JP6827226B1 - レンズ駆動ユニットおよびこれを備えたレンズ鏡筒 - Google Patents
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Abstract
Description
近年、撮像装置に用いられる撮像素子は、高画素化、ダイナミックレンジの向上等を目的としてサイズの大型化が進んでいる。
撮像素子が大型化すると、必然的に、レンズ鏡筒に使用されるレンズも大型化し、レンズの質量も大きくなる。よって、大型化したレンズを駆動するアクチュエータには、従来よりも推力が高いものが要求される。
すなわち、上記特許文献1に開示された技術では、センターヨークの両端付近における推力が低下しやすいため、センターヨークの両端までレンズを正確に駆動させることが困難になるおそれがある。
本開示は、小型化を図りつつ、レンズの駆動範囲における端部まで必要な推力を得てレンズを駆動することが可能なレンズ駆動ユニットおよびこれを備えたレンズ鏡筒を提供する。
(実施形態1)
本開示の一実施形態に係るレンズ駆動ユニットおよびこれを備えたレンズ鏡筒100について、図1〜図8Bを用いて説明すれば以下の通りである。
以下、図面を参照しつつ、本実施形態に係るレンズ鏡筒100の構成について説明する。図1は、本実施形態に係るレンズ鏡筒100がカメラ本体1に装着された状態を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係るレンズ鏡筒100の構成概要を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係るレンズ鏡筒100の分解斜視図である。
そして、レンズ鏡筒100は、外装ユニット101から基板ユニット105までが組み付けられた状態で、レンズマウント106を介して、カメラ本体1に取り付けられる。
1群ユニット102は、略円筒状の部材であって、1群レンズを内包しており、外装ユニット101の内周面側に配置されている。
絞りユニット103は、略円環状の部材であって、可動羽根を駆動して開口部分の面積を変化させることにより、レンズ鏡筒100のレンズ部分を透過する光の量を調整するために、1群ユニット102と2−3群ユニット104との間に設けられている。
基板ユニット105は、レンズ鏡筒100を駆動するためユニットであって、電気部品や電気接点部等が実装されたプリント基板を含む。そして、基板ユニット105は、2−3群ユニット104の像面側の面に取り付けられている。
(2)2−3群ユニット
次に、2−3群ユニット104の構成について詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る2−3群ユニット104の全体的な構成について説明する。
図4は、2−3群ユニット104の分解斜視図である。図4に示すように、2−3群ユニット104は、被写体側から像面側に向かって、シャフト保持枠202、主軸203および副軸204、サブヨーク206、フォーカスレンズユニット207、MR(Magneto Resistive)マグネット208、コイル210、ヨーク211、MR(Magneto Resistive)センサ209およびベース枠212を備えている。
主軸203および副軸204は、それぞれ、フォーカスレンズユニット207の挿入孔207b,207cに挿入されており、光軸Lの方向に沿って配置されている。そして、主軸203および副軸204は、光軸Lの方向におけるフォーカスレンズユニット207の移動をガイドする。また、主軸203および副軸204は、像面側の端部がベース枠212に固定されている。
サブヨーク206は、後述するレンズ駆動ユニット10を構成する部材であって、略E字型のヨーク211に対して固定される。より詳細には、サブヨーク206は、2本のネジ205を用いて、ヨーク211とともにベース枠212に対して固定される。
MRマグネット208は、フォーカスレンズユニット207の位置を検出する位置検出部材の一例であって、フォーカスレンズユニット207に固定されている。
MRマグネット208は、組み付けられた状態においてMRセンサ209の近傍に配置されるように、フォーカスレンズユニット207に設けられている。このため、MRマグネット208を含むフォーカスレンズユニット207が光軸Lの方向において前後に移動すると、MRセンサ209が、MRセンサ209に対するMRマグネット208の相対位置の変化によって生じる磁界の変化を検出する。
なお、本実施形態では、位置検出センサの一例としてMRセンサを用いているが、例えば、フォトカプラ等の他の位置検出センサを用いてもよい。
また、本実施形態では、位置検出部材の一例としてMRマグネットを用いているが、例えば、反射ミラー等の他の位置検出部材を用いてもよい。
ヨーク211は、略E字型の部材であって、略E字型の開放側に、サブヨーク206が固定されている。
ベース枠212は、2−3群ユニット104の最も像面側に配置された略円筒状の部材であって、略円筒状の内周面側において、フォーカスレンズユニット207が光軸Lの方向に沿って移動可能な状態で収納される。
次に、本実施形態に係るレンズ駆動ユニット10の構成について説明する。
レンズ駆動ユニット10は、光軸Lの方向における前後に、フォーカスレンズユニット(レンズ枠)207を駆動する装置である。
レンズ駆動ユニット10は、図5A等に示すように、略E字型のヨーク211、略E字型のヨーク211の内側に固定された1対の永久磁石215a,215b、ヨーク211の略E字型の開放側に蓋をするように固定されたサブヨーク(第3ヨーク)206、およびコイル210を有している。
そして、2つのヨーク部材221,222を互いに接続した部分は、センターヨーク部221a,222aとして使用される。
以下では、説明の便宜上、図4の構成からレンズ駆動ユニット10の構成のみを取り出して説明する。
図5Aは、本実施形態に係るレンズ駆動ユニット10の構成を示す平面図である。図5Bは、図5AのC−C線断面図、図5Cは、図5AのB−B線断面図、図5Dは、図5AのA−A線断面図である。図6および図7は、本実施形態に係るレンズ駆動ユニット10を構成するヨーク211を示す斜視図、平面図である。
また、ヨーク部材221,222のセンターヨーク部221a,222aには、上下対称に形成された窪み部分が形成されている。
そして、2つのヨーク部材221,222が、左右対称になるようにセンターヨーク部221a,222aの側面同士を接続することで、略E字型のヨークが構成される。
永久磁石215a,215bは、Nd系の焼結磁石であって、図5Aに示すヨーク部材221,222に接する面がS極、反対側の面がN極になる様に着磁され、ヨーク部材221およびヨーク部材222に固定されている。
ヨーク部材221およびヨーク部材222は、永久磁石215a,215bが固定されていない側の側面同士が当接する様に固定されている。
ヨーク部材221およびヨーク部材222の略U字型の開放部には、サブヨーク206が固定されている。そして、サブヨーク206は、略E字型のヨーク211(ヨーク部材221およびヨーク部材222)の開放部を塞ぐと共に、ヨーク部材221とヨーク部材222とを磁気的に結合する役割を果たしている。
より詳細には、ベース枠212側に永久磁石215a,215b、フォーカスレンズユニット207側にコイル210がそれぞれ固定されているため、コイル210に通電することにより、フォーカスレンズユニット207が、ベース枠212に対して光軸Lの方向において駆動される。
すなわち、永久磁石215a,215bに対向配置されたセンターヨーク部221a,222aの対向面の面積が、長手方向における一方の端部の断面図である図5B、図5Bと図5Dの間の断面図である図5C、長手方向における中間部付近の断面図である図5Dの順に、小さくなっている。
このため、永久磁石215a,215bに対向するセンターヨーク部221a,222aの面積は、図5B、図5C、図5Dの順に小さくなる。
これは、図6および図7に示すように、2つのヨーク部材221,222のセンターヨーク部221a,222aの長手方向における両端から中央部分に向かって上下対称の窪みが形成されていることによるものである。
よって、センターヨーク部221a,222aの両端までフォーカスレンズユニット207を正確に駆動させることができる。
すなわち、本実施形態のレンズ駆動ユニット10は、図5A等に示すように、2個の永久磁石215a,215bと、ヨーク211(ヨーク部材221,222)と、サブヨーク206と、コイル210とを備えている。
ヨーク部材221,222およびサブヨーク206は、図5Aに示すように、2個の永久磁石215a,215bを向かい合わせに配置した間に設けられたセンターヨーク部221a,222aと、永久磁石215a,215bの向かい合わせにした極と反対側の面に接する位置に設けられたバックヨーク部231と、センターヨーク部221a,222aとバックヨーク部231とを磁気的に接合する継鉄部232とを有する。
これにより、より大きいサイズのレンズ駆動ユニット10を配置することができるため、レンズ駆動ユニット10の駆動力を向上させる等、性能を向上させることができる。
ここで、上述した実施形態1のレンズ駆動ユニット10との性能比較を行うために、図9Aおよび図9Bに示すように、比較例1に係るレンズ駆動ユニット500の構成について説明すれば以下の通りである。
すなわち、比較例1のレンズ駆動ユニット500は、上記実施形態1のレンズ駆動ユニット10と比較して、センターヨーク部521a,522aにおける永久磁石515a,515bに対向する面積が、その長手方向における両端と中間部付近とで一定である点で異なっている。
ヨーク511は、図9Aに示すように、略U字型のヨーク部材521と、ヨーク部材521とミラー対称な形状を有するヨーク部材522とを組み合わせて略E字型になるように構成されている。
比較例1では、図9Bに示すように、センターヨーク部521a,522aにおける永久磁石515a,515bに対向する長手方向における中間部付近の面積が、その両端部の面積とほぼ一定である。
次に、上述した実施形態1のレンズ駆動ユニット10との性能比較を行うために、図10および図10Bに示すように、比較例2に係るレンズ駆動ユニット600の構成について説明すれば以下の通りである。
すなわち、比較例2のレンズ駆動ユニット600は、上記比較例1のレンズ駆動ユニット500と比較して、センターヨーク部621a,622aの長手方向における長さが大きい点で異なっているが、その他の点は同様である。
ヨーク611は、図10Aに示すように、略U字型のヨーク部材621と、ヨーク部材621とミラー対称な形状を有するヨーク部材622とを組み合わせて略E字型になるように構成されている。
比較例2では、図10Bに示すように、比較例1と同様に、センターヨーク部621a,622aにおける永久磁石615a,615bに対向する長手方向における中間部付近の面積が、その両端部の面積とほぼ一定である。
(比較結果)
ここで、上述した実施形態1のレンズ駆動ユニット10、比較例1のレンズ駆動ユニット500および比較例2のレンズ駆動ユニット600を用いて、センターヨーク部に対するコイルの位置と、推力の変化との関係を示す図11のグラフを用いて、これらの比較結果について説明する。
実施形態1のレンズ駆動ユニット10の構成では、図11に示すように、センターヨーク部の中央から端部へとコイルが移動すると、0〜11mm付近までは約0.23Nの推力のまま移行し、最端部の12mmの位置で少し推力が低下することが分かる。
図10A等に示す比較例2のレンズ駆動ユニット600の構成では、図11に示すように、センターヨーク部の端部12mmの位置まで実施形態1の構成と同等の推力を得るために、センターヨーク部の長さを大きくとった場合でも、センターヨーク部の中央から端部へとコイルが移動すると、0〜6mm付近までは約0.23Nの推力のまま移行するものの、6mmの位置から端部側へ移行すると徐々に推力が低下し、12mの位置では約0.21Nまで大きく低下し、最端部の14mmの位置では0.17Nまで低下することが分かる。
以上の結果、比較例1,2の構成では、センターヨーク部の中間部付近から端部において、本実施形態のレンズ駆動ユニット10と同等の推力維持効果を得ることが困難であることが分かった。
この結果、本実施形態のレンズ駆動ユニット10によれば、センターヨーク部221a,222aの端部付近における推力低下を最小限に抑制し、より広いストロークでフォーカスレンズユニット207を駆動することができる。さらに、レンズ駆動ユニット10の駆動方向における寸法を小さくすることができる。
本発明の他の実施形態に係るレンズ駆動ユニット300の構成について、図12A〜図14を用いて説明すれば以下の通りである。
すなわち、本実施形態のレンズ駆動ユニット300は、図12Aに示すように、略E字型のヨーク311、略E字型のヨーク311の内側に固定された1対の永久磁石315a,315b、ヨーク311の略E字型の開放側に蓋をするように固定されたサブヨーク306、およびコイル310を有している。
具体的には、本実施形態のレンズ駆動ユニット300では、図14に示すように、図13Bに示す平板状の略E字型のヨーク部材(第4ヨーク)311bが下から12枚、図13Aに示す平板状の略U字型のヨーク部材(第5ヨーク)311aがヨーク部材311bの上面に5枚積層されている。そして、2−3群ユニット104に組み付けられた状態では、図12B等に示すように、ヨーク311は図14の状態を上下逆さまにして使用される。
これにより、センターヨーク部322が、ヨーク311の他の部分に対して、図中上方へオフセットした位置に配置される。よって、上記実施形態1の構成と同様に、コイル310の中心が、2個の永久磁石315a,315bの中心に対して、オフセットした位置に配置される。
これにより、図12B〜図12Dに示すように、センターヨーク部322の幅Wcは、端部から中間部付近に向かって徐々に小さくなり、高さHcは一定である。
このため、永久磁石315a,315bと、これに対向するセンターヨーク部322の面との間の隙間は、図5B、図5C、図5Dの順に大きくなる。
G1<G2<G3 ・・・・・(1)
これにより、センターヨーク部322と永久磁石315a,315bとの間の隙間が中間部付近では広く、両端に向かって狭くなっていくため、上記実施形態1と同様に、センターヨーク部322の端部付近における有効磁束密度低下の影響を打ち消し、推力低下を最小限に抑制することができるとともに、レンズ駆動ユニット300の駆動方向における寸法を小さくすることができるという効果を奏することができる。
また、積層するヨーク部材の枚数を増やすことにより、より推力の大きなアクチュエータを作成できる等、単一の金型で柔軟に対応できるという有用な作用がある。
[他の実施形態]
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態1では、略U字型のヨーク部材221,222を2つ組み合わせて構成されるヨーク211を含むレンズ駆動ユニット10を例として挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、本開示のレンズ駆動ユニットは、略U字型のヨーク部材と略I字型のセンターヨーク部とを組み合わせて構成されるヨークを含む構成であってもよい。
上記実施形態1では、図8Aおよび図8Bに示すように、センターヨーク部221a,222aの窪み部分が図中上下対称な形状に形成されたヨーク211を用いた例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、センターヨーク部の窪み部分が、上下非対称な形状を有するヨークを用いてもよい。
上記実施形態2では、図14に示すように、図13Bに示す平板状の略E字型のヨーク部材(第4ヨーク)311bが下から11枚、図13Aに示す平板状の略U字型のヨーク部材(第5ヨーク)311aが11枚のヨーク部材311bの上面に積層されて構成されるレンズ駆動ユニット300を例として挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
(D)
上記実施形態1では、板金状のヨーク部材221,222を2か所の折り曲げ部分x1,x2において同じ方向へ折り曲げることで、2つの略U字型のヨーク部材221,222が形成される例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
(E)
上記実施形態では、レンズ鏡筒内に設置されるレンズ駆動ユニットとして、本発明を実現した例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
10 レンズ駆動ユニット
100 レンズ鏡筒
101 外装ユニット
102 1群ユニット
103 絞りユニット
104 2−3群ユニット
105 基板ユニット
106 レンズマウント
107 ネジ
201 ネジ
202 シャフト保持枠
203 主軸
204 副軸
205 ネジ
206 サブヨーク(第3ヨーク)
207 フォーカスレンズユニット(レンズ枠)
207a フォーカスレンズ
207b,207c 挿入孔
208 MRマグネット
209 MRセンサ
210 コイル
211 ヨーク
212 ベース枠
215a,215b 永久磁石
221 ヨーク部材(第1ヨーク)
222 ヨーク部材(第2ヨーク)
221a,222a センターヨーク部
221b,222b 本体
231 バックヨーク部
232 継鉄部
300 レンズ駆動ユニット
306 サブヨーク
310 コイル
311 ヨーク
311a ヨーク部材(第5ヨーク)
311b ヨーク部材(第4ヨーク)
315a,315b 永久磁石
321 ヨーク部材
322 センターヨーク部
S11,S12 段差部
X1,X2 折り曲げ部分
Claims (6)
- レンズを光軸方向に沿って前後に駆動するレンズ駆動ユニットであって、
同じ極を向かい合わせに略平行に間隔を空けて配置された2個の永久磁石と、
2個の前記永久磁石を向かい合わせに配置した間に設けられたセンターヨーク部と、前記永久磁石の向かい合わせにした極と反対側の面に接する位置に設けられたバックヨーク部と、前記センターヨーク部と前記バックヨーク部とを磁気的に接合する継鉄部と、を有するヨークと、
前記センターヨーク部の一部を囲うように巻回されたコイルと、
を備え、
前記センターヨーク部の前記永久磁石に対向する面の光軸方向と直交する方向の高さは、光軸方向における両端部付近の高さに対して、前記光軸方向における中間部付近の高さの方が小さい、
レンズ駆動ユニット。 - レンズを光軸方向に沿って前後に駆動するレンズ駆動ユニットであって、
同じ極を向かい合わせに略平行に間隔を空けて配置された2個の永久磁石と、
2個の前記永久磁石を向かい合わせに配置した間に設けられたセンターヨーク部と、前記永久磁石の向かい合わせにした極と反対側の面に接する位置に設けられたバックヨーク部と、前記センターヨーク部と前記バックヨーク部とを磁気的に接合する継鉄部と、を有するヨークと、
前記センターヨーク部の一部を囲うように巻回されたコイルと、
を備え、
前記センターヨーク部と前記永久磁石との対向する面同士の間の隙間は、光軸方向における両端部付近の隙間に対して、前記光軸方向における中間部付近の隙間の方が大きい、
レンズ駆動ユニット。 - 前記コイルは、前記センターヨーク部に巻回された中心が前記2個の永久磁石の中心から前記レンズの光軸中心に対して外周側にオフセットした位置に設けられている、
請求項1または2に記載のレンズ駆動ユニット。 - 前記ヨークは、略U字型の形状を有する第1ヨークおよび第2ヨークと、平板状の第3ヨークと、を組み合わせて構成される、
請求項1から3のいずれか1項に記載のレンズ駆動ユニット。 - 前記ヨークは、略E字型の平板形状を有する第4ヨークと、略U字状の平板形状を有する第5ヨークと、を積層して構成される、
請求項1から3のいずれか1項に記載のレンズ駆動ユニット。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ駆動ユニットと、
前記レンズを保持するとともに、前記レンズ駆動ユニットによって前記レンズとともに前記光軸方向に沿って前後に駆動されるレンズ枠と、
を備えたレンズ鏡筒。
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