JP6835628B2 - 消火栓装置 - Google Patents

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本発明は、消火栓装置に関し、より詳細には、泡を放出可能な消火栓装置に関する。
従来、トンネルに設置され、火災を消火するために泡を放出可能な消火栓装置(以下、泡消火栓装置ともいう)がある(例えば、特許文献1を参照)。この様な消火栓装置は、消火薬剤を収納しておくための消火薬剤タンクを備えており、火災が発生した際に、消火水と消火薬剤を混合器で混合し、泡水溶液を生成し、泡を放出する様になっている。
又、消火栓装置は、トンネルの壁面を箱抜きして作成されたスペースに埋め込む形で設置されていたが、近年、シールド工法によってトンネルの掘削が行われる様になっており、この場合、トンネルの壁面を箱抜きして消火栓装置の設置スペースを確保することが困難となる。そのため、シールド工法によって掘削されたトンネルにおいては、消火栓装置は、トンネルの壁面に埋め込まず、消火栓装置の消火対象区画内の比較的空いているスペース(監視員通路上の壁面沿い等)に設置されることとなる。
特開2014−79407号公報
トンネルの監視員通路等は、比較的狭いスペースであるため、そこに設置される消火栓装置の小型化、薄型化が求められている。泡消火栓装置は、消火薬剤を収納するための消火薬剤タンクを必要とし、消火薬剤タンクの容積は、泡の放出量等の消火栓装置の消火性能に密接的に関連している。そのため、消火薬剤タンクの容積は、火災が発生した際に、必要量の泡を放出できる様に設計する必要がある。
消火薬剤タンクは、消火栓装置の筐体内に収納されるため、従来の消火栓装置においては、消火薬剤タンクの容積に応じて、筐体の大きさも大きくせざるを得ず、これが、泡消火栓装置の小型化、薄型化の妨げとなっていた。
そこで、本発明においては、泡消火栓装置の性能を損なうことなく、より小型化、薄型化できる泡消火栓装置を提供することを目的とする。
本発明は、消火栓装置であって、該消火栓装置の消火対象区画内に設置される散水部と、該散水部よりも一次側且つ該散水部より低位置側に離間した位置に設置される泡生成部と、消火水の流入を閉止する消火栓弁と、を備え、該散水部は、筐体と、先端側にノズルが設けられると共に該筐体内に収納される消火用ホースと、該消火栓弁を開放するためのレバーと、を有し、該泡生成部は、消火薬剤を収納する消火薬剤タンクと、該消火薬剤と該消火水とを混合する混合器と、を有し、該消火栓弁は、該混合器よりも一次側に設けられており、該散水部と該泡生成部とは、接続ホースを介して接続されていることを特徴とする消火栓装置である。
尚、本発明は、前記混合器の二次側に逆止弁を設けることも可能である。又、本発明は、前記逆止弁の二次側に排水弁を設けることも可能である。又、本発明は、前記排水弁から排水された廃液を溜めるための廃液槽を更に備える様にすることも可能である。又、本発明は、前記消火栓弁及び前記レバーのそれぞれにプーリーが設け、該消火栓弁側のプーリーは、該レバー側のプーリーよりも径が大きく、該レバーの操作角は、該消火栓弁側のプーリーの移動角より大きくすることが可能である。
本発明は、散水部と泡生成部とが接続ホースを介して接続されるものとすると共に消火栓弁を散水部に設けられたレバーによって開放することができるものとしたため、散水部を消火栓装置の消火対象区画に設置し、泡生成部を散水部よりも低位置側に離間した位置に設置することが可能となっている。
そのため、本発明は、泡生成部の大きさ(特に、消火薬剤タンクの容積)に直接影響されることなく、散水部の筐体の大きさを設計することが可能となっており、散水部は、消火薬剤タンクを有する泡生成部と比較して小型化、薄型化が可能である。従って、本発明は、泡消火栓装置の性能を損なうことなく、より小型化、薄型化した泡消火栓装置を提供することが可能である。
本発明の実施形態を示す概略図である。 本発明の実施形態における散水部の正面図である。 本発明の実施形態における散水部の斜視図である。 本発明の実施形態における泡生成部の正面図である。 本発明の実施形態の系統図である。
本発明の実施形態を、図1乃至5に基づき説明する。消火栓装置1は、例えば、トンネル4内に設置され、散水部としての消火栓ユニット2と、泡生成部としての泡生成ユニット3と、消火栓弁32bを備えている。本実施形態において、消火栓弁32bは、泡生成ユニット3内に設けられている。又、消火栓ユニット2と泡生成ユニット3とは、接続ホース10を介して接続されている。
トンネル4は、本実施形態において、シールド工法によって掘削がなされており、壁部40が、略円筒形に設けられている。壁部40の内方は、床板41等によって、上部空間42と下部空間43とに空間が上下に仕切られている。
上部空間42は、自動車等が通行する車道面44及び車道面44の両側に設けられた監視員通路45を備えている。又、上部空間42には、トンネル4の長さに応じて、1又は複数箇所の消火栓ユニット2を設置するための消火栓設置部46が設けられている。下部空間43には、消火配管47等の配管設備等が設けられている。
接続ホース10は、例えば、下部空間43の壁部40側に設けられた空間43aに設置される。接続ホース10は、必要に応じて様々なホースが選択可能であるが、施工上の容易性から、例えば、フレキシブルな金属管や保形ホース等が選択される。
消火栓ユニット2は、消火栓装置1の消火対象区画である上部空間42に設けられた消火栓設置部46に設置される。本実施形態において、消火栓設置部46は、監視員通路45に設けられており、消火栓ユニット2は、監視員通路45に埋め込まれる形で設置される。監視員通路45に埋め込まれる形であっても、消火栓ユニット2は薄型化している方がよく、そうすることで監視員通路45の上を歩きやすくなる。
消火栓ユニット2は、筐体20を有している。筐体20は、略箱状の本体部20aと天板20bを有しており、表示灯21及び発信機22が設けられている。筐体20は、後述する泡生成ユニット3の筐体33よりも奥行方向が薄く形成されている。
本体部20aの前面パネル20cと天板20bとのそれぞれには、常時は閉であり、消火作業時に開放される消火栓扉20d,20e及び消火器扉20f,20gが設けられている。尚、図2及び図3は、消火栓扉20d及び消火器扉20fが開の状態を示しており、同図において、消火栓扉20d及び消火器扉20fが閉の状態を二点鎖線で示している。
筐体20内には、接続ホース10に接続される配管(図示せず)が設けられており、該配管には、三方弁からなるメンテナンス弁(図示せず)が設けられている。消火栓装置1は、該メンテナンス弁を操作することによって、接続ホース10を介して流入してくる泡水溶液の経路を切り換え、消火用ホース24を用いずに動作試験を行うことができる様になっている。
又、消火器扉20f,20gの裏側に当たる筐体20内の空間には、消火器23が収納されている。消火栓扉20d,20eの裏側に当たる筐体20内の空間には、消火用ホース24及びレバー25が設けられている。消火用ホース24は、その先端側にノズル24aが取付けられており、ノズル24aは、火災時に火源等に向けて泡を放出するために設けられる。又、詳細については後述するが、レバー25は、消火栓弁32bを開放するため設けられている。
本実施形態において、ノズル24a及び消火用ホース24は、消火栓扉20d,20eの何れからも取り出し可能となっている。又、消火器23もまた、消火器扉20f,20gの何れからも取り出し可能となっている。即ち、本実施形態においては、監視員通路45上からも車道面44側からも消火用ホース24(ノズル24a)及び消火器23が筐体20外に取り出し可能となっていると共にレバー25が操作可能となっている。
尚、監視員通路45上と車道面44側の何れか一方のみから消火栓装置1の操作や消火器23の取り出しが可能であればよい場合は、消火栓扉20d,20e及び消火器扉20f,20gは、本体部20aと天板20bの何れか一方にのみ設けることも可能である。
泡生成ユニット3は、消火栓ユニット2より低位置側に離間した位置に設置され、本実施形態においては、消火配管47が設置される区画であるトンネル4の下部空間43に設置される。泡生成ユニット3は、消火薬剤タンク30、混合器31及び消火栓弁ユニット32を有しており、それらが筐体33に収められている。
消火薬剤タンク30は、消火薬剤を収容し、常時は貯留しておくために設けられている。消火薬剤タンク30には、長手方向の一方の縁にサイホン管34が取付けられており、サイホン管34を介して薬剤配管35に接続されている。又、消火薬剤タンク30の底部は、サイホン管34が取付けられた側に向かって前下がりに傾斜する様に設けられている。
薬剤配管35は、消火薬剤タンク30を混合器31と接続するために設けられている。薬剤配管35は、常時開の薬剤制御弁35a及び消火薬剤タンク30側から混合器31側へ流通可能な薬剤逆止弁35bを備えており、薬剤制御弁35a及び薬剤逆止弁35bとの間には、常時閉の薬剤メンテナンス弁35cへの分岐が設けられている。
消火栓弁ユニット32は、二次側が混合器31の一次側に接続され、一次側が消火配管47に接続されている。消火栓弁ユニット32は、少なくとも一次側から常時開の仕切弁32a、常時閉の消火栓弁32b、常時開の自動調圧弁32c及び自動排水弁32dにより構成される。
消火栓弁32bは、その二次側に消火配管47からの消火水の流入を閉止するために設けられる。消火栓弁32bは、レバー25の操作に連動して開弁可能に、レバー25と接続する接続ホース10付近を通るワイヤー11を介して接続されている。具体的には、消火栓弁32b及びレバー25には、それぞれプーリー(図示せず)が設けられており、該プーリーをワイヤー11により連動して回動させることでレバー25によって消火栓弁32bの開弁を可能としている。
本実施形態おいては、消火栓ユニット2が上部空間42に設置され、泡生成ユニット3が、下部空間43に設置されるため、必然としてワイヤー11の長さが長くなることとなる。そのため、消火栓弁32b側の前記プーリーをレバー25側の前記プーリーと比べて同等またはそれよりも径を大きいものとすると共にレバー25の操作角(レバー25側の該プーリーの移動角)に対して消火栓弁32b側の該プーリーの移動角が同等またはそれよりも小さくなる様に設計されている。この様にすることで、本実施形態においては、レバー25を軽い力で操作することが可能となると共に長いワイヤー11がレバー25の操作時に伸びたとしても消火栓弁32bを全開にすることができる様になっている。
混合器31は、消火水及び消火薬剤を混合し、泡水溶液を生成するために設けられており、消火栓弁ユニット32を介して消火配管47に接続されると共に薬剤配管35を介して消火薬剤タンク30に接続されている。混合器31は、ライン・プロポーショナー方式のものであり、消火配管47から消火水が供給されると、混合器31は薬剤配管35内を吸引するので消火薬剤に負圧がかかり、消火薬剤が薬剤配管35から混合器31へ供給される。本実施形態では、混合器31はライン・プロポーショナー方式のものであるとして説明したが、混合方式は他のものでも良く、例えば、プレッシャー・プロポーショナー方式のものでもよい。
又、混合器31は、消火栓ユニット2のレバー25が操作され、消火栓弁32bが開放されるとポンプ(図示せず)により消火配管47からの消火水が供給される様になっていると共に、混合器31に消火水が供給されることに伴い、消火薬剤タンク30内の消火薬剤が薬剤配管35を介して混合器31へと供給される様になっている。そして、混合器31は、供給された消火水と消火薬剤を混合し、泡水溶液を生成する。
混合器31の二次側は、二方に分岐されており、その一方は、自動排水弁36に接続され、他方は、泡生成ユニット3外に設けられた逆止弁12、逆止弁12の更に二次側に設けられた排水弁13及び接続ホース10を介して消火栓ユニット2に接続されている。逆止弁12は、消火栓ユニット2側から泡生成ユニット3側へ流通を遮断するために設けられている。又、排水弁13は、廃液槽14に接続されており、排水弁13から排水された廃液は、廃液槽14に溜まる様になっている。
従って、混合器31で生成された前記泡水溶液は、泡生成ユニット3から接続ホース10を経て、消火栓ユニット2の消火用ホース24へと供給され、ノズル24aより泡として火源等に向けて放出される様になっていることとなる。
本実施形態の様に、消火栓ユニット2の位置と泡生成ユニット3の位置に大きな落差がある場合、前記泡の放出作業が完了し、前記ポンプが停止した際に、接続ホース10内等に残存する泡水溶液が消火栓ユニット2から泡生成ユニット3へと逆流する可能性がある。泡水溶液が逆流し、泡生成ユニット3を経て、消火配管47該泡水溶液に入り込んでしまうと、消火配管47内に泡が発生してしまい問題となる場合がある。
そこで、本実施形態においては、逆止弁12を設けることで接続ホース10内等に残存する泡水溶液が、消火栓ユニット2から泡生成ユニット3へと逆流することを防止すると共に当該泡水溶液を、排水弁13より廃液槽14に排水する様になっている。尚、泡生成ユニット3内に残留した泡水溶液については、自動排水弁36より排出される様になっている。
従って、消火栓装置1は、消火栓ユニット2と泡生成ユニット3とは、別々のユニットとして構成することによって、消火栓ユニット2の筐体20をより薄型化することが可能となっている。そして、消火の作業をする際に操作が必要な消火栓装置1の構成については、上部空間42に設置される消火栓ユニット2に纏められているため、少なくとも消火栓ユニット2を上部空間42に設置すれば、消火作業に足りることとなる。
このため、消火薬剤タンク30を備え、小型化が困難な泡生成ユニット3については、比較的にスペースを確保しやすい区画である下部空間43に設置することが可能となる。つまり、消火薬剤タンク30を小型化することなく、消火栓装置1の内、上部空間42の監視員通路45等の比較的に狭いスペース設置する必要のある消火栓ユニット2を小型化、薄型化することが可能となる。
又、泡生成ユニット3が下部空間43にあることにより、泡生成ユニット3が、消火配管47と近づくことになり、消火水の圧力の変動が小さくなるので混合器31の動作がより安定する。そして、下部空間43にはある程度の空間があるので、消火薬剤タンク30内の消火薬剤の補充や、廃液槽14の中身の処理など、メンテナンス時に作業がしやすくなる。
本発明を、上記実施形態に基づき説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものでなく発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、(1)上記実施形態においては、散水部(消火栓ユニット2)を消火栓装置1の消火対象区画(上部空間42)に、泡生成部(泡生成ユニット3)をそれ以外の区画(下部空間43)に設置したが、両方とも該消火対象区画に設置することも可能である。
この場合、散水部(消火栓ユニット2)よりは泡生成部(泡生成ユニット3)の方が厚みはあるが、監視員通路45には埋め込み可能であり、泡生成部と別体にすることで薄型化した散水部は、監視員通路上に設置することができるため、散水部を監視員通路45上に設置し、泡生成部を監視員通路45に埋め込む様に設置することも可能である。
(2)上記実施形態においては、消火栓弁32bを泡生成ユニット3内に設けたが、混合器31の一次側であれば、泡生成ユニット3とは別に設けることも可能である。
(3)逆止弁12、排水弁13及び廃液槽14は、上記実施形態において、消火栓ユニット2と泡生成ユニット3との間に設けたが、混合器31の二次側であれば、泡生成ユニット3内に設けてもよい。
(4)上記実施形態において、消火栓弁32bは、レバー25に接続されたワイヤー11によって開弁するものとしたが、例えば、電動弁や電磁弁として、レバー25が操作された際に消火栓ユニット2から開弁信号を消火栓弁32bに送信し、それによって開弁するものとすることも可能である。その際、該信号は、有線で送信するものであってよいし、無線で送信するものであってもよい。又、当該信号線は、ワイヤー11と同様に接続ホース10の付近に通すことが可能である。
(5)上記実施形態において、前記メンテナンス弁は、消火栓ユニット2に設けたが、泡生成ユニット3に設けてもよく、又、消火栓ユニット1と泡生成ユニット2の両方に設けてもよい。泡生成ユニット3側にメンテナンス弁(三方弁)を設ける場合には、例えば、混合器31の二次側であって、筐体33内または筐体33外の逆止弁12付近に設けられる。そうすることで、床板41下の下部空間43内で消火栓装置1の動作試験ができるので、上部空間42で動作試験を行う場合と比べて、道路の車線規制等を行わずに容易に試験を完了させることができる。
1 消火栓装置 10 接続ホース 11 ワイヤー
12 逆止弁 13 排水弁 14 廃液槽
2 消火栓ユニット 20 筐体 20a 本体部
20b 天板 20c 前面パネル 20d 消火栓扉
20e 消火栓扉 20f 消火器扉 20g 消火器扉
21 表示灯 22 発信機 23 消火器
24 消火用ホース 24a ノズル 25 レバー
3 泡生成ユニット 30 消火薬剤タンク 31 混合器
32 消火栓弁ユニット 32a 仕切弁 32b 消火栓弁
32c 自動調圧弁 32d 自動排水弁 33 筐体
34 サイホン管 35 薬剤配管 35a 薬剤制御弁
35b 薬剤逆止弁 35c 薬剤メンテナンス弁 36 自動排水弁
4 トンネル 40 壁部 41 床板
42 上部空間 43 下部空間 43a 空間
44 車道面 45 監視員通路 46 消火栓設置部
47 消火配管

Claims (5)

  1. 消火栓装置であって、
    該消火栓装置の消火対象区画内に設置される散水部と、
    該散水部よりも一次側且つ該散水部より低位置側に離間した位置に設置される泡生成部と、
    消火水の流入を閉止する消火栓弁と、を備え、
    該散水部は、筐体と、先端側にノズルが設けられると共に該筐体内に収納される消火用ホースと、該消火栓弁を開放するためのレバーと、を有し、
    該泡生成部は、消火薬剤を収納する消火薬剤タンクと、該消火薬剤と該消火水とを混合する混合器と、を有し、
    該消火栓弁は、該混合器よりも一次側に設けられており、
    該散水部と該泡生成部とは、接続ホースを介して接続されていることを特徴とする消火栓装置。
  2. 前記混合器の二次側に逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の消火栓装置。
  3. 前記逆止弁の二次側に排水弁が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の消火栓装置。
  4. 前記排水弁から排水された廃液を溜めるための廃液槽を更に備えることを特徴する請求項3に記載の消火栓装置。
  5. 前記消火栓弁及び前記レバーには、それぞれプーリーが設けられており、
    該消火栓弁側のプーリーは、該レバー側のプーリーよりも径が大きく、
    該レバーの操作角は、該消火栓弁側のプーリーの移動角より大きいことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の消火栓装置。
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