JP6829651B2 - 照明光学系 - Google Patents
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Description
3<|r1/r2|<7 (1)
2<φ/|Zasp−Zsph|<16 (2)
ここで、
r1は、第1レンズの物体側面の曲率半径、
r2は、第1レンズの光源側面の曲率半径、
φは、第3レンズに入射する光束の径の半分の長さ、
Zaspは、第1レンズの光源側の非球面における、光線高さφにおけるザグ量、
Zsphは、第1レンズの光源側の非球面における、近軸参照球面の光線高さφにおけるザグ量、
である。
第1レンズL1は、物体側に凸面r1を向け、かつ、光源側の面r2は非球面であり、以下の条件式(1)、(2)を満足する。
3<|r1/r2|<7 (1)
2<φ/|Zasp−Zsph|<16 (2)
ここで、
r1は、第1レンズL1の物体側OBJ−dの面の曲率半径、
r2は、第1レンズL2の光源側LS−dの面の曲率半径、
φは、第3レンズL3に入射する光束LG1の径の半分の長さ、
Zaspは、第1レンズL1の光源側LS−dの非球面Asph(=r2)における、光線高さφにおけるザグ量、
Zsphは、第1レンズL1の光源側LS−dの非球面Asphにおける、近軸参照球面Sphの光線高さφにおけるザグ量、
である。
である。
Zaspは、非球面のザグ量、
sは、光軸AXからの距離、
Cは、 曲率(曲率半径の逆数=1/r)
kは、円錐係数、
Anは、非球面係数、
である。
なお、Zsphは球面形状におけるZ値であり、上記式のk=0、An=0としたものである。
fe/|Zasp−Zsph|
feは、第1レンズL1の非球面レンズの有効径、
である。
1.2<f1/f<1.8 (3)
ここで、
f1は、第1レンズL1の焦点距離、
fは、照明光学系100の焦点距離、
である。
2<f3/f1<7 (4)
ここで、
f1は、第1レンズL1の焦点距離、
f3は、第3レンズL3の焦点距離、
である。
0.6<r3/r5<1.4 (5)
ここで、
r3は、第2レンズL2の物体側面r3の曲率半径、
r5は、第3レンズL3の物体側面r5の曲率半径、
である。
4.5<r(30)/r(60)<7.5 (6)
1.2<r(0)/r(30)<1.8 (7)
ここで、
r(0)は、照明光学系100から射出角度0°で射出した照明光の物体における光強度、
r(30)は、照明光学系100から射出角度30°で射出した照明光の物体における光強度、
r(60)は、照明光学系100から射出角度60°で射出した照明光の物体における光強度、
である。
4<|r1/r2|<6.5 (1’)
条件式(2)に代えて、以下の条件式(2’)を満足することが好ましい。
3<φ/|Zasp−Zsph|<10 (2’)
条件式(3)に代えて、以下の条件式(3’)を満足することが好ましい。
1.4<f1/f<1.6 (3’)
条件式(4)に代えて、以下の条件式(4’)を満足することが好ましい。
2.8<f3/f1<5.2 (4’)
条件式(5)に代えて、以下の条件式(5’)を満足することが好ましい。
0.7<r3/r5<1.3 (5’)
条件式(6)に代えて、以下の条件式(6’)を満足することが好ましい。
5.5<r(30)/r(60)<6.5 (6’)
条件式(7)に代えて、以下の条件式(7’)を満足することが好ましい。
1.4<r(0)/r(30)<1.7 (7’)
実施例1に係る照明光学系について説明する。図3(a)は、実施例1の照明光学系のレンズ断面図である。
実施例2に係る照明光学系について説明する。図3(b)は、実施例2の照明光学系のレンズ断面図である。
実施例3に係る照明光学系について説明する。図3(c)は、実施例3の照明光学系のレンズ断面図である。
実施例4に係る照明光学系について説明する。図3(d)は、実施例4の照明光学系のレンズ断面図である。
実施例5に係る照明光学系について説明する。図4(a)は、実施例5の照明光学系のレンズ断面図である。
実施例6に係る照明光学系について説明する。図4(b)は、実施例6の照明光学系のレンズ断面図である。
実施例7に係る照明光学系について説明する。図4(c)は、実施例7の照明光学系のレンズ断面図である。
Zaspは、非球面のザグ量、
sは、光軸AXからの距離、
Cは、 曲率(曲率半径の逆数=1/r)
kは、円錐係数、
Anは、非球面係数、
である。
また、非球面係数において、「e−n」(nは整数)は、「10−n」を示している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
単位 mm
面データ
面番号 r d nd
1 6.000 1.60 1.883
2* -1.243 0.06
3 3.500 0.77 1.883
4 -3.500 0.12
5 3.904 3.40 1.728
6 ∞ 0
非球面データ
第2面
k=0
A4=-3e-1,A6=0,A8=0,A10=0
各種データ
φ=0.85
単位 mm
面データ
面番号 r d nd
1 6.000 1.60 1.883
2* -1.243 0.06
3 3.500 0.77 1.883
4 -3.500 0.12
5 3.904 3.40 1.728
6 ∞ 0
非球面データ
第2面
k=0
A4=-3e-1,A6=-1e-1,A8=1e-1,A10=2e-1
各種データ
φ=0.85
単位 mm
面データ
面番号 r d nd
1 6.000 1.60 1.883
2* -1.243 0.06
3 3.500 0.77 1.883
4 -3.500 0.12
5 3.904 3.40 1.728
6 ∞ 0
非球面データ
第2面
k=0
A4=-3e-1,A6=0,A8=0,A10=2.5e-1
各種データ
φ=0.85
単位 mm
面データ
面番号 r d nd
1 6.000 1.60 1.883
2* -2.000 0.06
3 3.500 0.77 1.883
4 -3.500 0.12
5 3.904 3.40 1.728
6 ∞ 0
非球面データ
第2面
k=0
A4=-5e-1,A6=0,A8=0,A10=2.5e-1
各種データ
φ=0.85
単位 mm
面データ
面番号 r d nd
1 7.000 1.60 1.883
2* -1.100 0.06
3 3.200 0.77 1.883
4 -3.200 0.12
5 4.500 3.40 1.728
6 ∞ 0
非球面データ
第2面
k=0
A4=0,A6=-2e-1,A8=0,A10=2.5e-1
各種データ
φ=0.85
単位 mm
面データ
面番号 r d nd
1 7.000 1.75 1.883
2* -1.350 0.06
3 3.400 0.77 1.883
4 -3.400 0.12
5 3.000 3.40 1.728
6 ∞ 0
非球面データ
第2面
k=0.1
A4=-2e-1,A6=-2e-1,A8=-2e-1,A10=0
各種データ
φ=0.85
単位 mm
面データ
面番号 r d nd
1 5.500 1.40 1.883
2* -1.050 0.06
3 3.400 0.77 1.883
4 -3.400 0.12
5 2.730 3.40 1.728
6 ∞ 0
非球面データ
第2面
k=0
A4=-1e-1,A6=0,A8=0,A10=0
各種データ
φ=0.85
条件式 実施例1 実施例2 実施例3
(1) |r1/r2| 4.8 4.8 4.8
(2) φ/|Zasp-Zsph| 5.4 6.7 7.9
(3) f1/f 1.48 1.48 1.48
(4) f3/f1 4.1 4.1 4.1
(5) r3/r5 0.90 0.90 0.90
(6) r(30)/r(60) 6.13 5.73 5.68
(7) r(0)/r(30) 1.60 1.57 1.56
条件式 実施例4 実施例5
(1) |r1/r2| 3.0 6.4
(2) φ/|Zasp-Zsph| 4.0 32.4
(3) f1/f 1.80 1.46
(4) f3/f1 2.9 5.2
(5) r3/r5 0.90 0.71
(6) r(30)/r(60) 6.41 5.87
(7) r(0)/r(30) 1.61 1.58
条件式 実施例6 実施例7
(1) |r1/r2| 5.2 5.2
(2) φ/|Zasp-Zsph| 3.4 16.3
(3) f1/f 1.60 1.41
(4) f3/f1 2.9 3.4
(5) r3/r5 1.13 1.25
(6) r(30)/r(60) 6.90 6.16
(7) r(0)/r(30) 1.59 1.52
なお、これらの実施例から以下の構成の発明が導かれる。
(付記項1)
物体側から順に、正屈折力を有する第1レンズからなり、
前記第1レンズは、物体側に凸面を向け、かつ、光源側の面は非球面であり、以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする照明光学系。
3<|r1/r2|<7 (1)
2<φ/|Zasp−Zsph|<16 (2)
ここで、
r1は、前記第1レンズの物体側面の曲率半径、
r2は、前記第1レンズの光源側面の曲率半径、
φは、前記第1レンズに入射する光束の径の半分の長さ、
Zaspは、前記第1レンズの光源側の前記非球面における、光線高さφにおけるザグ量、
Zsphは、前記第1レンズの光源側の前記非球面における、近軸参照球面の光線高さφにおけるザグ量、
である。
101 レンズ保持枠
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
r1 第1レンズの物体側面
r2 第1レンズの光源側面
r3 第2レンズの物体側面
r4 第2レンズの光源側面
r5 第3レンズの物体側面
LG1 光束
LG ライトガイドファイバー
LS 光源
Claims (5)
- 物体側から順に、正屈折力を有する第1レンズと、正屈折力の第2レンズと、正屈折力を有する第3レンズと、からなり、
前記第1レンズは、物体側に凸面を向け、かつ、光源側の面は非球面であり、以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする照明光学系。
3<|r1/r2|<7 (1)
2<φ/|Zasp−Zsph|<16 (2)
ここで、
r1は、前記第1レンズの物体側面の曲率半径、
r2は、前記第1レンズの光源側面の曲率半径、
φは、前記第3レンズに入射する光束の径の半分の長さ、
Zaspは、前記第1レンズの光源側の前記非球面における、光線高さφにおけるザグ量、
Zsphは、前記第1レンズの光源側の前記非球面における、近軸参照球面の光線高さφにおけるザグ量、
である。 - 以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の照明光学系。
1.2<f1/f<1.8 (3)
ここで、
f1は、前記第1レンズの焦点距離、
fは、前記照明光学系の焦点距離、
である。 - 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の照明光学系。
2<f3/f1<7 (4)
ここで、
f1は、前記第1レンズの焦点距離、
f3は、前記第3レンズの焦点距離、
である。 - 前記第2レンズの物体側面の曲率半径の絶対値と、光源側面の曲率半径の絶対値と、が同一であり、以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の照明光学系。
0.6<r3/r5<1.4 (5)
ここで、
r3は、前記第2レンズの物体側面の曲率半径、
r5は、前記第3レンズの物体側面の曲率半径、
である。 - 前記第1レンズの物体側面から射出される照明光の強度の角度分布は、以下の条件式(6)、(7)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の照明光学系。
4.5<r(30)/r(60)<7.5 (6)
1.2<r(0)/r(30)<1.8 (7)
ここで、
r(0)は、前記照明光学系から射出角度0°で射出した照明光の物体における光強度、
r(30)は、前記照明光学系から射出角度30°で射出した照明光の物体における光強度、
r(60)は、前記照明光学系から射出角度60°で射出した照明光の物体における光強度、
である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017096598A JP6829651B2 (ja) | 2017-05-15 | 2017-05-15 | 照明光学系 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017096598A JP6829651B2 (ja) | 2017-05-15 | 2017-05-15 | 照明光学系 |
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JP2018194618A JP2018194618A (ja) | 2018-12-06 |
JP6829651B2 true JP6829651B2 (ja) | 2021-02-10 |
Family
ID=64568906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017096598A Active JP6829651B2 (ja) | 2017-05-15 | 2017-05-15 | 照明光学系 |
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JP (1) | JP6829651B2 (ja) |
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2017
- 2017-05-15 JP JP2017096598A patent/JP6829651B2/ja active Active
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JP2018194618A (ja) | 2018-12-06 |
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