JP6830138B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する。
半導体チップの機能面側がはんだからなるバンプなどの導通接合部材によって基板などの外部導通部材にフリップチップ接合された半導体装置が提案されている(たとえば、特許文献1)。このような半導体装置においては、たとえばワイヤ接合工程が省略できるなど、製造効率の向上において有利である。また、半導体チップと外部導通部材との間における低抵抗化を図ることができる。
しかしながら、半導体チップと外部導通部材とは、互いの線膨張係数が大きく異なることが一般的である。導通接合部材を挟んで半導体チップと外部導通部材とが比較的近接して位置するため、半導体チップと外部導通部材との間に熱ひずみが生じやすい。この熱ひずみに起因して、半導体チップと外部導通部材との間に存在する絶縁層などにクラックが生じることが懸念される。
特開2013−157647号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、絶縁層のクラック発生を抑制することが可能な半導体装置を提供することをその課題とする。
本発明によって提供される半導体装置は、集積回路が形成された機能面を有する半導体チップと、前記半導体チップの前記機能面に形成された端子層と、前記端子層の一部を覆うとともに、前記端子層の他の一部を露出させる絶縁層開口を有する、絶縁層と、前記絶縁層を覆うとともに、前記端子層の一部を露出させる保護層開口を有する、保護層と、前記端子層に接するとともに、前記絶縁層の前記絶縁層開口および前記保護層の前記保護層開口を通じて前記保護層から露出する内部導通部材と、前記機能面に対向する位置に配置された外部導通部材と、前記内部導通部材および前記外部導通部材を接合する導通接合部材と、を備え、前記絶縁層は、前記機能面側に位置する第1絶縁層と、前記第1絶縁層に対して前記機能面とは反対側に位置する第2絶縁層とを含み、前記第2絶縁層のうち平面視において前記端子層に重なる第2絶縁層被覆部および前記端子層を避けた位置にある第2絶縁層退避部を有し、前記第2絶縁層退避部の前記機能面側の面である第2絶縁層裏面は、前記機能面が向く方向において前記端子層の前記機能面とは反対側に位置する端子層主面よりも前記機能面から離間している。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2絶縁層は、前記保護層と接する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1絶縁層は、平面視において前記端子層に重なる第1絶縁層被覆部と、平面視において前記端子層を避けた位置にある第1絶縁層退避部と、を有している。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1絶縁層被覆部と前記第2絶縁層被覆部とは、互いに接している。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1絶縁層退避部と前記第2絶縁層退避部とは、互いに接している。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記絶縁層は、前記第1絶縁層退避部と前記第2絶縁層退避部との間に介在する中間絶縁層を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1絶縁層被覆部の前記機能面とは反対側に位置する第1絶縁層主面と前記中間絶縁層の前記機能面とは反対側に位置する中間絶縁層主面とは、互いに面一である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記中間絶縁層は、酸化物からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記中間絶縁層は、SiO2からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記保護層開口は、平面視において前記絶縁層開口に内包されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記保護層は、ポリイミド樹脂からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1絶縁層は、酸化物からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1絶縁層は、SiO2からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2絶縁層は、窒化物からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第2絶縁層は、SiNからなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記絶縁層は、前記機能面と前記第1絶縁層との間に介在する下地絶縁層を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記下地絶縁層は、窒化物からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記下地絶縁層は、SiNからなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記端子層は、前記機能面が向く方向に対して直角である第1方向における端部である端子層端部を有しており、前記絶縁層開口は、前記第1方向における端部である絶縁層開口端部を有しており、前記第1方向における前記端子層端部と前記絶縁層開口端部との距離は、前記絶縁層開口の前記第1方向寸法である開口寸法の20%以上である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記絶縁層開口は、平面視矩形状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1方向における前記端子層端部と前記絶縁層開口端部との距離は、前記絶縁層の厚さの70%以上である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記絶縁層は、平面視において前記端子層端部を超えている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記保護層は、平面視において前記端子層端部を超えている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記保護層は、平面視において前記絶縁層を超えている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記外部導通部材は、リードフレームである。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記半導体チップを覆う封止樹脂を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記外部導通部材の一部が、前記封止樹脂から露出している。
本発明によれば、前記絶縁層の前記第1絶縁層退避部における前記第1絶縁層主面が、前記機能面が向く方向において前記端子層の前記端子層主面よりも前記機能面から離間している。これにより、前記第1絶縁層(前記絶縁層)の前記第1絶縁層被覆部と前記第1絶縁層退避部との間における部分の形状が、顕著にくびれることを緩和している。前記絶縁層の当該部分のくびれが大きいほど、当該部分に生じる熱応力が増大する。本発明においては、当該部分のくびれを緩和することにより、熱応力を低減することが可能である。したがって、前記絶縁層のクラック発生を抑制することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づく半導体装置を示す断面図である。 図1の半導体装置を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 図1の半導体装置の製造方法の一例を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に基づく半導体装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第3実施形態に基づく半導体装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第4実施形態に基づく半導体装置を示す要部拡大断面図である。 絶縁層に生じる熱応力を示すグラフである。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明の第1実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A1は、半導体チップ1、端子層2、絶縁層3、保護層4、内部導通部材5、複数の外部導通部材6、導通接合部材7および封止樹脂8を備えている。半導体装置A1は、半導体チップ1が外部導通部材6にフリップチップ接合されており、図示された例においては、QFNパッケージの半導体装置として構成されている。ただし、本発明に係る半導体装置のパッケージ形式は特に限定されず、たとえばBGAパッケージであってもよい。
図1は、半導体装置A1を示す全体断面図である。図2は、端子層2と複数の外部導通部材6のいずれかとの接合箇所を示す要部拡大断面図である。
半導体チップ1は、Siなどからなる基板からなる。半導体チップ1は、機能面11を有している。機能面11は、集積回路が形成された面である。なお、参照する図におけるz方向は、機能面11が向く方向である。また、図2に示す機能面11は、単に半導体チップ1の一面であるように記載しているが、これは理解の便宜である。たとえば、作りこまれた機能面11の集積回路から、平面視において所望の位置に端子層2を配置するための配線層(図示略)が形成されていてもよい。このような配線層が形成されている場合、配線層の表面を便宜上機能面11と定義する。
端子層2は、半導体チップ1の機能面11に形成された複数の導電体部分に接することにより、機能面11に作りこまれた集積回路に導通する層である。端子層2は、平面視において矩形環状やマトリクス状に配置された複数の領域に区画されている。図2は、そのうちの1つの領域を含んでいる。端子層2の材質は特に限定されず、本実施形態においては、たとえばAlからなる。端子層2は、z方向を向く端子層主面20を有する。端子層2の厚さは、たとえば、1.0μm〜4.0μm程度である。
絶縁層3は、端子層2を部分的に覆うことにより、端子層2が意図しない部位と導通することを回避する層である。また、絶縁層3は、半導体チップ1の機能面11などに外気や水分が進入することを防止する層である。絶縁層3は、たとえばパッシベーション層と称される。本実施形態においては、絶縁層3は、下地絶縁層30、第1絶縁層31および第2絶縁層32からなる。
下地絶縁層30は、もっとも半導体チップ1側に位置しており、半導体チップ1の機能面11および端子層2の端子層主面20に接している。下地絶縁層30は、窒化物からなり、たとえばSiNからなる。下地絶縁層30の厚さは、たとえば0.1μm〜0.6μmである。
第1絶縁層31は、下地絶縁層30上に積層された層である。第1絶縁層31は、酸化物からなり、たとえばSiO2からなる。第1絶縁層31の厚さは、たとえば1.0μm
〜5.0μmである。第1絶縁層31は、第1絶縁層主面311および第1絶縁層裏面312を有する。第1絶縁層主面311は、機能面11と同じ側を向く面である。第1絶縁層裏面312は、機能面11とは反対側を向く面であり、本実施形態においては、下地絶縁層30に接している。
また、第1絶縁層31は、第1絶縁層被覆部313および第1絶縁層退避部314を有する。第1絶縁層被覆部313は、平面視(z方向視)において、端子層2と重なる部分である。第1絶縁層退避部314は、平面視において、端子層2を避けた位置に設けられた部分である。
第2絶縁層32は、第1絶縁層31上に積層されており、第1絶縁層31に対して機能面11とは反対側に位置している。第2絶縁層32は、窒化物からなり、たとえばSiNからなる。第2絶縁層32の厚さは、たとえば0.7μm〜3.5μmである。第2絶縁層32は、第2絶縁層主面321および第2絶縁層裏面322を有する。第2絶縁層主面321は、機能面11と同じ側を向く面である。第2絶縁層裏面322は、機能面11とは反対側を向く面であり、本実施形態においては、第1絶縁層31の第1絶縁層主面311に接している。
また、第2絶縁層32は、第2絶縁層被覆部323および第2絶縁層退避部324を有する。第2絶縁層被覆部323は、平面視において、端子層2と重なる部分であり、第1絶縁層31の第1絶縁層被覆部313とも重なっている。第2絶縁層退避部324は、平面視において、端子層2を避けた位置に設けられた部分であり、第1絶縁層31の第1絶縁層退避部314と重なっている。
絶縁層3は、絶縁層開口3aを有している。絶縁層開口3aは、絶縁層3を厚さ方向(z方向)に貫通している。絶縁層開口3aは、端子層2の一部を露出させている。本実施形態においては、絶縁層開口3aは、端子層2の中央部分を露出させている。絶縁層開口3aの内側面は、下地絶縁層30、第1絶縁層31および第2絶縁層32の内側面によって構成されている。下地絶縁層30、第1絶縁層31および第2絶縁層32の内側面は、互いに面一である。
第2絶縁層32のうち第2絶縁層退避部324の第2絶縁層裏面322は、z方向において端子層2の端子層主面20よりも機能面11から離間している。すなわち、第2絶縁層裏面322は、端子層主面20よりもz方向に距離Gpずれた位置に配置されている。これは、第1絶縁層31の第1絶縁層退避部314の厚さが、端子層2の厚さよりも厚いことによって実現されている。
保護層4は、半導体チップ1の機能面11、端子層2および絶縁層3を保護するための層である。保護層4は、絶縁層3上に積層されている。本実施形態においては、保護層4は、絶縁層3の第2絶縁層32の第2絶縁層主面321を覆っている。保護層4は、絶縁性の樹脂からなり、本実施形態においては、たとえばポリイミド樹脂からなる。保護層4の厚さは、たとえば5μm〜20μmである。
保護層4は、保護層開口4aを有している。保護層開口4aは、端子層2の一部を露出させている。本実施形態においては、保護層開口4aは、端子層2の中央部分を露出させている。また、本実施形態においては、平面視において保護層開口4aは、絶縁層開口3aに内包されている。すなわち、絶縁層開口3aの内側面は、保護層4によって覆われている。平面視において、絶縁層開口3aの内側に、絶縁層開口3aよりも小型の保護層開口4aが配置されている。
内部導通部材5は、端子層2に接するとともに、絶縁層3の絶縁層開口3aおよび保護層4の保護層開口4aを通じて、保護層4から露出している。本実施形態においては、内部導通部材5は、保護層4を埋めている。内部導通部材5の材質は特に限定されず、本実施形態においては、たとえばCuからなる。
複数の外部導通部材6は、機能面11と対向する位置に設けられている。外部導通部材6は、たとえば金属からなり、たとえば、Cu、Ni、Feなどの金属およびこれらの合金からなる。外部導通部材6は、実装面61を有している。実装面61は、半導体装置A1を回路基板(図示略)等に実装するために用いられる。外部導通部材6の具体的構成は特に限定されず、本実施形態においてはたとえばリードフレームによって構成された例を示している。外部導通部材6の他の例としては、たとえば基板が挙げられる。
導通接合部材7は、内部導通部材5と外部導通部材6とを接合しており、内部導通部材5と外部導通部材6とを互いに導通させている。導通接合部材7の材質は特に限定されず、本実施形態においては、たとえばはんだからなる。
封止樹脂8は、半導体チップ1を覆うとともに半導体チップ1を保護するものである。また、封止樹脂8は、複数の外部導通部材6の一部ずつを覆うとともに他の一部ずつを露出させている。外部導通部材6のうち、封止樹脂8から露出したz方向を向く面が、実装面61とされている。封止樹脂8の材質は特に限定されず、本実施形態においては、たとえばフィラーが混入された黒色のエポキシ樹脂からなる。
本実施形態においては、半導体装置A1(封止樹脂8)は、たとえば平面視矩形状である。複数の外部導通部材6は、平面視において封止樹脂8からはみ出していない。また、複数の外部導通部材6は、平面視において封止樹脂8の外縁に沿って配置されている。
次に、半導体装置A1の製造方法の一例について、図3〜図11を参照しつつ以下に説明する。
まず、図3に示すように、機能面11に集積回路が形成された半導体チップ1を用意する。次いで、機能面11に端子層2を形成する。端子層2の形成は、たとえばAlからなる層をめっきによって形成することによって行う。
次いで、図4に示すように、下地絶縁層30を形成する。下地絶縁層30の形成は、たとえば、半導体チップ1の機能面11および端子層2を覆うように、SiNからなる薄膜をCVD等の薄膜形成プロセスによって形成することによって行う。下地絶縁層30の厚さは、たとえば0.1μm〜0.6μmである。
次いで、図5に示すように、第1絶縁層31を形成する。第1絶縁層31の形成は、たとえば下地絶縁層30を覆うように、SiO2からなる薄膜をCVD等の薄膜形成プロセ
スによって形成することによって行う。第1絶縁層31の厚さは、たとえば1.0μm〜5.0μmである。
次いで、図6に示すように、第2絶縁層32を形成する。第2絶縁層32の形成は、たとえば第1絶縁層31を覆うように、SiNからなる薄膜をCVD等の薄膜形成プロセスによって形成することによって行う。第2絶縁層32の厚さは、たとえば0.7μm〜3.5μmである。これにより、下地絶縁層30、第1絶縁層31および第2絶縁層32からなる絶縁層3が構成される。
次いで、図7に示すように、絶縁層3に絶縁層開口3aを形成する。絶縁層開口3aの形成は、たとえば図6に示す絶縁層3に対してフォトリソグラフィの手法を用いたマスクを形成し、このマスクを利用して絶縁層3をエッチングすることによって行う。
次いで、図8に示すように、保護層4を形成する。保護層4の形成は、絶縁層3および端子層2を覆うように、ポリイミド樹脂からなる薄膜をCVD等の薄膜形成プロセスによって形成することによって行う。保護層4の厚さは、たとえば5μm〜20μmである。
次いで、図9に示すように、保護層4に保護層開口4aを形成する。保護層開口4aの形成は、たとえば図8に示す保護層4に対してフォトリソグラフィの手法を用いたマスクを形成し、このマスクを利用して保護層4をエッチングすることによって行う。なお、本実施形態においては、保護層開口4aは、平面視において絶縁層開口3aに内包される、絶縁層開口3aよりも小サイズの開口とされている。
次いで、図10に示すように、内部導通部材5を形成する。内部導通部材5の形成は、たとえばめっきによって保護層4を埋めるようにCuを堆積させることによって行う。
次いで、図11に示すように、導通接合部材7を形成する。導通接合部材7の形成は、たとえば、内部導通部材5に接するはんだボールを形成することによって行う。
この後は、所定の形状および配置とされた外部導通部材6に、たとえばはんだリフローの手法によって導通接合部材7を溶融させることにより、端子層2、絶縁層3、保護層4および内部導通部材5が形成された半導体チップ1を接合する。続いて、たとえば金型成形により、半導体チップ1を覆う封止樹脂8を形成する。以上の工程を経ることにより、半導体装置A1が得られる。
次に、半導体装置A1の作用について説明する。
本実施形態によれば、図2に示すように、絶縁層3の第1絶縁層退避部314における第1絶縁層主面311が、z方向において端子層2の端子層主面20よりも機能面11から離間している。これにより、第1絶縁層31(絶縁層3)の第1絶縁層被覆部313と第1絶縁層退避部314との間における部分の形状が、顕著にくびれることを緩和している。絶縁層3の当該部分のくびれが大きいほど、当該部分に生じる熱応力が増大する。本実施形態においては、当該部分のくびれを緩和することにより、熱応力を低減することが可能である。したがって、絶縁層3のクラック発生を抑制することができる。
発明者らの試験によれば、本実施形態と異なり、絶縁層3の第1絶縁層退避部314における第1絶縁層主面311が、z方向において端子層2の端子層主面20よりも機能面11に近接している参考例においては、熱サイクル試験を300サイクル行うと、5つの参考例うち2つに絶縁層3のクラック発生が確認された。なお、前記熱サイクル試験は、環境温度を−60℃と150℃とに交互に設定する試験である。一方、半導体装置A1について前記熱サイクル試験を行った結果、300サイクル終了の時点では5つの半導体装置A1のいずれにもクラックは発生しなかった。そして、1000サイクル行った結果、5つの半導体装置A1うち2つの絶縁層3にクラックの発生が認められた。本試験の結果からも、半導体装置A1が絶縁層3のクラック発生を抑制できることが裏付けられる。
本実施形態においては、外部導通部材6は、リードフレームによって構成されている。Siなどの半導体からなる半導体チップ1と金属からなるリードフレームである外部導通部材6とは、互いの線膨張係数が大きく相違する。このような外部導通部材6に内部導通部材5および導通接合部材7を介して端子層2が導通接合された場合、絶縁層3に生じる熱応力が増大しやすい。本実施形態においては、絶縁層3の上述したくびれを緩和することにより、絶縁層3のクラック発生を抑制可能である。すなわち、半導体チップ1が外部導通部材6にフリップチップ接合された形態のQFNパッケージとされた半導体装置A1において、絶縁層3のクラックを抑制することができる。
図12〜図15は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図12は、本発明の第2実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A2は、主に絶縁層3の構成が、上述した半導体装置A1と異なっている。
本実施形態においては、絶縁層3は、下地絶縁層30、第1絶縁層31、第2絶縁層32および中間絶縁層33からなる。中間絶縁層33は、第1絶縁層31の第1絶縁層退避部314と第2絶縁層32の第2絶縁層退避部324との間に介在している。なお、本実施形態においても、第1絶縁層31の第1絶縁層被覆部313と第2絶縁層32の第2絶縁層被覆部323とは、互いに接している。中間絶縁層33は、たとえば酸化物からなり、本実施形態においては、SiO2からなる。中間絶縁層33の厚さは、たとえば0.8
μm〜3.0μmである。
中間絶縁層33は、中間絶縁層主面331および中間絶縁層裏面332を有する。中間絶縁層主面331は、第2絶縁層32の第2絶縁層主面321に接している。中間絶縁層裏面332は、第1絶縁層31の第1絶縁層主面311に接している。本実施形態においても、第2絶縁層32の第2絶縁層裏面322は、z方向において端子層2の端子層主面20よりも機能面11から離間している。すなわち、第2絶縁層裏面322は、端子層主面20よりもz方向に距離Gpずれた位置に配置されている。さらに、本実施形態においては、中間絶縁層33の中間絶縁層主面331は、第1絶縁層31の第1絶縁層被覆部313の第1絶縁層主面311と面一とされている。また、本実施形態においては、絶縁層3の第1絶縁層31の第1絶縁層退避部314の厚さは、端子層2の厚さよりも薄い。
中間絶縁層33は、半導体装置A2の製造方法において、たとえば、第1絶縁層31を形成した後に、第1絶縁層31を覆うようにたとえばSiO2からなる薄膜がCVD等の
薄膜形成プロセスによって形成されたものである。なお、第1絶縁層31の第1絶縁層被覆部313の第1絶縁層主面311と中間絶縁層33の中間絶縁層主面331とを面一とするために、中間絶縁層33を形成した後に、第1絶縁層31が中間絶縁層33から露出する程度に研磨構成を行ってもよい。この場合、第1絶縁層31の第1絶縁層被覆部313は、第1絶縁層退避部314よりも厚さが薄いものとなる。
本実施形態によっても、絶縁層3のクラック発生を抑制することができる。また、本実施形態においては、絶縁層3は、中間絶縁層33を有している。中間絶縁層33は、第1絶縁層退避部314と第2絶縁層退避部324との間に介在している。これにより、絶縁層3のくびれをより好適に縮小することが可能であり、絶縁層3のクラック発生を抑制するのに適している。特に、第1絶縁層被覆部313の第1絶縁層主面311と中間絶縁層33の中間絶縁層主面331とが面一であることにより、絶縁層3に顕著なくびれ部分が生じることを回避することが可能である。これは、絶縁層3のクラック発生を抑制するのに好適である。なお、半導体装置A2について前記熱サイクル試験を行った結果は、半導体装置A1と同程度であった。
図13は、本発明の第3実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態半導体装置A3は、絶縁層3の具体的な構成が半導体装置A1や半導体装置A2とは異なっている。本実施形態においては、絶縁層3は、下地絶縁層30、第1絶縁層31、第2絶縁層32および中間絶縁層33からなる。また、第1絶縁層31の第1絶縁層退避部314の厚さは、端子層2の厚さよりも厚い。これに伴い、本実施形態においては、中間絶縁層33の厚さが、たとえば半導体装置A2の中間絶縁層33よりも薄いものとされている。
本実施形態によっても、絶縁層3のクラック発生を抑制することができる。また、本実施形態においては、第1絶縁層31の第1絶縁層退避部314の厚さは、端子層2の厚さよりも厚い。言い換えると、端子層2が、第1絶縁層31の第1絶縁層退避部314よりも薄いものとされている。これにより、中間絶縁層33を相対的に薄くしつつ、絶縁層3のくびれ抑制や、第1絶縁層主面311と中間絶縁層主面331とを面一とすることを達成可能である。また、半導体装置A3について、前記熱サイクル試験を行った結果、1000サイクル終了の時点で、5つの半導体装置A3のいずれにも、クラック発生は認められなかった。
図14は、本発明の第4実施形態に基づく半導体装置を示している。本実施形態の半導体装置A4は、内部導通部材5および導通接合部材7を介した端子層2および内部導通部材5の導通接合箇所と、z方向と直角であるx方向(本発明で言う第1方向)における端子層2、絶縁層3および保護層4の端部との関係が特定されている。なお、内部導通部材5および導通接合部材7を介した端子層2および内部導通部材5の導通接合箇所の構成は、特に限定されず、半導体装置A1〜A3のいずれかの構成が適宜さようされる。図示された例においては、半導体装置A1と同様の構成を例示している。
端子層2は、端子層端部21を有している。端子層端部21は、x方向における端子層2の端部である。絶縁層開口3aは、絶縁層開口端部3bを有している。絶縁層開口端部3bは、x方向における絶縁層開口3aの端部である。本実施形態においては、端子層端部21と絶縁層開口3aのx方向における距離である距離Lは、絶縁層開口3aのx方向における寸法である開口寸法Dの20%以上とされている。なお、本実施形態においては、絶縁層開口3aは、平面視矩形状であり、開口寸法Dは、絶縁層開口3aのx方向に沿う辺の長さである。これと異なり、絶縁層開口3aが平面視円形状である場合、開口寸法Dは、絶縁層開口3aの直径である。また、本実施形態においては、開口寸法Dは、絶縁層3の厚さである厚さTの70%以上とされている。
絶縁層3は、平面視において端子層端部21を超えた部分を有している。この部分は、第1絶縁層退避部314や第2絶縁層退避部324を含む。保護層4は、平面視において端子層端部21を超えた部分を有しており、さらに絶縁層3のx方向端部を超えた部分を有している。
図15は、絶縁層3のうち第1絶縁層被覆部313と第1絶縁層退避部314との間(第2絶縁層被覆部323と第2絶縁層退避部324との間)の部分に発生する熱応力を示している。縦軸は、熱応力を相対的に表す無次元の指標である。横軸は、開口寸法Dに対する距離Lの大きさを百分率で示している。
同図に示すように、D/Lが10%以下程度である領域においては、熱応力が700程度であるのに対し、D/Lが18%では、熱応力が500以下に低下している。また、D/Lが18%以上の領域においては、熱応力の大きさは明瞭な増減を示さず、比較的一定な値となっている。このような傾向は、厚さTに対する距離Lの大きさに対する熱応力の大きさについても同様である。D/Tが70%の場合に、熱応力が500以下に低下する。また、D/Tが70%以上の領域においては、熱応力の大きさは、明瞭な増減を示さず、比較的一定な値となっている。
本実施形態によっても、絶縁層3のクラック発生を抑制することができる。
本発明に係る半導体装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る半導体装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1〜A4 半導体装置
1 半導体チップ
11 機能面
2 端子層
20 端子層主面
21 端子層端部
3 絶縁層
3a 絶縁層開口
3b 絶縁層開口端部
30 下地絶縁層
31 第1絶縁層
311 第1絶縁層主面
312 第1絶縁層裏面
313 第1絶縁層被覆部
314 第1絶縁層退避部
32 第2絶縁層
321 第2絶縁層主面
322 第2絶縁層裏面
323 第2絶縁層被覆部
324 第2絶縁層退避部
33 中間絶縁層
331 中間絶縁層主面
332 中間絶縁層裏面
4 保護層
4a 保護層開口
5 内部導通部材
6 外部導通部材
61 実装面
7 導通接合部材
8 封止樹脂

Claims (12)

  1. 集積回路が形成された機能面を有する半導体チップと、
    前記半導体チップの前記機能面に形成された端子層と、
    前記端子層の一部を覆うとともに、前記端子層の他の一部を露出させる絶縁層開口を有する、絶縁層と、
    前記絶縁層を覆うとともに、前記端子層の一部を露出させる保護層開口を有する、保護層と、
    前記端子層に接するとともに、前記絶縁層の前記絶縁層開口および前記保護層の前記保護層開口を通じて前記保護層から露出する内部導通部材と、
    前記機能面に対向する位置に配置された外部導通部材と、
    前記内部導通部材および前記外部導通部材を接合する導通接合部材と、を備え、
    前記内部導通部材と前記導通接合部材とは、互いに異なる材質からなり、
    前記内部導通部材は、前記保護層のうち前記機能面と同じ側を向く表面を超えて前記保護層開口から露出しており、
    前記導通接合部材は、前記保護層開口から前記保護層の前記表面が向く側に退避して設けられており、
    前記絶縁層は、前記機能面側に位置する第1絶縁層と、前記第1絶縁層に対して前記機能面とは反対側に位置する第2絶縁層とを含み、
    前記第2絶縁層のうち平面視において前記端子層に重なる第2絶縁層被覆部および前記端子層を避けた位置にある第2絶縁層退避部を有し、
    前記第2絶縁層退避部の前記機能面側の面である第2絶縁層裏面は、前記機能面が向く方向において前記端子層の前記機能面とは反対側に位置する端子層主面よりも前記機能面から離間している、半導体装置。
  2. 前記内部導通部材は、Cuからなる、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記導通接合部材は、はんだからなる、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1絶縁層は、平面視において前記端子層に重なる第1絶縁層被覆部と、平面視において前記端子層を避けた位置にある第1絶縁層退避部と、を有しており、
    前記第1絶縁層被覆部と前記第2絶縁層被覆部とは、互いに接しており、
    前記絶縁層は、前記第1絶縁層退避部と前記第2絶縁層退避部との間に介在する中間絶縁層を含み、
    前記第1絶縁層被覆部の前記機能面とは反対側に位置する第1絶縁層主面と前記中間絶縁層の前記機能面とは反対側に位置する中間絶縁層主面とは、互いに面一である、請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記第2絶縁層は、前記保護層と接する、請求項に記載の半導体装置。
  6. 前記中間絶縁層は、酸化物からなる、請求項またはに記載の半導体装置。
  7. 前記中間絶縁層は、SiO2からなる、請求項に記載の半導体装置。
  8. 前記保護層開口は、平面視において前記絶縁層開口に内包されている、請求項ないしのいずれかに記載の半導体装置。
  9. 前記保護層は、ポリイミド樹脂からなる、請求項ないしのいずれかに記載の半導体装置。
  10. 前記第1絶縁層は、酸化物からなる、請求項ないしのいずれかに記載の半導体装置。
  11. 前記第1絶縁層は、SiO2からなる、請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記第2絶縁層は、窒化物からなる、請求項ないし10のいずれかに記載の半導体装置。
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