JP6827151B1 - ノズル用雨除け装置 - Google Patents

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Abstract

船積み中の荷が雨水で濡れるのを抑制することができるノズル用雨除け装置を提供する。ノズル用雨除け装置30は、シップローダ1のノズル8の外周を覆うノズルカバー31と、ノズル8の下端部に設けられ、ハッチ口13に配設されたシュート22を上方から覆うシュートカバー32とを備える。

Description

本開示は、穀物等の荷をシップローダで船積みするに際し、荷が降雨で濡れたり、風で荷役中の荷が飛散するのを防ぐノズル用雨除け装置に関する。
シップローダで船積み中の荷が降雨で濡れるのを防ぐ雨除け装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1に記載の雨除け装置は、ハッチ口を塞ぐための蓋部材と、ハッチ口上に配設されるシュートとを備える。シュートは、スライド式ハッチカバー間に掛け渡される板状の基部に設けられノズルから吐出される荷を受けて船倉内に投入する。
特開2019−85236号公報 特許第3179239号公報 米国特許第8818586号明細書
ところで、特許文献1に記載の雨除け装置は、ノズル端部にシュート用防雨カバーを取り付け、ノズルとシュートとの間で降雨が入らないようにする。しかし、ノズルは、伸縮自在にするために複数の直径の異なるノズル管を上下方向に連結して形成される。具体的には、ノズルは、上側のノズル管の一部が下側のノズル管内に挿入されて接続される。
このため、雨天の中でシップローダを使用した場合、ノズル管間の隙間からノズル内に雨水が浸入することが考えられる。
また、ノズルには、金属等の導電体で形成されるものがある。このようなノズルが導電体で形成されたシュートに接触した場合、スパークが生じ、粉塵爆発の着火源となる可能性も考えられる。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、船積み中の荷が雨水で濡れるのを抑制することができるノズル用雨除け装置を提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
シップローダのノズルの外周を覆うノズルカバーと、
前記ノズルの下端部に設けられ、ハッチ口上に配設されたシュートを上方から覆うシュートカバーとを備えた
ことを特徴とするノズル用雨除け装置が提供される。
好ましくは、前記ノズルカバーは、前記ノズルの外周部に液密に固定される固定部と、前記固定部に下方に延びて設けられ上下方向に伸縮自在に形成される蛇腹部と、前記蛇腹部の下端に設けられ前記シュートカバーに液密に連結される連結部とを備える。
好ましくは、前記シュートカバーは、前記ノズルの下端部及び前記ノズルカバーに着脱自在に設けられ、
前記ノズル用雨除け装置は、前記ノズルカバーの下端を引き上げる引き上げ装置を備える。
好ましくは、前記シュートカバーは、表面に絶縁体を備える。
好ましくは、前記シュートカバーには、前記ノズルから吐出する荷を前記シュートに案内するためのガイド筒部が形成される。
好ましくは、前記シュート及び前記シュートカバー間を塞ぐシール部材を備える。
好ましくは、前記シール部材は、前記シュートに設けられる固定基部と、前記固定基部に前記シュートの径方向外方に延びるように設けられた可撓部とを備える。
好ましくは、前記シュートカバーの外周部に吊下して設けられる目印部と、
前記シュートの周囲に配置され、前記目印部を位置合わせするためのターゲットとを備える。
好ましくは、前記シュートカバーの内側には、前記シュートを撮影するためのカメラが設けられ、
前記カメラには、前記カメラで撮影している映像をシップローダのオペレータに見せるためのディスプレイが有線又は無線で接続される。
本開示によれば、船積み中の荷が雨水で濡れるのを抑制することができる。
シップローダの概略説明図である。 図1の要部斜視図である。 本開示の一実施の形態に係るノズル用雨除け装置の正面断面図である。 ノズルからシュートカバーを取り外している状態の側面図である。 図4のA−A線矢視断面図である。 シュートカバーの変形例を示す上面図である。 ノズルカバーを畳んだ状態の正面図である。 図7のB−B線矢視断面図である。 他の実施の形態を示すノズル用雨除け装置の要部正面断面図である。 他の実施の形態を示すノズル用雨除け装置の要部正面断面図である。 他の実施の形態を示すノズル用雨除け装置の要部正面断面図である。 他の実施の形態を示すノズル用雨除け装置の要部正面断面図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施の形態を説明する。図1は、シップローダ、船舶及び船積み用雨除け装置の概略正面図である。図2は、図1の要部斜視図である。図3は、本実施の形態に係るノズル用雨除け装置の正面断面図である。なお、説明の便宜上、本実施の形態においては、スライド式ハッチカバーの開閉方向を左右方向とし、この左右方向に対して直角かつ水平な方向を前後方向とする。
まず、シップローダ及び船舶について説明する。
図1に示すように、シップローダ1は、岸壁2上に敷設されたレール3上を走行する走行部4と、走行部4に旋回自在に設けられた旋回部5と、旋回部5に俯仰自在に設けられたブーム6と、ブーム6の先端に吊下して設けられ穀物等の荷を船倉7内に供給するためのノズル8とを備える。ブーム6には、岸壁2からの荷をノズル8に移送するためのコンベア(図示せず)が設けられる。なお、荷は穀物に限るものではない。荷は、雨に濡れることが好ましくない他のバラ物であってもよい。
船舶9は、貨物船である。船舶9は、上部開口10を有する船倉7と、上部開口10を開閉するスライド式ハッチカバー11とを備える。スライド式ハッチカバー11は、船舶9の左右両側に対向して一対設けられると共に、それぞれ左右方向(船幅方向)にスライド自在に設けられる。すなわち、スライド式ハッチカバー11は、左右両開き式であり、対向端12を互いに突き合わせることで上部開口10を閉じ、対向端12を互いに離間させることで上部開口10を開く。また、スライド式ハッチカバー11は、任意の間隔で上部開口10を開けるように形成される。以後、スライド式ハッチカバー11が開いて形成される開口をハッチ口13という。なお、スライド式ハッチカバー11は、船舶9の前後方向にスライド自在に設けられてもよい。
図1、図2及び図3に示すように、船積み用雨除け装置20は、スライド式ハッチカバー11間に掛け渡されハッチ口13を塞ぐための蓋部材21と、ハッチ口13に配設されるシュート22とを備える。シュート22は、スライド式ハッチカバー11間に掛け渡される板状の基部23に上下に貫通して設けられる。シュート22は、上下方向に延びる円筒状に形成される。シュート22は、上端部に形成されノズル8から吐出される荷を受ける荷受部24と、荷受部24で受けた荷を船倉7内に通すための通路部25とを備える。荷受部24は、下端から上端に向かうにつれて拡径するロート状に形成される。通路部25は、荷受部24の下端から下方に延びて形成されると共に、概ね一定の内径の筒状に形成される。船積み用雨除け装置20によれば、ハッチ口13を塞ぐことができ、雨天の中で船積み作業を行っても荷が雨水で濡れることを概ね防ぐことができる。
しかし、雨水が浸入する可能性があると考えられる箇所は他にもあり、雨水対策には改善の余地が残されている。具体的には、シップローダ1のノズル8には、上方に向いて開放される隙間14があり、この隙間14から雨水が入り込む可能性が考えられる。
この隙間14について説明する。ノズル8は、テレスコピック状に伸縮自在に形成される。また、ノズル8は、内径及び外径が異なる複数種類のノズル管15A〜15Eを上下方向に連結して形成される。最上段のノズル管15Aを除くノズル管15B〜15Eは、上方から下方に順次大径となるように配置される。また、最上段のノズル管15Aとその下段のノズル管15Bとの組み合わせを除き、ノズル管15B、15Cの組み合わせ、ノズル管15C、15Dの組み合わせ、ノズル管15D、15Eの組み合わせのいずれにおいても上側のノズル管の下部が下側のノズル管内に挿入される。このため、例えば、上側のノズル管15Bの外周面15aと下側のノズル管15Cの内周面15bとの間に隙間14が形成されると共に、上方に向いて開放される。この隙間14はノズル管15C内に通じており、隙間14に降った雨は下側のノズル管15C内に入り込む。なお、最上段のノズル管15Aは最も大径に設定されている。また、最上段のノズル管15Aには、次の段のノズル管15Bが挿入されて接続される。
また、船積み用雨除け装置20を用いる場合、ノズル8はシュート22に接近される。しかし、ノズル8には、金属等の導電体で形成されるものがあり、導電体で形成されたノズル8が導電体で形成されたシュート22に接触した場合、スパークが生じる可能性が考えられる。穀物等、粉塵が舞い上がり易い荷を船積みする場合、スパークは、粉塵爆発の着火源となる可能性が考えられる。
そこで、本実施の形態に係るノズル用雨除け装置30は、ノズル8の隙間14からの浸水を防ぐ機能を備えると共に、ノズル8及びシュート22の接触によるスパークの発生を防ぐ機能を備える。また、本実施の形態に係るノズル用雨除け装置30は、ノズル8内の粉塵が隙間14から外部に出るのを防ぐ機能を備えると共に、粉塵がノズル8及びシュート22間から外部に出るのを防ぐ機能を備える。
本実施の形態に係るノズル用雨除け装置30と、ノズル用雨除け装置30が取り付けられるノズル8について説明する。
ノズル8は、概ね円筒状に形成される。ノズル8の下端部には、補強等のための鍔部16が形成される。鍔部16は、ノズル8の下端に位置されるノズル管15Eの外径を拡大して形成されると共に、断面半円状に形成される。
また、ノズル8の下端に位置されるノズル管15Eには、ノズル8を昇降自在に吊るためのワイヤ17が接続される。ワイヤ17は、ブーム6に設けられる図示しないウィンチによって繰り出し可能に巻き取られる。
ノズル用雨除け装置30は、ノズル8の外周を覆うノズルカバー31と、ノズル8の下端部に設けられシュート22を上方から覆うシュートカバー32とを備える。
ノズルカバー31は、ノズル8の外周部に液密に固定される固定部33と、固定部33に下方に延びて設けられ上下方向に伸縮自在に形成される蛇腹部34と、蛇腹部34の下端に設けられシュートカバー32に液密に連結される連結部35とを備える。
固定部33は、最上段のノズル管15Aに取り付けられる。固定部33は、ノズル8の外周に沿う円弧状の帯状に形成されるベルト部36と、ベルト部36の一端に設けられベルト部36の他端を一端側に引き寄せてベルト部36をノズル8に締め付ける締め付け部(図示せず)と、ベルト部36の内周面に設けられる止水部37とを備える。ベルト部36は、金属等の可撓性を有する材料で形成される。止水部37は、ゴム等の止水性を有する材料で構成され、ベルト部36及びノズル8間を止水する。
蛇腹部34は、可撓性及び止水性を有する材料で形成され、上下に伸縮自在に形成される。蛇腹部34は、例えば防水加工が施された帆布等で構成される。
図7及び図8に示すように、連結部35は、環状の板状に形成され、後述するシュートカバー32のフランジ部44に液密に締結される。また、連結部35には、ノズルカバー31を引き上げる引き上げ装置38のワイヤ39が接続される。引き上げ装置38は、ワイヤ39を繰り出し可能に巻き取る電動ウィンチ40を備える。電動ウィンチ40は、固定部33に設けられる。なお、電動ウィンチ40はノズル8に取り付けられてもよい。この場合、電動ウィンチ40を固定部33より上方のノズル管15Aに取り付けるとよい。電動ウィンチ40を固定部33より下方のノズル管15B〜15Eに取り付ける場合、電動ウィンチ40は蛇腹部34内に配置されるとよく、ワイヤ39は蛇腹部34内の連結部35に接続されるとよい。また、電動ウィンチ40は、ブーム6に取り付けられてもよい。
図3に示すように、シュートカバー32は、筒状に形成されノズル8の外周に着脱自在に取り付けられる取付基部41と、取付基部41の下端から径方向外方に延びて形成される傘部42と、傘部42の外周端から下方に延びる筒状に形成される下延部43と、取付基部41の上端から径方向外方に延びて形成されるフランジ部44とを備える。傘部42は、径方向外方に向かうにつれて下方に向かうように傾斜される。フランジ部44は、ノズル8の外周を囲む環状に形成されると共に板状に形成される。フランジ部44の上面44aは、平滑な平面状に形成され、ノズルカバー31の連結部35に着脱可能に締結される。
また、図4及び図5に示すようにシュートカバー32は、水平方向に分割可能に形成される。具体的には、シュートカバー32は、二つ割り等に分割可能に形成される。シュートカバー32を分割してなる各分割片45には、分割片45同士を着脱自在に締結するための縦フランジ部46が形成される。これにより、既設のノズル8にもシュートカバー32を取り付けることが可能である。縦フランジ部46は、取付基部41から径方向外方に延びると共に上下方向に延びる平板状に形成される。対向する縦フランジ部46同士はボルト47(図3参照)及びナット(図示せず)で締結される。分割片45は、金属等の構造材で形成される。また、各分割片45は、取付基部41、傘部42、下延部43及びフランジ部44の各分割片を含む。
なお、シュートカバー32は、図6に示すように水平方向に開閉可能に形成されるものであってもよい。具体的には、シュートカバー32は、分割片45をその最外周の位置で上下に延びる軸48を中心として回動自在に連結して形成されるとよい。また、シュートカバー32は、3つ以上の複数に分割可能に形成されてもよい。
また、図3に示すように、シュートカバー32は、表面に絶縁体49を備える。具体的には、絶縁体49は、各分割片45の内面に設けられる内面絶縁部50と、各分割片45の外面に設けられる外面絶縁部51とを備える。
内面絶縁部50及び外面絶縁部51は絶縁体で構成される。具体的には、内面絶縁部50及び外面絶縁部51を構成する絶縁体はゴム等の軟質の樹脂で構成される。これにより、内面絶縁部50及び外面絶縁部51は緩衝材としても機能する。内面絶縁部50は、ノズル8及びシュート22間、又はシュートカバー32及びシュート22間でスパークが発生することを防止又は抑制する。外面絶縁部51は、シュートカバー32とシュート22周辺の機器との間でスパークが発生することを防止又は抑制する。
内面絶縁部50は、取付基部41の内周面を覆う基部内絶縁部52と、傘部42の内面を覆う傘部内絶縁部53と、下延部43の内周面を覆う下延部内絶縁部54と、シュートカバー32の取付基部41より下方に位置するノズル8を覆うノズル絶縁部55とを備える。基部内絶縁部52、傘部内絶縁部53、下延部内絶縁部54及びノズル絶縁部55は、同じ材料で一体に形成される。基部内絶縁部52は、取付基部41の内周面に貼り付けられる。傘部内絶縁部53は、傘部42の内面に貼り付けられる。下延部内絶縁部54は、下延部43の内周面に貼り付けられると共に、下延部43より下方に延長して形成される。また、下延部内絶縁部54は、後述するガイド筒部58より下方に延長して形成される。下延部内絶縁部54の内径aは、シュート22上端の外径bより大きく設定される。ノズル絶縁部55は、ノズル8の外周面を覆う外周被覆部56と、ノズル8の下端面を覆う下端被覆部57とを備える。なお、ノズル8の下端部には鍔部16が形成されるものとしたが、これに限るものではない。図9に示すように、ノズル8は鍔部16を備えないものであってもよい。この場合、外周被覆部56の内周面は上下方向において直線状に形成されるとよい。
また、シュートカバー32には、ノズル8から吐出される荷をシュート22に案内するためのガイド筒部58が形成される。ガイド筒部58は、ノズル8と同軸の円筒状に形成されると共に、内径をノズル8下端の内径と同じに設定される。また、ガイド筒部58は絶縁材料で形成される。具体的には、ガイド筒部58は、ノズル絶縁部55と同じ材料で形成されると共に、ノズル絶縁部55と一体に形成される。なお、ガイド筒部58の内径は、ノズル8下端の内径より大きく、かつ、シュート22の通路部25の内径より小さく設定されてもよい。
外面絶縁部51は、傘部42の外面を覆う傘部外絶縁部59と、下延部43の外周面を覆う下延部外絶縁部60とを備える。傘部外絶縁部59及び下延部外絶縁部60は、同じ材料で一体に形成される。傘部外絶縁部59は、傘部42の外面に貼り付けられる。下延部外絶縁部60は、下延部43の外周面に貼り付けられると共に、下端の高さを下延部43と同じに設定される。
また、図2及び図3に示すように、ノズル用雨除け装置30は、シュートカバー32の外周部に吊下して設けられる目印部61と、シュート22の周囲に配置され、目印部61を位置合わせするためのターゲット62とを備える。目印部61は、ウェイトで構成され、チェーン、ワイヤ等の索63でシュートカバー32の外周部、すなわち下延部内絶縁部54に連結される。目印部61は、下延部43の周方向に沿って複数設けられる。目印部61及び索63は、赤等の目立つ色彩に設定される。ターゲット62は、シュート22の周りの基部23に色彩を施して形成される。また、索63の長さは、ノズル8が船積み作業に適した高さになったとき、目印部61が基部23に当接するように設定される。ターゲット62は、シュート22と同軸の環状に形成されると共に、シュートカバー32の下延部43と同径に設定される。ターゲット62に目印部61を合わせることでノズル8がシュート22と同軸に配置される。仮にノズル8がシュート22に対して偏心されている場合、ノズル8から吐出される荷がシュート22に片当たりしてシュート22の振動が大きくなる。しかし、ノズル8がシュート22と同軸に配置されることでシュート22の振動を抑制することができる。
次に本実施の形態の作用について述べる。
雨天時に船積み作業を行う場合、ノズル用雨除け装置30をノズル8に装着し、ノズル8をシュート22の鉛直上方に近接して位置させる。このとき、シュートカバー32をノズル8に取り付ける作業は、地上にいる作業員が手作業にて行うことができる。ノズル8の位置合わせは、高所に設けられたオペレータ室(図示せず)から目視にて行う。具体的には、全ての目印部61をターゲット62上に載置させるようにノズル8を移動させる。これにより、ガイド筒部58がシュート22に対して概ね同軸に配置されると共に、シュート22の上方に近接した所定高さ位置に配置される。
このとき、波風等によってターゲット62に対する目印部61の位置が大きくずれ、ノズルカバー31がシュート22やシュート22周辺に設置された機器等に当たる可能性はある。しかし、傘部42及び下延部43の内面は内面絶縁部50で構成され、傘部42及び下延部43の外面は外面絶縁部51で構成され、ガイド筒部58は絶縁体で構成される。このため、シュートカバー32がシュート22やシュート22周辺の機器等に当たった場合であってもスパークが発生することは防止又は抑制され、粉塵爆発の発生が防止又は抑制される。そしてさらに、内面絶縁部50及びガイド筒部58を構成する絶縁体は軟質の樹脂で構成されるため、シュート22やシュート22周辺の機器にノズルカバー31が当たった場合でもノズルカバー31、シュート22及びシュート22周辺の機器の損傷が抑制される。
この後、ブーム6上のコンベア(図示せず)からノズル8内に荷が投入される。ノズル8はシュート22に対して概ね同軸に配置されており、シュート22の近傍までガイド筒部58で案内される。このため、荷はシュート22の中心軸に沿ってシュート22内に投入される。そして、荷はシュート22内で乱れることなく円滑に流れ、シュート22に発生する振動は小さく抑えられる。
また、ノズル8は外周をノズルカバー31に覆われているため、隙間14からノズル8内に雨水が浸入することは抑制される。また、ノズルカバー31はシュートカバー32に液密に締結されている。このため、ノズルカバー31の外面に伝って流れ落ちる雨水は、シュートカバー32の外面に流れ、シュートカバー32内に浸入することは抑制される。また、下延部外絶縁部60の外径cは、シュート22上端の外径bより大きい。このため、下延部43から流れ落ちる雨水は、シュート22の外側の基部23上に落ち、シュート22内に落ちることは抑制される。
また、ノズル8内では粉塵が発生し、この粉塵は、隙間14からノズル8外に漏れ出る可能性がある。しかし、ノズル8は外周をノズルカバー31に覆われている。また、ノズルカバー31の上端は固定部33の止水部37が最上段のノズル管15Aに液密に密着されることで塞がれている。そして、ノズルカバー31の下端は連結部35がシュートカバー32に液密に連結されることで塞がれている。このため、粉塵がノズルカバー31外に漏出することは抑制される。
また、ガイド筒部58はシュート22から上方に離間された状態であり、ノズル8及びシュート22間の隙間から外部に粉塵が漏出する可能性はある。しかし、シュート22の外周はシュートカバー32の下延部内絶縁部54で覆われている。このため、ガイド筒部58及びシュート22間の隙間からたとえ粉塵が漏出したとしても粉塵は、シュート22及び下延部内絶縁部54間の狭い隙間を通ることとなり、粉塵の周囲への飛散が抑制される。そして、シュート22及び下延部内絶縁部54間から漏出した少量の粉塵は、下方に流れてシュート22を支持する基部23に当たる。このため、粉塵の粒は濡れた基部23に付着され、粉塵が広く外部に飛散されることは抑制される。
また、晴天時に船積み作業を行う場合、ノズル用雨除け装置30を収納する。具体的には、図4及び図5に示すように、ノズルカバー31とシュートカバー32の締結を外し、シュートカバー32の縦フランジ部46同士の締結を外す。これにより、シュートカバー32は、二つ割りに分解され、ノズル8から容易に外れる。
この後、図7に示すように、引き上げ装置38のワイヤ39を巻き上げる。これにより、連結部35は上昇され、蛇腹部34は連結部35に押し上げられて畳まれた状態となる。これにより、露出されるノズル8下端部の長さは拡大され、ブーム6等の高所に設置されたオペレータ室内からノズル8の下端部を容易に目視することができる。これにより、作業性を低下させることなく船積み作業を容易に行うことができる。
以上、本開示の実施の形態を詳細に述べたが、本開示は以下のような他の実施の形態も可能である。
(1)図10に示すように、ノズル用雨除け装置30は、シュート22及びシュートカバー32間を塞ぐ防水部材65を備えてもよい。具体的には、防水部材65は、シュート22に設けられる固定基部66と、固定基部66にシュート22の径方向外方に延びるように設けられる可撓部67とを備える。
固定基部66は、樹脂等の非導電体で形成される。固定基部66は、筒状に形成されると共に外周面68aがシュート22の上端部内周に沿うように傾斜される筒内基部68と、筒内基部68から径方向外方に延出すると共に水平方向に延びて形成されシュート22上に載置される筒外基部69とを備える。筒内基部68の内周面68bは、シュート22の上端部内周と同じ角度で傾斜される。筒外基部69は、シュート22の上端より径方向外方に延出される。
また、筒外基部69の外周端には、後述するブラシ毛70を植設するための植設部71が形成される。植設部71は、樹脂等の非導電体で形成され、筒外基部69の外周に沿って環状に形成される。
可撓部67は、植設部にブラシ毛70を密に、かつ、径方向外方に放射状に延びるように植設して形成される。可撓部67の外径は、下延部43の内径以上に設定される。これにより、可撓部67の先端が下延部内絶縁部54の内周面43aに当接され、シュート22及びシュートカバー32間が塞がれる。可撓部67は密に植設されたブラシ毛70で構成されるため、水の通過を防ぎつつ空気の通過を許容する。このため、可撓部67は、ノズルカバー31内への雨水の浸入を防ぎつつ、船積みによる船倉7内の圧力を逃がすことができる。そして、可撓部67は、シュート22及び下延部内絶縁部54間からの粉塵の漏出を防ぐ。具体的には、密に植設されたブラシ毛70は、粉塵の粒を捕らえつつ空気の通過を許容する。このため、粉塵の漏出がより効果的に抑制される。ブラシ毛70は、樹脂等の非導電体で形成される。なお、可撓部67は下延部内絶縁部54の内周面43aに当接したとき適度に撓みつつ下延部内絶縁部54内に収まり、下延部内絶縁部54の内周面43aに圧接されるものであればブラシ毛70に限るものではない。可撓部67は、例えば発泡ウレタン、ゴム等の可撓性を有する軟質の樹脂で構成されてもよい。
(2)傘部42は、径方向外方に向かうにつれて下方に向かうように傾斜されるものとしたが、これに限られない。図11に示すように、傘部42は、水平方向に延びるものであってもよい。
(3)図11に示すように、シュートカバー32の内側には、シュート22を撮影するためのカメラ72とライト(図示せず)が設けられてもよい。この場合、カメラ72には、カメラ72で撮影している映像をシップローダ1のオペレータに見せるためのディスプレイ73が有線又は無線で接続されるとよい。シュート22上にノズル8を配置するとき、ディスプレイ73の映像を見ながらノズル8の位置合わせをすることでノズル8を容易かつ正確にシュート22上に配置できる。
(4)図12に示すように、縦フランジ部46は、傘部42の内側(下方)に配置されてもよい。これにより、地上の作業員が傘部42の内側に入り込むことにより、縦フランジ部46に手を容易に届かせることができる。そして、シュートカバー32の取付作業を容易に行うことができる。またこの場合、傘部42はフランジ部44の外周端に一体に接続されるとよい。また、内面絶縁部50は、縦フランジ部46の外縁を覆う縦フランジ絶縁部80と、フランジ部44の下面を覆うフランジ絶縁部81とをさらに備えるとよい。

Claims (8)

  1. シップローダのノズルの外周を覆うノズルカバーと、
    前記ノズルの下端部に設けられ、ハッチ口上に配設されたシュートを上方から覆うシュートカバーと
    前記シュート及び前記シュートカバー間を塞ぐシール部材とを備えた
    ことを特徴とするノズル用雨除け装置。
  2. 前記シール部材は、前記シュートに設けられる固定基部と、前記固定基部に前記シュートの径方向外方に延びるように設けられた可撓部とを備える
    請求項1に記載のノズル用雨除け装置。
  3. シップローダのノズルの外周を覆うノズルカバーと、
    前記ノズルの下端部に設けられ、ハッチ口上に配設されたシュートを上方から覆うシュートカバーと、
    前記シュートカバーの外周部に吊下して設けられる目印部と、
    前記シュートの周囲に配置され、前記目印部を位置合わせするためのターゲットとを備えた
    ことを特徴とするノズル用雨除け装置。
  4. シップローダのノズルの外周を覆うノズルカバーと、
    前記ノズルの下端部に設けられ、ハッチ口上に配設されたシュートを上方から覆うシュートカバーとを備え、
    前記シュートカバーの内側には、前記シュートを撮影するためのカメラが設けられ、
    前記カメラには、前記カメラで撮影している映像をシップローダのオペレータに見せるためのディスプレイが有線又は無線で接続された
    ことを特徴とするノズル用雨除け装置。
  5. 前記ノズルカバーは、前記ノズルの外周部に液密に固定される固定部と、前記固定部に下方に延びて設けられ上下方向に伸縮自在に形成される蛇腹部と、前記蛇腹部の下端に設けられ前記シュートカバーに液密に連結される連結部とを備える
    請求項1から4のいずれか一項に記載のノズル用雨除け装置。
  6. 前記シュートカバーは、前記ノズルの下端部及び前記ノズルカバーに着脱自在に設けられ、
    前記ノズル用雨除け装置は、前記ノズルカバーの下端を引き上げる引き上げ装置を備えた
    請求項1から5のいずれか一項に記載のノズル用雨除け装置。
  7. 前記シュートカバーは、表面に絶縁体を備える
    請求項1から6のいずれか一項に記載のノズル用雨除け装置。
  8. 前記シュートカバーには、前記ノズルから吐出する荷を前記シュートに案内するためのガイド筒部が形成された
    請求項1から7のいずれか一項に記載のノズル用雨除け装置。
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