JP6820773B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、蓋体の下面側に取り付けられる内蓋と、内蓋が内釜の開口を覆うときに内釜の上端部と接触して密封するパッキンと、を有した蓋体を備えた炊飯器に関する。
従来の炊飯器では、蓋体の内蓋である放熱板に、内蓋が内釜の開口を覆うときに内釜の上端部と接触して密封するパッキンを有していた(たとえば、特許文献1参照)。
特許第3877966号公報
このようなパッキンは、放熱板に取り付けられる取付部から半径方向の外方かつ下方に延出される第1環状部と、第1環状部の下端部から屈曲して半径方向の内方かつ下方に延出され、外面が内釜の上端部と接触する第2環状部と、を有している。
ここで、放熱板は、使用後に蓋体から取り外され、使用者が洗浄する。このような放熱板の洗浄を行うと、パッキンにおける第1環状部と第2環状部との間の隙間に洗浄時の水が溜まって残ってしまう課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、パッキンにおける第1環状部と第2環状部との間の隙間に溜まった液体を排出できる炊飯器を得ることを目的とする。
本発明の炊飯器は、上方が開口した本体と、前記本体の開口から前記本体内に出し入れ自在に収納される上方が開口した内釜と、前記本体に回動自在に設けられ、前記本体の開口を覆う蓋体と、を備え、前記蓋体は、前記蓋体の下面側に取り付けられ、前記内釜の開口を覆う内蓋を有し、前記内蓋は、前記内釜の開口を覆うときに前記内釜の上端部と接触して密封するパッキンを有し、前記パッキンは、前記内蓋に取り付けられる取付部と、前記取付部から半径方向の外方かつ下方に延出される第1環状部と、前記第1環状部の下端部から屈曲して半径方向の内方かつ下方に延出され、外面が前記内釜の前記上端部と接触する第2環状部と、を有し、前記内蓋には、前記第1環状部と前記第2環状部との間の隙間に溜まった液体を排出する排出部が形成され、前記排出部は、前記内蓋に取り付けられ、前記パッキンにおける前記第1環状部と前記第2環状部との間の隙間を広げるように前記第2環状部を前記パッキンの屈曲力に抗ってめくって保持する保持部であるものである。
本発明に係る炊飯器によれば、内蓋には、第1環状部と第2環状部との間の隙間に溜まった液体を排出する排出部が形成された。これにより、第1環状部と第2環状部との間の隙間に溜まった液体は、排出部から排出される。したがって、パッキンにおける第1環状部と第2環状部との間の隙間に溜まった液体を排出できる。
本発明の実施の形態1に係る炊飯器を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器を図1のA−A断面で示す概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器を図1のB−B断面で示す概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の排出構造を図3のC部で示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の排出構造の排水状態を示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の内蓋を単体で立てた状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の排出構造の排水状態を図6のD部で示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の排出構造の他の例を図3のC部で示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の内蓋の他の例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の排出構造を図3のC部で示す拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の排出構造を炊飯器の使用状態で示す拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の内蓋を蓋体の開いた状態で示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の内蓋を単体で立てた状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の排出構造の他の例を図3のC部で示す拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の排出構造の他の例を炊飯器の使用状態で示す拡大図である。
以下に、本発明に係る炊飯器の実施の形態について説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一のまたはこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
<炊飯器1の全体構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1を示す外観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1を図1のA−A断面で示す概略構成図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1を図1のB−B断面で示す概略構成図である。
図1〜図3に示すように、炊飯器1は、胴回りが楕円の円筒形状のものである。炊飯器1は、本体2と、蓋体3と、を備えている。本体2と蓋体3とは、それぞれ用途に応じた樹脂素材や金属材料で形成されている。なお、本体2と蓋体3とは、樹脂素材を用いずに構成されても良く、外装に金属板を加工しても良い。本体2は、上方を開口させている。蓋体3は、本体2に回動自在に設けられ、本体2の開口を覆う。
図1に示すように、本体2は、前面側に操作結果あるいは動作状況を表示する表示パネル5の表示内容を視認できる透過性のある表示窓6が設けられている。図2に示すように、表示パネル5下方には、本体2の内部空間が形成されている。内部空間は、基板室7となっている。
図1に示すように、表示窓6の周辺には、炊飯器1を操作する各種の操作キーを有する操作部8が設けられている。各種の操作キーは、それぞれ炊飯、保温、予約などの機能が与えられている。操作部8は、表示窓6から見える表示パネル5の表示内容を確認しながら操作できる。
図2に示すように、基板室7には、操作表示基板9が収容されている。操作表示基板9には、操作部8の操作キーの入力を行う図示しないスイッチと、耐熱性の樹脂で形成された保持部材に保持された上述の表示パネル5と、が搭載されている。また、操作表示基板9は、本体2内の電源基板10と図示しないフラットケーブルを介して電気的に接続されている。
図1および図2に示すように、蓋体3の後方寄りには、炊飯時に発生する蒸気を炊飯器1から排出する排気口11が設けられている。排気口11は、蓋体3に設けられた排気カートリッジ12に形成されている。なお、排気口11を有しないタイプの炊飯器1であっても良い。
図2に示すように、本体2の後側には、本体2に蓋体3を回動自在に取り付ける回動軸14が設けられている。蓋体3は、回動軸14を中心に回動する。蓋体3は、蓋体3に設けられた係合部3aと、係止解除ボタン13に設けられた係止部13aと、が係合することにより、本体2の上面を閉塞している。係止解除ボタン13を押し込むことにより、係合部3aと係止部13aとの係合が外れる。これにより、蓋体3は、本体2の後側に設けられた回動軸14を中心にして、開放方向への付勢力を蓋体3に付与した付勢バネ15により、所定の位置まで回動して本体2内を開放する。
本体2には、被炊飯物である水と米とを収容する上方を開口した内釜4が本体2内に出し入れ自在に収納されている。
内釜4には、上端部に、フランジ部4aが設けられている。フランジ部4aは、本体上側部材16と後述する内蓋である放熱板18とにより挟持され、本体上側部材16に載置されて本体2内に収納される。
内釜4の素材は、磁性を有する金属であるステンレスあるいは炭素材料(カーボン)でも良い。また、その他にも、用途に応じて、土、金属などにより形成しても良い。たとえば、炊飯器1の加熱手段が誘導加熱によるものであれば、磁性を有する金属であるステンレスあるいは磁性材である炭素材料(カーボン)を選択できる。
蓋体3において内釜4の上端と対向する面には、蓋体3から取り外し自在な内蓋としての放熱板18が設けられている。放熱板18は、内釜4の開口を覆う。放熱板18の上方の蓋ヒータ板19には、放熱板18に対する結露を抑制する蓋ヒータ20が設けられている。また、放熱板18の外周全周には、パッキン21が設けられている。図2および図3に示すように、蓋体3が本体2の開口を閉塞した状態では、内釜4の上端部のフランジ部4aとパッキン21とが全周にわたって接触して密封状態となる。なお、パッキン21を用いた排出構造100は、後述する。なお、内蓋の一例として放熱板18を例に挙げる。しかし、これに限られない。内蓋は、蓋ヒータ20などが設けられていない蓋体3の内蓋でも良い。
図2および図3に示すように、炊飯器1は、本体2内に設けられ、内釜4の下部を加熱する加熱手段である誘導加熱コイル22を備えている。誘導加熱コイル22は、本体2内の下部のコイルベース23に配置されている。また、炊飯器1は、本体2内に設けられ、内釜4の側部の胴回りを加熱する加熱手段である胴ヒータ24を備えている。胴ヒータ24は、本体2内の内釜4に対向する内壁の外側に配置されている。誘導加熱コイル22と蓋ヒータ20と胴ヒータ24とは、収容した米を炊飯したり、炊き上がったご飯を保温したりする。なお、ここでは、加熱手段の一つとして誘導加熱コイル22を挙げる。しかし、これに限られない。加熱手段は、たとえば、シーズヒータのような輻射式の加熱手段でも良い。
炊飯器1は、本体2内に設けられ、内釜4の下部中央部の温度を検知する温度センサ25を備えている。温度センサ25は、本体2内の内壁の孔部から突出する下部中央部に配置され、本体2に収容された内釜4の下部外面に接触する。
図2に示すように、炊飯器1は、誘導加熱コイル22と蓋ヒータ20と胴ヒータ24とを制御する制御部を有する電源基板10を備えている。電源基板10には、温度センサ25からの内釜4の温度情報が伝達される。電源基板10は、本体2内の収容された内釜4よりも前方の内部空間26に立てて設けられている。電源基板10には、本体2の前方に突出する電源基板10を冷却する放熱用のヒートシンク27が配置されている。電源基板10には、本体2の後部に収納されたコードリール28から電力が供給される。
図2に示すように、炊飯器1は、誘導加熱コイル22および電源基板10を冷却する冷却風を発生させる冷却ファン29を備えている。冷却ファン29は、本体2内の収容された電源基板10およびヒートシンク27の前方に配置されている。冷却ファン29は、電源基板10により制御されて回転駆動されることにより、図示しない吸気口から外気を取り込み、電源基板10に向けて後方に冷却風を流す。電源基板10を冷却する冷却風は、電源基板10のヒートシンク27を冷却し、電源基板10の下方側の風路を通過して誘導加熱コイル22の配置された本体2内の下部かつ中央部に流れ込む。誘導加熱コイル22を冷却する冷却風は、誘導加熱コイル22の下方の内部空間30を本体2の後方に向けて流れて誘導加熱コイル22を冷却する。誘導加熱コイル22を冷却した冷却風は、そのまま図示しない排出口から排出される。
<炊飯器1の排出構造100>
図4は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1の排出構造100を図3のC部で示す拡大図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1の排出構造100の排水状態を示す拡大図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1の内蓋である放熱板18を単体で立てた状態を示す説明図である。図7は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1の排出構造100の排水状態を図6のD部で示す拡大図である。
図4〜図6のように、蓋体3は、蓋体3の下面側に取り付けられる放熱板18を有している。放熱板18には、パッキン21が取り付けられている。パッキン21は、内釜4の開口を覆うときに内釜4の上端部であるフランジ部4aと接触して密封する。パッキン21は、放熱板18の下方に開口した断面V字状に折り曲げられた外周端部に、パッキン取付部材17と組み合わせられてカシメ固定されている。
パッキン21は、パッキン取付部材17と組み合わせられ、放熱板18に取り付けられる取付部21aを有している。取付部21aは、外周端縁からパッキン取付部材17の上方に延出された内側壁部を外側から上方を回って内側に延出されている。パッキン21は、取付部21aから半径方向の外方かつ下方に延出される第1環状部21bを有している。第1環状部21bは、下方に拡径されるテーパ状である。パッキン21は、第1環状部21bの下端部から屈曲して半径方向の内方かつ下方に延出され、外面が内釜4の上端部と接触する第2環状部21cを有している。第2環状部21cは、下方に縮径されるテーパ状である。パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとを繋げた断面形状は、V字形状に形成されている。パッキン21は、後述する保持部31に保持される範囲を他の範囲よりも厚肉に形成されている。
パッキン21には、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった、たとえば水などの液体を排出する排出部101が形成されている。排出部101は、放熱板18に取り付けられ、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間を広げるように第2環状部21cをパッキン21の屈曲力に抗ってめくって保持する保持部31によって形成される。
保持部31は、放熱板18に取り付けられたパッキン取付部材17に、放熱板18の円周上180度対向した位置に2つ設けられている。保持部31は、持ち手部32に設けられている。持ち手部32は、放熱板18が蓋体3から取り外される際に使用者が手に持つ部分である。保持部31は、パッキン取付部材17の上側に位置する上半体31aと、上半体31aからパッキン取付部材17の貫通孔17aを突き抜けて下方に延出された下半体31bと、を有している。
保持部31の上半体31aは、内側に、パッキン取付部材17とカシメられた放熱板18のカシメ部に上下方向に移動可能に規制される内側鍔部31a1を有している。保持部31の上半体31aは、外側に、パッキン取付部材17の内向きに開口した溝17bに上下方向に移動可能に規制される外側鍔部31a2を有している。内側鍔部31a1と外側鍔部31a2とは、同じ高さに形成されている。
保持部31の上半体31aは、保持部31を上向きに付勢する弾性体であるバネ33を格納した凹部31a3を有している。図5に示すように、保持部31の上半体31aにおける凹部31a3の形成された部分は、放熱板18よりも高く位置する突出部となっている。また、突出部が形成された状態で爪部31b1は、パッキン21を保持できる。図3および図4に示すように、突出部である上半体31aは、放熱板18を蓋体3に取り付けたときに、突出部である保持部31の上半体31aが蓋体3に押圧され、保持部31の下半体31bを下方に押し下げる。これにより、突出部が突出した状態で保持部31がパッキン21を保持していても、下半体31bが下方に下がり、爪部31b1がパッキン21に係止できなくなり、パッキン21の保持が解除される。なお、ここでは、バネ33を弾性体の一例として挙げた。しかし、これに限られない。弾性体は、ゴムあるいは樹脂などでも良い。
図3〜図5に示すように、保持部31の下半体31bは、上半体31aから下方に延出された板状体である。保持部31の下半体31bには、下端部に内向きの爪部31b1を有している。図6および図7に示すように、爪部31b1は、保持部31の中央部から離間して中央部の両側に設けられている。爪部31b1の無い保持部31の中央部は、先端にこの先端ほど細くなる傾斜領域を有している。
図6に示すように、放熱板18は、蓋体3から取り外された状態で、保持部31を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てる支持部18aを有している。支持部18aの基部は、保持部31の設けられた放熱板18の円周位置から90度離れた位置に設けられている。支持部18aの先端部は、基部から保持部31を下側に位置させて放熱板18を立てた状態で放熱板18を支持できる長さ分延出させた先に設けられている。
<炊飯器1の排出構造100の動作>
放熱板18は、使用後に、使用者に持ち手部32を持たれて蓋体3から取り外され、使用者が洗浄する。このような放熱板18の洗浄を行うと、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に洗浄時の水が溜まって残る。その場合に、図5に示すように、使用者は、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間を広げるように第2環状部21cをパッキン21の屈曲力に抗ってめくって爪部31b1に係止させる。そして、図6に示すように、使用者は、放熱板18を保持部31および支持部18aで支持させ、パッキン21をめくった保持部31を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てる。図7に示すように、保持部31の中央部に爪部31b1で盛り上がっていない領域が形成されている。それにより、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった水などの液体は、第2環状部21cをめくって係止した両側の爪部31b1の間となる保持部31の中央部から排出される。この効果は、保持部31の先端が傾斜領域を有しているので、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった水などの液体が、第2環状部21cをめくった保持部31から傾斜領域をたどって排出され易い。したがって、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった水などの液体が排出できる。
<排出構造100の他の例>
図8は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1の排出構造100の他の例を図3のC部で示す拡大図である。ここでは、実施の形態1に係る炊飯器1の排出構造100の他の例について説明する。なお、その他の構成は、上記実施の形態と同様であるので、説明を省略する。図8に示すように、排出構造100は、パッキン取付部材17と保持部31とが一体化されて放熱板18に固定されていても良い。この場合には、保持部31の上半体31aが放熱板18よりも高くないように突出部を形成しない。これにより、保持部31がパッキン21の保持を蓋体3への取り付け時に自動的に解除されない。しかし、排出構造100の構成が簡略化でき、低コスト化が図れる。
<放熱板18の他の例>
図9は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器1の内蓋である放熱板18の他の例を示す説明図である。ここでは、実施の形態1に係る炊飯器1の放熱板18の他の例について説明する。なお、その他の構成は、上記実施の形態と同様であるので、説明を省略する。図9に示すように、放熱板18は、支持部18aを有しない構成であっても良い。
<実施の形態1の効果>
実施の形態1によれば、炊飯器1は、上方が開口した本体2を備えている。炊飯器1は、本体2の開口から本体2内に出し入れ自在に収納される上方が開口した内釜4を備えている。炊飯器1は、本体2に回動自在に設けられ、本体2の開口を覆う蓋体3を備えている。蓋体3は、蓋体3の下面側に取り付けられ、内釜4の開口を覆う内蓋である放熱板18を有している。内蓋である放熱板18は、内釜4の開口を覆うときに内釜4の上端部であるフランジ部4aと接触して密封するパッキン21を有している。パッキン21は、内蓋である放熱板18に取り付けられる取付部21aを有している。パッキン21は、取付部21aから半径方向の外方かつ下方に延出される第1環状部21bを有している。パッキン21は、第1環状部21bの下端部から屈曲して半径方向の内方かつ下方に延出され、外面が内釜4の上端部であるフランジ部4aと接触する第2環状部21cを有している。内蓋である放熱板18には、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体を排出する排出部101が形成されている。
この構成によれば、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体は、排出部101から排出される。したがって、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体を排出できる。これにより、使用者がパッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体を拭き取る作業が必要なくなる。そのため、炊飯器1は、使用者の使い勝手が良い。
実施の形態1によれば、排出部101は、内蓋である放熱板18に取り付けられ、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間を広げるように第2環状部21cをパッキン21の屈曲力に抗ってめくって保持する保持部31により形成される。
この構成によれば、保持部31は、第2環状部21cをパッキン21の屈曲力に抗ってめくって保持できる。これにより、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体は、第2環状部21cをめくった保持部31から排出される。したがって、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体を排出できる。
実施の形態1によれば、保持部31は、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間を広げるように第2環状部21cをパッキン21の屈曲力に抗って係止する爪部31b1を有している。爪部31b1は、保持部31の中央部から離間して中央部の両側に設けられている。
この構成によれば、爪部31b1は、保持部31の中央部から離間して第2環状部21cをパッキン21の屈曲力に抗って係止する。これにより、保持部31の中央部に爪部31b1で盛り上がっていない領域が形成される。それにより、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体は、第2環状部21cをめくって係止した両側の爪部31b1の間となる保持部31の中央部から排出される。したがって、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体を排出できる。
実施の形態1によれば、保持部31は、第2環状部21cを保持する先端に傾斜領域を有している。
この構成によれば、保持部31の先端が傾斜領域を有している。それにより、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体は、第2環状部21cをめくった保持部31から傾斜領域をたどって排出され易くなる。したがって、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体を排出できる。
実施の形態1によれば、内蓋である放熱板18は、蓋体3から取り外す際に使用者が手に持つ持ち手部32を有している。保持部31は、持ち手部32に設けられている。
この構成によれば、保持部31が部品点数を増加させることなく設けられる。このため、低コスト化が図れる。なお、上記実施の形態では、保持部31は、2つの持ち手部32の両方に設けられていた。しかし、これに限られない。保持部31は、少なくとも1つの持ち手部32に設けられれば良い。
実施の形態1によれば、パッキン21は、保持部31に保持される範囲を他の範囲よりも厚肉に形成されている。
この構成によれば、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体を排出するためにめくられる保持部31に保持される範囲が厚肉に形成されている。このため、めくられる頻度が多くても変形せず、使用耐久性が向上できる。
実施の形態1によれば、内蓋である放熱板18は、蓋体3から取り外された状態で、保持部31を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てる支持部18aを有している。
この構成によれば、内蓋である放熱板18は、たとえば洗浄などの後に、保持部31を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てられる。これにより、内蓋である放熱板18が立てられた間に、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体が自重で立てた内蓋である放熱板18を流れ落ちる。そして、流れ落ちた液体は、立てた内蓋である放熱板18の下側に位置する保持部31から排出される。
実施の形態1によれば、保持部31は、蓋体3に取り付けられる側に突出部となる上半体31aを有している。保持部31は、第2環状部21cを保持した状態で蓋体3に取り付けたときに、突出部である上半体31aが蓋体3に押圧され、第2環状部21cの保持を解除する。
この構成によれば、突出部である上半体31aが蓋体3に押圧され、第2環状部21cの保持が解除される。そのため、使用者が第2環状部21cをめくって保持部31に保持した状態であっても、内蓋である放熱板18が蓋体3に取り付けられる作業だけで、パッキン21のめくれが解消され、パッキン21がご飯を炊ける状態に戻れる。このため、使用者がパッキン21のめくれを戻す作業を忘れても、パッキン21のめくれがご飯を炊く前に解消でき、使用者の利便性が良い。
実施の形態2.
<排出構造100>
図10は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器1の排出構造100を図3のC部で示す拡大図である。図11は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器1の排出構造100を炊飯器1の使用状態で示す拡大図である。図12は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器1の内蓋である放熱板18を蓋体3の開いた状態で示す説明図である。図13は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器1の内蓋である放熱板18を単体で立てた状態を示す説明図である。実施の形態2では、排出部101として孔部34を有した特徴部分のみを説明する。その他の構成は、上記実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
図10〜図13に示すように、排出部101は、第1環状部21bにおける第2環状部21cに繋がる屈曲部近傍にて内面と外面とに貫通した孔部34である。
図11に示すように、孔部34は、放熱板18が蓋体3に取り付けられた状態で、放熱板18が内釜4の開口を覆うときに、放熱板18のパッキン取付部材17に塞がれる。孔部34の半径方向外側には、上方に突出した環状突起部35が形成されている。このため、孔部34は、放熱板18が蓋体3に取り付けられた状態で、放熱板18が内釜4の開口を覆うときに、環状突起部35が放熱板18のパッキン取付部材17に接触して密封されることにより、完全に塞がれる。
図12に示すように、孔部34は、放熱板18が蓋体3に取り付けられた状態で、放熱板18が内釜4の開口を開放するように本体2から開かれたときに、放熱板18の中心より上側の位置、特に図示では最上位置に形成されている。
図13に示すように、使用者は、放熱板18を一対の支持部18aで支持させ、孔部34を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てる。それにより、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった水などの液体は、孔部34から排出される。したがって、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった水などの液体が排出できる。
<排出構造100の他の例>
図14は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器1の排出構造100の他の例を図3のC部で示す拡大図である。図15は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器1の排出構造100の他の例を炊飯器1の使用状態で示す拡大図である。ここでは、実施の形態2に係る炊飯器1の排出構造100の他の例について説明する。なお、その他の構成は、上記実施の形態と同様であるので、説明を省略する。図14および図15に示すように、パッキン取付部材17には、下方に突出した孔部34を囲む環状突起部36が形成されている。このため、孔部34は、放熱板18が蓋体3に取り付けられた状態で、放熱板18が内釜4の開口を覆うときに、パッキン21が放熱板18のパッキン取付部材17に設けられた環状突起部36に周りを囲まれて接触して密封されることにより、完全に塞がれる。
なお、実施の形態2でも、実施の形態1と同様に、放熱板18を立てて支持する支持部18aを有していても良い。
<実施の形態2の効果>
実施の形態2によれば、排出部101は、第1環状部21bにおける第2環状部21cに繋がる屈曲部近傍にて内面と外面とに貫通した孔部34である。孔部34は、内蓋である放熱板18が蓋体3に取り付けられた状態で、放熱板18が内釜4の開口を覆うときに、内蓋である放熱板18に塞がれる。
この構成によれば、孔部34は、第1環状部21bにおける第2環状部21cに繋がる屈曲部近傍にて内面と外面とに貫通している。これにより、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体は、孔部34を流通して排出される。特に、孔部34が第1環状部21bにおける第2環状部21cに繋がる屈曲部近傍に形成されることにより、内蓋である放熱板18が立てられて孔部34が下に位置すれば、溜まった液体が残らず排出できる。したがって、パッキン21における第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体を排出できる。
実施の形態2によれば、孔部34は、内蓋である放熱板18が蓋体3に取り付けられた状態で、放熱板18が内釜4の開口を開放するように本体2から開かれたときに、内蓋である放熱板18の中心より上側の位置に形成されている。
この構成によれば、たとえばご飯が炊き上がった後などには、水滴が内蓋である放熱板18に付着している。そのときに蓋体3が本体2から開かれると、内蓋である放熱板18に付着した水滴が自重で下方に流れ落ちる。このとき、孔部34は、内蓋である放熱板18の中心より上側に位置している。そのため、流れ落ちる水滴は、孔部34に流れ込まない。それにより、水滴が孔部34に流入し、内蓋である放熱板18や本体2(の上面)を汚すことが防止できる。
実施の形態2によれば、内蓋である放熱板18は、蓋体3から取り外された状態で、孔部34を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てる支持部18aを有している。
この構成によれば、内蓋である放熱板18は、たとえば洗浄などの後に、孔部34を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てられる。これにより、内蓋である放熱板18が立てられた間に、第1環状部21bと第2環状部21cとの間の隙間に溜まった液体が自重で立てた内蓋である放熱板18を流れ落ちる。そして、流れ落ちた液体は、立てた内蓋である放熱板18の下側に位置する孔部34から排出される。
なお、今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 炊飯器、2 本体、3 蓋体、3a 係合部、4 内釜、4a フランジ部、5 表示パネル、6 表示窓、7 基板室、8 操作部、9 操作表示基板、10 電源基板、11 排気口、12 排気カートリッジ、13 係止解除ボタン、13a 係止部、14 回動軸、15 付勢バネ、16 本体上側部材、17 パッキン取付部材、17a 貫通孔、17b 溝、18 放熱板、18a 支持部、19 蓋ヒータ板、20 蓋ヒータ、21 パッキン、21a 取付部、21b 第1環状部、21c 第2環状部、22 誘導加熱コイル、23 コイルベース、24 胴ヒータ、25 温度センサ、26 内部空間、27 ヒートシンク、28 コードリール、29 冷却ファン、30 内部空間、31 保持部、31a 上半体、31a1 内側鍔部、31a2 外側鍔部、31a3 凹部、31b 下半体、31b1 爪部、32 持ち手部、33 バネ、34 孔部、35 環状突起部、36 環状突起部、100 排出構造、101 排出部。

Claims (10)

  1. 上方が開口した本体と、
    前記本体の開口から前記本体内に出し入れ自在に収納される上方が開口した内釜と、
    前記本体に回動自在に設けられ、前記本体の開口を覆う蓋体と、
    を備え、
    前記蓋体は、前記蓋体の下面側に取り付けられ、前記内釜の開口を覆う内蓋を有し、
    前記内蓋は、前記内釜の開口を覆うときに前記内釜の上端部と接触して密封するパッキンを有し、
    前記パッキンは、前記内蓋に取り付けられる取付部と、前記取付部から半径方向の外方かつ下方に延出される第1環状部と、前記第1環状部の下端部から屈曲して半径方向の内方かつ下方に延出され、外面が前記内釜の前記上端部と接触する第2環状部と、を有し、
    前記内蓋には、前記第1環状部と前記第2環状部との間の隙間に溜まった液体を排出する排出部が形成され
    前記排出部は、前記内蓋に取り付けられ、前記パッキンにおける前記第1環状部と前記第2環状部との間の隙間を広げるように前記第2環状部を前記パッキンの屈曲力に抗ってめくって保持する保持部である炊飯器。
  2. 前記保持部は、前記パッキンにおける前記第1環状部と前記第2環状部との間の隙間を広げるように前記第2環状部を前記パッキンの屈曲力に抗って係止する爪部を有し、
    前記爪部は、前記保持部の中央部から離間して前記中央部の両側に設けられた請求項に記載の炊飯器。
  3. 前記保持部は、前記第2環状部を保持する先端に傾斜領域を有する請求項1または2に記載の炊飯器。
  4. 前記内蓋は、前記蓋体から取り外す際に使用者が手に持つ持ち手部を有し、
    前記保持部は、前記持ち手部に設けられた請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
  5. 前記パッキンは、前記保持部に保持される範囲を他の範囲よりも厚肉に形成された請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 前記内蓋は、前記蓋体から取り外された状態で、前記保持部を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てる支持部を有した請求項1〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
  7. 前記保持部は、前記蓋体に取り付けられる側に突出部を有し、前記第2環状部を保持した状態で前記蓋体に取り付けたときに、前記突出部が前記蓋体に押圧され、前記第2環状部の保持を解除する請求項1〜6のいずれか1項に記載の炊飯器。
  8. 前記排出部は、前記第1環状部における前記第2環状部に繋がる屈曲部近傍にて内面と外面とに貫通した孔部であり、
    前記孔部は、前記内蓋が前記蓋体に取り付けられた状態で、前記内蓋が前記内釜の開口を覆うときに、前記内蓋に塞がれる請求項に記載の炊飯器。
  9. 前記孔部は、前記内蓋が前記蓋体に取り付けられた状態で、前記内蓋が前記内釜の開口を開放するように前記本体から開かれたときに、前記内蓋の中心より上側の位置に形成された請求項に記載の炊飯器。
  10. 前記内蓋は、前記蓋体から取り外された状態で、前記孔部を下側に位置させて表面を鉛直方向に平行に立てる支持部を有した請求項8または9に記載の炊飯器。
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