JP6819202B2 - 駆動輪用軸受装置 - Google Patents
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Description
このような駆動輪用軸受装置においては、ハブベアリングの車幅方向内側で車幅方向に延在してナックルと駆動軸との間の隙間を塞ぐダストカバーが設けられている(特許文献1、2参照)。
そのため、このような隙間からダストカバーの半径方向内側に水や泥、砂などの異物がいったん侵入した場合、ダストカバーが設けられているがゆえに、それら異物は排出され難く、ハブベアリングの内部に侵入するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、ハブベアリングの内部への異物の侵入を抑制する上で有利な駆動輪用軸受装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、前記支持部材は、前記ハブベアリングのアウターレースが嵌合される円孔を有し、記ダストカバーは、前記外周壁部の先部が前記駆動軸の半径方向外側に折り曲げられた屈曲部として形成され、前記屈曲部の先端は、前記円孔の内周面に僅かな隙間を残して近接されることを特徴とする。
また、本発明は、前記外周壁部の周方向に間隔をおいた複数箇所に、前記ダストカバーの回転方向に沿って次第に半径方向内側に変位する傾斜片が形成され、前記開口部は前記傾斜片の先端と、前記先端の半径方向外側に位置する前記外周壁部の箇所との間に形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記傾斜片の先端と、前記先端の半径方向外側に位置する前記外周壁部の箇所とは、前記外周壁部の半径方向の外側から見て、オーバーラップしていることを特徴とする。
また、本発明は、前記外周壁部の周方向に間隔をおいた複数箇所に、前記ダストカバーの回転方向と逆向きの回転方向に沿って次第に半径方向外側に変位する傾斜片が形成され、前記開口部は前記傾斜片の先端と、前記先端の半径方向内側に位置する前記外周壁部の箇所との間に形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記傾斜片の先端と、前記先端の半径方向内側に位置する前記外周壁部の箇所とは、前記外周壁部の半径方向の外側から見て、オーバーラップしていることを特徴とする。
また、本発明によれば、ダストカバーの構成の簡素化を図る上で有利となる。
また、本発明によれば、ダストカバーの開口部からの異物の侵入を阻止する上で有利となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の図面において、符号INは車幅方向内側を示し、符号OUTは車幅方向外側を示す。
本実施の形態では、FF車両の前輪に本発明を適用した場合について説明する。
図1に示すように、駆動輪用軸受装置10は、ハブ12と、ナックル14と、ハブベアリング16と、駆動軸18と、ダストカバー20とを含んで構成されている。
ハブ軸22は、車輪のホイールのハブ孔に挿入される箇所である。
ハブフランジ24は、ホイールの内周部とブレーキディスク28の内周部が取着される箇所である。
筒部26は、ハブベアリング16のインナーレース1602に圧入される箇所である。
スプライン部2602は、駆動軸18が一体回転可能に結合される箇所であり、筒部26の内周部にスプラインが形成されることで構成されている。
なお、図1において符号1606、1608は、ハブベアリング16の軸心方向の両側においてインナーレース1602とアウターレース1604とにわたって設けられたシール部材を示し、符号1610は、インナーレース1602とアウターレース1604との間に設けられたローラを示し、符号30Aはナックル14とアウターレース1604とを締結するボルトを示す。
本実施の形態では、ナックル14は、ハブベアリング16を支持する支持部材に相当している。
駆動軸18には雄ねじが形成されたボルト軸部1802と、スプライン部1804と、スプライン部1804よりも大径の中間軸部1806と、中間軸部1806よりも大径の大径部1808とを有している。
スプライン部1804がハブ12のスプライン部2602に一体回転可能に噛合し、ボルト軸部1802にナット32が螺合されることで、駆動軸18とハブ12とが結合されている。
駆動軸18とハブ12とが結合された状態で、ハブベアリング16のインナーレース1602はハブ12のハブフランジ24と駆動軸18の中間軸部1806の端面1806Aとにより挟持固定される。
ダストカバー20は、駆動軸18とハブ12とが結合された状態で、ハブベアリング16の車幅方向内側で、ナックル14の円孔1404の内周面1406と、この内周面1406から車幅方向外側に離れた駆動軸18の中間軸部1806の外周面1810との間の隙間Sを塞いでいる。
ダストカバー20は、中間軸部1806の外周面1810に圧入される内周壁部2002と、内周壁部2002に対向し隙間Sを塞ぐ外周壁部2004と、それら内周壁部2002と外周壁部2004とを接続し中間軸部1806と大径部1808との境の端面1807に当接される接続壁部2006とを含んで構成されている。
すなわち、本実施の形態では、内周壁部2002は、接続壁部2006の半径方向の内側端部から中間軸部1806の外周面1810に沿って車幅方向外側に向かって駆動軸18の軸方向に延在し、外周壁部2004は、接続壁部2006の半径方向の外側端部から車幅方向外側に延在し、外周壁部2004の先部は、中間軸部1806の半径方向外側に折り曲げられた折曲部2008として形成されている。
この場合、駆動軸18の軸方向に延在するとは、駆動軸18の軸方向に平行に延在する場合や、駆動軸18の軸方向に対して斜めに延在する場合を含む。
折曲部2008の先端は、ダストカバー20が駆動軸18と一体に回転することから、円孔1404の内周面1406に近接した箇所に位置し、折曲部2008の先端と円孔1404の内周面1406との間には僅かではあるが隙間S1が残存している。
開口部2010は、ダストカバー20の軸心方向において、外周壁部2004の中間部から折曲部2008の先端にわたって設けられている。
なお、図3(A)は、開口部2010に折曲部2008が設けられていない場合を示しており、図3(B)は、開口部2010にも折曲部2008が設けられている場合を示している。
単に、ナックル14の円孔1404の内周面1406と駆動軸18の中間軸部1806の外周面1810との間の隙間Sをダストカバーで塞いだ場合、隙間Sから異物がダストカバーの半径方向内側に侵入しないように図られるものの、隙間S1から異物がダストカバーの半径方向内側にいったん侵入すると、その異物はダストカバーの半径方向外側に排出されにくく、ハブベアリング16に侵入するおそれがある。
本実施の形態では、ダストカバー20の周方向に間隔をおいた複数箇所に、隙間S1から侵入した異物をダストカバー20の半径方向外側に排出する開口部2010が形成されている。
したがって、開口部2010の無いダストカバーに比べ、開口部2010があるため異物はダストカバー20の半径方向内側に若干侵入しやすくなるものの、隙間S1や開口部2010から侵入した異物は、駆動軸18の回転時には、遠心力によりダストカバー20の半径方向外側に開口部2010から排出され、駆動軸18の静止時には、重力によりダストカバー20の半径方向外側に開口部2010から排出される。
したがって、異物のハブベアリング16への侵入を抑制する上で有利となる。
次に図4(B)、(C)を参照して第2、第3の実施の形態について説明する。
第2、第3の実施の形態では、開口部2010がダストカバー20の回転方向と逆向きに開口している点が第1の実施の形態と異なっている。なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付してその説明を省略し、異なった点を重点的に説明する。
まず、図4(B)を参照して第2の実施の形態について説明する。
外周壁部2004の周方向に間隔をおいた複数箇所に、ダストカバー20の回転方向Dに沿って次第に半径方向内側に変位する傾斜片2012が形成されている。
そして、開口部2010は傾斜片2012の先端2012Aと、先端2012Aの半径方向外側に位置する外周壁部2004の箇所2004Aとの間に形成されている。
このような第2の実施の形態によれば、駆動軸18の回転時、異物が開口部2010から外周壁部2004の半径方向内側に向かって侵入しようとしても、異物は傾斜片2012により弾かれるため、開口部2010からの異物の侵入を阻止する上で有利となる。
この場合、傾斜片2012の先端2012Aと、先端2012Aの半径方向外側に位置する外周壁部2004の箇所2004Aとを、外周壁部2004の半径方向の外側から見て、オーバーラップさせると、開口部2010からの異物の侵入を阻止する上で有利となる。
第3の実施の形態では、傾斜片2012の突出する向きが第2の実施の形態と異なっている。
すなわち、第3の実施の形態では、外周壁部2004の周方向に間隔をおいた複数箇所に、ダストカバー20の回転方向Dと逆向きの回転方向に沿って次第に半径方向外側に変位する傾斜片2014が形成されている。
そして、開口部2010は傾斜片2014の先端2014Aと、先端2014Aの半径方向内側に位置する外周壁部2004の箇所2004Aとの間に形成されている。
このような第3の実施の形態によれば、駆動軸18の回転時、異物が開口部2010から外周壁部2004の半径方向内側に向かって侵入しようとしても、異物は傾斜片2014により弾かれるため、開口部2010からの異物の侵入を阻止する上で有利となる。
この場合、傾斜片2014の先端2014Aと、先端2014Aの半径方向内側に位置する外周壁部2004の箇所2004Aとを、外周壁部2004の半径方向の外側から見て、オーバーラップさせると、開口部2010からの異物の侵入を阻止する上で有利となる。
また、本実施の形態では、車両がエネルギーとして化石燃料を用いる自動車や、モータのみを駆動源とする電気自動車、ハイブリッド車、あるいは、プラグインハイブリッド車などの電動車である場合について説明したが、本発明はハブ12と、ハブベアリング16と、駆動軸18と、ハブベアリング16を支持する支持部材と、ダストカバー20とを備える自動車以外の各種の車両に広く適用可能である。
12 ハブ
14 ナックル(支持部材)
1406 内周面
16 ハブベアリング
1602 インナーレース
1604 アウターレース
18 駆動軸
1810 外周面
20 ダストカバー
2002 外周壁部
2004 内周壁部
2010 開口部
2012 傾斜片
2014 傾斜片
Claims (6)
- ハブを回転駆動する駆動軸と、ハブベアリングを支持する支持部材と、前記ハブベアリングの車幅方向内側で前記支持部材と前記駆動軸との間の隙間に配置され前記駆動軸と一体に回転するダストカバーとを備える駆動輪用軸受装置であって、
前記ダストカバーは、前記ハブベアリングより車幅方向内側で、前記駆動軸の外周面に圧入され、前記駆動軸の軸方向に延在する内周壁部と、前記内周壁部から前記駆動軸の半径方向外側に延在する接続壁部と、前記接続壁部の外周端から車幅方向外側に延在し前記支持部材に近接する外周壁部と、を有し、
前記ダストカバーの前記外周壁部の周方向に間隔をおいた複数箇所に、前記ダストカバーの前記外周壁部の半径方向内側に侵入した異物を前記ダストカバーの前記外周壁部の半径方向外側に排出する開口部が形成されている、
ことを特徴とする駆動輪用軸受装置。 - 前記支持部材は、前記ハブベアリングのアウターレースが嵌合される円孔を有し、
前記ダストカバーは、前記外周壁部の先部が前記駆動軸の半径方向外側に折り曲げられた屈曲部として形成され、
前記屈曲部の先端は、前記円孔の内周面に僅かな隙間を残して近接される
ことを特徴とする請求項1記載の駆動輪用軸受装置。 - 前記外周壁部の周方向に間隔をおいた複数箇所に、前記ダストカバーの回転方向に沿って次第に半径方向内側に変位する傾斜片が形成され、
前記開口部は前記傾斜片の先端と、前記先端の半径方向外側に位置する前記外周壁部の箇所との間に形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の駆動輪用軸受装置。 - 前記傾斜片の先端と、前記先端の半径方向外側に位置する前記外周壁部の箇所とは、前記外周壁部の半径方向の外側から見て、オーバーラップしている、
ことを特徴とする請求項3記載の駆動輪用軸受装置。 - 前記外周壁部の周方向に間隔をおいた複数箇所に、前記ダストカバーの回転方向と逆向きの回転方向に沿って次第に半径方向外側に変位する傾斜片が形成され、
前記開口部は前記傾斜片の先端と、前記先端の半径方向内側に位置する前記外周壁部の箇所との間に形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の駆動輪用軸受装置。 - 前記傾斜片の先端と、前記先端の半径方向内側に位置する前記外周壁部の箇所とは、前記外周壁部の半径方向の外側から見て、オーバーラップしている、
ことを特徴とする請求項5記載の駆動輪用軸受装置。
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