JP6819495B2 - 車両用インホイールモータ駆動装置 - Google Patents

車両用インホイールモータ駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両用インホイールモータ駆動装置に関する。
電動モータと、平行軸式歯車減速機とを備える車両用インホイールモータ駆動装置が知られている。例えば、特許文献1には、電動モータと、前記電動モータの回転駆動力が入力される入力軸に固定された入力はす歯歯車及び前記入力はす歯歯車と噛み合う出力はす歯歯車を有し、前記出力はす歯歯車に固定された出力軸から駆動輪へ前記電動モータの回転を減速して伝達する平行軸式歯車減速機とを備える車両用インホイールモータ駆動装置が記載されている。
特開2017−065301号公報
上記のような車両用インホイールモータ駆動装置の平行軸式歯車減速機では、入力はす歯歯車との噛み合いにより出力はす歯歯車にはラジアル方向とスラスト方向の反力が発生する。このため、出力はす歯歯車は、ラジアル方向とスラスト方向の両方の荷重を受けることのできる軸受で支持される必要がある。例えば、特許文献1では2列の玉軸受で出力はす歯歯車が支持されている。しかし、このような出力はす歯歯車の支持構造では、車両用インホイールモータ駆動装置が出力はす歯歯車のスラスト方向、すなわち、駆動輪の軸方向に大型化してしまうという問題があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、駆動輪の軸方向の寸法が短い車両用インホイールモータ駆動装置を提供することにある。
本発明の要旨とするところは、(a)非回転部材に設けられた電動モータと、(b)第1回転中心線まわりに回転可能に設けられ、前記電動モータの回転が入力される入力はす歯歯車、前記第1回転中心線と平行な第2回転中心線まわりに回転可能に設けられ、前記入力はす歯歯車と噛み合う出力はす歯歯車、及び、前記出力はす歯歯車が固定された出力軸を有し、前記電動モータの回転を減速して前記出力軸から出力する平行軸式歯車減速機と、(c)前記出力軸に連結された内輪、前記非回転部材に固定された外輪、及び、前記内輪と前記外輪との間に設けられた転動体を有し、ラジアル方向の荷重とスラスト方向の荷重とを受ける主軸受を備え、前記出力軸からの出力を駆動輪に伝達するホイールハブと、(d)を備えた、前記電動モータによって前記ホイールハブに取り付けられた前記駆動輪を駆動する車両用インホイールモータ駆動装置であって、(e)前記出力はす歯歯車と前記非回転部材との間に、スラスト方向において前記出力はす歯歯車の歯幅内に収められるように円筒ころ軸受が設けられ、(f)前記出力はす歯歯車のラジアル方向の荷重は、前記円筒ころ軸受を介して前記非回転部材により受けられ、(g)前記出力はす歯歯車のスラスト方向の荷重は、前記主軸受を介して前記非回転部材で受けられていることを特徴とすることにある。
本発明によれば、(e)前記出力はす歯歯車と前記非回転部材との間に、スラスト方向において前記出力はす歯歯車の歯幅内に収められるように円筒ころ軸受が設けられ、(f)前記出力はす歯歯車のラジアル方向の荷重は、前記円筒ころ軸受を介して前記非回転部材により受けられ、(g)前記出力はす歯歯車のスラスト方向の荷重は、前記主軸受を介して前記非回転部材で受けられている。このようにすれば、前記出力はす歯歯車は、例えば、従来のように、ラジアル方向とスラスト方向の両方の荷重を受けることのできる玉軸受や円錐ころ軸受で必ずしも支持される必要が無くなるので、前記出力軸や前記出力はす歯歯車の周辺の構造が簡略化される。また、前記円筒ころ軸受が前記出力はす歯歯車の歯幅内に収められることにより、前記駆動輪の軸方向の車両用インホイールモータ駆動装置の寸法を短くすることができ、軽量化することも可能である。
本発明の一実施例である車両用インホイールモータ駆動装置の構造を示す断面図である。 図1の要部を拡大した断面図である。 比較のための車両用インホイールモータ駆動装置の構造を示す断面図であって、本発明の図1に対応する図である。
本発明の一実施形態において、前記内輪は、前記出力軸に同心かつ一体的に連結される。このようにすれば、前記出力はす歯歯車の、駆動輪側へのスラスト方向の荷重と、駆動輪と反対側へのスラスト方向の荷重との両方の荷重を、前記主軸受を介して前記非回転部材で受けることができる。
また、本発明の一実施形態において、前記内輪は、前記出力軸にナットで締結される。このようにすれば、前記出力はす歯歯車の、駆動輪側へのスラスト方向の荷重と、駆動輪と反対側へのスラスト方向の荷重との両方の荷重を、前記主軸受を介して前記非回転部材で受けることができる。
以下、本発明の車両用インホイールモータ駆動装置の一実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例であるEV車両(電気自動車)用のインホイールモータ駆動装置(車両用インホイールモータ駆動装置)10の構造を示す図であり、駆動輪14の回転軸(後述の第2回転中心線C2)と電動モータ18の回転軸(後述の第1回転中心線C1)を通る平面による断面図である。インホイールモータ駆動装置10は、駆動輪14の内側に備えられ、車両の駆動力を発生させる電動モータ18と、電動モータ18の回転を減速して出力する平行軸式歯車減速機20と、平行軸式歯車減速機20から出力された回転を駆動輪14に伝達するホイールハブ22を備える。
電動モータ18はケーシング24に収納されている。ケーシング24は、例えば、サスペンション装置等を介して図示しない車体に連結されたハブ、ハブナックル等の非回転部材に固定されていて、ケーシング24自身も非回転部材である。ケーシング24は、駆動輪14側(電動モータ18と反対側)の第1ケーシング25、中央の第2ケーシング26、駆動輪14の反対側(電動モータ側)の第3ケーシング27が図示しない締結ボルトによって締結されることで、一体的に構成される。
電動モータ18は、ステータ28とロータ30を備える。ステータ28は、締結ボルト29によって第2ケーシング26に固定されている。ロータ30はその中心を貫通する入力軸32を一体的に有する。入力軸32の両端部は、玉軸受34及び円筒ころ軸受36を介して第2ケーシング27および第1ケーシング25に支持されることにより、入力軸32及びロータ32は、第1回転中心線C1まわりに回転可能に設けられている。
平行軸式歯車減速機20は、入力はす歯歯車38、入力はす歯歯車38と噛み合う出力はす歯歯車40、及び、出力軸42を備える。入力はす歯歯車38は、電動モータ18の入力軸32の駆動輪14側が、例えば研削加工や研磨加工により加工されて、入力軸32と同心かつ一体的に設けられている。出力はす歯歯車40は、圧入(例えば、セレーション嵌合等を含む。)、及び、止め輪44によって、出力軸42と同心かつ一体的に連結されており、第1ケーシング25に備えられた円筒ころ軸受48によって、第1回転中心線C1と平行な第2回転中心線C2まわりに回転可能に支持される。第2回転中心線C2は、駆動輪14の中心線でもある。
出力はす歯歯車40は、入力はす歯歯車38よりも大径であって歯数が多くされており、電動モータ18の入力軸32から入力された回転駆動力は、回転が減速されて出力軸42に伝達されるようになっている。このため、電動モータ18の出力トルクを増幅して、出力軸42から駆動輪14へ伝達することが可能となる。
図2は図1の要部を示す拡大図である。図2に示されるように、出力はす歯歯車40は、駆動輪14側が開いた環状溝40aを側面に有し、第1ケーシング25は、環状溝40aに囲まれた部分に突き出した環状軸受支持部25aを有する。円筒ころ軸受48は、出力はす歯歯車40に形成された環状溝40a内において、出力はす歯歯車40の環状溝40aの外周側の溝側壁面と第1ケーシング25の環状軸受支持部25aとの間に、ラジアル方向の荷重を受けることができるように介在させられている。また、円筒ころ軸受48は図2に示されるように、スラスト方向(駆動輪14の軸方向)において、出力はす歯歯車40の歯幅B内に収められるように設けられている。
円筒ころ軸受48は、環状溝40の外周側の溝側壁面に嵌め付けられたU字状断面を有する外輪48aと、第1ケーシング25の環状軸受支持部25aの外周面に嵌め付けられたI字状断面を有する内輪48bと、外輪48aと内輪48bとの間に転動可能に配設された1列で複数の円柱状転動体48cとを備え、外輪48aと内輪48bとが、スラスト方向に相対移動可能に構成されている。
ホイールハブ22は、平行軸式歯車減速機20の出力軸42に連結された内輪50、第1ケーシング25に固定された外輪52、内輪50と外輪52との間に設けられた2列の球状転動体54、及び、ハブフランジ58を備える。内輪50、外輪52、及び、2列の球状転動体54は、主軸受60を構成する。言い換えると、ホイールハブ22は、主軸受60及びハブフランジ58を備える。
ホイールハブ22の内輪50と外輪52との間には、ケーシング24内を油密にシールするために、オイルシール62が取り付けられている。また、外輪52と第1ケーシング25との間にはオーリング64が取り付けられている。
出力軸42には外周側へ突き出すように、大径部42aが設けられている。ホイールハブ22の内輪50は、第2回転中心線C2方向の駆動輪14と反対側の端面が、出力軸42の大径部42aに突き当たるように出力軸42に圧入(例えば、セレーション嵌合等を含む。)され、出力軸42の駆動輪側に取り付けられたナット66により締結される。すなわち、平行軸式歯車減速機20の出力軸42は、主軸受60の内輪50に同心かつ一体的に連結されている。
また、ホイールハブ22の内輪50は、ハブフランジ58と一体化されており、ハブフランジ58には図示しないボルトによりブレーキディスク68及びホイール70がそれぞれ締結される。ホイール70にはタイヤ72が取り付けられている。ホイール70とタイヤ72により駆動輪14が構成される。平行軸式歯車減速機20の出力軸42から出力された回転駆動力は、出力軸42に連結されたホイールハブ22の内輪50、及び、内輪50と一体化されたハブフランジ58を介して駆動輪14に伝達される。
ホイールハブ22の主軸受60は玉軸受であるため、ラジアル方向とスラスト方向の両方の荷重を受けることができる。ホイールハブ22には、地面と接する駆動輪14からラジアル方向とスラスト方向の反力(荷重)が伝わるが、その荷重はホイールハブ22の主軸受60を介し、非回転部材であるケーシング24、特に第1ケーシング25で受けられる。
平行軸式歯車減速機20では、入力はす歯歯車38との噛み合いによって出力はす歯歯車40にはラジアル方向とスラスト方向の反力(荷重)が発生する。出力はす歯歯車40のラジアル方向の荷重は、円筒ころ軸受48を介して非回転部材であるケーシング24により受けられる。
駆動輪14側への、出力はす歯歯車40のスラスト方向の荷重は、出力はす歯歯車40が出力軸42に同心かつ一体的に連結されていることによって、出力軸42に伝わる。出力軸42に伝わった荷重は、出力軸42の駆動輪14と反対側に設けられた大径部42aが主軸受60の内輪50を押圧することにより主軸受60に伝達される。
駆動輪14の反対側への、出力はす歯歯車40のスラスト方向の荷重は、出力はす歯歯車40が出力軸42に同心かつ一体的に連結されていることによって、出力軸42に伝わる。出力軸42に伝わった荷重は、出力軸42の駆動輪側の端部に取り付けられたナット66が主軸受60の内輪50を押圧することにより主軸受60に伝達される。
主軸受60は玉軸受であるため、ラジアル方向だけでなく、スラスト方向の荷重を受けることができる。このため、出力はす歯歯車40の、駆動輪14側へのスラスト方向の荷重、及び、駆動輪14と反対側へのスラスト方向の荷重は、両方とも主軸受60を介して非回転部材であるケーシング24で受けられる。
図3は、比較例のインホイールモータ駆動装置110の構造を示す断面図を示している。インホイールモータ駆動装置110では、内輪150が出力軸142にナットにより締結されていない。この様な構造の場合、出力はす歯歯車は、ラジアル方向とスラスト方向の両方の荷重を受けることのできる玉軸受や円錐ころ軸受で支持される必要がある。図3のインホイールモータ駆動装置110では、出力はす歯歯車140は、駆動輪14側へのスラスト方向の荷重と、駆動輪14と反対側へのスラスト方向の荷重との両方の荷重と、ラジアル方向の荷重を受けるために、2個の円錐ころ軸受148で支持されている。このため、平行軸式歯車減速機120の寸法、例えば、電動モータ118を収容する第2ケーシング126の駆動輪側の壁面から、ホイールハブ122の内輪150の電動モータ側の端面までの寸法D2が長くなり、車両用インホイールモータ駆動装置110が駆動輪14の軸方向に大型化している。本実施例のインホイールモータ駆動装置10では、内輪50が出力軸42にナット66により締結されることにより、出力軸42が内輪50に同心かつ一体的に連結されている。その結果、平行軸式歯車減速機20の寸法、例えば、図1に示す寸法D1が、対応する図3に示す寸法D2より短くなっており、インホイールモータ駆動装置10が駆動輪14の軸方向に小型化されている。
上述のように、本実施例のインホイールモータ駆動装置10によれば、(a)ケーシング24に設けられた電動モータ18と、(b)第1回転中心線C1まわりに回転可能に設けられ、電動モータ18の回転が入力される入力はす歯歯車38、第1回転中心線C1と平行な第2回転中心線C2まわりに回転可能に設けられ、入力はす歯歯車38と噛み合う出力はす歯歯車40、及び、出力はす歯歯車40が固定された出力軸42を有し、電動モータ18の回転を減速して出力軸42から出力する平行軸式歯車減速機20と、(c)出力軸42に連結された内輪50、ケーシング24に固定された外輪52、及び、内輪50と外輪52との間に設けられた球状転動体54を有し、ラジアル方向の荷重とスラスト方向の荷重とを受ける主軸受60を備え、出力軸42からの出力を駆動輪14に伝達するホイールハブ22と、(d)を備えた、電動モータ18によってホイールハブ22に取り付けられた駆動輪14を駆動するインホイールモータ駆動装置10であって、(e)出力はす歯歯車40とケーシング24との間に出力はす歯歯車40の歯幅B内に収められるように円筒ころ軸受48が設けられ、(f)出力はす歯歯車40のラジアル方向の荷重は、円筒ころ軸受48を介してケーシング24により受けられ、(g)出力はす歯歯車40のスラスト方向の荷重は、主軸受60を介してケーシング24で受けられる。
このように構成された本実施例のインホイールモータ駆動装置10によれば、出力はす歯歯車40のラジアル方向の荷重は、円筒ころ軸受48を介してケーシング24により受けられ、出力はす歯歯車40のスラスト方向の荷重は、主軸受60を介してケーシング24で受けられているので、出力はす歯歯車40は、例えば、ラジアル方向とスラスト方向の両方の荷重を受けることのできる玉軸受や円錐ころ軸受で必ずしも支持される必要が無くなるため、出力軸42や出力はす歯歯車40の周辺の構造が簡略化されるので、駆動輪14の軸方向のインホイールモータ駆動装置10の寸法を短くすることができ、また、軽量化することも可能である。また、円筒ころ軸受48が出力はす歯歯車40の歯幅B内に収められることにより、駆動輪14の軸方向のインホイールモータ駆動装置10の寸法を短くすることができ、また、軽量化することもできる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、主軸受60は玉軸受であったが、ラジアル方向とスラスト方向の両方の荷重を受けることができればよく、例えば、円錐ころ軸受であってもよい。
また、前述の実施例では、円筒ころ軸受48が出力はす歯歯車40を支持していたが、ラジアル方向の荷重を受けることができればよく、例えば、玉軸受を使用してもよい。
また、ケーシング24内を冷却するための複数の放熱フィンをケーシング24の外表面に設けてもよい。
また、前述の実施例では、インホイールモータ駆動装置10はEV車両に備えられていたが、HEV車両(ハイブリッド電気自動車)等に備えられていてもよい。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、その他一々例示はしないが、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両用インホイールモータ駆動装置
14:駆動輪
18:電動モータ
20:平行軸式歯車減速機
22:ホイールハブ
24:ケーシング(非回転部材)
38:入力はす歯歯車
40:出力はす歯歯車
42:出力軸
48:円筒ころ軸受
50:内輪
52:外輪
54:球状転動体(転動体)
60:主軸受
B :歯幅
C1:第1回転中心線
C2:第2回転中心線

Claims (1)

  1. 非回転部材に設けられた電動モータと、
    第1回転中心線まわりに回転可能に設けられ、前記電動モータの回転が入力される入力はす歯歯車、前記第1回転中心線と平行な第2回転中心線まわりに回転可能に設けられ、前記入力はす歯歯車と噛み合う出力はす歯歯車、及び、前記出力はす歯歯車が固定された出力軸を有し、前記電動モータの回転を減速して前記出力軸から出力する平行軸式歯車減速機と、
    前記出力軸に連結された内輪、前記非回転部材に固定された外輪、及び、前記内輪と前記外輪との間に設けられた転動体を有し、ラジアル方向の荷重とスラスト方向の荷重とを受ける主軸受を備え、前記出力軸からの出力を駆動輪に伝達するホイールハブと、
    を備えた、前記電動モータによって前記ホイールハブに取り付けられた前記駆動輪を駆動する車両用インホイールモータ駆動装置であって、
    前記出力はす歯歯車と前記非回転部材との間に、スラスト方向において前記出力はす歯歯車の歯幅内に収められるように円筒ころ軸受が設けられ、
    前記出力はす歯歯車のラジアル方向の荷重は、前記円筒ころ軸受を介して前記非回転部材により受けられ、
    前記出力はす歯歯車のスラスト方向の荷重は、前記主軸受を介して前記非回転部材により受けられている
    ことを特徴とする車両用インホイールモータ駆動装置。
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