JP6782072B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後に表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
遊技者にとって有利な有利状態に制御する有利状態制御手段と、
前記有利状態に制御される有利期間を設定する有利期間設定手段と、
前記有利期間の終了後に継続する新たな有利期間を設定可能な継続有利期間設定手段と、
前記有利期間に関する有利期間信号の外部出力を制御可能な外部出力制御手段と、
前記有利期間の開始を報知する報知演出を実行可能な報知演出実行手段とを備え、
前記報知演出実行手段は、前記有利期間における最後の単位遊技が終了して該最後の単位遊技の次の単位遊技の開始から新たな有利期間が開始されるときに、該最後の単位遊技が終了してから所定期間が経過するまでの間に前記報知演出を実行可能であり、
前記外部出力制御手段は、
前記有利期間中に前記有利期間信号の外部出力を行うとともに、前記有利期間の終了に関連して前記有利期間信号の外部出力を終了し、
前記有利期間における最後の単位遊技が終了して次の単位遊技の開始から新たな有利期間が開始されないときに、該最後の単位遊技が終了してから前記所定期間が経過するまで前記有利期間信号の外部出力を継続した後、前記有利期間信号の外部出力を終了し、
前記有利期間における最後の単位遊技が終了して次の単位遊技の開始から新たな有利期間が開始されるときに、該最後の単位遊技が終了してから前記所定期間が経過するまで前記有利期間信号の外部出力を継続した後、前記有利期間信号の外部出力を終了する。
(1)上記目的を達成するため、本発明の他のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部(例えば、リール2L、2C、2R)を備え、
前記可変表示部を変動表示した後に表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(例えば、スロットマシン1)において、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば、AT)に制御する有利状態制御手段(例えば、メイン制御部41及びサブ制御部91がATに制御する処理)と、
前記有利状態に制御される有利期間(例えば、AT初当り時に付与される各セット)を設定する有利期間設定手段(例えば、メイン制御部41がAT当選時やAT上乗せ当選時に付与するセット数を決定する処理)と、
前記有利期間の終了後に継続する新たな有利期間(例えば、AT初当り時に付与される第2セット以降の各セット、AT上乗せ当選時に付与される各セット)を設定可能な継続有利期間設定手段(例えば、メイン制御部41がAT当選時やAT上乗せ当選時に付与するセット数を決定する処理)と、
前記有利期間に関する有利期間信号(例えば、セット中信号、セット開始信号)の外部出力を制御する外部出力制御手段(例えば、メイン制御部41が実行するステップS201〜S214、S251〜S253の処理)と、
前記有利期間の開始を報知する報知演出(例えば、バトル勝利演出515、復活演出517)を実行する報知演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS101〜S114の処理)とを備え、
前記報知演出実行手段は、前記有利期間の終了後に新たな有利期間が開始されるときには、該有利期間の終了後に前記報知演出を実行し(例えば、サブ制御部91がステップS107〜S113の処理を実行し)、
前記外部出力制御手段は、前記有利期間の終了後に新たな有利期間が開始されるときには、前記報知演出の実行後に前記スロットマシンの外部機器において該新たな有利期間の開始が特定可能となるように前記有利期間信号の外部出力を制御する(例えば、メイン制御部41がステップS205〜S212、S205,S252〜S253,S207〜S209,S212の処理を実行する)。
なお、本発明の他のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後に表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
遊技者にとって有利な有利状態に制御する有利状態制御手段と、
前記有利状態に制御される有利期間を設定する有利期間設定手段と、
前記有利期間の終了後に継続する新たな有利期間を設定可能な継続有利期間設定手段と、
前記有利期間に関する有利期間信号の外部出力を制御可能な外部出力制御手段と、
前記有利期間の開始を報知する報知演出を実行可能な報知演出実行手段とを備え、
前記報知演出実行手段は、前記有利期間における最後の単位遊技が終了して該最後の単位遊技の次の単位遊技の開始から新たな有利期間が開始されるときに、該次の単位遊技が開始してから終了するまでの間に前記報知演出を実行可能であり、
前記外部出力制御手段は、
前記有利期間信号を少なくとも前記有利期間の開始と前記新たな有利期間の開始とに関連して外部出力することが可能であり、
前記有利期間における前記最後の単位遊技が終了して前記次の単位遊技の開始から前記新たな有利期間が開始されるときに、前記次の単位遊技の終了後に前記有利期間信号の外部出力を開始してもよい。
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部(例えば、リール2L、2C、2R)を備え、
前記可変表示部を変動表示した後に表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(例えば、スロットマシン1)において、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば、AT)に制御する有利状態制御手段(例えば、メイン制御部41及びサブ制御部91がATに制御する処理)と、
前記有利状態に制御される有利期間(例えば、AT初当り時に付与される各セット)を設定する有利期間設定手段(例えば、メイン制御部41がAT当選時やAT上乗せ当選時に付与するセット数を決定する処理)と、
前記有利期間の終了後に継続する新たな有利期間(例えば、AT初当り時に付与される第2セット以降の各セット、AT上乗せ当選時に付与される各セット)を設定可能な継続有利期間設定手段(例えば、メイン制御部41がAT当選時やAT上乗せ当選時に付与するセット数を決定する処理)と、
前記有利期間に関する有利期間信号(例えば、セット中信号、セット開始信号)の外部出力を制御する外部出力制御手段(例えば、メイン制御部41が実行するステップS201〜S214、S251〜S253の処理)と、
前記有利期間の開始を報知する報知演出(例えば、バトル勝利演出515、復活演出517)を実行する報知演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS101〜S114の処理)とを備え、
前記報知演出実行手段は、前記有利期間の終了後に新たな有利期間が開始されるときには、該有利期間の終了後に前記報知演出を実行し(例えば、サブ制御部91がステップS107〜S113の処理を実行し)、
前記外部出力制御手段は、前記有利期間の終了後に新たな有利期間が開始されるときには、前記報知演出の実行後に前記スロットマシンの外部機器において該有利期間の終了が特定可能となるように前記有利期間信号の外部出力を制御する(例えば、メイン制御部41がステップS205〜S212、S205,S252〜S253,S207〜S209,S212の処理を実行する)。
前記外部出力手段は、
前記有利状態とは異なる状態から前記有利状態に移行されたことを特定可能な有利状態移行信号(例えば、AT初当り信号)の外部出力を制御することが可能であり、
前記有利状態とは異なる状態から前記有利状態に移行された前記有利期間中(例えば、第1セット中)において、前記有利状態移行信号の外部出力の制御を終了したゲームの次のゲームの開始以降に前記有利期間信号の外部出力の制御を開始してもよい(例えば、メイン制御部41がステップS204〜S206、S204,S205,S251の処理を実行してもよい)。
前記報知演出が実行される報知タイミング(例えば、バトル勝利演出515、復活演出517が実行されるタイミング、報知タイミング)を特定する特定手段(例えば、メイン制御部41が実行するステップS208、S209、S212の処理)を更に備え、
前記外部出力制御手段は、前記有利期間信号の外部出力の制御を開始する外部出力制御開始タイミングを、特定された前記報知タイミングよりも後にずらしてもよい(例えば、メイン制御部41がステップS208〜S212,S205,S206、S208,S209,S212,S205,S251の処理を実行してもよい)。
前記外部出力制御手段は、
遊技状態を示唆する第1信号(例えば、AT初当り信号)及び第2信号(例えば、セット中信号、セット開始信号)の外部出力を制御することが可能であり、
前記第1信号の外部出力の制御を終了するゲームと前記第2信号の外部出力の制御を開始するゲームとが異なるように、前記第1信号及び前記第2信号の外部出力を制御してもよい(例えば、メイン制御部41がステップS203〜S206、S203〜S205,S251の処理を実行してもよい)。
前記スロットマシンは、遊技用価値(例えば、メダル)を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となり、
前記外部出力制御手段は、ゲーム開始時に、ゲーム開始を特定可能なゲーム開始信号(例えば、メダルIN信号)について、設定された賭数に関わらず同一の出力態様となるように外部出力を制御してもよい(例えば、メイン制御部41がメダルIN信号として賭数の設定に用いられたメダルの枚数に応じた数の同一パルスを出力してもよい。)。
本発明に係るスロットマシンを実施するための形態を以下に説明する。
本発明が適用されたスロットマシンの実施形態1について、図面を用いて説明すると、本実施形態のスロットマシン1は、図1に示すように、前面が開口する筐体1aと、筐体1aの側端に回動自在に枢支された前面扉1bとから構成されている。筐体1aの内部には、図2に示すように、外周に複数種の図柄が配列されたリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リール)が水平方向に並設されており、図1、図3に示すように、これらリール2L、2C、2Rに配列された図柄のうち連続する3つの図柄(所定の順序でそれぞれ21個ずつ描かれている互いに識別可能な複数種類の図柄のうちの3つの図柄)が前面扉1bに設けられた透視窓3からそれぞれ見えるように配置されている。
本実施形態のスロットマシン1は、設定値に応じてメダルの払出率が変わるものである。詳しくは、後述する内部抽選、AT(アシストタイム)のナビストック抽選等において設定値に応じた当選確率を用いることにより、メダルの払出率が変わるようになっている。設定値は1〜6の6段階からなり、6が最も払出率が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど払出率が低くなる。すなわち、設定値として6が設定されている場合には、遊技者にとって最も有利度が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど有利度が段階的に低くなる。なお、設定値は1、3、6や、1、4、H(High)等の3段階や、1〜7の7段階で設定してもよく、6段階に限定する必要はない。
また、遊技制御基板40には、外部出力基板1000が接続されており、遊技制御基板40は、外部出力基板1000を介して外部装置に遊技に関する信号を出力する。詳細には、図6に示すように、遊技制御基板40は、外部出力基板1000及びスロットマシン1が設置される遊技店(ホール)の情報提供端子板1010を介して、各制御信号を遊技の売上管理等を行うホールコンピュータ1020やスロットマシン1に対応して設定された遊技データを遊技者が閲覧可能なデータ表示端末1030等のホール機器に出力する。
なお、本実施形態のメダルIN信号は、1パルス出力することにより1枚のメダルが賭数の設定に用いられた旨を示す信号である。また、本実施形態のメダルOUT信号も、メダルIN信号と同様に、1パルス出力することにより1枚のメダルが払い出された旨を示す信号である。
ここで、本実施形態のバトル演出513は、例えば、図9(C)に示すように、「バトル開始!」との文字画像と味方キャラクターと敵キャラクターとが対峙する画像を表示した後に、これらのキャラクターが対決する連続画像(動画像)を液晶表示器51に表示する演出である。
また、例えば、次セット(第2セット)があるにも関わらずAT継続の確定を報知する演出が実行されず、第1セットの最終ゲームにおいてバトル演出513の結果として第3停止操作後にバトル敗北演出516が実行される場合がある。この場合、本実施形態では、図11(C)に示すように、サブ制御部91は、次セット(第2セット)の開始ゲームのレバーオン後に復活演出517を実行し、メイン制御部41は、復活演出を実行した開始ゲームから2ゲーム後(第2セットの3ゲーム)のレバーオン後にセット中信号の外部出力を再開する。
また、例えば、次セット(第2セット)がなく、第1セットの最終ゲームにおいてバトル演出513の結果として第3停止操作後にバトル敗北演出516が実行される場合がある。この場合、本実施形態では、図11(D)に示すように、メイン制御部41は、バトル敗北演出516の実行開始から所定期間(0.5秒)経過後にセット中信号の外部出力を終了する。
このようにすることで、各報知演出515、517の実行後に次セットのセット中信号の外部出力を開始するので、次セットのセット中信号の外部出力が開始されることに伴うデータ表示端末1030の表示変更によって遊技者が次セットの開始を認識してから各報知演出515、517が実行されることを防止でき、遊技者は各報知演出515、517が実行されることに興味を抱くことができるので、遊技の興趣の低下を防止できる。
このようにすることで、次セットのセット中信号の外部出力が開始されることに伴うデータ表示端末1030の表示変更によって遊技者が次セットの開始を認識してから各報知演出515、517が実行されることを防止でき、遊技者は各報知演出515、517が実行されることに興味を抱くことができるので、遊技の興趣の低下を防止できる。
このようにすることで、同一ゲーム内においてAT初当り信号の外部出力の終了とセット中信号の外部出力の開始とが重なることを防止できるので、AT初当り信号とセット中信号とが競合することを防止できる。この結果、例えば、同一ゲーム内において異なる端子(信号線)から複数の信号(セット中信号、AT初当たり信号)が入力されると一方の信号を無視するようにデータ表示端末1030が構成されていたとしても、両信号を認識して正しく動作することができる。
このようにすることで、同一ゲーム内においてAT初当り信号の外部出力の開始とセット中信号の外部出力の開始とが重なることを防止できるので、AT初当り信号とセット中信号とが競合することを防止できる。この結果、例えば、同一ゲーム内において異なる端子(信号線)から複数の信号(セット中信号、AT初当たり信号)が入力されると一方の信号を無視するようにデータ表示端末1030が構成されていたとしても、両信号を認識して正しく動作することができる。
また、本実施形態では、次セットのセット中信号の外部出力を開始するゲームを現在のセットのセット中信号の外部出力を終了するゲームの2ゲーム後とし、セット中信号の外部出力終了からセット中信号の外部出力開始までの間に競合防止のために十分な期間として1ゲームを確保したが、これに限定されず、例えば、次セットのセット中信号の外部出力を開始するゲームを現在のセットのセット中信号の外部出力を終了するゲームの1ゲーム後としたり、3ゲーム後以降としたりしてもよい。
このようにすることで、報知タイミングに応じた適切な外部出力終了タイミングでセット中信号の外部出力を終了することができる。
なお、報知タイミングがこれらのタイミングに変更された場合であっても、外部出力終了タイミングが変更された報知タイミングよりも後にずれたタイミングであれば本発明の作用効果を奏する。
また、本実施形態では、各報知演出515、517が実行されたときの外部出力終了タイミングが異なるように設定したが、各報知演出515、517実行後のタイミング(次セットの開始ゲームのレバーオン後)である限りにおいて外部出力終了タイミングを同一としてもよく、例えば、バトル勝利演出515が実行されたときの外部出力終了タイミングを復活演出517が実行されたときの外部出力終了タイミングと同一のタイミング(次セットの開始ゲームの第3停止後)としてもよい。
このようにすることで、メダルIN信号を設定された賭数によって異なる出力態様で外部出力するスロットマシンよりも外部機器であるホールコンピュータ1020やデータ表示端末1030がゲーム開始を特定し易くなっている。
上記実施形態1では、ATの各セットの制御中に継続信号としてのセット中信号を外部出力してデータ表示端末1030等にスロットマシン1がATの各セットの制御中であることを情報提供したが、その他の外部出力信号によってATの各セットに制御されていることを情報提供してもよい。例えば、セット中信号に替えてATの各セットを開始することを示す外部出力信号(有利期間信号、制御開始信号、第2信号)の一例としてのセット開始信号を外部出力してもよい。以下、セット開始信号を外部出力する実施形態2について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
また、例えば、第1セットの最終ゲームの第3停止操作後にバトル敗北演出516が実行された後、第2セットの開始ゲームのレバーオン後に復活演出517が実行される場合、本実施形態では、図13(C)に示すように、メイン制御部41は、開始ゲームから2ゲーム後(第2セットの3ゲーム)のレバーオン後にセット開始信号の外部出力を再開し、当該ゲームの第3停止操作後にセット開始信号の外部出力を終了する。
なお、例えば、バトル敗北演出516が実行された後に復活演出517が実行されない場合、本実施形態では、図13(D)に示すように、メイン制御部41は、セット開始信号の外部出力を行わない。
このようにすることで、次セットのセット開始信号の外部出力が開始されることに伴うデータ表示端末1030の表示変更によって遊技者が次セットの開始を認識してから各報知演出515、517が実行されることを防止でき、遊技者は各報知演出515、517が実行されることに興味を抱くことができるので、遊技の興趣の低下を防止できる。
このようにすることで、次セットのセット開始信号の外部出力が開始されることに伴うデータ表示端末1030の表示変更によって遊技者が次セットの開始を認識してから各報知演出515、517が実行されることを防止でき、遊技者は各報知演出515、517が実行されることに興味を抱くことができるので、遊技の興趣の低下を防止できる。
このようにすることで、同一ゲーム内においてAT初当り信号の外部出力の終了とセット開始信号の外部出力の開始とが重なることを防止できるので、AT初当り信号とセット開始信号とが競合することを防止できる。
このようにすることで、同一ゲーム内においてAT初当り信号の外部出力の開始とセット開始信号の外部出力の開始とが重なることを防止できるので、AT初当り信号とセット開始信号とが競合することを防止できる。
このようにすることで、報知タイミングに応じた適切な外部出力開始タイミングでセット開始信号の外部出力を終了することができる。
このような構成では、リールの回転中において停止操作が行われた後、リールの回転を停止させる停止制御を行っている期間において、異常に関連する事象が生じたか否かの判定を行うと、停止制御を行っている期間に余計な処理を行うこととなり、停止制御の対象リールが意図しない停止位置で停止してしまう虞がある。
このため、メイン制御部41は、リール制御処理の実行中において、リール2L、2C、2Rの回転を開始させるリール回転開始処理を行った後、有効なストップスイッチ8L、8C、8Rの操作が検出されるまで待機し、有効なストップスイッチ8L、8C、8Rの停止操作が検出されることで、該当するリールの回転を停止させるリール回転停止処理を行う構成とし、リール回転開始処理の後に有効なストップスイッチ8L、8C、8Rの操作が検出されるまで待機している期間では、異常が生じた可能性のある特定事象が生じた否かを判定する異常判定処理(例えば、投入払出エラーチェック処理、回転エラーチェック処理、ドア開放チェック処理)を実行してもよい。この場合、リールの回転中の大半を占める状態では、特定事象を判定できる一方で、有効なストップスイッチ8L、8C、8Rの操作が検出された後からリール回転停止処理によりリールの回転が停止されるまでの期間では、異常判定処理を実行しなくてもよい。このようにすることで、リールの停止に関する処理中の負荷が軽減されるため、リールの停止制御中に余計な処理が行われることにより停止制御の対象リールが意図しない位置でリールが停止してしまうことを防止できる。
このとき、ベクタテーブルに意図しないアドレスが定義されていれば、マイクロコンピュータの起動後であっても割込が発生するまでは正常な処理が実行されるものの、割込が発生したときに意図しない処理が実行される虞がある。
このため、メイン制御部41は、ベクタテーブルに設定した値が所定値(例えば、0000h、8000h〜HPRGEND)以外の値の場合にはマイクロコンピュータの起動を制限してもよい。
このようにすることで、意図しない割込処理が実行されることを事前に防止することができる。
このようにすることで、意図しない割込処理が実行されることを事前に防止することができる。
また、上記実施形態において、メイン制御部41は、初期制御処理中は割込禁止にし、ベクタテーブルに設定した値(例えば、INT/NMIの値)が所定値(例えば、0000h、8000h〜HPRGEND)以外の値の場合にはマイクロコンピュータの起動を制限してもよい。
このようにすることで、意図しない割込処理が実行されることを事前に防止することができる。
このようにすることで、意図しない割込処理が実行されることを事前に防止することができる。
ここで、従来の構成では、電源が投入されたときのブート処理(例えば、セキュリティチェック処理等)を実行するときに割込禁止にしたり、ユーザプログラムの実行開始時に割込禁止にしたりしているが、再起動やシステムリセット等が行われたときに、正常にブート処理やユーザプログラムが実行されなかった場合には割込禁止がなされず意図しない割込が発生する虞がある。
このため、メイン制御部41は、ブート処理やユーザプログラムの実行開始時等のマイクロコンピュータの起動時において割込を禁止するとともに、ユーザプログラムが開始された後の初期制御処理において割込を禁止してもよい。
このようにすることで、意図しない割込が発生することを防止できる。
ここで、従来の構成では、複数種類の時間間隔を計測する場合に、計時を要する複数種類の処理内で、タイマ値の設定及び更新を行っており、複数種類のタイマ値を更新するためのプログラムをそれぞれの処理内に設ける必要があるため、プログラム容量が増大する要因となっていた。また、複数種類のタイマカウンタは、それぞれが用いられる処理毎のデータ群として割り当てられているため、一の処理においてまとめて更新するためには、それぞれの関連性のないアドレスの値を読み出す必要があった。
このため、メイン制御部41において、複数種類のタイマカウンタ値が格納される領域をRAMの所定の規則で連続するアドレスが割り当てられた領域に設定するとともに、指定アドレスに格納されたタイマ値を更新する処理を現在の指定アドレスに対して定数を加算することで複数種類のタイマカウンタ値が格納された領域に対する指定アドレスを変更しながら繰り返し実行することによって複数種類のタイマ値を更新してもよい。
このようにすることで、複数種類のアドレスをそれぞれ指定して当該アドレスの値を更新する処理を個々の処理で行う場合よりもプログラム容量を削減することができる。
Claims (1)
- 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後に表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
遊技者にとって有利な有利状態に制御する有利状態制御手段と、
前記有利状態に制御される有利期間を設定する有利期間設定手段と、
前記有利期間の終了後に継続する新たな有利期間を設定可能な継続有利期間設定手段と、
前記有利期間に関する有利期間信号の外部出力を制御可能な外部出力制御手段と、
前記有利期間の開始を報知する報知演出を実行可能な報知演出実行手段とを備え、
前記報知演出実行手段は、前記有利期間における最後の単位遊技が終了して該最後の単位遊技の次の単位遊技の開始から新たな有利期間が開始されるときに、該最後の単位遊技が終了してから所定期間が経過するまでの間に前記報知演出を実行可能であり、
前記外部出力制御手段は、
前記有利期間中に前記有利期間信号の外部出力を行うとともに、前記有利期間の終了に関連して前記有利期間信号の外部出力を終了し、
前記有利期間における最後の単位遊技が終了して次の単位遊技の開始から新たな有利期間が開始されないときに、該最後の単位遊技が終了してから前記所定期間が経過するまで前記有利期間信号の外部出力を継続した後、前記有利期間信号の外部出力を終了し、
前記有利期間における最後の単位遊技が終了して次の単位遊技の開始から新たな有利期間が開始されるときに、該最後の単位遊技が終了してから前記所定期間が経過するまで前記有利期間信号の外部出力を継続した後、前記有利期間信号の外部出力を終了する、スロットマシン。
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