JP6822808B2 - 決済装置及びその制御プログラム、ならびにセミセルフチェックアウト装置 - Google Patents
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Description
この種のチェックアウトシステムによれば、店員の手間を軽減し、繁忙時における客の待ち時間の短縮を図ることが可能である。
このような事情から、決済に係る客の手間を店員が柔軟に変更できることが望まれていた。
チェックアウト装置100は、メインユニット10、貨幣収受ユニット20及び基台30を含む。
貨幣収受ユニット20の筐体には、硬貨投入口20a、硬貨排出口20b及び紙幣投入排出口20cが形成されている。
なお、これらのメインユニット10及び貨幣収受ユニット20に設けられた要素についての詳細は後述する。
メインユニット10は、キーボード11、メインタッチパネル12及びサブタッチパネル13の他に、プリンタ14、CPU(central processing unit)15、ROM(read-only memory)16及びRAM(random-access memory)17を含む。これらキーボード11、メインタッチパネル12、サブタッチパネル13、プリンタ14、CPU15、ROM16及びRAM17は、いずれも伝送路40に接続されている。伝送路40は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含む。伝送路40は、メインユニット10から貨幣収受ユニット20まで引き通されている。なお、伝送路40は、メインユニット10側と貨幣収受ユニット20側とで2つの部分に分かれていて、さらにそれらの部分を互いに接続するインタフェース回路を含んでもよい。
硬貨計数部22は、硬貨投入口20aから投入された硬貨の金額を計数する。
硬貨排出部23は、図1に示す硬貨排出口20bから貨幣収受ユニット20の外部へと硬貨を排出する。
紙幣計数部25は、紙幣投入排出口20cから投入された紙幣の金額を計数する。
紙幣排出部26は、図1に示す紙幣投入排出口20cから貨幣収受ユニット20の外部へと紙幣を排出する。
チェックアウト装置100が動作状態にあるとき、CPU15は各種の指示がなされるのを待ち受けている。そしてCPU15は、商取引に関する会計の実施を指示する操作が例えばキーボード11にて行われたことに応じて、ROM16に記憶された制御プログラムに従って制御処理を開始する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
図3、図4、図5及び図6はCPU15による制御処理のフローチャートである。
そしてCPU15は、全ての買上商品の登録が済んだことが、例えばキーボード11に設けられた小計キーの押下により店員により宣言されたならば、登録処理を終了してAct2へと進む。
Act3においてCPU15は、第1のメイン画面をメインタッチパネル12に、また第1のサブ画面をサブタッチパネル13にそれぞれ表示させる。
第1のメイン画面SC11は、Act2で算出した決済金額を表した文字列CS11を含む。つまり第1のメイン画面SC11は、決済金額を店員に通知する画面である。
第1のサブ画面SC21は、Act2で算出した決済金額を表した文字列CS21を含む。つまり第1のサブ画面SC21は、決済金額を客に通知する画面である。
なお、向き検出部27を設けずに、CPU15が、貨幣収受ユニット20が客面向き状態であるか否かを管理するためのフラグを操作者による指示操作に応じてオン/オフしておき、当該フラグに基づいてAct4の判断を行ってもよい。
Act5においてCPU15は、第1の開始キー11aが押下されたか否かを確認する。そしてCPU15は、第1の開始キー11aが押下されていないならばNoと判定し、Act6へと進む。
Act6においてCPU15は、第2の開始キー11bが押下されたか否かを確認する。そしてCPU15は、第2の開始キー11bが押下されていないならばNoと判定し、Act7へと進む。
Act7においてCPU15は、第1の開始キー11aの押下又は第2の開始キー11bの押下以外の操作がなされたか否かを確認する。そしてCPU15は、該当する操作がなされていないならばNoと判定し、Act5へと戻る。
かくしてCPU15は、Act5〜Act7においては、第1の開始キー11a又は第2の開始キー11bが押下されるか、あるいはその他の操作が行われるのを待ち受ける。そしてCPU15は、他の操作がなされたならばAct7にてYesと判定し、なされた操作に応じた処理に移行する。この場合に行う処理については任意であってよく、本実施形態の特徴とするところではないので、その図示及び説明については省略する。
CPU15は、第2の開始キー11bが押下されたならばAct6にてYesと判定し、Act8へと進む。かくして制御プログラムに基づく制御処理をCPU15が実行することによって、CPU15を中枢部分とするコンピュータは、セルフ決済についての店員による開始指示を入力する第2の入力処理手段として機能する。そして、この第2の入力処理手段としての機能とキーボード11との協働により、第2の入力手段としての機能が実現される。
Act8においてCPU15は、客面フラグをセットする。そしてCPU15はこののち、図4中のAct11へと進む。なおCPU15は、図3〜図6に示す制御処理の開始時に客面フラグをリセットしておく。
図4中のAct11においてCPU15は、第2のメイン画面をメインタッチパネル12に、また第2のサブ画面をサブタッチパネル13にそれぞれ表示させる。
第2のメイン画面SC12は、文字列CS31,CS32,CS33を含む。文字列CS31は、代金としての現金を硬貨投入口20a又は紙幣投入排出口20cへと投入させるように客に対して案内することを店員に促すための予め定められた文字メッセージを表す。文字列CS32は、投入済みの現金の金額(以下、投入金額と称する)が0円であることを表す。文字列CS33は、決済金額を決済するために客が投入しなければならない残金額を表す。CPU15は、文字列CS33は、Act2で算出した決済金額を表したものとする。
第2のサブ画面SC22は、文字列CS41,CS42を含む。文字列CS41は、代金としての現金を硬貨投入口20a又は紙幣投入排出口20cへと投入するように客に対して案内するための予め定められた文字メッセージを表す。文字列CS42は、代金として投入すべき現金の金額、すなわちAct2で算出した決済金額を表す。
Act13においてCPU15は、投入金額が決済金額以上であるか否かを確認する。そしてCPU15は、投入金額が決済金額未満であるならばNoと判定し、Act14へと進む。
Act14においてCPU15は、第3のメイン画面をメインタッチパネル12に、また第3のサブ画面をサブタッチパネル13にそれぞれ表示させる。
第3のメイン画面SC13は、文字列CS51,CS52,CS53を含む。文字列CS51は、代金としての現金の投入中であることを店員に通知するための予め定められた文字メッセージを表す。文字列CS52は、現時点での投入金額を表す。文字列CS53は、現時点での残金額を表す。CPU15は、文字列CS52は、硬貨計数部22及び紙幣計数部25からそれぞれ通知された最新の金額の合計金額を表したものとする。CPU15は、文字列CS53は、Act2で算出した決済金額から上記の合計金額を差し引いた金額を表したものとする。
第3のサブ画面SC23は、文字列CS61,CS62,CS63,CS64を含む。文字列CS61は、代金としての現金を硬貨投入口20a又は紙幣投入排出口20cへと投入するように客に対して案内するための予め定められた文字メッセージを表す。文字列CS62は、代金として投入すべき現金の金額、すなわちAct2で算出した決済金額を表す。文字列CS63は、現時点での投入金額を表す。文字列CS64は、現時点での残金額を表す。CPU15は、文字列CS63,CS64は、同時に表示する第3のメイン画面SC13における文字列CS52,CS53と同一とする。
Act16においてCPU15は、投入金額が変化したか否かを確認する。そしてCPU15は、硬貨計数部22及び紙幣計数部25のいずれからも新たな金額が通知されていないならばNoと判定し、Act15へと戻る。
かくしてCPU15はAct15及びAct16においては、中断キー11eが押下されるか、あるいは現金が追加して投入されるのを待ち受ける。
Act17においてCPU15は、第4のメイン画面をメインタッチパネル12に表示させる。
第4のメイン画面SC14は、第3のメイン画面SC13にポップアップ表示PU1を追加した画面である。ポップアップ表示PU1は、現金投入の中断を実行するか否かの指示を店員に促す文字メッセージを表す。
Act19においてCPU15は、キーボード11に含まれる確定キーが押下されたか否かを確認する。そしてCPU15は、確定キーが押下されていないならばNoと判定し、Act18へと戻る。
かくしてCPU15はAct18及びAct19においては、クリアキー又は確定キーが押下されるのを待ち受ける。
Act20においてCPU15は、この時点での投入金額に相当する現金を払い出すように硬貨排出部23及び紙幣排出部26に指示する。この指示に応じて硬貨排出部23及び紙幣排出部26は、硬貨及び紙幣を払い出す。そしてCPU15はこののち、Act11に戻る。つまりCPU15は、メインタッチパネル12及びサブタッチパネル13の画面を第2のメイン画面及び第2のサブ画面に戻した上で、Act12の待ち受け状態に戻る。このときにCPU15は、硬貨計数部22及び紙幣計数部25のそれぞれが計数した金額と、投入金額とをゼロにクリアする。
Act21においてCPU15は、上記の新たに通知された金額を加えて投入金額を更新する。
Act32においてCPU15は、第1の精算キー11cが押下されたか否かを確認する。そしてCPU15は、第1の精算キー11cが押下されていないならばNoと判定し、Act33へと進む。
Act33においてCPU15は、第2の精算キー11dが押下されたか否かを確認する。そしてCPU15は、第2の精算キー11dが押下されていないならばNoと判定し、Act34へと進む。
Act34においてCPU15は、投入金額が変化したか否かを確認する。そして硬貨計数部22及び紙幣計数部25のいずれからも新たな金額が通知されていないならばNoと判定し、Act32へと戻る。
かくしてCPU15はAct32〜Act34においては、第1の精算キー11c又は第2の精算キー11dが押下されるか、あるいは現金が追加して投入されるのを待ち受ける。そしてCPU15は、客が現金を追加して投入することにより、硬貨計数部22又は紙幣計数部25から新たな金額が通知されると、Act34にてYesと判定し、Act35へと進む。
Act36においてCPU15は、領収証フラグをセットする。そしてCPU15はこののち、Act37へと進む。なおCPU15は、図3〜図6に示す制御処理の開始時に領収証フラグをリセットしておく。
Act37においてCPU15は、決済処理を行う。この決済処理は、投入された現金から決済金額を決済する周知の処理であってよい。かくして制御プログラムに基づく制御処理をCPU15が実行することによって、CPU15を中枢部分とするコンピュータは決済手段として機能する。
Act40においてCPU15は、領収証を発行する。具体的にはCPU15は、商取引の内容に応じた領収証画像を生成し、この領収証画像をプリントするようプリンタ14に指示する。
図6中のAct41においてCPU15は、第4のサブ画面をサブタッチパネル13に表示させる。
第4のサブ画面SC24は、文字列CS81,CS82,CS83,CS84、第1の精算ボタンB1及び第2の精算ボタンB2を含む。文字列CS81は、現金投入を終えた場合には精算ボタンを押すべきであることを客に対して案内するための予め定められた文字メッセージを表す。文字列CS82は、代金として投入すべき現金の金額、すなわちAct2で算出した決済金額を表す。文字列CS83は、現時点での投入金額を表す。文字列CS84は、現時点で決済を実行した場合の釣銭の金額を表す。CPU15は、文字列CS84は、投入金額から決済金額を差し引いた金額を表したものとする。第1の精算ボタンB1は、領収証の発行を伴って決済を実行する旨を客が指示するためのボタンである。第2の精算ボタンB2は、領収証の発行を伴わずに決済を実行する旨を客が指示するためのボタンである。かくして第1の精算ボタンB1及び第2の精算ボタンB2はいずれも、決済についての客による実行指示を入力するための実行ボタンの一例である。そして第4のサブ画面SC24は、計数された投入金額を表し、かつ実行ボタンとしての第1の精算ボタンB1及び第2の精算ボタンB2を表した画面なのであり、第2の画面に相当する。そして、図12に示した第3のサブ画面SC23は、計数された投入金額を表し、かつ実行ボタンとしての第1の精算ボタンB1及び第2の精算ボタンB2を表さない画面なのいであり、第1の画面に相当する。
Act43においてCPU15は、第2の精算ボタンB2がタッチされたか否かを確認する。そしてCPU15は、第2の精算ボタンB2がタッチされていないならばNoと判定し、Act44へと進む。
Act44においてCPU15は、投入金額が変化したか否かを確認する。そして硬貨計数部22及び紙幣計数部25のいずれからも新たな金額が通知されていないならばNoと判定し、Act42へと戻る。
かくしてCPU15はAct42〜Act44においては、第1の精算ボタンB1又は第2の精算ボタンB2がタッチされるか、あるいは現金が追加して投入されるのを待ち受ける。そしてCPU15は、客が現金を追加して投入することにより、硬貨計数部22又は紙幣計数部25から新たな金額が通知されると、Act44にてYesと判定し、Act45へと進む。
Act46においてCPU15は、領収証フラグをセットする。そしてCPU15はこののち、Act47へと進む。
Act47においてCPU15は、決済処理を行う。この処理はAct37と同一の処理でよい。かくして制御プログラムに基づく制御処理をCPU15が実行することによって、CPU15を中枢部分とするコンピュータは決済手段として機能する。
また上記コンピュータは、客面フラグがセット状態である場合、つまりセルフ決済実行の指示が入力されている場合には、第1の精算キー11c又は第2の精算キー11dの押下による決済の実行指示を受け付けない。従って上記コンピュータは、無効化手段として機能する。
Act49においてCPU15は、領収証フラグがセット状態であるか否かを確認する。そしてCPU15は、領収証フラグがセット状態であるならばYesと判定し、Act50へと進む。
Act50においてCPU15は、領収証を発行する。この処理はAct40と同一の処理でよい。
そしてCPU15は、領収証を発行し終えたならば、この制御処理を終了する。なおCPU15は、領収証フラグがリセット状態であるならばAct49にてNoと判定し、Act50をパスしてそのままこの制御処理を終了する。
一方でCPU15は、客面フラグがセットされている場合、すなわち店員が第2の開始キー11bを押下した場合には、決済金額以上の現金が投入されたのちに、サブタッチパネル13での客操作に応じて決済処理を実行する。
かくしてチェックアウト装置100によれば、決済に係る客の手間を店員が柔軟に変更できる。つまり例えば、繁忙時には、決済のための手順を開始するに当たり店員が第2の開始キー11bを押下することにより、現金の投入完了を宣言するための操作を客に行って貰うことができる。そして、店員は例えば商品の袋詰めなどのような別の作業に注力することが可能となり、1人の客当たりのチェックアウト作業の所要時間の短縮を図ることができる。この場合、客の手間は大きくなるが、客の待ち時間の短縮につながり、客は手間に見合うメリットを享受することができる。一方で閑散時には、決済のための手順を開始するに当たり店員が第1の開始キー11aを押下することにより、現金の投入の完了の宣言のための操作を店員が行うことができる。これにより、客の手間を軽減することができる。1人の客当たりのチェックアウト作業の所要時間が上記のケースに比べて延長する恐れがあるが、閑散時であるから客の待ち時間は大きな問題とはならない。
Claims (6)
- 決済金額を取得する取得手段と、
客により投入された現金の金額を計数する計数手段と、
決済についての前記客による実行指示を入力する第1の入力手段と、
前記投入された現金から前記取得手段により取得された決済金額を決済する決済手段と、
前記計数手段により計数された金額が前記取得手段により取得された決済金額以上であるときに前記第1の入力手段により決済実行の指示が入力されたことに応じて、前記決済を実行するよう前記決済手段を制御する第1の制御手段と、
セルフ決済についての店員による開始指示を入力する第2の入力手段と、
前記第1の入力手段及び前記第1の制御手段のうちの少なくとも一方を無効としておき、前記第2の入力手段により前記セルフ決済の開始指示が入力された場合に、前記第1の入力手段及び前記第1の制御手段のうちの前記無効としていたものを有効とする有効化手段と、
を具備した決済装置。 - 決済についての前記店員による実行指示を入力する第3の入力手段と、
前記計数手段により計数された金額が前記取得手段により取得された決済金額以上であるときに前記第3の入力手段により決済実行の指示が入力されたことに応じて、前記決済を実行するよう前記決済手段を制御する第2の制御手段と、
前記有効化手段が前記第1の入力手段及び前記第1の制御手段のうちの前記無効としていたものを有効としたことに応じて、前記第3の入力手段及び前記第2の制御手段の少なくとも一方を無効とする無効化手段と、
をさらに具備した請求項1に記載の決済装置。 - 前記客による操作を受け付けるためのタッチパネルをさらに備え、
前記第1の入力手段は、前記タッチパネルの表示画面に示された実行ボタンの操作を前記実行指示として入力し、
前記有効化手段は、現金の投入が開始されると前記タッチパネルの表示画面を、前記計数手段により計数された金額を表し、かつ実行ボタンを表さない第1の画面とすることにより前記第1の入力手段を無効とし、前記第2の入力手段により前記セルフ決済の開始指示が入力された場合には、前記タッチパネルの表示画面を、前記実行ボタンを表した第2の画面とすることで前記第1の入力手段を有効とする、
請求項1又は請求項2に記載の決済装置。 - 投入された現金を払い出す払出手段と、
現金投入についての前記店員による中断指示を入力する第4の入力手段と、
前記第4の入力手段により前記中断指示が入力されたことに応じて、前記払出手段を動作させるとともに、前記計数手段での計数をクリアする中断手段と、
をさらに具備した請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の決済装置。 - 店員による操作に応じて決済対象となる取引を登録する登録手段と、
前記登録手段により登録された取引についての決済金額を取得する取得手段と、
客により投入された現金の金額を計数する計数手段と、
決済についての前記客による実行指示を入力する第1の入力手段と、
前記投入された現金から前記取得手段により取得された決済金額を決済する決済手段と、
前記計数手段により計数された金額が前記取得手段により取得された決済金額以上であるときに前記第1の入力手段により決済実行の指示が入力されたことに応じて、前記決済を実行するよう前記決済手段を制御する第1の制御手段と、
セルフ決済についての前記店員による開始指示を入力する第2の入力手段と、
前記第1の入力手段及び前記第1の制御手段のうちの少なくとも一方を無効としておき、前記第2の入力手段により前記セルフ決済の開始指示が入力された場合に、前記第1の入力手段及び前記第1の制御手段のうちの前記無効としていたものを有効とする有効化手段と、
を具備したセミセルフチェックアウト装置。 - 客により投入された現金の金額を計数する計数手段と、
前記客による指示を入力する第1の入力デバイスと、
店員による指示を入力する第2の入力デバイスと、
を具備した決済装置を制御するためのコンピュータを、
決済金額を取得する取得手段と、
前記第1の入力デバイスでの操作に応じて決済についての前記客による実行指示を入力する第1の入力処理手段と、
前記第2の入力デバイスでの操作に応じてセルフ決済についての店員による開始指示を入力する第2の入力処理手段と、
前記投入された現金から前記取得手段により取得された決済金額を決済する決済手段と、
前記計数手段により計数された金額が前記取得手段により取得された決済金額以上であるときに前記第1の入力デバイスにより決済実行の指示が入力されたことに応じて、前記決済を実行するよう前記決済手段を制御する第1の制御手段と、
前記第1の入力デバイス及び前記第1の制御手段のうちの少なくとも一方を無効としておき、前記第2の入力デバイスにより前記セルフ決済の開始指示が入力された場合に、前記第1の入力デバイス及び前記第1の制御手段のうちの前記無効としていたものを有効とする有効化手段と、
して機能させるための制御プログラム。
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