JP6830471B2 - 抗ホスホリパーゼd4抗体 - Google Patents
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Description
IFNα、およびIFNβは、抗ウイルス活性または抗腫瘍活性を有するI型IFNとして知られている。一方で、IFNαは自己免疫疾患に関連していることも明らかにされている。たとえば、全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチのような自己免疫疾患患者においてIFNαの異常産生が報告されている。さらに組み換えIFNα2やIFNの投与によって自己免疫疾患症状が発現または悪化した症例が報告されている。そしてIFNαの中和によって自己免疫症状が緩和される可能性も示唆されている。
従来から知られている2種類の哺乳類PLDとしてPLD1とPLD2が知られており、そのN末端領域にはホスファチジルイノシチドに結合しうるPhoxホモロジードメイン(PXドメイン)およびプレクストリンホモロジードメイン(PHドメイン)を含んでいる。両ドメインともPLDの膜ターゲッティングに関与している。
PLD1とPLD2はさらに、二つのHis−x−Lys−x−x−x−x−Asp配列(HKDモチーフ)を含んでいる。このHKDモチーフはPLD活性に必須のドメインである。
PLD1とPLD2により産生されたホスファチジン酸は、細胞骨格の再構成、エキソサイトーシス、食作用、癌化、細胞接着、走化性等に関与し、神経系や免疫系等を中心に作用していると考えられる。
一方PLD4は2つのHKDモチーフを有していることからPLDファミリーに属するものではあるが、PXドメインやPHドメインを欠く代わりに推定上の膜貫通ドメイン(トランスメンブランドメイン)を有している。
生後1週間の時期は、マウスの脳梁や小脳白質ではミエリンの形成が活発化し始める時期である。この時期に白質内に存在するアメボイド(活性化状態)ミクログリアにおいてPLD4が高発現する。これらの事実から、白質内におけるPLD4発現細胞がこの時期にミエリンの形成に関与している可能性も考えられる。特にPLD4が食胞に集積することも明らかとなっており、PLD4発現細胞が貪食に関与している可能性も示唆されている。活性化状態にあるアメボイドミクログリアから様々なサイトカインや成長因子が分泌されるとともに貪食作用が活発化している。発達期の脳の白質では、余分なオリゴデンドロサイト(軸索に巻きついてミエリンを形成する中枢神経系グリア細胞)がアポトーシスを起こしていると考えられる。アメボイドミクログリアで余分なオリゴデンドロサイトが分解除去され、シグナル分子を分泌することにより白質内のミエリン形成環境を整えている可能性が考えられる。PLD4はミエリン形成を含むこれらの過程に関与していることが示唆されている。
PLD4の時間的にも場所的にも制限されたその発現パターンから、PLD4は生後初期の脳の発達時のミクログリアや脾臓境界領域細胞の間で共通する機能において役割を演じているであろうことが示唆される。
全長ヒトPLD4タンパク質に対するマウス抗ヒトPLD4ポリクローナル抗体は市販されている(Abnova社、PLD4 purified MaxPab mouse polyclonal antibody(B01P)、カタログ番号 H00122618-B01P)。しかし、PLD4の特定の部位にのみ結合するモノクローナル抗体や、PLD4に特異的に結合し得るモノクローナル抗体は得られていない。
(2)Clark et al., Genome Res.13(10),2265-2270(2003)
(3)Plos ONE www.plosone.org,November 2010,Volume 5,Issue 11,e13932
(4)全長ヒトPLD4タンパク質に対するマウスPLD4ポリクローナル抗体のカタログ(Abnova社、カタログ番号: H00122618-B01P)
(5)Dzionek,A.et al. J.Immunol.165:6037-6046,2000
(6)J.Exp.Med.194:1823-1834,2001
(7)Blood 2004 Jun 1;103/11:4201-4206.Epub 2003 Dec
(8)J.Immunol.2003,171:6466-6477
(9)Blood,1 April 2005,Vol.105,No.7,pp.2787-2792
(10)Nat.Methods 2(8),591-598(2005)
本発明は以下の通りである。
(1)ホスホリパーゼD4(PLD4)タンパク質に結合するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(2)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYWMH(配列番号:2)、CDR2として配列DIYPGSDSTNYNEKFKS(配列番号:3)およびCDR3としてGGWLDAMDY(配列番号:4)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(3)軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDISNYLN(配列番号:5)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:6)およびCDR3として配列QQGNTLPW(配列番号:7)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(4)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYWMH(配列番号:2)、CDR2として配列DIYPGSDSTNYNEKFKS(配列番号:3)およびCDR3として配列GGWLDAMDY(配列番号:4)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDISNYLN(配列番号:5)、CDR2として配列YTSRLH(配列番号:6)およびCDR3として配列QQGNTLPW(配列番号:7)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(5)重鎖の可変領域にCDR1として配列TYWMH(配列番号:8)、CDR2として配列AIYPGNSETSYNQKFKG(配列番号:9)および配列CDR3としてGYSDFDY(配列番号:10)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体(3B4抗体)、またはその抗原結合領域を含む断片。
(6)軽鎖の可変領域にCDR1として配列HASQGIRSNIG(配列番号:11)、CDR2として配列HGTNLED(配列番号:12)およびCDR3として配列VQYVQFP(配列番号:13)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(7)重鎖の可変領域にCDR1として配列TYWMH、CDR2として配列AIYPGNSETSYNQKFKGおよびCDR3として配列GYSDFDYを有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列HASQGIRSNIG、CDR2として配列HGTNLEDおよびCDR3として配列VQYVQFPを有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(8)重鎖の可変領域にCDR1として配列DYNLH(配列番号:14)、CDR2として配列YIYPYNGNTGYNQKFKR(配列番号:15)および配列CDR3としてGGIYDDYYDYAIDY(配列番号:16)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体(5B7抗体)、またはその抗原結合領域を含む断片。
(9)軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASENIYSHIA(配列番号:17)、CDR2として配列GATNLAH(配列番号:18)およびCDR3として配列QHFWGTP(配列番号:19)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(10)重鎖の可変領域にCDR1として配列DYNLH(配列番号:14)、CDR2として配列YIYPYNGNTGYNQKFKR(配列番号:15)およびCDR3として配列GGIYDDYYDYAIDY(配列番号:16)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASENIYSHIA(配列番号:17)、CDR2として配列GATNLAH(配列番号:18)およびCDR3として配列QHFWGTP(配列番号:19)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(11)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYYLY(配列番号:20)、CDR2として配列LINPTNSDTIFNEKFKS(配列番号:21)およびCDR3としてEGGYGYGPFAY(配列番号:22)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体(8C11抗体)、またはその抗原結合領域を含む断片。
(12)軽鎖の可変領域にCDR1として配列TSSQTLVHSNGNTYLH(配列番号:23)、CDR2として配列KVSNRFS(配列番号:24)およびCDR3として配列HSTHVP(配列番号:25)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(13)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYYLY(配列番号:20)、CDR2として配列LINPTNSDTIFNEKFKS(配列番号:21)およびCDR3としてEGGYGYGPFAY(配列番号:22)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列TSSQTLVHSNGNTYLH(配列番号:23)、CDR2として配列KVSNRFS(配列番号:24)およびCDR3として配列HSTHVP(配列番号:25)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(14)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYGMS(配列番号:26)、CDR2として配列TISSGGSYIYYPESVKG(配列番号:27)およびCDR3としてLYGGRRGYGLDY(配列番号:28)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体(10C3抗体)、またはその抗原結合領域を含む断片。
(15)軽鎖の可変領域にCDR1として配列RSSKSLLHSDGITYLY(配列番号:29)、CDR2として配列QMSNLAS(配列番号:30)およびCDR3として配列AQNLEL(配列番号:31)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(16)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYGMS(配列番号:26)、CDR2として配列TISSGGSYIYYPESVKG(配列番号:27)およびCDR3として配列LYGGRRGYGLDY(配列番号:28)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RSSKSLLHSDGITYLY(配列番号:29)、CDR2として配列QMSNLAS(配列番号:30)およびCDR3として配列AQNLEL(配列番号:31)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(17)重鎖の可変領域にCDR1として配列SHYYWT(配列番号:32)、CDR2として配列YISYDGSNNYNPSLKN(配列番号:33)およびCDR3としてEGPLYYGNPYWYFDV(配列番号:34)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体(13D4抗体)、またはその抗原結合領域を含む断片。
(18)軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDIDNYLN(配列番号:35)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:36)およびCDR3として配列QQFNTLP(配列番号:37)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(19)重鎖の可変領域にCDR1として配列SHYYWT(配列番号:32)、CDR2として配列YISYDGSNNYNPSLKN(配列番号:33)およびCDR3として配列EGPLYYGNPYWYFDV(配列番号:34)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDIDNYLN(配列番号:35)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:36)およびCDR3として配列QQFNTLP(配列番号:37)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(20)重鎖の可変領域にCDR1として配列SHYYWS(配列番号:38)、CDR2として配列YISYDGSNNYNPSLKN(配列番号:39)およびCDR3としてEGPLYYGNPYWYFDV(配列番号:40)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体(13H11)、またはその抗原結合領域を含む断片。
(21)軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDIDNYLN(配列番号:41)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:42)およびCDR3として配列QQFNTLP(配列番号:43)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(22)重鎖の可変領域にCDR1として配列SHYYWS(配列番号:38)、CDR2として配列YISYDGSNNYNPSLKN(配列番号:39)およびCDR3として配列EGPLYYGNPYWYFDV(配列番号:40)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDIDNYLN(配列番号:41)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:42)およびCDR3として配列QQFNTLP(配列番号:43)を有する前記(1)に記載のモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(23)受託番号NITE ABP−1211、NITE ABP−1212、NITE ABP−1213、NITE ABP−1214として寄託されたハイブリドーマmp5B7、mp7B4、mp13D4およびmp13H11のいずれかが産生するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片。
(24)前記(1)または(2)に記載のモノクローナル抗体のいずれかを産生するハイブリドーマ。
(25)受託番号NITE ABP−1211、NITE ABP−1212、NITE ABP−1213、NITE ABP−1214として寄託されたハイブリドーマmp5B7、mp7B4、mp13D4またはmp13H11。
(26)前記(25)に記載のハイブリドーマを培養し、培養物からモノクローナル抗体を採取する工程を含む、モノクローナル抗体の製造方法。
(27)次の工程を含む、PLD4に結合するモノクローナル抗体を産生する細胞の製造方法;
1)PLD4の細胞外ドメインを含むアミノ酸配列をコードするリコンビナント PLD4−Ig融合タンパク質を免疫動物に投与する工程、および
2)前記免疫動物の抗体産生細胞から、PLD4に結合する抗体を産生する抗体産生細胞を選択する工程。
(28)PLD4を発現する細胞が、PLD4の細胞外ドメインを含むアミノ酸配列をコードする外来性のポリヌクレオチドを発現可能に保持する細胞である前記(27)に記載の方法。
(29)前記細胞が動物細胞である前記(28)に記載の方法。
(30)前記細胞がヒト由来の細胞である前記(29)に記載の方法。
(31)前記ヒト由来の細胞が、HEK−293T細胞である前記(30)に記載の方法。
(32)得られた抗体産生細胞をクローン化する工程を付加的に含む、前記(27)〜(31)のいずれか一項に記載の方法。
(33)前記(29)に記載の方法によって得られた抗体産生細胞を培養し、その培養物からモノクローナル抗体を採取する工程を含む、PLD4の細胞外ドメインに結合するモノクローナル抗体の製造方法。
(34)下記の工程によって得ることができる、PLD4を認識するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片:
1)PLD4の細胞外ドメインを含むアミノ酸配列をコードするリコンビナント PLD4−Ig融合タンパク質を免疫動物に投与する工程、
2)前記免疫動物の抗体産生細胞から、PLD4に結合する抗体を産生する抗体産生細胞を選択する工程、および
3)工程2)で選択された抗体産生細胞を培養しその培養物からPLD4を認識する抗体を回収する工程。
(35)(a)PLD4の細胞外ドメインを含むアミノ酸配列をコードするポリヌクレオチドを外来性に発現可能に保持する動物細胞、またはその細胞膜分画を含む、PLD4に結合する抗体を製造するための免疫原。
(36)動物細胞がヒト由来の細胞である前記(35)に記載の免疫原。
(37)PLD4の細胞外ドメインに結合するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片を被検細胞と接触させ、該細胞に結合したモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片を検出する工程を含む、形質細胞様樹状細胞の検出方法。
(38)PLD4の細胞外ドメインに結合するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片を含む、形質細胞様樹状細胞の検出用試薬。
(39)次の成分のいずれかを形質細胞様樹状細胞に接触させる工程を含む、形質細胞様樹状細胞の活性抑制方法:
(a)PLD4に結合し、形質細胞様樹状細胞の活性を抑制するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片、
(b)モノクローナル抗体(a)の相補性決定領域を移植したイムノグロブリン、またはその抗原結合領域を含む断片。
(40)次の成分のいずれかを生体に投与する工程を含む、生体中の形質細胞様樹状細胞の活性抑制方法:
(a)PLD4に結合し、形質細胞様樹状細胞の活性を抑制するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片、
(b)モノクローナル抗体(a)の相補性決定領域を移植したイムノグロブリン、またはその抗原結合領域を含む断片。
(41)形質細胞様樹状細胞の活性が、インターフェロン産生活性およびインターフェロン産生細胞の生存のいずれか、または両方である前記(39)または前記(40)に記載の方法。
(42)次の成分のいずれかを有効成分として含む、形質細胞様樹状細胞の活性抑制剤:
(a)PLD4に結合し、形質細胞様樹状細胞の活性を抑制するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片、
(b)モノクローナル抗体(a)の相補性決定領域を移植したイムノグロブリン、またはその抗原結合領域を含む断片。
(43)形質細胞様樹状細胞の活性が、インターフェロン産生活性およびインターフェロン産生細胞の生存のいずれか、または両方である前記(42)に記載のインターフェロン産生細胞の活性抑制剤。
・ヒト細胞との反応性に基づく確認:
本発明者らの得た知見によれば、PLD4は、ヒトpDCに特異的な発現が見られることから、pDCのマーカーとして利用できると考えられる。
本発明者らは、特定の条件でPLD4遺伝子を発現させたときに、ヒトpDCで発現しているPLD4の免疫学的特徴が再構成されることを確認した。したがってPLD4をコードする遺伝子を人為的に導入した細胞に対する抗体の反応性に基づいて、PLD4との反応性を確認することもできる。すなわち本発明は、PLD4の細胞外ドメインを構成するアミノ酸配列を細胞外ドメインとして含む分子と結合するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片に関する。なお細胞外ドメインとは、配列番号1に示したアミノ酸配列のN末端から配列番号1(図1)における54〜506に相当するアミノ酸配列によって構成される。
例えば、PLD4をコードするDNAを含む発現ベクターで形質転換した細胞においては、ヒトpDCで発現しているPLD4の免疫学的特徴が維持される。したがって、PLD4を発現する形質転換細胞は、本発明におけるPLD4の細胞外ドメインに対する抗体の結合性を確認するための細胞として好ましい。本発明において、形質転換細胞によって抗体の反応性を確認するときには、対照として、形質転換されていない細胞を利用するのが望ましい。
a) ヒトpDCと結合する、
b) ヒトpDCと結合する条件下で、単球、マクロファージ、CD34陽性細胞並びにこれらの細胞に由来する樹状細胞からなる群から選択される1または複数種の細胞との結合が確認できない。
特に、ヒトpDCと結合する条件下で、単球、マクロファージ、B細胞、CD34陽性細胞およびこれらの細胞に由来する樹状細胞との結合が確認できない抗体は、本発明のモノクローナル抗体として好ましい。
c) PLD4をコードするDNAを発現可能に保持した発現ベクターで形質転換された形質転換細胞と結合する、
d) c)の形質転換細胞と結合する条件下で、c)の形質転換される前の宿主細胞との結合が確認できない。
ハイブリドーマmp5B7、mp7B4、mp13D4、mp13H11
が産生するモノクローナル抗体を示すことができる。
ハイブリドーマmp5B7、mp7B4、mp13D4、mp13H11
は、2012年1月27日付けで独立行政法人製品評価技術基盤機構内特許微生物寄託センター(NITE)に対して、
受領番号NITE ABP−1211、NITE ABP−1212、NITE ABP−1213、NITE ABP−1214
として寄託されている。以下に、寄託を特定する内容を記載する。
(1)寄託機関の名称・あて名
名称:独立行政法人 製品評価技術基盤機構産業技術総合研究所 特許微生物寄託センター(NITE)
あて名:日本国千葉県茨城県木更津市かずさ鎌足2−5−8(郵便番号292−0818)
(2)寄託日:2012年1月27日
(3)受託番号NITE BP−1211(ハイブリドーマmp5B7)
NITE BP−1212(ハイブリドーマmp7B4)
NITE BP−1213(ハイブリドーマmp13D4)
NITE BP−1214(ハイブリドーマmp13H11)
(1)PLD4の細胞外ドメインを含む外来性のタンパク質を免疫動物に投与する工程、および
(2)その免疫動物の抗体産生細胞から、PLD4に結合する抗体を産生する抗体産生細胞を選択する工程。
このようにして得られた抗体産生細胞、または当該抗体産生細胞の不死化された細胞を培養し、その培養物から目的とするモノクローナル抗体を回収することができる。抗体産生細胞を不死化するための方法については種々の方法が公知である。
本発明において、外来性のポリヌクレオチドとは、当該ポリヌクレオチドが人為的に宿主細胞に導入されたものであることを言う。細胞としてヒト細胞を用いる場合には、ヒトの細胞にヒトの遺伝子が導入される。このような組み合わせにおいても、人為的に導入されたポリヌクレオチドは、外来性のポリヌクレオチドと言う。したがって、PLD4の異所性の発現は、外来性のポリヌクレオチドの発現に含まれる。
[細胞内領域+膜貫通ドメイン+細胞外ドメイン]
あるいは、下記のように細胞内領域を部分的に欠くアミノ酸配列も、本発明におけるPLD4の細胞外ドメインを含むアミノ酸配列に含まれる。
[細胞内領域の一部+膜貫通ドメイン+細胞外ドメイン]
さらに、下記のように細胞内領域を欠いた構造も、本発明におけるPLD4の細胞外ドメインを含むアミノ酸配列に含まれる。
[膜貫通ドメイン+細胞外ドメイン]
次に、融合細胞が有する選択マーカーに基づいて、細胞融合に成功した細胞が選択される。たとえばHAT感受性の細胞株を細胞融合に用いた場合には、HAT培地において成育する細胞を選択することによって、細胞融合に成功した細胞が選択される。さらに選択された細胞が産生する抗体が、目的とする反応性を有していることを確認する。
一方、細胞を固定化する担体としては、粒子や、マイクロタイタープレートの内壁を利用することができる。プラスチック製の粒子や容器の表面には、細胞を物理吸着によって固定することができる。たとえばポリスチレン製のビーズや反応容器を、細胞を固定するための担体として利用することができる。
受領番号NITE ABP−1211、NITE ABP−1212、NITE ABP−1213、NITE ABP−1214としてそれぞれ寄託された、ハイブリドーマmp5B7、mp7B4、mp13D4、mp13H11)などが産生するモノクローナル抗体を示すことができる。
前記可変領域を含むキメラ抗体、または可変領域を構成するCDRを移植したヒト化抗体として、IgGまたはIgM由来の定常領域を有する抗体は、本発明における好ましい抗体に含まれる。特に、可変領域を構成するCDRの配列として、
重鎖 CDR1:DYNLH,CDR2:YIYPYNGNTGYNQKFKR,CDR3:GGIYDDYYDYAIDY,
軽鎖 CDR1:RASENIYSHIA,CDR2:GATNLAH,CDR3:QHFWGTP,
の組み合わせをもつ抗体、可変領域を構成するCDRの配列として、
重鎖 CDR1:SHYYWT,CDR2:YISYDGSNNYNPSLKN,CDR3:EGPLYYGNPYWYFDV,
軽鎖 CDR1:RASQDIDNYLN,CDR2:YTSRLHS,CDR3:QQFNTLP,
の組み合わせをもつ抗体、可変領域を構成するCDRの配列として、
重鎖 CDR1:SHYYWS,CDR2:YISYDGSNNYNPSLKN,CDR3:EGPLYYGNPYWYFDV,
軽鎖 CDR1:RASQDIDNYLN,CDR2:YTSRLHS,CDR3:QQFNTLP,
の組み合わせをもつ抗体はより好ましい抗体である。
本発明者らは、PLD4に対するモノクローナル抗体がPLD4発現細胞に対するCDC作用を有することを確認している。したがって、IgGまたはIgM由来の定常領域を有する抗体は、CDC作用によるPLD4発現細胞に対する細胞障害作用を有する。このような抗体は、pDCなどのPLD4発現細胞の細胞数の抑制に有用である。
PLD4を認識するキメラ抗体、またはヒト化抗体は、それをコードするポリヌクレオチドを利用して遺伝子工学的に製造することができる。
(1)PLD4の細胞外ドメインを含むタンパク質を免疫動物に投与する工程、
(2)その免疫動物の抗体産生細胞から、PLD4に結合する抗体を産生する抗体産生細胞を選択する工程、および
(3)(2)で選択された抗体産生細胞を培養しその培養物からPLD4を認識する抗体を回収する工程。
(a)PLD4に結合し、pDCの活性を抑制するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片、および
(b)(a)のモノクローナル抗体の相補性決定領域を移植したイムノグロブリン、またはその抗原結合領域を含む断片。
(a)PLD4に結合し、pDCの活性を抑制するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片、
(b)(a)のモノクローナル抗体の相補性決定領域を移植したイムノグロブリン、またはその抗原結合領域を含む断片、および
(c)(a)または(b)に記載の成分をコードするポリヌクレオチド。
[ヒトpDCの細胞表面抗原のプロファイル]
CD4陽性、CD123陽性、
Lineage(CD3、CD14、CD16、CD19、CD20、CD56)陰性、CD11c陰性
したがって、これらの公知のマーカーの発現プロファイルを持ち、IFN産生能を持つ細胞をpDCということもできる。さらに、これらのマーカーの発現プロファイルの発現パターンとは異なるプロファイルを持つ細胞群であっても、IFN産生能を有する生体中の細胞はpDCに含まれる。
さらに、ヒトpDCに共通して見られる特徴として、以下のような特徴を示すことができる。
[細胞の形態上の特徴]
・プラズマ細胞に似ている
・細胞表面が平滑な丸い細胞
・核が比較的大きい
[細胞の機能的な特徴]
・ウイルス感染時に、短期間に大量のI型IFNを産生する
・ウイルス感染後、樹状細胞に分化する
例えば、自己免疫性の疾患の病態とIFNαの関連性が指摘されている。IFNαの大部分がpDCによって産生されている。したがってその産生を抑制すれば、IFNαによってもたらされる病態を緩和することができる。なお本発明において、pDCによるIFN産生抑制とはpDCが産生するIFNの少なくとも1種類のIFN産生を抑制することを言う。本発明における好ましいIFNは、I型IFNである。中でもIFNαは重要である。
本発明の好ましい態様において、抗PLD4モノクローナル抗体は、PLD4発現細胞に結合し、補体依存性の細胞障害(CDC)作用によって細胞障害作用を与えることが確認された。CDC作用は、抗体医薬の重要な作用機序の一つである。本発明の抗PLD4モノクローナル抗体も、そのCDC作用により、pDCなどのPLD4発現細胞に対する強力な細胞障害作用を有する。つまり、抗PLD4モノクローナル抗体は、好ましい態様において、IFN産生の抑制機構に加えて、pDCに対する細胞障害作用によっても、IFN産生抑制効果を期待することができる。
トキシン類:緑膿菌毒素(PE)、ジフテリアトキシン、リシン
放射性同位元素:Tc99m、Sr89、I131、Y90
抗癌剤:カリキアマイシン、マイトマイシン、パクリタキセル
タンパク質からなるトキシン類は、2官能性試薬によって抗体またはその断片などに結合することができる。あるいは、抗体をコードする遺伝子にトキシン類をコードする遺伝子を接合し、両者の融合タンパク質を得ることもできる。放射性同位元素を抗体に結合する方法も公知である。たとえば、キレート剤を利用して、抗体を放射性同位元素で標識する方法が公知である。さらに抗癌剤は、糖鎖または2官能性試薬などの利用により、抗体に結合することができる。
(a)PLD4の細胞外ドメインに結合する抗体、またはその抗原結合領域を含む断片、
(b)(a)の抗体の相補性決定領域を移植したイムノグロブリン、またはその抗原結合領域を含む断片。
本発明において、pDCの活性を抑制するモノクローナル抗体としては、PLD4の細胞外ドメインを認識するモノクローナル抗体を利用することができる。本発明においては、1種類または複数種類のモノクローナル抗体を利用することができる。たとえば、PLD4の細胞外ドメインを認識する複数種のモノクローナル抗体を配合して、本発明に利用することができる。
・定常領域を欠失した抗原結合領域を含む断片(Monoclonal Antibodies : Principles and Practice, third edition, Academic Press Limited. 1995; Antibody Engineering, A Practical Approach, IRL PRESS, 1996)
・モノクローナル抗体の抗原結合領域と宿主のイムノグロブリンの定常領域とで構成されるキメラ抗体(遺伝子発現実験マニュアル 講談社 1994年(石田 功、安東 民衛 編))
・宿主のイムノグロブリンにおける相補性決定領域(CDR)をモノクローナル抗体のCDRに置換したCDR置換抗体(遺伝子発現実験マニュアル 講談社 1994年(石田 功、安東 民衛 編))
なお本明細書において引用されたすべての先行技術文献は、参照として本明細書に組み入れられる。
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例により何ら制限されるものではない。
A.PLD4の発現解析
A−1)SAGEライブラリーを用いた解析
Resting pDC細胞、ヒト単球、および不活性ヘルペスウイルス(HSV−1)を処理した活性化pDC細胞における遺伝子の発現を、SAGETM(Serial Analysis of Gene Expression)法により比較した。解析方法は次のとおりである。
ヒト末梢血より、単球をCD14陽性細胞として、ヒトpDC細胞をBDCA−4陽性細胞としてBDCA-4+ isolation kit(Miltenyi Biotec社)とMACS system(Miltenyi Biotec社)で分離した。さらに、ヒトpDC細胞を不活性HSV−1存在下で12時間培養して活性化pDC(pDC+HSV)を調製した。それぞれの細胞より全 RNAを抽出し、I-SAGETMkit(Invitrogen社)を用いて、SAGEライブラリーを作製した。得られた約10万タグの塩基配列データを、SAGE2000 Analysis Software(Invitrogen社)で解析した。その結果、単球/pDC/pDC+HSVのスコア値が0/9/0の遺伝子、すなわちresting pDC細胞特異的な発現を示す遺伝子として、既知の遺伝子であるPLD4(Phospholipase D family, member 4, C14orf175; GenBank Accession Number: NM_138790.2)が見出された(図1、Tao et al., Nat. Methods 2(8), 591-598(2005); Clark et al., Genome Res. 13(10), 2265-2270(2003)。PLD4は、配列番号:44に示す塩基配列によってコードされる506アミノ酸配列(配列番号:1)である。PLD4タンパク質はC末端領域に保存された2つのHKDモチーフ(His-x-Lys-x-x-x-x-Aspアミノ酸配列, xはその他のアミノ酸)で構成される2つの暫定的なPDE領域(Phosphodiestrase motif)と、暫定的なリン酸化部位(Thr 472)を有する。PLD4タンパク質の構造はtype II型一回膜貫通タンパク質と予測される。また、PLD4タンパク質はN末端領域には古典的なPLDファミリーであるPLD1とPLD2が有するPX領域(Phoxホモロジードメイン)とPH領域(Pleckstrinホモロジードメイン)を持っていない(図1および2)。
PLD4 mRNAの血球細胞での発現をより詳細に検討した。ヒト末梢血から、セルソーターによって各細胞を分取した。分取した各細胞群からRNAを抽出し、cDNAを合成した。得られたcDNAを鋳型として、定量リアルタイムPCRを行い、PLD4 mRNAの発現レベルを解析した。
定量リアルタイムPCR反応はPlatinum SYBR Green qPCR Super Mix-UDG kit(Invitrogen社)を用いて、ABI PRISM 7000により定量PCRを行った。データ解析にはSequence Detection System Software(Applied Biosystem社)を用いた。PCR反応条件と使用したプライマーの塩基配列は下記である。
PLD4用フォワードプライマー: 5' ATG GAC TGG CGG TCT CTG 3'(配列番号:45)
PLD4用リバースプライマー: 5' TGG AAG GTC TTC TCC AGG TC 3'(配列番号:46)
GAPDH用 フォワードプライマー: 5' AGC CAC ATC GCT CAG ACA C 3'(配列番号:47)
GAPDH用リバースプライマー: 5' GCC CAA TAC GAC CAA ATC C 3'(配列番号:48)
58℃ 2分を1サイクル、
95℃10分を1サイクル、
[95℃15秒、60℃ 60秒]を50サイクル、
pDC、HSVで刺激したpDC(pDC+HSV)、B細胞(CD19+細胞)、活性化B細胞(CD19+細胞)、T細胞(CD3+細胞)、InomycinとPMA(Phorbol 12-myristate 13-acetate)で刺激した活性化T細胞、について検討した。その結果、PLD4発現が静止期のpDC特異的に高く、CDI9+B細胞では発現が低いことが示された。その他のヒト血液分画cDNAはBDTM MTC Multiple Tissue cDNA Panels(Cat.No.636750 、Takara Bio社)を用いた(図5)。
さらに、その他の臓器、組織における発現をABI PRISM 7000(Applied Biosystem社)を用いた定量PCRにより検討した。cDNAパネルとして、BDTM MTC multiple tissue cDNA panel(Human I; Cat.No.636742, Human immune; Cat.No.636748;いずれもTakara Bio社)を用いた。使用したプライマーの塩基配列を以下に示す。
PLD4用フォワードプライマー: 5' ATG GAC TGG CGG TCT CTG 3'(配列番号:49)
PLD4用リバースプライマー: 5' TGG AAG GTC TTC TCC AGG TC 3'(配列番号:50)
GAPDH用 フォワードプライマー: 5' AGC CAC ATC GCT CAG ACA C 3'(配列番号:51)
GAPDH用リバースプライマー: 5' GCC CAA TAC GAC CAA ATC C 3'(配列番号:52)
Platinum SYBR Green qPCR Super Mix-UDG kit(Invitrogen社)を用いて、ABI PRISM 7000により定量PCRを行った。解析にはSequence Detection System Software(Applied Biosystem社)を用いた。反応条件は次のとおりである。
ステップ1:50℃, 2分を1サイクル
ステップ2:95℃, 10分を1サイクル
ステップ3:95℃, 15秒、60℃, 1分を50サイクル
恒常的に発現していることが知られているGAPDH(glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase)遺伝子の発現レベルで標準化することにより、PLD4遺伝子の発現を各組織間で比較した。その結果、PLD4 mRNAは脾臓と末梢血白血球に比較的高い発現を示していた。また、他の組織にも広範囲にPLD4 mRNAが発現していることが明らかになった。ただし、そのPLD4 mRNAの発現レベルはresting pDC細胞の発現レベルの100倍以下であった(図6)。
ヒトPLD4タンパク質を発現させるため、PLD4遺伝子の発現ベクターの作製を行った。pCR4-TOPOクローニングベクターに組み込まれたPLD4 cDNA clone(Open Biosystem, Cat. No. MHS4771-99610856)からPLD4遺伝子のみをEcoRI酵素で取り出し、pcDNA3.1発現ベクターに組み込んだ(PLD4-pcDNA3.1 ベクター)。得られたヒトPLD4-pcDNA3.1プラスミドを鋳型として用い、EcoRI、Not I、およびKozak sequence(GCC GCC ACC)を含むプライマーでPLD4遺伝子を増幅した(プライマーの情報は下記に示す)。PCR産物はpMX-IP レトロウイルスベクターにEcoRIとNot Iサイトでクローニングされた(ヒトPLD4-pMX-IP レトロウイルスベクター)。PCR反応にはKOD Plus DNA polymerase(TOYOBO社)1ユニットを用い、反応条件としては、94℃2分を1サイクル行った後、[94℃15秒、68℃ 1分30秒]を25サイクルとした。
フォワードプライマー(配列番号:53): 5' ttt GAA TTC gcc gcc acc ATG CTG AAG CCT 3' (30-mer)
リバースプライマー(配列番号:54): 5' aaa gcg gcc gcT CAG CCC TGC CAA ACG CAG TCC T 3' (34-mer)
シークエンス解析とともに、HEK(Human Embryoinc Kidney)-293T細胞(以下、293T細胞)にヒトPLD4-pMX-IP レトロウイルスベクターを一過性トランスフェクションし、ヒトPLD4が293T細胞の表面に発現するかを細胞染色後に、FACS方法で確認した。
実施例2
抗ヒトPLD4抗体の特異性の検討
抗PLD4モノクローナル抗体が、PLDファミリーの他の分子と交差しないことは、各PLDファミリーを強制発現させた細胞を使って確認することができる。ヒトPLD4はPLDファミリーに属し、相同性の高い分子が複数存在し、ヒトPLD4はヒトPLD3と約41%,ヒトPLD5とは約29.3%の相同性を示す(図4)。
1)ヒトPLD3とヒトPLD5の発現ベクター作製
ヒトPLD3(cDNA 配列番号:55、アミノ酸 配列番号:127)およびヒトPLD5(cDNA 配列番号:56、アミノ酸 配列番号:128)については、pCMV-SPORT6 vectorに取り込まれたhuman PLD3 clone(K.K. DNAFORM社, Cat. No. 5189261)とpCR-Blunt II-TOPO vectorに取り込まれたhuman PLD5 clone(K.K. DNAFORM社, Cat. No. 40025860)からPLD3とPLD5遺伝子のみをPCRで増幅させ、それぞれの遺伝子をFlag tagged付きでpcDNA3.1(Invitrogen社)のHindIII、EcoRI部位にクローニングされ、発現ベクターを作製した(primerの情報は下記に示す)。
(ヒトPLD3用)
フォワードプライマー : huPLD3-IF(HindIII)
配列 : 5' ttt AAG CTT gcc gcc acc ATG AAG CCT AAA CTG ATG TAC 3' (39-mer)(配列番号:57)
リバースプライマー : huPLD4-1518R(EcoRI)
配列 : 5' ttt gaa ttc TCA ctt atc gtc gtc atc ctt gta atc GAG CAG GCG GCA GGC GTT GCC 3' (57-mer)(配列番号:58)
(ヒトPLD5用)
フォワードプライマー : huPLD5-IF(HindIII)
配列 : 5' ttt AAG CTT gcc gcc acc ATG GGA GAG GAT GAG GAT GGA 3' (39-mer)(配列番号:59)
リバースプライマー : huPLD5-1383R(EcoRI)
配列 : 5' ttt gaa ttc TCA ctt atc gtc gtc atc ctt gta atc TAC GTT CCG GGG ATC CTT TCC 3' (57-mer)(配列番号:60)
上記のプライマー配列のうち、下線部は付加したFLAGタグをコードする塩基配列を示し、斜体は制限酵素HindIIIの切断部位あるいはEcoRIの部位を示す。
シークエンス解析とともに、293T細胞にヒトPLD3-pcDNA3.1ベクターあるいはヒトPLD5-pcDNA3.1ベクターを一過性トランスフェクションし、ヒトPLD4が293T細胞の表面に発現するかを細胞染色後に、FACS方法で確認した。
その結果、ヒトPLD3あるいはヒトPLD5が発現していると思われる細胞には抗体が反応しなかったことから、これらの抗PLD4抗体はヒトPLD4分子を特異的に認識することが示唆された(図8)。
作製したヒトPLD4-pMX-IP ベクターをretrovirus packaging vectorであるpCL-Eco ベクター(IMGENEX, Cat. No. 10045P)と共に、293T細胞にコトランスフェクトし、遺伝子導入をした。遺伝子導入実験は、FuGENE(登録商標) HD Transfection Reagent(Roche)をトランスフェクション試薬として使用した。2日後に、ヒトPLD4遺伝子を含むレトロウイルスが分泌されている細胞培養上清を回収し、CT125細胞株(2B4マウスT細胞リンパ腫細胞系)に感染させた。pMX-IP レトロウイルスベクターはpuromycin耐性遺伝子を含むことから、感染させたCT125細胞をpuromycin存在下で培養することで、ヒトPLD4を発現する細胞のみが生存できるようになり、セレクションが可能になる。セレクションされたヒトPLD4発現CT125細胞(以下、ヒトPLD4−CT125)はFACSソーティングによって、より高いヒトPLD4発現をするCT125細胞のみを選択し、培養した。ヒトPLD4の発現を確認するため、CT125細胞は5μg/mlで調整した市販のマウス抗ヒトPLD4 ポリクローナル抗体(Abnova, Cat # : HOO122618-B01P)で染色し、FACS解析を行った。その結果、ヒトPLD4−CT125細胞安定株が樹立され、ハイブリドーマのFACSスクリーニングに使用した。
カニクイザルとアカゲザルPLD4タンパク質を発現させるため、サルPLD4遺伝子のクローニングおよび発現ベクターの構築を行った。
1)カニクイザルPLD4とアカゲザルPLD4遺伝子のクローニング
アカゲザルPLD4のcDNA配列はGenbank database(XM_002805227.1)などに報告されているが、一部であり全長のcDNAは報告されていない。さらに、カニクイザル(cynomolgus monkey)PLD4の遺伝子配列はまだ報告されていないため、カニクイザルとアカゲザルのPBMC(それぞれ10 ml; 新日本科学)から遺伝子のクローニングを行った。
サル末梢血よりtotal RNAを抽出し、その5μgより、オリゴdTプライマーおよびSuperScript Choice System for cDNA Synthesis kitを用いてcDNAを合成した。
作製したcDNAを鋳型として、次の塩基配列のプライマーを用いてカニクイザルPLD4とアカゲザルPLD4遺伝子をPCR法により増幅した。
フォワードプライマー(cynoPLD4-32F): 5' AGA TGC TGA AGC CTC TTC GGA GAG Cg 3'(配列番号:61)
リバースプライマー(cynoPLD4-1554R: 5' TCA GCC CTG CCA AAC GCA GTC CTG G3'(配列番号:62)
増幅された約1521 base pairのカニクイザルPLD4と1521塩基対のアカゲザルPLD4 cDNA断片を、1%アガロースゲルを用いた電気泳動により分離、回収し、Zero Blunt TOPO PCR Cloning kit(Invitrogen社)を用いてpCR4Blunt-TOPO plasmid vector(Invitrogen社)にクローニングした。得られた遺伝子の塩基配列を解析し、配列番号:63および配列番号:124に示す。目的のカニクイザルPLD4とアカゲザルPLD4遺伝子がクローニングできたことを確認した。
ヒトPLD4タンパク質はカニクイザルPLD4(配列番号:129)と約94.4.%のタンパク質配列の同一性、アカゲザルPLD4(配列番号:130)に対しては約94%のタンパク質配列の同一性を示す。図14はヒトPLD4とカニクイザルPLD4、アカゲザルPLD4、およびマウスPLD4(cDNA 配列番号:131、アミノ酸 配列番号:132)のタンパク質配列間の相同性を示す。
2)カニクイザルPLD4発現細胞安定株の作製
作製したカニクイザルPLD4-pMX-IPベクターをヒトPLD4発現細胞安定株の作製方法と同じ方法で、レトロウイルスベクターを感染させたCT125細胞をpuromycin存在下で培養することで、カニクイザルPLD4発現細胞安定株を樹立した。
カニクイザルPLD4の発現を確認するため、細胞をサルPLD4にも交差反応性を示す市販のマウス抗ヒトPLD4 ポリクローナル抗体(Abnova, Cat # : H00122618-B01P)で染色し、FACS解析を行った。その結果、カニクイザルPLD4-CT125細胞安定株が樹立され、ハイブリドーマのFACSスクリーニングに使用した(図16)。
抗ヒトPLD4モノクローナル抗体作製の免疫原に使用するため,ヒトPLD4タンパク質の細胞外領域(56−506 a.a)とマウスIgG2a Fcフラグメント(重鎖のヒンジ部分とCH2, CH3を含む234 a.a.)を融合させた2142 bpのDNA断片を2段階のPCR方法で増幅し,ヒトPLD4-Ig pcDNA3.1とヒトPLD4-Ig pEE14.4 の発現ベクタープラスミドを構築した(cDNAとタンパク質配列は配列表に明記)。
培養上清からタンパク質を得るため,マキシプレップDNAをFreeStyle 293F細胞(以下293F細胞、カタログ番号R790-07;Invitrogen)へ一過性トランスフェクションした。トランスフェクション後、7日目に,コトランスフェクションした293F細胞の培養液を50mLチューブに回収し,2,070g,4℃条件で5分間遠心分離を行った。上清をポアサイズ0.45μmのシリンジフィルター(カタログ番号431220;CORNING)でろ過し、培養上清をひとつにまとめた。
回収した細胞培養上清をAKTA-FPLCシステムのprotein A affinity columnで精製し、組換えヒトPLD4−Ig 融合タンパク質のタンパク質を精製した(図7)。
A.抗ヒトPLD4モノクローナル抗体の作製
A−1)免疫
免疫原として、上記の組換えPLD4−Ig 融合タンパク質を用いた。BALB/cマウス3匹の背部皮下に、PLD4−Ig 融合タンパク質を投与した。アジュバントには、Freund's Adjuvant, CompleteおよびIncomplete(SIGMA)を用い、初回は200μg/匹、2回目以降4回目までは50μg/匹を投与した。
A−2)抗血清力価の確認
3回目および、4回目免疫後に採血し、血清中の抗PLD4−Igの力価をELISAで評価した。
96wellマイクロタイタープレートに、PLD4−Ig 融合タンパク質を固相化した。抗血清は1000倍から3倍ずつ段階希釈し、729000倍までの希釈系列を調製した。各サンプルは、抗原固相化プレートに50μLずつ添加し、一次反応を行った。洗浄後、HRP標識抗マウスIgG(κ,λ)抗体で二次反応を行い、OPD(オルトフェニレンジアミン)で発色検出(490nm)した。
抗血清力価の上昇が認められたマウスから脾細胞を摘出した。摘出した脾細胞とマウスミエローマ細胞(P3U1)を、PEG法で融合させ、HAT培地により融合脾細胞の選択培養を行った。
HAT選択培養により得られた融合脾細胞各クローンの産生抗体について、FACSで評価した。ヒトのpDC様細胞株CAL−1細胞は2x105を下記各ハイブリドーマの培養上清50μlで15分間4℃で反応させた。FACSバッファー(1% FBS+ PBS)で2回洗浄した後、遠心し、上清を除去した。2次抗体としてPE標識抗マウスIgG抗体(BD Bioscience: 550589)を用いて、20分間4℃で反応させた。各クローンの培養上清はHAT選択培養開始後10日目の培養液を原倍で用いた。その結果、ハイブリドーマ培養上清の3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1、11G9.6はCAL−1細胞に良く反応した(図11)。
HAT選択培養により得られた融合脾細胞各クローンの産生抗体について、FACSで評価した。ヒトPLD4−CT125は2x105を下記各ハイブリドーマの培養上清50μlで15分間 4℃で反応させた。FACSバッファー(1% FBS+ PBS)で2回洗浄した後、遠心し、上清を除去した。2次抗体としてPE標識抗マウスIgG抗体(BD Bioscience: 550589)を用いて、20分間4℃で反応させた。その結果、ハイブリドーマ培養上清の3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1および11G9.6はヒトPLD4−CT125細胞に良く反応した(図12)。
[ヒトPBMCの単離]
健常人20ml末梢血を回収し、HISTOPAQUE-1077(SIGMA社)を用いた比重遠心で末梢血単核球(PBMC)を分離した。1x106のPBMCをサンプルごとに染色した。FACS バッファーで細胞を洗浄した後、Fc block reagent(Militenyi社)を5倍希釈で25μl加え、4℃で15分間反応させた。FACSバッファーで洗浄後、各ハイブリドーマの細胞培養上清50μl、およびマウスIgG2b,κを加え、4℃で20分間反応させた。FACSバッファーで細胞を洗浄後、PEラベルされた抗マウス IgG抗体を加え、4℃で20分間反応させた。細胞をFACSバッファーで洗浄後、APCラベルされた抗BDCA2抗体を10倍希釈の50μl加え、4℃で20分間反応させた。細胞をFACSバッファーで洗浄後、300μlのFACSバッファーに細胞を再懸濁し、FACS Calibur(BD)にて解析した。mp11G9.6抗体はpDCに結合を示した。(図10)。
また、3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1の9種類のPLD4抗体はBDCA2陽性細胞であるpDC細胞群に対して特異的な結合反応を示した(図13)。
カニクイザルPLD4−CT125安定細胞株とアカゲザルPLD4−293T一過性トランスフェクタント(transient transfectant)細胞を用いたハイブリドーマのFACSスクリーニング
HAT選択培養により得られた融合脾細胞各クローンの産生抗体をFACSで評価した。ヒトPLD4−CT125は2x105を下記各ハイブリドーマの培養上清50μlで15分間4℃で反応させた。FACSバッファー(1% FBS+ PBS)で2回洗浄した後、遠心し、上清を除去した。2次抗体としてPE標識抗マウスIgG抗体(BD Bioscience: 550589)を用いて、20分間4℃で反応させた。その結果、10種類のPLD4抗体のうち3B4、5B7、7B4、13D4、13H11、14C1、11G9.8抗体の7種類の抗体はカニクイザルPLD4−CT125細胞とアカゲザルPLD4−293T細胞に良く反応した(図15,図16,図17)。
A−7)抗PLD4抗体のサルPBMCへの交差反応性
アカゲザルのPBMCは末梢血(10 ml; 新日本科学)より96% Ficoll-Paque(商標) PLUS(GE Healthcare社、Cat No. 17-1440-02)を用いた比重遠心で分離した。FACSには、1サンプルあたり5x105の細胞を使用した。FACSバッファーで細胞を洗浄した後、FACSバッファーで希釈した10%のカニクイザルの血清を10μl加え、4℃で20分間反応させた。細胞をFACSバッファーで洗浄後、各ハイブリドーマの細胞培養上清100μl、10μg/ mlのマウスIgG2a,κまたはマウスIgG1,κを加え、4℃で15分間反応させた。FACSバッファーで洗浄後、1μg/ mlのAPCラベルされた抗マウスIgG抗体を加え、4℃で20分間反応させた。細胞をFACSバッファーで洗浄後、FITCラベルされた抗Lineage1抗体、PEラベルされた抗CD123抗体、およびPerCP-Cy5.5でラベルされた抗HLA−DR抗体を10倍希釈の25μlで4℃で15分間反応させた。細胞をFACSバッファーで洗浄後、300μlのFACSバッファーに細胞を再懸濁し、FACS caliburにて解析した。使用したハイブリドーマ培養上清は、PLD4特異的で、CAL−1細胞やヒトpDCによく結合する3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1および11G9.6の10種類を選択した。その結果、5B7、7B4、13D4、13H11および14C1の5種類のハイブリドーマ細胞培養上清はカニクイザルのpDC細胞群(Lineage-CD123+ HLA-DR+)に特異的に結合した(図18)。
1)限界希釈方法によるクローニングおよび2ndスクリーニング
11G9.6ハイブリドーマを除いて、選択された9種類(3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1)のハイブリドーマをクローニングに供するクローン化するため、限界希釈を行った。限界希釈は96wellプレート2枚に播種し、播種6日後に細胞を顕微鏡下で観察し、モノクローン由来かつ良好な増殖を示す全てのウェルの培養上清を回収した。回収した培養上清をサンプルとしてFACS解析を行った。
FACS解析は、細胞株CAL−1表面抗原を、各クローンの培養上清と2次抗体としてPE標識抗マウスIgG抗体(BD Bioscience: 550589)を用いて染色した。各クローンの培養上清は限界希釈に播種後7日目の培養液を原倍で用いた。
2)クローニングおよび3rdスクリーニング
2ndスクリーニングのFACS解析結果および、各ウェルの細胞の状態に基づき、各クローンから1ウェルを選択して、再度の限界希釈を行った。限界希釈は2)と同様に行い、回収した培養上清をサンプルとしてFACS解析(3rd)を行った。FACS解析データ等に基づき、以下の9種類(3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1)のクローンが限界希釈方法によりクローニングされ、抗ヒトPLD4抗体産生ハイブリドーマが安定細胞株として確立された。
上記の9種類以外の11G9.6のハイブリドーマを回収し、ソーティングバッファー(1%FBS/PBS)で1×105 cells/mlになるように懸濁した。FACS Aria(BD)を用いてsingle cell sortingを行った。データを取り込み、取り込んだデータをX軸:FSCとY軸:SSCの2次元ドットプロットで展開した。そのドットプロット上で生細胞をゲートで囲んだ。生細胞ゲート内の細胞からダブレットを除くためのゲートをかけ、その細胞集団を96穴平底プレートに1cell/wellとなるよう分取した。Single cell sortingした細胞は、HAT培地(RPMI1640+2mM L-Glutamine,10Unit/ml Penicillin-Streptomycin,10mM HEPES,1mM Sodium Pyruvate,50μM 2-ME) + ハイブリドーマ成長サプリメントHFCS(Roche社)で培養した。その後、ハイブリドーマの細胞培養上清を用い、CAL−1細胞、ヒトPLD4−CT125発現安定細胞株、ヒトPBMC、およびサルPLD4−CT125発現安定細胞株を染色し、シングルハイブリドーマの11G9.6を選択した。
以上のFACS解析結果および、各ウェルの細胞の状態に基づき、各クローンから1ウェル選択した。選択したウェルは50mLスケールで拡大培養を行った。培地は10%FCS,ペニシリンストレプトマイシンを含むRPMI1640とした。細胞はサブコンフルエントまで培養し、細胞数1×106 cell/tubeで凍結保存した。凍結保存液としては、バンバンカー(日本ジェネティクス)を用いた。また、この時の培養上清を回収保存した。
抗体精製
プロテインAアフィニティーカラム(rProteinA Sepharose Fast Flow(カタログ番号17-1279-01, GE Healthcare社)を用いた精製により、ハイブリドーマの培養上清から10種類(3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1および11G9.6)の精製抗体を得た。Pierce Rapid ELISA Mouse mAb Isotyping Kit(Thermo Fisher Scientific社)を用いてアイソタイプを確認した。その結果、3B4と14C1はマウスIgG1,κで、10C3はマウスIgG2a,κで、その他はマウスIgG2b,κであった。精製抗体にエンドトキシンが含まれていると、性質決定試験の結果に影響を与えることがあるため、エンドトキシン濃度の測定を行った。使用したKitはエンドスペシー ES-50Mセット、トキシカラー DIA-MPセット、およびエンドトキシン標準品 CSE-Lセット(いずれも生化学バイオビジネス社)である。その結果、いずれの精製抗体のエンドトキシン濃度も基準値である0.3EU/mg Ab以下であった。
精製抗体の結合能をヒトpDC様細胞株であるCAL−1細胞で確認した。その結果、いずれの抗体も細胞表面上のヒトPLD4に対する結合能を維持していることが確認できた(図11)。また、ヒト末梢血のpDC細胞群(BDCA2+)に対しても特異的に結合した(図13)。
精製抗体の結合能をヒトPLD4−CT125発現安定細胞株を精製PLD4抗体の濃度を低濃度から高濃度まで(0.001μg/ml〜30μg/ml)、陽性染色率が100%近くまで反応させた。細胞の陽性染色率と抗体をGraph Pad Prism version 5 sofwareを利用してデータ解析し、乖離定数モル濃度(Kd value)をnM単位で計算した。抗PLD4抗体のKd値(nM)は3B4と14C1の2 cloneを除いて、全部1nM以下あるいは1nM近くのKd値を示すことから、非常に強くヒトPLD4−CT125細胞に結合した(図19)。
抗PLD4抗体のヒトPLD4−CT125発現細胞への捕体依存的細胞障害活性
幼若ウサギ血清を補体源として、ヒトPLD4を発現するCT125細胞安定株(以下HuPLD4-CT-125とする)に対する抗PLD4抗体の補体依存性細胞障害活性(以下CDC活性とする)を測定した。活性の指標は細胞から放出された乳酸脱水素酵素(Lactase dehydrogenase:LDH)の測定値より算出した細胞毒性とした。各細胞を2×104cells/50μl/wellずつ96穴U底プレートに分注した。CDC培地(RPMI1640+ 0.1%BSA+10mM HEPES+2mM L-Glutamine+1% Pen-Strep)で1% Baby rabbit complement(CEDARLANE社)を調製した。10μg/mlのマウスアイソタイプコントロール抗体(マウス IgG2b,κ)と10種類の抗PLD4マウス精製抗体(3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1および11G9.6)を添加し、1時間反応させた。アッセイ系にはCytoTox 96 Non-Radioactive Cytotoxicity Assay(Promega社)のKitを用いた。その結果、HuPLD4-CT-125のターゲット細胞に対し、重鎖のアイソタイプがマウスIgG1である3B4と14C1の2種類のPLD4抗体を除いて、8種類のPLD4抗体(5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11および11G9.6)は10μg/mlの抗体濃度で約33.5%から71.1%までのCDC活性を示した(図20)。
実施例6
抗PLD4抗体(11G9.6)の濃度依存的な捕体依存的細胞障害活性マウスアイソタイプコントロール抗体(マウスIgG2b,κ)、抗PLD4マウス抗体(mp11G9.6Ab)、ヒトアイソタイプコントロール抗体(ヒトIgG1,κ)、抗PLD4キメラ抗体(ch11G9Ab)を0.1μg/mlから30μg/mlまでの計6点の抗体濃度で調整した。アッセイ系にはCytoTox 96 Non-Radioactive Cytotoxicity Assay(Promega社)のキットを用いた。その結果、HuPLD4-CT-125のターゲット細胞に対し、mp11G9.6Abは濃度依存的に3μg/mlの抗体濃度で約70%のCDC活性を示した。一方、キメラ化抗体であるch11G9Abは30μg/mlの高濃度でも10%以下のCDC活性を示した(図21)。
キメラ化抗体の作製
マウス抗PLD4抗体を産生するハイブリドーマとして10種類作製し、使用した。
1.定常領域のアイソタイプ確認
抗PLD4抗体を産生するハイブリドーマより産生されたマウス抗PLD4抗体の定常領域のアイソタイプを確認した。10種類(3B4、5B7、7B4、8C11、10C3、11D10、13D4、13H11、14C1および11G9.6)のハイブリドーマの培養上清からPierce Rapid ELISA Mouse mAb Isotyping Kit(Thermo Fisher Scientific社)を用いてアイソタイプを確認した。その結果、3B4と14C1はマウスIgG1, マウスIg kappaで、10C3はマウスIgG2a, マウスIg kappaで、その他はマウスIgG2b, マウスIg kappaであった。
2−1)全RNAの単離
市販のキット「RNeasy Mini Kit」(Qiagen社、カタログ番号:74106)を用いてキット添付の指示書に従い、11G9.6ハイブリドーマから全RNAを単離した。5×106細胞数のハイブリドーマ細胞株から調製して、約79μgの全RNAが得られた。
2−1)で単離した全RNAのうち5μgを使用し、5’RACE PCR法によって、マウス重鎖可変領域をコードするcDNAを増幅した。増幅にあたっては、市販キット「5’RACE System for Rapid Amplification of cDNA ENDs, Version 2.0 Kit」(インビトロジェン社、カタログ番号:18374-058)を用いた。詳細は以下の通りである。まず、2−1)で得られた全RNAから逆転写酵素によって、第1鎖cDNAを合成した。このとき、アンチセンスプライマー(GSP1)は以下のものを用いた。cDNAの増幅に使用するGSP1プライマーはそれぞれのマウス重鎖のアイソタイプにより使い分けされる。
たとえば、マウスIgG1重鎖を有する3B4と14C1ハイブリドーマの重鎖可変領域クローニングには以下のアンチセンスプライマーを使用する。
GSP1プライマー : mu IgG1 VH-GSP1
配列: 5'-CCA GGA GAG TGG GAG AGG CTC TTC TCA GTA TGG TGG-3' (36-mer)(配列番号:64)
GSP2プライマー : mu IgG1 VH-GSP2
配列: 5'-GGC TCA GGG AAA TAG CCC TTG ACC AGG CAT CC-3' (32-mer)(配列番号:65)
マウスIgG2a重鎖を有する10C3ハイブリドーマの重鎖可変領域クローニングには以下のアンチセンスプライマーを使用する。
GSP1プライマー : muIgGHγ1-GSP1
配列: 5' TCC AGA GTT CCA GGT CAC TGT CAC 3' (24-mer)(配列番号:66)
GSP2プライマー : muIgGHγ1-GSP2
配列: 5' AGG GGC CAG TGG ATA GAC AGA TGG 3' (24-mer)(配列番号:67)
そして、マウスIgG2B重鎖を有する5B7、7B4、8C11、11D10、13D4、13H11および11G9.6)ハイブリドーマの重鎖可変領域クローニングには以下のアンチセンスプライマーを使用する。
GSP1プライマー : muIgGHγ2B-GSP1
配列: 5' TCC AGA GTT CCA AGT CAC AGT CAC 3' (24-mer)(配列番号:68)
GSP2プライマー : muIgGHγ2B-GSP2
配列 : 5' AGG GGC CAG TGG ATA GAC TGA TGG 3' (24-mer)(配列番号:69)
さらに、第1鎖cDNAの3’-末端に、ターミナルデオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼ(TdT)を用いて、ヌクレオチドホモポリマーであるdCを付加した。そして、dC(アンカー配列)に相補的なヌクレオチドポリマーを3’-末端に有しているアンカープライマー(配列番号:70)と、アンチセンスプライマー(GSP2)を用いて、PCR法によってcDNAを増幅した。さらに、得られたPCR産物をテンプレートとし、AUAPプライマー(配列番号:71)と表1に示すアンチセンスプライマー(GSP2)を用いて、Nested PCR法によりcDNAを増幅した。さらに、このPCR産物を1.5%低融点アガロース法によって精製した。
5'-GGC CAC GCG TCG ACT AGT ACG GGI IGG GII GGG IIG-3' 36-mer)
5'RACE用AUAPプライマー(配列番号:71)
5'-GGC CAC GCG TCG ACT AGT AC-3' 20-mer)
2−1)で単離した全RNAから、2−2)と同様にして、マウス軽鎖可変領域をコードするcDNAを増幅した。このとき、cDNAの増幅に使用するGSP1プライマーはそれぞれのマウス軽鎖のアイソタイプにより使い分けされる。
GSP1プライマー : mu IgG VL kappa-GSP1
配列 : 5'-CAC TAC TTC CTG TTG AAG CTC TTG ACG ATG G-3' (31-mer)(配列番号:72)
GSP2プライマー : mu IgG VL kappa-GSP2
配列 : 5'-GTG AGT GGC CTC ACA GGT ATA GC-3' (23-mer)(配列番号:73)
得られたPCR産物を1.5%低融点アガロース法によって精製した。
2−2)で得られた重鎖可変領域、および2−3)で得られた軽鎖可変領域のcDNA断片を、それぞれ、市販キット「Zero Blunt TOPO PCR Cloning Kit」(インビトロジェン社、カタログ番号:1325137)を用い、キット添付の指示書にしたがってpCR4Blunt-TOPO ベクターにクローニングし、大腸菌コンピテント細胞に導入して大腸菌形質転換体を得た。この形質転換体からプラスミドを得て、配列解析のために、プラスミドDNA試料をOperon Biotechnology Co. Ltd社(東京)に送付して、プラスミド中のcDNA塩基配列を確認した。配列の解析には「Sequencher DNA sequence assembly and analysis software version 4.2.2(Gene Codes Corporation)」と「GENETYX-MAC Version.11.1.1” software(GENETYX CORPORATION)」ソフトウェアを用いた。
得られたマウス11G9.6抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:74、アミノ酸配列は配列番号:75である。マウス11G9.6抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4である。
得られたマウス3B4抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:76、アミノ酸配列は配列番号:77である。マウス3B4抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:8、配列番号:9、配列番号:10である。
得られたマウス5B7抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:78、アミノ酸配列は配列番号:79である。マウス5B7抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:14、配列番号:15、配列番号:16である。
得られたマウス7B4抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:80、アミノ酸配列は配列番号:81である。マウス7B4抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:14、配列番号:15、配列番号:16である。7B4抗体は、5B7抗体と重鎖と軽鎖の可変領域CDR配列が同じである抗体である。
得られたマウス8C11抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:82、アミノ酸配列は配列番号:83である。マウス8c11抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:20、配列番号:21、配列番号:22である。
得られたマウス10C3抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:84、アミノ酸配列は配列番号:85である。マウス10C3抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28である。
得られたマウス11D10抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:86、アミノ酸配列は配列番号:87である。マウス11D10抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28である。11D10抗体は、10C3抗体と重鎖と軽鎖の可変領域CDR配列が同じ抗体である。ただし、重鎖のisotype(10C3はマウスIgG2aで、11D10はマウスIgG2bの定常領域)の違いがある。
得られたマウス13D4抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:88、アミノ酸配列は配列番号:89である。マウス13D4抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:32、配列番号:33、配列番号:34である。
得られたマウス13H11抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:90、アミノ酸配列は配列番号:91である。マウス13H11抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:38、配列番号:39、配列番号:40である。
得られたマウス14C1抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:92、アミノ酸配列は配列番号:93である。マウス14C1抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:38、配列番号:39、配列番号:40である。14C1抗体は、13H11抗体と重鎖と軽鎖の可変領域CDR配列が同じ抗体である。ただし、重鎖のisotype(13H11はマウスIgG2bで、14C1はマウスIgG1の定常領域)の違いがある。
マウス3B4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:96、アミノ酸配列は配列番号:97である。マウス3B4抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13である。
マウス5B7抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:98、アミノ酸配列は配列番号:99である。マウス5B7抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19である。
マウス7B4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:100、アミノ酸配列は配列番号:101である。マウス7B4抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19である。
マウス8C11抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:102、アミノ酸配列は配列番号:103である。マウス8C11抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:23、配列番号:24、配列番号:25である。
マウス10C3抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:104、アミノ酸配列は配列番号:105である。マウス10C3抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:29、配列番号:30、配列番号:31である。
マウス11D10抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:106、アミノ酸配列は配列番号:107である。マウス11D10抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:29、配列番号:30、配列番号:31である。
マウス13D4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:108、アミノ酸配列は配列番号:109である。マウス13D4抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37である。
マウス13H11抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:100、アミノ酸配列は配列番号:111である。マウス13H11抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43である。
マウス14C1抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:112、アミノ酸配列は配列番号:113である。マウス14C1抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43である。
3−1.ヒトIgG定常領域をコードするcDNAのクローニング
ヒトPBMCの全RNAから、ヒトIgG1重鎖定常領域とヒトIg kappa軽鎖定常領域のcDNAをクローニングし、それぞれ、市販キット「Zero Blunt TOPO PCR Cloning Kit」(インビトロジェン社、カタログ番号:1325137)を用い、キット添付の指示書にしたがってpCR4Blunt-TOPO ベクターにクローニングし、大腸菌コンピテント細胞に導入して大腸菌形質転換体を得た。この形質転換体からプラスミドを得て、配列解析のために、プラスミドDNA試料をOperon Biotechnology Co. Ltd社(東京)に送付して、プラスミド中のcDNA塩基配列を確認した。
キメラ化PLD4抗体の重鎖をコードするcDNAを調製するために、2−2で得られたマウス11G9.6抗体重鎖可変領域と、ヒトIgG1重鎖定常領域を持っているpEE6.4 ベクター発現ベクターに融合させて作製した。マウス11G9.6抗体重鎖可変領域をPCR方法で増幅し、約450塩基の長さのPCR産物を得た。このとき、プライマーは、表1に示すとおりである。得られたPCR産物を1.5%低融点アガロース法によって精製した。
得られたcDNAを、Hind IIIとApa Iをクローニングサイトとして、キメラ化11G9.6のVHコード領域を、pEE6.4 ベクター(Lonza Biologics, Slough製, UK)へのクローニングのための好適な制限部位(HindIIIおよびApaI)ならびに理想的Kozak配列(GCCGCCACC)を導入した、プライマーchi11G9VH-IF(HindIII)およびchi11G9VL-408Rを用いて、11G9.6のVH領域を含むpCR4Blunt-TOPOプラスミドクローンからPCRで増幅した。Chi11G9VH-pEE6.4ベクターは、ヒトIgG1の重鎖定常領域を含む。VHPCR断片を、HindIIIおよびApaIを用いて、インフレームで、pEE6.4ベクターに挿入した。コンストラクトをcDNA塩基配列解析によって調べた。配列解析のために、プラスミドDNA試料をOperon Biotechnology Co. Ltd社(東京)に送付して、プラスミド中のcDNA塩基配列を確認した。
キメラ化PLD4抗体の軽鎖をコードするcDNAを調製するために、2−3で得られたマウス11G9.6抗体軽鎖可変領域と、3−2で得られたヒトIg kappa軽鎖定常領域を融合したPCRフラグメントを重複伸長PCR方法(overlap extension PCR)法に基づく手法によって約730塩基の長さでPCR産物を増幅した。
11G9.6軽鎖可変領域をコードするPCR productをHind IIIとEcoR I制限酵素で消化し、1.5%アガロースゲル法で精製した。これをddH2Oで溶解し、軽鎖可変領域をコードするcDNA断片の溶液とした。
キメラ化PLD4抗体の重鎖発現ベクター(chi11G9VH-pEE6.4)、およびキメラ化PLD4抗体の軽鎖のベクター(chi11G9VL-pEE14.4)を、標準的なクローニング技術によって、1つの2遺伝子ベクター中で組み合わせたキメラ化PLD4抗体(chi11G9DG ベクター)Lonza 発現ベクターを構築した。
一過性発現ベクタープラスミドである chi11G9DG Lonza ベクター DNA,80μgを使用した。
293F細胞をトランスフェクション前日に250mLのErlenmyer flask(カタログ番号431144;CORNING製)に8×105cells/mLで80mLに合わせて37℃,CO2濃度8%の条件で振とう7日間培養した。
7日間培養後に,トランスフェクションを行った293F細胞の培養液を50mLチューブに回収し、2,070g,4℃条件で5分間遠心分離を行った。上清をポアサイズ0.45μmのシリンジフィルター(カタログ番号431220;CORNING製)でろ過を行い,培養上清を抗体精製のためまとめた。
回収した培養上清を用いてAKTA-FPLC(GEヘルスケア・ジャパン製)とソフトウエアUnicorn5.0を用いて抗体精製を行った。
キメラ化11G9.6抗体精製用のカラムはHiTrap MabSelect SuRe 1mL(カタログ番号11-0034-93, Lot No.10032458 ; GEヘルスケア・ジャパン製)を使用した。カラム条件は以下の通りである。結合バッファー(20mM Sodium phosphate,0.15M NaCl , pH 7.4)、溶出バッファー(20mM Sodium citrate , pH3.4)を用いてアフィニティー精製した。精製後の抗体のバッファーをPBSに置換するために,Slide-A-Lyzer MINI Dialysis Unit 10kMWCO を用いてバッファーの交換を行った。
精製抗体の濃度は280nmの吸光度を測定し、1mg/mlを1.38ODとして算出した。
精製した抗PLD4キメラ化抗体のch11G9.6Abはフローサイトメトリー方法とSDS−PAGEで、タンパク質の品質を分析した。
作製した抗ヒトPLD4キメラ抗体(ch11G9.6Ab)の抗体依存性細胞障害活性(ADCC活性)を測定した。活性は細胞から放出された乳酸脱水素酵素(LDH)の測定値より算出した細胞毒性を指標として用いた。エフェクター細胞となるヒト末梢血単核球はHISTOPAQUE-1077を使った比重遠心で精製した。ターゲットとなる細胞は、CHO−K1細胞株(チャイニーズハムスター卵巣細胞株)を使ったヒトPLD4遺伝子の強制形質転換細胞(以下、HuPLD4-CHO)を用いた(2x104/ well)。エフェクターとターゲット細胞の割合が、10:1、20:1、40:1および80:1になるように混合し、ch11G9.6Abまたはアイソタイプコントロール抗体(ヒトIgG1, κ)を10mg/ mlを加えて、4時間37℃で培養し、抗体の細胞障害活性効果を評価した。その結果、抗hPLD4キメラ抗体のch11G9Abはエフェクター細胞依存的にターゲットであるHuPLD4-CHO細胞を最大約50%程度のADCC活性を示した(図22)。この結果は、作製した抗PLD4キメラ抗体が、PLD4を発現する細胞を選択的に傷害することが証明された。
ch11G9.6Abに加え、ch3B4Ab、ch5B7Ab、ch8C11Ab、ch10C3Ab、ch13D4Ab、ch13H11Ab等のキメラ化抗PLD4抗体の生物学的機能をヒトプライマリpDCで調査した。pDCのADCC活性を調査するために、全ヒトPBMCをch3B4Ab、ch5B7Ab、ch8C11Ab、ch10C3Ab、ch13D4Ab、ch13H11Ab、ch11G9.6Ab、アイソタイプAbを加え14時間培養した。細胞を採取し、BDCA2およびBDCA4染色し、フローサイトメトリーでpDCを確認した。キメラ化PLD4抗体との処理は、アイソタイプ抗体と処理されたPBMCと比較してpDCを完全に消失させた(図25)。IFNα産生もまた、キメラ化抗PLD4抗体とPBMCとの培養で測定した。全ヒトPBMCをch3B4Ab、ch5B7Ab、ch8C11Ab、ch10C3Ab、ch13D4Ab、ch13H11Ab、ch11G9.6Ab、アイソタイプAbで処理した。24時間後、IFNα誘発性のCpG2216を培養に加え、さらに細胞を24時間培養した。培養上清を採取し、ELISAでIFNαの産生を測定した。キメラ化PLD4抗体処理されたPBMCはすべてアイソタイプ抗体処理PBMCと比較して完全にIFNα産生を抑えた(図26)。これらの結果は、キメラ化抗PLD4抗体がADCC活性を通じてpDCを消失させることにより、大量のIFNα産生などのpDCの機能を抑えることを示した。
1.得られた抗PLD4マウス11G9.6抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:74、アミノ酸配列は配列番号:75である。マウス11G9.6抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:2、配列番号:3、配列番号:4である。
ATGAGATCACAGTTCTCTATACAGTTACTGAGCACACAGAACCTCACCTTGGGATGGAGCTGTATCATCCTCTTCTTGGTAGCAACAGCTACAGGTGTCCACTCCCAGGTCCAACTGCAGCAGCCTGGGGCTGAACTGGTGAAGCCTGGGACTTCAGTGAAAATGTCCTGCAAGGCTTCTGGCTACACCTTCACCAGCTACTGGATGCACTGGGTGAAGCAGAGGCCGGGACAAGGCCTTGAGTGGATTGGAGATATTTATCCTGGTAGTGATAGTACTAACTACAATGAGAAGTTCAAGAGCAAGGCCACACTGACTGTAGACACATCCTCCAGCACAGCCTACATGCAACTCAGCAGCCTGACATCTGAGGACTCTGCGGTCTATTACTGTGCAAGAGGAGGGTGGTTGGATGCTATGGACTACTGGGGTCAAGGAACCTCAGTCACCGTCTCCTCAgccaaaacaacacccccatcagtctatccactggcccctaagggc
SYWMH (配列番号:2)
11G9.6抗体の重鎖可変領域のCDR2
DIYPGSDSTNYNEKFKS (配列番号:3)
11G9.6抗体の重鎖可変領域のCDR3
GGWLDAMDY (配列番号:4)
ATGATGTCCTCTGCTCAGTTCCTTGGTCTCCTGTTGCTCTGTTTTCAAGGTACCAGATGTGATATCCAGATGACACAGACTACATCCTCCCTGTCTGCCTCTCTGGGAGACAGAGTCACCATCAGTTGCAGGGCAAGTCAGGACATTAGCAATTATTTAAACTGGTATCAGCAGAAACCAGATGGAACTGTTAAACTCCTGATCTACTACACATCAAGATTACACTCAGGAGTCCCATCAAGGTTCAGTGGCAGTGGGTCTGGAACAGATTATTCTCTCACCATTAGCAACCTGGAGCAAGAAGATATTGCCACTTACTTTTGCCAACAGGGTAATACGCTTCCGTGGACGTTCGGTGGAGGCACCAAGCTGGAAATCAAAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatcaagggcgaat
RASQDISNYLN (配列番号:5)
11G9.6抗体の軽鎖可変領域のCDR2
YTSRLHS (配列番号:6)
11G9.6抗体の軽鎖可変領域のCDR3
QQGNTLPW (配列番号:7)
2.得られた抗PLD4マウス3B4抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:76、アミノ酸配列は配列番号:77である。マウス3B4抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:8、配列番号:9、配列番号:10である。
抗PLD4マウス3B4抗体の重鎖可変領域の核酸配列(437bp) [大文字: マウス3B4VH可変領域, 小文字: マウスIgG1重鎖定常領域]
ATGGAATGTAACTGGATACTTCCTTTTATTCTGTCGGTAATTTCAGGGGTCTCCTCAGAGGTTCAGCTCCAGCAGTCTGGGACTGTGCTGTCAAGGCCTGGGGCTTCCGTGACGATGTCCTGCAAGGCTTCTGGCGACAGCTTTACCACCTACTGGATGCACTGGGTAAAACAGAGGCCTGGACAGGGTCTAGAATGGATTGGTGCTATCTATCCTGGAAATAGTGAAACTAGCTACAACCAGAAGTTCAAGGGCAAGGCCAAACTGACTGCAGTCACATCCGCCAGCACTGCCTATATGGAGTTCACTAGCCTGACAAATGAGGACTCTGCGGTCTATTACTGTACGGGGGGTTATTCCGACTTTGACTACTGGGGCCAAGGCACCACTCTCACAGTCTCCTCAgccaaaacgacacccccatctgtctatccact
マウス3B4抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(145a.a.) [大文字: マウス3B4VH 可変領域, 小文字: マウスIgG1 重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
3B4抗体の重鎖可変領域のCDR1
TYWMH
3B4抗体の重鎖可変領域のCDR2
AIYPGNSETSYNQKFKG
3B4抗体の重鎖可変領域のCDR3
GYSDFDY
得られた抗PLD4マウス3B4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:96、アミノ酸配列は配列番号:97である。マウス3B4抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:11、配列番号:12、配列番号:13である。
抗PLD4マウス3B4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(459bp)[大文字: マウス3B4VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGATGGTCCTTGCTCAGTTTCTTGCATTCTTGTTGCTTTGGTTTCCAGGTGCAGGATGTGACATCCTGATGACCCAATCTCCATCCTCCATGTCTGTATCTCTGGGAGACACAGTCAGCATCACTTGCCATGCAAGTCAGGGCATTAGAAGTAATATAGGGTGGTTGCAGCAGAAACCAGGGAAATCATTTAAGGGCCTGATCTTTCATGGAACCAACTTGGAAGATGGAGTTCCATCAAGGTTCAGTGGCAGAGGATCTGGAGCAGATTATTCTCTCACCATCAACAGCCTGGAATCTGAAGATTTTGCAGACTATTACTGTGTACAGTATGTTCAGTTTCCTCCAACGTTCGGCTCGGGGACAAAGTTGGAAATAAGAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatcttcccaccatccagtgagcagttaacatctggaggtgcctcagtcgtg
マウス3B4抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(153a.a.) [大文字: マウス3B4VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
3B4抗体の軽鎖可変領域のCDR1
HASQGIRSNIG
3B4抗体の軽鎖可変領域のCDR2
HGTNLED
3B4抗体の軽鎖可変領域のCDR3
VQYVQFP
3.得られた抗PLD4マウス5B7抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:78、アミノ酸配列は配列番号:79である。マウス5B7抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:14、配列番号:15、配列番号:16である。
抗PLD4マウス5B7抗体の重鎖可変領域の核酸配列(475bp) [大文字: マウス5B7VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]
ATGGGATGGAGCTGGATCTTTCTCTTCCTCCTGTCAGGAACTGCAGGCGTCCACTCTGAGGTCCAGCTTCAGCAGTCAGGACCTGAACTGGTGAAACCTGGGGCCTCAGTGAAGATATCCTGCAAGGCTTCTGGATACACATTCACTGACTACAACTTGCACTGGGTGAAGCAGAGCCATGGAAAGAGCCTTGAGTGGATTGGATATATTTATCCTTACAATGGTAATACTGGCTACAACCAGAAGTTCAAGAGGAAGGCCACATTGACTGTAGACAATTCCTCCGGCACAGTCTACATGGAGCTCCGCAGCCTGACATCTGAGGACTCTGCAGTCTATTACTGTGCAAGAGGAGGGATCTATGATGATTACTACGACTATGCTATCGACTATTGGGGTCAAGGAACCTCAGTCACCGTCTCCTCAgccaaaacaacacccccatcagtctatccactggcccctaagggcgaat
マウス5B7抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(158a.a.) [大文字: マウス5B7VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
5B7抗体の重鎖可変領域のCDR1
DYNLH
5B7抗体の重鎖可変領域のCDR2
YIYPYNGNTGYNQKFKR
5B7抗体の重鎖可変領域のCDR3
GGIYDDYYDYAIDY
得られた抗PLD4マウス5B7抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:98、アミノ酸配列は配列番号:99である。マウス5B7抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19である。
抗PLD4マウス5B7抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(467bp)[大文字: マウス5B7VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGAGTGTGCCCACTCAGGTCCTGGGGTTGCTGCTGCTGTGGCTTACAGATGCCAGATGTGACATCCAGATGACTCAGTCTCCAGCCTCCCTATCTGTATCTGTGGGAGAAACTGTCGCCATCACATGTCGAGCAAGTGAGAATATTTACAGTCATATAGCATGGTATCAGCAGAAAGAGGGAAAATCTCCTCAGCGCCTGGTCTATGGTGCAACAAACTTAGCACATGGTGTGCCATCAAGGTTCAGTGGCAGTGGATCAGGCACACAGTATTCCCTCAAGATCAACAGCCTTCAGTCTGAAGATTTTGGGAGTTATTACTGTCAACATTTTTGGGGTACTCCGTGGACGTTCGGTGGAGGCACCAAGCTGGAAATCAAAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatcttcccaccatccagtgagcagttaacatctggaggtgcctcagtcgtgtgcttctt
マウス5B7抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(155a.a.) [大文字: マウス5B7VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
5B7抗体の軽鎖可変領域のCDR1
RASENIYSHIA
5B7抗体の軽鎖可変領域のCDR2
GATNLAH
5B7抗体の軽鎖可変領域のCDR3
QHFWGTP
4.得られた抗PLD4マウス7B4抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:80、アミノ酸配列は配列番号:81である。マウス7B4抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:14、配列番号:15、配列番号:16である。
抗PLD4マウス7B4抗体の重鎖可変領域の核酸配列(470bp) [大文字: マウス7B4VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]
ATGGGATGGAGCTGGATCTTTCTCTTCCTCCTGTCAGGAACTGCAGGCGTCCACTCTGAGGTCCAGCTTCAGCAGTCAGGACCTGAACTGGTGAAACCTGGGGCCTCAGTGAAGATATCCTGCAAGGCTTCTGGATACACATTCACTGACTACAACTTGCACTGGGTGAAGCAGAGCCATGGAAAGAGCCTTGAGTGGATTGGATATATTTATCCTTACAATGGTAATACTGGCTACAACCAGAAGTTCAAGAGGAAGGCCACATTGACTGTAGACAATTCCTCCGGCACAGTCTACATGGAGCTCCGCAGCCTGACATCTGAGGACTCTGCAGTCTATTACTGTGCAAGAGGAGGGATCTATGATGATTACTACGACTATGCTATCGACTATTGGGGTCAAGGAACCTCAGTCACCGTCTCCTCAgccaaaacaacacccccatcagtctatccactggcccctaaggg
マウス7B4抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(156a.a.) [大文字: マウス 7B4VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
7B4抗体の重鎖可変領域のCDR1
DYNLH
7B4抗体の重鎖可変領域のCDR2
YIYPYNGNTGYNQKFKR
7B4抗体の重鎖可変領域のCDR3
GGIYDDYYDYAIDY
得られた抗PLD4マウス7B4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:100、アミノ酸配列は配列番号:101である。マウス7B4抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:17、配列番号:18、配列番号:19である。
抗PLD4マウス7B4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(454bp)[大文字: マウス7B4VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGAGTGTGCCCACTCAGGTCCTGGGGTTGCTGCTGCTGTGGCTTACAGATGCCAGATGTGACATCCAGATGACTCAGTCTCCAGCCTCCCTATCTGTATCTGTGGGAGAAACTGTCGCCATCACATGTCGAGCAAGTGAGAATATTTACAGTCATATAGCATGGTATCAGCAGAAAGAGGGAAAATCTCCTCAGCGCCTGGTCTATGGTGCAACAAACTTAGCACATGGTGTGCCATCAAGGTTCAGTGGCAGTGGATCAGGCACACAGTATTCCCTCAAGATCAACAGCCTTCAGTCTGAAGATTTTGGGAGTTATTACTGTCAACATTTTTGGGGTACTCCGTGGACGTTCGGTGGAGGCACCAAGCTGGAAATCAAAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatcttcccaccatccagtgagcagttaacatctggaggtgcctcag
マウス7B4抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(151a.a.) [大文字: マウス7B4VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
7B4抗体の軽鎖可変領域のCDR1
RASENIYSHIA
7B4抗体の軽鎖可変領域のCDR2
GATNLAH
7B4抗体の軽鎖可変領域のCDR3
QHFWGTP
5.得られた抗PLD4マウス8C11抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:82、アミノ酸配列は配列番号:83である。マウス8C11抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:20、配列番号:21、配列番号:22である。
抗PLD4マウス8C11抗体の重鎖可変領域の核酸配列(462bp) [大文字: マウス8C11VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]
ATGGGATGGAGCTATATCATCCTCTTTTTGGTAGCAACAGCAACAGGGGTCCACTCCCAGGTCCAACTGCAGCAGTCGGGGGCTGAACTGGTGAAGCCTGGGGCTTCAGTGAAGTTGTCCTGCAAGGCTTCTGGCTACACCTTCACCAGCTACTATTTGTACTGGGTGAGGCAGAGGCCTGGACAAGGCCTTGAGTGGATTGGACTGATTAATCCTACCAATAGTGATACTATCTTCAATGAGAAGTTCAAGAGCAAGGCCACACTGACTGTAGACAAATCCTCCAGCACAGCATACATGCAACTCAGCAGCCTGACATCTGAGGACTCTGCGGTCTATTACTGTACACGAGAGGGGGGATATGGTTACGGCCCGTTTGCTTACTGGGGCCAAGGGACTCTGGTCACTGTCTCTGCAgccaaaacaacacccccatcagtctatccactggcccctaagggc
マウス7B4抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(154a.a.) [大文字: マウス8C11VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
8C11抗体の重鎖可変領域のCDR1
SYYLY
8C11抗体の重鎖可変領域のCDR2
LINPTNSDTIFNEKFKS
8C11抗体の重鎖可変領域のCDR3
EGGYGYGPFAY
得られた抗PLD4マウス8C11抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:102、アミノ酸配列は配列番号:103である。マウス8C11抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:23、配列番号:24、配列番号:25である。
抗PLD4マウス8C11抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(457bp)[大文字: マウス8C11VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGAAGTTGCCTGTTAGGCTGTTGGTGCTGATGTTCTGGATTCCTGCTTCCAGCAGTGATGTTGTGATGACCCAAACTCCACTCTCCCTGCCTGTCAGTCTTGGAGATCAAGCCTCCATCTCTTGCACATCTAGTCAGACCCTTGTACACAGTAATGGAAACACCTATTTACATTGGTACCTGCAGAAGCCAGGCCAGTCTCCAAAGCTCCTGATCTACAAAGTTTCCAACCGATTTTCTGGGGTCCCAGACAGGTTCAGTGGCAGTGGATCAGGGACAGATTTCACACTCAAGATCAGCAGAGTGGAGGCTGAGGATCTGGGAGTTTATTTCTGCTCTCACAGTACACATGTTCCATTCACGTTCGGCTCGGGGACAAAGTTGGAAATAAAAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatcttcccaccatccagtgagcagttaacatctggag
マウス8C11抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(152a.a.) [大文字: マウス8C11VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
8C11抗体の軽鎖可変領域のCDR1
TSSQTLVHSNGNTYLH
8C11抗体の軽鎖可変領域のCDR2
KVSNRFS
8C11抗体の軽鎖可変領域のCDR3
HSTHVP
6.得られた抗PLD4マウス10C3抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:84、アミノ酸配列は配列番号:85である。マウス10C3抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28である。
抗PLD4マウス10C3抗体の重鎖可変領域の核酸配列(450bp) [大文字: マウス10C3VH可変領域, 小文字: マウスIgG2a重鎖定常領域]
ATGAACTTCGGGCTCAGCTTGATTTTCCTTGCCCTCATTTTAAAAGGTGTCCAGTGTGAGGTGCAGCTGGTGGAGTCTGGGGGAGACTTAGTGAGGCCTGGAGGGTCCCTGAAACTCTCCTGTGCAGCCTCTGGATTCAGTTTCAGTAGCTATGGCATGTCTTGGTTTCGCCAGACTCCAGACAAGAGGCTGGAGTGGGTCGCAACCATTAGTAGTGGTGGTAGTTACATCTACTATCCAGAAAGTGTGAAGGGGCGATTCACCATCTCCAGAGACAATGCCAGGAACATCCTGTACCTGCAAATGAGCAGTCTGAAGTCTGAGGACACAGCCATGTATTATTGTGTAAGACTCTACGGTGGTAGGAGAGGCTATGGTTTGGACTACTGGGGTCAAGGAACCTCAGTCACCGTCTCCTCAgccaaaacaacagccccatcggtctatcca
マウス10C3抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(150a.a.) [大文字: マウス10C3VH可変領域, 小文字: マウスIgG2a重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
10C3抗体の重鎖可変領域のCDR1
SYGMS
10C3抗体の重鎖可変領域のCDR2
TISSGGSYIYYPESVKG
10C3抗体の重鎖可変領域のCDR3
LYGGRRGYGLDY
得られた抗PLD4マウス10C3抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:104、アミノ酸配列は配列番号:105である。マウス10C3抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:29、配列番号:30、配列番号:31である。
抗PLD4マウス10C3抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(423bp)[大文字: マウス10C3VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGAGGTTCTCTGCTCAGCTTCTGGGGCTGCTTGTGCTCTGGATCCCTGGATCCACTGCGGAAATTGTGATGACGCAGGCTGCATTCTCCAATCCAGTCACTCTTGGAACATCAGCTTCCATCTCCTGCAGGTCTAGTAAGAGTCTCCTACATAGTGATGGCATCACTTATTTGTATTGGTATCTGCAGAAGCCAGGCCAGTCTCCTCAGCTCCTGATTTATCAGATGTCCAACCTTGCCTCAGGAGTCCCAGACAGGTTCAGTAGCAGTGGGTCAGGAACTGATTTCACACTGAGAATCAGCAGAGTGGAGGCTGAGGATGTGGGTGTTTATTACTGTGCTCAAAATCTAGAACTTTACACGTTCGGAGGGGGGACCAAGCTGGAAATAAAAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatc
マウス10C3抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(141a.a.) [大文字: マウス10C3VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
10C3抗体の軽鎖可変領域のCDR1
RSSKSLLHSDGITYLY
10C3抗体の軽鎖可変領域のCDR2
QMSNLAS
10C3抗体の軽鎖可変領域のCDR3
AQNLEL
7. 得られた抗PLD4マウス11D10抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:86、アミノ酸配列は配列番号:87である。マウス11D10抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:26、配列番号:27、配列番号:28である。
抗PLD4マウス11D10抗体の重鎖可変領域の核酸配列(450bp) [大文字: マウス11D10VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]
ATGAACTTCGGGCTCAGCTTGATTTTCCTTGCCCTCATTTTAAAAGGTGTCCAGTGTGAGGTGCAGCTGGTGGAGTCTGGGGGAGACTTAGTGAGGCCTGGAGGGTCCCTGAAACTCTCCTGTGCAGCCTCTGGATTCAGTTTCAGTAGCTATGGCATGTCTTGGTTTCGCCAGACTCCAGACAAGAGGCTGGAGTGGGTCGCAACCATTAGTAGTGGTGGTAGTTACATCTACTATCCAGAAAGTGTGAAGGGGCGATTCACCATCTCCAGAGACAATGCCAGGAACATCCTGTACCTGCAAATGAGCAGTCTGAAGTCTGAGGACACAGCCATGTATTATTGTGTAAGACTCTACGGTGGTAGGAGAGGCTATGGTTTGGACTACTGGGGTCAAGGAACCTCAGTCACCGTCTCCTCAgccaaaacaacacccccatcagtctatcca
マウス11D10抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(150a.a.) [大文字: マウス11D10VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
11D10抗体の重鎖可変領域のCDR1
SYGMS
11D10抗体の重鎖可変領域のCDR2
TISSGGSYIYYPESVKG
11D10抗体の重鎖可変領域のCDR3
LYGGRRGYGLDY
得られた抗PLD4マウス11D10抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:106、アミノ酸配列は配列番号:107である。マウス11D10抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:29、配列番号:30、配列番号:31である。
抗PLD4マウス11D10抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(423bp)[大文字: マウス11D10VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGAGGTTCTCTGCTCAGCTTCTGGGGCTGCTTGTGCTCTGGATCCCTGGATCCACTGCGGAAATTGTGATGACGCAGGCTGCATTCTCCAATCCAGTCACTCTTGGAACATCAGCTTCCATCTCCTGCAGGTCTAGTAAGAGTCTCCTACATAGTGATGGCATCACTTATTTGTATTGGTATCTGCAGAAGCCAGGCCAGTCTCCTCAGCTCCTGATTTATCAGATGTCCAACCTTGCCTCAGGAGTCCCAGACAGGTTCAGTAGCAGTGGGTCAGGAACTGATTTCACACTGAGAATCAGCAGAGTGGAGGCTGAGGATGTGGGTGTTTATTACTGTGCTCAAAATCTAGAACTTTACACGTTCGGAGGGGGGACCAAGCTGGAAATAAAAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatc
マウス11D10抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(141a.a.) [大文字: マウス11D10VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
11D10抗体の軽鎖可変領域のCDR1
RSSKSLLHSDGITYLY
11D10抗体の軽鎖可変領域のCDR2
QMSNLAS
11D10抗体の軽鎖可変領域のCDR3
AQNLEL
8. 得られた抗PLD4マウス13D4抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:88、アミノ酸配列は配列番号:89である。マウス13D4抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:32、配列番号:33、配列番号:34である。
抗PLD4マウス13D4抗体の重鎖可変領域の核酸配列(472bp) [大文字: マウス13D4VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]
ATGAAAGTGTTGAGTCTGTTGTACCTGTTGACAGCCATTCCTGGTATCCTGTCTGATGTACAGCTTCAGGAGTCAGGACCTGGCCTCGTGAAACCTTCTCAATCTCTGTCTCTCACCTGCTCTGTCACTGGCTACTCCATCACCAGTCATTATTACTGGACCTGGATCCGGCAGTTTCCAGGAAACAAACTGGAATGGATGGGCTACATAAGCTACGACGGTAGCAATAACTACAACCCATCTCTCAAAAATCGAATCTCCATCACTCGTGACACATCTAAGAACCAGTTTTTCCTGAAGTTGAATTCTGTGACTACTGAGGACACAGCTACATATAACTGTGCAAGAGAGGGCCCGCTCTACTATGGTAACCCCTACTGGTATTTCGATGTCTGGGGCGCAGGGACCACGGTCACCGTCTCCTCAgccaaaacaacacccccatcagtctatccactggcccctaagggcg
マウス13D4抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(157a.a.) [大文字: マウス13D4VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
13D4抗体の重鎖可変領域のCDR1
SHYYWT
13D4抗体の重鎖可変領域のCDR2
YISYDGSNNYNPSLKN
13D4抗体の重鎖可変領域のCDR3
EGPLYYGNPYWYFDV
得られた抗PLD4マウス13D4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:108、アミノ酸配列は配列番号:109である。マウス13D4抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:35、配列番号:36、配列番号:37である。
抗PLD4マウス13D4抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(404bp)[大文字: マウス13D4VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGATGTCCTCTGCTCAGTTCCTTGGTCTCCTGTTGCTCTGTTTTCAAGGTACCAGATGTGATATCCAGATGACACAGACTACATCCTCCCTGTCTGCCTCTCTGGGGGACAGAGTCACCATCAGTTGCAGGGCAAGTCAGGACATTGACAATTATTTAAACTGGTATCAGCAGAAACCAGATGGAACTGTTAAACTCCTGATCTACTACACATCAAGATTACACTCAGGAGTCCCATCAAGGTTCAGTGGCAGTGGGTCTGGAACAGATTATTCTCTCACCATTAGCAACCTGGAGCAAGAAGATGTTGCCACTTACTTTTGCCAGCAGTTTAATACGCTTCCTCGGACGTTCGGTGGAGGCACCAAACTGGAAATCAAAcgggctgatgctgcaccaactgt
マウス13D4抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(134a.a.) [大文字: マウス13D4VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
13D4抗体の軽鎖可変領域のCDR1
RASQDIDNYLN
13D4抗体の軽鎖可変領域のCDR2
YTSRLHS
13D4抗体の軽鎖可変領域のCDR3
QQFNTLP
9.得られた抗PLD4マウス13H11抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:90、アミノ酸配列は配列番号:91である。マウス13H11抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:38、配列番号:39、配列番号:40である。
抗PLD4マウス13H11抗体の重鎖可変領域の核酸配列(471bp) [大文字: マウス13H11VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]
ATGAAAGTGTTGAGTCTGTTGTACCTGTTGACAGCCATTCCTGGTATCCTGTCTGATGTACAGCTTCAGGAGTCAGGACCTGGCCTCGTGAAACCTTCTCAGTCTCTGTCTCTCACCTGCTCTGTCACTGGCTACTCCATCTCCAGTCATTATTACTGGAGTTGGATCCGGCAGTTTCCAGGAAACAGACTGGAATGGATGGGCTACATAAGCTACGACGGTAGCAATAACTACAACCCATCTCTCAAAAATCGAATCTCCATCACTCGTGACACATCTAAGAACCAGTTTTTCCTGAAGTTGAATTCTGTGACTACTGAGGACACAGCTACATATAACTGTGCAAGAGAGGGCCCGCTCTACTATGGTAACCCCTACTGGTATTTCGATGTCTGGGGCGCAGGGACCACGGTCACCGTCTCCTCAgccaaaacaacacccccatcagtctatccactggcccctaagggc
マウス13H11抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(157a.a.) [大文字: マウス13H11VH可変領域, 小文字: マウスIgG2b重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
13H11抗体の重鎖可変領域のCDR1
SHYYWS
13H11抗体の重鎖可変領域のCDR2
YISYDGSNNYNPSLKN
13H11抗体の重鎖可変領域のCDR3
EGPLYYGNPYWYFDV
得られた抗PLD4マウス13H11抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:110、アミノ酸配列は配列番号:111である。マウス13H11抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43である。
抗PLD4マウス13H11抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(414bp)[大文字: マウス13H11VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGATGTCCTCTGCTCAGTTCCTTGGTCTCCTGTTGCTCTGTTTTCAAGGTACCAGATGTGATATCCAGATGACACAGACTACATCCTCCCTGTCTGCCTCTCTGGGGGGCAGCGTCACCATCAGTTGCAGGGCAAGTCAGGACATTGACAATTATTTAAACTGGTATCAGCAAAAACCAGATGGAACTGTTAAACTCCTGATCTACTACACATCAAGATTACACTCAGGAGTCCCATCAAGGTTCAGTGGCAGTGGGTCTGGAACAGATTATTCTCTCACCATTAGCAACCTGGAACAAGAAGATATTGCCACTTACTTTTGCCAACAGTTTAATACGCTTCCTCGGACGTTCGGTGGAGGCACCAAGCTGGAAATCAAAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatcttc
マウス13H11抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(138a.a.) [大文字: マウス13H11VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
13H11抗体の軽鎖可変領域のCDR1
RASQDIDNYLN
13H11抗体の軽鎖可変領域のCDR2
YTSRLHS
13H11抗体の軽鎖可変領域のCDR3
QQFNTLP
10.得られた抗PLD4マウス14C1抗体の重鎖可変領域の核酸配列は配列番号:92、アミノ酸配列は配列番号:93である。マウス14C1抗体の重鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:38、配列番号:39、配列番号:40である。
抗PLD4マウス14C1抗体の重鎖可変領域の核酸配列(470bp) [大文字: マウス14C1VH可変領域, 小文字: マウスIgG1重鎖定常領域]
ATGAAAGTGTTGAGTCTGTTGTACCTGTTGACAGCCATTCCTGGTATCCTGTCTGATGTACAGCTTCAGGAGTCAGGACCTGGCCTCGTGAAACCTTCTCAGTCTCTGTCTCTCACCTGCTCTGTCACTGGCTACTCCATCTCCAGTCATTATTACTGGAGTTGGATCCGGCAGTTTCCAGGAAACAGACTGGAATGGATGGGCTACATAAGCTACGACGGTAGCAATAACTACAACCCATCTCTCAAAAATCGAATCTCCATCACTCGTGACACATCTAAGAACCAGTTTTTCCTGAAGTTGAATTCTGTGACTACTGAGGACACAGCTACATATAACTGTGCAAGAGAGGGCCCGCTCTACTATGGTAACCCCTACTGGTATTTCGATGTCTGGGGCGCAGGGACCACGGTCACCGTCTCCTCAgccaaaacgacacccccatctgtctatccactggcccctaaggg
マウス14C1抗体の重鎖可変領域のアミノ酸配列(156a.a.) [大文字: マウス14C1VH可変領域, 小文字: マウスIgG1重鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
14C1抗体の重鎖可変領域のCDR1
SHYYWS
14C1抗体の重鎖可変領域のCDR2
YISYDGSNNYNPSLKN
14C1抗体の重鎖可変領域のCDR3
EGPLYYGNPYWYFDV
得られた抗PLD4マウス14C1抗体の軽鎖可変領域の核酸配列は配列番号:112、アミノ酸配列は配列番号:113である。マウス14C1抗体の軽鎖可変領域内のCDR1、CDR2、CDR3のアミノ酸配列はそれぞれ配列番号:41、配列番号:42、配列番号:43である。
抗PLD4マウス14C1抗体の軽鎖可変領域の核酸配列(465bp)[大文字: マウス14C1VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]
ATGATGTCCTCTGCTCAGTTCCTTGGTCTCCTGTTGCTCTGTTTTCAAGGTACCAGATGTGATATCCAGATGACACAGACTACATCCTCCCTGTCTGCCTCTCTGGGGGGCAGCGTCACCATCAGTTGCAGGGCAAGTCAGGACATTGACAATTATTTAAACTGGTATCAGCAAAAACCAGATGGAACTGTTAAACTCCTGATCTACTACACATCAAGATTACACTCAGGAGTCCCATCAAGGTTCAGTGGCAGTGGGTCTGGAACAGATTATTCTCTCACCATTAGCAACCTGGAACAAGAAGATATTGCCACTTACTTTTGCCAACAGTTTAATACGCTTCCTCGGACGTTCGGTGGAGGCACCAAGCTGGAAATCAAAcgggctgatgctgcaccaactgtatccatcttcccaccatccagtgagcagttaacatctggaggtgcctcagtcgtgtgcttc
マウス14C1抗体の軽鎖可変領域のアミノ酸配列(155a.a.) [大文字: マウス14C1VL可変領域, 小文字: マウスIgκ軽鎖定常領域]下線の配列はシグナル配列、二重下線はCDR領域(CDR1, CDR2, CDR3)を示す。
14C1抗体の軽鎖可変領域のCDR1
RASQDIDNYLN
14C1抗体の軽鎖可変領域のCDR2
YTSRLHS
14C1抗体の軽鎖可変領域のCDR3
QQFNTLP
重鎖
配列番号:120(塩基配列)
配列番号:121(アミノ酸配列)
軽鎖
配列番号:122(塩基配列)
配列番号:123(アミノ酸配列)
ATGAAAGTGTTGAGTCTGTTGTACCTGTTGACAGCCATTCCTGGTATCCTGTCTcagGTCCAACTGCAGCAGCCTGGGGCTGAACTGGTGAAGCCTGGGACTTCAGTGAAAATGTCCTGCAAGGCTTCTGGCTACACCTTCACCAGCTACTGGATGCACTGGGTGAAGCAGAGGCCGGGACAAGGCCTTGAGTGGATTGGAGATATTTATCCTGGTAGTGATAGTACTAACTACAATGAGAAGTTCAAGAGCAAGGCCACACTGACTGTAGACACATCCTCCAGCACAGCCTACATGCAACTCAGCAGCCTGACATCTGAGGACTCTGCGGTCTATTACTGTGCAAGAGGAGGGTGGTTGGATGCTATGGACTACTGGGGTCAAGGAACCTCAGTCACCGTCTCCTCAgctagcaccaagggcccatcggtcttccccctggcaccctcctccaagagcacctctgggggcacagcggccctgggctgcctggtcaaggactacttccccgaaccggtgacggtgtcgtggaactcaggcgccctgaccagcggcgtgcacaccttcccggctgtcctacagtcctcaggactctactccctcagcagcgtggtgaccgtgccctccagcagcttgggcacccagacctacatctgcaacgtgaatcacaagcccagcaacaccaaggtggacaagaaagttgagcccaaatcttgtgacaaaactcacacatgcccaccgtgcccagcacctgaactcctggggggaccgtcagtcttcctcttccccccaaaacccaaggacaccctcatgatctcccggacccctgaggtcacatgcgtggtggtggacgtgagccacgaagaccctgaggtcaagttcaactggtacgtggacggcgtggaggtgcataatgccaagacaaagccgcgggaggagcagtacaacagcacgtaccgtgtggtcagcgtcctcaccgtcctgcaccaggactggctgaatggcaaggagtacaagtgcaaggtctccaacaaagccctcccagcccccatcgagaaaaccatctccaaagccaaagggcagccccgagaaccacaggtgtacaccctgcccccatcccgggatgagctgaccaagaaccaggtcagcctgacctgcctggtcaaaggcttctatcccagcgacatcgccgtggagtgggagagcaatgggcagccggagaacaactacaagaccacgcctcccgtgctggactccgacggctccttcttcctctacagcaagctcaccgtggacaagagcaggtggcagcaggggaacgtcttctcatgctccgtgatgcatgaggctctgcacaaccactacacgcagaagagcctctccctgtctccgggtaaatga
MKVLSLLYLLTAIPGILSQVQLQQPGAELVKPGTSVKMSCKASGYTFTSYWMHWVKQRPGQGLEWIGDIYPGSDSTNYNEKFKSKATLTVDTSSSTAYMQLSSLTSEDSAVYYCARGGWLDAMDYWGQGTSVTVSSastkgpsvfplapsskstsggtaalgclvkdyfpepvtvswnsgaltsgvhtfpavlqssglyslssvvtvpssslgtqtyicnvnhkpsntkvdkkvepkscdkthtcppcpapellggpsvflfppkpkdtlmisrtpevtcvvvdvshedpevkfnwyvdgvevhnaktkpreeqynstyrvvsvltvlhqdwlngkeykckvsnkalpapiektiskakgqprepqvytlppsrdeltknqvsltclvkgfypsdiavewesngqpennykttppvldsdgsfflyskltvdksrwqqgnvfscsvmhealhnhytqkslslspgk
ATGATGTCCTCTGCTCAGTTCCTTGGTCTCCTGTTGCTCTGTTTTCAAGGTACCAGATGTGATATCCAGATGACACAGACTACATCCTCCCTGTCTGCCTCTCTGGGAGACAGAGTCACCATCAGTTGCAGGGCAAGTCAGGACATTAGCAATTATTTAAACTGGTATCAGCAGAAACCAGATGGAACTGTTAAACTCCTGATCTACTACACATCAAGATTACACTCAGGAGTCCCATCAAGGTTCAGTGGCAGTGGGTCTGGAACAGATTATTCTCTCACCATTAGCAACCTGGAGCAAGAAGATATTGCCACTTACTTTTGCCAACAGGGTAATACGCTTCCGTGGACGTTCGGTGGAGGCACCAAGCTGGAAATCAAAcgaactgtggctgcaccatctgtcttcatcttcccgccatctgatgagcagttgaaatctggaactgcctctgttgtgtgcctgctgaataacttctatcccagagaggccaaagtacagtggaaggtggataacgccctccaatcgggtaactcccaggagagtgtcacagagcaggacagcaaggacagcacctacagcctcagcagcaccctgacgctgagcaaagcagactacgagaaacacaaagtctacgcctgcgaagtcacccatcagggcctgagctcgcccgtcacaaagagcttcaacaggggagagtgctag
MMSSAQFLGLLLLCFQGTRCDIQMTQTTSSLSASLGDRVTISCRASQDISNYLNWYQQKPDGTVKLLIYYTSRLHSGVPSRFSGSGSGTDYSLTISNLEQEDIATYFCQQGNTLPWTFGGGTKLEIKrtvaapsvfifppsdeqlksgtasvvcllnnfypreakvqwkvdnalqsgnsqesvteqdskdstyslsstltlskadyekhkvyacevthqglsspvtksfnrgec
> ヒトPLD4 cDNA(1521bp)(配列番号:44)
ATGCTGAAGCCTCTTTGGAAAGCAGCAGTGGCCCCCACATGGCCATGCTCCATGCCGCCCCGCCGCCCGTGGGACAGAGAGGCTGGCACGTTGCAGGTCCTGGGAGCGCTGGCTGTGCTGTGGCTGGGCTCCGTGGCTCTTATCTGCCTCCTGTGGCAAGTGCCCCGTCCTCCCACCTGGGGCCAGGTGCAGCCCAAGGACGTGCCCAGGTCCTGGGAGCATGGCTCCAGCCCAGCTTGGGAGCCCCTGGAAGCAGAGGCCAGGCAGCAGAGGGACTCCTGCCAGCTTGTCCTTGTGGAAAGCATCCCCCAGGACCTGCCATCTGCAGCCGGCAGCCCCTCTGCCCAGCCTCTGGGCCAGGCCTGGCTGCAGCTGCTGGACACTGCCCAGGAGAGCGTCCACGTGGCTTCATACTACTGGTCCCTCACAGGGCCTGACATCGGGGTCAACGACTCGTCTTCCCAGCTGGGAGAGGCTCTTCTGCAGAAGCTGCAGCAGCTGCTGGGCAGGAACATTTCCCTGGCTGTGGCCACCAGCAGCCCGACACTGGCCAGGACATCCACCGACCTGCAGGTTCTGGCTGCCCGAGGTGCCCATGTACGACAGGTGCCCATGGGGCGGCTCACCAGGGGTGTTTTGCACTCCAAATTCTGGGTTGTGGATGGACGGCACATATACATGGGCAGTGCCAACATGGACTGGCGGTCTCTGACGCAGGTGAAGGAGCTTGGCGCTGTCATCTATAACTGCAGCCACCTGGCCCAAGACCTGGAGAAGACCTTCCAGACCTACTGGGTACTGGGGGTGCCCAAGGCTGTCCTCCCCAAAACCTGGCCTCAGAACTTCTCATCTCACTTCAACCGTTTCCAGCCCTTCCACGGCCTCTTTGATGGGGTGCCCACCACTGCCTACTTCTCAGCGTCGCCACCAGCACTCTGTCCCCAGGGCCGCACCCGGGACCTGGAGGCGCTGCTGGCGGTGATGGGGAGCGCCCAGGAGTTCATCTATGCCTCCGTGATGGAGTATTTCCCCACCACGCGCTTCAGCCACCCCCCGAGGTACTGGCCGGTGCTGGACAACGCGCTGCGGGCGGCAGCCTTCGGCAAGGGCGTGCGCGTGCGCCTGCTGGTCGGCTGCGGACTCAACACGGACCCCACCATGTTCCCCTACCTGCGGTCCCTGCAGGCGCTCAGCAACCCCGCGGCCAACGTCTCTGTGGACGTGAAAGTCTTCATCGTGCCGGTGGGGAACCATTCCAACATCCCATTCAGCAGGGTGAACCACAGCAAGTTCATGGTCACGGAGAAGGCAGCCTACATAGGCACCTCCAACTGGTCGGAGGATTACTTCAGCAGCACGGCGGGGGTGGGCTTGGTGGTCACCCAGAGCCCTGGCGCGCAGCCCGCGGGGGCCACGGTGCAGGAGCAGCTGCGGCAGCTCTTTGAGCGGGACTGGAGTTCGCGCTACGCCGTCGGCCTGGACGGACAGGCTCCGGGCCAGGACTGCGTTTGGCAGGGCTGA
>ヒト PLD4 タンパク質 (506アミノ酸) (配列番号:1)
MLKPLWKAAVAPTWPCSMPPRRPWDREAGTLQVLGALAVLWLGSVALICLLWQVPRPPTWGQVQPKDVPR
SWEHGSSPAWEPLEAEARQQRDSCQLVLVESIPQDLPSAAGSPSAQPLGQAWLQLLDTAQESVHVASYYW
SLTGPDIGVNDSSSQLGEALLQKLQQLLGRNISLAVATSSPTLARTSTDLQVLAARGAHVRQVPMGRLTR
GVLHSKFWVVDGRHIYMGSANMDWRSLTQVKELGAVIYNCSHLAQDLEKTFQTYWVLGVPKAVLPKTWPQ
NFSSHFNRFQPFHGLFDGVPTTAYFSASPPALCPQGRTRDLEALLAVMGSAQEFIYASVMEYFPTTRFSH
PPRYWPVLDNALRAAAFGKGVRVRLLVGCGLNTDPTMFPYLRSLQALSNPAANVSVDVKVFIVPVGNHSN
IPFSRVNHSKFMVTEKAAYIGTSNWSEDYFSSTAGVGLVVTQSPGAQPAGATVQEQLRQLFERDWSSRYA
VGLDGQAPGQDCVWQG
> カニクイザル PLD4 cDNA(1521bp) (配列番号:63)
ATGCTGAAGCCTCTTCGGAGAGCgGCAGTGACCCCCATGTGGCCGTGCTCCATGCTGCCCCGCCGCCTGTGGGACAGAGAGGCTGGCACGTTGCAGGTCCTGGGAGTGCTGGCTATGCTGTGGCTGGGCTCCATGGCTCTTACCTACCTCCTGTGGCAAGTGCGCCGTCCTCCCACCTGGGGCCAGGTGCAGCCCAAGGACGTGCCCAGGTCCTGGGGGCATGGTTCCAGCCCAGCTCTGGAGCCCCTGGAAGCGGAGGTCAGGAAGCAGAGGGACTCCTGCCAGCTTGTCCTTGTGGAAAGCATCCCCCAGGACCTGCCATTTGCAGCCGGCAGCCTCTCCGCCCAGCCTCTGGGCCAGGCCTGGCTGCAGCTGCTGGACACTGCCCAGGAGAGCGTCCACGTGGCTTCATACTACTGGTCCCTCACAGGGCCCGACATTGGGGTCAACGACTCATCTTCCCAGCTGGGAGAGGCCCTTCTGCAGAAGCTGCAGCAGCTGCTGGGCAGGAACATTTCCTTGGCTGTGGCCACCAGCAGTCCAACACTGGCCAGGAAGTCCACCGACCTGCAGGTCCTGGCTGCCCGAGGTGCCCAGGTACGACGGGTGCCCATGGGGCGGCTCACCAGGGGCGTTTTGCACTCCAAATTCTGGGTTGTGGATGGACgGCACATATACATGGGCAGTGCcAACATGGACTGGCGGTCCCTGACGCAGGTGAAGGAGCTTGGCGCTGTCATCTATAACTGCAGCCACCTGGCCCAAGACCTGGAGAAGACCTTCCAGACCTACTGGGTGCTGGGGGTGCCCAAGGCTGTCCTCCCCAAAACCTGGCCTCAGAACTTCTCATCTCACATCAACCGTTTCCAGCCCTTCCAGGGCCTCTTTGATGGGGTGCCCACCACTGCCTACTTCTCAGCATCGCCACCcGCACTCTGTCCCCAGGGCCGCACCCCTGACCTGGAGGCGCTGTTGGCGGTGATGGGGAGCGCCCAGGAGTTCATCTATGCCTCCGTGATGGAGTATTTCCCTACCACgCGCTTCAGCCACCCCCGCAGGTACTGGCCGGTGCTGGACAACGCGCTGCGGGCGGCAGCCTTCAGCAAGGGTGTGCGCGTGCGCCTGCTGGTCAGCTGCGGACTCAACACGGACCCCACCATGTTCCCCTATCTGCGGTCCCTGCAGGCGCTCAGCAACCCCGCGGCCAACGTCTCTGTGGACGTGAAAGTCTTCATCGTGCCGGTGGGGAATCATTCCAACATCCCGTTCAGCAGGGTGAACCACAGCAAGTTCATGGTCACGGAGAAGGCAGCCTACATAGGCACCTCCAACTGGTCGGAGGATTACTTCAGCAGCACGACGGGGGTGGGCCTGGTGGTCACCCAGAGCCCCGGCGCGCAGCCCGCGGGGGCCACGGTACAGGAGCAGCTGCGGCAGCTCTTTGAGCGGGACTGGAGTTCGCGCTACGCCGTCGGCCTGGACGGACAGGCTCCGGGCCAGGACTGCGTTTGGCAGGGCTGA
> カニクイザル PLD4 タンパク質 (506アミノ酸) (配列番号:129)
MLKPLRRAAVTPMWPCSMLPRRLWDREAGTLQVLGVLAMLWLGSMALTYLLWQVRRPPTWGQVQPKDVPRSWGHGSSPALEPLEAEVRKQRDSCQLVLVESIPQDLPFAAGSLSAQPLGQAWLQLLDTAQESVHVASYYWSLTGPDIGVNDSSSQLGEALLQKLQQLLGRNISLAVATSSPTLARKSTDLQVLAARGAQVRRVPMGRLTRGVLHSKFWVVDGRHIYMGSANMDWRSLTQVKELGAVIYNCSHLAQDLEKTFQTYWVLGVPKAVLPKTWPQNFSSHINRFQPFQGLFDGVPTTAYFSASPPALCPQGRTPDLEALLAVMGSAQEFIYASVMEYFPTTRFSHPRRYWPVLDNALRAAAFSKGVRVRLLVSCGLNTDPTMFPYLRSLQALSNPAANVSVDVKVFIVPVGNHSNIPFSRVNHSKFMVTEKAAYIGTSNWSEDYFSSTTGVGLVVTQSPGAQPAGATVQEQLRQLFERDWSSRYAVGLDGQAPGQDCVWQG
> アカゲザル PLD4 cDNA(1521bp) (配列番号:124)
ATGCTGAAGCCTCTTCGGAGAGCGGCAGTGACCCCCATGTGGCCGTGCTCCATGCTGCCCCGCCGCCTGTGGGACAGAGAGGCTGGCACGTTGCAGGTCCTGGGAGTGCTGGCTATGCTGTGGCTGGGCTCCATGGCTCTTACCTACCTCCTGTGGCAAGTGCGCTGTCCTCCCACCTGGGGCCAGGTGCAGCCCAGGGACGTGCCCAGGTCCTGGGGGCATGGTTCCAGCCTAGCTCTGGAGCCCCTGGAAGCGGAGGTCAGGAAGCAGAGGGACTCCTGCCAGCTTGTCCTTGTGGAAAGCATCCCCCAGGACCTGCCATTTGCAGCCGGCAGCCTCTCCGCCCAGCCTCTGGGCCAGGCCTGGCTGCAGCTGCTGGACACTGCCCAGGAGAGCGTCCACGTGGCTTCATACTACTGGTCCCTCACAGGGCCCGACATTGGGGTCAACGACTCATCTTCCCAGCTGGGAGAGGCCCTTCTGCAGAAGCTGCAGCAGCTGCTGGGCAGGAACATTTCCTTGGCTGTGGCCACCAGCAGTCCAACACTGGCCAGGAAGTCCACCGACCTGCAGGTCCTGGCTGCCCGAGGTGCCCAGGTACGACGGGTGCCCATGGGGCGGCTCACCAGGGGCGTTTTGCACTCCAAATTCTGGGTTGTGGATGGACGGCACATATACATGGGCAGTGCCAACATGGACTGGCGGTCCCTGACGCAGGTGAAGGAGCTTGGCGCTGTCATCTATAACTGCAGCCACCTGGCCCAAGACCTGGAGAAGACCTTCCAGACCTACTGGGTGCTGGGGGTGCCCAAGGCTGTCCTCCCCAAAACCTGGCCTCAGAACTTCTCATCTCACATCAACCGTTTCCAGCCCTTCCAGGGCCTCTTTGATGGGGTGCCCACCACTGCCTACTTCTCAGCATCGCCACCCGCACTCTGTCCCCAGGGCCGCACCCCTGACCTGGAGGCGCTGTTGGCGGTGATGGGGAGCGCCCAGGAGTTCATCTATGCCTCCGTGATGGAGTATTTCCCTACCACGCGCTTCAGCCACCCCCGCAGGTACTGGCCGGTGCTGGACAACGCGCTGCGGGCGGCAGCCTTCAGCAAGGGTGTGCGCGTGCGCCTGCTGGTCAGCTGCGGACTCAACACGGACCCCACCATGTTCCCCTATCTGCGGTCCCTGCAGGCGCTCAGCAACCCCGCGGCCAACGTCTCTGTGGACGTGAAAGTCTTCATCGTGCCGGTGGGGAATCATTCCAACATCCCGTTCAGCAGGGTGAACCACAGCAAGTTCATGGTCACGGAGAAGGCAGCCTACATAGGCACCTCCAACTGGTCGGAGGATTACTTCAGCAGCACGACGGGGGTGGGCCTGGTGGTCACCCAGAGCCCCGGCGCGCAGCCCGCGGGGGCCACGGTACAGGAGCAGCTGCGGCAGCTCTTTGAGCGGGACTGGAGTTCGCGCTACGCCGTCGGCCTGGACGGACAGGCTCCGGGCCAGGACTGCGTTTGGCAGGGCTGA
> アカゲザル PLD4 タンパク質 (506アミノ酸) (配列番号:130)
MLKPLRRAAVTPMWPCSMLPRRLWDREAGTLQVLGVLAMLWLGSMALTYLLWQVRCPPTWGQVQPRDVPRSWGHGSSLALEPLEAEVRKQRDSCQLVLVESIPQDLPFAAGSLSAQPLGQAWLQLLDTAQESVHVASYYWSLTGPDIGVNDSSSQLGEALLQKLQQLLGRNISLAVATSSPTLARKSTDLQVLAARGAQVRRVPMGRLTRGVLHSKFWVVDGRHIYMGSANMDWRSLTQVKELGAVIYNCSHLAQDLEKTFQTYWVLGVPKAVLPKTWPQNFSSHINRFQPFQGLFDGVPTTAYFSASPPALCPQGRTPDLEALLAVMGSAQEFIYASVMEYFPTTRFSHPRRYWPVLDNALRAAAFSKGVRVRLLVSCGLNTDPTMFPYLRSLQALSNPAANVSVDVKVFIVPVGNHSNIPFSRVNHSKFMVTEKAAYIGTSNWSEDYFSSTTGVGLVVTQSPGAQPAGATVQEQLRQLFERDWSSRYAVGLDGQAPGQDCVWQG
> マウス PLD4 cDNA(1512塩基対) (配列番号:131)
ATGGACAAGAAGAAAGAGCACCCAGAGATGCGGATACCACTCCAGACAGCAGTGGAGGTCTCTGATTGGCCCTGCTCCACATCTCATGATCCACATAGCGGACTTGGCATGGTACTGGGGATGCTAGCTGTACTGGGACTCAGCTCTGTGACTCTCATCTTGTTCCTGTGGCAAGGGGCCACTTCTTTCACCAGTCATCGGATGTTCCCTGAGGAAGTGCCCTCCTGGTCCTGGGAGACCCTGAAAGGAGACGCTGAGCAGCAGAATAACTCCTGTCAGCTCATCCTTGTGGAAAGCATCCCCGAGGACTTGCCATTTGCAGCTGGCAGCCCCACTGCCCAGCCCCTGGCCCAGGCTTGGCTGCAGCTTCTTGACACTGCTCGGGAGAGCGTCCACATTGCCTCGTACTACTGGTCCCTCACTGGACTGGACATTGGAGTCAATGACTCGTCTTCTCGGCAGGGAGAGGCCCTTCTACAGAAGTTCCAACAGCTTCTTCTCAGGAACATCTCTGTGGTGGTGGCCACCCACAGCCCAACATTGGCCAAGACATCCACTGACCTCCAGGTCTTGGCTGCCCATGGTGCCCAGATACGACAAGTGCCCATGAAACAGCTTACTGGGGGTGTTCTACACTCCAAATTCTGGGTTGTGGATGGGCGACACGTCTACGTGGGCAGCGCCAACATGGACTGGCGGTCCCTGACTCAGGTGAAGGAACTTGGTGCAATCATCTACAACTGCAGCAACCTGGCTCAAGACCTTGAGAAAACATTCCAGACCTACTGGGTGCTAGGGACTCCCCAAGCTGTTCTCCCTAAAACCTGGCCTCGGAACTTCTCATCCCACATCAACCGCTTCCATCCCTTGCGGGGTCCCTTTGATGGGGTTCCCACCACGGCCTATTTCTCGGCCTCCCCTCCCTCCCTCTGCCCGCATGGCCGGACCCGGGATCTGGACGCAGTGTTGGGAGTGATGGAGGGTGCTCGCCAGTTCATCTATGTCTCGGTGATGGAGTATTTCCCTACCACGCGCTTCACCCACCATGCCAGGTACTGGCCCGTGCTGGACAATGCGCTACGGGCAGCGGCCCTCAATAAGGGTGTGCATGTGCGCTTACTGGTCAGCTGCTGGTTCAACACAGACCCCACCATGTTCGCTTATCTGAGGTCCCTGCAGGCTTTCAGTAACCCCTCGGCTGGCATCTCAGTGGATGTGAAAGTCTTCATCGTGCCTGTGGGAAATCATTCCAACATCCCGTTCAGCCGCGTGAACCACAGCAAGTTCATGGTCACAGACAAGACAGCCTATGTAGGCACCTCTAACTGGTCAGAAGACTACTTCAGCCACACCGCTGGTGTGGGCCTGATTGTCAGCCAGAAGACCCCCAGAGCCCAGCCAGGCGCAACCACCGTGCAGGAGCAGCTGAGGCAACTCTTTGAACGAGACTGGAGTTCCCACTATGCTATGGACCTAGACAGACAAGTCCCGAGCCAGGACTGTGTCTGGTAG
> マウス PLD4 タンパク質 (503アミノ酸) (配列番号:132)
MDKKKEHPEMRIPLQTAVEVSDWPCSTSHDPHSGLGMVLGMLAVLGLSSVTLILFLWQGATSFTSHRMFPEEVPSWSWETLKGDAEQQNNSCQLILVESIPEDLPFAAGSPTAQPLAQAWLQLLDTARESVHIASYYWSLTGLDIGVNDSSSRQGEALLQKFQQLLLRNISVVVATHSPTLAKTSTDLQVLAAHGAQIRQVPMKQLTGGVLHSKFWVVDGRHVYVGSANMDWRSLTQVKELGAIIYNCSNLAQDLEKTFQTYWVLGTPQAVLPKTWPRNFSSHINRFHPLRGPFDGVPTTAYFSASPPSLCPHGRTRDLDAVLGVMEGARQFIYVSVMEYFPTTRFTHHARYWPVLDNALRAAALNKGVHVRLLVSCWFNTDPTMFAYLRSLQAFSNPSAGISVDVKVFIVPVGNHSNIPFSRVNHSKFMVTDKTAYVGTSNWSEDYFSHTAGVGLIVSQKTPRAQPGATTVQEQLRQLFERDWSSHYAMDLDRQVPSQDCVW
> ヒト PLD3 cDNA配列(配列番号:55)
ATGAAGCCTAAACTGATGTACCAGGAGCTGAAGGTGCCTGCAGAGGAGCCCGCCAATGAGCTGCCCATGAATGAGATTGAGGCGTGGAAGGCTGCGGAAAAGAAAGCCCGCTGGGTCCTGCTGGTCCTCATTCTGGCGGTTGTGGGCTTCGGAGCCCTGATGACTCAGCTGTTTCTATGGGAATACGGCGACTTGCATCTCTTTGGGCCCAACCAGCGCCCAGCCCCCTGCTATGACCCTTGCGAAGCAGTGCTGGTGGAAAGCATTCCTGAGGGCCTGGACTTCCCCAATGCCTCCACGGGGAACCCTTCCACCAGCCAGGCCTGGCTGGGCCTGCTCGCCGGTGCGCACAGCAGCCTGGACATCGCCTCCTTCTACTGGACCCTCACCAACAATGACACCCACACGCAGGAGCCCTCTGCCCAGCAGGGTGAGGAGGTCCTCCGGCAGCTGCAGACCCTGGCACCAAAGGGCGTGAACGTCCGCATCGCTGTGAGCAAGCCCAGCGGGCCCCAGCCACAGGCGGACCTGCAGGCTCTGCTGCAGAGCGGTGCCCAGGTCCGCATGGTGGACATGCAGAAGCTGACCCATGGCGTCCTGCATACCAAGTTCTGGGTGGTGGACCAGACCCACTTCTACCTGGGCAGTGCCAACATGGACTGGCGTTCACTGACCCAGGTCAAGGAGCTGGGCGTGGTCATGTACAACTGCAGCTGCCTGGCTCGAGACCTGACCAAGATCTTTGAGGCCTACTGGTTCCTGGGCCAGGCAGGCAGCTCCATCCCATCAACTTGGCCCCGGTTCTATGACACCCGCTACAACCAAGAGACACCAATGGAGATCTGCCTCAATGGAACCCCTGCTCTGGCCTACCTGGCGAGTGCGCCCCCACCCCTGTGTCCAAGTGGCCGCACTCCAGACCTGAAGGCTCTACTCAACGTGGTGGACAATGCCCGGAGTTTCATCTACGTCGCTGTCATGAACTACCTGCCCACTCTGGAGTTCTCCCACCCTCACAGGTTCTGGCCTGCCATTGACGATGGGCTGCGGCGGGCCACCTACGAGCGTGGCGTCAAGGTGCGCCTGCTCATCAGCTGCTGGGGACACTCGGAGCCATCCATGCGGGCCTTCCTGCTCTCTCTGGCTGCCCTGCGTGACAACCATACCCACTCTGACATCCAGGTGAAACTCTTTGTGGTCCCCGCGGATGAGGCCCAGGCTCGAATCCCATATGCCCGTGTCAACCACAACAAGTACATGGTGACTGAACGCGCCACCTACATCGGAACCTCCAACTGGTCTGGCAACTACTTCACGGAGACGGCGGGCACCTCGCTGCTGGTGACGCAGAATGGGAGGGGCGGCCTGCGGAGCCAGCTGGAGGCCATTTTCCTGAGGGACTGGGACTCCCCTTACAGCCATGACCTTGACACCTCAGCTGACAGCGTGGGCAACGCCTGCCGCCTGCTCTGA
> ヒト PLD3 タンパク質 (490アミノ酸) (配列番号:127)
MKPKLMYQELKVPAEEPANELPMNEIEAWKAAEKKARWVLLVLILAVVGFGALMTQLFLWEYGDLHLFGPNQRPAPCYDPCEAVLVESIPEGLDFPNASTGNPSTSQAWLGLLAGAHSSLDIASFYWTLTNNDTHTQEPSAQQGEEVLRQLQTLAPKGVNVRIAVSKPSGPQPQADLQALLQSGAQVRMVDMQKLTHGVLHTKFWVVDQTHFYLGSANMDWRSLTQVKELGVVMYNCSCLARDLTKIFEAYWFLGQAGSSIPSTWPRFYDTRYNQETPMEICLNGTPALAYLASAPPPLCPSGRTPDLKALLNVVDNARSFIYVAVMNYLPTLEFSHPHRFWPAIDDGLRRATYERGVKVRLLISCWGHSEPSMRAFLLSLAALRDNHTHSDIQVKLFVVPADEAQARIPYARVNHNKYMVTERATYIGTSNWSGNYFTETAGTSLLVTQNGRGGLRSQLEAIFLRDWDSPYSHDLDTSADSVGNACRLL
> ヒト PLD5 cDNA(1338塩基対) (配列番号:56)
ATGGGAGAGGATGAGGATGGACTCTCAGAAAAAAATTGCCAAAATAAATGTCGAATTGCCCTGGTGGAAAATATTCCTGAAGGCCTTAACTATTCAGAAAATGCACCATTTCACTTATCACTTTTCCAAGGCTGGATGAATTTACTCAACATGGCCAAAAAGTCTGTTGACATAGTGTCTTCCCATTGGGATCTCAACCACACTCATCCATCAGCATGTCAGGGTCAACGTCTTTTTGAAAAGTTGCTCCAGCTGACTTCGCAAAATATTGAAATCAAGCTAGTGAGTGATGTAACAGCTGATTCAAAGGTATTAGAAGCCTTGAAATTAAAGGGAGCCGAGGTGACGTACATGAACATGACCGCTTACAACAAGGGCCGGCTGCAGTCCTCCTTCTGGATCGTGGACAAACAGCACGTGTATATCGGCAGTGCCGGTTTGGACTGGCAATCCCTGGGACAGATGAAAGAACTCGGTGTCATCTTCTACAACTGCAGCTGCCTGGTCCTAGATTTACAAAGGATATTTGCTCTATATAGTTCATTAAAATTCAAAAGCAGAGTGCCTCAAACCTGGTCCAAAAGACTCTATGGAGTCTATGACAATGAAAAGAAATTGCAACTTCAGTTGAATGAAACCAAATCTCAAGCATTTGTATCGAATTCTCCAAAACTCTTTTGCCCTAAAAACAGAAGTTTTGACATAGATGCCATCTACAGTGTGATAGATGATGCCAAGCAGTATGTGTACATCGCTGTCATGGACTACCTGCCTATCTCCAGCACAAGCACCAAAAGGACTTACTGGCCAGACTTGGATGCAAAAATAAGAGAAGCATTAGTTTTACGAAGCGTTAGAGTTCGACTCCTTTTAAGCTTCTGGAAGGAAACTGATCCCCTTACGTTTAACTTTATTTCATCTCTTAAAGCGATTTGCACTGAAATAGCCAACTGCAGTTTGAAAGTTAAATTTTTTGATCTGGAAAGAGAGAATGCTTGTGCTACAAAAGAACAAAAGAATCACACCTTTCCTAGGTTAAATCGCAACAAGTACATGGTGACAGATGGAGCAGCTTATATTGGAAATTTTGATTGGGTAGGGAATGATTTCACTCAGAATGCTGGCACGGGCCTTGTTATCAACCAGGCAGATGTGAGGAACAACAGAAGCATCATTAAGCAACTTAAAGATGTGTTTGAAAGGGACTGGTATTCACCGTATGCCAAAACCTTACAGCCAACCAAACAGCCGAACTGCTCAAGCCTGTTCAAACTCAAACCCCTCTCCAACAAAACTGCCACAGACGACACAGGCGGAAAGGATCCCCGGAACGTATGA
> ヒト PLD5 タンパク質 (445アミノ酸) (配列番号:128)
MGEDEDGLSEKNCQNKCRIALVENIPEGLNYSENAPFHLSLFQGWMNLLNMAKKSVDIVSSHWDLNHTHPSACQGQRLFEKLLQLTSQNIEIKLVSDVTADSKVLEALKLKGAEVTYMNMTAYNKGRLQSSFWIVDKQHVYIGSAGLDWQSLGQMKELGVIFYNCSCLVLDLQRIFALYSSLKFKSRVPQTWSKRLYGVYDNEKKLQLQLNETKSQAFVSNSPKLFCPKNRSFDIDAIYSVIDDAKQYVYIAVMDYLPISSTSTKRTYWPDLDAKIREALVLRSVRVRLLLSFWKETDPLTFNFISSLKAICTEIANCSLKVKFFDLERENACATKEQKNHTFPRLNRNKYMVTDGAAYIGNFDWVGNDFTQNAGTGLVINQADVRNNRSIIKQLKDVFERDWYSPYAKTLQPTKQPNCSSLFKLKPLSNKTATDDTGGKDPRNV
> ヒト PLD4−Ig 融合タンパク質 cDNA(2142bp) (配列番号:125)
ATGGAGTTTCAGACCCAGGTCTTTGTATTCGTGTTGCTCTGGTTGTCTGGTGTTGATGGAgattacaaggatgacgacgataaaGGATCCcccagagggcccacaatcaagccctgtcctccatgcaaatgcccagcacctaacctcttgggtggaccatccgtcttcatcttccctccaaagatcaaggatgtactcatgatctccctgagccccatagtcacatgtgtggtggtggatgtgagcgaggatgacccagatgtccagatcagctggtttgtgaacaacgtggaagtacacacagctcagacacaaacccatagagaggattacaacagtactctccgggtggtcagtgccctccccatccagcaccaggactggatgagtggcaaggagttcaaatgcaaggtcaacaacaaagacctcccagcgcccatcgagagaaccatctcaaaacccaaagggtcagtaagagctccacaggtatatgtcttgcctccaccagaagaagagatgactaagaaacaggtcactctgacctgcatggtcacagacttcatgcctgaagacatttacgtggagtggaccaacaacgggaaaacagagctaaactacaagaacactgaaccagtcctggactctgatggttcttacttcatgtacagcaagctgagagtggaaaagaagaactgggtggaaagaaatagctactcctgttcagtggtccacgagggtctgcacaatcaccacacgactaagagcttctcccggactccgggtaaaCGTCCTCCCACCTGGGGCCAGGTGCAGCCCAAGGACGTGCCCAGGTCCTGGGAGCATGGCTCCAGCCCAGCTTGGGAGCCCCTGGAAGCAGAGGCCAGGCAGCAGAGGGACTCCTGCCAGCTTGTCCTTGTGGAAAGCATCCCCCAGGACCTGCCATCTGCAGCCGGCAGCCCCTCTGCCCAGCCTCTGGGCCAGGCCTGGCTGCAGCTGCTGGACACTGCCCAGGAGAGCGTCCACGTGGCTTCATACTACTGGTCCCTCACAGGGCCTGACATCGGGGTCAACGACTCGTCTTCCCAGCTGGGAGAGGCTCTTCTGCAGAAGCTGCAGCAGCTGCTGGGCAGGAACATTTCCCTGGCTGTGGCCACCAGCAGCCCGACACTGGCCAGGACATCCACCGACCTGCAGGTTCTGGCTGCCCGAGGTGCCCATGTACGACAGGTGCCCATGGGGCGGCTCACCAGGGGTGTTTTGCACTCCAAATTCTGGGTTGTGGATGGACGGCACATATACATGGGCAGTGCCAACATGGACTGGCGGTCTCTGACGCAGGTGAAGGAGCTTGGCGCTGTCATCTATAACTGCAGCCACCTGGCCCAAGACCTGGAGAAGACCTTCCAGACCTACTGGGTACTGGGGGTGCCCAAGGCTGTCCTCCCCAAAACCTGGCCTCAGAACTTCTCATCTCACTTCAACCGTTTCCAGCCCTTCCACGGCCTCTTTGATGGGGTGCCCACCACTGCCTACTTCTCAGCGTCGCCACCAGCACTCTGTCCCCAGGGCCGCACCCGGGACCTGGAGGCGCTGCTGGCGGTGATGGGGAGCGCCCAGGAGTTCATCTATGCCTCCGTGATGGAGTATTTCCCCACCACGCGCTTCAGCCACCCCCCGAGGTACTGGCCGGTGCTGGACAACGCGCTGCGGGCGGCAGCCTTCGGCAAGGGCGTGCGCGTGCGCCTGCTGGTCGGCTGCGGACTCAACACGGACCCCACCATGTTCCCCTACCTGCGGTCCCTGCAGGCGCTCAGCAACCCCGCGGCCAACGTCTCTGTGGACGTGAAAGTCTTCATCGTGCCGGTGGGGAACCATTCCAACATCCCATTCAGCAGGGTGAACCACAGCAAGTTCATGGTCACGGAGAAGGCAGCCTACATAGGCACCTCCAACTGGTCGGAGGATTACTTCAGCAGCACGGCGGGGGTGGGCTTGGTGGTCACCCAGAGCCCTGGCGCGCAGCCCGCGGGGGCCACGGTGCAGGAGCAGCTGCGGCAGCTCTTTGAGCGGGACTGGAGTTCGCGCTACGCCGTCGGCCTGGACGGACAGGCTCCGGGCCAGGACTGCGTTTGGCAGGGCTGA
> ヒト PLD4−Ig 融合タンパク質(713アミノ酸) (配列番号:126)
MEFQTQVFVFVLLWLSGVDGDYKDDDDKGSPRGPTIKPCPPCKCPAPNLLGGPSVFIFPPKIKDVLMISLSPIVTCVVVDVSEDDPDVQISWFVNNVEVHTAQTQTHREDYNSTLRVVSALPIQHQDWMSGKEFKCKVNNKDLPAPIERTISKPKGSVRAPQVYVLPPPEEEMTKKQVTLTCMVTDFMPEDIYVEWTNNGKTELNYKNTEPVLDSDGSYFMYSKLRVEKKNWVERNSYSCSVVHEGLHNHHTTKSFSRTPGKRPPTWGQVQPKDVPRSWEHGSSPAWEPLEAEARQQRDSCQLVLVESIPQDLPSAAGSPSAQPLGQAWLQLLDTAQESVHVASYYWSLTGPDIGVNDSSSQLGEALLQKLQQLLGRNISLAVATSSPTLARTSTDLQVLAARGAHVRQVPMGRLTRGVLHSKFWVVDGRHIYMGSANMDWRSLTQVKELGAVIYNCSHLAQDLEKTFQTYWVLGVPKAVLPKTWPQNFSSHFNRFQPFHGLFDGVPTTAYFSASPPALCPQGRTRDLEALLAVMGSAQEFIYASVMEYFPTTRFSHPPRYWPVLDNALRAAAFGKGVRVRLLVGCGLNTDPTMFPYLRSLQALSNPAANVSVDVKVFIVPVGNHSNIPFSRVNHSKFMVTEKAAYIGTSNWSEDYFSSTAGVGLVVTQSPGAQPAGATVQEQLRQLFERDWSSRYAVGLDGQAPGQDCVWQG
NITE BP−1212
NITE BP−1213
NITE BP−1214
配列番号46:リバースプライマー
配列番号47:フォワードプライマー
配列番号48:リバースプライマー
配列番号49:フォワードプライマー
配列番号50:リバースプライマー
配列番号51:フォワードプライマー
配列番号52:リバースプライマー
配列番号53:フォワードプライマー
配列番号54:リバースプライマー
配列番号70:アンカープライマー
配列番号70:nはデオキシイノシンである
配列番号71:AUAPプライマー
配列番号72:プライマー
配列番号73:プライマー
配列番号114:プライマー
配列番号115:プライマー
配列番号116:プライマー
配列番号117:プライマー
配列番号118:プライマー
配列番号119:プライマー
Claims (12)
- ホスホリパーゼD4(PLD4)タンパク質に結合するモノクローナル抗体、又はその抗原結合領域を含む断片を活性成分として含む自己免疫疾患またはアレルギー性疾患を治療するための医薬組成物。
- ホスホリパーゼD4(PLD4)タンパク質に結合するモノクローナル抗体、又はその抗原結合領域を含む断片を活性成分として含む、タイプ1IFNに起因する病気症状を予防又は治療するための医薬組成物。
- 前記モノクローナル抗体又はその抗原結合領域を含む断片が、
(A)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYWMH(配列番号:2)、CDR2として配列DIYPGSDSTNYNEKFKS(配列番号:3)及びCDR3として配列GGWLDAMDY(配列番号:4)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDISNYLN(配列番号:5)、CDR2として配列YTSRLH(配列番号:6)及びCDR3として配列QQGNTLPW(配列番号:7)を有する;
(B)重鎖の可変領域にCDR1として配列TYWMH(配列番号:8)、CDR2として配列AIYPGNSETSYNQKFKG(配列番号:9)及びCDR3として配列GYSDFDY(配列番号:10)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列HASQGIRSNIG(配列番号:11)、CDR2として配列HGTNLED(配列番号:12)及びCDR3として配列VQYVQFP(配列番号:13)を有する;
(C)重鎖の可変領域にCDR1として配列DYNLH(配列番号:14)、CDR2として配列YIYPYNGNTGYNQKFKR(配列番号:15)及びCDR3として配列GGIYDDYYDYAIDY(配列番号:16)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASENIYSHIA(配列番号:17)、CDR2として配列GATNLAH(配列番号:18)及びCDR3として配列QHFWGTP(配列番号:19)を有する;
(D)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYYLY(配列番号:20)、CDR2として配列LINPTNSDTIFNEKFKS(配列番号:21)及びCDR3として配列EGGYGYGPFAY(配列番号:22)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列TSSQTLVHSNGNTYLH(配列番号:23)、CDR2として配列KVSNRFS(配列番号:24)及びCDR3として配列HSTHVP(配列番号:25)を有する;
(E)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYGMS(配列番号:26)、CDR2として配列TISSGGSYIYYPESVKG(配列番号:27)及びCDR3として配列LYGGRRGYGLDY(配列番号:28)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RSSKSLLHSDGITYLY(配列番号:29)、CDR2として配列QMSNLAS(配列番号:30)及びCDR3として配列AQNLEL(配列番号:31)を有する;
(F)重鎖の可変領域にCDR1として配列SHYYWT(配列番号:32)、CDR2として配列YISYDGSNNYNPSLKN(配列番号:33)及びCDR3として配列EGPLYYGNPYWYFDV(配列番号:34)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDIDNYLN(配列番号:35)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:36)及びCDR3として配列QQFNTLP(配列番号:37)を有する;
或いは
(G)重鎖の可変領域にCDR1として配列SHYYWS(配列番号:38)、CDR2として配列YISYDGSNNYNPSLKN(配列番号:39)及びCDR3として配列EGPLYYGNPYWYFDV(配列番号:40)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDIDNYLN(配列番号:41)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:42)及びCDR3として配列QQFNTLP(配列番号:43)を有する;
請求項1又は2に記載の医薬組成物。 - 前記モノクローナル抗体又はその抗原結合領域を含む断片が、
(A)配列番号75のアミノ酸番号36乃至153に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号95のアミノ酸番号21乃至127に記載の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(B)配列番号77のアミノ酸番号20乃至135に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号97のアミノ酸番号21乃至127に記載の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(C)配列番号79のアミノ酸番号20乃至142に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号99のアミノ酸番号21乃至127に記載の配列の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(D)配列番号81のアミノ酸番号20乃至142に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号101のアミノ酸番号21乃至127に記載の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(E)配列番号83のアミノ酸番号20乃至139に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号103のアミノ酸番号20乃至131に記載の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(F)配列番号85のアミノ酸番号20乃至140に記載の配列の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号105のアミノ酸番号21乃至131に記載の配列の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(G)配列番号87のアミノ酸番号20乃至140に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号107のアミノ酸番号21乃至131に記載の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(H)配列番号89のアミノ酸番号19乃至142に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号109のアミノ酸番号21乃至127に記載の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(I)配列番号91のアミノ酸番号19乃至142に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号111のアミノ酸番号21乃至127に記載の配列の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
(J)配列番号93のアミノ酸番号19乃至142に記載の可変領域の配列を重鎖の可変領域として有し、配列番号113のアミノ酸番号21乃至127に記載の可変領域の配列を軽鎖の可変領域として有する;
請求項1又は2に記載の医薬組成物。 - 受託番号NITE BP−1211、NITE BP−1212、NITE BP−1213、NITE BP−1214として寄託されたハイブリドーマmp5B7、mp7B4、mp13D4及びmp13H11のいずれかが産生するモノクローナル抗体、又はその抗原結合領域を含む断片を活性成分として含む、請求項1又は2に記載の医薬組成物。
- 前記モノクローナル抗体がさらにキメラ化、ヒト化を受けている、モノクローナル抗体、又はその抗原結合領域を含む断片を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- ヒト形質細胞様樹状細胞表面のヒトホスホリパーゼD4(PLD4)タンパク質に結合するモノクローナル抗体、またはその抗原結合領域を含む断片をコードするポリヌクレオチド。
- 請求項7に記載するポリヌクレオチドであって、前記モノクローナル抗体又はその抗原結合領域を含む断片が、
(A)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYWMH(配列番号:2)、CDR2として配列DIYPGSDSTNYNEKFKS(配列番号:3)及びCDR3として配列GGWLDAMDY(配列番号:4)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDISNYLN(配列番号:5)、CDR2として配列YTSRLH(配列番号:6)及びCDR3として配列QQGNTLPW(配列番号:7)を有する;
(B)重鎖の可変領域にCDR1として配列TYWMH(配列番号:8)、CDR2として配列AIYPGNSETSYNQKFKG(配列番号:9)及びCDR3として配列GYSDFDY(配列番号:10)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列HASQGIRSNIG(配列番号:11)、CDR2として配列HGTNLED(配列番号:12)及びCDR3として配列VQYVQFP(配列番号:13)を有する;
(C)重鎖の可変領域にCDR1として配列DYNLH(配列番号:14)、CDR2として配列YIYPYNGNTGYNQKFKR(配列番号:15)及びCDR3として配列GGIYDDYYDYAIDY(配列番号:16)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASENIYSHIA(配列番号:17)、CDR2として配列GATNLAH(配列番号:18)及びCDR3として配列QHFWGTP(配列番号:19)を有する;
(D)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYYLY(配列番号:20)、CDR2として配列LINPTNSDTIFNEKFKS(配列番号:21)及びCDR3として配列EGGYGYGPFAY(配列番号:22)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列TSSQTLVHSNGNTYLH(配列番号:23)、CDR2として配列KVSNRFS(配列番号:24)及びCDR3として配列HSTHVP(配列番号:25)を有する;
(E)重鎖の可変領域にCDR1として配列SYGMS(配列番号:26)、CDR2として配列TISSGGSYIYYPESVKG(配列番号:27)及びCDR3として配列LYGGRRGYGLDY(配列番号:28)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RSSKSLLHSDGITYLY(配列番号:29)、CDR2として配列QMSNLAS(配列番号:30)及びCDR3として配列AQNLEL(配列番号:31)を有する;
(F)重鎖の可変領域にCDR1として配列SHYYWT(配列番号:32)、CDR2として配列YISYDGSNNYNPSLKN(配列番号:33)及びCDR3として配列EGPLYYGNPYWYFDV(配列番号:34)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDIDNYLN(配列番号:35)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:36)及びCDR3として配列QQFNTLP(配列番号:37)を有する;
或いは
(G)重鎖の可変領域にCDR1として配列SHYYWS(配列番号:38)、CDR2として配列YISYDGSNNYNPSLKN(配列番号:39)及びCDR3として配列EGPLYYGNPYWYFDV(配列番号:40)を有し、軽鎖の可変領域にCDR1として配列RASQDIDNYLN(配列番号:41)、CDR2として配列YTSRLHS(配列番号:42)及びCDR3として配列QQFNTLP(配列番号:43)を有する;
ポリヌクレオチド。 - 受託番号NITE BP−1211、NITE BP−1212、NITE BP−1213、NITE BP−1214として寄託されたハイブリドーマmp5B7、mp7B4、mp13D4及びmp13H11のいずれかが産生するモノクローナル抗体がさらにキメラ化、ヒト化を受けている、モノクローナル抗体、又はその抗原結合領域をコードするポリヌクレオチド。
- 請求項7〜9のいずれかに記載のポリヌクレオチドを含む、タイプ1IFNに起因する病気症状を予防又は治療するための医薬組成物。
- 前記病気症状が自己免疫疾患である、請求項2〜6、及び10のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 前記病気症状がアレルギー性疾患である、請求項2〜6、及び10のいずれか一項に記載の医薬組成物。
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