JP2018098916A - 配線支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子に伝送ケーブル4を配線する際の支援を行い誤配線の発生を防止する配線支援装置を提供する。
【解決手段】配線支援装置1は、端子に伝送ケーブルを接続する際の支援を行う。配線支援装置1は、配線表記憶部13と、識別子取得部11と、配線表呼出部12と、表示部IF1bと、を備える。配線表記憶部13は、端子と伝送ケーブルの接続関係を示す配線表を記憶する。識別子取得部11は、接続する前記伝送ケーブルに付された識別子と、前記端子に付された識別子とを取得する。そして、配線表呼出部12は、取得した前記伝送ケーブルの識別子と、前記端子に付された識別子に基づいて前記配線表を取得し、表示部により配線表を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、機器の端子に伝送ケーブルを配線する際の支援を行う配線支援装置に関する。
配線支援装置は、複数の端子を備える機器に伝送ケーブルを配線する際の支援を行う。支援対象となる監視制御装置は、監視制御対象設備との監視を行う。監視制御装置は、被監視対象である監視制御対象設備の間で、状態信号、計測信号、積算信号、及び制御信号などの様々な信号の送受信を行う。図15は、従来の監視制御装置と被監視対象装置との接続の様子を示すブロック図である。図15に示すように、監視制御装置と被監視対象装置には、複数の制御線を束ねた伝送ケーブルで接続される。監視制御装置2はAA〜AHの識別子を有する計8の端子を備え、被監視対象装置は12〜19の識別子を有する計8の端子を備える。また、伝送ケーブルは、1〜8の識別子を有する8本の制御線からなる。監視制御装置2と被監視対象装置の各端子は、対応する端子同士が1本の制御線で接続される。つまり、監視制御装置2及び被監視対象装置にnの端子がある場合には、n本の制御線からなる伝送ケーブルで、監視制御装置2と被監視対象装置とが接続される。
このような監視制御装置と被監視対象装置間を伝送ケーブルで接続する場合には、伝送ケーブルの伝送先を示す配線表を参考に、各端子に制御線を1本1本手作業で接続する。配線表には、図16に示すように制御線の識別子ごとに接続するべき端子の識別子が記載されている。例えば、作業員は、配線表を参照して、線番号2の識別子を有する制御線を監視制御装置の端子ABに接続する。
特開平10−116304号公報
監視制御装置が複数の被監視対象装置を監視する場合には、監視制御装置と監視制御対象設備との組み合わせごとに配線表が必要である。そのため、監視制御装置に接続する監視対象装置が多く成ればなるほど配線表の数が増える。また、監視や制御のために送受信する制御信号の種類が多くなるほど、1本の伝送ケーブル4含まれる制御線の数が多くなり、それに伴い配線表に記載される情報量が増加する。
そのため、監視制御装置に多数の監視対象装置を接続する場合や、監視や制御のために送受信する制御信号の種類が多い場合には、多数の配線表の中から該当する配線表を探し出す必要がある。さらに、制御線の数や端子の数が多い場合には、多数の端子の中から目的の端子を探しだして、制御線を配線する必要がある。このため、配線表と異なる線番号、端子番号の組合せで制御線を接続する(誤配線する)人為的ミスが発生してしまう問題があった。
本発明の実施形態は、上記のような問題を解決するものであり、配線作業を行う作業者に対して、端子に伝送ケーブルを配線する際の支援を行い誤配線の発生の防止を目的とした配線支援装置を提供する。
本発明の実施形態における配線支援装置は、複数の端子を備える装置に対して、前記端子に接続する伝送ケーブルを接続する際の支援を行う配線支援装置において、前記端子と前記伝送ケーブルの接続関係を示す配線表を記憶する配線表記憶部と、接続する前記伝送ケーブルに付された識別子と、前記端子に付された識別子とを取得する識別子取得部と、取得した前記伝送ケーブルの識別子と、前記端子に付された識別子に基づいて前記配線表を取得する配線表呼出部と、を備えることを特徴とする。
第1の実施形態における監視制御装置2、及び監視制御対象設備3の接続関係を示すブロック図である。 第1の実施形態における番号情報を識別子とする伝送ケーブル4の接続関係を示すブロック図である。 第1の実施形態における色情報を識別子とする伝送ケーブル4の接続関係を示すブロック図である。 第1の実施形態における伝送ケーブル4に付されるタグを示す図である。 第1の実施形態における端子台実装図を示す図である。 第1における配線支援装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における伝送ケーブル4に付されるタグの撮影箇所を示す図である。 第1の実施形態における端子台の端子の撮影箇所を示す図である。 第1の実施形態における配線表の一例を示す図である。 第1の実施形態における配線支援装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態における端子台実装図を示す図である。 第2の実施形態における配線支援装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態における端子台実装図を示す図である。 第3の実施形態における配線支援装置の動作を示すフローチャートである。 従来の監視制御装置2と被監視対象装置との接続の様子を示すブロック図である。 従来の配線表を示す図である。
以下、本発明に係る配線支援装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
[1.第1の実施形態]
本実施形態に係る配線支援装置は、同形状の端子を複数備える機器に対して、端子に対応する複数の制御線からなる伝送ケーブルの接続の支援を行う。以下では、同形状の端子を複数備える機器を、監視制御装置及び監視制御対象設備として説明する。
配線支援装置は、監視制御装置及び監視制御対象設備に伝送ケーブルを接続する場合に、接続対象の伝送ケーブルを識別する識別子と、接続箇所となる入出力部の端子の識別子を取得する。そして、取得した2つの識別子を基に、配線表記憶部に記憶された配線表の中から、監視制御装置に伝送ケーブルを接続する場合に必要な配線表を取得する。そして、取得した配線表を出力IFに表示することで、伝送ケーブルの接続作業の支援を行う。
本実施形態では、伝送ケーブルを識別する識別子や、接続箇所となる入出力部にある端子に付された識別子を識別する方法としては、伝送ケーブルに付されたタグや端子近傍に表示された識別子を撮像し、その画像データを処理することで識別子を取得する。
図1は、配線支援装置が伝送ケーブルの接続の支援を行う対象の監視制御装置2と監視制御対象設備3の構成を示すブロック図である。監視制御装置2と監視制御対象設備3との間は、信号を送受信するために伝送ケーブル4で接続される。監視制御装置2は、接続する監視制御対象設備3に対して制御信号を出力することで、監視制御対象設備3に対して各種の監視動作を実行させる。また、監視制御対象設備3は、監視動作の実行結果や、被監視対象の状態(ON、OFF信号)や、数値の計測(電圧値、流速値)や、ある値が閾値以上となった場合に出力される積算信号の取得を行う。監視制御対象設備3は、伝送ケーブル4を介して、取得した被監視対象の状態を示す状態信号、計測した結果を示す計測信号、積算信号を監視制御装置2に対して出力する。
監視制御装置2は、制御部5、記憶部6、設定入力部7、表示発報出力部8、入出力部9を備え、各部は、監視制御装置2内の回路によって通信可能に接続される。
制御部5は、記憶部6に記憶された制御プログラムに従って、被監視対象となる監視制御対象設備3の監視を行う。監視に必要な設定値は、監視制御装置2に接続する入力インターフェース(以下、IFとする)を介して、設定入力部7に入力され、記憶部6に記憶される。入力IFは、所謂キーボード、マウス、及びタッチパネル等である。
表示発報出力部8は、監視制御装置2に接続する出力IFに対して制御部5における監視結果を出力する。出力IFは、ディスプレイやスピーカーである。入出力部9は、伝送ケーブル4を接続するための端子であり、監視制御装置2は複数の入出力部9を備える。各入出力部9の端子は、特定の規格に応じた形状を有する。入出力部9の端子に対応する形状の伝送ケーブル4が適切に接続されると、伝送ケーブル4は監視制御装置2内の回路と接続される。監視制御装置2は、数nの入出力部9を備える。数nは、監視制御装置2に接続する監視制御対象設備3の数以上とする。図1においては、数nの入出力部9に対して、数nの監視制御対象設備3が接続される。以下では、1の入出力部9を入出力部(1)9、・・・nの入出力部9を入出力部(n)9として説明する。以下、図2、3を用いて各入出力部と監視制御対象設備3との接続方法、図4を用いて監視制御対象設備3に実装される各入出力部9について説明する。
(入出力部と監視制御対象設備3との接続)
図2は、入出力部9と監視制御対象設備3との接続を説明するための概略図である。図2に示すように、1つの入出力部9には、複数の端子が設けられる。それぞれの端子には、各端子を識別するための識別子として端子番号が付されている。例えば、入出力部に8つの端子が設けられ場合には、各端子を識別するための識別子として端子番号AA〜AHが付されている。識別子である端子番号AA〜AHは、例えば端子の近傍に印字等され表示されている。
同様に、監視制御対象設備3には、複数の端子が設けられる。それぞれの端子には、各端子を識別するための識別子として端子番号が付されている。例えば、入出力部に8つの端子が設けられ場合には、各端子を識別するための識別子として端子番号12〜19が付されている。識別子である端子番号12〜19は、例えば端子の近傍に印字等され表示されている。
伝送ケーブル4は、同形状の制御線を複数束ねたものであり、それぞれの制御線には、色情報及び番号情報での識別子が付与されている。伝送ケーブル4自体にも、他の伝送ケーブル4ための識別子としてケーブル符号が付されている。図2において、入出力部9に8つの端子が設けられる場合には、伝送ケーブル4は8本の伝送線からなる。また、それぞれの伝送線には、識別子として、各端子を識別するための識別子として線番号1〜8が付されている。線番号は、伝送線の被覆部分にプリントされたり、各制御線に固定されたタグに表示されている。また、図3は、制御線に付与される識別子の他の例を示す図である。図3においては、図2の制御線「1」に対しては「黒」、図2の制御線「2」に対しては「青」・・・図2の制御線「8」に対しては「黄色」の識別子が付与される例を示す。
伝送ケーブル4に対しては、識別子であるケーブル符号「ABCDEF」が付与される。付与されたケーブル符号は、伝送ケーブル4に固定されたタグに表示されている。図4は、伝送ケーブル4に固定されるタグの一例を示す図である。タグには、ケーブル符号「ABCDEF」の他に、「ABCDEF」の伝送ケーブル4の接続元の監視制御対象設備3が設置される「電気室」、「ABCDEF」の伝送ケーブル4の接続先の監視制御装置2が設置される「監視室」が記載されている。
(監視制御対象設備3における各入出力部の実装)
図5は、監視制御装置2の端子台に実装される入出力部9を示す実装図である。監視制御装置2の端子台には、数1〜nの入出力部9が格子状に配置され実装される。図5では、端子台に対して横3行、縦5列の計15の入出力部9が配置される。1つの入出力部9には、端子番号AA〜AHの9つ端子がある。そのため、15の入出力部9が実装される端子台には、計135の端子が存在する。各端子は、同一形状をしているため、伝送ケーブル4の制御線は、いずれの端子にも接続可能である。そのため、作業員は、ある制御線を目的とする端子に接続する場合には、計135の端子から目的の端子を探す必要がある。
[1−1.構成]
(配線支援装置)
図6は、配線支援装置1の構成を示すブロック図である。図6に示すように、配線支援装置1は、画像データ取得部10、識別子取得部11、制御線識別子判定部11a、配線表呼出部12、配線表記憶部13、実装図呼出部14、実装図記憶部15、表示制御部16を備える。また、配線支援装置1は、入力IF1a、及び出力IF1bを備える。
画像データ取得部10は、撮像素子を備え、撮像素子により撮像した画像を画像データに変換する。画像データ取得部10は、所謂デジタルカメラである。画像データ取得部10が撮像する対象は、伝送ケーブル4に固定されたタグに表示された伝送ケーブル符号「ABCDEF」、入出力部の端子の近傍に表示される識別子として表示される端子番号「AA〜AH」、及び監視制御対象設備3の端子の近傍に表示される識別子として表示される端子番号「12〜19」である。
図7は、画像データ取得部10が撮像する伝送ケーブル4に固定されたタグの一例を示す図である。画像データ取得部10は、図7の点線の部分を含んだ画像データを取得する。点線の内側には、項目名であるケーブル符号と、ケーブル符号「ABCDEF」が含まれる。図8は、画像データ取得部10が撮像する入出力部の一例を示す図である。画像データ取得部10は、入出力部9の点線の部分を含んだ画像データを取得する。点線の内側には、各端子の端子番号「AA〜AH」が含まれる。
識別子取得部11は、伝送ケーブル4及び各端子に付された識別子を取得する。識別子取得部11は、画像データ取得部10が取得したケーブル符号「ABCDEF」を含んだ画像データや、端子番号「AA〜AH」を含んだ画像データを処理し、画像データに含まれる識別子「ABCDEF」、識別子「AA〜AH」をテキストデータとして認識する。制御線識別子判定部11aは、伝送ケーブル4の各制御線に付与される識別子が、番号であるか、色情報であるのか判定する。判定方法としては、伝送ケーブル4のケーブル符号「ABCDEF」と紐づけられたデータから判定する。他の方法としては、作業者が入力IF1aを介して、伝送ケーブル4の各制御線に付与される識別子が番号であるか、色情報であるのかを入力し、その入力結果に基づいて伝送ケーブル4の各制御線に付与される識別子の判別を行っても良い。
配線表呼出部12は、識別子取得部11が認識したテキストデータである識別子に対応する配線表を配線表記憶部13から呼び出す。例えば、識別子取得部11が認識した伝送ケーブル4のケーブル符号「ABCDEF」には、ケーブル符号「ABCDEF」に関連する配線表を、配線表記憶部13から呼び出す。
配線表記憶部13には、配線表が記憶される。図9は、配線表記憶部13に記載される配線表の一例を示す図である。図9(a)は制御線の識別子を線番号とした例であり、図9(b)は制御線の識別子を色情報とした例である。図9(a)に示すように、配線表には、ケーブル符号、線番号、監視制御装置側端子番号、監視制御対象設備側端子番号の項目が設けられる。例えば、配線表の1行目には、「ABCDEF」、「1」、「AA」、「12」と記載され、伝送ケーブル符号「ABCDEF」の線番号「1」の制御線は、監視制御装置側端子番号「AA」と監視制御対象設備側端子番号「12」と対応することが示される。配線表呼出部12は、配線表記憶部13のケーブル符号の項目を参照し、識別子取得部11が認識した伝送ケーブル符号「ABCDEF」に関連する配線表を呼び出す。また、図9(a)に示すように、配線表の1行目には、「ABCDEF」、「1」、「AA」、「12」と記載され、伝送ケーブル符号「ABCDEF」の「黒」の制御線は、監視制御装置側端子番号「AA」と監視制御対象設備3側端子番号「12」と対応することが示される。
実装図呼出部14は、識別子取得部11が認識したテキストデータである識別子に対応する実装図を実装図記憶部15から呼び出す。実装図記憶部15には、実装図が記憶される。実装図記憶部15に記憶される実装図は、伝送ケーブル符号に関連付けられる。例えば、ケーブル符号「ABCDEF」と、入出力部の端子番号「AA〜AH」には、入出力部9を備える端子台の実装図とが関連づけけられる。実装図呼出部14は、識別子取得部11において、ケーブル符号「ABCDEF」、端子番号「AA〜AH」をテキストデータとして認識した場合には、認識した識別子に対応する入出力部9を備える端子台の実装図を呼び出す。
表示制御部16は、呼び出した配線表、及び実装図を出力IF1bに表示させる。表示制御部16は、配線表及び実装図を画面上に表示すると共に、配線表を実装図上に表示する。その際、制御線が制御線番号「1」〜「8」により識別される場合には、配線表から線番号を取得し、線番号を強調表示する。一方、制御線が制御線番号「黒」〜「黄色」により識別される場合には、配線表から色情報を取得し、配線箇所を色情報とともに強調表示する。
[1−2.作用]
以下では、本実施形態に係る配線支援装置の動作について説明する。図10は、配線支援装置の動作について説明する。図10は、配線支援装置1の動作を示すフローチャートである。
配線支援装置による支援作業は、大きく分けて2の工程からなる。1つ目の工程は、ケーブル符号取り込み工程であり、もう1つの工程は、符号予表呼出工程である。
ケーブル去り込み工程は、作業者によるケーブル符号の取り込みから開始される。ケーブル符号の読み取りは、画像データ取得部10や入力IF1aを使用した作業者の手作業により行うことができる。ケーブル符号を撮像可能な場合には、画像データ取得部10による撮像を優先する(STEP101)。
ケーブル符号を撮像可能により取り込む場合には、ケーブル符号を撮影し(STEP102)、撮影結果より、ケーブル符号の識別を行う(STEP103)。一方、ケーブル符号がケーブルにプリントさせている場合においては、プリントが不鮮明である。この場合には、撮像した画像データより、ケーブル符号を識別することができない。その場合には、作業者の目視により認識したケーブル符号を、作業者の手作業により、入力することもできる(STEP104)。
そして、配線表呼出部12は、識別または入力されたケーブル符号に対応する配線表を配線表記憶部13から呼出し、照合する(STEP105)。次に、実装図呼出部14は、認識したケーブル符号及び端子番号に対応する実装図を、実装図記憶部15から呼び出し、取得する(STEP106)。
ここで、制御線の識別子が色情報である場合には(STEP107のYES)、配線表から制御線の識別子である色情報を取得し、先に取得した実装図上の配線箇所を色情報とともに表示する(STEP108〜110)。一方、制御線の識別子が番号である場合には(STEP107のYES)、配線表から制御線の識別子である番号情報を取得し、先に取得した実装図上の配線箇所を強調表示する(STEP111〜113)。
そして、作業員は、出力IF1bに表示された実装図に従って配線作業を行う(STEP114)。配線作業がすべて終了すると作業を終了する(STEP115のYES)。一方、他の伝送ケーブル4の接続がある場合には、次の伝送ケーブル4の接続に移り、STEP101のケーブル符号の撮影の可否から繰り返す(STEP115のNO)。
[1−3.効果]
以上のような複数の端子を備える機器に対して、前記端子に伝送ケーブルを接続する際の支援を行う配線支援装置においては、配線表記憶部13と、識別子取得部11と、配線表呼出部12と、表示部と、を備えることを特徴とする。配線表記憶部13は、端子と伝送ケーブルの接続関係を示す配線表を記憶する。識別子取得部11は、接続する前記伝送ケーブルに付された識別子と、前記端子に付された識別子とを取得する。そして、配線表呼出部12は、取得した前記伝送ケーブルの識別子と、前記端子に付された識別子に基づいて前記配線表を取得し、表示部により配線表を表示する。
このような本実施形態の配線支援装置によれば、配線作業を行う作業者に対して、どの端子にどの伝送線を接続するかを示す配線表を表示することが可能となる。そのため、作業者は、伝送ケーブル4を撮像するといった簡単な作業により、対象となる伝送ケーブル4を接続するために必要な配線表を閲覧することが可能となる。伝送ケーブルの配線作業においては、伝送ケーブル4の本数が増えるほど、配線表の数は増える。本実施形態の配線支援装置によれば、配線表の数が多くなったとしても、目的とする配線表を確実に呼び出すことが可能となる。これにより、端子に伝送ケーブル4を配線する際の支援を行い誤配線の発生を防止する配線支援装置を提供する。
また、本実施形態では、機器における前記端子の実装位置を示す実装図を記憶する実装図記憶部15と、取得した前記伝送ケーブルの識別子と端子に付された識別子に基づいて前記実装図を取得する実装図呼出部14とを更に備える。これにより、配線表を表示した実装図上を表示することが可能となる。そのため、作業者は、配線表だけでなく、実装図も同時に閲覧することが可能となり、正確な配線作業を行うことが可能となる。
[2.第2の実施形態]
第1の実施形態では、作業に必要な配線表を、表示することで、作業の支援を行った。本実施形態では、表示部に配線表を表示するだけでなく、配線に含まれるケーブル符号、線番号、端子番号の読み上げを行う。
[2−1.構成]
図11は、配線支援装置1の構成を示すブロック図である。図11に示すように、配線支援装置1は、第1の実施形態の構成に加えて、音声ガイダンス部17を備える。
本実施形態における配線表記憶部13には、配線表が記憶されるだけでなく、配線表を読み上げる際に必要な音声データが、記憶された配線表と対応づけて記憶される。
音声ガイダンス部17は、配線表呼出部12が呼び出した配線表に対応付けられた音声データを読み込んで、その音声データに基づいて音声出力する。音声出力データは、出力IF1bを介して音声信号に変換される。
[2−2.作用]
以下では、本実施形態に係る配線支援装置の動作について説明する。図12は、配線支援装置の動作について説明する。図12は、配線支援装置の動作を示すフローチャートである。
本実施形態の配線支援装置1による支援作業においては、前実施形態と同様に、ケーブル符号の読み取り、取り込んだケーブル符号に対応する配線表の情報を、出力IF1bに表示する(STEP201〜213)。そして、音声ガイダンス部17は、配線表呼出部12が呼び出した配線表に対応付けられた音声データを読み込んで、その音声データに基づいて音声出力する(STEP214)。
[2−3.効果]
以上のように配線支援装置1は、制御監視装置と制御対象装置とを伝送ケーブル4で接続する際に、必要となる配線表を表示するとともに、配線表の内容の読み上げを行う。制御線の接続先となる端子の数が多いと、表示された配線表を確認するために、端子台より視線をずらすと目標とする端子を見失うことがある。そこで、作業の効率化を図るために、必要な配線表を表示するとともに、配線表の内容の読み上げを行うことで、伝送ケーブル4を配線する際の支援を行う。これにより、作業効率を高めつつも、誤配線の発生を防止する配線支援装置を提供することが可能となる。
[3.第3の実施形態]
第1,2の実施形態では、端子に制御線を接続する際の支援を行ったが、本実施形態では、その作業が正確に行われたのかをチェックを行うことで、端子に伝送ケーブル4を配線する際の支援を行い誤配線の発生を防止する配線支援装置を提供する。以下では、第1,2の実施形態で配線した監視制御装置2と伝送ケーブル4との接続、及び監視制御対象設備3と伝送ケーブル4との接続とが正確に行われたのについて説明する。
[3−1.構成]
図13は、配線支援装置1の構成を示すブロック図である。図13に示すように、配線支援装置1は、第2の実施形態の構成に加えて、接続判定部18を備える。
接続判定部18は、実際に接続されている制御線と端子の状態を、実装図と比較することで、接続が正常に行われているか否かの判定を行う。比較元となる実装図は、第1及び第2実施形態と同様に、伝送ケーブル4の識別子及び端子の識別子より実装図記憶部15から呼び出す実装図である。また、実際の接続状態は、接続関係にある端子と制御線の識別子の画像データより取得する。すなわち、接続判定部18は、比較元となる実装図と画像データ取得部10で取得した実際の接続状態とを比較することで、伝送ケーブル4の各制御線が対象となる端子に対して接続されているかを判定する。
[3−2.作用]
以下では、本実施形態に係る配線支援装置の動作について説明する。図14は、配線支援装置の動作について説明する。図14は、配線支援装置の動作を示すフローチャートである。
配線支援装置による配線チェック工程では、初めに、制御線の識別子が番号情報であるか、色情報であるかの判定を行う(STEP301)。制御線の識別子の判定は、制御線識別子判定部11aの判定結果に従う。制御線の識別子が番号情報である場合(STEP301のNO)には、作業員が手で確認していくものとする。
一方、制御線の識別子が色情報によるものである場合(STEP301のYES)、伝送ケーブル4、制御線及び端子台側端子のそれぞれの識別子を含んだ画像データを取得する(STEP302)。次に、画像データから実際の接続状態を取得するべく、制御線の識別子である色情報と、端子の識別子である端子番号を取得する(STEP303)。そして、伝送ケーブル4の識別子である「ABCDEF」と、端子の識別子より配線表を呼び出す(STEP304)。
呼び出した配線表に記載されている制御線の識別子と端子の識別子とが、配線表に記載されているか制御線の識別子と端子の識別子と一致しているかの判定を行う(STEP305)。
不一致がある場合には(STEP305のNO)、不一致警告音や不一致警告表示を出力IF1bに出力する(STEP307)とともに、不一致箇所を出力IF1bに表示される実装図上に表示する(STEP308)。また、不一致箇所を音声ガイダンスする(STEP309)。作業員は、不一致箇所が表示された出力IF1bや音声ガイダンスを参考にして配線作業を再度行う。作業終了後は、再度、STEP301に戻り制御線及び端子台の撮影を行いチェック作業を繰り返す。
一方、不一致箇所がない場合には(STEP305のYES)、実装図上にチェック済みを示す色分け表示を行う。これを全配線箇所に対して行う(STEP311)。
[3−3.効果]
以上のように配線支援装置1は、制御監視装置と制御対象装置とを複数の伝送線からなる伝送ケーブル4で接続する際の支援を行うために、ケーブル番号識別部により、端子に接続する伝送ケーブル4の伝送線のケーブル番号の識別を行う。そして、識別した伝送ケーブル4の識別子に対応する配線表を指定する。そして、指定した配線表を表示部に表示する。これにより、配線作業を行う作業者に対して、どの端子にどの伝送線を接続するかを示す配線表を表示部を介して伝達することが可能となる。作業者は、伝送ケーブル4を撮像するといった簡単な作業により、対象となる伝送ケーブル4を接続するために必要な配線表を閲覧することが可能となる。伝送ケーブル4の本数が、増えるほど、配線表の数は増える。制御装置に関する配線表は、1つにまとめられることが多い。そのため、端子に伝送ケーブル4を配線する際の支援を行い誤配線の発生を防止する配線支援装置を提供する。
[4.他の実施形態]
本明細書においては、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。具体的には、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、各実施形態では、画像データ取得部10は、配線支援装置と一体のものとした。具体的は、デジタルカメラ付きのスマートフォンやデジタルカメラ付きのノートPCを配線支援装置とすることができる。画像データ取得部10で取得した画像データより、各識別子を認識できれば、必ずしも一体である必要はない。例えば、デジタルカメラをノートPCと別に用意しておいて、デジタルカメラで撮像した画像データをノートPCで読み込む構成としても良い。
また、各実施形態の配線支援装置では、監視制御装置2と監視制御対象設備3とを繋ぐ伝送ケーブル4の接続について説明してきたが、支援対象となる設備や装置はこれに限らない。装置と装置間でなく、同じ装置間の配線の接続にも適用することが可能である。
1…配線支援装置
2…監視制御装置
3…監視制御対象装置
4…伝送ケーブル
5…制御部
6…記憶部
7…設定入力部
8…表示発報出力部
9…入出力部
10…画像データ取得部
11…識別子取得部
11a…制御線識別子判定部
12…配線表呼出部
13…配線表記憶部
14…実装図呼出部
15…実装図記憶部
16…表示制御部
17…音声ガイダンス部
18…接続判定部

Claims (7)

  1. 複数の端子を備える機器に対して、前記端子に伝送ケーブルを接続する際の支援を行う配線支援装置において、
    前記端子と前記伝送ケーブルの接続関係を示す配線表を記憶する配線表記憶部と、
    接続する前記伝送ケーブルに付された識別子と、前記端子に付された識別子とを取得する識別子取得部と、
    取得した前記伝送ケーブルの識別子と、前記端子に付された識別子に基づいて前記配線表を取得する配線表呼出部と、
    前記配線表を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする配線支援装置。
  2. 前記機器における前記端子の実装位置を示す実装図を記憶する実装図記憶部と、
    前記取得した前記伝送ケーブルの識別子と、前記端子に付された識別子に基づいて前記実装図を取得する実装図呼出部と、
    を備え、
    前記表示部に対して、前記配線表を表示した実装図上を表示すること特徴とする請求項1に記載の配線支援装置。
  3. 前記配線表は、当該配線表の内容に対応した音声データと、
    前記音声データを読み上げる音声ガイダンス部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線支援装置。
  4. 実際に接続されている前記伝送ケーブルと前記端子との状態と、前記配線表とを比較することで、前記端子と前記伝送ケーブルとの接続が正常に行われているか否かの判定を行う接続判定部を、備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の配線支援装置。
  5. 前記伝送ケーブルは、複数の信号線からなり、
    前記信号線と前記端子とが接続することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の配線支援装置。
  6. 前記識別子取得部は、画像データより前記伝送ケーブル及び端子の識別子を取得することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の配線支援装置。
  7. 前記画像データは、配線支援装置とは別体の画像データ取得装置において取得したものであることを特徴とする請求項6に記載の配線支援装置。
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