JP6833492B2 - 配線支援装置 - Google Patents
配線支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6833492B2 JP6833492B2 JP2016241621A JP2016241621A JP6833492B2 JP 6833492 B2 JP6833492 B2 JP 6833492B2 JP 2016241621 A JP2016241621 A JP 2016241621A JP 2016241621 A JP2016241621 A JP 2016241621A JP 6833492 B2 JP6833492 B2 JP 6833492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- terminal
- identifier
- transmission cable
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
本実施形態に係る配線支援装置は、同形状の端子を複数備える機器に対して、端子に対応する複数の制御線からなる伝送ケーブルの接続の支援を行う。以下では、同形状の端子を複数備える機器を、監視制御装置及び監視制御対象設備として説明する。
図2は、入出力部9と監視制御対象設備3との接続を説明するための概略図である。図2に示すように、1つの入出力部9には、複数の端子が設けられる。それぞれの端子には、各端子を識別するための識別子として端子番号が付されている。例えば、入出力部に8つの端子が設けられ場合には、各端子を識別するための識別子として端子番号AA〜AHが付されている。識別子である端子番号AA〜AHは、例えば端子の近傍に印字等され表示されている。
図5は、監視制御装置2の端子台に実装される入出力部9を示す実装図である。監視制御装置2の端子台には、数1〜nの入出力部9が格子状に配置され実装される。図5では、端子台に対して横3行、縦5列の計15の入出力部9が配置される。1つの入出力部9には、端子番号AA〜AHの9つ端子がある。そのため、15の入出力部9が実装される端子台には、計135の端子が存在する。各端子は、同一形状をしているため、伝送ケーブル4の制御線は、いずれの端子にも接続可能である。そのため、作業員は、ある制御線を目的とする端子に接続する場合には、計135の端子から目的の端子を探す必要がある。
(配線支援装置)
図6は、配線支援装置1の構成を示すブロック図である。図6に示すように、配線支援装置1は、画像データ取得部10、識別子取得部11、制御線識別子判定部11a、配線表呼出部12、配線表記憶部13、実装図呼出部14、実装図記憶部15、表示制御部16を備える。また、配線支援装置1は、入力IF1a、及び出力IF1bを備える。
以下では、本実施形態に係る配線支援装置の動作について説明する。図10は、配線支援装置の動作について説明する。図10は、配線支援装置1の動作を示すフローチャートである。
以上のような複数の端子を備える機器に対して、前記端子に伝送ケーブルを接続する際の支援を行う配線支援装置においては、配線表記憶部13と、識別子取得部11と、配線表呼出部12と、表示部と、を備えることを特徴とする。配線表記憶部13は、端子と伝送ケーブルの接続関係を示す配線表を記憶する。識別子取得部11は、接続する前記伝送ケーブルに付された識別子と、前記端子に付された識別子とを取得する。そして、配線表呼出部12は、取得した前記伝送ケーブルの識別子と、前記端子に付された識別子に基づいて前記配線表を取得し、表示部により配線表を表示する。
第1の実施形態では、作業に必要な配線表を、表示することで、作業の支援を行った。本実施形態では、表示部に配線表を表示するだけでなく、配線に含まれるケーブル符号、線番号、端子番号の読み上げを行う。
図11は、配線支援装置1の構成を示すブロック図である。図11に示すように、配線支援装置1は、第1の実施形態の構成に加えて、音声ガイダンス部17を備える。
以下では、本実施形態に係る配線支援装置の動作について説明する。図12は、配線支援装置の動作について説明する。図12は、配線支援装置の動作を示すフローチャートである。
以上のように配線支援装置1は、制御監視装置と制御対象装置とを伝送ケーブル4で接続する際に、必要となる配線表を表示するとともに、配線表の内容の読み上げを行う。制御線の接続先となる端子の数が多いと、表示された配線表を確認するために、端子台より視線をずらすと目標とする端子を見失うことがある。そこで、作業の効率化を図るために、必要な配線表を表示するとともに、配線表の内容の読み上げを行うことで、伝送ケーブル4を配線する際の支援を行う。これにより、作業効率を高めつつも、誤配線の発生を防止する配線支援装置を提供することが可能となる。
第1,2の実施形態では、端子に制御線を接続する際の支援を行ったが、本実施形態では、その作業が正確に行われたのかをチェックを行うことで、端子に伝送ケーブル4を配線する際の支援を行い誤配線の発生を防止する配線支援装置を提供する。以下では、第1,2の実施形態で配線した監視制御装置2と伝送ケーブル4との接続、及び監視制御対象設備3と伝送ケーブル4との接続とが正確に行われたのについて説明する。
図13は、配線支援装置1の構成を示すブロック図である。図13に示すように、配線支援装置1は、第2の実施形態の構成に加えて、接続判定部18を備える。
以下では、本実施形態に係る配線支援装置の動作について説明する。図14は、配線支援装置の動作について説明する。図14は、配線支援装置の動作を示すフローチャートである。
以上のように配線支援装置1は、制御監視装置と制御対象装置とを複数の伝送線からなる伝送ケーブル4で接続する際の支援を行うために、ケーブル番号識別部により、端子に接続する伝送ケーブル4の伝送線のケーブル番号の識別を行う。そして、識別した伝送ケーブル4の識別子に対応する配線表を指定する。そして、指定した配線表を表示部に表示する。これにより、配線作業を行う作業者に対して、どの端子にどの伝送線を接続するかを示す配線表を表示部を介して伝達することが可能となる。作業者は、伝送ケーブル4を撮像するといった簡単な作業により、対象となる伝送ケーブル4を接続するために必要な配線表を閲覧することが可能となる。伝送ケーブル4の本数が、増えるほど、配線表の数は増える。制御装置に関する配線表は、1つにまとめられることが多い。そのため、端子に伝送ケーブル4を配線する際の支援を行い誤配線の発生を防止する配線支援装置を提供する。
本明細書においては、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。具体的には、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2…監視制御装置
3…監視制御対象装置
4…伝送ケーブル
5…制御部
6…記憶部
7…設定入力部
8…表示発報出力部
9…入出力部
10…画像データ取得部
11…識別子取得部
11a…制御線識別子判定部
12…配線表呼出部
13…配線表記憶部
14…実装図呼出部
15…実装図記憶部
16…表示制御部
17…音声ガイダンス部
18…接続判定部
Claims (6)
- 複数の端子を備える機器に対して、前記端子に伝送ケーブルを接続する際の支援を行う配線支援装置において、
前記端子と前記伝送ケーブルの接続関係を示す配線表を記憶する配線表記憶部と、
接続する前記伝送ケーブルに付された識別子と、前記端子に付された識別子とを取得して、取得した識別子をテキストデータとして認識する識別子取得部と、
前記識別子取得部が認識したテキストデータである識別子に対応する前記配線表を前記配線表記憶部から呼び出す配線表呼出部と、
前記配線表を表示する表示部と、
前記機器における前記端子の実装位置を示す実装図を記憶する実装図記憶部と、
前記取得した前記伝送ケーブルの識別子と、前記端子に付された識別子に基づいて前記実装図を取得する実装図呼出部と、
を備え、
前記表示部に対して、前記配線表を表示した実装図上を表示することを特徴とする配線支援装置。 - 前記配線表は、当該配線表の内容に対応した音声データと、
前記音声データを読み上げる音声ガイダンス部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の配線支援装置。 - 実際に接続されている前記伝送ケーブルと前記端子との状態と、前記配線表とを比較することで、前記端子と前記伝送ケーブルとの接続が正常に行われているか否かの判定を行う接続判定部を、備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線支援装置。
- 前記伝送ケーブルは、複数の信号線からなり、
前記信号線と前記端子とが接続することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の配線支援装置。 - 前記識別子取得部は、画像データより前記伝送ケーブル及び端子の識別子を取得することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の配線支援装置。
- 前記画像データは、配線支援装置とは別体の画像データ取得装置において取得したものであることを特徴とする請求項5に記載の配線支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016241621A JP6833492B2 (ja) | 2016-12-13 | 2016-12-13 | 配線支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016241621A JP6833492B2 (ja) | 2016-12-13 | 2016-12-13 | 配線支援装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018098916A JP2018098916A (ja) | 2018-06-21 |
JP6833492B2 true JP6833492B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
ID=62632475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016241621A Active JP6833492B2 (ja) | 2016-12-13 | 2016-12-13 | 配線支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6833492B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7172525B2 (ja) * | 2018-12-03 | 2022-11-16 | 富士通株式会社 | 情報引渡プログラム、情報処理装置、および情報引渡方法 |
BR112020007894A2 (pt) * | 2019-02-25 | 2021-08-31 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Método, aparelho e sistema de processamento de topologia |
CN115795767B (zh) * | 2023-02-07 | 2023-04-25 | 西安军捷新创电子科技有限公司 | 一种卫星用地检电缆网的接线表设计方法 |
JP7529303B1 (ja) | 2023-02-13 | 2024-08-06 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電子基板、情報処理装置、及びケーブル接続支援方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4566846B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2010-10-20 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | ケーブル結線表示装置及びケーブル結線表示方法 |
JP4914964B2 (ja) * | 2007-09-05 | 2012-04-11 | 株式会社ひたちなかテクノセンター | 多芯ケーブル結線管理方法とタグ製作方法及びその装置 |
-
2016
- 2016-12-13 JP JP2016241621A patent/JP6833492B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018098916A (ja) | 2018-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6833492B2 (ja) | 配線支援装置 | |
CN108076674B (zh) | 组装电气开关系统的方法和简化该开关系统的组装的辅助组装装置 | |
JP3801406B2 (ja) | プロセス制御システム環境で用いられる装着型コンピュータ | |
JP7066976B2 (ja) | 作業支援装置、作業支援プログラム | |
CN110546836B (zh) | 用于对连接工艺进行自动化支持的方法和系统 | |
CN109725247B (zh) | 一种电路板远程维护保障方法及系统 | |
JP6780767B2 (ja) | 点検支援装置、点検支援方法およびプログラム | |
EP1956449A2 (en) | Numerical controller | |
US10394196B2 (en) | Numerical control system for detecting defects | |
EP3165979B1 (en) | Providing mounting information | |
US10817123B2 (en) | Operation assistance apparatus and operation assistance method | |
JP6445935B2 (ja) | 作業支援装置、作業支援方法及び作業支援プログラム | |
US11544163B2 (en) | Method, a diagnosing system and a computer program product for diagnosing a fieldbus type network | |
WO2018158815A1 (ja) | 点検支援装置、点検支援方法および記録媒体 | |
JP2017041193A (ja) | 搬送設備のメンテナンス管理システム及びメンテナンス管理方法 | |
JP2015188284A (ja) | 端末、サーバ、作業支援システム、作業支援方法 | |
JP2016099633A (ja) | 携帯端末を利用した保全点検システム | |
US11232530B2 (en) | Inspection assistance device, inspection assistance method, and recording medium | |
CN109300112A (zh) | 基于ar的器械维护方法及装置 | |
JP2016133410A (ja) | 配線検査システムおよび配線検査方法 | |
JP2021064184A (ja) | 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム | |
JP4730211B2 (ja) | データ処理装置およびデータ処理方法 | |
JP2015194866A (ja) | 携帯型情報処理装置 | |
CN109684622B (zh) | 用于辅助接线处理的系统及方法 | |
US20210003999A1 (en) | Estimating device and system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170913 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20170913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171107 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20171225 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6833492 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |