更することで前記音声の出力の方向を変更するように作動する作動部と、をそれぞれが含む複数の音声出力装置と、
    前記音声のもととなる音声データを記憶する記憶部と、所定の情報処理を実行する情報処理部と、を含む情報処理装置と、
    前記情報処理装置と前記複数の音声出力装置との間の通信を中継する中継装置と、
    を備え、
    前記中継装置は、
    前記情報処理装置に接続される第1ラインを第2ラインと第3ラインと第4ラインとに分岐するハブと、
    前記第2ラインと前記複数の音声出力装置の各々の前記出力部との接続および遮断と、前記第3ラインと前記複数の音声出力装置の各々の前記作動部との接続および遮断とを、前記第4ラインを介して入力される切替指示に応じて個別に切り替えるスイッチ回路部と、
    を含み、
    前記情報処理装置は、
    前記所定の情報処理の結果に応じて、前記第4ラインを介して伝達すべき前記切替指示であって、前記第3ラインの接続と前記第2ラインの接続とを前記スイッチ回路部に指示するための前記切替指示を前記中継装置に出力した後、前記第3ラインを介して伝達すべき前記作動部に対する作動指示と、前記第2ラインを介して伝達すべき前記音声データと、を前記中継装置に出力する出力処理部
    を含み、
    前記作動部は、ステッピングモータを含み、
    前記出力処理部は、前記作動指示および前記音声データの出力が完了した後、前記第2ラインの遮断を前記スイッチ回路に指示するための前記切替指示を出力し、前記ステッピングモータの回転位置を所定の位置に戻すことを指示する復帰指示が前記第3ラインを介して前記ステッピングモータに伝達されるように、前記復帰指示を前記中継装置に出力する、
    報処理システム。
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