JP7077428B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置に関する。
従来、ノブの回転操作が可能な入力装置が知られている。また、チルト操作や回転操作などの、複数種類のノブ1の操作が可能な入力装置も知られている。
特開2015-158970号公報 特開2018-37362号公報
従来の入力装置は、可能なノブ1の操作の種類に応じてそれぞれ設計されていた。このため、例えば、3種類のノブ1の操作が可能な入力装置を、2種類のノブ1の操作が可能な入力装置として利用することができなかった。この結果、製品ラインナップとして、3種類のノブ1の操作が可能な入力装置を備えた製品と、2種類のノブ1の操作が可能な入力装置を備えた製品と、を用意する場合、2種類の入力装置をそれぞれ設計しなければならず、設計工数が多くなるという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、可能なノブ1の操作の種類を容易に変更できる入力装置を提供することを目的とする。
一実施形態に係る入力装置は、開口部を有する筐体と、前記筐体の前記開口部を通る仮想中心軸に沿って外部に露出され、ユーザにより操作されるノブと、前記ノブを第1操作が可能なように支持する第1支持部材と、前記第1支持部材を、前記ノブの第2操作が可能なように支持する第2支持部材と、前記第1操作を検出する第1検出部材と、前記第2操作を検出する第2検出部材と、前記第2検出部材の移動を規制する、前記筐体に対して着脱可能な規制部材と、を備え、ユーザによる前記第2操作を不可とする場合には、前記溝部に嵌合するリブを有する前記規制部材が取り付けられ、ユーザによる前記第2操作を可能とする場合には、前記溝部に嵌合するリブを有しない前記規制部材が取り付けられる。
本発明の各実施形態によれば、可能なノブ1の操作の種類を容易に変更できる入力装置を提供できる。
入力装置の一例を示す外観斜視図。 図1の入力装置の分解斜視図。 図1の入力装置の筐体の分解斜視図。 図1の入力装置の中筐体を下側から見た斜視図。 図1の入力装置の第1支持部材の斜視図。 図1の入力装置の第1検出部材の斜視図。 図1の入力装置の第2支持部材の斜視図。 図1の入力装置の第2検出部材の斜視図。 図1の入力装置のA-A線断面図。 図1の入力装置のカム部材を下側から見た斜視図。 図1の入力装置の規制部材の斜視図。 規制部材の一例を示す斜視図。 図1の入力装置のB-B線断面図。 図1の入力装置からノブ及び筐体を除いた斜視図。 図1の入力装置からノブ及び上筐体を除いた斜視図。 図1の入力装置からノブ及び上筐体を除いた上面図。 図1の入力装置の変形例からノブ及び上筐体を除いた上面図。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
一実施形態に係る入力装置100について、図1~図17を参照して説明する。入力装置100は、1つの部品(規制部材7)を交換することにより、可能なノブ1の操作の種類を変更できる入力装置である。規制部材7は2種類あり、それぞれ規制部材7A,7Bと称す。入力装置100は、例えば、ノブ1の操作が利用される製品の入力装置として利用できる。ノブ1の操作が利用される製品は、車両及びゲームコントローラを含むが、これに限られない。
入力装置100は、第1操作及び第2操作を含む2種類以上のノブ1の操作ノブ1の操作が可能である。第1操作は、ノブ1の水平移動を伴わない操作である。第1操作は、回転操作、押圧操作、及びタッチ操作を含むが、これに限られない。第2操作は、ノブ1の水平移動を伴う操作である。第2操作は、チルト操作及びスライド操作を含むが、これに限られない。入力装置100は、第1操作及び第2操作のみが可能であってもよいし、第1操作及び第2操作に加えて、第1操作とは異なる、ノブ1の水平移動を伴わない1種類以上の操作が可能であってもよい。
また、入力装置100は、規制部材7の交換により、第2操作の規制が可能である。入力装置100は、規制部材7として規制部材7Aを取り付けることにより、ノブ1を第2操作できない入力装置として利用でき、規制部材7として規制部材7Bを取り付けることにより、ノブ1を第2操作できる入力装置として利用できる。すなわち、入力装置100は、規制部材7の交換により、入力可能なノブ1の操作の種類を変更することができる。
以下、一例として本実施形態では、第1操作が回転操作、第2操作がチルト操作、第3操作が押圧操作である入力装置100について説明する。なお、本実施形態において、第1操作は押圧操作又はタッチ操作であってもよいし、第2操作はスライド操作であってもよいし、第3操作は回転操作又はタッチ操作であってもよい。
図1は、入力装置100の一例を示す外観斜視図である。図2は、図1の入力装置100の分解斜視図である。図3は、図1の入力装置100の筐体2の分解斜視図である。図4は、図1の入力装置100の中筐体2Bの下側から見た斜視図である。図5は、図1の入力装置100の第1支持部材3の斜視図である。図6は、図1の入力装置100の第1検出部材4の斜視図である。図7は、図1の入力装置100の第2支持部材5の斜視図である。図8は、図1の入力装置100の第2検出部材6の斜視図である。図9は、図1の入力装置100のA-A線断面図である。A-A線は、アクチュエータ65A,65Bの中心を通る直線である。図10は、図1の入力装置100のカム部材66を下側から見た斜視図である。図11は、図1の入力装置100の規制部材7Aの斜視図である。図12は、規制部材7Bの一例を示す斜視図である。図13は、図1の入力装置100のB-B線断面図である。B-B線は、仮想中心軸Lを通りY方向に延びる直線である。図14は、図1の入力装置100からノブ1及び筐体2を除いた斜視図である。図15は、図1の入力装置100からノブ1及び上筐体2Aを除いた斜視図である。図16は、図1の入力装置100からノブ1及び上筐体2Aを除いた上面図である。図17は、規制部材7Bを備えた入力装置100(図1の入力装置100の変形例)からノブ1及び上筐体2Aを除いた上面図である。
以下、入力装置100について図に示す方向(X1,X2,Y1,Y2,Z1,Z2方向)を基準として説明する。X1,X2方向をX方向、Y1,Y2方向をY方向、Z1,Z2方向をZ方向と総称する。X,Y,Z方向は互いに直交する。また、Z1方向及びZ2方向をそれぞれ上方及び下方と称する場合がある。
入力装置100は、図2に示すように、ノブ1と、筐体2と、第1支持部材3と、第1検出部材4と、第2支持部材5と、第2検出部材6と、規制部材7Aと、を備える。
ノブ1は、ユーザにより操作される部材である。図1のノブ1は、略円柱形状を有し、下面を第1支持部材3に固定される(図13参照)。ノブ1は、筐体2の開口部21Aを通りZ方向に延びる仮想中心軸Lに沿って外部に露出するように、第1支持部材3により支持される(図1及び図2参照)。
上述の通り、ノブ1の操作として、回転操作(第1操作)、チルト操作(第2操作)、及び押圧操作(第3操作)が可能である。ノブ1の回転操作は、第1支持部材3に回転可能に支持されたノブ1を、仮想中心軸Lを中心としてXY平面内で回転させる操作である。ノブ1のチルト操作は、ノブ1を仮想中心軸Lと交差する方向であるX方向及びY方向の少なくとも一方に傾倒させる操作である。ノブ1の押圧操作は、第1支持部材3に支持されたノブ1を仮想中心軸Lに平行な方向(Z2方向)に移動させる操作である。ノブ1は、チルト操作を行うと水平移動するが、回転操作及び押圧操作を行っても水平移動しない。ここでいう水平移動とは、XY平面内の移動、すなわち、X方向及びY方向の少なくとも一方への移動のことである。
なお、ノブ1の構成は、図の例に限られない。ノブ1は、ユーザが操作可能な任意の形状とすることができる。
筐体2は、第1支持部材3、第1検出部材4、第2支持部材5、第2検出部材6、及び規制部材7を収納する部材である。図3に示すように、筐体2は、上筐体2Aと、中筐体2Bと、下筐体2Cと、を備える。
上筐体2Aは、筐体2の上部を構成する部材である。上筐体2Aは、中筐体2Bの上側に固定される。上筐体2Aは、開口部21Aと、複数の押ボタン22Aと、複数の押圧部23Aと、を有する。
開口部21Aは、ノブ1、第1支持部材3、及び第2支持部材5を挿通させるために、上筐体2Aの上面に形成された開口部である。開口部21Aは、ノブ1をチルト操作可能なように、ノブ1の外周部の移動範囲より広く形成される(図13参照)。
押ボタン22Aは、上筐体2Aの上面に配置された押ボタンである。押ボタン22Aは、上筐体2Aの上面に露出するように配置される。押ボタン22Aを設けることにより、入力装置100の入力方法を多様化できる。なお、押ボタン22Aの形状及び数は、図3の例に限られない。また、上筐体2Aは、押ボタン22Aを備えなくてもよい。
押圧部23Aは、押ボタン22Aの下面から下方に延びる部分である。押圧部23Aは、押ボタン22Aの下面にそれぞれ設けられる。詳細形状は図示しないが、押圧部23Aの下端は、ドーム部621の上側に当接され、押ボタン22Aの押圧操作で、直接的または間接的にドーム部621を押圧する(図13参照)。ドーム部621については後述する。
中筐体2Bは、筐体2のZ方向の中央部を構成する部材である。中筐体2Bは、上筐体2Aの下側に固定され、下筐体2Cの上側に固定される。また、中筐体2Bの上面側には、第2検出部材6の一部の構成部品及び規制部材7が取り付けられる。中筐体2Bは、開口部21Bと、収納部22B,23Bと、貫通孔24Bと、を有する。
開口部21Bは、ノブ1、第1支持部材3、及び第2支持部材5を挿通させるために、中筐体2Bの上面に形成された開口部である。開口部21Bは、ノブ1をチルト操作可能なように、ノブ1、第1支持部材3、及び第2支持部材5の外周部の移動範囲より広く形成される(図13参照)。
収納部22B,23Bは、中筐体2Bの上面から下方に突出した凹状の部分である(図4では凸状)。収納部22B,23Bは、開口部21Bの周囲に形成される。収納部22B,23Bには、それぞれコイルばね64A,64Bと、アクチュエータ65A,65Bと、が収納される(図9参照)。コイルばね64A,64B及びアクチュエータ65A,65Bについては後述する。
貫通孔24Bは、押圧部材67の上端を挿通させるために、中筐体2Bの上面と下面との間に形成された貫通孔である(図8参照)。貫通孔24Bは、開口部21Bに近接する領域に形成される。押圧部材67については後述する。
下筐体2Cは、筐体2の下部を構成する部材である。下筐体2Cは、中筐体2Bの下側に固定される。また、中筐体2Bの下面と下筐体2Cの上面との間には、第1検出部材4及び第2検出部材6の構成部品が保持される。下筐体2Cの上面には、第2支持部材5の支点部53(図13参照)を支持する凹部21Cが設けられる。
なお、筐体2の構成は、図の例に限られない。筐体2は、第1支持部材3、第1検出部材4、第2支持部材5、第2検出部材6、及び規制部材7を収納可能な任意の構成とすることができる。
第1支持部材3は、ノブ1を回転操作(第1操作)及び押圧操作(第3操作)が可能なように支持する部材である。第1支持部材3は、仮想中心軸Lに平行な方向(Z方向)に延びる略軸状であり、軸部材31と、軸受部材32と、押圧部材33と、を備える(図5及び図13参照)。
軸部材31は、仮想中心軸Lに平行な方向(Z方向)に延びる略円筒状の部材である。軸部材31は、軸受部材32により回転可能に支持され、押圧部材33の上側に当接した状態で配置される(図9、図13参照)。軸部材31の上端には、ボルトBにより、ノブ1の下面を固定される。ノブ1が回転操作されると、軸部材31は、ノブ1と共に仮想中心軸Lの周りを回転する。また、ノブ1がチルト操作されると、軸部材31は、ノブ1と共に仮想中心軸Lと交差する方向に傾倒する。また、ノブ1が押圧操作されると、軸部材31は、ノブ1と共に仮想中心軸Lと平行な方向に移動する。なお、仮想中心軸Lと平行な方向は、ノブ1のチルト操作が非操作時において、Z方向と一致する。軸部材31は、下端に遮光部311を有する。
遮光部311は、図5に示すように、軸部材31の下端から外側下方に向かって広がるドーム状の部分である。遮光部311の下端には、略矩形の凸部312が等間隔に形成される。遮光部311は、光学式の回転センサ(回転検出回路)の一部を構成する。後述する通り、遮光部311がノブ1と共に回転することにより、第1検出部材4は、ノブ1の回転を検出することができる。
軸受部材32は、軸部材31が仮想中心軸Lの周りを回転可能かつ仮想中心軸Lと平行な方向に移動可能なように支持する筒状の部材である。軸受部材32は、第2支持部材5に固定され、軸部材31を内側に挿通される。すなわち、軸受部材32は、軸部材31と第2支持部材5との間に配置される(図13参照)。軸受部材32は、その内側で回転及び移動する軸部材31の影響が、第2支持部材5に及ぶことを抑制する軸受として機能する。
押圧部材33は、軸部材31を下方から支持する部材である。図13に示すように、押圧部材33は、軸部材31の下側に配置され、ドーム部421の上側に当接して配置される。ノブ1が押圧操作されると、軸部材31が仮想中心軸Lと平行な方向に下降し、押圧部材33を介して、ドーム部421が押圧される。ドーム部421については後述する。
なお、第1支持部材3の構成は、図の例に限られない。例えば、第1支持部材3は、軸受部材32を備えなくてもよいし、軸部材31と押圧部材33とが一体に形成されていてもよい。第1支持部材3は、ノブ1を回転操作及び押圧操作が可能なように支持可能な任意の構成とすることができる。
第1検出部材4は、ノブ1の回転操作及び押圧操作(「第1の操作」及び「第3の操作」のそれぞれの一例)を検出する部材である。第1検出部材4は、第1支持部材3の下側に配置され、下筐体2Cに固定される。第1検出部材4は、回路基板41と、シート部材42と、接続端子43と、を備える(図6参照)。
回路基板41は、ノブ1の回転操作を検出するための回転検出回路と、ノブ1の押圧操作を検出するための押圧検出回路と、を実装された基板である。回路基板41は、リジッド基板であってもよいし、フレキシブル基板であってもよい。
回転検出回路は、光学式であり、LED(Light Emitting Diode)及び受光素子を一体に備える透過型の光センサ44を有する。この回転検出回路は、LEDが発した光の反射光を、受光素子によって受光する。上述の通り、ノブ1が回転操作されると、ノブ1と共に遮光部311が回転し、LEDが発した光の反射光が変化する。したがって、受光素子の出力波形の変化に基づいて、ノブ1の回転数(回転角度)を算出することができる。
押圧検出回路は、離間して配置された複数の固定接点と、固定接点の導通を検出する検出回路と、を備える。押圧検出回路については後述する。
シート部材42は、シリコンゴムなどの弾性部材により形成されたシートであり、回路基板41の上面を覆うように配置される。シート部材42は、回路基板41の防塵シート及び防水シートとして機能する。シート部材42は、3つのドーム部421を有する。
ドーム部421は、シート部材42の上面から上方に突出したドーム状の部分である。ドーム部421は、押圧部材33を安定して支持可能なように、押圧部材33の下側に均等に配置される。ドーム部421は、複数の固定接点を覆うように形成される。ドーム部421の下面には、複数の固定接点を覆うように、可動接点が固定される。
上述の通り、ノブ1が押圧操作されると、押圧部材33を介して、ドーム部421が押圧される。ドーム部421は、所定以上の力で押圧されると座屈し、その下面が回路基板41の表面と接触する。ドーム部421の下面が回路基板41の表面と接触すると、ドーム部421の下面に固定された可動接点と、ドーム部421の下方に配置された複数の固定接点と、が接触し、固定接点間が導通する。検出回路により当該導通を検出することにより、ノブ1の押圧操作を検出することができる。
また、ノブ1の押圧操作が終了する(ユーザがノブ1から指を離す)と、シート部材42の弾性力により、ドーム部421の形状が復帰する。これにより、第1支持部材3が押し上げられ、元の位置に復帰する。結果として、ノブ1が元の位置(初期位置)に復帰する。
接続端子43は、回路基板41と回路基板61とを接続するための端子である。回路基板41の出力信号(回転操作及び押圧操作の検出結果)は、回路基板61を介して、入力装置100の外部装置に出力される。回路基板61については後述する。
なお、第1検出部材4の構成は、図の例に限られない。例えば、回転検出回路は、磁気式又は光電式であってもよい。また、押圧検出回路は、皿バネなどにより構成されていてもよい。また、シート部材42は、1つ、2つ、又は4つ以上のドーム部421を有してもよい。第1検出部材4は、ノブ1の回転操作及び押圧操作を検出可能な任意の構成とすることができる。
第2支持部材5は、第1支持部材3を、ノブ1のチルト操作が可能なように支持する筒状の部材である。第2支持部材5は、内側に第1支持部材3を挿通され、内周面を軸受部材32に固定される。ノブ1がチルト操作されると、第1支持部材3が傾倒し、軸受部材32に固定された第2支持部材5が第1支持部材3と共に傾倒する。また、第2支持部材5は、環状部材63と連結される。環状部材63については後述する。図7に示すように、第2支持部材5は、4つの凸部51と、4つの溝部52と、支点部53と、を有する。
凸部51は、第2支持部材5の外周面から外側に延びる略円柱状の部材である。凸部51は、環状部材63に設けられた連結溝634にZ方向の自由度を持って挿通される。4つの凸部51は、第2支持部材5の外周面に等間隔に配置される。ノブ1がチルト操作されると、第2支持部材5が傾倒し、第2支持部材5に連結された環状部材63が、第2支持部材5の傾倒動作に伴って水平方向(XY平面)に移動する。より詳細には、ノブ1がチルト操作されると、第2支持部材5が傾倒し、凸部51が環状部材63に設けられた連結溝634内をZ方向に移動しながら、連結溝634の壁面を水平方向に押圧することで、第2支持部材5の傾倒動作を環状部材63の水平方向へのスライド動作に変換される。なお、凸部51の数は、図の例に限られない。また、ノブ1を水平方向(XY平面方向)にスライド操作する場合の第2支持部材5と環状部材63の連結構造は、凸部51が連結溝634内をZ方向に移動しないこと以外は、上述したチルト操作時と同様であり、ノブ1のスライド操作により環状部材63がスライド操作の方向と同じ方向へスライド動作する。
溝部52は、第2支持部材5の外周面に形成された、仮想中心軸Lと平行な方向(Z方向)に延びる溝部である。溝部52は、規制部材7Aの仮想中心軸Lと平行な方向(Z方向)に延びるリブ73と嵌合する(図11及び図16参照)。溝部52とリブ73とが隙間なく嵌合することにより、第2支持部材5の傾倒が規制され、ノブ1が仮想中心軸L上に保持される。4つの溝部52は、第2支持部材5の仮想中心軸Lの周りの外周面に等間隔に形成される。また、溝部52は、ノブ1のチルト操作の方向(X方向及びY方向)に対して所定の角度θ(一例として、本実施形態ではθは約15~25度)を成す位置に設けられる。これにより、第2支持部材5に水平方向の荷重が加わった場合、荷重が複数の溝部52に分散するため、溝部52の破損を抑制することができる。なお、溝部52の数及び配置される角度は、図の例に限られない。
支点部53は、図13に示すように、第2支持部材5の下端に設けられた突起状の部分である。支点部53は、下筐体2Cの上面に設けられた凹部21Cに支持され、第2支持部材5の傾倒支点として機能する。すなわち、第2支持部材5は、支持部53を支点として傾倒する。
なお、第2支持部材5の構成は、図の例に限られない。第2支持部材5は、第1支持部材3を、ノブ1のチルト操作が可能なように支持可能な任意の構成とすることができる。
第2検出部材6は、ノブ1のチルト操作(「第2操作」の一例)を検出する部材である。第2検出部材6は、一部の構成部品が中筐体2Bの上面と規制部材7との間に保持され、他の構成部品が中筐体2Bの下面と下筐体2Cの上面との間に保持される。図8~図10に示すように、第2検出部材6は、回路基板61と、シート部材62と、環状部材63と、コイルばね64A,64Bと、アクチュエータ65A,65Bと、カム部材66A,66Bと、押圧部材67と、を備える。
回路基板61は、ノブ1のチルト操作を検出するためのチルト検出回路を実装された基板である。回路基板61は、リジッド基板であってもよいし、フレキシブル基板であってもよい。図示省略されているが、回路基板61の下面には、回路基板41,61の出力信号を外部装置に出力するための出力端子が設けられる。
チルト検出回路は、離間して配置された複数の固定接点と、固定接点の導通を検出する検出回路と、を備える。チルト検出回路については後述する。
シート部材62は、シリコンゴムなどの弾性部材により形成されたシートであり、回路基板61の上面を覆うように配置される。シート部材62は、回路基板61の防塵シート及び防水シートとして機能する。シート部材62は、複数のドーム部621と、4つのドーム部622と、を有する。
ドーム部621は、シート部材62の上面から上方に突出したドーム状の部分である。複数のドーム部621は、それぞれ中筐体2Bに設けられた貫通孔(図示せず)に挿通された複数の押圧部23Aの下側に当接した状態で配置される。ドーム部621は、複数の固定接点を覆うように形成される。ドーム部621の下面には、複数の固定接点を覆うように、可動接点が固定される。
押ボタン22Aが押圧操作されると、当該押ボタン22Aの下面に設けられた押圧部23Aを介して、ドーム部621が押圧される。ドーム部621は、所定以上の力で押圧されると座屈し、その下面が回路基板61の表面と接触する。ドーム部621の下面が回路基板61の表面と接触すると、ドーム部621の下面に固定された可動接点と、ドーム部621の下方に配置された複数の固定接点と、が接触し、固定接点間が導通する。検出回路により当該導通を検出することにより、押ボタン22Aの押圧操作を検出することができる。
また、押ボタン22Aの押圧操作が終了する(ユーザが押ボタン22Aから指を離す)と、シート部材62の弾性力により、ドーム部621の形状が復帰する。これにより、押ボタン22Aが押し上げられ、元の位置に復帰する。
ドーム部622は、シート部材62の上面から上方に突出したドーム状の部分である。4つのドーム部622は、いずれも押圧部材67の下側に当接した状態で配置される。4つのドーム部622は、押圧部材67を安定して支持可能なように、押圧部材67の中央部を基準として、ノブ1の操作方向(X1,X2,Y1,Y2側)にそれぞれ等間隔に配置される。ドーム部622は、複数の固定接点を覆うように形成される。ドーム部622の下面には、複数の固定接点を覆うように、可動接点が固定される。ドーム部622の動作については後述する。
環状部材63は、ノブ1のチルト操作を水平方向のスライド動作へと変換する環状の部材である。環状部材63は、第2支持部材5の外周面を囲むように配置され、第2支持部材5と連結される。環状部材63は、中筐体2Bの上面と規制部材7の下面とによりZ方向の高さ(仮想中心軸Lに平行な方向へ移動可能な位置)を規制された状態で、水平方向に移動可能に保持される。環状部材63は、カム固定部631,632と、押圧部633と、連結溝634と、を有する。
カム固定部631,632は、環状部材63の外周部から外側に突出した部分であり、仮想中心軸Lを挟んで対向する位置に形成される。カム固定部631,632は、下面側にカム部材66A,66Bをそれぞれ固定される。本実施形態ではバランス良く同じ形状のカム部材66を対向する位置に配置したが、環状部材63は、3つ以上のカム固定部を有してもよいし、1つでもよい。
押圧部633については後述する。
連結溝634は、環状部材63の内周面に形成されたZ方向に延びる溝である。連結溝634は、第2支持部材5の凸部51がZ方向に移動可能なように、凸部51に連結される。
コイルばね64A,64Bは、図9に示すように、それぞれ中筐体2Bの収納部22B,23Bに収納され、アクチュエータ65A,65Bを挿通され、Z方向に延びる状態で支持される弾性部材である。コイルばね64A,64Bは、それぞれ下端が収納部22B,23Bの底面に当接し、上端がアクチュエータ65A,65Bの当接部の下面に当接し、アクチュエータ65A,65Bを上方に付勢する。
アクチュエータ65A,65Bは、それぞれ中筐体2Bの収納部22B,23Bに収納され、コイルばね64A,64Bに挿通された、Z方向に延びる棒状部材である。アクチュエータ65は、コイルばね64より太く形成された当接部を上部に有し、当接部の下面がコイルばね64の上端と当接する。アクチュエータ65は、コイルばね64により上方に付勢される。
カム部材66A,66Bは、それぞれ下面にカム面661A,661Bを有する部材であり、カム固定部631,632の下面側に固定される。カム部材66のカム面661には、アクチュエータ65の上端が、コイルばね64による付勢により押しつけられた状態で当接する。
図10に示すように、カム面661は、十字形状に形成される。より詳細には、カム面661は、中央部に形成された凹部662と、凹部662からチルト操作の方向(X方向及びY方向)に向かって傾斜するガイド曲面663と、を有する。凹部662は、ノブ1の初期位置に対応しており、ノブ1が初期位置にある間、アクチュエータ65の上端と当接する。ノブ1がチルト操作されると、環状部材63の傾斜に伴ってカム面661が傾斜し、ガイド曲面663とアクチュエータ65の上端とが当接する。これにより、チルト操作時に、カム部材66に対するアクチュエータ65からの負荷が変動するため、クリック感が発生する。また、ガイド曲面663とアクチュエータ65の当接により、カム面661に対して、カム部材66を初期位置に戻す方向の負荷が加わるため、チルト操作の終了時に、ノブ1(カム部材66)を自動的に初期位置に復帰させることができる。
押圧部材67は、シート部材62のドーム部622を選択的に押圧する円盤状の部材である。押圧部材67は、4つのドーム部622の上側に当接した状態で配置され、環状部材63の押圧部633の先端の下側に配置される。また、押圧部材67は、中筐体2Bの貫通孔24Bに挿通され、貫通孔24Bの下側出口近傍で揺動自在に支持されており、4つのドーム部622のそれぞれの方向に対して傾倒可能である。
押圧部633は、環状部材63の外周部から外側に突出した部分であり、先端部が下方に延びる。押圧部633の先端部は、押圧部材67の上側端部の周囲を囲むように配置され、移動時には押圧部材67の上側端部を押圧し、押圧部材67を移動方向に傾倒する。
ノブ1がチルト操作されると、環状部材63は、規制部材7により高さを規制されているため、第2支持部材5と共に傾倒方向にスライド動作する。押圧部633の先端がノブ1の操作方向に移動すると、押圧部材67は、操作方向側が押圧され、押圧部材67の中央部を支点として操作方向側に配置されたドーム部622の方向に傾倒し、操作方向側に配置されたドーム部622を下方に押圧する。
ドーム部622は、所定以上の力で押圧されると座屈し、そのドーム形状内側の回路基板61との対向面が回路基板61の表面と接触する。ドーム部622の対向面が回路基板61の表面と接触すると、ドーム部622の対向面に固定された可動接点と、回路基板61の表面に配置された複数の固定接点と、が接触し、固定接点間が導通する。検出回路により当該導通を検出することにより、操作方向へのノブ1のチルト操作を検出することができる。
また、ノブ1のチルト操作が終了する(ユーザがノブ1から指を離す)と、シート部材62の弾性力により、ドーム部622の形状が復帰する。これにより、ドーム部622の形状の復帰力により押圧部材67が押し上げられる。また、カム部材66に当接したアクチュエータ65に対するコイルばね64の弾性力により、環状部材63がカム部材66とともにカム面661に沿った方向に押圧される。この結果、環状部材63が元の位置に復帰し、ノブ1が元の位置に復帰する。
なお、第2検出部材6の構成は、図の例に限られない。例えば、チルト検出回路は、皿バネなどにより構成されていてもよい。また、第2検出部材6は、1つ又は3つ以上のコイルばね64により付勢されてもよい。また、シート部材62は、ノブ1のチルト操作を検出するための4つのドーム部622の組を2つ以上有してもよいし、4つのドーム部622がそれぞれ異なる押圧部材67により押圧されてもよい。第2検出部材6は、ノブ1のチルト操作を検出可能な任意の構成とすることができる。
規制部材7は、第2検出部材6の仮想中心軸Lと平行な方向(Z方向)への移動を規制する部材である。図15に示すように、規制部材7は、ボルトBにより、中筐体2Bに着脱可能に取り付けられる。規制部材7は、第2検出部材6の構成部品である環状部材63の上側に配置され、その下面と中筐体2Bの上面との間で環状部材63を保持することにより、環状部材63のZ方向への移動を規制する。これにより、環状部材63のスライド方向(仮想中心軸Lと交差する方向)への安定した移動が可能となる。
本実施形態では、規制部材7として、規制部材7A及び規制部材7Bがそれぞれ用意される。規制部材7Aは、第2支持部材5の傾倒を規制する規制部材7であり、規制部材7Bは、第2支持部材5の傾倒を規制しない規制部材7である。図11に示すように、規制部材7Aは、板状部71と、環状部72と、4つのリブ73と、を有する。
板状部71は、平板状の部分であり、ボルトBが挿通される貫通孔(図示せず)を有する取付部71Aを4隅に備え、中筐体2Bの上面にボルトBにより取り付けられる。板状部71の下面には、コイルばね64により上方に付勢された環状部材63の上面が押し付けられる。板状部71は、中央部に、第2支持部材5を挿通させるための開口部711を有する。
環状部72は、板状部71に形成された開口部711を囲む環状の部分である。環状部72の内周面にリブ73が形成される。
リブ73は、環状部72の内周面から内側に突出しZ方向に延びた部分である。リブ73は、中筐体B2に規制部材7Aを取り付ける際に、第2支持部材5の溝部52に上から下に向かって挿入することで嵌合し、第2支持部材5の傾倒を規制する。4つのリブ73は、それぞれ第2支持部材5の溝部52と対応する位置に形成される。また、リブ73は、ノブ1の操作方向(X方向及びY方向)に対して所定の角度θを成す位置に設けられる。
なお、規制部材7Aの構成は図の例に限られない。規制部材7Aは、例えば、開口部711の内周面にリブ73を形成可能である場合、規制部材7Aは、環状部72を有しなくてもよい。また、リブ73の数は図の例に限られない。また、規制部材7を中筐体2Bに取り付ける方法は、ボルトBに限られない。規制部材7Aは、第2検出部材6の仮想中心軸Lと平行な方向への移動を規制し、仮想中心軸Lと交差する方向への移動を可能とする任意の構成とすることができる。
規制部材7Aを中筐体2Bに取り付けた場合、図16に示すように、4つのリブ73が、それぞれ対応する溝部52に嵌合し、第2支持部材5の傾倒が規制される。この結果、ノブ1のチルト操作ができなくなる。すなわち、入力装置100は、ノブ1の回転操作及び押圧操作が可能な入力装置となる。
また、リブ73は、ノブ1の操作方向(X方向及びY方向)に対して所定の角度θを成す位置に設けられる。これにより、第2支持部材5に水平方向の荷重が加わった場合、操作方向と所定の角度(θ又は90°-θ)を成す全てのリブ73に対して荷重が発生するので、所定の角度が無い(θ=ゼロ)、すなわち操作方向に対して平行もしくは垂直なリブ73のみを設ける場合と比較して、操作荷重がより多くの複数のリブ73に分散する。この結果、リブ73の破損を抑制することができる。
一方、図12に示すように、規制部材7Bは、板状部71と、環状部72と、を有する。すなわち、規制部材7Bの構成は、リブ73を有しない点を除き、規制部材7Aと同様である。
規制部材7として、規制部材7Bを中筐体2Bに取り付けた場合、図17に示すように、第2支持部材5と規制部材7Bとの間に隙間ができるため、第2支持部材5の傾倒が規制されない。この結果、ノブ1のチルト操作が可能となる。すなわち、入力装置100は、ノブ1の回転操作、チルト操作、及び押圧操作が可能な入力装置となる。
このように、本実施形態によれば、入力装置100は、規制部材7Aを取り付けた場合、ノブ1の回転操作及び押圧操作が可能となり、規制部材7Bを取り付けた場合、ノブ1の回転操作、チルト操作、及び押圧操作が可能となる。すなわち、規制部材7を交換することにより、入力装置100におけるノブ1のチルト操作の可否を変更できる。また、規制部材7は、中筐体2Bに着脱可能に取り付けられるため、容易に交換可能である。したがって、入力装置100は、可能なノブ1の操作の種類(チルト操作の可否)を容易に変更することができる。
また、規制部材7A,7Bの構成は、リブ73の有無を除いて同様である。したがって、2種類の規制部材7を容易に設計し、製造することができる。結果として、入力装置100の設計コストを低減できる。また、組み立て工程も、同じ設備を使用することができ、設備投資を低減することができる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
例えば、本実施形態では第2支持部材5の下端に支点部53を設け、筐体2で支点部53を支持して第2支持部材5をチルト操作を可能としたが、支点部53を無くして、第2支持部材5全体を筐体2でスライド動作可能に支持するようにしてもよい。
なお、本国際出願は、2019年2月7日に出願した日本国特許出願2019-021006に基づく優先権を主張するものであり、その全内容は本国際出願にここでの参照により援用されるものとする。
1:ノブ
2:筐体
2A:上筐体
2B:中筐体
2C:下筐体
3:第1支持部材
4:第1検出部材
5:第2支持部材
6:第2検出部材
7:規制部材
21A,21B:開口部
31:軸部材
32:軸受部材
33:押圧部材
41:回路基板
42:シート部材
43:接続端子
51:凸部
52:溝部
53:支点部
61:回路基板
62:シート部材
63:環状部材
64A,64B:コイルばね
65A,65B:アクチュエータ
66A,66B:カム部材
67:押圧部材
71:板状部
72:環状部
73:リブ
100:入力装置
L:仮想中心軸
θ:所定の角度

Claims (7)

  1. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体の前記開口部を通る仮想中心軸に沿って外部に露出され、ユーザにより操作されるノブと、
    前記ノブを第1操作が可能なように支持する第1支持部材と、
    前記第1支持部材を、前記ノブの第2操作が可能なように支持する第2支持部材と、
    前記第1操作を検出する第1検出部材と、
    前記第2操作を検出する第2検出部材と、
    前記第2検出部材の移動を規制する、前記筐体に対して着脱可能な規制部材と、
    を備え、
    前記第2支持部材は、外周面に、前記仮想中心軸と平行な方向に延びる溝部を有し、
    ユーザによる前記第2操作を不可とする場合には、前記溝部に嵌合するリブを有する前記規制部材が取り付けられ、
    ユーザによる前記第2操作を可能とする場合には、前記溝部に嵌合するリブを有しない前記規制部材が取り付けられる
    入力装置。
  2. 前記第2支持部材の前記溝部は、前記仮想中心軸の周りに等間隔に4つ設けられる
    請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記第2支持部材の前記溝部は、前記第2操作の操作方向に対して所定の角度を成す位置に設けられる
    請求項1または請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記第1操作は、前記仮想中心軸周りの回転操作又は前記仮想中心軸と平行な方向の押圧操作である
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の入力装置。
  5. 前記第2操作は、前記仮想中心軸に交差する方向のチルト操作又は前記仮想中心軸に交差する方向のスライド操作である
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の入力装置。
  6. 前記第1支持部材は、前記ノブを第3操作が可能なように支持する
    請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の入力装置。
  7. 前記第3操作は、前記第1操作とは異なる操作であり、前記仮想中心軸と平行な方向の押圧操作又は前記仮想中心軸周りの回転操作である
    請求項6に記載の入力装置。
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