JP6838339B2 - プログラム、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Description

本明細書に開示されている技術は、画像処理装置に用いる複数の消耗部材の残量に応じた識別情報をサーバに送信させるプログラム、及び当該プログラムを実行する情報処理装置等に関する。
画像処理装置のトナー、インク等の消耗部材がなくなりかけたときに、その消耗部材をサーバへ発注する技術が知られている。特許文献1には、1の消耗部材の残量が所定量以下となったときに、発注入力画面へのアクセス情報をユーザに提示し、当該1の消耗部材をインターネット上のサーバへ発注することができる技術が開示されている。
特開2003−196068号公報
特許文献1の技術では、発注入力画面へアクセスした際に、発注すべき消耗部材をユーザ自身により選択する必要がある。また、複数の消耗部材が所定量以下となったときには、それぞれを個別に選択し発注する必要がある。このため、ユーザの利便性を損なってしまう。
本明細書に開示されているプログラムは、画像処理装置およびサーバと通信することが可能な通信インターフェースと、タッチパネルと、を備えた情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、コンピュータに、画像処理装置が備える印刷部で用いる複数の消耗部材の各々の残量を示す情報を、画像処理装置から通信インターフェースを介して受信する受信処理と、複数の消耗部材のうち、残量が第1所定量よりも少ない第1消耗部材が存在するか否かを判断する第1判断処理と、第1消耗部材が複数存在することが第1判断処理によって判断された場合に、複数の第1消耗部材を含んでいる複数の第2消耗部材を決定する第1決定処理と、複数の第2消耗部材の各々を示す識別画像をタッチパネルに表示させる第1表示処理と、識別画像が表示された後に、所定入力をタッチパネルが受け付けたか否かを判断する第2判断処理と、所定入力が受け付けられたことが第2判断処理によって判断されたことに応じて、複数の第2消耗部材の各々を識別するための識別情報を、通信インターフェースを介してサーバへ送信する送信処理と、を実行させることを特徴とする。
通信システムの構成を示す。 印刷アプリ21aの動作フロー図を示す。 印刷アプリ21aの動作フロー図を示す。 印刷アプリ21aの動作フロー図を示す。 ホーム画面G1の表示例を示す。 ホーム画面G1の表示例を示す。 ステータス画面G2の表示例を示す。 ホーム画面G1の表示例を示す。 ホーム画面G1の表示例を示す。 変形例の印刷アプリ21aの動作フロー図を示す。
(通信システムの構成)
図1に、本願に係る実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、携帯電話10、複合機110、アクセスポイント62、ウェブサーバ100、基地局61を備える。アクセスポイント62は、既知の中継装置である。
ウェブサーバ100は、インターネット70および基地局61を介して携帯電話10と通信することが可能である。ウェブサーバ100は、電子商取引サービスを提供するサーバである。ウェブサーバ100は、インターネット70を介してトナー、インク等の消耗部材の発注を受け付ける処理や、購入者のクレジットカード番号等を用いて決済を行う処理や、消耗部材を購入者に発送する処理を行う。複合機110は、無線通信202および201を介して、携帯電話10と通信することが可能である。複合機110は、印刷部120と、インク残量検出センサ(図示省略)を備えている。印刷部120は、カラー印刷機能を実行可能である。印刷部120には、4色の色材(C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、B(ブラック))のそれぞれのカートリッジが装着される。本実施例では、印刷部120には、カートリッジ121、122、123、124が装着されている。各カートリッジは、1個のカートリッジの単位で独立して着脱可能に構成されている。なお、印刷部120が印刷を実行する態様については、従来公知の態様を用いることができるため、詳細な説明は省略する。複合機110内に備えられたインク残量検出センサは、各カートリッジ内のインク残量を検出する。
携帯電話10は、iOS(Cisco Systems,Inc.の登録商標)のプラットフォームを搭載した携帯電話である。携帯電話10は、CPU11、記憶部12、ボタン入力部17、タッチパネル20、携帯電話インターフェース31、無線LANインターフェース32、カメラ部27、を主に備えている。CPU11は、記憶部12に記憶されるプログラムや、携帯電話I/F31を介して送受信される各種信号などに従って、各機能の制御を行う。またCPU11は、プログラムを読み取ることで、各種の手段として機能する。本明細書では、インターフェースのことを「I/F」と記載する場合がある。また、以下では、印刷アプリケーション21aやオペレーティングシステム21gなど、プログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名で記載する場合がある。例えば「印刷アプリケーション21aが」という記載は、「印刷アプリケーション21aを実行するCPU11が」を意味する場合がある。
携帯電話I/F31は、基地局61との間で無線通信210を行う。無線通信210は、3G、4G等のセルラー方式の無線通信であってもよい。無線LAN_I/F32は、無線通信202を介して、アクセスポイント62と通信を行う。ボタン入力部17は、携帯電話10の各機能を実行するためのキーである。タッチパネル20は、パネル18、座標検出部19、接触強度センサ22を備えている。パネル18は、携帯電話10の各種機能情報を表示する。座標検出部19は、パネル18の表示領域内へ指示体(例えば、ユーザの指先)が接触した位置を示す座標である、指示座標を検出して出力する部位である。座標検出部19は、パネル18と一体に構成されており、タッチパネル20として機能する。接触強度センサ22は、タッチパネル20への接触強度(押圧力)を測定するために使用されるセンサである。接触強度センサ22は、接触強度が第1しきい値より小さい場合には第1の値を出力する。接触強度が第1しきい値より大きく第2しきい値より小さい場合(Peak)には第2の値を出力する。接触強度が第2しきい値より大きい場合(Pop)には第3の値を出力する。接触強度センサ22は、タッチパネル20と一体に、または近接して配置される。カメラ部27は、携帯電話10に搭載されているカメラである。
記憶部12は、プログラム21を記憶する。なお、記憶部12は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、などが組み合わされて構成されているとしてもよい。
プログラム21は、印刷アプリケーション21a、オペレーティングシステム21g(以下、OS21gと記載する)、を備えている。OS21gは、iOSプラットフォームのOSである。印刷アプリケーション21aは、iOS用のアプリケーションである。なお、本明細書では、アプリケーションのことを「アプリ」と省略して記載する場合がある。
印刷アプリ21aは、複合機110に印刷を実行させるためのアプリである。印刷アプリ21aは、インターネット70上のウェブサーバ100から携帯電話10にダウンロードされてインストールされてもよい。または、複合機110と共に出荷されるメディアに印刷アプリ21aが記憶されており、メディアから携帯電話10にインストールされてもよい。
OS21gは、印刷アプリ21aに利用される基本的な機能を提供するプログラムである。またOS21gは、印刷アプリ21aの起動を制御する機能を備える。またOS21gは、記憶部12、ボタン入力部17、パネル18などの各種の構成要素を制御する機能を備える。
(印刷アプリ21aの動作)
図2および図3を用いて、印刷アプリ21aの動作を説明する。
S100において、ユーザがボタン入力部17を介して印刷アプリ21aを起動させる操作を入力すると、OS21gは、印刷アプリ21aを起動する。すると、S110において、印刷アプリ21aは、ホーム画面G1をタッチパネル20に表示させる。図5に、ホーム画面G1の一例を示す。ホーム画面G1は、ボタン画像115、116、117を含む。ボタン画像115はプリント処理を複合機110に実行させる指示の入力を受け付けるための画像である。ボタン画像116は、スキャン処理を複合機110に実行させる指示の入力を受け付けるための画像である。ステータスボタン117は、複合機110の各種機能の状態を示す画面を表示させる指示の入力を受け付けるための画像である。例えば、図6に示すステータス画面G2を表示させる指示の入力を受け付けるための画像である。ステータス画面G2は、各々のインク残量を示す画面である。
S120において、印刷アプリ21aは、現在の表示画面内で第1の指示位置が座標検出部19によって検出されたか否かを判断する。この判断は、座標検出部19から指示座標が出力されたか否かによって実行することができる。第1の指示位置は、指示体が接触した位置である。指示体の一例としては、ユーザの指先やスタイラスペンが挙げられる。すなわち、指示体がパネル18に接触したことを座標検出部19によって検出する。否定判断される場合(S120:NO)にはS120を繰り返す。肯定判断される場合(S120:YES)にはS130へ進む。
S130において印刷アプリ21aは、パネル18に表示されている画面がホーム画面であるかステータス画面であるか判断する。パネル18に表示されている画面がホーム画面(例えば、図5に示す表示態様)である場合にはS150へ進み、ステータス画面(例えば、図6に示す表示態様)である場合にはS140へ進む。なお、印刷アプリ21aを起動(S100)した後は、タッチパネル20にホーム画面G1が表示される(S110)。このため、S130の判断は実行せず、S150へ進んでもよい。
S140において印刷アプリ21aは、指示体の接触強度が第1しきい値を超えているか否かを判断する。具体的には、接触強度センサ22から第2の値が出力されているか否かを検出する。否定判断される場合(S140:NO)にはS120へ戻り、肯定判断される場合(S140:YES)にはS200へ進む。
一方、S150において印刷アプリ21aは、座標検出部19によって検出される第1の指示位置がステータスボタン117内であるか否かを判断する。すなわち、印刷アプリ21aは、指示体が接触した位置がステータスボタン117内であるか否かを判断する。この判断は、第1の指示位置の座標値とステータスボタン117の座標値とを用いて実行することができる。否定判断される場合(S150:NO)にはS160へ進む。S160において印刷アプリ21aは、各種処理を実行する。例えば、印刷アプリ21aは、第1の指示位置がボタン画像115内であればプリント処理を行い、ボタン画像116内であればスキャン処理を行う。印刷アプリ21aは、S160の処理を実行すると、処理を終了する。
一方、S150において肯定判断される場合(S150:YES)には、S170へ進む。S170において印刷アプリ21aは、指示体の接触強度が第1しきい値を超えているか否かを判断する。具体的には、接触強度センサ22から第2の値が出力されているか否かを検出する。否定判断される場合(S170:NO)にはS175へ進み、肯定判断される場合(S170:YES)にはS200へ進む。S170において否定判断される場合とは、接触強度センサ22から第1の値が出力されている場合である。
S175において印刷アプリ21aは、第1の指示位置が検出されなくなったか否かを判断する。この判断は、座標検出部19から指示座標が出力されなくなったか否かを検出することによって実行できる。否定判断される場合(S175:NO)にはS170へ戻る。肯定判断される場合(S175:YES)には指示体がタッチパネル20の表面から離反した場合(S175:YES)であると判断し、S180へ進む。
S180において印刷アプリ21aは、ステータス画面G2をタッチパネル20に表示させる。印刷アプリ21aは、S180の処理を実行すると、S120へ戻る。
次に、S200において印刷アプリ21aは、各々のインク残量を示す取得するための問合せ情報を、携帯電話I/F31または無線LAN_I/F32を介して複合機110へ送信する。
S210において印刷アプリ21aは、インク残量を示す情報を複合機110から受信したか否かを判断する。上記の問合せ情報を受信した複合機110において、複合機110が備えるインク残量検出センサによってインク残量が検出される。印刷アプリ21aは、当該センサによって検出されたインク残量の情報を受信したか否かを判断する。肯定判断される場合(S210:YES)にはS215へ進み、否定判断される場合(S210:NO)には肯定判断されるまでS210の処理を繰り返す。
S215において印刷アプリ21aは、それぞれのインクの使用頻度および使用量に基づいて、各々のインクがなくなるまでの残日数をそれぞれ計算し、その残日数が予め定められた所定日数(例えば、7日)よりも大きくなるように、第2インク残量しきい値を算出する。残日数は、例えば、一日当たりのインク使用量を算出し、インク残量を当該インク使用量で除することで算出することができる。
S220において印刷アプリ21aは、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、B(ブラック)の各々のインクのうち、第1インク残量しきい値よりも少ない残量のインク(以下、第1微量インクという。)が存在するか否かを判断する。第1インク残量しきい値は、上述した第2インク残量しきい値より小さい値に設定され、間もなくインクカートリッジの交換を要すると判断される値に設定される。第1微量インクが1個である場合にはS230へ進み、複数個存在する場合にはS245へ進み、存在しない場合(0個の場合)にはS400へ進む。
S230において印刷アプリ21aは、残量が第1インク残量しきい値よりも多く第2インク残量しきい値よりも少ないインク(以下、第2微量インクという。)が存在するか否かを判断する。否定判断される場合(S230:NO)にはS240へ進む。
S240において印刷アプリ21aは、第1微量インクのインクカートリッジの注文画面P2をタッチパネル20に表示させる。図8に注文画面P2の一例を示す。S240は、第1微量インクが1個存在し、第2微量インクが存在しない場合である。すなわち、S240では、印刷アプリ21aは、単品(上記1個の第1微量インク)のインクカートリッジの注文画面P2を表示する。印刷アプリ21aは、S240の処理を実行すると、S260へ進む。
一方、S220において第1微量インクが複数個存在すると判断された場合(S220:複数)、および、S230において肯定判断される場合(S230:YES)には、S245へ進む。S245において印刷アプリ21aは、発注対象となるインクカートリッジのセットを決定する。発注対象となるインクカートリッジは、S220及びS230の処理により、第1微量インクまたは第2微量インクであると判断されたインクカートリッジである。印刷アプリ21aは、これら複数のインクカートリッジを発注対象として決定する。
S250において印刷アプリ21aは、S245において発注対象として決定した複数のインクカートリッジのセットの注文画面P1をタッチパネル20に表示させる。図7に注文画面P1の一例を示す。すなわち、S250では、印刷アプリ21aは、複数のインクカートリッジの注文画面P1を表示する。印刷アプリ21aは、S250の処理を実行すると、S260へ進む。
S260において印刷アプリ21aは、指示体の接触強度が第2しきい値を超えているか否かを判断する。具体的には、接触強度センサ22から第3の値が出力されているか否かを検出する。否定判断される場合(S260:NO)にはS270へ進み、肯定判断される場合(S260:YES)にはS310へ進む。S260において否定判断される場合とは、接触強度センサ22から第1の値または第2の値が出力されている場合である。
S270において印刷アプリ21aは、第1の指示位置が検出されなくなったか否かを判断する。この判断は、座標検出部19から指示座標が出力されなくなったか否かを検出することによって実行できる。否定判断される場合(S270:NO)にはS260へ戻り、肯定判断される場合(S270:YES)にはS271へ進む。
S271において印刷アプリ21aは、ホーム画面G1をタッチパネル20に表示させる。実施例1の説明例では、図7または図8に示す表示態様から図5に示す表示態様へ戻る。そして、S120へ戻る。
S310において印刷アプリ21aは、インク注文情報を携帯電話I/F31または無線LAN_I/F32を介してウェブサーバ100へ送信する。その後、S320において、注文画面を消去し、処理を終了する。
次に、S220において、第1微量インクが存在しないと判断された場合のフローを説明する。この場合(S220:0個)、図4のS400へ進む。S400において印刷アプリ21aは、タッチパネル20に表示されている画面がホーム画面G1であるか否か判断する。否定判断される場合(S400:NO)には、S120へ戻る。S400において否定判断される場合とは、例えば、タッチパネル20にステータス画面G2が表示されている場合をいい、この場合、印刷アプリ21aは、処理を行うことなくS120へ戻る。
一方、S400において肯定判断される場合(S400:YES)には、S410へ進む。S410において印刷アプリ21aは、ステータス画面G2のプレビュー画像P3をタッチパネル20に表示させる。図9に、プレビュー画像P3の一例を示す。プレビュー画像P3は、ステータス画面G2の内容を示す画面である。印刷アプリ21aは、S410の処理を実行すると、S420へ進む。
S420において印刷アプリ21aは、指示体の接触強度が第2しきい値を超えているか否かを判断する。具体的には、接触強度センサ22から第3の値が出力されているか否かを検出する。否定判断される場合(S420:NO)にはS430へ進み、肯定判断される場合(S420:YES)にはS440へ進む。S420において否定判断される場合とは、接触強度センサ22から第1の値または第2の値が出力されている場合である。
S430において印刷アプリ21aは、第1の指示位置が検出されなくなったか否かを判断する。この判断は、座標検出部19から指示座標が出力されなくなったか否かを検出することによって実行できる。否定判断される場合(S430:NO)にはS420へ戻り、肯定判断される場合(S430:YES)にはS435へ進む。
S435において印刷アプリ21aは、ステータス画面G2のプレビュー画像P3を消去する。これにより、図9の表示画面から図5の表示画面へ移行する。その後、S120へ戻る。
S440において印刷アプリ21aは、ステータス画面G2をタッチパネル20に表示させる。これにより、図9の表示画面から図6の表示画面へ移行する。印刷アプリ21aは、S440の処理を実行すると、S120へ戻る。
<実施例1の効果>
ホーム画面が表示されている状態で、第1しきい値を超える接触強度で指示体をタッチパネル20のステータスボタン117内に接触させる(S170:YES)と、インク残量を示す情報を複合機110から受信する(S210:YES)。これに基づき、第1インク残量しきい値以下の残量のインク(第1微量インク)が存在するか判断する。複数の第1微量インクが存在する場合(S220:複数)、これらのインクカートリッジの注文画面をタッチパネル20に表示させる(S250)。一方、第1微量インクが1個のみ存在する場合(S220:1個)は、当該1個のインクカートリッジの注文画面をタッチパネル20に表示させる(S240)。このように、ユーザは、1の操作で各カートリッジのインク残量に応じた1又は複数のカートリッジの注文画面を表示させることができる。上述した実施形態によれば、ユーザ自身により注文すべきインクカートリッジを選択することを要さない。また、インク残量を示す情報に基づき、第1インク残量しきい値以上であって第2インク残量しきい値以下の残量のインク(第2微量インク)が存在するか判断する。第2微量インクが存在する場合(S230:YES)、第1微量インクと第2微量インクの注文画面を併せてタッチパネル20に表示させる。上述したように、第2微量インクは、使用可能な残日数が所定日数以下となったインクである。このように、第2微量インクも併せて注文画面に表示させることができる。その後、タッチパネル20に接触している指示体の接触強度が第2しきい値を超える(S260:YES)と、サーバへの発注が完了する(S310)。このように、接触させた指示体を離反させるまでの一連の操作において、各カートリッジのインク残量に応じた1又は複数のカートリッジの発注までの操作を実行することができる。したがって、複数のインクが所定量(第1インク残量しきい値)以下となった場合であっても、個別に発注操作を行うことを要さず、ユーザの利便性を向上させることができる。
ステータス画面が表示されている状態で、第1しきい値を超える接触強度で指示体をタッチパネル20に接触させる(S140:YES)ことによっても、1又は複数のインクカートリッジの注文画面をタッチパネル20に表示させる(S240、S250)ことができる。その後、タッチパネル20に接触している指示体の接触強度が第2しきい値を超える(S260:YES)と、サーバへの発注が完了する(S310)。このように、ユーザが操作を開始する前の表示画面がホーム画面であるかステータス画面であるかに関わらず、サーバに対してインクカートリッジを発注することができる。すなわち、特定の表示画面からのみでなく、複数の表示画面から同様の発注操作を完了することができ、ユーザの操作負担を低減することができる。
ホーム画面が表示されている状態で、第1しきい値を超える接触強度で指示体をタッチパネル20のステータスボタン117内に接触させたとき(S170:YES)に、第1微量インクが存在しない場合(S220:0個)、ステータス画面のプレビュー画像P3をタッチパネル20に表示させる。インク残量が少ないカートリッジが存在しない場合は、カートリッジを注文する必要がない。このような場合は、カートリッジの注文画面ではなくステータス画面のプレビュー画像を表示させることにより、ユーザが各カートリッジのインク残量を確認することができる。その後、第2しきい値を超える(S420:YES)と、ステータス画面に遷移する(S440)。プレビュー画像からステータス画面への遷移も一連の操作で実行することができ、ユーザの操作負担を低減することができる。
カートリッジの注文画面がタッチパネル20に表示されている状態(S240、S250)で、指示体の接触強度が第2しきい値を超えることなく指示体からタッチパネル20から離反した場合(S270)、ホーム画面をタッチパネル20に表示させる。このように、注文画面が表示された段階で、インクカートリッジを発注する意思がユーザになければ、指示体を離反させることでホーム画面に戻ることができる。
実施例2では、発注対象となるインクカートリッジの選定態様が実施例1と異なっている。以下では、実施例1と異なる点についてのみ説明し、実施例1と同様の点(図1のブロック図等)については、その詳細な説明を省略する。
接触強度センサ22は、接触強度が第1しきい値より小さい場合には第1の値を出力する。接触強度が第1しきい値より大きく第1特定しきい値より小さい場合には第2の値を出力する。接触強度が第1特定しきい値より大きく第2特定しきい値より小さい場合には第3の値を出力する。接触強度が第2特定しきい値より大きい場合には第4の値を出力する。
実施例2では、図3に示すS210において、印刷アプリ21aがインク残量を示す情報を複合機110から受信すると(S210:YES)、印刷アプリ21aは、図10に示すフローに基づいて処理を実行する。すなわち、S210において肯定判断される場合、S273へ進む。
S273において印刷アプリ21aは、第1インク残量しきい値以上の残量のインクが存在するか否かを判断する。すなわち、印刷アプリ21aは、第1微量インク以外のインク(以下では、特定インクという。)が存在するか否かを判断する。否定判断される場合(S273:NO)にはS245へ進み、S245以降の処理は、実施例1と同様の処理を行う。一方、肯定判断される場合(S273:YES)にはS275へ進む。なお、S275以降では、特定インクが2個存在するとして以下の説明を続ける。
S275において印刷アプリ21aは、特定インクに優先順位を割り当てる。具体的には、インク残量検出センサにより検出された各々の特定インクのインク残量を比較し、残量が少ない特定インクに1番目の優先順位を割り当て、残量が多い特定インクに2番目の優先順位を割り当てる。印刷アプリ21aは、S275の処理を実行するとS280へ進む。
S280において印刷アプリ21aは、第1しきい値よりも大きい第1特定しきい値と、第1特定しきい値よりも大きい第2特定しきい値を設定する。特定第1しきい値及び第2特定しきい値の大きさは、実施例1における第2しきい値の大きさとは関係なく設定される。つまり、第1特定しきい値及び第2特定しきい値は、第2しきい値より大きくてもよいし、小さくてもよい。印刷アプリ21aは、S280の処理を実行するとS283へ進む。
S283において印刷アプリ21aは、第1インク残量しきい値よりも残量が少ないインク(第1微量インク)のインクカートリッジの注文画面をタッチパネル20に表示させる。例えば、第1微量インクが2個存在する場合には図7に例示する注文画面P1をタッチパネル20に表示させ、第1微量インクが1個存在する場合には図8に例示する注文画面P2をタッチパネル20に表示させる。印刷アプリ21aは、S283の処理を実行するとS285へ進む。
S285において印刷アプリ21aは、指示体の接触強度が第1特定しきい値を超えているか否かを判断する。具体的には、接触強度センサ22から第3の値が出力されているか否かを検出する。否定判断される場合(S285:NO)にはS305へ進む。肯定判断される場合(S285:YES)にはS290へ進む。S285において否定判断される場合とは、接触強度センサ22から第1の値または第2の値が出力されている場合である。
S290において印刷アプリ21aは、指示体の接触強度が第2特定しきい値を超えているか否かを判断する。具体的には、接触強度センサ22から第4の値が出力されているか否かを検出する。否定判断される場合(S290:NO)にはS295へ進む。S290において否定判断される場合とは、接触強度センサ22から第3の値が出力されている場合である。
S295において印刷アプリ21aは、1番目の優先順位を割り当てた特定インクのインクカートリッジを示す画像を、S283においてタッチパネル20に表示されている第1微量インクを示す画面に追加する。これにより、第1微量インクおよび1番目の優先順位の特定インクを注文するための注文画面が、タッチパネル20に表示される。例えば、シアンの第1微量インクが1個存在する場合に、1番目の優先順位が割り当ててられたブラックの特定インクを追加する場合には、図7に例示する注文画面P1をタッチパネル20に表示させればよい。印刷アプリ21aは、S295の処理を実行するとS305へ進む。
一方、S290において肯定判断される場合(S290:YES)にはS300へ進む。S300において印刷アプリ21aは、1番目及び2番目の優先順位を割り当てた特定インクのインクカートリッジを示す画像を、S283においてタッチパネル20に表示されている第1微量インクを示す画面に追加する。これにより、第1微量インク、1番目の優先順位の特定インク、および2番目の優先順位の特定インクを注文するための注文画面が、タッチパネル20に表示される。印刷アプリ21aは、S300の処理を実行すると、S305へ進む。
S305において印刷アプリ21aは、指示体がタッチパネル20に接触している状態を維持しながら、第1の指示位置から第2の指示位置へ移動したことが検出されたか否かを判断する。この判断は、接触強度センサ22からの出力が検出されている状態で、座標検出部19から出力される座標値が変化したか否かを検出することで実行できる。これはいわゆるスワイプ操作ともいう。肯定判断される場合(S305:YES)にはS310へ進み、S310以降の処理は、実施例1と同様の処理を行う。一方、否定判断される場合(S305:NO)にはS308へ進む。
S308において印刷アプリ21aは、第1の指示位置が検出されなくなったか否かを判断する。この判断は、座標検出部19から指示座標が出力されなくなったか否かを検出することによって実行できる。肯定判断される場合(S308:YES)にはS320へ進み、S320以降の処理は、実施例1と同様の処理を行う。一方、否定判断される場合(S308:NO)にはS285の処理へ戻る。
<実施例2の効果>
インク残量を示す情報を複合機110から受信すると(S210:YES)、第1微量インクではないインク(特定インク)が存在するか判断する。特定インクが存在する場合(実施例2では2個、S273:YES)、特定インク同士のインク残量を比較し、優先順位を割り当てる(S275)。タッチパネル20に対する指示体の接触強度を強くしていくと、優先順位の高い順(すなわち、インク残量の少ない順)に、特定インクが注文に追加される。つまり、第1特定しきい値を超える接触強度となる1番目の特定インクが注文に追加され(S285:YES)、第2特定しきい値を超える接触強度となると2番目の特定インクが注文に追加される(S290:YES)。その後、スワイプ操作を実行する(S305:YES)ことで、発注を完了する(S310)。このように、接触させた指示体を離反させるまでの一連の操作において、インク残量に余裕があるカートリッジも同時に発注することができる。特定インクは、インク残量の少ない順に注文に追加されるため、インク残量を確認しながら、どの程度のインク残量のカートリッジまで追加で発注するかをユーザの意思によって決定することができる。例えば、1番目の優先順位が割り当てられた特定インクのみを追加したい場合は、第1特定しきい値以上であって第2特定しきい値以下の接触強度で指示体をタッチパネル20に接触させた状態(S290:NO)でスワイプすることで、当該特定インクのみを追加注文し、発注することができる。また、特定インクを発注する必要がない場合は、第1特定しきい値以下の接触強度で指示体をタッチパネル20に接触させた状態(S285:NO)でスワイプすることで、第1微量インクのみを発注することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
<第1変形例>
S180、S440等において表示されるステータス画面は、様々な種類であってよい。例えば、図6に示すステータス画面G2において、各インクに対応付けられた注文ボタン画像B1〜B4をさらに表示する態様としてもよい。この場合、指示体を注文ボタン画像B1〜B4の何れかに接触させることで、その注文ボタン画像に対応するインクのカートリッジの注文画面を表示させる態様としてもよい。これにより、ユーザの選択により個別にカートリッジを注文することができる。注文画面を表示させた後は、S260以降の処理を行うことによって発注を完了してもよい。すなわち、注文ボタン画像上の指示体の接触強度が所定のしきい値を超えた場合に、注文ボタン画像に対応するインクカートリッジをサーバへ発注する態様であってもよい。また例えば、実施例2のS275以降の処理を実行するようにしてもよい。すなわち、注文ボタン画像上の指示体の接触強度を強くしていくことで、選択したインクカートリッジ以外のインクカートリッジが注文に追加されるような態様であってもよい。
<第2変形例>
S260において肯定判断された場合(S260:YES)、実施例2のS273以降の処理を実行するようにしてもよい。この場合、S273において、第1微量インク及び第2微量インク以外のインクを特定インクであると判断してもよい。また、この場合、第1特定しきい値、第2特定しきい値は、第2しきい値より大きい値に設定されてもよい。これにより、第1微量インク、第2微量インク以外のインク(特定インク)のカートリッジも追加注文の対象とすることができる。
<その他の変形例>
S220において第1微量インクが複数存在する場合(S220:複数)、続いてS230の処理を実行してもよい。否定判断される場合(S230:NO)には、当該複数の第1微量インクのみの注文画面を表示させてもよい。肯定判断される場合(S230:YES)には、当該複数の第1微量インクに加えて第2微量インクの注文画面を表示させてもよい。
実施例2では、S273において、2個の特定インクが存在する場合を説明したが、特定インクの数は1個であってもよいし、2個より多くてもよい。特定インクが1個である場合、S275、S280における第2特定しきい値の設定、及び、S290を省略することが可能である。特定インクがN個(Nは3以上の自然数)である場合、S275において印刷アプリ21aは、N個の特定インクに1〜N番目までの優先順位を割り当てる。S280において印刷アプリ21aは、第1〜第N特定しきい値を設定する。S290において印刷アプリ21aは、指示体の接触強度が何れのしきい値を超えているかを検出する。S300において印刷アプリ21aは、接触強度の判断結果に応じて、特定インクの画像を追加表示する。例えば、接触強度が、第Kしきい値(Kは1以上であってN以下の自然数)を超えるが、第K+1しきい値よりも小さいことが、S290で検出された場合を考える。この場合S300において、1〜K番目の優先順位が割り当てられたK個の特定インクを示す画像が追加表示される。
図5〜9に示した表示画面の表示態様は一例であり、他の表示態様を用いてもよい。
携帯電話10のプラットフォームは、iOSに限られず、様々なプラットフォームを利用可能である。例えば、Android(Google Inc.の登録商標)、Windows phone(Microsoft Corporationの登録商標)などであってもよい。
携帯電話10は、Wi−Fi方式の無線通信を実行して、ウェブサーバ100と様々な情報の通信を実行してもよい。また、携帯電話10は、有線でインターネット70に接続されている場合には、有線通信を実行して、ウェブサーバ100と通信を実行してもよい。一般的に言うと、携帯電話10とウェブサーバ100とが通信可能であればよい。
印刷アプリケーション21aが動作する装置は、携帯電話10でなくてもよく、据え置き型のPCであってもよいし、他のデバイス(例えばテレビ等)であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
複合機110は、画像処理装置の一例である。ウェブサーバ100は、サーバの一例である。携帯電話I/F31、無線LAN_I/F32は、通信インターフェースの一例である。携帯電話10は、情報処理装置の一例である。CPU11は、コンピュータの一例である。印刷アプリケーション21aは、プログラムの一例である。カートリッジ121〜124は、消耗部材の一例である。第1インク残量しきい値は、第1所定量の一例である。第1微量インクは、第1消耗部材の一例である。第2微量インクは、第2消耗部材の一例である。注文画面P1は、識別画像の一例である。インク注文情報は、識別情報の一例である。ステータス画面G2は、第1画面の一例である。ホーム画面G1は、第2画面の一例である。第2インク残量しきい値は、第2所定量の一例である。特定インクは、特定消耗部材の一例である。S220を実行するCPU11は、第1判断処理の一例である。S245を実行するCPU11は、第1決定処理の一例である。S283を実行するCPU11は、第1表示処理の一例である。S260、S305を実行するCPU11は、第2判断処理の一例である。S310を実行するCPU11は、送信処理の一例である。S140、S170を実行するCPU11は、第1検出処理の一例である。S180、440を実行するCPU11は、第2表示処理の一例である。S110を実行するCPU11は、第3表示処理の一例である。S410を実行するCPU11は、第表示処理の一例である。S420を実行するCPU11は、第検出処理の一例である。S440を実行するCPU11は、第表示処理の一例である。S180を実行するCPU11は、第表示処理の一例である。S215を実行するCPU11は、算出処理の一例である。S275を実行するCPU11は、割り当て処理の一例である。S280を実行するCPU11は、設定処理の一例である。S285、290を実行するCPU11は、第検出処理の一例である。S295、300を実行するCPU11は、第2決定処理の一例である。S305を実行するCPU11は、第検出処理の一例である。
1:通信システム、10:携帯電話、11:CPU、20:タッチパネル、21a:印刷アプリケーション、21g:オペレーティングシステム、22:接触強度センサ、G1:ホーム画面、G2:ステータス画面、P1:注文画面、P2:注文画面、P3:プレビュー画像

Claims (9)

  1. 画像処理装置およびサーバと通信することが可能な通信インターフェースと、タッチパネルと、を備えた情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記画像処理装置が備える印刷部で用いる複数の消耗部材の各々の残量を示す情報を、前記画像処理装置から前記通信インターフェースを介して受信する受信処理と、
    前記複数の消耗部材のうち、残量が第1所定量よりも少ない第1消耗部材が存在するか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1消耗部材が複数存在することが前記第1判断処理によって判断された場合に、前記第1消耗部材を発注対象部材として決定する第1決定処理と、
    前記タッチパネルの表示領域内へ指示体が接触した場合に、前記指示体が接触した位置を示す第1の指示位置を検出するとともに、前記指示体の接触強度が第1しきい値を超えたか否かを検出する第1検出処理と、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出処理によって検出されたことに応じて、前記発注対象部材の各々を示す識別画像を前記タッチパネルに表示させる第1表示処理と、
    前記第1消耗部材ではないと前記第1判断処理によって判断された消耗部材である特定消耗部材が2個存在する場合に、残量が少ない前記特定消耗部材に1番目の優先順位を割り当て、残量が多い前記特定消耗部材に2番目の前記優先順位を割り当てる割り当て処理と、
    前記第1しきい値よりも大きい第1特定しきい値と、前記第1特定しきい値よりも大きい第2特定しきい値と、を設定する設定処理と、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出処理によって検出された後に、前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1特定しきい値および前記第2特定しきい値を超えたか否かを検出する第2検出処理と、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1特定しきい値よりも大きく前記第2特定しきい値よりも小さいことが前記第2検出処理で検出された場合には1番目の前記優先順位が割り当てられている前記特定消耗部材を前記発注対象部材に追加し、前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第2特定しきい値よりも大きいことが前記第2検出処理で検出された場合には1番目および2番目の前記優先順位が割り当てられている前記特定消耗部材を前記発注対象部材に追加する第2決定処理と、
    前記識別画像が表示された後に、所定入力を前記タッチパネルが受け付けたか否かを判断する第2判断処理と、
    前記所定入力が受け付けられたことが前記第2判断処理によって判断されたことに応じて、前記発注対象部材の各々を識別するための識別情報を、前記通信インターフェースを介して前記サーバへ送信する送信処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記指示体の接触位置が前記第1の指示位置から第2の指示位置へ移動した後に前記第2の指示位置が検出されなくなったことを検出する第3検出処理を、前記コンピュータにさらに実行させ、
    前記第2判断処理は、前記第2の指示位置が検出されなくなったことが前記第3検出処理によって検出されたことを条件として、前記所定入力を受け付けたと判断し、
    前記送信処理は、前記所定入力が入力された時点において前記第2決定処理によって決定されていた前記発注対象部材の各々を識別するための前記識別情報を送信することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記複数の消耗部材の各々の残量を示す第1画面を前記タッチパネルに表示させる第2表示処理を、前記コンピュータにさらに実行させ、
    前記第1表示処理は、前記第1画面が表示されている状態で、前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出処理で検出されたことを条件として行われることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記複数の消耗部材の各々の残量を示す第1画面よりも上位階層の画面であり、前記第1画面を表示させる指示の入力を受け付けるためのボタン画像を含んだ第2画面を前記タッチパネルに表示させる第3表示処理を、前記コンピュータにさらに実行させ、
    前記第2画面が前記第3表示処理によって表示されている状態で、前記第1の指示位置が前記ボタン画像の表示領域内であることおよび前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出処理で検出された場合に、前記第1消耗部材が存在することが前記第1判断処理によって判断されたことを条件として、前記第1表示処理が行われることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のプログラム。
  5. 前記第2画面が前記第3表示処理によって表示されている状態で、前記第1の指示位置が前記ボタン画像の表示領域内であることおよび前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出処理で検出された場合に、前記第1消耗部材が存在しないことが前記第1判断処理によって判断されたことに応じて、前記第2画面の表示内容を示すプレビュー画像を前記タッチパネルに表示させる第4表示処理を、前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記プレビュー画像が前記第4表示処理によって表示された場合に、前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1しきい値よりも大きい第2しきい値を超えたか否かを検出する第4検出処理と、
    前記接触強度が前記第2しきい値を超えたことが前記第4検出処理によって検出されたことに応じて、前記第1画面を前記タッチパネルに表示させる第5表示処理と、
    を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  7. 前記第2画面が前記第3表示処理によって表示されている状態で、前記第1の指示位置が前記ボタン画像の表示領域内で検出され、その後前記接触強度が前記第1しきい値を超えることなく前記第1の指示位置が検出されなくなったことが前記第1検出処理で検出された場合に、
    前記第1画面を前記タッチパネルに表示させる第6表示処理を、前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載のプログラム。
  8. 画像処理装置およびサーバと通信することが可能な通信インターフェースと、
    タッチパネルと、
    前記画像処理装置が備える印刷部で用いる複数の消耗部材の各々の残量を示す情報を、前記画像処理装置から前記通信インターフェースを介して受信する受信手段と、
    前記複数の消耗部材のうち、残量が第1所定量よりも少ない第1消耗部材が存在するか否かを判断する第1判断手段と、
    前記第1消耗部材が複数存在することが前記第1判断手段によって判断された場合に、前記第1消耗部材を発注対象部材として決定する第1決定手段と、
    前記タッチパネルの表示領域内へ指示体が接触した場合に、前記指示体が接触した位置を示す第1の指示位置を検出するとともに、前記指示体の接触強度が第1しきい値を超えたか否かを検出する第1検出手段と、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出手段によって検出されたことに応じて、前記発注対象部材の各々を示す識別画像を前記タッチパネルに表示させる第1表示手段と、
    前記第1消耗部材ではないと前記第1判断手段によって判断された消耗部材である特定消耗部材が2個存在する場合に、残量が少ない前記特定消耗部材に1番目の優先順位を割り当て、残量が多い前記特定消耗部材に2番目の前記優先順位を割り当てる割り当て手段と、
    前記第1しきい値よりも大きい第1特定しきい値と、前記第1特定しきい値よりも大きい第2特定しきい値と、を設定する設定手段と、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出手段によって検出された後に、前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1特定しきい値および前記第2特定しきい値を超えたか否かを検出する第2検出手段と、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1特定しきい値よりも大きく前記第2特定しきい値よりも小さいことが前記第2検出手段で検出された場合には1番目の前記優先順位が割り当てられている前記特定消耗部材を前記発注対象部材に追加し、前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第2特定しきい値よりも大きいことが前記第2検出手段で検出された場合には1番目および2番目の前記優先順位が割り当てられている前記特定消耗部材を前記発注対象部材に追加する第2決定手段と、
    前記識別画像が表示された後に、所定入力を前記タッチパネルが受け付けたか否かを判断する第2判断手段と、
    前記所定入力が受け付けられたことが前記第2判断手段によって判断されたことに応じて、前記発注対象部材の各々を識別するための識別情報を、前記通信インターフェースを介して前記サーバへ送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 画像処理装置およびサーバと通信することが可能な通信インターフェースと、タッチパネルと、を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記画像処理装置が備える印刷部で用いる複数の消耗部材の各々の残量を示す情報を、前記画像処理装置から前記通信インターフェースを介して受信する受信ステップと、
    前記複数の消耗部材のうち、残量が第1所定量よりも少ない第1消耗部材が存在するか否かを判断する第1判断ステップと、
    前記第1消耗部材が複数存在することが前記第1判断ステップによって判断された場合に、前記第1消耗部材を発注対象部材として決定する第1決定ステップと、
    前記タッチパネルの表示領域内へ指示体が接触した場合に、前記指示体が接触した位置を示す第1の指示位置を検出するとともに、前記指示体の接触強度が第1しきい値を超えたか否かを検出する第1検出ステップと、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出ステップによって検出されたことに応じて、前記発注対象部材の各々を示す識別画像を前記タッチパネルに表示させる第1表示ステップと、
    前記第1消耗部材ではないと前記第1判断ステップによって判断された消耗部材である特定消耗部材が2個存在する場合に、残量が少ない前記特定消耗部材に1番目の優先順位を割り当て、残量が多い前記特定消耗部材に2番目の前記優先順位を割り当てる割り当てステップと、
    前記第1しきい値よりも大きい第1特定しきい値と、前記第1特定しきい値よりも大きい第2特定しきい値と、を設定する設定ステップと、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1しきい値を超えたことが前記第1検出ステップによって検出された後に、前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1特定しきい値および前記第2特定しきい値を超えたか否かを検出する第2検出ステップと、
    前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第1特定しきい値よりも大きく前記第2特定しきい値よりも小さいことが前記第2検出ステップで検出された場合には1番目の前記優先順位が割り当てられている前記特定消耗部材を前記発注対象部材に追加し、前記第1の指示位置における前記接触強度が前記第2特定しきい値よりも大きいことが前記第2検出ステップで検出された場合には1番目および2番目の前記優先順位が割り当てられている前記特定消耗部材を前記発注対象部材に追加する第2決定ステップと、
    前記識別画像が表示された後に、所定入力を前記タッチパネルが受け付けたか否かを判断する第2判断ステップと、
    前記所定入力が受け付けられたことが前記第2判断ステップによって判断されたことに応じて、前記発注対象部材の各々を識別するための識別情報を、前記通信インターフェースを介して前記サーバへ送信する送信ステップと、
    を備えることを特徴とする制御方法。

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