JP6833758B2 - 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム - Google Patents

携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6833758B2
JP6833758B2 JP2018085057A JP2018085057A JP6833758B2 JP 6833758 B2 JP6833758 B2 JP 6833758B2 JP 2018085057 A JP2018085057 A JP 2018085057A JP 2018085057 A JP2018085057 A JP 2018085057A JP 6833758 B2 JP6833758 B2 JP 6833758B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position information
information
portable electronic
electronic device
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018085057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018152862A (ja
Inventor
茂輝 田辺
茂輝 田辺
英樹 森田
英樹 森田
功 益池
功 益池
信弥 齋藤
信弥 齋藤
哲史 若狭
哲史 若狭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2018085057A priority Critical patent/JP6833758B2/ja
Publication of JP2018152862A publication Critical patent/JP2018152862A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6833758B2 publication Critical patent/JP6833758B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

本出願は、携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラムに関する。
携帯通信機器の携帯電子機器の有するGPS(Global Positioning System)受信機を使用し、高齢者などの位置を確認する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−99672号公報
携帯電子機器で位置を確認するためには、頻繁にGPS受信機で位置情報を取得することになる。ところが、携帯電子機器は、頻繁にGPS受信機で位置情報を取得しようとすると消費電力が大きくなる。
本出願の目的は、少ない消費電力で位置情報を取得する携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラムを提供することにある。
態様の一つに係る携帯電子機器は、交通量に対応する情報および路側機の位置情報を取得する情報取得部と、送信部と、前記路側機の位置情報に基づいて自機の位置情報を特定し、前記交通量に対応する情報に基づいて、交通量が所定以上である、または、道路が渋滞していると判断したときに、前記送信部から予め決められた送信先に前記位置情報を送信させるコントローラとを備える。
態様の一つに係る携帯電子機器は、交通量に対応する情報および路側機の位置情報を取得する情報取得部と、送信部と、前記路側機の位置情報に基づいて自機の位置情報を特定し、前記自機の位置情報が所定条件を満たす場合、前記送信部から予め決められた送信先に前記位置情報を送信させるコントローラとを備える。前記コントローラは、当該交通量に対応する情報に基づいて、交通量が所定以上である、または、道路が渋滞していると判断したときに、前記自機の位置情報が前記所定条件を満たすと判断する。
態様の一つに係る携帯電子機器制御方法は、携帯電子機器が実行する制御方法であって、携帯電子機器が、交通量に対応する情報および路側機の位置情報を取得するステップと、携帯電子機器が、取得した前記路側機の位置情報に基づいて、自機の位置情報を特定するステップと、携帯電子機器が、前記交通量に対応する情報に基づいて、交通量が所定以上である、または、道路が渋滞していると判断したときに、予め決められた送信先に前記位置情報を送信するステップと、を含む。
態様の一つに係る携帯電子機器制御プログラムは、交通量に対応する情報および路側機の位置情報を取得するステップと、取得した前記路側機の位置情報に基づいて、自機の位置情報を特定するステップと、前記交通量に対応する情報に基づいて、交通量が所定以上である、または、道路が渋滞していると判断したときに、予め決められた送信先に前記位置情報を送信するステップと、を実行させる。

図1は、実施形態に係るスマートフォンを含む制御システムの概略構成を示す模式図である。 図2は、制御システムに含まれる路側機のブロック図である。 図3は、実施形態に係るスマートフォンの斜視図である。 図4は、実施形態に係るスマートフォンの正面図である。 図5は、実施形態に係るスマートフォンの背面図である。 図6は、実施形態に係るスマートフォンのブロック図である。 図7は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るスマートフォンの表示の一例を示す概略図である。 図9は、実施形態に係るスマートフォンの表示の一例を示す概略図である。
本発明を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、携帯電子機器の例として、スマートフォンについて説明する。
図1を用いて、本実施形態に係る携帯電子機器としてのスマートフォン1を含む制御システム100の全体的な構成について説明する。制御システム100は、路側機110と、スマートフォン1とを含む。図1においては、6つの路側機110と、1台のスマートフォン1とを示しているが、制御システム100は、1つ以上の路側機110と、1つ以上のスマートフォン1とを含めばよく、その数は限定されない。
図1において、2つの道路が信号機を有する交差点で交わっている。交差点には、横断歩道が設けられている。
図2を用いて、路側機110の全体的な構成について説明する。路側機110は、自機の識別情報を無線で出力する。自機の識別情報とは、各路側機110を識別する、例えば識別番号である。路側機110は、自機の識別情報とともに、例えば、信号情報、渋滞情報や規制情報を含む道路情報を無線で出力してもよい。路側機110は、通信部111と、記憶部112と、制御部113とを有する。
通信部111は、無線により通信する。通信部111は、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11(a,b,n,pを含む)、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)等を含む無線通信規格をサポートしている。または、通信部111は、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等の2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格をサポートしていてもよい。通信部111は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていている。通信部111は、例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバーチャネル等の有線による通信をサポートしてもよい。
通信部111は、他の路側機110、信号機と通信を行う。通信部111は、近距離無線通信で所定距離内にある通信機器、例えば、車両に搭載されている通信機器や、スマートフォン1と通信を行い、データの送受信を行う。本実施形態において、通信部111は、スマートフォン1と通信を行い、自機の識別情報と道路情報とを含むデータの送受信を行う。
記憶部112は、プログラム及びデータを記憶する。記憶部112は、制御部113の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。記憶部112は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。非一過的な記憶媒体は、例えば、CD(登録商標)、DVD(登録商標)、Blu−ray(登録商標)等の光ディスク、光磁気ディスク、磁気記憶媒体、メモリカード、及びソリッドステート記憶媒体を含むが、これらに限定されない。記憶部112は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。記憶部112は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。記憶部112は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
記憶部112に記憶されるプログラムには、所定距離内にある通信機器との通信確立及びデータの送受信の制御を実行するプログラムを含む。記憶部112に記憶されるデータには、例えば、自機の識別情報など他の通信機器に送信するデータ等を含む。
制御部113は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、及びFPGA(Field−Programmable Gate Array)を含むが、これらに限定されない。制御部113は、路側機110の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、制御部113は、記憶部112に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、記憶部112に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、制御部113は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。
図3から図5を用いて、本実施形態に係るスマートフォン1の全体的な構成について説明する。スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの側面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。図3から図5に示したスマートフォン1の構成は例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ(表示部)2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、スピーカ11と、カメラ13とをバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、コネクタ14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。図3の例では、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bはそれぞれ略長方形状であるが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの形状はこれに限定されない。
ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、それぞれが正方形又は円形等のどのような形状もとりうる。図3の例では、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは重なって位置しているが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの位置はこれに限定されない。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、例えば、並んで位置してもよいし、離れて位置してもよい。図3の例では、ディスプレイ2Aの長辺はタッチスクリーン2Bの長辺に沿っており、ディスプレイ2Aの短辺はタッチスクリーン2Bの短辺に沿っているが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの重ね方はこれに限定されない。ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Bとが重なって位置する場合、例えば、ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Bのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指、ペン、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、ペン、又はスタイラスペン等がタッチスクリーン2Bに接触した位置を検出することができる。タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下の説明では、説明を簡単にするため、ユーザはスマートフォン1を操作するために指を用いてタッチスクリーン2Bに接触するものと想定する。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも1つに基づいて、タッチスクリーン2Bに対して行われる操作(ジェスチャ)を判別する。タッチスクリーン2Bに対して行われる操作は、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトを含むがこれらに限定されない。
次に、図6を用いて、本実施形態に係るスマートフォン1の機能的な構成について説明する。図6に示すスマートフォン1の構成は例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット(情報取得部、送信部)6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ(記憶部)9と、コントローラ10と、スピーカ11と、カメラ12及びカメラ13と、コネクタ14と、加速度センサ15と、方位センサ16と、ジャイロスコープ17とを有する。
タッチスクリーンディスプレイ2は、上述したように、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、又は図形等を表示する。タッチスクリーン2Bは、接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、検出した接触に係る情報をコントローラ10に出力する。
ボタン3は、ユーザによって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタン3に対する操作を検出する。ボタン3に対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、トリプルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュを含むが、これらに限定されない。
ボタン3A〜3Cは、例えば、ホームボタン、バックボタンまたはメニューボタンである。ボタン3Dは、例えば、スマートフォン1のパワーオン/オフボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。ボタン3E及び3Fは、例えば、音量ボタンである。
照度センサ4は、スマートフォン1の周囲光の照度を検出する。照度は、光の強さ、明るさ、又は輝度を示す。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、磁界の変化または超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。照度センサ4及び近接センサ5は、一つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサとして用いられてもよい。
通信ユニット6は、無線により通信する。本実施形態において、通信ユニット6は、少なくとも近距離無線の機能を備えている。通信ユニット6によってサポートされる通信方式は、無線通信規格である。通信ユニット6は、例えば、2G、3G、4G、5G等のセルラーフォンの通信規格をサポートしている。セルラーフォンの通信規格は、例えば、LTE、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSM(登録商標)、PHS等を含む。通信ユニット6は、例えば、WiMAX、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA、NFC等を含む無線通信規格をサポートしていてもよい。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
通信ユニット6は、有線による通信をサポートしてもよい。有線による通信は、例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバーチャネル等を含む。
本実施形態において、通信ユニット6は、道路傍に配置される路側機110との通信を可能とするための通信規格をサポートしている。例えば、スマートフォン1は、通信ユニット6を介して路側機110と通信することにより、路側機110の情報を取得する。本実施形態において、通信ユニット6は、車両に搭載される通信機器との通信を可能とするための通信規格をサポートしてもよい。例えば、ウェアラブル装置1は、通信ユニット6を介して車両と通信することにより、車両の情報を取得してもよい。
レシーバ7及びスピーカ11は、音出力部である。レシーバ7及びスピーカ11は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力する。レシーバ7は、例えば、通話時に相手の音声を出力するために用いられる。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力するために用いられる。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。
マイク8は、音入力部である。マイク8は、ユーザの音声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信する。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶する。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。ストレージ9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
ストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、通信ユニット6による通信で他の装置からダウンロードされてもよい。ストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。ストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、図示しないコネクタに接続される読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。アプリケーションは、例えば、ディスプレイ2Aに画面を表示させ、タッチスクリーン2Bを介して検出されるジェスチャに応じた処理をコントローラ10に実行させる。
制御プログラムは、例えば、OSである。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、メールアプリケーション9B、移動履歴表示アプリケーション9C、路側機位置データ9D、地図データ9E、移動状態データ9F、移動履歴データ9G、及び設定データ9Zを記憶する。
メールアプリケーション9Bは、電子メールの作成、送信、受信、及び表示等のための電子メール機能を提供する。
移動履歴表示アプリケーション9Cは、自機を携帯しているユーザの移動履歴(移動ログ)を表示する機能を提供する。移動履歴表示アプリケーション9Cは、自機を携帯しているユーザの移動履歴を時系列でタッチスクリーンディスプレイ2に表示させる。または、移動履歴表示アプリケーション9Cは、自機を携帯しているユーザの移動履歴を地図上に移動経路に沿ってタッチスクリーンディスプレイ2に表示させてもよい。または、移動履歴表示アプリケーション9Cは、自機の位置情報が所定条件を満たす場合、所定条件を満たす自機の位置情報を、他の自機の位置情報と異なる態様でタッチスクリーンディスプレイ2に表示させてもよい。ここで、例えば、自機の位置情報が、所定範囲を外れ、普段とは異なる場所にいると判定される場合、または、交通量が多い、危険度の高い道路を通っていると判定される場合などに、所定条件を満たすと判定される。
路側機位置データ9Dは、路側機110の識別情報と位置情報とをあらかじめ対応付けて記憶している。より詳しくは、路側機位置データ9Dは、路側機110の識別情報ごとに、その路側機110の設置位置を緯度と経度とで示される位置情報として記憶している。
地図データ9Eは、地図情報を記憶している。
移動状態データ9Fは、ユーザの移動方法の推定に用いられる情報を含む。移動状態データ9Fは、予め試験やシミュレーション等によって検出した、センサの検出結果と移動方法との対応関係を記憶している。本実施形態において、移動状態データ9Fは、ユーザが歩行しているか否かを判定する基準のデータを記憶している。
移動履歴データ9Gは、路側機110から情報を取得した時間(年月日を含んでもよい。)とともに、路側機110から情報を取得したときの自機の位置情報と、自機を携帯したユーザの移動状態とを記憶している。
設定データ9Zは、スマートフォン1の動作に関する各種の設定に関する情報を含む。設定データ9Zは、自機を携帯するユーザの普段の行動範囲を、例えば、緯度と経度とで示される範囲として記憶している。設定データ9Zは、自機を携帯したユーザの位置情報の送信先の送信先情報を記憶している。本実施形態では、送信先情報は、例えば、スマートフォン1の使用者が高齢者である場合、高齢者の子供のメールアドレス、スマートフォン1の使用者が小さい子供である場合、子供の保護者のメールアドレスを記憶している。
制御プログラム9Aは、スマートフォン1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供する。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6、レシーバ7、及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能には、ディスプレイ2Aに表示する情報を制御する機能が含まれる。制御プログラム9Aが提供する機能には、タッチスクリーン2Bを介して検出された操作に応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能が含まれる。制御プログラム9Aが提供する機能は、メールアプリケーション9B等の他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用されることがある。
制御プログラム9Aは、自機を携帯するユーザの移動状態を判別する。移動状態は、自機を携帯するユーザが立ち止まっている停止状態、自機を携帯するユーザが歩いている歩行状態、自機を携帯するユーザが走っている走行状態、自機を携帯するユーザが自動車又は電車に乗車している乗車状態を含む。制御プログラム9Aは、加速度センサ15から取得した加速度の方向及び大きさに基づいて、スマートフォン1に作用する振動及び動きを測定する。制御プログラム9Aは、移動状態データ9Fを参照し、振動及び動きの測定結果から移動状態を判別する。制御プログラム9Aは、加速度センサ15の代替として、或いは、補助として、方位センサ16、ジャイロスコープ17、マイク8及びカメラ12及びカメラ13のうち少なくとも一つを用いて、移動状態を判別してもよい。
制御プログラム9Aは、路側機110から取得した情報に基づいて、路側機位置データ9Dから路側機110の位置情報を取得し、路側機110から情報を取得したときの自機の位置情報として移動履歴データ9Gとしてストレージ9に記憶させる。
制御プログラム9Aは、自機の位置情報が所定条件を満たす場合、通信ユニット6で、自機の位置情報を、送信先情報に対応する送信先に送信させる。
コントローラ10は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU、SoC、MCU、及びFPGAを含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、ディスプレイ2A、通信ユニット6、レシーバ7、及びスピーカ11の少なくとも1つを含んでもよくこれらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、タッチスクリーン2B、ボタン3、照度センサ4、近接センサ5、マイク8、カメラ12、カメラ13、加速度センサ15、方位センサ16及びジャイロスコープ17の少なくとも1つを含んでもよいが、これらに限定されない。
コントローラ10は、スマートフォン1に対する操作を検出する。具体的には、コントローラ10は、タッチスクリーン2Bと協働することによって、タッチスクリーン2B(タッチスクリーンディスプレイ2)に対する操作を検出する。
コントローラ10は、例えば、制御プログラム9Aを実行することにより、タッチスクリーン2Bを介して検出された操作に応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を実行する。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。
カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。
加速度センサ15は、スマートフォン1に働く加速度の方向及び大きさを示す情報を検出する。方位センサ16は、地磁気の向きを示す情報を検出する。ジャイロスコープ17は、スマートフォン1の角度及び角速度の情報を検出する。加速度センサ15、方位センサ16及びジャイロスコープ17の検出結果は、例えば、スマートフォン1の位置及び姿勢の変化を検出するために、組み合わせて利用される。
図6に示した例では、スマートフォン1が位置及び姿勢を検出するために3種類のセンサを備えるが、スマートフォン1は、このうちいくつかのセンサを備えなくてもよい。あるいは、スマートフォン1は、位置及び姿勢の少なくとも1つを検出するための他の種類のセンサを備えてもよい。
次に、図7を用いて、スマートフォン1の制御方法及び制御プログラム9Aとその作用について説明する。
スマートフォン1は、コントローラ10でストレージ9に記憶されている制御プログラム9Aを実行することで、図7に示す機能を実現することができる。また、コントローラ10は、図7に示す処理手順と並行して、他の機能の処理手順を実行してもよい。
コントローラ10は、路側機110から情報を取得する(ステップS11)。より詳しくは、コントローラ10は、スマートフォン1が路側機110の所定距離内に近づくと、路側機110が無線で出力している情報を受信する。言い換えると、コントローラ10は、センサの検出結果に基づいて、通信可能な路側機110を検出した場合、路側機110が無線で送信している情報を受信する。通信可能とは、データを送受信できる信号が到達していることである。コントローラ10は、スマートフォン1が路側機110の所定距離内に近づいたか否かを、例えば、路側機110が出力する無線信号の受信信号強度が所定の値以上で有るか否かで判定してよい。具体的には、コントローラ10は、路側機110が出力する無線の受信信号強度が所定の値以上で有るとき、スマートフォン1が路側機110の所定距離内に近づいたと判定する。
コントローラ10は、位置情報を取得する(ステップS12)。より詳しくは、コントローラ10は、取得した情報に含まれる路側機110の識別情報に対応する位置情報を、路側機位置データ9Dから取得する。
コントローラ10は、自機を携帯しているユーザの移動状態を取得する(ステップS13)。より詳しくは、コントローラ10は、加速度センサ15から取得した加速度の方向及び大きさに基づいて、スマートフォン1に作用する振動及び動きを測定する。そして、コントローラ10は、移動状態データ9Fを参照し、振動及び動きの測定結果から移動状態を判別する。
コントローラ10は、位置情報を記憶する(ステップS14)。より詳しくは、コントローラ10は、路側機110から情報を取得した時間とともに、ステップS12で取得した位置情報と、ステップS13で判別した移動状態とを移動履歴データ9Gとして記憶する。
コントローラ10は、所定条件を満たすか否かを判定する(ステップS15)。より詳しくは、例えば、ステップS12で取得された位置情報が、あらかじめ登録されている所定範囲である普段の行動範囲を外れた場合、ステップS15でYesと判定する。または、ステップS11で取得された情報が、交通量が多いことを示す道路情報を含む場合、ステップS15でYesと判定する。交通量が多いことは、道路情報に含まれる交通量が所定量以上であるか、または、道路情報に含まれる渋滞情報から道路が渋滞しているかで判定してもよい。
コントローラ10は、所定条件を満たす(ステップS15でYes)と判定した場合、位置情報を送信する(ステップS16)。より詳しくは、コントローラ10は、あらかじめ登録されている送信先情報に対して、スマートフォン1(自機を携帯しているユーザ)の位置情報を、メールアプリケーション9Bなどで送信する。送信する位置情報は、例えば、地図データ9Eに基づき緯度と経度とで特定される住所、道路名称、交差点名称などの文字情報や、地図データ9Eに基づき緯度と経度とで特定される地点を地図上に移動経路に沿って示した地図情報の画像や、地図情報の格納位置を示すURL(Uniform Resource Locator)に加工してもよい。
コントローラ10は、所定条件を満たさない(ステップS15でNo)と判定した場合、処理を終了する。
スマートフォン1は、コントローラ10でストレージ9に記憶されている移動履歴表示アプリケーション9Cを実行することで、移動履歴を表示する機能を実現することができる。
より詳しくは、コントローラ10は、移動履歴表示アプリケーション9Cが起動されると、ストレージ9に記憶された移動履歴データ9Gに基づいて、自機を携帯しているユーザの位置情報を時間および移動状態とともに表示させる。例えば、コントローラ10は、図8に示すように、移動履歴データ9Gを時系列で表示する。ステップS15において所定条件を満たすと判定された位置情報201は、所定条件を満たすと判定されていない他の位置情報とは異なる態様で表示させる。図8においては、所定条件を満たすと判定された位置情報201は、例えば、所定条件を満たすと判定されていない他の位置情報と色を変えたり、点滅させたりして表示させている。
そして、コントローラ10は、タッチスクリーン2Bで、ユーザが所定条件を満たす位置情報201を選択する操作をしたことを検出すると、図9に示すように、コントローラ10は、所定条件を満たす位置情報201を地図上で表示する。
上記実施形態によれば、スマートフォン1は、路側機110から取得した情報に基づいて、路側機110から情報を取得したときのスマートフォン1の位置情報を取得することができる。このため、スマートフォン1は、GPS受信機等の測位衛星の信号受信機で位置情報を取得する場合と比べて、消費電力を抑制することができる。
しかも、路側機110は、道路沿いや交差点などに規則的に複数配置されている。このため、路側機110から取得した情報に基づいて、スマートフォン1の位置情報を取得することにより、道路を移動するユーザの移動経路を正確に取得することができる。本実施形態によれば、スマートフォン1は、GPS受信機等の測位衛星の信号受信機で位置情報をする場合と同様に、スマートフォン1の位置情報を高精度に取得することができる。
これに対して、例えば、公衆無線LANから受信した情報に基づいて、スマートフォン1の位置情報を取得する場合について説明する。公衆無線LANは、市街地に多数設置されている一方、住宅地には設置されていない場所も多い。このため、例えば、住宅地を移動している場合、公衆無線LANから情報を受信できず、スマートフォン1の位置情報を取得することができないおそれがある。このように、例えば、公衆無線LANから受信した情報に基づいて、スマートフォン1の位置情報を取得する場合、公衆無線LANの設置状況によって、場所によってはスマートフォン1の位置情報を取得することができないおそれがある。しかしながら、本実施形態によれば、スマートフォン1は、道路に沿いや交差点などに規則的に配置された路側機110からの情報に基づいて、スマートフォン1の位置情報を取得するので、スマートフォン1の位置情報をより正確に取得することができる。
スマートフォン1は、路側機110から識別情報とともに、移動経路の道路情報を取得することができる。これにより、スマートフォン1は、路側機110から取得した道路情報に基づいて、例えば、自機を携帯したユーザが、交通量が多い、危険度の高い道路を通っている場合、または、普段の行動範囲とは異なる場所にいる場合などを判定し、あらかじめ登録した送信先に位置情報を送信することができる。これにより、スマートフォン1は、例えば高齢者や小さい子供が、危険度の高い道路を移動しているような場合や、普段の行動範囲とは異なる場所にいる場合を判定して、保護者などに通知することができる。通知を受けた保護者などは、必要に応じて高齢者や小さい子供に対して注意することができる。
スマートフォン1は、移動履歴表示アプリケーション9Cで、自機を携帯したユーザが、危険度の高い道路を通っていると判定された、または、普段とは異なる場所にいると判定された位置情報201は、他の位置情報とは異なる態様で表示させる。これにより、スマートフォン1は、自機を携帯したユーザが、危険度の高い道路を通っていないか、または、普段とは異なる場所を通っていないかをわかりやすく表示することができる。
本出願の開示する実施形態は、発明の要旨及び範囲を逸脱しない範囲で変更することができる。さらに、本出願の開示する実施形態及びその変形例は、適宜組み合わせることができる。例えば、上記の実施形態は、以下のように変形してもよい。
例えば、図6に示した各プログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと結合されていてもよい。
携帯電子装置の例として、スマートフォンについて説明したが、添付の請求項に係る装置は、スマートフォンに限定されない。添付の請求項に係る装置は、スマートフォン以外の携帯電子機器であってもよい。携帯電子機器は、例えば、モバイルフォン、タブレット、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、及びゲーム機を含むが、これらに限定されない。
ストレージ9は、自機を携帯するユーザの行動範囲を、行動範囲内に位置する路側機の識別情報として記憶していてもよい。これにより、情報を取得した路側機110の識別情報が、ストレージ9に記憶されていない場合、自機を携帯するユーザが普段の行動範囲を外れたと判定する。この場合、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されている送信先に対して、位置情報と、自機を携帯するユーザが普段の行動範囲を外れた旨を、メールアプリケーション9Bなどで送信する。このようにして、自機を携帯するユーザをより確実に見守ることができる。普段の行動範囲を外れた場合、すぐに送信先に通知することができるので、自機を携帯するユーザをより確実に見守ることができる。
路側機110は、自機の識別情報を含み、自機の緯度と経度とで示される位置情報を含まない情報を送信するものとしたが、自機の位置情報を含む情報を送信するようにしてもよい。この場合、スマートフォン1は、路側機110から取得した位置情報をストレージ9に記憶すればよい。
添付の請求項に係る技術を明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
1 スマートフォン(携帯電子機器)
2 タッチスクリーンディスプレイ(表示部)
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
6 通信ユニット(情報取得部、送信部)
9 ストレージ(記憶部)
9A 制御プログラム
9B メールアプリケーション
9C 移動履歴表示アプリケーション
9D 路側機位置データ
9E 地図データ
9F 移動状態データ
9G 移動履歴データ
9Z 設定データ
10 コントローラ
100 制御システム
110 路側機
111 通信部
112 記憶部
113 制御部

Claims (9)

  1. 交通量に対応する情報および路側機の位置情報を取得する情報取得部と、
    送信部と、
    前記路側機の位置情報に基づいて自機の位置情報を特定し、前記交通量に対応する情報に基づいて、交通量が所定以上である、または、道路が渋滞していると判断したときに、前記送信部から予め決められた送信先に前記位置情報を送信させるコントローラと、
    を備える携帯電子機器。
  2. 前記コントローラは、前記路側機の位置情報として、当該路側機の設置位置を示す位置情報を取得する請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 表示部を備え、
    前記コントローラは、前記自機の位置情報を時系列で前記表示部に表示させる請求項1または請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 表示部を備え、
    前記コントローラは、前記自機の位置情報を地図上に移動経路に沿って前記表示部に表示させる請求項1または請求項2に記載の携帯電子機器。
  5. 前記コントローラは、前記自機の位置情報が所定条件を満たす場合、前記所定条件を満たす前記自機の位置情報を、他の前記自機の位置情報と異なる態様で前記表示部に表示させる請求項3または請求項4に記載の携帯電子機器。
  6. 記憶部を備え、
    前記記憶部は、送信先情報を記憶し、
    前記コントローラは、前記送信部で、前記自機の位置情報を、前記送信先情報に対応する前記送信先に送信させる請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  7. 前記コントローラは、前記自機の位置情報が所定範囲を外れたと判定した場合、または、前記自機の位置情報が危険度の高い道路であると判定した場合にも、前記送信部から前記送信先に前記位置情報を送信させる請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  8. 携帯電子機器が実行する制御方法であって、
    前記携帯電子機器が、交通量に対応する情報および路側機の位置情報を取得するステップと、
    前記携帯電子機器が、取得した前記路側機の位置情報に基づいて、自機の位置情報を特定するステップと、
    前記携帯電子機器が、前記交通量に対応する情報に基づいて、交通量が所定以上である、または、道路が渋滞していると判断したときに、予め決められた送信先に前記位置情報を送信するステップと、
    を含む携帯電子機器制御方法。
  9. 交通量に対応する情報および路側機の位置情報を取得するステップと、
    取得した前記路側機の位置情報に基づいて、自機の位置情報を特定するステップと、
    前記交通量に対応する情報に基づいて、交通量が所定以上である、または、道路が渋滞していると判断したときに、予め決められた送信先に前記位置情報を送信するステップと、
    を実行させる携帯電子機器制御プログラム。
JP2018085057A 2018-04-26 2018-04-26 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム Active JP6833758B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018085057A JP6833758B2 (ja) 2018-04-26 2018-04-26 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018085057A JP6833758B2 (ja) 2018-04-26 2018-04-26 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016103686A Division JP6334605B2 (ja) 2016-05-24 2016-05-24 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018152862A JP2018152862A (ja) 2018-09-27
JP6833758B2 true JP6833758B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=63680643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018085057A Active JP6833758B2 (ja) 2018-04-26 2018-04-26 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6833758B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11160085A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Hitachi Eng Co Ltd 位置測定方法およびそのシステム
JP2000180199A (ja) * 1998-12-21 2000-06-30 Sharp Corp 行動履歴出力装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001099672A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Tohoku Electric Power Co Inc 位置確認システム
JP2003099894A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Techno Craft Co Ltd 移動体情報管理装置
EP1666843B1 (en) * 2003-09-01 2010-11-03 Panasonic Corporation Moving object position display device and method
JP2008113184A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Nec Corp 位置監視システム、位置監視装置、位置監視方法及び移動端末
JP2010009629A (ja) * 2009-10-15 2010-01-14 Seiko Epson Corp 位置通報装置
JP2012015714A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Sanyo Electric Co Ltd 端末装置
JP5882681B2 (ja) * 2011-11-01 2016-03-09 矢崎エナジーシステム株式会社 車載器及び走行ルート確認システム
JP2015137979A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 日産自動車株式会社 コンポーネントレイアウト装置、コンポーネントレイアウトシステム、車載情報端末、及びサーバ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018152862A (ja) 2018-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6325601B2 (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
US10609510B2 (en) Mobile electronic apparatus, mobile electronic apparatus control method, a non-transitory computer readable recording medium, for providing warnings to a user of the apparatus based on the location of the electronic apparatus
JP6199142B2 (ja) 携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JP6510368B2 (ja) 携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム
US10345331B2 (en) Mobile electronic device, control method and non-transitory storage medium that stores control program
JP6297847B2 (ja) 携帯電子機器、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP6293817B2 (ja) 携帯電子機器、制御システム、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム
JP6334605B2 (ja) 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム
EP3432293B1 (en) Electronic apparatus, control method, and control program
JP6250918B2 (ja) 携帯電子機器、位置確認方法、及び位置確認プログラム
JP6833758B2 (ja) 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム
JP6411404B2 (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JP2018032209A (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JP6746652B2 (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、及び電子機器の制御プログラム
JP6605566B2 (ja) 携帯電子機器、携帯電子機器制御方法及び携帯電子機器制御プログラム
JP6560770B2 (ja) 電子機器、制御システム及び電子機器の制御方法
JP6619046B2 (ja) 電子機器および電子機器の制御方法
US10447640B2 (en) Communication device, control method, and control program

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190820

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20191119

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200407

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200602

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20200728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200818

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20201006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201014

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20201222

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210202

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6833758

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150