JP6827847B2 - 洗浄機能付き単一細胞解析装置 - Google Patents
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Description
基板と、
前記基板の一面に設けられた複数の細胞捕捉孔と、
前記細胞捕捉孔それぞれについて捕捉された単一細胞から抽出される核酸を捕捉する核酸捕捉体が備えられ、前記細胞捕捉孔の近傍に配置される核酸捕捉領域と、
前記基板の一面に設けられた第二の孔と
を備え、第二の孔は前記細胞捕捉孔よりも大きいものである。
前記単一細胞解析装置と、
観察装置と、
分注装置と、
吸引装置と
を備える。
上記単一細胞解析装置又は上記単一細胞解析システムの基板上にサンプルを分注し、細胞捕捉孔のそれぞれに単一細胞を捕捉する工程、
捕捉されなかった細胞を第二の孔から排出する工程、
必要に応じて洗浄液を前記基板上に分注し、洗浄液を第二の孔から排出する工程、
細胞溶解液を前記基板上に分注し、捕捉されたそれぞれの単一細胞から核酸を抽出し、抽出された核酸を核酸捕捉体に捕捉する工程、
必要に応じて洗浄液を前記基板上に分注し、洗浄液を細胞捕捉孔及び/又は第二の孔から排出する工程
を含む。
本実施例では、本発明の洗浄機能付き単一細胞解析装置の一例を説明する。
図1は、洗浄機能付き単一細胞解析装置の一例の断面図を表す模式図である。本装置は大きく分けて、単一細胞解析用チップ7(以下、解析用チップ)と解析用チップと密着して設置する多孔質膜8とそれら2部品を上下から挟み込む形で固定する流路壁6から構成され、2つの吸引装置(細胞捕捉用吸引装置11、洗浄用吸引装置12)に接続されている。解析用チップには細胞を捕捉するための細胞捕捉用孔3と解析用チップ上を洗浄するための洗浄用孔4が設置されている。細胞捕捉用孔3は一般的な細胞サイズよりも小さな径(1〜5マイクロメートル程、約3マイクロメートルが好ましい)とし、一方で洗浄用孔4は細胞が十分に通過できる径(15〜100マイクロメートル程、約30マイクロメートルが好ましい)とする。細胞捕捉用孔3の下部には細胞内の核酸を捕捉するための核酸捕捉用ビーズ5が設置されている。細胞捕捉用孔3及び核酸捕捉用ビーズ5の下部には細胞捕捉用流路9が接続されており、さらにその直後には細胞捕捉用吸引装置11が接続されている。同様に、洗浄用孔4の下部には洗浄用流路10が接続されており、さらにその直後には洗浄用吸引装置12が接続されている。細胞捕捉用流路9と洗浄用流路10は互いに独立しており、流路が合流することはない。また、細胞捕捉用吸引装置11と洗浄用吸引装置12も互いに独立しており、それぞれ独立して起動・停止の制御を行うことが可能である。
本実施例では、本発明の洗浄機能付き単一細胞解析システムの一例を説明する。
図4は、洗浄機能付き単一細胞解析システムの全体概略図である。解析システムには図1で示した単一細胞解析装置の他に、解析用チップ上の細胞懸濁液及び試薬の様子や残量をリアルタイムでモニタリングする観察用カメラ41、単一細胞解析装置に細胞懸濁液、試薬及び洗浄液などを自動で分注するサンプル分注装置43、逆転写反応などを効率的に行うために単一細胞解析装置の温度を制御する温度調節装置44、これらを自動で制御するための制御用PC 42、廃液容器47が付属している。
被検対象である細胞を含んだ細胞懸濁液をサンプル分注装置にセットし、制御用PCによって制御しながら単一細胞解析装置の解析用チップ上部に分注する。細胞懸濁液は10マイクロリットルほどを分注し、懸濁液内部に存在する細胞数は数百個ほどを目安にする。また、解析用チップ上部の様子は観察用カメラで常時モニタリングし、細胞捕捉用孔に細胞が捕捉される様子や余分細胞が解析用チップ上のどこにあるかを確認する。細胞懸濁液が任意の量分注できた後に、細胞捕捉用吸引装置を起動する。この際に洗浄用吸引装置は起動しない。細胞捕捉用吸引装置によって解析用チップ上に存在する細胞懸濁液は捕捉用流路を通して排出され始め、それに伴い細胞懸濁液中の細胞は細胞捕捉用孔に捕捉される。細胞懸濁液の残量は観察用カメラでモニタリングし、制御用PCに転送される。吸引途中で細胞懸濁液が足りなくなった場合は制御用PCを通してサンプル分注装置から自動的に細胞懸濁液が追加分注される。遺伝子発現解析に十分な数の細胞(例えば全細胞捕捉用孔のうち90%など)が細胞捕捉用孔に捕捉されればフロー(a)を終了する。
フロー(a)終了後、解析用チップ上には被検対象である捕捉細胞と不必要な余分細胞が存在する状態になる。この余分細胞の排出を行う。洗浄用吸引装置を起動し、解析用チップ上に残っている細胞懸濁液及び余分細胞を洗浄用孔を通して排出する。この際に捕捉細胞の流出を防ぐため、細胞捕捉用吸引装置は起動したままにする。余分細胞の排出状況は観察用カメラでモニタリングし、解析用チップ上及びチップ周囲の流路壁に余分細胞が残存していないか確認する。洗浄中に解析用チップ上の溶液が少なくなった場合にはサンプル分注装置から細胞に影響の少ない洗浄液(例えば生理食塩水やPBSなど)を追加分注する。排出された余分細胞は洗浄用吸引装置に接続されている廃液容器に廃棄される。観察用カメラで余分細胞が解析用チップ上から排出されたことを確認し、フロー(b)を終了する。
フロー(b)終了後、解析用チップ上には細胞捕捉用孔に捕捉された被検細胞のみが残っている状態である。フロー(c)では遺伝子発現解析を行うための試薬を分注し、解析用チップ上で反応を行う。本実施例では細胞膜を破壊するLysisバッファを第一試薬として分注した。試薬の種類はこれに限られるものではなく本装置使用者の任意で選択することが可能である。全ての試薬は予めサンプル分注装置にセットしておく。観察用カメラでフロー(b)の終了を確認後、制御用PCを通して洗浄用吸引装置を停止させ、サンプル分注装置からLysisバッファを解析用チップ上に分注する。Lysisバッファによって捕捉細胞の細胞膜を破壊し、捕捉細胞内の被検核酸を細胞捕捉孔下部へ吸引する。被検核酸は核酸捕捉用ビーズの表面に固定されているDNAプローブに捕捉される。捕捉細胞の細胞膜が破壊されたかどうかを観察用カメラでモニタリングし、細胞膜の破壊が不十分な場合は制御用PCを通してサンプル分注装置がLysisバッファの追加分注を行う。全ての捕捉細胞が破壊されたのを確認し、フロー(c)を終了する。
フロー(c)終了後、解析用チップ上にはLysisバッファのみが残存している状態である。Lysisバッファが残存したまま第二試薬(本実施例では逆転写反応を行うためのRT試薬)を分注すると試薬同士が混合し、阻害反応が発生する。これを防ぐために、反応が終了した不必要なLysisバッファの除去、及び解析用チップ表面の洗浄をフロー(d)で行う。観察用カメラでフロー(c)の終了を確認後、細胞捕捉用吸引装置を停止する。その後、洗浄用吸引装置を起動し、解析用チップ上に残存しているLysisバッファを洗浄用孔を通して一度すべて排出する。排出が終了したことを観察用カメラで確認後、制御用PCを通してサンプル分注装置から洗浄液(例えば生理食塩水やPBSなど)を十分量分注し、さらにチップ表面の洗浄を行う。洗浄液の分注中も洗浄用吸引装置は吸引を続けていてもよい。また、核酸捕捉用ビーズの洗浄のために、細胞捕捉用吸引装置を起動して洗浄液を細胞捕捉用孔から細胞捕捉用流路に流してもよい。十分量(例えば数十マイクロリットル以上の洗浄液)の洗浄を確認後、洗浄液の分注を停止し、チップ上の洗浄液を全て排出した後、フロー(d)を終了する。
本実施例では反応手順が全2工程存在するため、操作フロー表にしたがってもう一度、フロー(c)を行う。フロー(d)終了後、解析用チップ上には何も無い状態である。本実施例では第二試薬として逆転写反応を行うための逆転写酵素(RT)試薬を分注する。また、逆転写反応を行う際は解析用装置の温度を50℃に維持することが好ましいため、制御用PCを通して温度調節装置によって装置全体の温度を50℃に維持した。洗浄用吸引装置を停止し、細胞捕捉用吸引装置を起動し、サンプル分注装置によってRT試薬の分注を行う。任意の分量(例えば数マイクロリットル)を分注後、一度、細胞捕捉用吸引装置を停止し、逆転写反応が十分行われる時間(例えば50分)、温度を維持したまま静地する。逆転写反応の終了後、フロー(c')を終了する。
フロー(c')の終了後、チップ表面の洗浄を行うため、前述したフロー(d)と同様に洗浄を行う。十分量(例えば数十マイクロリットル以上の洗浄液)の洗浄を確認後、洗浄液の分注を停止し、チップ上の洗浄液を全て排出した後、フロー(d')を終了する。
本実施例では効率的に洗浄を行うための単一細胞解析用チップの形状の応用例について説明する。いずれの形状であっても実施例2と同様の操作フローを行うことが可能であり、操作手順の変更はない。
本実施例では効率的に洗浄を行うための単一細胞解析用チップの形状の別の応用例について説明する。いずれの形状であっても実施例2と同様の操作フローを行うことが可能であり、操作手順の変更はない。
31…DNAプローブ、32…被検核酸
41…観察用カメラ、42…制御用PC、43…サンプル分注装置、44…温度調節装置、45…細胞捕捉用吸引装置、46…洗浄用吸引装置、47…廃液容器
71…チューブ、72…PCR用試薬
91…スリット型洗浄用孔、92…L字型洗浄用孔、93…表面親水化型洗浄用孔
Claims (11)
- 単一細胞解析装置であって、
基板と、
前記基板の一面に設けられた複数の細胞捕捉孔と、
前記細胞捕捉孔それぞれについて捕捉された単一細胞から抽出される核酸を捕捉する核酸捕捉体が備えられ、前記細胞捕捉孔の近傍に配置される核酸捕捉領域と、
前記基板の一面に設けられた第二の孔と、
前記細胞捕捉孔に接続する第一の流路及び前記第二の孔に接続する第二の流路と
を備え、前記第二の孔は前記細胞捕捉孔よりも大きく、
前記第一の流路及び第二の流路には、それぞれ独立に吸引制御が行われる第一の吸引装置及び第二の吸引装置が接続されることを特徴とする単一細胞解析装置。 - 前記核酸捕捉体が、核酸を捕捉する核酸プローブが固定された核酸捕捉用ビーズである、請求項1に記載の単一細胞解析装置。
- 前記基板の上部に試薬を分注するための反応領域を備える、請求項1に記載の単一細胞解析装置。
- 前記基板が前記装置から取り外し可能なものである、請求項1に記載の単一細胞解析装置。
- 前記基板において、前記細胞捕捉孔が前記第二の孔よりも高い位置に設けられている、請求項1に記載の単一細胞解析装置。
- 前記第二の孔の周囲の前記基板の表面が親水性処理されている、請求項1に記載の単一細胞解析装置。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の単一細胞解析装置と、
観察装置と、
分注装置と、
吸引装置と
を備え、前記単一細胞解析装置における第一の流路及び第二の流路にそれぞれ第一の吸引装置及び第二の吸引装置が接続され、前記第一の吸引装置及び前記第二の吸引装置がそれぞれ独立に吸引制御を行うことを特徴とする単一細胞解析システム。 - 単一細胞解析方法であって、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の単一細胞解析装置又は請求項7に記載の単一細胞解析システムの基板上にサンプルを分注し、細胞捕捉孔のそれぞれに単一細胞を捕捉する工程、
捕捉されなかった細胞を第二の孔から排出する工程、
細胞溶解液を前記基板上に分注し、捕捉されたそれぞれの単一細胞から核酸を抽出し、抽出された核酸を核酸捕捉体に捕捉する工程
を含むことを特徴とする単一細胞解析方法。 - 前記単一細胞捕捉工程の後及び/又は前記捕捉されなかった細胞を第二の孔から排出する工程の後に、洗浄液を前記基板上に分注し、前記洗浄液を前記第二の孔から排出する工程をさらに含む、請求項8に記載の方法。
- 前記単一細胞捕捉工程の後、単一細胞の捕捉について基板上を観察する工程をさらに含む、請求項8に記載の方法。
- 前記核酸を核酸捕捉体に捕捉する工程の後に、洗浄液を前記基板上に分注し、前記洗浄液を前記細胞捕捉孔及び/又は前記第二の孔から排出する工程をさらに含む、請求項8に記載の方法。
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