JP6832801B2 - オーディオシステム及び音量制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されるオーディオシステム及び音量制御装置に関する。
車両に搭載されるオーディオシステムにおいて、所定の停止条件に基づくエンジンの停止後の所定の再始動条件に基づくエンジンの再始動時(アイドリングストップ)にバッテリの電圧を昇圧した電圧をオーディオアンプ等の負荷に供給される。このようなアイドリングストップ制御を行うことによって、車両の燃費の改善及び排気ガスの排出量の抑制を行うとともにエンジンの再始動時のクランキングによるバッテリの電圧の低下の悪影響を回避することができる。また、バッテリの電圧を昇圧するために、インダクタ、トランジスタ、ダイオード等のパワー部品を有する昇圧回路が一般的に用いられている。
エンジンの再始動時のバッテリの電圧の値が予め決定された値(例えば、バッテリの許容される最低電圧の値より低い場合)より低い場合、バッテリの電圧を昇圧回路によって昇圧したとしても十分な電圧をオーディオアンプに供給できないことがある。オーディオアンプの音量が大きくなるに従い、オーディオアンプの電流が大きくなるため、昇圧回路がこの電流を供給できない場合、オーディオアンプへの供給電圧が低下し、オーディオアンプの音声が遮断されることがある。
一方、昇圧回路に入力される電流の値及び電圧の値をそれぞれIin及びVinとし、昇圧回路から出力される電流の値及び電圧の値をそれぞれIout及びVoutとした場合、近似的には、Iin=(Vout*Iout)/Vinの関係が成立する。すなわち、昇圧回路に入力される電流は、昇圧回路に入力される電圧が減少するに従って増大する。したがって、昇圧回路で用いられるパワー部品の定格電流をバッテリの許容される最低電圧の値に対応する許容される最大電流の値より上に設定するために、昇圧回路で用いられるパワー部品として大型で高価なパワー部品を用いなければならないことがある。
大型で高価なパワー部品を昇圧回路で用いることなくエンジンの再始動時のオーディオアンプの音声の遮断を回避するために、バッテリの電圧の値を監視し、バッテリの電圧の値が予め決定された値より低くなるとオーディオシステムの音量を低下させて消費電力を低減させるオーディオシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2011−111913号公報
エンジンの再始動時のクランキングによるバッテリの電圧は、バッテリの等価直列抵抗(ESR)又はバッテリから瞬時的に昇圧回路に流れる突入電流によって低下することがある。ESR又は突入電流によるバッテリの電圧の低下がある場合、エンジンの再始動時のバッテリの電圧の値がオーディオアンプの音声の遮断が生じない電圧の値であっても、十分な電圧をオーディオアンプに供給できないためにオーディオアンプの音声が遮断されることがある。また、ESR又は突入電流によって生じるエンジンの再始動時のクランキングによるバッテリの電圧の低下は、バッテリの電圧の値を監視しても検出できない。
ESR又は突入電流によるバッテリの電圧の低下を検出できない場合、ESR又は突入電流によるバッテリの電圧の低下に起因する昇圧回路に入力される電流の増大に対処するために、昇圧回路で用いられるパワー部品として大型で高価なパワー部品を用いる必要がある。
本発明の目的は、エンジンの再始動時の音声の遮断を回避するとともに昇圧回路のパワー部品を小型で廉価なパワー部品にすることができるオーディオシステム及び音量制御装置を提供することである。
本発明によるオーディオシステムは、所定の停止条件に基づくエンジンの停止後の所定の再始動条件に基づくエンジンの再始動時にバッテリの電圧を昇圧するとともに昇圧した電圧をオーディオアンプに供給する昇圧回路を有する車両に搭載されるオーディオシステムであって、再始動時に昇圧回路に流れる第1の電流の値を監視し、第1の電流の値が予め決定された第1の値を超えたときには、第1の電流の値が予め決定された第1の値より低くなるように電流制限を行い、電流制限を行った旨の情報を出力する電流制限部と、電流制限を行った旨の情報が電流制限部から入力されたときにオーディオアンプの音量を低下させる音量調整部と、を備える。
好適なオーディオシステムにおいて、音量調整部は、電流制限を行った旨の情報が電流制限部から入力されたときにオーディオアンプの音量を低下させ、その後、オーディオアンプに流れる第2の電流の値が予め決定された第2の値を超えたときには、オーディオアンプの音量を更に低下させる。
好適なオーディオシステムは、昇圧回路に設けられたパワー部品の周辺の温度を測定する温度測定部を更に有し、予め決定された第1の値は、温度測定部によって測定された温度に対応したパワー部品の定格電流に基づいて設定される。
本発明による音量制御装置は、所定の停止条件に基づくエンジンの停止後の所定の再始動条件に基づくエンジンの再始動時にバッテリから供給される電圧を昇圧するとともに昇圧した電圧をオーディオアンプに供給する昇圧回路に流れる第1の電流の値を監視する電流監視装置から入力される情報に基づいてオーディオアンプの音量を制御する音量制御装置であって、第1の電流の値が予め決定された第1の値より低くなるように電流制限を行った旨の情報が電流監視装置から入力されたときにオーディオアンプの音量を低下させる音量調整部を備える。
好適な音量制御装置において、音量調整部は、電流制限を行った旨の情報が電流監視装置から入力されたときにオーディオアンプの音量を低下させ、その後、オーディオアンプに流れる第2の電流の値が予め決定された第2の値を超えたときには、オーディオアンプの音量を更に低下させる。
好適な音量制御装置において、電流監視装置は、昇圧回路に設けられたパワー部品の周辺の温度を測定する温度測定部を有し、予め決定された第1の値は、温度測定部によって測定された温度に対応したパワー部品の定格電流に基づいて設定される。
本発明によれば、車両に搭載されるオーディオシステム及び音量制御装置において、エンジンの再始動時の音声の遮断を回避するとともに昇圧回路のパワー部品を小型で廉価なパワー部品にすることができる。
本発明によるオーディオシステム及び音量制御装置の一実施の形態を示す図である。 図1の電流センスアンプのゲイン変更前の図1のスイッチング制御部で生成したクロック、NMOSトランジスタのゲート電圧、シャント抵抗の電流、差動増幅器の出力電圧及び電流センスアンプの出力電圧の時間変化を示す図である。 図1の電流センスアンプのゲイン変更後の図1のスイッチング制御部で生成したクロック、NMOSトランジスタのゲート電圧、シャント抵抗の電流、差動増幅器の出力電圧及び電流センスアンプの出力電圧の時間変化を示す図である。 図1のオーディオシステムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1の昇圧回路のパワー部品の温度変化に応じた図1の昇圧回路のパワー部品の安全動作領域の変化を示す図である。
本発明によるオーディオシステム及び音量制御装置を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるオーディオシステム及び音量制御装置の一実施の形態を示す図である。図1に示すように、バッテリ1、アイドリングストップ制御ユニット2、オーディオヘッドユニット用給電ユニット3及びスピーカ4に接続されたオーディオシステム5は、車両(図示せず)に搭載され、アンプユニット用給電ユニット6と、オーディオヘッドユニット7と、アンプユニット8と、を備える。
バッテリ1は、例えば、鉛蓄電池である。アイドリングストップ制御ユニット2は、端子2aを介してバッテリ1から電圧Vinが供給され、所定の停止条件に基づくエンジン(図示せず)の停止後の所定の再始動条件に基づくエンジンの再始動時に同期した昇圧指示信号S1を生成する。そして、アイドリングストップ制御ユニット2は、エンジンの再始動後のクランキング期間(例えば、1ミリ秒)中に端子2bを介して昇圧指示信号S1をオーディオヘッドユニット用給電ユニット3に供給する。また、アイドリングストップ制御ユニット2は、エンジンの再始動後のクランキング期間中に端子2cを介して昇圧指示信号S1をアンプユニット用給電ユニット6に供給する。
所定の停止条件の一例は、車両が停止した状態にあり、かつ、車両がアイドリングを停止できる状態にあるという条件である。アイドリングストップ制御ユニット2は、車両が停止したか否かを、例えば、エンジン回転センサ(図示せず)が検出したエンジン回転数を表す信号、車速センサ(図示せず)が検出した車速を表す信号、シフト位置センサ(図示せず)が検出したシフト位置を表す信号、ブレーキセンサ(図示せず)が検出したブレーキ操作の有無を表す信号、Gセンサ(図示せず)が検出した車両にかかる加速度を表す信号及びアクセルセンサ(図示せず)が検出したアクセル開度を表す信号の一つ以上に基づいて判断する。
また、アイドリングストップ制御ユニット2は、アイドリングを停止しても十分な制動力を維持することができるとともにエンジンを再始動するのに十分な電力をバッテリ1が蓄電していることを、例えば、ブレーキ負圧を表す信号及びバッテリ電圧を表す信号に基づいて判断すると、車両がアイドリングを停止できる状態にあると判断する。
所定の再始動条件の一例は、車両の運転者によるエンジンを再始動させる操作を検出したという条件(例えば、ブレーキペダルの踏み込み解除、アクセルペダルの踏み込み等)又はエンジンを再始動すべき事象が発生したという条件である。アイドリングストップ制御ユニット2は、運転者がエンジンを再始動する意思があるか否かを、例えば、シフト位置を表す信号、ブレーキ操作の有無を表す信号及びアクセル開度を表す信号の一つ以上の変化に基づいて判断する。
オーディオヘッドユニット用給電ユニット3は、端子3aを介して電圧Vinが供給される。また、オーディオヘッドユニット用給電ユニット3は、昇圧指示信号S1が端子3bを介して供給されている間には、電圧Vinを昇圧するとともに昇圧した電圧に対応する電流Iout1を端子3cを介してオーディオヘッドユニット7に供給する。さらに、オーディオヘッドユニット用給電ユニット3は、昇圧指示信号S1が端子3bを介して供給されていないとき(定常時)には、電圧Vinに対応する電流Iout1を端子3cを介してオーディオヘッドユニット7に供給する。
オーディオヘッドユニット用給電ユニット3は、後に詳細に説明するアンプユニット用給電ユニット6の構成と略同一構成を有してもよい。オーディオヘッドユニット用給電ユニット3がアンプユニット用給電ユニット6の構成と略同一構成を有する場合、電流Iout1は、アンプユニット用給電ユニット6がアンプユニット8に供給する電流Iout2と略同一となる。また、オーディオヘッドユニット用給電ユニット3を省略し、アンプユニット用給電ユニット6が電流Iout2をオーディオヘッドユニット7とアンプユニット8の両方に供給するようにしてもよい。
スピーカ4は、オーディオヘッドユニット7から出力されるとともにアンプユニット8によって増幅された音声データDに応じた音声を出力する。
アンプユニット用給電ユニット6は、端子6aを介して電圧Vinが供給される。また、アンプユニット用給電ユニット6は、昇圧指示信号S1が端子6bを介して供給されている間には、電圧Vinを昇圧するとともに昇圧した電圧に対応する電流Iout2を端子6cを介してアンプユニット8に供給する。さらに、アンプユニット用給電ユニット6は、昇圧指示信号S1が端子3bを介して供給されていないときには、電圧Vinに対応する電流Iout2を端子6cを介してアンプユニット8に供給する。アンプユニット用給電ユニット6は、電流監視装置の一例である。
本実施の形態では、アンプユニット用給電ユニット6は、アナログデジタルコンバータ(ADC)11と、昇圧回路12と、スイッチ13と、電流センスアンプ14と、電流制限部15と、抵抗16と、抵抗17と、アナログIC18と、抵抗19と、コンデンサ20と、を有する。
ADC11は、端子6aを介して入力された電圧Vinをアナログ/デジタル(A/D)変換する。昇圧回路12は、昇圧指示信号S1が端子6bを介して供給されている間に動作状態になり、電流センスアンプ14が出力した電圧Vsenseの監視に基づく電流制限部15によるフィードバック制御により、エンジンの再始動時のクランキングによるバッテリの電圧の低下量と略同一の量だけ増大した電圧の出力を形成して平滑化する。そして、昇圧回路12は、電圧Vinを昇圧するとともに昇圧した電圧に対応する電流Iout2を端子6cを介してアンプユニット8に供給する。
本実施の形態では、昇圧回路12は、シャント抵抗Rsenseと、インダクタLと、NMOSトランジスタQと、ダイオードDと、コンデンサCと、を有する。シャント抵抗Rsenseの一端は、端子6aに接続され、シャント抵抗Rsenseの他端は、インダクタLの一端に接続され、インダクタLの他端は、NMOSトランジスタQのドレイン及びダイオードDのアノードに接続され、ダイオードDのカソードは、端子6c及びコンデンサCの一端に接続され、コンデンサCの他端は、接地されている。シャント抵抗Rsense、インダクタL、NMOSトランジスタQ及びダイオードDは、パワー部品の例である。
本実施の形態では、シャント抵抗Rsenseの温度に相当するシャント抵抗Rsenseの周辺の温度を検知するために、温度測定部12aがシャント抵抗Rsenseに近接して配置されている。また、インダクタLの温度に相当するインダクタLの周辺の温度を検知するために、温度測定部12bがインダクタLに近接して配置されている。また、NMOSトランジスタQの温度に相当するNMOSトランジスタQの周辺の温度を検知するために、温度測定部12cがNMOSトランジスタQに近接して配置されている。さらに、ダイオードDの温度に相当するダイオードDの周辺の温度を検知するために、温度測定部12dがダイオードDに近接して配置されている。
温度測定部12a,12b,12c,12dとして、例えば、抵抗とともに分圧回路を構成するサーミスタを用いてもよい。サーミスタの抵抗値が周囲温度によって変化するので、サーミスタの両端間の電圧は、周囲温度に対応する電圧となる。したがって、サーミスタの両端間の電圧の値に基づいて周囲温度を検知することができる。
なお、昇圧回路12は、昇圧指示信号S1が端子3bを介して供給されていないときには、NMOSトランジスタQのゲート電圧VgをアナログIC18によって零に維持することによって不動状態となる。
スイッチ13は、昇圧指示信号S1が端子3bを介して供給されていないときには、電流制限部15の制御によってオン状態となり、電圧Vin(すなわち、昇圧回路12によって昇圧されない電圧)に対応する電流Iout2を端子6cを介してアンプユニット8に供給する。
電流センスアンプ14は、シャント抵抗Rsenseに流れる電流Isenseの値に対応するシャント抵抗Rsenseの両端の電圧を増幅し、増幅した電圧Vsenseを電流制限部15及びアナログIC18に出力する。本実施の形態では、電流センスアンプ14は、電流Isenseの値が昇圧回路12のパワー部品(例えば、コイルL)の定格電流より大きいときには、後に説明するゲイン増大信号S2をデジタル/アナログ(D/A)変換した信号に応答してゲインが増大される。電流Isenseの値は、第1の電流の値の一例であり、パワー部品の定格電流は、予め決定された第1の値の一例である。例えば、電流センスアンプ14のゲインを、電流センスアンプ14がゲイン増大信号S2をD/A変換した信号に応答する度に、実験等によって予め決定された一定量ずつ増大させる。
電流制限部15は、アナログデジタルコンバータ(ADC)15aと、処理部15bと、デジタルアナログコンバータ(DAC)15cと、を有する。ADC15aは、昇圧回路12の作動時に電流センスアンプ14から電圧Vsenseが入力され、入力された電圧VsenseをA/D変換する。処理部15bは、主にマイクロコンピュータによって構成され、各種制御プログラムを実行するCPUと、昇圧回路12の動作時に温度測定部12a,12b,12c,12dが検知した温度をA/D変換するA/Dコンバータと、を備える。処理部15bは、所定の期間(サンプリング期間)ごとに取得(サンプリング)したA/D変換された電圧Vinのデータ、電圧Vsenseのデータ、温度のデータ等の制御用データを一時的に格納するRAMと、パワー部品の定格電流を示すマップ、電流センスアンプ14のゲインの増大量に関するデータ、制御プログラム等を格納したROMと、を更に備える。
本実施の形態では、処理部15bは、RAMに格納された制御用データ、ROMに格納されたパワー部品の定格電流を示すマップ等に基づいて、電流Isenseの値が昇圧回路12のパワー部品(例えば、インダクタL)の定格電流より大きいか否かを判断する。そして、処理部15bは、電流Isenseの値が昇圧回路12のパワー部品の定格電流より大きいと判断したときには、電流Isenseの値がパワー部品の定格電流より低くなるように電流制限するためにゲイン増大信号S2をDAC15に出力する。DAC15cは、ゲイン増大信号S2をD/A変換し、D/A変換した信号を電流センスアンプ14に出力する。また、処理部15bは、ゲイン増大信号S2をDAC15に出力するのと同時に、上述したような電流制限を行った旨の情報Infoを端子6dを介してオーディオヘッドユニット7に出力する。
抵抗16の一端は、端子6a、端子6c及びダイオードDのカソードとコンデンサCの一端との接続部に接続され、抵抗16の他端は、抵抗17の一端及びアナログICに接続され、抵抗17の他端は、接地されている。
アナログIC18は、電源18aと、差動増幅器18bと、コンパレータ18cと、スイッチング制御部18dと、バッファ18eと、を有する。電源18aは、電圧Vgmを差動増幅器18bの非反転入力部に供給する。差動増幅器18bの反転入力部は、抵抗16の他端及び抵抗17の一端に接続され、差動増幅器18bの出力部は、抵抗19の一端及びコンパレータ18cの反転入力部に接続されている。コンパレータ18cの非反転入力部は、電流センスアンプ14の出力部に接続され、コンパレータ18cの出力部は、スイッチング制御部18dの入力部に接続される。
スイッチング制御部18dは、コンパレータ18cの出力及びスイッチング制御部18dの内部で生成したクロックに基づいて、NMOSトランジスタQのスイッチングを制御するための信号を生成し、生成した信号をバッファ18eに出力する。バッファ18eは、スイッチング制御部18dが生成した信号を反転した信号をNMOSトランジスタQのゲートに供給する。スイッチング制御部18dが生成した信号を反転した信号は、NMOSトランジスタQのゲート電圧Vgに相当する。また、抵抗19の他端は、コンデンサ20の一端に接続され、コンデンサ20の他端は、接地されている。
図2Aは、図1の電流センスアンプのゲイン変更前の図1のスイッチング制御部で生成したクロック、NMOSトランジスタのゲート電圧、シャント抵抗の電流、差動増幅器の出力電圧及び電流センスアンプの出力電圧の時間変化を示す図である。図2Bは、図1の電流センスアンプのゲイン変更後の図1のスイッチング制御部で生成したクロック、NMOSトランジスタのゲート電圧、シャント抵抗の電流、差動増幅器の出力電圧及び電流センスアンプの出力電圧の時間変化を示す図である。図2Bにおいて、明瞭のために、図1の電流センスアンプのゲイン変更前のシャント抵抗の電流及び電流センスアンプの出力電圧の時間変化をそれぞれ破線a,bで示す。
図2A及び図2Bに示すように、NMOSトランジスタQは、スイッチング制御部18dで生成したクロックの立上りエッジと同期してオン状態になる。電流センスアンプ14のゲインが増大した場合、NMOSトランジスタQがオン状態になってから電圧Vgmと電圧Vsenseとの差が零になってNMOSトランジスタQがオフ状態になるまでの時間は、電流センスアンプ14のゲインが増大する前の場合より短くなる。すなわち、電流センスアンプ14のゲインを増大させた後の電流Isense(すなわち、昇圧回路12のパワー部品に流れる電流)は、電流センスアンプ14のゲインを増大させる前の電流Isenseより小さくなる。したがって、処理部15bは、電流センスアンプ14のゲインを適切に増大させることによって、電流Isenseを昇圧回路12のパワー部品の定格電流より低くなるように制限することができる。
オーディオヘッドユニット7は、端子7aを介してオーディオヘッドユニット用給電ユニット3から電流Iout1が供給され、端子7bを介してアンプユニット用給電ユニット6から電流制限を行った旨の情報Infoが入力される。また、オーディオヘッドユニット7は、音源21と、制御部22と、を有する。オーディオヘッドユニット7は、音量調整装置の一例であり、制御部22は、音量調整部の一例である。
音源21は、例えば、CDである。制御部22は、主にマイクロコンピュータによって構成され、各種制御プログラムを実行するCPUと、所定の期間(サンプリング期間)ごとに取得(サンプリング)したA/D変換された(電流Iout2に対応する)電圧Voutのデータ等の制御用データを一時的に格納するRAMと、アンプユニット8の音量の減少量に関するデータ、制御プログラム等を格納したROMと、を更に備える。
制御部22は、音源21から音声データDを読み出し、読み出した音声データDを端子7cを介してアンプユニット8に出力する。また、制御部22は、電流制限を行った旨の情報Infoに基づいて音量低下信号S3を生成し、生成した音量低下信号S3を、端子7dを介してアンプユニット8に出力する。例えば、アンプユニット8の音量は、アンプユニット8が音量低下信号S3に応答すると、実験等によって予め決定された一定量だけ減少させる。
本実施の形態では、電圧Voutの値が予め決定された電圧値(例えば、実験等により決定された電圧値)以下である場合、制御部22は、アンプユニット8の音量を更に低下させるために音量低下信号S3を生成してもよい。すなわち、電流Iout2の値が予め決定された電流値(例えば、実験等により決定された電流値)以上である場合、制御部22は、アンプユニット8の音量を更に低下させるために音量低下信号S3を生成してもよい。アンプユニット8の音量の更なる低下は、アンプユニット8が音量低下信号S3に応答してアンプユニット8の音量を一定量だけ減少させた後に行われる。また、アンプユニット8の音量を更に低下させる際に、アンプユニット8の音量をアンプユニット8のリセットがかかる手前まで低下させる。したがって、制御部22は、電流制限を行った旨の情報Infoに応答してアンプユニット8の音量を一定量だけ減少させた後に電流Iout2の値が予め決定された電流値以上であるか否かを判断する。電流Iout2の値が予め決定された電流値以上である場合、制御部22は、制御部22のROMに格納されたアンプユニット8の音量の減少量に関するデータを参照しながらアンプユニット8の音量を更に低下させる。電流Iout2の値は、第2の電流の値の一例であり、予め決定された電流値は、予め決定された第2の値の一例である。また、A/D変換された電圧Voutのデータは、端子7eを介してアンプユニット8からオーディオヘッドユニット7に入力される。
アンプユニット8は、端子8aを介してアンプユニット用給電ユニット6から電流Iout2が供給され、端子8bを介してオーディオヘッドユニット7から音声データDが入力され、端子8cを介してオーディオヘッドユニット7から音量低下信号S3が入力される。また、アンプユニット8によって増幅した音声が、端子8dに接続したスピーカ4から出力される。
アンプユニット8は、アナログデジタルコンバータ(ADC)31と、オーディオアンプ32と、を有する。ACD31は、電圧VoutをA/D変換し、A/D変換された電圧Voutのデータは、端子8eを介してアンプユニット8からオーディオヘッドユニット7に入力される。オーディオアンプ32は、音声データDを増幅し、オーディオヘッドユニット7から音量低下信号S3が入力されるとゲインを減少させる(すなわち、音量を減少させる)。
図3は、図1のオーディオシステムの処理手順の一例を示すフローチャートである。このフローは、昇圧指示信号S1がアイドリングストップ制御ユニット2から処理部15bに入力されることによって開始され、処理部15bは、昇圧回路12に入力される電圧を検出する(ステップS1)。昇圧回路12に入力される電圧として、例えば、所定の期間(サンプリング期間)ごとに取得(サンプリング)したA/D変換された電圧Vsenseのデータの移動平均を用いてもよい。次に、処理部15bは、検出した電圧に対応する電流がパワー部品の定格電流を超えるか否かを、処理部15bのROMに格納されたパワー部品の定格電流を示すマップを参照しながら判断する(ステップS2)。検出した電圧に対応する電流がパワー部品の定格電流を超えていない場合(ステップS2のNo)、オーディオシステム5は、処理を終了する。それに対し、検出した電圧に対応する電流がパワー部品の定格電流を超えている場合(ステップS2のYes)、処理部15bは、ゲイン増大信号S2を出力する(ステップS3)。次に、処理部15bは、電流制限を行った旨の情報Infoを出力する(ステップS4)。次に、制御部22は、電流制限を行った旨の情報Infoに応答して音量低下信号S3を出力する(ステップS5)。その後、オーディオシステム5は、ステップS2に戻り、ステップS2の判定がNoとなるまでステップS3〜S5の処理を繰り返す。すなわち、検出した電圧に対応する電流がパワー部品の定格電流を超えるときは、超えなくなるまで音量を低下させる。
図3のフローチャートにおいて、ステップS3とステップS4を同時に行ってもよい。また、処理部15bは、電圧Vinの値が予め決定された電圧値(例えば、実験等により決定された電圧値)以下であるか否かの判断をステップS2で更に行ってもよい。電圧Vinの値が予め決定された電圧値以下であるか否かの判断をステップS2で行う場合、処理部15bによる電圧Vinが予め決定された値以下であるときにはステップS3に進む。また、制御部22は、電圧Voutの値が予め決定された値以下であるか否かの判断をステップS2において又はステップS5の後に行ってもよい。ステップS2において又はステップS5の後に電圧Voutの値が予め決定された値以下であるか否かの判断を行う場合、電圧Voutの値が予め決定された電圧値以下であるときには、制御部22は、アンプユニット8の音量を更に低下させる。
本実施の形態において、パワー部品の定格電流を、温度測定部12a,12b,12c,12dで測定した温度が予め決定された値を超えたときには低減してもよい。図4は、図1の昇圧回路のパワー部品の温度変化に応じた図1の昇圧回路のパワー部品の安全動作領域(SOA)の変化を示す図である。図4において、電圧を縦軸にとり、電流を横軸にとる。
常温(例えば、25℃)のときのパワー部品のSOAは、縦軸、横軸、縦軸から垂直に伸びた第1の実線、横軸から垂直に伸びた第2の実線及び第1の実線の一端と第2の実線の一端とを結ぶ実線によって囲まれた領域になる。それに対し、高温(例えば、25℃以上)であるときのパワー部品のSOAは、縦軸、横軸、第1の実線、横軸から垂直に伸びた破線及び第1の実線の一端と破線の一端とを結ぶ実線によって囲まれた領域になり、常温のときのパワー部品のSOAより狭くなる。すなわち、高温であるときのパワー部品の定格電流の値I’は、常温であるときのパワー部品の定格電流の値Iより小さくなる。
本実施の形態では、温度測定部12a,12b,12c,12dが測定した温度が25℃より下である時には、処理部15bは、常温であるときのパワー部品のSOAに基づいて設定される定格電流の値Iを選択する。それに対し、温度測定部12a,12b,12c,12dが測定した温度が25℃以上であるときには、処理部15bは、高温であるときのパワー部品のSOAに基づいて設定される定格電流の値I’を選択する。電流Isenseを制限するか否かを判定するために用いるパワー部品の定格電流の値を、温度測定部12a,12b,12c,12dが測定した温度に応じてI又はI’に設定することによって、電流Isenseの制限を更に良好に行うことができる。また、電流Isenseを制限するか否かを判定するために用いるパワー部品の定格電流の値を、昇圧回路12に設けられたパワー部品の温度が上昇するに従って線形的に減少させてもよい。
本実施の形態によれば、ESR又は突入電流によって生じるエンジンの再始動時のクランキングによるバッテリの電圧の低下を反映した電流Isenseを監視している。そして、電流Isenseが昇圧回路12のパワー部品の定格電流より大きいときに処理部15bが電流Isenseの電流制限を行い、制御部22が電流制限を行った旨の情報Infoが処理部15bから入力されたときにオーディオアンプ32の音量を低下させている。このように音量を低下させることによって、音声を出力するのに十分な電圧Voutをオーディオアンプ32に供給でき、オーディオアンプ32の音声が遮断されなくなる。
また、ESR又は突入電流によって生じるバッテリ1の電圧の低下を反映した電流Isenseを監視している。これによって、ESR又は突入電流によって生じるバッテリ1の電圧Vinの低下による昇圧回路12に入力される電流Isenseの増大への対処及び昇圧回路12で用いられるパワー部品のばらつき等により余裕を持った設計の必要がない。すなわち、昇圧回路12で用いられるパワー部品として、大型で高価なパワー部品を用いる必要がなくなる。
したがって、エンジンの再始動時のオーディオシステム5の音声の遮断を回避するとともに昇圧回路12のパワー部品を小型で廉価なパワー部品にすることができる。
また、ESR又は突入電流によって生じるバッテリ1の電圧の低下を反映した電流Isenseを監視しているので、ESRの増大又は突入電流による想定外の電流が昇圧回路12に流れるのを回避することができる。
したがって、想定外の電流が昇圧回路12に流れることによる昇圧回路12のパワー部品の破壊及び火災(FH)等の重大故障モードの発生を回避することができる。
また、制御部22は、電流制限を行った旨の情報Infoに応答してオーディオアンプ32の音量を低下させ、その後、オーディオアンプ32に流れる電流Iout2の値が予め決定された値以上であるときに、オーディオアンプ32の音量を更に低下させている。これによって、エンジンの再始動時のオーディオシステム5の音声を更に適切に制御できるとともに昇圧回路12のパワー部品を小型で廉価なパワー部品にすることができる。
さらに、昇圧回路12のパワー部品の定格電流を、温度測定部12a,12b,12c,12dによって測定された温度に応じて決定することによって、昇圧回路12のパワー部品を、昇圧回路12のパワー部品の温度に応じて適切に保護することができる。
1 バッテリ
2 アイドリングストップ制御ユニット
2a,2b,2c,3a,3b,3c,6a,6b,6c,6d,7a,7b,7c,8a,8b,8c,8d,8e 端子
3 オーディオヘッドユニット用給電ユニット
4 スピーカ
5 オーディオシステム
6 アンプユニット用給電ユニット
7 オーディオヘッドユニット
8 アンプユニット
11,15a,31 アナログデジタルコンバータ(ADC)
12 昇圧回路
12a,12b,12c,12d 温度測定部
13 スイッチ
14 電流センスアンプ
15 電流制限部
15b 処理部
15c デジタルアナログコンバータ(DAC)
16,17,19 抵抗
18 アナログIC
18a 電源
18b 差動増幅器
18c コンパレータ
18d スイッチング制御部
18e バッファ
20 コンデンサ
21 音源
22 制御部
32 オーディオアンプ

Claims (6)

  1. 所定の停止条件に基づくエンジンの停止後の所定の再始動条件に基づくエンジンの再始動時にバッテリの電圧を昇圧するとともに昇圧した電圧をオーディオアンプに供給する昇圧回路を有する車両に搭載されるオーディオシステムであって、
    前記再始動時に前記昇圧回路に流れる第1の電流の値を監視し、前記第1の電流の値が予め決定された第1の値を超えたときには、前記第1の電流の値が予め決定された第1の値より低くなるように電流制限を行い、前記電流制限を行った旨の情報を出力する電流制限部と、
    前記電流制限を行った旨の情報が前記電流制限部から入力されたときに前記オーディオアンプの音量を低下させる音量調整部と、
    を備えるオーディオシステム。
  2. 前記音量調整部は、前記電流制限を行った旨の情報が前記電流制限部から入力されたときに前記オーディオアンプの音量を低下させ、その後、前記オーディオアンプに流れる第2の電流の値が予め決定された第2の値を超えたときには、前記オーディオアンプの音量を更に低下させる請求項1に記載のオーディオシステム。
  3. 前記昇圧回路に設けられたパワー部品の周辺の温度を測定する温度測定部を更に有し、
    前記予め決定された第1の値は、前記温度測定部によって測定された温度に対応した前記パワー部品の定格電流に基づいて設定される請求項1又は2に記載のオーディオシステム。
  4. 所定の停止条件に基づくエンジンの停止後の所定の再始動条件に基づくエンジンの再始動時にバッテリから供給される電圧を昇圧するとともに昇圧した電圧をオーディオアンプに供給する昇圧回路に流れる第1の電流の値を監視する電流監視装置から入力される情報に基づいてオーディオアンプの音量を制御する音量制御装置であって、
    前記第1の電流の値が予め決定された第1の値より低くなるように電流制限を行った旨の情報が前記電流監視装置から入力されたときに前記オーディオアンプの音量を低下させる音量調整部を備える音量制御装置。
  5. 前記音量調整部は、前記電流制限を行った旨の情報が前記電流監視装置から入力されたときに前記オーディオアンプの音量を低下させ、その後、前記オーディオアンプに流れる第2の電流の値が予め決定された第2の値を超えたときには、前記オーディオアンプの音量を更に低下させる請求項4に記載の音量制御装置。
  6. 前記電流監視装置は、前記昇圧回路に設けられたパワー部品の周辺の温度を測定する温度測定部を有し、
    前記予め決定された第1の値は、前記温度測定部によって測定された温度に対応した前記パワー部品の定格電流に基づいて設定される請求項4又は5に記載の音量制御装置。
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