JP6836323B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6836323B2 JP6836323B2 JP2016006164A JP2016006164A JP6836323B2 JP 6836323 B2 JP6836323 B2 JP 6836323B2 JP 2016006164 A JP2016006164 A JP 2016006164A JP 2016006164 A JP2016006164 A JP 2016006164A JP 6836323 B2 JP6836323 B2 JP 6836323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- related information
- display
- state
- game
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 73
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 48
- 239000002243 precursor Substances 0.000 description 22
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 12
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 11
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 3
- 230000002844 continuous effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Game Rules And Presentations Of Slot Machines (AREA)
Description
可変表示が行われる遊技機であって、
可変表示の開始に基づいて、前記遊技機に関連する複数種類の関連情報のうちから選択された関連情報を表示可能な関連情報表示手段と、
前記関連情報表示手段が関連情報を表示するときに該関連情報を表示する基準となる期間である表示基準期間を設定する表示基準期間設定手段とを備え、
前記遊技機の制御状態は、第1制御状態と、前記第1制御状態よりも遊技者にとって有利な第2制御状態とを含み、
前記関連情報表示手段は、
文字画像を表示することによって関連情報を表示し、
可変表示の開始に基づいて関連情報の表示を開始した後、新たな可変表示を開始するときに、関連情報を表示する基準となる期間である表示基準期間が経過していれば新たな関連情報の表示を開始する一方で、前記表示基準期間が経過していなければ新たな関連情報の表示を開始せず、
前記遊技機の制御状態が前記第1制御状態であれば前記表示基準期間として第1期間を設定して関連情報を表示する一方で、前記遊技機の制御状態が前記第2制御状態であれば前記表示基準期間として前記第1期間よりも長い第2期間を設定して関連情報を表示する。
(1)上記目的を達成するため、本発明の他の遊技機は、
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1、パチンコ遊技機)であって、
表示条件(例えば、遊技者によるレバーオンが行われる条件)が成立したことに関連して、前記遊技機に関連する複数種類の関連情報(例えば、関連情報A〜T、関連情報1〜50)のうちの一の関連情報を表示する関連情報表示手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS101〜S111、S151、S152、S161〜S165の処理)を備え、
前記関連情報表示手段によって前記一の関連情報を表示する期間である表示期間が前記遊技機の制御状態に応じて異なる(例えば、サブ制御部91がステップS152、S109〜S111、S101〜S105の処理を実行することで関連情報の表示期間が遊技状態に応じて異なる)。
可変表示が行われる遊技機であって、
可変表示の開始に基づいて、前記遊技機に関連する複数種類の関連情報のうちから選択された関連情報を表示可能な関連情報表示手段と、
前記関連情報表示手段が関連情報を表示するときに該関連情報を表示する基準となる期間である表示基準期間を設定する表示基準期間設定手段とを備え、
前記複数種類の関連情報は、第1関連情報と、前記第1関連情報よりも遊技者にとって有利な第2関連情報とを含み、
前記関連情報表示手段は、
文字画像を表示することによって関連情報を表示し、
可変表示の開始に基づいて関連情報の表示を開始した後、新たな可変表示を開始するときに、関連情報を表示する基準となる期間である表示基準期間が経過していれば新たな関連情報の表示を開始する一方で、前記表示基準期間が経過していなければ新たな第2関連情報の表示を開始せず、
表示中の関連情報が前記第1関連情報であれば前記表示基準期間として第1期間を設定して関連情報を表示する一方で、表示中の関連情報が前記第2関連情報であれば前記表示基準期間として前記第1期間よりも長い第2期間を設定して関連情報を表示する。
(2)上記目的を達成するため、本発明の他の遊技機は、
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1、パチンコ遊技機)であって、
表示条件(例えば、遊技者によるレバーオンが行われる条件)が成立したことに関連して、前記遊技機に関連する複数種類の関連情報(例えば、関連情報A〜T、関連情報1〜50)のうちの一の関連情報を表示する関連情報表示手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS101〜S111、S151、S152、S161〜S165の処理)を備え、
前記関連情報表示手段によって前記一の関連情報を表示する期間である表示期間が前記一の関連情報の種類に応じて異なる(例えば、サブ制御部91がステップS165、S109〜S111、S101〜S105の処理を実行することで関連情報の表示期間が関連情報の種類に応じて異なる)。
前記制御状態に応じて表示可能な前記一の関連情報の種類が異なってもよい(例えば、関連情報として通常状態用の関連情報A〜C、内部中状態用の関連情報E〜G、ボーナス状態用の関連情報H〜J、前兆状態用の関連情報K〜P、AT状態用の関連情報Q〜Tが設けられていてもよい)。
前記制御状態には、遊技者にとって有利な特典(例えば、ボーナス、AT)が付与される前の前兆状態(例えば、内部中状態、前兆状態、AT準備状態)が含まれ、
前記前兆状態における前記一の関連情報の表示期間が前記前兆状態とは異なる状態における前記一の関連情報の表示期間よりも長くてもよい(例えば、内部中状態及び前兆状態における表示基準時間(10秒)を通常状態における表示基準時間(5秒)よりも長くして通常状態の関連情報A〜Dよりも内部中状態及び前兆状態の関連情報E〜G、K〜Pが長く表示されるようしてもよい)。
前記複数種類の関連情報には、特定条件(ボーナス内部当選、AT当選)が成立したことに関連して表示可能となる特定関連情報(例えば、ボーナス状態の関連情報H〜J、AT状態の関連情報Q〜T)が含まれ、
前記特定関連情報の表示期間が前記特定関連情報とは異なる前記一の関連情報の表示期間よりも長くてもよい(例えば、ボーナス状態及びAT状態における表示基準時間(7秒)を通常状態における表示基準時間(5秒)よりも長くして通常状態の関連情報A〜Dよりもボーナス状態及びAT状態の関連情報H〜J、Q〜Tが長く表示されるようにしてもよい)。
前記一の関連情報を表示する基準となる期間としての表示基準期間(例えば、表示基準時間)を設定する表示基準期間設定手段(例えば、サブ制御部91がROMに図8、図11に示す表示基準時間設定テーブルを記憶する処理)を更に備え、
前記表示条件は、遊技者によって操作手段(例えば、スタートスイッチ7)に対する操作がなされたことに基づいて成立する条件(例えば、遊技者によってレバーオンが行われる条件)であり、
前記関連情報表示手段は、前記表示条件が成立して前記一の関連情報の表示を開始した場合において新たな表示条件(例えば、遊技者によって次のゲームのレバーオンが行われる条件)が成立したことに関連して、前記一の関連情報の表示を開始してから前記表示基準期間を経過していれば前記一の関連情報の表示を終了し、前記一の関連情報の表示を開始してから前記表示期基準間が経過していなければ前記一の関連情報の表示を継続してもよい(例えば、サブ制御部91がステップS101〜S105の処理を実行してもよい)。
前記複数種類の関連情報(例えば、関連情報1〜50)には、第1情報(例えば、AT終了後の遊技状態)に基づいて選択される第1関連情報(例えば、「AT終了後10ゲーム間は○○ならばAT再開のチャンス!」、「AT終了。獲得メダルは○○○枚でした」、「天井ゲーム数まであと○○ゲーム!」等の文字画像の情報)と、第2情報(例えば、時計装置97によるATの終了時刻情報、メダルの払出率を示す設定値)に基づいて選択される第2関連情報(例えば、「AT終了。午後○○時を過ぎました」、「今日の設定値は◎です」等の文字画像の情報)とが含まれ(例えば、関連情報1〜50のうちの関連情報41〜45が第1関連情報、関連情報46〜50が第2関連情報として予め設定されており)、
前記第1情報が第1条件(例えば、遊技状態が高確状態、AT中の獲得メダル数が所定枚数以上、天井ゲーム数まで残り10ゲーム)を満たしており、且つ、前記第2情報が第2条件(例えば、17:00〜23:00の間、設定値が5または6)を満たしている場合、前記第1関連情報が前記第2関連情報よりも優先して表示され(例えば、サブ制御部91がステップS161、S162の処理を実行し)、
前記第1情報が前記第1条件を満たしておらず、且つ、前記第2情報が前記第2条件を満たしている場合、前記第2関連情報が前記第1関連情報よりも優先して表示されてもよい(例えば、サブ制御部91がステップS161、S163、S164の処理を実行してもよい)。
本発明に係るスロットマシンを実施するための形態を以下に説明する。
本発明が適用されたスロットマシンの実施形態1について、図面を用いて説明すると、本実施形態のスロットマシン1は、図1に示すように、前面が開口する筐体1aと、筐体1aの側端に回動自在に枢支された前面扉1bとから構成されている。筐体1aの内部には、図2に示すように、外周に複数種の図柄が配列されたリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リール)が水平方向に並設されており、図1、図3に示すように、これらリール2L、2C、2Rに配列された図柄のうち連続する3つの図柄(所定の順序でそれぞれ21個ずつ描かれている互いに識別可能な複数種類の図柄のうちの3つの図柄)が前面扉1bに設けられた透視窓3からそれぞれ見えるように配置されている。
本実施形態のスロットマシン1は、設定値に応じてメダルの払出率が変わるものである。詳しくは、後述する内部抽選、AT(アシストタイム)のナビストック抽選等において設定値に応じた当選確率を用いることにより、メダルの払出率が変わるようになっている。設定値は1〜6の6段階からなり、6が最も払出率が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど払出率が低くなる。すなわち、設定値として6が設定されている場合には、遊技者にとって最も有利度が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど有利度が段階的に低くなる。なお、設定値は1、3、6や、1、4、H(High)等の3段階や、1〜7の7段階で設定してもよく、6段階に限定する必要はない。
サブ制御部91は、レバーオンが行われていない場合(ステップS101;N)、ステップS101の処理を繰り返し、レバーオンが行われた場合(ステップS101;Y)、関連情報表示フラグがオンであるか否かを判定する(ステップS102)。ここで、関連情報とは、スロットマシン1に関連する情報であり、遊技の進行に応じて表示される内容が変化する情報である。本実施形態では、サブ制御部91は、図6(A)、図6(B)に示すように、関連情報の文字画像を液晶表示器51の下部に設けられた関連情報表示領域511に表示するようになっている。本実施形態のサブ制御部91は、例えば、図6(A)に示すように、通常状態でバトル演出(連続演出)を実行している場合においてバトルに引き分ける等してバトル演出を継続する場合がある。このような場合において、サブ制御部91は、関連情報として、味方キャラクターの台詞が表示される色によって遊技者にとっての有利度が異なるときには「台詞が赤色だとチャンスだ!」との文字画像を表示する可能性がある。また、サブ制御部91は、ボーナスに内部当選(特定条件が成立)した後に、例えば、内部中状態で実行しているバトル演出においてバトルに勝利してボーナス確定を報知するときには、特定関連情報として「ボーナス確定です!」との文字画像を表示する可能性がある。また、関連情報表示フラグとは、関連表示を表示しているか否かを示すフラグであり、関連表示を表示している場合はオンとなり、関連表示を表示していない場合はオフとなる。
関連情報選択後、サブ制御部91は、遊技状態に応じた表示基準時間(表示基準期間)を設定し(ステップS152)、処理を終了して図5のステップS108に戻る。ここで、表示基準時間とは、関連情報を表示する基準となる時間(期間)である。なお、このように制御するために、本実施形態では、遊技状態毎に表示基準時間が設けられており、サブ制御部91は、遊技状態に応じた表示基準時間を特定可能となっている。具体的には、サブ制御部91は、ROMに記憶された図8に示す表示基準時間設定用テーブルを参照して表示基準時間を特定して設定する。本実施形態の表示基準時間設定用テーブルでは、図8に示すように、遊技状態が通常状態であれば表示基準時間として5秒が設定され、遊技状態が内部中状態または前兆状態であれば表示基準時間として10秒が設定され、遊技状態がボーナス状態またはAT状態であれば表示基準時間として7秒が設定されるようになっている。すなわち、本実施形態では、関連情報A〜Dの表示基準時間として5秒、関連情報E〜G、K〜Pの表示基準時間として10秒、関連情報H〜J、Q〜Tの表示基準時間として7秒がそれぞれ設定されている。
本実施形態では、図9(A)、図9(B)に示すように、サブ制御部91は、遊技者によってレバーオンが行われると関連情報表示決定処理を行い、関連情報を表示することを決定したときには、図7に示す関連情報表示設定処理を行い、設定された関連情報(関連情報A〜T)を表示する。このとき、サブ制御部91は、遊技状態に応じた関連情報を設定するとともに、遊技状態に応じた表示基準時間を設定する。また、サブ制御部91は、少なくとも設定された表示基準時間を経過するまで関連情報の表示を継続するように制御する。具体的には、サブ制御部91は、レバーオン時に関連情報を表示しているときには、関連情報の表示を開始してから表示基準期間を経過していれば関連情報の表示を終了し、前回のレバーオンから表示基準期間を経過していなければ関連情報の表示を次回のレバーオンまで継続する。
このようにすることで、関連情報の表示期間が異なることに遊技者が違和感を抱くようになり、遊技状態に関わらず表示期間が同一となるスロットマシンよりも遊技者が表示された関連情報を認識し易くなる。
なお、本実施形態では、遊技状態毎に異なる表示基準時間を設定して実際の関連情報の表示期間の平均値が遊技状態に応じて異なるようにすることで、関連情報の表示期間が遊技状態に応じて異なるように制御したが、これに限定されず、実際の関連情報の表示期間が遊技状態に応じて異なるように制御してもよい。この場合、例えば、表示基準期間を設けずに遊技状態毎に設けた実際の表示期間を計時して表示期間経過後に関連情報の表示を終了させる必要がある。
このようにすることで、遊技状態に応じた種類の関連情報が表示されないスロットマシンよりも遊技者が表示される関連情報に興味を抱くようになり、遊技の興趣が向上する。
このようにすることで、関連情報の表示期間が異なることに遊技者が違和感を抱くようになり、表示された関連情報の種類に関わらず表示期間が同一となるスロットマシンよりも遊技者が表示された関連情報を認識し易くなる。
このようにすることで、内部中状態や前兆状態であるか通常状態であるかに関わらず同一の表示期間となるスロットマシンよりも内部中状態や前兆状態となりボーナスやATに当選したことを遊技者が認識し易くなり、遊技者が関連情報の表示期間の長さに興味を抱くようになるので、遊技者が表示された関連情報に興味を抱き易くなる。
このようにすることで、ボーナス状態やAT状態であるか通常状態であるかに関わらず同一の表示期間となるスロットマシンよりもボーナス状態やAT状態となりボーナスやATに制御されたことを遊技者が認識し易くなり、遊技者が関連情報の表示期間の長さに興味を抱くようになるので、遊技者が表示された関連情報に興味を抱き易くなる。
このようにすることで、遊技者によってレバーオンが行われてから次のゲームのレバーオンが行われるまでの期間に関わらず、少なくとも関連情報の表示開始から表示基準期間が経過するまでは関連情報が表示される。
上記実施形態1では、サブ制御部91は、遊技状態に応じて表示基準時間を設定するだけでなく、遊技状態に応じて関連情報の種類を設定することによって間接的に関連情報の種類に応じて表示基準時間を設定したが、遊技状態に関わらず個別の関連情報に応じて表示基準時間を設定することによって直接的に関連情報の種類に応じて表示基準時間を設定してもよい。以下、遊技状態に関わらず関連情報の種類に応じて表示基準時間を設定する実施形態2について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
関連情報設定後、サブ制御部91は、関連情報の種類に応じた表示基準時間を設定し(ステップS165)、処理を終了して図5のステップS108に戻る。ここで、本実施形態のサブ制御部91は、ROMに記憶された図11に示す表示基準時間設定用テーブルを参照して表示基準時間を特定して設定する。本実施形態の表示基準時間設定用テーブルでは、図11に示すように、関連情報1〜50毎に表示基準時間が設定されており、関連情報1、2であれば表示基準時間として5秒、関連情報3であれば表示基準時間として10秒、…、関連情報50であれば表示基準時間として7秒のように設定されている。
このようにすることで、関連情報の表示期間が異なることに遊技者が違和感を抱くようになり、表示された関連情報の種類に関わらず表示期間が同一となるスロットマシンよりも遊技者が表示された関連情報を認識し易くなる。
なお、本実施形態では、関連情報の種類毎に異なる表示基準時間を設定して実際の関連情報の表示期間の平均値が遊技状態に応じて異なるようにすることで、関連情報の表示期間が遊技状態に応じて異なるように制御したが、これに限定されず、実際の関連情報の表示期間が関連情報の種類に応じて異なるように制御してもよい。この場合、例えば、表示基準期間を設けずに関連情報の種類毎に設けた実際の表示期間を計時して表示期間経過後に関連情報の表示を終了させる必要がある。
このようにすることで、表示条件成立に関連して関連情報を好適に表示することができるとともに、何れの関連情報が表示されるかに遊技者が注目するようになり、遊技の興趣が向上する。
なお、本実施形態のように、第1情報を遊技の状態に応じて変化する情報とし、第2情報を遊技の状態に応じて変化しない情報とすることが好ましいが、例えば、逆に第1情報を遊技の状態に応じて変化しない情報とし、第2情報を遊技の状態に応じて変化する情報としてもよい。また、例えば、第1情報及び第2情報を遊技の状態に応じて変化する情報としたり、第1情報及び第2情報を遊技の状態に応じて変化しない情報としたりしてもよい。
また、本実施形態では、時計装置97によるATの終了時刻情報を第2情報としたが、これに限定されず、例えば、メダルの払出率を示す設定値を第2情報としてもよい。また、本実施形態では、17:00〜23:00の間を第2条件としたが、これに限定されず、例えば、設定値が5、6となる条件を第2条件としてもよい。この場合、第2関連情報は、例えば、「今日の設定値は◎です」等の文字画像の情報であってもよい。
また、上記実施形態において、サブ制御部91は、液晶表示器51の関連情報表示領域511に文字画像を表示することによって関連情報を表示したが、関連情報の表示媒体についてはこれに限定されず、例えば、液晶表示器51とは異なる画像表示装置(例えば、関連情報表示用の画像表示装置、7セグメント表示器、16セグメント表示器等)によって文字画像を表示したり、スピーカ53、54によって文字画像と同様の情報を音声出力したり、演出用LED52によって文字画像と同様の情報を照明出力したりてもよい。
このとき、ベクタテーブルに意図しないアドレスが定義されていれば、マイクロコンピュータの起動後であっても割込が発生するまでは正常な処理が実行されるものの、割込が発生したときに意図しない処理が実行される虞がある。
このため、メイン制御部41は、ベクタテーブルに設定した値が所定値(例えば、0000h、8000h〜HPRGEND)以外の値の場合にはマイクロコンピュータの起動を制限してもよい。
このようにすることで、意図しない割込処理が実行されることを事前に防止することができる。
このようにすることで、意図しない割込処理が実行されることを事前に防止することができる。
また、上記実施形態において、メイン制御部41は、初期制御処理中は割込禁止にし、ベクタテーブルに設定した値(例えば、INT/NMIの値)が所定値(例えば、0000h、8000h〜HPRGEND)以外の値の場合にはマイクロコンピュータの起動を制限してもよい。
このようにすることで、意図しない割込処理が実行されることを事前に防止することができる。
このようにすることで、意図しない割込処理が実行されることを事前に防止することができる。
ここで、従来の構成では、電源が投入されたときのブート処理(例えば、セキュリティチェック処理等)を実行するときに割込禁止にしたり、ユーザプログラムの実行開始時に割込禁止にしたりしているが、再起動やシステムリセット等が行われたときに、正常にブート処理やユーザプログラムが実行されなかった場合には割込禁止がなされず意図しない割込が発生する虞がある。
このため、メイン制御部41は、ブート処理やユーザプログラムの実行開始時等のマイクロコンピュータの起動時において割込を禁止するとともに、ユーザプログラムが開始された後の初期制御処理において割込を禁止してもよい。
このようにすることで、意図しない割込が発生することを防止できる。
ここで、従来の構成では、複数種類の時間間隔を計測する場合に、計時を要する複数種類の処理内で、タイマ値の設定及び更新を行っており、複数種類のタイマ値を更新するためのプログラムをそれぞれの処理内に設ける必要があるため、プログラム容量が増大する要因となっていた。また、複数種類のタイマカウンタは、それぞれが用いられる処理毎のデータ群として割り当てられているため、一の処理においてまとめて更新するためには、それぞれの関連性のないアドレスの値を読み出す必要があった。
このため、メイン制御部41において、複数種類のタイマカウンタ値が格納される領域をRAMの所定の規則で連続するアドレスが割り当てられた領域に設定するとともに、指定アドレスに格納されたタイマ値を更新する処理を現在の指定アドレスに対して定数を加算することで複数種類のタイマカウンタ値が格納された領域に対する指定アドレスを変更しながら繰り返し実行することによって複数種類のタイマ値を更新してもよい。
このようにすることで、複数種類のアドレスをそれぞれ指定して当該アドレスの値を更新する処理を個々の処理で行う場合よりもプログラム容量を削減することができる。
Claims (2)
- 可変表示が行われる遊技機であって、
可変表示の開始に基づいて、前記遊技機に関連する複数種類の関連情報のうちから選択された関連情報を表示可能な関連情報表示手段と、
前記関連情報表示手段が関連情報を表示するときに該関連情報を表示する基準となる期間である表示基準期間を設定する表示基準期間設定手段とを備え、
前記遊技機の制御状態は、第1制御状態と、前記第1制御状態よりも遊技者にとって有利な第2制御状態とを含み、
前記関連情報表示手段は、
文字画像を表示することによって関連情報を表示し、
可変表示の開始に基づいて関連情報の表示を開始した後、新たな可変表示を開始するときに、前記表示基準期間が経過していれば新たな関連情報の表示を開始する一方で、前記表示基準期間が経過していなければ新たな関連情報の表示を開始せず、
前記遊技機の制御状態が前記第1制御状態であれば前記表示基準期間として第1期間を設定して関連情報を表示する一方で、前記遊技機の制御状態が前記第2制御状態であれば前記表示基準期間として前記第1期間よりも長い第2期間を設定して関連情報を表示する、遊技機。 - 可変表示が行われる遊技機であって、
可変表示の開始に基づいて、前記遊技機に関連する複数種類の関連情報のうちから選択された関連情報を表示可能な関連情報表示手段と、
前記関連情報表示手段が関連情報を表示するときに該関連情報を表示する基準となる期間である表示基準期間を設定する表示基準期間設定手段とを備え、
前記複数種類の関連情報は、第1関連情報と、前記第1関連情報よりも遊技者にとって有利な第2関連情報とを含み、
前記関連情報表示手段は、
文字画像を表示することによって関連情報を表示し、
可変表示の開始に基づいて関連情報の表示を開始した後、新たな可変表示を開始するときに、前記表示基準期間が経過していれば新たな関連情報の表示を開始する一方で、前記表示基準期間が経過していなければ新たな第2関連情報の表示を開始せず、
表示中の関連情報が前記第1関連情報であれば前記表示基準期間として第1期間を設定して関連情報を表示する一方で、表示中の関連情報が前記第2関連情報であれば前記表示基準期間として前記第1期間よりも長い第2期間を設定して関連情報を表示する、遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006164A JP6836323B2 (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006164A JP6836323B2 (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017124090A JP2017124090A (ja) | 2017-07-20 |
JP6836323B2 true JP6836323B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
ID=59363327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016006164A Active JP6836323B2 (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6836323B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020182583A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182584A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182574A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182585A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182581A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182577A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182580A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182582A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182579A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020182578A (ja) * | 2019-04-30 | 2020-11-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002320706A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-05 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2007202868A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Taiyo Elec Co Ltd | 回胴式遊技機 |
JP6372842B2 (ja) * | 2012-06-06 | 2018-08-15 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5693523B2 (ja) * | 2012-06-07 | 2015-04-01 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
-
2016
- 2016-01-15 JP JP2016006164A patent/JP6836323B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017124090A (ja) | 2017-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6836323B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6307369B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5917282B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6347920B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2009183528A (ja) | スロットマシン | |
JP6946098B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6867860B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6824691B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2015160081A (ja) | 遊技機 | |
JP6147555B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6042082B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6692838B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5606147B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2017080321A (ja) | スロットマシン | |
JP6782072B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5667794B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5558680B2 (ja) | スロットマシン | |
JP7204331B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5622422B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6886273B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6871457B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5622421B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7409812B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6722224B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7114359B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190910 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6836323 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |