JP6643137B2 - クリック機構付き回転式電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、クリック感触の有無を選択することができるクリック機構付き回転式電子部品に関するものである。
従来、携帯機器(例えばデジタルカメラ)等に使用する回転式電子部品において、回転つまみを回転操作する際の操作感触として、いわゆるクリック感触を生じさせる構造のものがあった(例えば特許文献1)。
一方従来、上記回転式電子部品の回転操作において、操作感触の違いを出すために、クリック感触のある回転式電子部品と、クリック感触の無い回転式電子部品が両方求められる場合があった。
特開2010−140692号公報
しかし、クリック感触のあるものと無いものの両者が求められた場合、従来は2種類の回転式電子部品を用意しなければならず、コストが増大し、またこれら回転式電子部品を装着する機器が大型化してしまうという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、簡単な操作によって、回転体回転時のクリック感触の有無を変更することができるクリック機構付き回転式電子部品を提供することにある。
本発明は、回転軸を中心に回転すると共に、クリック係合部を形成した回転体と、前記回転体と一体に回転することで出力信号を変化させる検出手段と、前記回転体のクリック係合部に前記回転軸方向に向けて弾接することで回転体の回転の際にクリック感触を生じるクリック弾接部を形成したクリック弾接体と前記クリック係合部と前記クリック弾接体の間に設置され、前記回転軸を中心に回動可能であって、回動位置に応じて前記クリック弾接部の回転軸方向の高さを変更させるクリック有無切替体と、を具備し、前記クリック弾接体には、上方向に向かって突出する前記クリック弾接部の他に、上方向に向かって突出する上下動補助部を前記クリック弾接部と同一の円周上に設け、一方、前記クリック有無切替体には、前記クリック弾接体のクリック弾接部を挿入する弾接部挿通部の他に、前記上下動補助部を挿入する補助部挿通部を設け、前記クリック有無切替体を回動することで、当該クリック有無切替体の弾接部挿通部内に、前記クリック弾接部が収納されて当該クリック弾接部が前記回転軸方向に沿って上昇しているときは、前記クリック係合部と前記クリック弾接部間が接触し、前記クリック有無切替体を回動することで、当該クリック有無切替体の下面に上下動補助部が弾接して前記クリック弾接部が前記回転軸方向に沿って下降しているときは、前記クリック係合部と前記クリック弾接部間を乖離させることを特徴としている。
クリック有無切替体を回動するだけで、回転体を回転した際のクリック感触の有無を容易に変更することができる。
また本発明は、前記クリック弾接部と前記クリック係合部が、互いに前記回転軸に交差する平面で弾接することを特徴としている。
また本発明は、前記クリック弾接部が、前記クリック係合部に弾接する弾接部と、前記弾接部に接続して弾接部から離れるに従ってその高さを低くする傾斜部とを有し、前記クリック有無切替体を回動した際に、前記弾接部挿通部に前記傾斜部接触してクリック弾接部を上下動させて前記クリック弾接部と前記クリック係合部との接触・乖離を行うことを特徴としている。
このようにクリック弾接部を構成することで、クリック有無切替体を回動した際に、容易に、クリック弾接部の弾接部をクリック係合部から乖離させたり弾接させたりすることができる。
また本発明は、前記クリック有無切替体の弾接部挿通部が、前記クリック弾接部の弾接部と傾斜部を挿通する開口部によって構成され、前記クリック弾接部と前記クリック係合部との接触・乖離は、前記クリック有無切替体を回転させ、このクリック有無切替体の開口部の外周辺部分が前記クリック弾接部の傾斜部に接触してクリック弾接部を上下動させることによって行うことを特徴としている。
このようにクリック有無切替体の弾接部挿通部を構成することによって、クリック弾接部をスムーズに上下動させることができる。
本発明によれば、クリック有無切替体を回転方向に操作するだけで、回転体を回転する際のクリック感触の有無を、容易に変更することができる。
クリック機構付き回転式電子部品1の斜視図である。 クリック機構付き回転式電子部品1の概略断面図である。 回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250とを分離して示すクリック機構付き回転式電子部品1の分解斜視図である。 回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250とを下側から見た斜視図である。 回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250とを除くクリック機構付き回転式電子部品1の分解斜視図である。 回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250とを除くクリック機構付き回転式電子部品1を下側から見た分解斜視図である。 クリック有無切替レバー220を回動したときの状態を示す斜視図である。 クリック有無切替レバー220を回動したときの状態を示すクリック機構付き回転式電子部品1の概略断面図である。 クリック有りのときのクリック有無切替レバー220とクリック弾接体170の位置関係を示す要部概略展開断面図である。 クリック無しのときのクリック有無切替レバー220とクリック弾接体170の位置関係を示す要部概略展開断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の1実施形態に係るクリック機構付き回転式電子部品(以下「回転式スイッチ」というが、「押圧式スイッチ付き回転式スイッチ」でもある)1の斜視図、図2は回転式スイッチ1の概略断面図(図1のA−A断面図)、図3は回転式スイッチ1の内、回転体(以下「回転つまみ」という)300と、押釦つまみ280と回転体(以下「第1回転部材」という)250とを分離して示す分解斜視図、図4は回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250とを下側から見た斜視図、図5は回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250以外の部品の分解斜視図、図6は回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250以外の部品を下側から見た分解斜視図である。これらの図に示すように、回転式スイッチ1は、取付板10上に、回路基板(以下「第1フレキシブル回路基板」という)20と、支持台40と、回路基板(以下「第2フレキシブル回路基板」という)50と、摺動子60と、回転体(以下「第2回転部材」という)70と、補強板90と、レバー取付部材100と、弾接部材(以下「弾接バネ」という)120と、ケース130と、弾発部材160と、クリック弾接体170と、クリック用ボール200と、クリック用コイルバネ210と、クリック有無切替体(以下「クリック有無切替レバー」という)220と、第1回転部材250と、押釦つまみ280と、回転つまみ300とを設置して構成されている。なお以下の説明において、「上」とはクリック弾接体170からクリック有無切替レバー220を見る方向をいい、「下」とはその反対方向をいうものとする。また、真上、真下方向は、回転体(回転つまみ300及び第1回転部材250及び第2回転部材70)の回転軸L1方向と一致するものとする。
取付板10は硬質板(この実施形態ではステンレス板であるが、他の金属板又は樹脂板等であっても良い)の所定位置(4隅の4か所)に貫通する小孔からなる取付部11を設けて構成されている。
第1フレキシブル回路基板20は、可撓性を有する合成樹脂フィルムを2枚重ね合わせ、対向する中央位置に所定の隙間を介して図示しないスイッチ接点パターンを形成していわゆるメンブレンスイッチ(以下「押圧スイッチ」という)21を形成し、この押圧スイッチ21の上側のフィルム上に反転板23を取り付けて構成されている。第1フレキシブル回路基板20の所定位置(4隅の4か所、前記取付板10の各取付部11に対向する位置)には貫通する小孔からなる取付部25が形成されている。
支持台40は合成樹脂の成形品であり、中央に下記する押釦つまみ280の軸部283を挿通する円形の挿通孔41を設け、またその所定位置(4隅の4か所、前記取付板10の各取付部11に対向する位置)に貫通する小孔からなる取付部43を形成して構成されている。支持台40の下面中央には、前記反転板23を収納する凹部45が形成されている。
第2フレキシブル回路基板50は可撓性を有する合成樹脂フィルムの中央に下記する押釦つまみ280の軸部283を挿通する円形の挿通孔51を設け、またその上面の挿通孔51の周囲にリング状に摺接パターン53を形成し、さらにその所定位置(4隅の4か所、前記取付板10の各取付部11に対向する位置)に貫通する小孔からなる取付部55を形成して構成されている。摺接パターン53は、下記する摺動子60と共に、出力信号を変化させる検出手段を構成し、この例ではスイッチパターンとなっている。
摺動子60は弾性金属板をリング状に形成して構成されており、中央に円形の貫通孔からなる開口部61を設け、また等間隔に設けた3つの基部63からそれぞれ円弧状に3組の摺動冊子65を突出して構成されている。各摺動冊子65の先端には弾接部67が設けられている。また各基部63にはそれぞれ小孔からなる固定部69が設けられている。
第2回転部材70は合成樹脂を略円板状に成形して構成されており、その中央に上下に貫通する挿通部71を設け、また挿通部71の周囲の同一円弧上に3つの上下に貫通する取付孔73を設け、一方第2回転体70の下面の前記摺動子60の各固定部69に対向する位置にこれら固定部69に挿入される小突起状の摺動子取付部75を設けて構成されている。
補強板90は硬質板(この実施形態ではステンレス板であるが、他の金属板または樹脂板等であっても良い)を略円板状に形成して構成されており、中央に下記する押釦つまみ280の軸部283を挿通する円形の挿通孔91を設け、また挿通孔91の周囲の同一円弧上に3つの上下に貫通する取付孔93を設けて構成されている。
レバー取付部材100は合成樹脂をリング状に成形して構成されており、その所定位置(3か所)には、上下に貫通する小孔からなる取付孔101が形成されている。一部に下方向にコ字状に屈曲することで上面側に凹部103が形成されている。この凹部103は、下記するクリック用ボール200とクリック用コイルバネ210を収納するためにケース130に設けられた収納部141によってケース130の下面側に突出している部分を避けるためのものである。
弾接バネ120は弾性金属板をリング状に形成し、180°対向する位置に一対の取付用基部121を設けて各取付用基部121内に小孔からなる挿入固定部123を設け、基部121と基部121の間を結ぶ一対のアーム部125の中央に弾接部127を設け、また各アーム部125のそれぞれ根元部分を下方向に屈曲して構成されている。
ケース130は合成樹脂の成形品であって、筒状に形成された側壁部131と、側壁部131の中央の孔を塞ぐ略平板状の中央部133とを具備して構成されている。中央部133の中央には下記する第1回転部材250の回転部材軸部253を回動自在に挿通する軸支孔135が設けられている。軸支孔135の周囲は中央部133から上方向に向かって筒状に突出するガイド突部137となっている。ガイド突部137の外周の180°対向する位置には、上下方向に直線状に延びる一対のガイド凸条138が形成されている。中央部133の前記ガイド突部137の周囲の面上には、同一円周上に、複数(3つ)の円弧状の貫通孔からなる挿通部139が形成されている。側壁部131の内周側には、クリック用ボール200とクリック用コイルバネ210を収納する有底の穴からなる四角筒状の収納部141が形成されている。収納部141の外周壁の外側面の内、左右の対向する面は、当接面142となっている。側壁部131の外周面からは略台形状で平板状のレバー載置部143が突出している。側壁部131の下端辺からは複数(4つ)の小突起からなるケース固定部145が突出している。中央部133の下面の軸支孔135の周囲の180°対向する位置からは小突起状の弾接バネ固定部147が一対突出している。
弾発部材160はこの例ではコイルバネによって構成されている。またクリック用ボール200は金属製の球体によって構成されている。
クリック弾接体170は合成樹脂の成形品であり、略リング状で略平板状の弾接体本体部171と、弾接体本体部171の下面から下方向に突出する円筒状の筒部173とを具備して構成されている。弾接体本体部171と筒部173の中央には、1つの円形の貫通孔からなるガイド孔175が形成されている。ガイド孔175には前記ケース130のガイド突部137が上下動自在に挿入される。ガイド孔175の内周面の180°対向する位置には、上下方向に向かう直線状の溝からなるガイド溝177が形成されている。ガイド溝177には、前記ケース130のガイド凸条138が上下動自在に挿入される。
弾接体本体部171の上面の180°対向する位置には、上方向に向かって突出する一対のクリック弾接部180が形成されている。また弾接体本体部171の上面の180°対向する位置であり且つ前記一対のクリック弾接部180の間の位置には、上方向に向かって突出する一対の上下動補助部190が形成されている。クリック弾接部180と上下動補助部190は、同一円周上に形成されている。クリック弾接部180は板状に突出しており、その上辺の、略三角形状に最も突出している弾接部181と、弾接部181に連結されていて水平(弾接体本体部171の表面に平行)な支持部183と、支持部183に連結されていて弾接部181から離れるに従ってその高さを低くする傾斜部185とを具備している。つまり弾接部181と傾斜部185は、支持部183によって接続されている。一方、上下動補助部190は板状に突出しており、その上辺の、水平(弾接体本体部171の表面に平行)な支持部191と、支持部191に連結されていて支持部191から離れるに従ってその高さを低くする傾斜部193とを具備している。傾斜部185と傾斜部193は、同一の寸法形状である。また支持部183と支持部191は同一の高さ寸法である。
クリック有無切替レバー220は合成樹脂を略円板状に成形して構成されており、略円板状のレバー本体部221の下面から略筒状のレバー側壁部235を突出して構成されている。レバー本体部221の中央部分は、その上面を円形に突出させた突出部223とすることで、その下面側に円形の凹部からなるクリック弾接体収納部225が形成されている。突出部223の中央には円形に貫通する挿通孔227が形成されている。また挿通孔227の周囲には円弧状に貫通する複数(4つ)の開口部が形成され、180°対向する一対の開口部は弾接部挿通部(以下「開口部」という)229、180°対向するもう一対の開口部は補助部挿通部(以下「開口部」という)230となっている。開口部229は前記クリック弾接体170のクリック弾接部180全体を挿入できる寸法に形成され、開口部230は前記クリック弾接体170の上下動補助部190全体を挿入できる寸法に形成されている。レバー本体部221の外周の所定位置からは、略台形状のレバー231が突出している。レバー本体部221の下面のレバー231を突出した根元部分(レバー側壁部235を設けていない部分)には円周方向に向かって凹凸となっているクリック当接部233が形成されている。クリック当接部233は、円周方向に2つの凹部を有している。レバー側壁部235の下端辺の所定位置からは、複数本(3本)の小突起からなる取付部237が突出している。これら取付部237は、前記レバー取付部材100の各取付孔101に挿入される位置に設けられている。レバー側壁部235の円周方向両端部分には、前記ケース130の一対の当接面142に当接するストッパー用の被当接面239が形成されている。
第1回転部材250は合成樹脂の成形品であって、略円板状の回転部材本体部251の下面中央から円筒状の回転部材軸部253を突出して構成されている。第1回転部材250の中央にはこれを上下に貫通して下記する押釦つまみ280の軸部283を上下動自在に挿入(貫通)ガイドする挿通部255が設けられている。挿通部255の内周面には、上下方向に直線状に延びる回り止め用ガイド溝257が形成されている。回転部材本体部251下面の前記回転部材軸部253の周囲には、これを囲むように、凹凸からなるクリック係合部259が形成されている。回転部材本体部251の外周部分には、下記する回転つまみ300の各係合部305を係合する凹状の被係合部261が複数箇所に形成されている。回転部材軸部253の下端辺からは複数(3つ)の取付係合部263が突出している。各取付係合部263は前記第2回転部材70の各取付孔73に挿入されてその先端が第2回転部材70の下面から突出する寸法形状に形成されている。
押釦つまみ280は合成樹脂の成形品であって、略円板状のつまみ部281の下面中央から棒状の軸部283を突出して構成されている。軸部283の先端は前記押圧スイッチ21を押圧する押圧部285となっている。つまみ部281の外周からはリング状のつば部287が突出している。軸部283のつまみ部281側の位置には、上下方向に直線状に延びる複数(4つ)の回り止め用ガイド突起289が形成されている。各回り止め用ガイド突起289は、前記第1回転部材250の各回り止め用ガイド溝257に上下動自在に挿入される寸法形状となっている。
回転つまみ300は合成樹脂の成形品であり、略円板状の上面部301と、略円筒状の側壁部303とを有している。上面部301中央には円形の開口304が形成され、また上面部301の下面(側壁部303の内周面)には突起状の複数の係合部305がリング状に配置されるように形成されている。
回転式スイッチ1を組み立てるには、まず予め、ケース130の中央部133の下面に弾接バネ120を載置し、その際、ケース130の各弾接バネ固定部147を弾接バネ120の各挿入固定部123に挿入し、各弾接バネ固定部147の先端を熱カシメする。このとき、弾接バネ120の各弾接部127にグリスを塗布しておく。
次に、回転つまみ300の下方から押釦つまみ280と第1回転部材250をこの順番に挿入する。押釦つまみ280を挿入したとき、回転つまみ300の開口304内に、押釦つまみ280のつまみ部281が挿入されてその上面が露出するが、つば部287は回転つまみ300の上面部301の下面の開口304の周囲に当接する。また第1回転部材250を挿入したとき、押釦つまみ280の軸部283は第1回転部材250の挿通部255内に挿通され、その際、軸部283の回り止め用ガイド突起289が挿通部255の回り止め用ガイド溝257に上下動自在に嵌合される。またこのとき、回転つまみ300の各係合部305が第1回転部材250の各被係合部261に挿入・係合される。そして第1回転部材250の回転部材本体部251の下面に突出した各係合部305の下端部分(先端部分)を熱カシメし、上記3つの部材を一体化する。これによって、回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250は回転軸L1(図2参照)を中心として一体に回転すると同時に、押釦つまみ280は回転つまみ300の上面部301と第1回転部材250の回転部材本体部251の間で上下動自在となる。
一方、ケース130の中央部133の上面に弾発部材160を載置し、その際、弾発部材160の中央にケース130のガイド突部137を挿入する。次に、ケース130の上にクリック弾接体170を載置する。次に、ケース130の収納部141内に、クリック用コイルバネ210とクリック用ボール200を収納した状態で、その上にクリック有無切替レバー220を被せ、一方ケース130の中央部133の下面側にレバー取付部材100を設置し、その際クリック有無切替レバー220の各取付部237をレバー取付部材100の各取付孔101に挿入し、各取付部237の先端をレバー取付部材100の下面において熱カシメして、上記各部材を一体化する。このとき、ケース130のガイド突起137は、クリック弾接体170のガイド孔175と、クリック有無切替レバー220の挿通孔227に挿通され、またクリック弾接体170は弾発部材160によって上方向に弾発されることで押し上げられ、各クリック弾接部180がクリック有無切替レバー220の各開口部229内に挿入される。またクリック用ボール200はクリック用コイルバネ210によって上方向に弾発され、クリック有無切替レバー220のクリック弾接部233に弾接する。
次に、前記一体化した回転つまみ300と押釦つまみ280と第1回転部材250とを、前記クリック有無切替レバー220の上面側に載置し、その際、第1回転部材250の回転部材軸部253をケース130の軸支孔135内に回動自在に挿入する。
次に、前記ケース130の下面側に、補強板90と第2回転部材70を設置し、その際、押釦つまみ280の軸部283の先端を、補強板90の挿通孔91と第2回転部材70の挿通部71に挿通し、同時に第1回転部材250の各取付係合部263を補強板90の各取付孔93と第2回転部材70の各取付孔73に挿通し、第2回転部材70の下面に突出する各取付係合部263の先端部分を熱カシメする。このとき弾接バネ120の各弾接部127は補強板90の上面に弾接する。
次に、第2回転部材70の下面に摺動子60を載置し、その際、第2回転部材70の各摺動子取付部75を摺動子60の各固定部69に挿入し、各摺動子取付部75の先端を熱カシメする。次に、ケース130の下側に、第2フレキシブル回路基板50と支持台40と第1フレキシブル回路基板20と取付板10を重ねて設置し、その際、第2フレキシブル回路基板50の各取付部55と支持台40の各取付部43と第1フレキシブル回路基板20の各取付部25と取付板10の各取付部11に、ケース130の各ケース固定部145を挿入し、各ケース固定部145の先端を取付板10の下面で熱カシメする。このとき、摺動子60の各弾接部67は、第2フレキシブル回路基板50の摺接パターン53に弾接する。またこのとき、押釦つまみ280の押圧部285は、反転板23(即ち押圧スイッチ21)の上面に当接している。これによって、回転式スイッチ1の組み立てが完了する。なお上記組立手順はその一例であり、他の各種異なる組立手順を用いて組み立てても良いことはいうまでもない。
次に、上記回転式スイッチ1の操作方法(動作)について説明する。ここでは、まず図1に示すように、クリック有無切替レバー220のレバー231が、ケース130のレバー載置部143上に位置しているとする。このとき、図3に示すように、クリック有無切替レバー220の各開口部229内にクリック弾接体170のクリック弾接部180全体が収納され、同時に、各開口部230内に上下動補助部190全体が収納されている。図9はこのときの開口部229、開口部230、クリック弾接部180、上下動補助部190、クリック係合部259の位置関係を示す概略展開断面図である。同図に示すように、開口部229内にクリック弾接部180全体が収納されているときは、クリック弾接部180の弾接部181はクリック有無切替レバー220のレバー本体部221の上面から上方向に向かって突出している。従って、弾発部材160によって押し上げられているクリック弾接部180の弾接部181は、第1回転部材250の下面に形成されたクリック係合部259に接触して係合する位置にある。
そしてこの状態で、回転つまみ300を回転すると、回転つまみ300と一体に押釦つまみ280と第1回転部材250と第2回転部材70と摺動子60が、回転軸L1を中心にして回転し、摺動子60の弾接部67が第2フレキシブル回路基板50の摺接パターン53上を摺動し、その出力信号が変化する。回転つまみ300を回転すると、これと一体に第1回転部材250の下面に形成したクリック係合部259も回転するので、これに弾接しているクリック弾接部180の弾接部181は、クリック係合部259の凹凸上を上下動しながら弾接し、これによって回転つまみ300の回転にクリック感触を与える。なお、回転つまみ300を回転した際、弾接バネ120の各弾接部127が補強板90上に弾接した状態で摺動するので、回転つまみ300の回転に所定の回転トルクが生じる。
次に、クリック有無切替レバー220のレバー231を、図7に示すように、真上から見て左方向に回動すると、クリック有無切替レバー220のクリック当接部233の一方の凹部に弾接していたクリック用ボール200が、もう一方の凹部に凸部を乗り越えて係合する際に、クリック感触を生じる。なお、クリック有無切替レバー220の回動範囲は、クリック有無切替レバー220の一対の被当接面239に、ケース130の一対の当接面142が当接する範囲であり、言い換えれば、クリック用ボール200がクリック当接部233の一方の凹部からもう一方の凹部に弾接する範囲である。
図8はクリック有無切替レバー220を図7に示すように回動したときの概略断面図(図7のB−B断面図)である。また図10はこのときの開口部229、開口部230、クリック弾接部180、上下動補助部190、クリック係合部259の位置関係を示す概略展開断面図である。クリック有無切替レバー220を回動したとき、クリック弾接体170に対してクリック有無切替レバー220が、図9の矢印Cで示す方向に相対的に移動する。これによって、クリック有無切替レバー220に設けた開口部229の外周辺229a部分がクリック弾接部180の傾斜部185に接触し、同時にクリック有無切替レバー220に設けた開口部230の外周辺230a部分が上下動補助部190の傾斜部193に接触し、クリック弾接部180(即ちクリック弾接体170全体)が真下方向に移動する。これによって、図10に示すように、クリック弾接部180の弾接部181が下降してクリック有無切替レバー220の開口部229内に入り込む。このときクリック有無切替レバー220下面には、クリック弾接部180の支持部183と、上下動補助部190の支持部191が弾接する。従って、この状態のときは、クリック弾接部180の弾接部181は、第1回転部材250の下面に形成されたクリック係合部259から乖離し、接触(弾接)していない。
そしてこの状態で、回転つまみ300を回転すると、前述のように、摺動子60の弾接部67が第2フレキシブル回路基板50の摺接パターン53上を摺動し、その出力信号が変化する。回転つまみ300を回転する際、これと一体に第1回転部材250の下面に形成したクリック係合部259も回転するが、このクリック係合部259にクリック弾接部180の弾接部181は弾接していないので、回転つまみ300の回転にクリック感触は生じない。回転つまみ300の回転の際、前述のように、弾接バネ120の弾接部127と補強板90の弾接によって、所定の回転トルクが生じる。
前記クリック有無切替レバー220を元の位置に回動して戻せば(図10に示す矢印D方向に移動)、開口部229の外周辺229a部分が再びクリック弾接部180の傾斜部185に接触しながらその上を摺動し、同時に、開口部230の外周辺230a部分が再び上下動補助部190の傾斜部193に接触しながらその上を摺動し、クリック弾接部180(即ちクリック弾接体170全体)が真上方向に移動し、これによって、クリック弾接部180の弾接部181が上昇してクリック有無切替レバー220の開口部229から上方に突出してゆき、図9に示す状態に戻る。これによって、クリック弾接部180の弾接部181は、第1回転部材250のクリック係合部259に弾接し、再びクリック感触を生じる状態になる。
一方、押釦つまみ280のつまみ部281の上面を下方向に向けて押圧してこれを下降すれば、その押圧部285が反転板23を押圧してこれを反転し、押圧スイッチ21がオンする。前記押圧を解除すれば、反転板23の弾性復帰力によって押釦つまみ280は元の位置に押し上げられ、押圧スイッチ21はオフする。
以上説明したように、回転式スイッチ1は、回転軸L1を中心に回転すると共にクリック係合部259を形成した回転体(回転つまみ300及び第1回転部材250及び第2回転部材70)と、前記回転体と一体に回転することで出力信号を変化させる検出手段(摺動子60及び摺接パターン53)と、前記回転体のクリック係合部259に前記回転軸方向に向けて弾接することで回転体の回転の際にクリック感触を生じるクリック弾接部180を形成したクリック弾接体170と、を具備し、クリック係合部259とクリック弾接体170の間に、回転軸L1を中心に回動可能であって、回動位置に応じてクリック弾接部180の回転軸方向の高さを変更させるクリック有無切替レバー220を設置し、クリック有無切替レバー220を回動することで、クリック弾接部180が回転軸方向に沿って上下動し、クリック係合部259とクリック弾接部180間を接触・乖離させるように構成されている。これによって、クリック有無切替レバー220を回動するだけで、回転体を回転した際のクリック感触の有無を容易に変更することが可能となる。ここで、上記クリック弾接部180とクリック係合部259は、互いに回転軸L1に交差する平面で弾接している。
また上記回転式スイッチ1において、前記クリック弾接部180は、クリック係合部259に弾接する弾接部181と、弾接部181に接続して弾接部181から離れるに従ってその高さを低くする傾斜部185とを有し、一方前記クリック有無切替レバー220には、このクリック有無切替レバー220を回転した際に傾斜部185に接触してクリック弾接部180を上下動させてクリック弾接部180とクリック係合部259との接触・乖離を行う開口部(弾接部挿通部)229を設けている。このようにクリック弾接部180とクリック有無切替レバー220を構成することで、クリック有無切替レバー220を回動した際に、容易に、クリック弾接部180の弾接部181をクリック係合部259から乖離させたり弾接させたりすることができる。
また上記回転式スイッチ1において、クリック有無切替レバー220の開口部229は、クリック弾接部180の弾接部181と傾斜部185を挿通するように構成され、クリック弾接部180とクリック係合部259との接触・乖離は、クリック有無切替レバー220を回転させ、このクリック有無切替レバー220の開口部229の外周辺229a部分がクリック弾接部180の傾斜部185に接触・摺動してクリック弾接部180を上下動させることによって行なっているので、クリック弾接部180をスムーズに上下動させることができる。
なお、上記回転式スイッチ1において、さらに、レバー取付部材100の下面(第2フレキシブル回路基板50に対向する側の面)に別途摺動子を取り付けると共に、第2フレキシブル回路基板50の上面に前記摺動子が摺接する摺接パターン(例えば位置検出用パターン)を設け、これによってレバー取付部材100と一体に回転するクリック有無切替レバー220の位置(回動位置)を検出等できるように構成しても良い。
また上記クリック弾接部180は、弾接部181と傾斜部185の間に支持部183を設けたが、支持部183を省略して、弾接部181と傾斜部185を直接接続しても良い。このとき、傾斜部185の傾斜角度と、これに接続する弾接部181の傾斜面の傾斜角度を同一にしても良い。またこのとき、弾接部181の頂点部分を、支持部183の代りに用い、クリック有無切替レバー220を図7に示すように回動したときに、弾接部181の頂点部分がクリック有無切替レバー220の下面に弾接するように構成しても良い。また上下動補助部190の支持部191を省略しても良い。さらに上下動補助部190は、設けなくても良い。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記実施形態では、回転式スイッチの他に押圧式スイッチも設置したが、押圧式スイッチは省略しても良い。また上記実施形態では、検出手段として回転式のスイッチを設置したが、その代りに回転式の可変抵抗器等、他の各種回転式電子部品用の検出手段としても良い。また上記実施形態では、回転体として、回転つまみと第1回転部材と第2回転部材を設置したが、何れかを省略したり、またはさらに回転部材を追加したりして回転体を構成しても良い。また上記実施形態では、クリック有無切替体として、レバーを有するクリック有無切替レバーを用いたが、本発明はこれに限られず、レバーを省略したり、さらにその他の各種形状としても良い。またクリック弾接体やクリック弾接部や弾接部や傾斜部やクリック係合部や弾接部挿通部等の形状、構造に、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
また、上記記載及び各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に矛盾がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、上記記載及び各図の記載内容は、その一部であっても、それぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は上記記載及び各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1 回転式スイッチ(クリック機構付き回転式電子部品)
53 摺接パターン(検出手段)
60 摺動子(検出手段)
70 第2回転部材(回転体)
170 クリック弾接体
180 クリック弾接部
181 弾接部
185 傾斜部
220 クリック有無切替レバー(クリック有無切替体)
229 開口部(弾接部挿通部)
229a 外周辺
250 第1回転部材(回転体)
259 クリック係合部
300 回転つまみ(回転体)
L1 回転軸

Claims (4)

  1. 回転軸を中心に回転すると共に、クリック係合部を形成した回転体と、
    前記回転体と一体に回転することで出力信号を変化させる検出手段と、
    前記回転体のクリック係合部に前記回転軸方向に向けて弾接することで回転体の回転の際にクリック感触を生じるクリック弾接部を形成したクリック弾接体と
    前記クリック係合部と前記クリック弾接体の間に設置され、前記回転軸を中心に回動可能であって、回動位置に応じて前記クリック弾接部の回転軸方向の高さを変更させるクリック有無切替体と、を具備し、
    前記クリック弾接体には、上方向に向かって突出する前記クリック弾接部の他に、上方向に向かって突出する上下動補助部を前記クリック弾接部と同一の円周上に設け、
    一方、前記クリック有無切替体には、前記クリック弾接体のクリック弾接部を挿入する弾接部挿通部の他に、前記上下動補助部を挿入する補助部挿通部を設け、
    前記クリック有無切替体を回動することで、当該クリック有無切替体の弾接部挿通部内に、前記クリック弾接部が収納されて当該クリック弾接部が前記回転軸方向に沿って上昇しているときは、前記クリック係合部と前記クリック弾接部間が接触し、
    前記クリック有無切替体を回動することで、当該クリック有無切替体の下面に上下動補助部が弾接して前記クリック弾接部が前記回転軸方向に沿って下降しているときは、前記クリック係合部と前記クリック弾接部間を乖離させることを特徴とするクリック機構付き回転式電子部品。
  2. 請求項1に記載のクリック機構付き回転式電子部品であって、
    前記クリック弾接部と前記クリック係合部は、互いに前記回転軸に交差する平面で弾接することを特徴とするクリック機構付き回転式電子部品。
  3. 請求項1又は2に記載のクリック機構付き回転式電子部品であって、
    前記クリック弾接部は、前記クリック係合部に弾接する弾接部と、前記弾接部に接続して弾接部から離れるに従ってその高さを低くする傾斜部とを有し
    前記クリック有無切替体を回動した際に、前記弾接部挿通部に前記傾斜部接触してクリック弾接部を上下動させて前記クリック弾接部と前記クリック係合部との接触・乖離を行うことを特徴とするクリック機構付き回転式電子部品。
  4. 請求項3に記載のクリック機構付き回転式電子部品であって、
    前記クリック有無切替体の弾接部挿通部は、前記クリック弾接部の弾接部と傾斜部を挿通する開口部によって構成され、
    前記クリック弾接部と前記クリック係合部との接触・乖離は、前記クリック有無切替体を回転させ、このクリック有無切替体の開口部の外周辺部分が前記クリック弾接部の傾斜部に接触してクリック弾接部を上下動させることによって行うことを特徴とするクリック機構付き回転式電子部品。
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