JP6818319B2 - 圧縮袋用排気バルブ及びこれを備えた圧縮袋 - Google Patents
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Description
図1は、圧縮袋用排気バルブ3を備えた圧縮袋1の部分拡大平面図である。図2は、図1のA−A線で切断した拡大断面図である。圧縮袋1は、布団を収納する袋体2と、袋体2に取り付けられる圧縮袋用排気バルブ3と、を備える。
図14は、第2実施形態に係る圧縮袋用排気バルブ3の基体9の斜視図である。図15は、第2実施形態に係る圧縮袋用排気バルブ3の斜視図である。図16は、第2実施形態に係る圧縮袋用排気バルブ3の蓋体10の斜視図である。第1実施形態と同様の機能を有する構成については、第1実施形態と同様の符号を付して、その説明を省略する。すなわち、第2実施形態に係る圧縮袋用排気バルブ3は、袋体固着フランジ部26と蓋体10の具体的構成について第1実施形態と異なる。
第1実施形態では、第1外気取入口43の開口面積は、第1外気取入口43が基体9の第1切り欠き20と第2切り欠き21のいずれか一方と半径方向に重なることによって変更されたが、蓋体10の基体9に対する回転量を調節することにより、第1外気取入口43の第1切り欠き20又は第2切り欠き21に対する重なり量を調節して、変更するようにしてもよい。このようにすると、使用者は、第1外気取入口43の開口面積の微調節ができるため、袋体2に収納する収納物を所望の圧縮率に圧縮しやすくなり、好ましい。
第1実施形態では、蓋体10が基体9に対して相対的に回転することにより、第1外気取入口43の開口面積が調節されたが、第1外気取入口43の開口面積は、第1外気取入口43を開閉可能なシャッター部材を基体9または蓋体10に出没可能に設け、そのシャッター部材の出没量を調節することにより、前記シャッター部材の第1切り欠き20又は第2切り欠き21に対する重なり量を調節して、変更するようにしてもよい。
第1実施形態では、蓋体10に2つの第1外気取入口43を設けたが、第1外気取入口43は1つ又は3つ以上設けられてもよい。この場合、3つ以上の第1外気取入口43のうちの少なくとも1つが、第1切り欠き20と第2切り欠き21のいずれか一方と半径方向に重なることにより、第1外気取入口43の開口面積が変更される。
第1実施形態では、2つの第1外気取入口43の開口面積は互いに等しくされたが、互いに異なっていてもよい。この場合、第1切り欠き20と第2切り欠き21の開口面積は等しくすることができる。さらに、この場合、第1外気取入口43は、3つ以上設けられてもよく、第1切り欠き20と第2切り欠き21は、3つ以上設けられてもよい。第1外気取入口43の開口面積は、3つ以上の第1外気取入口43のいずれか1つが切り欠き20、21に半径方向に重なることにより、変更される。
第1実施形態では、第2外気取入口36は、図7に示すように、蓋体10の基体取付壁31の壁面本体31aに形成されたが、これに限定されることはなく、第1外気取入口43に連通可能な位置であればどこに配置されてもよい。例えば、第2外気取入口36は、蓋体10の天壁部30のノズル当接面30aに形成されてもよいが、蓋体10の基体取付壁31の壁面本体31aに形成される場合、使用者が吸気ノズル45の先端をノズル当接面30aに当接させたときに、吸気ノズル45の先端によって塞がれることがなくなり、外部bから安定して外気が取り込まれる点で好ましい。
第1実施形態では、天壁部30の内気排出口33に連通する外気取入口として、第1外気取入口43と第2外気取入口36の2つを設けたが、第2外気取入口36は省略されることができる。この場合、蓋体10の対向壁42に基体取付壁31の機能を持たせることにより、第2外気取入口36が設けられる基体取付壁31は省略されることができる。具体的には、例えば、対向壁42の外面に周方向に延びるリング状突起を設け、このリング状突起が嵌め込まれる嵌合溝を蓋体規制壁23の内面に設ける。このようにすると、対向壁42のリング状突起が蓋体規制壁23の嵌合溝に嵌め込まれることにより、蓋体10が基体9に対して抜け止めされるとともに、回転することができるので、蓋体10を基体9に取り付けるための基体取付壁31が省略されることができる。そのため、圧縮袋用排気バルブ3の小型化が可能になる。
第1実施形態では、天壁部30の隆起部34は、図13に示すように、その一端から他端までの直線距離が吸気ノズル45の内径よりも短い平面視十字状に形成されたが、この形状に限定されることはなく、吸気ノズル45の先端の内面45aに接触することにより、吸気ノズル45が内気排出口33に対してずれることを防止できる形状であればいずれの形状であってもよい。例えば、隆起部34は、任意の頂点から他の頂点までの直線距離が吸気ノズル45の内径よりも短い平面視三角形状や平面視四角形状であってもよいが、平面視十字状に形成される場合、内気排出口33の外部bとの連通を確保しやすい点で好ましい。
第1実施形態では、天壁部30の隆起部34は、内気排出口33を跨ぐように設けられたが、ノズル当接面30aの内気排出口33近傍から上方へ隆起する複数の棒状の突起部から構成されてもよい。しかしながら、天壁部30の隆起部34が内気排出口33を跨ぐように設けられる場合、吸気ノズル45が内気排出口33に対してずれてしまうことをより確実に防止できる点で、好ましい。
第1実施形態では、袋体2の収納物として布団を例に挙げたが、これに限定されることはない。例えば、袋体2に収納する収納物は、羊毛布団やダウンジャケット等の他の物品であってもよい。
2 袋体
3 圧縮袋用排気バルブ
5 バルブ取付口
9 基体
10 蓋体
11 逆止弁
12 連通路
13 連通路形成壁
20 第1切り欠き
21 第2切り欠き
30 天壁部
31 基体取付壁
33 内気排出口
34 隆起部
36 第2外気取入口
42 対向壁
43 第1外気取入口
45 吸気ノズル
46 突起物
a 内部
b 外部
Claims (5)
- 内部を脱気して収納物を圧縮した状態で収納する袋体に設けられる圧縮袋用排気バルブであって、
前記袋体に取り付けられ、前記袋体の内部と外部とを連通させる連通路が形成された基体と、
前記基体に取り付けられた蓋体と、
前記連通路を開閉可能に前記連通路に設けられ、前記袋体の前記内部から前記外部への空気の流出を許容する逆止弁と、を備え、
前記蓋体は、前記連通路に連通し、前記袋体の前記内部の前記空気を吸い出す吸気ノズルが接続され、前記袋体の前記内部の前記空気を排出する内気排出口と、前記内気排出口に連通する第1外気取入口と、を有し、
前記第1外気取入口は、その開口面積が変更可能に構成されていることを特徴とする圧縮袋用排気バルブ。 - 前記基体は、中央部に前記連通路を形成する円筒状の連通路形成壁を有し、
前記連通路形成壁は、前記連通路に開口する連通路開口部を有し、
前記蓋体は、前記連通路形成壁を中心として回転可能に前記基体に取り付けられ、前記連通路形成壁と当接した状態で対向する対向壁を有し、
前記第1外気取入口は、前記対向壁に設けられ、前記連通路開口部と重なることにより、その開口面積を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧縮袋用排気バルブ。 - 前記蓋体は、前記内気排出口が開口し、前記吸気ノズルが当接する天壁部と、前記天壁部の周縁部から下方に垂下する垂下壁部と、を有し、
前記垂下壁部には、前記第1外気取入口に連通する第2外気取入口が開口していることを特徴とする請求項2に記載の圧縮袋用排気バルブ。 - 前記天壁部は、前記吸気ノズルの内径よりも短く形成され、前記連通路とは反対方向に隆起する隆起部を有することを特徴とする請求項3に記載の圧縮袋用排気バルブ。
- 内外を連通するバルブ取付口が設けられた袋体と、前記バルブ取付口に取り付けられた請求項1乃至4の何れか1項に記載の圧縮袋用排気バルブと、を備えることを特徴とする圧縮袋。
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