JP2007331476A - 車輪駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、車輪駆動装置に関し、簡素な構成で、回転動力の車輪への伝達を適切に行ううえで必要な車輪軸受への予圧付与を十分に行うことにある。
【解決手段】複列の車輪軸受50と、電動モータ14の回転動力を減速して車輪に伝達する遊星歯車機構40と、を備え、車輪軸受50の列の間に遊星歯車機構40が配置され、その遊星歯車40bが自転可能に支持された状態でキャリアが固定されかつ内歯車40cがハブ外輪46に固定又は一体化された外輪回転構造を有する車輪駆動装置10において、遊星歯車40bを軸支する遊星歯車軸42を、車輪軸受50の内インナーレース32及び外インナーレース34を挟んで加締め又は締結することにより、車輪軸受50に予圧を付与する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車輪駆動装置に係り、特に、複列の車輪軸受と、回転動力を減速して車輪に伝達する遊星歯車機構と、を備え、車輪軸受の列の間に遊星歯車を配置した車輪駆動装置に関する。
従来から、電動モータと車輪との間に設けられた遊星歯車機構と、転動体を有する複列の車輪軸受と、を備える車輪駆動装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車輪駆動装置において、電動モータの回転動力は、遊星歯車機構により減速された後、車輪軸受を介して車輪に伝達される。従って、上記した車輪駆動装置によれば、電動モータの回転動力により車輪を回転駆動することが可能となっている。
特開2005−231428号公報
ところで、上記の如きモータ回転動力の車輪軸受を介した車輪への伝達を適切に行ううえでは、車輪軸受に予圧を与える必要がある。上記した車輪駆動装置においては、車輪軸受への予圧付与をハブ輪に形成した加締部により行うこととしている。しかしながら、かかる加締部による予圧付与では、加締め力が十分でなく、モータ回転動力の車輪への伝達が適切に行われないおそれがある。
尚、車輪軸受への予圧付与での十分な加締め力を確保するうえでは、その車輪軸受へ予圧を付与するための装置(例えばボルトなど)を別途に設けることが考えられるが、かかる構成では、車輪軸受へ予圧を付与するための装置が別途に必要となり、部品点数が増大し、コストが増えてしまう。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で、回転動力の車輪への伝達を適切に行ううえで必要な車輪軸受への予圧付与を十分に行うことが可能な車輪駆動装置を提供することを目的とする。
上記の目的は、複列の車輪軸受と、回転動力を減速して車輪に伝達する遊星歯車機構と、を備え、前記車輪軸受の列の間に前記遊星歯車機構が配置された車輪駆動装置であって、前記車輪軸受に予圧を付与すべく、前記遊星歯車機構の遊星歯車軸が前記車輪軸受を挟んで加締め又は締結される車輪駆動装置により達成される。
この態様の発明において、遊星歯車機構は、複列の車輪軸受の列の間に配置されている。そして、その遊星歯車機構の遊星歯車軸が車輪軸受を挟んで加締め又は締結されることにより、車輪軸受に予圧が付与されている。かかる構成においては、車輪軸受への十分な予圧付与を行うことは可能であると共に、その予圧付与に遊星歯車軸が用いられるので、車輪軸受へ予圧を付与するための専用部品は不要である。従って、本発明によれば、簡素な構成で車輪軸受への予圧付与を十分に行うことができる。
尚、上記した車輪駆動装置において、前記遊星歯車機構の遊星歯車が自転可能に支持された状態でキャリアが固定されかつ内歯車がハブ輪に固定又は一体化された外輪回転構造を有し、前記遊星歯車機構の遊星歯車軸は、前記車輪軸受のベアリングレースを挟んで加締め又は締結されることとしてもよい。
この場合には、また、前記車輪軸受の列の間に配置され、周方向に隣り合う遊星歯車軸の間において遊星歯車軸に対して平行に延在する予圧付与軸を備え、前記予圧付与軸が前記車輪軸受を挟んで加締め又は締結されることにより、前記車輪軸受に更に予圧が付与されることとすれば、車輪軸受への予圧付与を効果的に行うことが可能となる。
また、上記した車輪駆動装置において、前記遊星歯車機構の内歯車がナックル固定されかつ遊星歯車が公転可能かつ自転可能にハブ輪に支持固定された内輪回転構造を有し、前記遊星歯車機構の遊星歯車軸は、前記車輪軸受のベアリングレースを挟んで加締め又は締結されることとしてもよい。
本発明によれば、簡素な構成で、回転動力の車輪への伝達を適切に行ううえで必要な車輪軸受への予圧付与を十分に行うことができる。
以下、図面を用いて、本発明の具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施例である車輪駆動装置10の縦断面図を示す。図2は、本実施例の車輪駆動装置10の要部の分解斜視図を示す。尚、図2には、車輪駆動装置10の要部を鉛直方向に切断したものが示されている。また、図3は、本実施例の車輪駆動装置10の有する遊星歯車の軸の構成図を示す。
本実施例の車輪駆動装置10は、車両の駆動輪ごとに設けられている。駆動輪は、車両の前輪のみ或いは後輪のみであってもよく、また、全車輪に適用されてもよい。尚、駆動輪ごとの車輪駆動装置10は、実質的に見て構成に相違がないため、以下では、一の駆動輪のみについて説明する。
駆動輪が有するホイール12内には、車輪を駆動するための電動モータ14が配置されている。すなわち、車輪駆動装置10は、インホイルモータ型の電動車両に適用される。電動モータ14は、円筒形状のモータケース16を有している。モータケース16は、そのフランジ部においてナックル18に一体的に固定されている。尚、図1において、紙面左側が車両中央側であり、紙面右側が車両外側である。
モータケース16内には、電動モータ14の有する、ステータ20、ロータ22、及び軸受24,24´が配設されている。ステータ20は、鉄心回りにコイルが巻回された構造を有し、モータケース16に取り付けられており、車載電源からコイルに通電される。ロータ22は、永久磁石からなっており、ステータ20の内径側においてステータ20に対して所定のエアギャップを介して対向して配置されている。ロータ22は、モータケース16に軸受24,24´を介して支持されたモータシャフト26の外周に一体的に固定されている。モータシャフト26は、電動モータ14が通電されることにより回転する。
モータシャフト26の先端には、メインシャフト28のギヤ部28aが噛合されている。モータシャフト26の先端部は、その外径がメインシャフト28のギヤ部28aの内径に比して小さくなるように形成されている。メインシャフト28は、軸受30,30´により、共に円盤状の内インナーレース32及び外インナーレース34に支持されている。メインシャフト28は、車輪の軸中心に一致している。また、モータシャフト26の軸中心とメインシャフト28の軸中心とはオフセットしている。モータシャフト26の回転は所定の減速比で減速されてメインシャフト28に伝達される。
上記した内インナーレース32は、外径側フランジ部32cにおいてナックル18に固定されており、その中心にメインシャフト28が貫通する貫通穴を有している。また、メインシャフト28の車両外側の先端内側には、ボルト穴28bが形成されている。ボルト穴28bには、ボルト36がメインシャフト28と一体に回転可能に締結されている。外インナーレース34は、その中心にメインシャフト28が貫通する貫通穴を有しており、その貫通穴を通じてボルト36がボルト穴28bに締結されることによりその中心部分で支持される。外インナーレース34の車両外側には、その外インナーレース34を覆うように、後述のハブ外輪に固定されるカバー38が設けられている。
車輪駆動装置10は、キャリア固定型の遊星歯車機構40を備えている。遊星歯車機構40のキャリアは、上記した内インナーレース32及び外インナーレース34である。遊星歯車機構40の太陽歯車40aは、上記したメインシャフト28の外周に形成されている。太陽歯車40aには、互いに歯数が同じでかつ同径の遊星歯車40bが複数、噛合されている。
遊星歯車40bは、メインシャフト28すなわち太陽歯車40aの周回りに等間隔で複数(例えば3つ)設けられており、それぞれ遊星歯車軸42にころ軸受43を介して回転可能に軸支されている。各遊星歯車軸42はそれぞれ、内インナーレース32に設けられた貫通穴32a及び外インナーレース34に設けられた貫通穴34aに挿入されており、内インナーレース32及び外インナーレース34に支持されている。各遊星歯車40bは、遊星歯車軸42を中心にしてその回りに自転可能である一方で、太陽歯車40aの周回りには公転不可能に支持されている。
また、内インナーレース32には、周方向に隣り合う貫通穴32aを結ぶ周上におけるそれら両貫通穴32aから等距離の位置に、貫通穴32bが設けられている。外インナーレース34にも、周方向に隣り合う貫通穴34aを結ぶ周上におけるそれら両貫通穴34aから等距離の位置に、貫通穴34bが設けられている。これらの貫通穴32b,34bは、メインシャフト28の周回りに等間隔で複数(例えば3つ)設けられ、貫通穴32a,34aと同径でかつ平行に空けられており、メインシャフト28の軸中心からの距離が貫通穴32a,34aのものと略同じになっている。
これらの貫通穴32b,34bには、両貫通穴32b,34bを通るように後に詳述する予圧付与軸44が挿入されている。予圧付与軸44は、太陽歯車40aの周方向に隣り合う遊星歯車軸42を結ぶ間の周上において遊星歯車軸42に対して平行に延在しており、内インナーレース32及び外インナーレース34に支持されている。予圧付与軸44は、遊星歯車軸42と同じ径を有し、外周にころ軸受43及び歯車が配置されることを除いて略同じ形状に形成されている。遊星歯車軸42と予圧付与軸44とは、太陽歯車40aの周方向において交互に配設されている。
遊星歯車40bには、リングギヤである内歯車40cが噛合されている。内歯車40cは、環状に形成されたハブ外輪46に固定又は一体化されており、その内周に向いた面に設けられている。内歯車40cすなわちハブ外輪46は、車輪軸受50によりメインシャフト28を軸中心にして回転可能に内インナーレース32及び外インナーレース34に支持されている。内歯車40cは、遊星歯車40bが自転することによりメインシャフト28を軸中心にして回転する。ハブ外輪46は、その外径側フランジ部46aにおいて上記したホイール12にボルト締結されている。
車輪駆動装置10は、駆動輪を支承するための車輪軸受50を備えている。車輪軸受50は、上記した内インナーレース32と、外インナーレース34と、アウターレースとして機能するハブ外輪46と、転動体であるベアリング玉52と、により構成されている。車輪軸受50は、メインシャフト28の軸方向に2列に並んだ複列式の軸受(例えばアンギュラベアリング)である。ベアリング玉52は、メインシャフト28の外周を囲むように、内インナーレース32とハブ外輪46との間および外インナーレース34とハブ外輪46との間にそれぞれ転動自在に複数収容されている。尚、ベアリング玉52は、球状部材であるが、図2にはメインシャフト28の周方向に円柱状に示している。また、車輪軸受50の内径側には、その車輪軸受50と同列に、メインシャフト28を支持する上記の軸受30,30´が配置される。
また、ホイール12には、ハブ外輪46と共に、車輪を制動させるためのハット状のブレーキディスク54がボルト締結されている。ブレーキディスク54の周方向の所定位置近傍には、ブレーキキャリパが配設されている。ブレーキキャリパは、ブレーキディスク54のフランジ部を両側から挟みこむようにパッドを押圧することにより、パッドとブレーキディスク54との間で摩擦力を発生させ、車輪を制動させる。
次に、本実施例の車輪駆動装置10の動作について説明する。車輪駆動装置10において、電動モータ14が通電されると、その通電に応じてモータシャフト26が回転する。モータシャフト26が回転すると、その回転に合わせて所定の減速比でメインシャフト28が回転する。メインシャフト28が回転すると、その回転動力が外周の太陽歯車40aに噛合する遊星歯車40bに伝達される。
上記の如く、遊星歯車40bは、その軸42を中心にしてその回りに自転可能であるが、太陽歯車40aの周回りには公転不可能である。従って、メインシャフト28の回転動力が遊星歯車40bに伝達されると、その遊星歯車40bは公転することなく遊星歯車軸42の回りに自転する。遊星歯車40bが自転すると、その動力が外周側にある内歯車40cに伝達される。この場合、内歯車40cは、遊星歯車40bの自転に合わせて所定の減速比でメインシャフト28を軸中心にして回転する。
上記の如く、内歯車40cは、ハブ外輪46に固定又は一体化されている。従って、内歯車40cが回転すると、同時にハブ外輪46が回転し、ホイール12及びブレーキディスク54を含む車輪がメインシャフト28を軸中心にして回転する。
このように、車輪駆動装置10においては、電動モータ14の通電による回転動力を遊星歯車機構40を介してハブ外輪46に所定の減速比で伝達することができ、これにより、いわゆるインホイルモータを用いて車輪を回転駆動することが可能である。尚、この車輪駆動装置10は、車輪を回転駆動するのに遊星歯車機構40の内歯車40c側にあるハブ外輪46を回転させるいわゆる外輪回転構造の駆動装置である。
ところで、電動モータ14の回転動力を遊星歯車機構40及び車輪軸受50を介して駆動輪へ適切に伝達するうえでは、その車輪軸受50に軸方向に向かう予圧を与える必要がある。本実施例の車輪駆動装置10は、車輪軸受50に十分な予圧を与える点に特徴を有している。
本実施例の車輪駆動装置10において、上記した遊星歯車機構40は、駆動輪を支承するための複列の車輪軸受50の列の間に配置されている。遊星歯車40bを軸支する遊星歯車軸42は、車輪軸受50の2列を結ぶ線に平行となるようにメインシャフト28の軸方向に延びている。そして、各遊星歯車軸42は、車輪軸受50の2列間の距離とほぼ同じ軸方向長さを有し、かつ、車輪軸受50の2列の間に収まるように配置されている。
遊星歯車軸42は、図3に示す如く、軸方向中央に設けられた大径部42aと、その大径部42aに軸方向に隣接して設けられた2つの小径部42bと、軸方向両端に設けられた2つのフランジ部42cと、から構成されている。大径部42aの外周側径方向には、上記した自転可能な遊星歯車40bの内周部が隣接され、また、小径部42bの一方の外周側径方向には内インナーレース32が、他方の外周側径方向には外インナーレース34が、それぞれ隣接される。
遊星歯車軸42は、小径部42bに径方向に対向する内インナーレース32及び外インナーレース34をそれぞれ大径部42aとフランジ部42cとで挟持すると共に、かかる挟持を行いつつ両端のフランジ部42cにおいて内インナーレース32及び外インナーレース34に加締められる。
かかる構成においては、遊星歯車軸42が内インナーレース32及び外インナーレース34に加締められることで、内インナーレース32と外インナーレース34とに両者が軸方向に近づくように荷重が加わり、車輪軸受50に軸方向に向かう予圧が付与される。遊星歯車軸42は、メインシャフト28の周回りに複数設けられている。このため、複数の遊星歯車軸42を用いて車輪軸受50に軸方向に付与する予圧を高めることが可能である。
また、予圧付与軸44も、遊星歯車軸42と同様に、車輪軸受50の2列を結ぶ線に平行となるようにメインシャフト28の軸方向に延びている。そして、各予圧付与軸44は、車輪軸受50の2列間の距離とほぼ同じ軸方向長さを有している。すなわち、予圧付与軸44は、車輪軸受50の2列の間に収まっている。
予圧付与軸44は、軸方向中央に設けられた大径部44aと、その大径部44aに隣接して設けられた2つの小径部44bと、軸方向両端に設けられた2つのフランジ部44cと、から構成されている。小径部44bの一方の外周側径方向には内インナーレース32が、他方の外周側径方向には外インナーレース34が、それぞれ隣接して配置される。予圧付与軸44は、小径部44bに対向する内インナーレース32及び外インナーレース34を大径部44aとフランジ部44cとで挟持すると共に、両端のフランジ部44cにおいて内インナーレース32及び外インナーレース34に加締められる。
かかる構成においては、遊星歯車軸42と同様に、予圧付与軸44が内インナーレース32及び外インナーレース34に加締められることで、内インナーレース32と外インナーレース34とに両者が軸方向に近づくように荷重が加わり、車輪軸受50に軸方向に向かう予圧が付与される。予圧付与軸44も、メインシャフト28の周回りに複数設けられている。このため、複数の予圧付与軸44を用いて車輪軸受50に軸方向に付与する予圧を高めることが可能である。
従って、本実施例の車輪駆動装置10においては、メインシャフト28の周回りに配設された複数の遊星歯車軸42及び複数の予圧付与軸44のそれぞれの加締めによって、電動モータ14の回転動力の車輪への伝達を適切に行ううえで、車輪軸受50に軸方向に向かう十分な予圧を付与することが可能となっている。
また、本実施例においては、車輪軸受50への予圧付与に上記の如く遊星歯車40bを軸支する遊星歯車軸42が利用される。このため、車輪軸受50に十分な予圧を確実に付与するためにその遊星歯車軸42と平行に延びるように配置された予圧付与軸44を除いて、車輪軸受50へ予圧を付与するための専用部品を別途に設けることは不要であり、この点、部品点数を少なくすることができ、コスト低減を図ることができる。従って、本実施例の車輪駆動装置10によれば、できるだけ簡素な構成で車輪軸受50への十分な予圧付与を実現することが可能となっている。
また、本実施例においては、車輪軸受50への予圧付与が、複数の遊星歯車軸42及び複数の予圧付与軸44を用いた加締めにより実施される。このため、車輪軸受50に付与すべき十分な予圧を確保するうえで遊星歯車軸42や予圧付与軸44の一個当たりに負担させる割合を少なくすることができ、その結果、その予圧付与のための設備を小型化することができ、安価な構成を実現することができる。
また、本実施例の車輪駆動装置10は、上記の如く、車輪を回転駆動するのに遊星歯車機構40の内歯車40c側にあるハブ外輪46を回転させる外輪回転構造を有している。かかる構造においては、ハブ外輪46を車輪軸受50の外周位置においてその外周側へ向けてディスク状に延ばすことが可能であり、ハブ外輪46とホイール12及びブレーキディスク54との締結位置を車輪軸受50の外周側に配置することが可能である。一方、車輪を回転駆動するのに遊星歯車機構40の遊星歯車40b側(キャリア)にあるハブを回転させる内輪回転構造においては、ハブを車輪軸受50の外周位置においてその外周側へ向けてディスク状に延ばすことは困難であり、上記の締結位置を車輪軸受50の外周側に配置することは困難であって、ハブとホイール12と車輪軸受50とを軸方向に並列に配置することが必要となる。
従って、本実施例の車輪駆動装置10によれば、少なくともホイール厚とハブ厚と車輪軸受厚とを足した軸方向寸法を要する上記の内輪回転構造に比べて、車輪軸受50の厚さ分だけ軸方向寸法を短くすることができ、その結果として、インホイルモータを機能させるうえで省スペース化を図ることが可能となり、車輪駆動装置10の車両内側スペースにおけるサスペンションの配置や、径方向スペースにおけるブレーキキャリパを含むブレーキ装置の配置を最適化することが可能となる。
更に、本実施例の車輪駆動装置10は、電動モータ14の回転動力を遊星歯車機構40を介してハブ外輪46やホイール12へ伝達するが、この遊星歯車機構40は、上記の如く、複列の車輪軸受50の列の間に配置されている。車輪から加わる外力はベアリング剛性やハブ剛性分だけ各部位を変形させるが、かかる構成においては、車輪軸受50の2列の間に遊星歯車機構40が配置されるため、遊星歯車機構40の各歯車40a〜40cの噛合部位には車輪からの外力が伝わり難いものとなっており、各歯車40a〜40cが変形し難くなっている。すなわち、本実施例においては、遊星歯車機構40の各歯車40a〜40cを、車輪からの外力による変形が生じ難い部位に配置している。このため、車輪からの外力に基づく歯車40a〜40c間のクリアランス変化をできるだけ少なくすることができ、これにより、各歯車40a〜40cの摩耗や異音の発生を抑えることが可能となっている。
尚、上記の第1実施例においては、ハブ外輪46が特許請求の範囲に記載した「ハブ輪」に、内インナーレース32及び外インナーレース34が特許請求の範囲に記載した「ベアリングレース」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の第1実施例においては、車輪軸受50への予圧付与を行ううえで遊星歯車40bを軸支する遊星歯車軸42と共に予圧付与軸44を設けることとしているが、これは十分な予圧を確実に車輪軸受50に付与するためである。従って、仮に遊星歯車軸42のみで車輪軸受50へ十分な予圧を付与することが可能であれば、予圧付与軸44を設けることは不要であり、この場合には、車輪軸受50へ予圧を付与するための専用部品を全く必要ないものとすることができる。
また、上記の第1実施例においては、遊星歯車40bを軸支する遊星歯車軸42が、軸方向中央に大径部42aを、その大径部42aに隣接して2つの小径部42bを、軸方向両端に2つのフランジ部42cを、それぞれ設けた構成を有しており、車輪軸受50への予圧付与がその遊星歯車軸42の加締めにより実現される。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、遊星歯車40bを軸支する遊星歯車軸を、加締めを施す遊星歯車軸42の如き構成に代えて、図4に示す如くボルト締結を施すボルトとナットとから構成することとしてもよい。
すなわち、各遊星歯車40bを軸支する遊星歯車軸80を、図4に示す如く、ボルト部80aとナット部80bとから構成し、内インナーレース32の貫通穴32a及び外インナーレース34の貫通穴34aに挿入する。そして、ボルト部80aの外周側径方向に隣接して内インナーレース32及び外インナーレース34を配置する。また、遊星歯車軸80の軸方向中央には、そのボルト部80aを囲むようにその外周側径方向に隣接してカラー82が設けられる。カラー82の外周側径方向には、そのカラー82の回りを自転可能な遊星歯車40bの内周部が隣接される。かかる遊星歯車軸80は、ボルト部80aに径方向に対向する内インナーレース32及び外インナーレース34をそれぞれカラー82とボルトフランジ部又はナット部80bとで挟持すると共に、かかる挟持を行いつつボルト部80aとナット部80bとが締結されることにより固定される。
かかる変形例の構成においては、遊星歯車軸80のボルト締結が行われることで、上記した第1実施例の構成と同様に、内インナーレース32と外インナーレース34とに両者が軸方向に近づくように荷重が加わり、車輪軸受50に軸方向に向かう予圧が付与される。従って、かかる遊星歯車軸80を有する車輪駆動装置においても、メインシャフト28の周回りに配設された複数の遊星歯車軸80のそれぞれの加締めによって車輪軸受50に軸方向に向かう十分な予圧を付与することが可能となっており、上記した第1実施例の車輪駆動装置10と同様の効果を得ることが可能となっている。
尚、この際には、車輪軸受50へ十分に大きな予圧を付与するうえで設ける予圧付与軸も、加締めを施す予圧付与軸44の如き構成に代えて、遊星歯車軸80と同様にボルト締結を施すボルトとナットとから構成することとしてもよい。
上記した第1実施例では、車輪駆動装置10としていわゆる外輪回転構造が採用されていた。これに対して、本発明の第2実施例においては、車輪駆動装置100として、車輪を回転駆動するのに遊星歯車機構の遊星歯車を公転回転させるいわゆる内輪回転構造が適用される。
図5は、本実施例の車輪駆動装置100の要部の縦断面図を示す。尚、図5においては、上記図1に示す構成部分と同一の部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。また、図5には、メインシャフト28の軸中心から上方の構成のみを示している。
本実施例の車輪駆動装置100は、リングギヤ固定型の遊星歯車機構102を備えている。遊星歯車機構102は、キャリアとしての内インナーレース104及び外インナーレース106を有している。内インナーレース104及び外インナーレース106は共に、その中心にメインシャフト28が貫通する貫通穴を有し、円環状に形成されている。遊星歯車機構102の太陽歯車102aは、メインシャフト28の外周に形成されている。太陽歯車102aには、互いに歯数が同じでかつ同径の遊星歯車102bが複数、噛合されている。
遊星歯車102bは、メインシャフト28すなわち太陽歯車102aの周回りに等間隔で複数(例えば3つ)設けられており、それぞれ遊星歯車軸110に軸支されている。各遊星歯車軸110はそれぞれ、内インナーレース104に設けられた貫通穴104a及び外インナーレース106に設けられた貫通穴106aに挿入されており、内インナーレース104及び外インナーレース106に支持されている。各遊星歯車102bは、遊星歯車軸110を中心にしてその回りに自転可能であり、かつ、太陽歯車102aの軸を中心にしてその回りに公転可能に支持されている。
遊星歯車102bには、リングギヤである内歯車102cが噛合されている。内歯車102cは、環状に形成されたアウターレース112に固定又は一体化されており、その内周へ向いた面に設けられている。アウターレース112は、外径側フランジ部112aにおいてナックル18に固定されている。従って、内歯車102cは、回転不可能に固定されている。
上記した遊星歯車102bすなわち内インナーレース104及び外インナーレース106は、その外周側においては車輪軸受114により、また、その内周側においては軸受116により、メインシャフト28を軸中心にして回転可能に支持されている。遊星歯車10bは、メインシャフト28の太陽歯車102aが回転することにより自転しながらその太陽歯車102aの回りを公転する。この遊星歯車102bの公転の際、内インナーレース104及び外インナーレース106は、キャリアとしてメインシャフト28の周回りに回転する。
上記した車輪軸受114は、上記した内インナーレース104と、外インナーレース106と、アウターレース112と、転動体であるベアリング玉118と、により構成されている。車輪軸受114は、メインシャフト28の軸方向に2列に並んだ複列式の軸受(例えばアンギュラベアリング)である。ベアリング玉118は、メインシャフト28の周囲を囲むように、内インナーレース104とアウターレース112との間および外インナーレース106とアウターレース112との間にそれぞれ転動自在に収容されている。尚、車輪軸受114の内径側には、その車輪軸受114と同列に、上記した軸受116が配置される。
外インナーレース106には、その外径側フランジ部106bにおいてホイール12及びブレーキディスク54がボルト締結されている。この点、外インナーレース106は、ハブ輪として機能する。
次に、本実施例の車輪駆動装置100の動作について説明する。車輪駆動装置100において、電動モータ14が通電されると、その通電に応じてモータシャフト26が回転し、その回転に合わせて所定の減速比でメインシャフト28が回転する。メインシャフト28が回転すると、その回転動力が外周の太陽歯車102aに噛合する遊星歯車102bに伝達される。
上記の如く、遊星歯車機構102の内歯車102cは、ナックル18に固定されたアウターレース112に固定又は一体化されており、遊星歯車102bは、その軸110を中心にしてその回りに自転可能であり、また、太陽歯車102aの周回りに公転可能である。従って、メインシャフト28の回転動力が遊星歯車102bに伝達されると、その遊星歯車102bは遊星歯車軸42の回りに自転しつつ所定の減速比でメインシャフト28の軸回りに公転する。
上記の如く、遊星歯車102bの公転の際、内インナーレース104及び外インナーレース106は、キャリアとしてメインシャフト28の周回りに回転する。外インナーレース106は、ハブ輪としてホイール12をボルト締結している。従って、遊星歯車102bが公転すると、同時に外インナーレース106が回転し、ホイール12及びブレーキディスク54を含む車輪がメインシャフト28を軸中心にして回転する。
このように、車輪駆動装置100においては、電動モータ14の通電による回転動力を遊星歯車機構102を介してハブ輪に所定の減速比で伝達することができ、これにより、いわゆるインホイルモータを用いて車輪を回転駆動することが可能である。尚、この車輪駆動装置100は、車輪を回転駆動するのに遊星歯車機構102の遊星歯車10bを公転回転させてハブ内輪を回転させるいわゆる内輪回転構造の駆動装置となる。
また、図5に示す如く、本実施例の車輪駆動装置100において、上記した遊星歯車機構102は、駆動輪を支承するための複列の車輪軸受114の列の間に配置されている。遊星歯車102bを軸支する遊星歯車軸110は、車輪軸受114の2列を結ぶ線に平行となるようにメインシャフト28の軸方向に延びている。そして、各遊星歯車軸110は、車輪軸受114の2列間の距離とほぼ同じ軸方向長さを有し、かつ、車輪軸受114の2列の間に収まるように配置されている。
遊星歯車軸110は、上記した第1実施例の遊星歯車軸42と同様に、軸方向中央に設けられた大径部と、その大径部に軸方向に隣接して設けられた2つの小径部と、軸方向両端に設けられた2つのフランジ部と、から構成されている。大径部の外周側径方向には、上記した遊星歯車102bの内周部が隣接され、また、小径部の一方の外周側径方向には内インナーレース104が、他方の外周側径方向には外インナーレース106が、それぞれ隣接される。
遊星歯車軸110は、小径部に径方向に対向する内インナーレース104及び外インナーレース106をそれぞれ大径部とフランジ部とで挟持すると共に、かかる挟持を行いつつ両端のフランジ部において内インナーレース104及び外インナーレース106に加締められる。
かかる構成においては、遊星歯車軸110が内インナーレース104及び外インナーレース106に加締められることで、内インナーレース104と外インナーレース106とに両者が軸方向に近づくように荷重が加わり、車輪軸受114に軸方向に向かう予圧が付与される。遊星歯車軸110は、メインシャフト28の周回りに複数設けられている。このため、複数の遊星歯車軸110を用いて車輪軸受114に軸方向に付与する予圧を高めることが可能である。従って、本実施例の車輪駆動装置100によれば、メインシャフト28の周回りに配設された複数の遊星歯車軸110のそれぞれの加締めによって、回転動力の車輪への伝達を適切に行ううえで、車輪軸受114に軸方向に向かう十分な予圧を付与することが可能となっている。
また、本実施例においては、車輪軸受114への予圧付与に上記の如く遊星歯車102bを軸支する遊星歯車軸110が利用される。このため、車輪軸受114へ予圧を付与するための専用部品を別途に設けることは不要であり、この点、部品点数を少なくすることができ、コスト低減を図ることができる。従って、本実施例の車輪駆動装置100によれば、できるだけ簡素な構成で車輪軸受114への十分な予圧付与を実現することが可能となっている。
尚、上記の第2実施例においては、外インナーレース106が特許請求の範囲に記載した「ハブ輪」に、内インナーレース104及び外インナーレース106が特許請求の範囲に記載した「ベアリングレース」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の第2実施例においても、上記した第1実施例と同様に、内インナーレース104及び外インナーレース106にそれぞれ、周方向に隣り合う貫通穴104a又は106aを結ぶ周上におけるそれら両貫通穴104a又は106aから等距離の位置に、その貫通穴104a又は106aと同径でかつ平行に空けられた貫通穴を設け、遊星歯車軸110に対して平行に延在する予圧付与軸をその貫通穴に挿入することとしてもよい。かかる構成においては、車輪軸受114への予圧付与が、複数の遊星歯車軸110及び複数の予圧付与軸を用いた加締めにより実施されるため、車輪軸受114に付与する予圧を更に十分なものとすることが可能となると共に、また、車輪軸受114に付与すべき十分な予圧を確保するうえで遊星歯車軸110や予圧付与軸の一個当たりに負担させる割合を少なくすることができ、その結果、その予圧付与のための設備を小型化することができ、安価な構成を実現することが可能となる。
また、上記の第2実施例においても、車輪軸受114への予圧付与を、加締めを施す遊星歯車軸110に代えて、ボルトとナットとから構成されるボルト締結を施す遊星歯車軸を用いて実現することとしてもよい。
更に、上記の第1及び第2実施例においては、電動モータ14のモータシャフト26の軸中心と車輪の回転軸中心すなわちメインシャフト28の軸中心とをオフセットさせ、モータシャフト26と車輪との間に遊星歯車機構40,102とは別個にもう一段の減速機構(モータシャフト26とメインシャフト28とからなる)を設けることとしたが、遊星歯車機構40,102とは別個の減速機構を設けることなく、そのモータシャフト26の軸中心を車輪の回転軸中心すなわちメインシャフト28の軸中心と一致させてモータシャフト26とメインシャフト28とを連結させたものであってもよい。
また、上記の第1及び第2実施例は、車輪駆動装置として、電動モータ14の回転動力を車輪に伝達するインホイルモータを用いたが、通常の車軸による回転動力を遊星歯車機構を介して車輪に伝達するものに適用することとしてもよい。
本発明の第1実施例である車輪駆動装置の全体図である。 本実施例の車輪駆動装置の要部の分解斜視図である。 本実施例の車輪駆動装置の有する遊星歯車の軸の構成図である。 本発明の変形例である車輪駆動装置の有する遊星歯車の軸の構成図である。 本発明の第2実施例である車輪駆動装置の要部の縦断面図である。
符号の説明
10,100 車輪駆動装置
18 ナックル
32,104 内インナーレース
34,106 外インナーレース
40,102 遊星歯車機構
40a,102a 太陽歯車
40b,102b 遊星歯車
40c,102c 内歯車
42,110 遊星歯車軸
44 予圧付与軸
46 ハブ外輪
50,114 車輪軸受
112 アウターレース

Claims (4)

  1. 複列の車輪軸受と、回転動力を減速して車輪に伝達する遊星歯車機構と、を備え、前記車輪軸受の列の間に前記遊星歯車機構が配置された車輪駆動装置であって、
    前記遊星歯車機構の遊星歯車軸が前記車輪軸受を挟んで加締め又は締結されることにより、前記車輪軸受に予圧が付与されることを特徴とする車輪駆動装置。
  2. 前記遊星歯車機構の遊星歯車が自転可能に支持された状態でキャリアが固定されかつ内歯車がハブ輪に固定又は一体化された外輪回転構造を有し、
    前記遊星歯車機構の遊星歯車軸は、前記車輪軸受のベアリングレースを挟んで加締め又は締結されることを特徴とする請求項1記載の車輪駆動装置。
  3. また、前記車輪軸受の列の間に配置され、周方向に隣り合う遊星歯車軸の間において遊星歯車軸に対して平行に延在する予圧付与軸を備え、
    前記予圧付与軸が前記車輪軸受を挟んで加締め又は締結されることにより、前記車輪軸受に更に予圧が付与されることを特徴とする請求項2記載の車輪駆動装置。
  4. 前記遊星歯車機構の内歯車がナックル固定されかつ遊星歯車が公転可能かつ自転可能にハブ輪に支持固定された内輪回転構造を有し、
    前記遊星歯車機構の遊星歯車軸は、前記車輪軸受のベアリングレースを挟んで加締め又は締結されることを特徴とする請求項1記載の車輪駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20140044701A (ko) * 2012-10-05 2014-04-15 현대모비스 주식회사 인휠 구동장치
JP2018516797A (ja) * 2015-05-22 2018-06-28 ハンフリー アクチエボラグHumphree Ab 調整可能なデバイスと安定化デバイス付きボート
CN110469638A (zh) * 2019-09-18 2019-11-19 高阳县恩诺新能源科技有限公司 一种用于电动播种机的无刷行星镇压驱动器
WO2021176951A1 (ja) * 2020-03-04 2021-09-10 Ntn株式会社 インホイールモータ駆動装置

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