JP6823829B2 - 点灯装置、および照明装置 - Google Patents
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しかしながら、外形形状やコネクタの形式などが同じであっても、発光モジュールに設けられたLEDの数や順方向電圧特性は同じであるとは限らない。そのため、点灯装置に接続される発光モジュールが変わると発光モジュールから照射される光の明るさが変化する場合がある。また、技術の進歩に伴いLEDの発光効率は年々向上している。そのため、形式的には同じ発光モジュールを点灯装置に接続した場合であっても、発光モジュールから照射される光の明るさが以前より明るくなる場合もある。また、照明装置の用途や種類などによっては、発光モジュールから照射される光の明るさを積極的に変更したい場合もある。
そこで、発光モジュールに要求される光の明るさに関する情報の読み取り精度を向上させることができる技術の開発が望まれていた。
図1は、本実施の形態に係る照明装置1を例示するための模式図である。
図2は、発光モジュール2を例示するための模式断面図である。
なお、図2は、図1における発光モジュール2のA−A線断面図である。
図3は、発光モジュール2の回路図である。
また、図1および図2に示すように、発光モジュール2には、基板21、発光素子22、枠部23、および封止部24が設けられている。
また、図3に示すように、発光素子22に逆向きの電流が流れないように、ダイオード25を設けることもできる。
図4に示すように、照明装置1には、発光モジュール2および点灯装置3が設けられている。点灯装置3は、点灯装置本体30および情報保持部50を有する。
点灯装置本体30は、例えば、交流電源100と電気的に接続される。点灯装置本体30には、交流電源100から交流電力が供給される。交流電源100は、例えば、商用電源である。交流電源100は、例えば、自家発電機などでもよい。なお、点灯装置本体30に供給される電力は、直流電力などでもよい。点灯装置本体30に供給される電力が直流電力である場合は、後述する整流回路32を省略することができる。以下においては、一例として、点灯装置本体30に交流電力が供給される場合を例に挙げて説明する。
制御部40は、例えば、マイクロコンピュータ40cを備えたものとすることができる。また、制御部40は、マイクロコンピュータ40cのメモリに記憶されている動作プログラムに基づいて、電力供給部38などの制御や後述する各種の検出などを行う。
整流回路32は、フィルタ回路31と電気的に接続されている。整流回路32は、フィルタ回路31を介して入力された交流電圧を整流して整流電圧に変換する。整流回路32には、例えば、4つの整流素子を組み合わせたダイオードブリッジを用いることができる。すなわち、整流回路32は、全波整流器とすることができる。整流電圧は、例えば、脈流電圧とすることができる。
なお、電力供給部38は、前述した回路構成に限定されるわけではなく、発光モジュール2に対して所望の電力が供給可能な回路であればよい。
一方、照明装置の用途や種類などによっては、発光モジュール2から照射される光の明るさを積極的に変更したい場合もある。
この場合、発光モジュール2に要求される光の明るさに関する情報を、発光モジュール2に供給すべき電力に関する情報に変換し、変換された電力に関する情報を情報保持部50に保持させることができる。情報保持部50に保持させる電力に関する情報は、例えば、当該発光モジュール2に関して予め測定された供給電力と照射される光の明るさとの関係と、当該発光モジュール2に要求される光の明るさとから求めることができる。
基板51は、板状を呈し、表面に配線パターン51aが設けられている。基板51の材料には特に限定はない。基板51は、例えば、セラミックスなどの無機材料、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものなどから形成することができる。
すなわち、情報保持部50は、発光モジュール2に要求される光の明るさに関する情報に対応した抵抗値を有する抵抗52を備えている。抵抗52の抵抗値は、例えば、予め定められた電力と抵抗値との関係と、発光モジュール2に供給すべき電力とから求めることができる。
抵抗52が表面実装型の抵抗器やリード線を有する抵抗器などの場合には、求められた抵抗値となるように適切な抵抗値を有する抵抗52を選択したり、複数の抵抗52の数や接続を変更したりすることができる。抵抗52が膜状の抵抗器の場合には、抵抗52の一部を除去すれば、抵抗値を増加させることができる。例えば、抵抗52にレーザ光を照射すれば抵抗52の一部を容易に除去することができる。
第1経路P1に流れる電流は、抵抗52の抵抗値により変化する。そのため、接続端子30bを介して制御部40に入力される電流を検出電流Idetとすることができる。
図5は、検出電流Idetの検出を例示するための回路図である。
図5に示すように、情報保持部50は、電力供給部38と発光モジュール2との間に電気的に接続されている。検出電流Idetの検出は、例えば、制御部40に設けられた検出回路40aにより行うことができる。検出回路40aは、例えば、コンパレータ40a1と、電源40a2とを有するものとすることができる。
制御部40は、予め記憶されている検出電流Idetの値と発光モジュール2に供給すべき電力との関係と、検出された検出電流Idetの値と、から発光モジュール2に供給すべき電力を求め、求められた電力に基づいてスイッチング素子41のスイッチング周期を変化させて、要求された電力を発光モジュール2に供給する。
ここで、図5に例示をしたように、点灯装置本体30と発光モジュール2との間に情報保持部50を電気的に接続すると、情報保持部50が電力供給部38に電気的に接続されることになる。情報保持部50が電力供給部38に電気的に接続されると、検出電流Idetの検出時のみならず発光モジュール2を点灯させる際にも抵抗52に電流が流れることになる。そのため、発光モジュール2の点灯中に電力が無駄に消費されるおそれがある。
これに対し、本実施の形態によれば、情報保持部50は電力供給部38に電気的に接続されていないので、発光モジュール2の点灯中に電力が無駄に消費されるのを抑制することができる。この場合、検出電流Idetの検出は、例えば、電源投入時のみに行う様にすればよい。
また、発熱源である発光モジュール2(発光素子22)から離隔した位置に情報保持部50を設けることができるので、接続端子53、54などが酸化し、接触抵抗が増加するのを抑制することができる。そのため、検出電流Idetの読み取り精度をさらに向上させることができる。
またさらに、点灯装置本体30に対する情報保持部50の接続位置を所望に位置とすることができるので、照明装置1の用途や大きさなどに応じて適切な位置に接続端子30b1、30b2を配置することができる。
本実施の形態によれば、図6に例示をしたものと同様の効果を享受することができる。また、制御部40により検出電流Idetの検出を行えばよいので、別途検出回路を設ける必要がない。そのため、点灯装置本体30の簡略化、ひいては製造コストの低減を図ることができる。
Claims (7)
- 発光素子を有する発光モジュールに電力を供給する点灯装置であって、
前記発光モジュールに電力を供給する電力供給部を備えた点灯装置本体と;
前記発光モジュールに要求される光の明るさに関する情報を保持し、前記点灯装置本体に着脱可能に設けられる情報保持部と;
を具備し、
前記情報保持部は、前記光の明るさに関する情報に対応した抵抗値を有する抵抗を備え、
前記点灯装置本体は、
前記抵抗と電気的に接続されるコンパレータと;
前記コンパレータと、前記抵抗と、の間に電気的に接続されたカレントミラー回路と;を備えた点灯装置。 - 発光素子を有する発光モジュールに電力を供給する点灯装置であって、
前記発光モジュールに電力を供給する電力供給部を備えた点灯装置本体と;
前記発光モジュールに要求される光の明るさに関する情報を保持し、前記点灯装置本体に着脱可能に設けられる情報保持部と;
を具備し、
前記情報保持部は、
前記光の明るさに関する情報に対応した抵抗値を有する抵抗と;
前記発光モジュールに接続される第1の接続端子と;
前記点灯装置本体に接続される第2の接続端子および第3の接続端子と;
を有し、
前記抵抗は、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子との間、または、前記第1の接続端子と前記第3の接続端子との間に接続されている点灯装置。 - 前記情報保持部は、前記電力供給部と、前記発光モジュールと、の間に電気的に接続されている請求項1または2に記載の点灯装置。
- 前記点灯装置本体は、前記電力供給部を制御する制御部をさらに備え、
情報保持部は、前記制御部に電気的に接続されている請求項1または2に記載の点灯装置。 - 発光素子を有する発光モジュールに電力を供給する点灯装置であって、
前記発光モジュールに電力を供給する電力供給部を備えた点灯装置本体と;
前記発光モジュールに要求される光の明るさに関する情報を保持し、前記点灯装置本体に着脱可能に設けられる情報保持部と;
を具備し、
前記情報保持部は、前記光の明るさに関する情報を記憶したメモリを備え、
前記メモリは、前記点灯装置本体からの情報を記憶する点灯装置。 - 前記光の明るさに関する情報は、前記発光モジュールに供給する電力の値である請求項5記載の点灯装置。
- 発光素子を有する発光モジュールと;
請求項1〜6のいずれか1つに記載の点灯装置と;
を具備した照明装置。
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