JP6837215B2 - 回転入力装置 - Google Patents
回転入力装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6837215B2 JP6837215B2 JP2016240535A JP2016240535A JP6837215B2 JP 6837215 B2 JP6837215 B2 JP 6837215B2 JP 2016240535 A JP2016240535 A JP 2016240535A JP 2016240535 A JP2016240535 A JP 2016240535A JP 6837215 B2 JP6837215 B2 JP 6837215B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moderation
- shaft
- dial
- rotation
- input device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 55
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
この回転型電気部品は、同軸上に回転可能に保持された内軸部材および外軸部材と、環状の複数のクリックカムが同心円状に設けられ、内軸部材と一体的に回転するクリック部材と、内軸部材の回転に伴ってクリックカムと係脱する、各クリックカムに対応して設けられた複数の係合突部とを備えている。
まず、本実施形態では、回転入力装置100の一例として、例えば、図1に示すように音響機器のボリューム調整、ならびに音響機器が有するラジオチューナにおける所定の放送局に割り当てられている周波数帯域の検出(これ以降、放送局のシークと称する)を切り替えて行うことができる入力装置を例に挙げて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る回転入力装置100の適用例を示す模式図である。
次に、回転入力装置100の外観上の構成について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る回転入力装置100の外観形状の一例を示す斜視図である。回転入力装置100は、その外観形状において、上記したダイアル10に加えて、ダイアル10の下方に筐体部90を備える。
まず、シャフト20の構成について説明する。シャフト20は、ダイアル10に連結されており、該ダイアルに付与された操作力を伝達するための部材である。なお、ダイアル10とシャフト20は一体に形成されてもよい。シャフト20は、ダイアル10に対する回転操作に応じて、回転する。また、シャフト20は下方に変位可能となっており、押下操作によりダイアル10が上方位置から下方位置へ変位すると、それに応じてシャフト20も下方に所定の距離だけ変位する。シャフト20は、円柱形状のシャフト本体部23の上面に円筒形状の上側筒部21が、下面に円筒形状の下側筒部22がそれぞれ設けられている。そして、シャフト本体部23、上側筒部21、および下側筒部22それぞれの中心軸がダイアル10の中心軸と同軸となるように配置されている。
上側カバー30は、ボディ60内に収容される各部材、特には、シャフト20と節度部40とを覆う部材であり、概ね円筒形状をしている。上側カバー30は、図3に示すように、その上端にはダイアル10と連結しているシャフト20をボディ60へと導くことができるように開口した円筒部34が設けられている。円筒部34の外周形状は、ダイアル10をこの円筒部34に覆い被せることができるように、該ダイアル10の内周形状に沿った形状となっている。
ボディ60は、図3、4に示すように、上方に延伸した略円筒形状をしており、上下方向(Z軸方向)における中間部分よりも下方側の径の方が上方側の径よりやや大きくなっている。
次に、節度部40について上記した図1〜6に加え、図7、8を参照して説明する。図7は、第1節度凹凸部41a1の形状の一例を示す第1節度カム部41の側面図である。図8は、第2節度凹凸部42a1の形状の一例を示す第2節度カム部42の側面図である。
次に第2節度部の構成について説明する。図3、4に示すように、第2節度部は、第2節度カム部42と、一対の第2節度子44bと、一対の第2節度ばね43bとにより構成されている。なお、第2節度子44bは、図3〜5に示すように球形状のボールであってもよいし、先端に曲面を有するピン形状であってもよい。
次に、検出部70について説明する。検出部70は、回転操作によって回転したダイアル10の回転角度を検出する装置であって、第1スライダ71、第2スライダ72、および基板73を備える。
次に、回転入力装置100における操作入力の切り替え動作について、上記した図6に加えて図9を参照して説明する。図9は、押下状態にある図2に示す回転入力装置100のZ軸−Y軸平面で切り出した断面図である。なお、本実施の形態に係る回転入力装置100では、ダイアル10、シャフト20、第1節度カム部41、第2節度カム部42、およびボディ60それぞれの中心軸が回転入力装置100の中心軸線CL上となるように配置されている。
20 シャフト
22b 内側突起
22d 節度カム係合突部
24 シャフト用ばね(シャフト用弾性部材)
40 節度部(第1節度部、第2節度部)
41 第1節度カム部
41a 第1節度カム本体部
41a1 第1節度凹凸部
41b 係合円環部
41b1 第1係合溝
42 第2節度カム部
42a 第2節度カム本体部
42a1 第2節度凹凸部
42b1 第2係合溝
43a 第1節度ばね
43b 第2節度ばね
44a 第1節度子
44b 第2節度子
64 軸部材
65 ガイド溝
67a 第1節度ばね収容部
67b 第2節度ばね収容部
70 検出部
73 基板
90 筐体部
100 回転入力装置
CL 中心軸線
Claims (5)
- 回転操作により所定の軸線を中心にして回転するとともに、押下操作により前記軸線に沿って上方位置から下方位置へ変位するダイアルと、
前記ダイアルに連結又は一体に形成され、該ダイアルに付与された操作力を伝達するシャフトと、
前記ダイアルが前記上方位置にあるときに前記シャフトと係合して回転する第1節度カム部を含み、前記ダイアルの回転に応じて回転することで該ダイアルに対する前記回転操作に節度感を与える第1節度部と、
前記ダイアルが前記下方位置にあるときに前記シャフトと係合して回転する第2節度カム部を含み、前記下方位置にある前記ダイアルの回転に応じて回転することで該ダイアルに対する前記回転操作に節度感を与える第2節度部と、
前記第1節度部の回転および前記第2節度部の回転を検知し、該検知の結果に応じた信号を出力する検知部と、を備え、
前記ダイアルが前記上方位置にあるときには、前記第2節度カム部は前記シャフトと係合せず回転せずに、前記第1節度カム部は前記シャフトと係合して回転し、
前記ダイアルが前記下方位置にあるときには、前記第1節度カム部は前記シャフトと係合せず回転せずに、前記第2節度カム部は前記シャフトと係合して回転する、
回転入力装置。 - 前記シャフト、前記第1節度部、前記第2節度部、および前記検知部を収容する筐体部を備え、
前記筐体部は、前記シャフトの移動範囲を制限するガイド溝が外周面に形成された、前記軸線に沿って延伸した円筒形状の軸部材を有し、
前記シャフトは、円筒形状をしており、その内周側に前記軸部材を収容するように配置され、内周面には前記ガイド溝と係合するための内側突起を有し、外周面には前記第1節度部および前記第2節度部に係合する節度カム係合突部を有する請求項1に記載の回転入力装置。 - 前記第1節度カム部は、周面において下方から上方に向かって山型に切り出された第1凹凸部を有する円筒形状であり、
前記第1節度部は、
前記第1凹凸部と当接する第1節度子と、
前記第1節度子を上方に向かって付勢する第1節度ばねと、を有し、
前記第2節度カム部は、周面において下方から上方に向かって、前記第1凹凸部とは異なる形状の山型に切り出された第2凹凸部を有する円筒形状であり、
前記第2節度部は、
前記第2凹凸部と当接する第2節度子と、
前記第2節度子を上方に向かって付勢する第2節度ばねと、を有し、
前記第1節度カム部および第2節度カム部は、前記シャフトと係合して回転する請求項1または2に記載の回転入力装置。 - 前記ダイアルに対して操作力が付与されていないとき、前記シャフトと係合する前記第1節度カム部は、前記第1節度子が第1節度凹凸部の最上部と当接する位置にあり、
前記ダイアルが回転操作された後、該ダイアルに対する操作力が解除されると、前記第1節度ばねによる付勢力によって、前記第1節度カム部は前記第1節度子が前記第1節度凹凸部の最上部と当接する位置まで戻る請求項3に記載の回転入力装置。 - 前記シャフトを上方に向かって付勢するシャフト用弾性部材を備え、
前記ダイアルが前記シャフト用弾性部材の付勢力に抗して押下されて前記下方位置にある前記シャフトと係合する前記第2節度カム部は、前記第2節度子が第2節度凹凸部の最上部に当接する位置にあり、
前記ダイアルが前記下方位置にある状態で回転操作された後、該ダイアルに対する操作力が解除されると、前記第2節度ばねによる付勢力によって、前記第2節度カム部は前記第2節度子が前記第2節度凹凸部の最上部と当接する位置まで戻り、更に、前記シャフト用弾性部材の付勢力によって、前記シャフトが上方に付勢されて該第2節度カム部から離脱し、前記ダイアルは前記上方位置へ戻る請求項4に記載の回転入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016240535A JP6837215B2 (ja) | 2016-12-12 | 2016-12-12 | 回転入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016240535A JP6837215B2 (ja) | 2016-12-12 | 2016-12-12 | 回転入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018098010A JP2018098010A (ja) | 2018-06-21 |
JP6837215B2 true JP6837215B2 (ja) | 2021-03-03 |
Family
ID=62633061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016240535A Active JP6837215B2 (ja) | 2016-12-12 | 2016-12-12 | 回転入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6837215B2 (ja) |
-
2016
- 2016-12-12 JP JP2016240535A patent/JP6837215B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018098010A (ja) | 2018-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8283583B2 (en) | Switch | |
JP2006323692A (ja) | ジョグスイッチ | |
US8772663B2 (en) | Rotary electric component | |
JP2017019433A (ja) | レバー装置 | |
JP7077428B2 (ja) | 入力装置 | |
US10211012B2 (en) | Click mechanism for electric part | |
JP6837215B2 (ja) | 回転入力装置 | |
JP7138191B2 (ja) | 操作装置 | |
JP2017168305A (ja) | 多方向入力装置 | |
JP5626197B2 (ja) | ダイヤル式スイッチ | |
JP2006527471A (ja) | 複数のスイッチング方法を有するドラム型制御装置およびこのような装置に備えられる電子器具 | |
JP2009009798A (ja) | 多方向入力装置 | |
JP2006286334A (ja) | 多方向入力装置 | |
JP7452845B2 (ja) | 多方向揺動型電子部品 | |
WO2007136029A1 (ja) | 回転型電気部品 | |
JP5450770B1 (ja) | 複合操作スイッチ並びにこの複合操作スイッチを用いた操作盤 | |
JP2021077547A (ja) | 多方向揺動型電子部品 | |
JP6285099B2 (ja) | 回転式操作装置及びこれを具えた電子機器 | |
JP7403599B1 (ja) | ジョイスティックコントローラ並びにこのジョイスティックコントローラを有するゲーム機器 | |
JP6685610B2 (ja) | Atシフトレバー装置 | |
JP6643150B2 (ja) | 回転式電子部品 | |
JP2017147174A (ja) | クリック機構付き回転式電子部品 | |
JP5955204B2 (ja) | 摺動子と摺動子取付板の取付部材への取付方法 | |
JP2000322191A (ja) | 多方向入力装置 | |
JP2006318687A (ja) | 方向入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201009 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210125 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6837215 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
SZ03 | Written request for cancellation of trust registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313Z03 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |