JP6818786B2 - コンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法 - Google Patents

コンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法 Download PDF

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Description

本発明は、老朽化したコンクリート製外壁への剥落防止被覆体設置工法に関するものである。
老朽化したコンクリート構造物は、コンクリート表面が剥がれて落下するおそれがあることから、従来、コンクリート構造物の表面を剥落防止ネットなどの被覆体で被覆する(コンクリート表面の剥落を防止する)ことによる補修が行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−16703号公報
ところで、鉄道などの高架橋にはコンクリート製の外壁が備わっており、このようなコンクリート外壁にも、従来から上記のような剥落防止被覆体による補修が行われているが、このような高所の補修作業は、高架橋下に重機を設置して行うことが必要であり、したがって、高架橋下に道路があるところでは、この高架橋下道路を補修作業期間中通行止めにしなければならなかった。
本発明は、このような問題点に鑑み、高架橋の外壁のような補修対象に対しても、重機を用いることなくコンクリート外壁に剥落防止被覆体を設置することができるコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
コンクリート製の外壁1の上部に設けられる横移動部3に作業用足場2を横置き状態に設け、この横移動部3は前記外壁1の長さ方向に沿って横移動可能に構成されるものであり、この横置き状態の前記作業用足場2を適宜移動させて該作業用足場2を前記外壁1の外側に配設し、続いて、この外壁1の外側に配設した前記作業用足場2を回動させて縦向き状態且つ該外壁1の外側面に沿設状態に配設し、続いて、この作業用足場2を使用して作業者が該作業用足場2近傍の前記外壁1における老朽化部分に剥落防止被覆体4を設置した後、前記作業用足場2を前記横移動部3により横移動させ、続いて、前記同様に前記作業用足場2を使用して作業者が該作業用足場2近傍の前記外壁1における老朽化部分に剥落防止被覆体4を設置し、以上の前記作業用足場2の横移動と前記剥落防止被覆体4の設置作業を繰り返して前記外壁1の所望範囲に前記剥落防止被覆体4を設置することを特徴とするコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法に係るものである。
また、前記作業用足場2を前記外壁1の内側で横置き状態に組み上げ、この横置き状態に組み上げた前記作業用足場2を前記横移動部3に設けることを特徴とする請求項1記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法に係るものである。
また、前記作業用足場2を横置き状態且つ伏し状態で前記横移動部3に設け、この横置き状態且つ伏し状態の前記作業用足場2を起回動させて前記外壁1の外側に配設することを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法に係るものである。
また、前記外壁1の上部に前記横移動部3を設け、続いて、この横移動部3に前記作業用足場2を横置き状態に設けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法に係るものである。
また、前記横移動部3は、前記外壁1に対する横移動を阻止する移動阻止機構5が設けられ、この移動阻止機構5は横移動阻止を解除する機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法に係るものである。
また、前記作業用足場2は、作業者用の足場板7と、この足場板7上の作業者が前記外壁1外側面に向かって作業可能な作業用空間部8と、この作業用空間部8の側部に設けられて前記外壁1上方から作業者が作業用空間部8に進出可能な梯子部9と、前記作業用空間部8で前記外壁1外側面に向かって作業する作業者の背後に設けられる落下防止柵部10とから成ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法に係るものである。
本発明は上述のように、コンクリート製の外壁に作業用足場を設置し、この作業用足場を外壁に沿って横移動させながら外壁外側面に剥落防止被覆体を設置していくから、例えば、高架橋の外壁のような高所補修現場でも重機を用いることなく補修作業を行うことができ、高架橋下に道路がある現場であっても、交通に支障をきたすことなく補修作業を行うことができる極めて実用性に優れたコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法となる。
高架橋の外壁に対する本実施例の作業途中の状態を示す概略説明正面図である。 高架橋の外壁側に内足場を設置し、この内足場を利用して外壁の上部に横移動部を設置すると共に、作業用足場を横置きの形態に組み立てた状態を示す移動阻止機構を省略した説明側面図及び説明正面図である。 図2に続いて、横置きされた作業用足場を横移動部に対し起動して外壁の外側に配設すると共に、足場支持杆上に支持した状態を示す移動阻止機構を省略した説明側面図及び説明正面図である。 図3に続いて、足場支持杆を取外し、作業用足場を回転させて縦向きの形態となるようにした状態を示す移動阻止機構を省略した説明側面図及び説明正面図である。 図4に続いて、横移動部を介して作業用足場を外壁に対し横移動させた状態を示す移動阻止機構を省略した説明側面図及び説明正面図である。 図3において、作業用足場回転操作用の滑車昇降装置を設置した状態を示す拡大説明側面図である。 図6に続いて、滑車昇降装置により作業用足場の足場支持杆に支持されている側を少し上昇させて足場支持杆を取外した状態を示す拡大説明側面図である。 図7に続いて、滑車昇降装置により作業用足場を回転させて縦向き状態となるようにした状態を示す拡大説明側面図である。 本実施例の横移動部の移動阻止機構を示す拡大説明側面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
コンクリート製の外壁1に、この外壁1外側面に沿設状態にして作業用足場2を設置すると共に、この作業用足場2は、外壁1との間に外壁1に対し横移動可能な横移動部3を介在して、この横移動部3により外壁1に沿って横移動自在に設置する。
続いて、この外壁1に設置された作業用足場2で、作業者が作業用足場2付近の外壁1外側面の所定範囲に老朽化した外壁1表面の剥離落下を防止する剥落防止被覆体4を設置する。
続いて、被覆済外壁1Aの隣接位置に、作業用足場2を前記横移動部3により横移動させてこの被覆済外壁1Aに隣接する外壁1外側面の所定範囲に剥落防止被覆体4を設置する。
この作業用足場2の横移動と剥落防止被覆体4設置作業を繰り返して外壁1外側面の所望範囲に剥落防止被覆体4を設置する。
このようにコンクリート製の外壁1に設置した作業用足場2を、横移動部3により外壁1に沿って横移動させながら外壁1外側面に剥落防止被覆体4を設置していくから、例えば、高架橋の外壁1のような高所補修現場でも重機を用いることなく補修作業を行うことができる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、図1に示すような高架橋11のコンクリート製の外壁1を補修対象として、この外壁1の外側面に剥落防止被覆体4を設置するコンクリート外壁1への剥落防止被覆体4設置工法に係るものである。尚、本発明は、本実施例で示した高架橋11の外壁1以外のコンクリート製外壁にも適用可能である。
以下、施工手順を説明する。
先ず、図2に示すように、外壁1の内側に内足場12を組み、この内足場12を利用して外壁1の上部に横移動部3を設置する。
横移動部3について説明すると、外壁1の長さ方向に合致する長さを有する複数の本体フレーム13の両端部に、外壁1の上部に上方から被嵌可能な断面転コ字状の被嵌部材14が設けられ(図2〜図5参照)、更にこの夫々の被嵌部材14の内側上面と内側左右面に、前記外壁1の上端面と外側面と内側面に当接して走行するローラー6が付設されて成るもので、この片側三点ずつ両端合計六点のローラー6を介して、横移動部3が作業者の人力で外壁1の長さ方向に沿ってスムーズに横移動可能となるように構成されている(図9参照)。尚、この横移動部3は、適宜な動力によって横移動可能となる構成が採用されていても良い。
また、この横移動部3は、前記外壁1に対する横移動を阻止する阻止解除可能な移動阻止機構5が設けられている。
具体的には、図9に示すように、前記夫々の被嵌部材14の一方の垂下部に、外壁1の外側面に圧接する外側挟着部15が螺動進退自在に設けられていると共に、被嵌部材14の他方の垂下部に、外壁1の内側面に圧接する内側挟着部16が螺動進退自在に設けられていて、この外側挟着部15と内側挟着部16とを螺動操作して外壁1の外側面と内側面を挟持圧接することで、横移動部3の外壁1に対する横移動を阻止できる阻止解除可能な前記移動阻止機構5が構成されている。尚、図2〜図5では、移動阻止機構5の図示を省略している。
また、図面は、外側挟着部15が被嵌部材14の一方の垂下部の一箇所に設けられ、この外側挟着部15の上下に位置するようにして内側挟着部16が被嵌部材14の他方の垂下部の上下二箇所に設けられており、一箇所の外側挟着部15と二箇所の内側挟着部16との三点で外壁1の外側面と内側面に強固に挟持圧接して、横移動部3の確固な横移動阻止作用が発揮されるように構成されている。
この横移動部3は、外壁1設置当初は、移動阻止機構5により横移動阻止状態としておく。
また、この横移動部3の一方(図2(b)における左側)の被嵌部材14の上部に軸受部18が設けられ、この軸受部18に回動杆17の一端部が枢着されて、この回動杆17(の他端側)が軸受部18を支点に前記外壁1に対しその内・外方向へ起伏回動自在に設けられている。
また、この回動杆17には回動ストッパー35が設けられていて、この回動杆17を外壁1の外側に回動させた際に、回動ストッパー35が被嵌部材14の一方(外壁1に対して外側に配設される方)の垂下部の外側に接することで回動杆17が回動停止し、この際回動杆17が外壁1の外側に略水平突出状態で配設するように構成されている。
次いで、この横移動部3と間隔を置いた外壁1の上部に、支持杆取付部19を設置し、この支持杆取付部19に、後述の作業用足場2を支持する足場支持杆22を着脱自在に装着する。
支持杆取付部19は、図2〜図4の(b)に示すように、複数の短フレーム20の両端部に、外壁1の上部に上方から被嵌可能な断面転コ字状の被嵌部材21が設けられ、さらにこの短フレーム20上に、足場支持杆22を着脱(挿脱)自在に挿し込み装着可能な差込孔23を備えた差込部24が設けられている。
また、この支持杆取付部19の、外壁1への設置構造は、夫々の前記被嵌部材21の一方の垂下部に、外壁1の外側面に当接する外側当接部25が被嵌部材21の他方の垂下部に向かって突設され、被嵌部材21の天上部に、外壁1の上面に当接する上側当接部26が下方に向かって突設され、被嵌部材21の他方の垂下部に、外壁1の内側面に圧接する内側圧接部27が螺動進退自在に設けられていて、被嵌部材21を外壁1に被嵌して外側当接部25と上側当接部26を外壁の外側面と上面に当接した上で、内側圧接部27を螺動操作して外壁1の内側面を圧接することで、外壁1に対して設置固定できるように構成されている(図6〜図8参照)。
この支持杆取付部19の外壁1への設置は、後述の作業用足場2組立ての後で行っても良い。
次いで、前記内足場12を利用して、外壁1内側で縦長方形枠状の作業用足場2を横に寝かせた状態(横置きの状態)に組み上げ、この作業用足場2を内足場12上に載置した支持台28上に支持する(図2参照)。
また、この作業用足場2には、その側部の二箇所に、前記回動杆17に対しこの回動杆17を支点に回動自在に掛止可能な掛止部29が突設され、この掛止部29を立設状態とした回動杆17に掛止めて内足場12(支持台28)上に作業用足場2を支持する。
次いで、この作業用足場2を、図3(a)中の矢印のように前記回動杆17を前記軸受部18に対し回動することで起動させると共に、この作業用足場2の端部を前記足場支持杆22上に支持して作業用足場2を外壁1の外側に配設し、その後、この作業用足場2の前記足場支持杆22に支持されている側を少し上昇させて足場支持杆22を支持杆取付部19(の挿込部24)から取り外し(図7参照)、作業用足場2を図4(b)及び図8中の矢印のように回動杆17を支点に足場支持杆22に支持されていた側を降下(回動)させて縦向きの状態にし、図示省略の適宜な姿勢保持手段によりこの作業用足場2を外壁1の外側に縦向き姿勢で保持する(図4参照)。
また、この作業用足場2を外壁1の内側(内足場12上)から外側に配設する上記一連の作業は、滑車昇降装置30を用いて行う。
滑車昇降装置30は、図6に示すように、前記支持杆取付部19上(前記横移動部3上でも良い。)の適所に滑車付支柱31が立設され、この滑車付支柱31上部に付設された滑車32にロープ33を通してこのロープ33の一端が前記作業用足場2の前記足場支持杆22に支持されている側に連結されている構成であって、足場支持杆22を支持杆取付部19から取り外した後、ロープ33の他端を外壁1の内側で作業者が引くか戻すか操作することで、前記回動杆17を支点に作業用足場2の足場支持杆22に支持されている側を回動昇降操作し得るように構成されている(図7,図8参照)。尚、この滑車昇降装置30は、剥落防止被覆体4の設置作業終了後に作業用足場2を外壁1の内側へ戻す際にも使用可能である。
また、ここで本実施例の作業用足場2について詳しく説明すると、縦長の直方体形状であって、側面視で前後方向に厚みを有する枠状体に形成されている。
また、この作業用足場2は、図8,図9に示すように、縦向き姿勢とした際の左右の側枠部が梯子形状に形成されてこの左右の梯子状側枠部が前記外壁1上方から作業者が進出可能な梯子部9として構成され、この左右の梯子部9間の適所に足場板7が架設されていると共に、この左右の梯子部9間の空間部が、前記足場板7に乗った作業者が前記外壁1外側面に向かって作業可能な作業用空間部8として構成され、更にこの左右の梯子部9の前記外壁1に対し外側に配する縦枠部間には複数の横枠部が架設されていると共に、この横枠部間に傾斜枠部が架設されて、この複数の横枠部と傾斜枠部とが、前記作業用空間部8で前記外壁1外側面に向かって作業する作業者の背後に存する落下防止柵部10として機能するように構成されている。
また、縦向き姿勢とした作業用足場2の下方側には、前記外壁1を走行可能な対向内側の下側に、補助ローラー34が設けられて、この補助ローラー34が前記横移動部3と共に外壁1の外側面を走行することにより、縦向き姿勢で作業用足場2がスムーズに外壁1に対し横移動可能となるように構成されている。
次いで、この外壁1の外側に設置された作業用足場2に、外壁1の内側から前記梯子部9を介して前記作業用空間部8に作業者が進出し、作業用足場2付近の外壁1外側面の所定範囲に老朽化した外壁1表面の剥離落下を防止する剥落防止ネット4や剥落防止フィルムなどの剥落防止被覆体4を設置する。
次いで、前記移動阻止機構5を解除し、前記作業用足場2を前記横移動部3により被覆済外壁1Aの隣接位置に横移動させてこの被覆済外壁1Aに隣接する外壁1外側面の所定範囲に剥落防止被覆体4を設置する。
この作業用足場2の横移動と剥落防止被覆体4設置作業を繰り返して外壁1外側面の所望範囲に剥落防止被覆体4を設置し、作業完了となる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 外壁
2 作業用足場
横移動部
4 剥落防止被覆体
5 移動阻止機構
7 足場板
8 作業用空間部
9 梯子部
10 落下防止柵部

Claims (6)

  1. コンクリート製の外壁の上部に設けられる横移動部に作業用足場を横置き状態に設け、この横移動部は前記外壁の長さ方向に沿って横移動可能に構成されるものであり、この横置き状態の前記作業用足場を適宜移動させて該作業用足場を前記外壁の外側に配設し、続いて、この外壁の外側に配設した前記作業用足場を回動させて縦向き状態且つ該外壁の外側面に沿設状態に配設し、続いて、この作業用足場を使用して作業者が該作業用足場近傍の前記外壁における老朽化部分に剥落防止被覆体を設置した後、前記作業用足場を前記横移動部により横移動させ、続いて、前記同様に前記作業用足場を使用して作業者が該作業用足場近傍の前記外壁における老朽化部分に剥落防止被覆体を設置し、以上の前記作業用足場の横移動と前記剥落防止被覆体の設置作業を繰り返して前記外壁の所望範囲に前記剥落防止被覆体を設置することを特徴とするコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法。
  2. 前記作業用足場を前記外壁の内側で横置き状態に組み上げ、この横置き状態に組み上げた前記作業用足場を前記横移動部に設けることを特徴とする請求項1記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法。
  3. 前記作業用足場を横置き状態且つ伏し状態で前記横移動部に設け、この横置き状態且つ伏し状態の前記作業用足場を起回動させて前記外壁の外側に配設することを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法。
  4. 前記外壁の上部に前記横移動部を設け、続いて、この横移動部に前記作業用足場を横置き状態に設けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法。
  5. 前記横移動部は、前記外壁に対する横移動を阻止する移動阻止機構が設けられ、この移動阻止機構は横移動阻止を解除する機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法。
  6. 前記作業用足場は、作業者用の足場板と、この足場板上の作業者が前記外壁外側面に向かって作業可能な作業用空間部と、この作業用空間部の側部に設けられて前記外壁上方から作業者が作業用空間部に進出可能な梯子部と、前記作業用空間部で前記外壁外側面に向かって作業する作業者の背後に設けられる落下防止柵部とから成ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンクリート外壁への剥落防止被覆体設置工法。
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