JP6836390B2 - 空気入りタイヤ及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、空気入りタイヤ及びその製造方法に関するものである。
従来、空気入りタイヤの製造方法として、ドラムに対してストリップゴムを螺旋状に巻回して環状のゴム材料を形成するようにしたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記従来の方法では、ストリップゴムを巻回する際、ストリップゴム間にエアが混入することを防止するために、貼付位置の近傍で冷却する必要がある等、製法が複雑化する。
また、ストリップゴムは、螺旋状に巻回する際、重なり部分とそうでない部分とで段差が生じやすい。この場合、タイヤ内径側と外径側とで二重で貼られると、形成された段差にエアが混入しやすい。
特開2015−100925号公報
本発明は、リボン工法であってもエアの混入を効果的に防止することのできる空気入りタイヤ及びその製造方法を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
帯状の第1ストリップゴムを供給する第1ステップと、
前記第1ストリップゴムを螺旋状に巻き付けてベース層を形成する第2ステップと、
帯状の第2ストリップゴムを供給して、該第2ストリップゴムを前記ベース層に対して螺旋状に巻き付けてキャップ層を形成する第3ステップと、
を備え、
前記第2ステップでは、前記第1ストリップゴムの送りピッチを、前記第1ストリップゴムの幅寸法の45%以上55%以下とし、
前記第3ステップでは、前記第2ストリップゴムの送りピッチを、前記第2ストリップゴムの幅寸法とすることを特徴とする空気入りタイヤの製造方法を提供する。
これによれば、ストリップゴムを螺旋状に巻回する際、順次重なるストリップゴムの重なり寸法を適切なものとして表面の平坦化を図ることができる。
前記第1ストリップゴム及び前記第2ストリップゴムは横断面矩形状であるのが好ましい。
これによれば、幅方向の厚みが変化しない横断面矩形状とすることで、全体的に一様に収縮することになるので、冷却を必要とすることなく、エアの混入を防止しつつ巻回可能となる。
前記第1ストリップゴム及び前記第2ストリップゴムは、単一方向に巻回するのが好ましい。
これによれば、ストリップゴムを折り返して巻回する場合のように重なり部分がなく、薄く形成することができる。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
横断面矩形状で帯状の第1ストリップゴムを螺旋状に巻き付けることによって形成されたベース層と、
前記ベース層のタイヤ外径側に横断面矩形状で帯状の第2ストリップゴムを螺旋状に巻き付けることによって形成されるキャップ層と
を備え、
前記ベース層は、前記第1ストリップゴムの送りピッチを、前記第1ストリップゴムの幅寸法の45%以上55%以下として巻回することにより形成されており、
前記キャップ層は、前記第2ストリップゴムの送りピッチを、前記第2ストリップゴムの幅寸法として巻回することにより形成されていることを特徴とする空気入りタイヤを提供する。
本発明によれば、ストリップゴムの送りピッチを、ストリップゴムの幅寸法の45%以上55%以下として巻回することにより形成したベース層のタイヤ外径側にキャップ層を形成しているので、エアの混入を防止しつつ外表面を凹凸のない平坦な構成とすることができる。
本実施形態に係る空気入りタイヤの概略子午線半断面図である。 図3のドラムに巻回するストリップゴムの巻回状態を示す概略断面図である。 ベース層及びキャップ層の形成に使用する巻回装置の概略説明図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。また、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは相違している。
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤの概略子午線半断面図を示す。この空気入りタイヤは、タイヤ径方向の内径側に位置するインナーライナー1からタイヤ外径側に向かって、カーカスプライ2、ベルト層3、補強層4が設けられ、表面がトレッド部5及びショルダー部6で構成されている。カーカスプライ2は、その両端部がビードコア7へと延び、ビードフィラー8を挟み込むようにしてタイヤ内側から外側へと折り返されている。なお、その他の構成部品については図示及びその説明を省略している。
ベルト層3は、タイヤ径方向の内側に配置される第1ベルト部9と、外側に配置される第2ベルト部10とで構成されている。第1ベルト部9は、タイヤ幅方向のショルダー部6の途中まで延びている。ショルダー部6には、タイヤ幅方向に延びるショルダー横溝が形成されている。第2ベルト部10は、第1ベルト部9よりもタイヤ幅方向外側への形成範囲が狭くなっている。
補強層4は、樹脂材料(例えば、ナイロン66)の繊維コードを所定間隔で複数列に配置し、ゴム材料で被覆して補強用ストリップゴムとしたものを、ベルト層3を覆うように螺旋状に巻回したものである。
トレッド部5及びショルダー部6は、タイヤ径方向の内径側に位置するベース層11と、このベース層11の外径側に重なるキャップ層12とで構成されている。
前記構成の空気入りタイヤは、図3に示す巻回装置14によるリボン工法で形成されるグリーンタイヤを加硫成型することにより得られる。
巻回装置14は、回転駆動するドラム15と、このドラム15に対してストリップゴム13を供給する押出機16と、ドラム15に対してストリップゴム13を押し付ける圧着ローラ17とを備える。
供給するストリップゴム13は、前述の通り、断面矩形状で帯状に延びるものである。ここでは、断面形状の厚みと幅寸法の比率(縦横比)が1:20〜60とされている。また、厚みは2mm以下とされている。
ドラム15は、表面でのストリップゴム13の貼付速度が40〜100(m/rpm)となるように回転駆動される。
押出機16は、加熱したストリップゴム13を口金を介して押し出すように構成されている。ここでは、加熱温度を、ストリップゴム13が加硫されて物性が変化しない120℃以下の値としている。口金は、ストリップゴム13の横断面矩形状に合わせて矩形状に形成されている。
圧着ローラ17は、シリンダ18から伸縮可能に突出するロッド19の先端部分に回転可能に取り付けられている。圧着ローラ17は、その回転軸がドラム15の回転中心と平行な状態を維持するようにしてドラム15に対して接離する。
巻回装置自体は、ドラム15に対してその回転軸に沿って往復移動可能となっている。ここでは、巻回装置14の移動速度は、ドラム15に巻き付けるストリップゴム13の送りピッチが、その幅寸法の45%以上55%以下となるように設定されている。
前記構成の巻回装置14によるストリップゴム13の巻回方法は以下の通りである。
まず、押出機16から、外周面にインナーライナー1、ベルト層3及び補強層4を形成したドラム15へと第1ストリップゴム13aを供給する(第1ステップ)。供給するゴムは押出機16内で加熱されて柔らかくなっている。但し、厚みが2mm以下であり、それほど加熱しなくてもよく、冷却後の熱収縮も抑えることができる。
続いて、ドラム15を回転し、圧着ローラ17で供給された第1ストリップゴム13aをドラム15に押し付ける(第2ステップ)。巻回装置14は、ドラム15に沿って一定速度で移動させる。第1ストリップゴム13aは、その幅寸法の約半分の送りピッチ(半ピッチ)で送られながらドラム15には螺旋状に巻回される。
第1ストリップゴム13aは横断面矩形状であり、圧着ローラ17によってドラム15の外周面へと押し付けられる。このとき、第1ストリップゴム13aは、先に巻き付けた部分(先巻回部20)の各半分の領域(第1半部20a及び第2半部20b)のうち、第2半部20bに対して、後に巻き付ける部分(後巻回部21)の第1半部21aが重なり、第2半部21bはドラム15に直接巻き付けられる。このため、圧着ローラ17による押し付け力は、後巻回部21の第2半部21bよりも第1半部21aの方が大きくなる。したがって、先巻回部20の第2半部20bに対して後巻回部21の第1半部21aが先に圧接され、先巻回部20と後巻回部21の間にエアが混入しにくくなる。
以下同様にして、ドラム15の一端側から他端側へと第1ストリップゴム13aを螺旋状に巻回することによりベース層11が完成する。このようにして完成したベース層11の厚みは、1.5〜4mmとなる。この厚みは、第1ストリップゴム13aの厚みを2mm以下とすることにより得ることができる。また、完成したベース層11には、以下のような効果がある。
(1)第1ストリップゴム13aを120℃以下の温度で加熱している。したがって、第1ストリップゴム13aが、加硫により物性を変化させることがない。
(2)第1ストリップゴム13aは、加熱温度を抑えると共に横断面矩形状として螺旋状に巻回している。このため、第1ストリップゴム13aに冷却等の特別な処理を施す必要はなく、エアの混入を防止しつつ巻回できる。
(3)第1ストリップゴム13aはほぼ半分が重なるように巻回しているこのため、完成したベース層11の外表面を凹凸のない滑らかな円筒面とすることができる。
(4)ドラム15の回転速度を、第1ストリップゴム13aの貼付速度が40〜100(m/rpm)となるように調整している。このため、ドラム15に巻回する第1ストリップゴム13aの形状変化が安定するのに十分な時間があり、先巻回部20に対して後巻回部21をスムーズに巻回できる。
(5)第1ストリップゴム13aは、1方向すなわち単一方向のみに巻回している。したがって、折り返して新たに重なる部分がなく、厚みが変動したり、エアが混入したりすることがない。
続いて、前記同様にして、押出機16から第2ストリップゴム13bを供給し、この第2ストリップゴム13bを圧着ローラ17で押し付けながら回転させたドラム15へと巻き付ける(第3ステップ)。
巻回装置14は、ドラム15の回転軸方向に第2ストリップゴム13bの幅寸法を1ピッチとする送りピッチで移動させる。先に完成したベース層11は外表面が円筒面であり、この表面に1ピッチで送りながら第2ストリップゴム13bを巻回すると、第2ストリップゴム13bは波打つことなく、スムーズに巻回できる。これにより、外表面が円筒面で構成されたキャップ層12が完成する。
このように、ドラム15に巻回する第1ストリップゴム13aは断面矩形状で半ピッチで送りながら巻回しているので、完成したベース層11では、外表面に凹凸のない滑らかな円筒面を得ることができる。そして、ベース層11の外周面に第2ストリップゴム13bを巻回することにより外表面が凹凸のない円筒面で構成されたキャップ層12が得られる。
このようにして完成したグリーンタイヤでは、ベース層11の厚みがタイヤ径方向の厚みの50%以下に抑えられている。これは、前述のように、第1ストリップゴム13aを単一方向にのみ巻回してベース層11を完成することにより達成される。これにより、ベース層11が厚くなり過ぎてタイヤ性能に悪影響が出ることを防止できる。そして、グリーンタイヤを加硫成型することにより空気入りタイヤが完成する。
1…インナーライナー
2…カーカスプライ
3…ベルト層
4…補強層
5…トレッド部
6…ショルダー部
7…ビードコア
8…ビードフィラー
9…第1ベルト部
10…第2ベルト部
11…ベース層
12…キャップ層
13a…第1ストリップゴム
13b…第2ストリップゴム
14…巻回装置
15…ドラム
16…押出機
17…圧着ローラ
18…シリンダ
19…ロッド
20…先巻回部
21…後巻回部

Claims (4)

  1. 帯状の第1ストリップゴムを供給する第1ステップと、
    前記第1ストリップゴムを螺旋状に巻き付けてベース層を形成する第2ステップと、
    帯状の第2ストリップゴムを供給して、該第2ストリップゴムを前記ベース層に対して螺旋状に巻き付けてキャップ層を形成する第3ステップと、
    を備え、
    前記第2ステップでは、前記第1ストリップゴムの送りピッチを、前記第1ストリップゴムの幅寸法の45%以上55%以下とし、
    前記第3ステップでは、前記第2ストリップゴムの送りピッチを、前記第2ストリップゴムの幅寸法とすることを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
  2. 前記第1ストリップゴム及び前記第2ストリップゴムは横断面矩形状であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  3. 前記第1ストリップゴム及び前記第2ストリップゴムは、単一方向に巻回することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  4. 横断面矩形状で帯状の第1ストリップゴムを螺旋状に巻き付けることによって形成されたベース層と、
    前記ベース層のタイヤ外径側に横断面矩形状で帯状の第2ストリップゴムを螺旋状に巻き付けることによって形成されるキャップ層と
    を備え、
    前記ベース層は、前記第1ストリップゴムの送りピッチを、前記第1ストリップゴムの幅寸法の45%以上55%以下として巻回することにより形成されており、
    前記キャップ層は、前記第2ストリップゴムの送りピッチを、前記第2ストリップゴムの幅寸法として巻回することにより形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
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