JP6813444B2 - センサ - Google Patents
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Description
チューブキャップを遮熱チューブよりも軽い重量に形成することにより、チューブキャップを遮熱チューブよりも重い重量に形成した場合と比べて、外部からの振動を受けた場合に、遮熱チューブの揺れ幅を低減することができる。ひいては、外部からの振動に起因する遮熱チューブの破損を抑制することができる。特にチューブキャップは、センサの中でも最も重い部位であるセンサ本体部から遮熱チューブを挟んで離間した位置に配置されるため、チューブキャップを重い重量に形成すると、振動した際に遮熱チューブが破損する可能性があるため、チューブキャップを軽い重量に形成することによる、破損抑制の効果は高い。
アルミニウムを用いることにより、軽量で耐熱性に優れたチューブキャップを形成することができる。
また、上述したセンサにおいては、チューブキャップは、リード線の側に屈曲して、自身を前記リード線に対して固定する加締め部を備えていてもよい。
なお、本開示は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を取り得ることは言うまでもない。
<1.全体構成>
本開示を酸素センサ100に適用した実施形態について説明する。酸素センサ100は、例えば内燃機関の排気管に固定されて、排ガスにおける酸素ガスの濃度を測定する用途に用いられる。
図2に示すように、センサ本体部200は、軸線方向に延びる筒状に形成された金属製のケース160と、ケース160内に収容されるセンサ素子192と、を備える。
主体金具180は、ステンレス鋼などの耐熱性金属材料を用いて構成されており、酸素センサ100を排気管などに固定するためのネジ部181と、ネジ部181の後端側に位置する工具係合部182と、を備える。工具係合部182は、軸線方向に垂直な面(以下、垂直面)において、その外径がネジ部181の外径よりも大きな径に形成されており、酸素センサ100の取り付け作業時に、取り付け作業に用いる工具が係合される。
さらに、キャップ本体部150の後端よりもやや後端側の位置に、保護チューブ120により被覆されたリード線123(以下、被覆リード線)の周囲を包囲する結束バンド140が配置されている。結束バンド140が配置される位置は、保護チューブ120の軸線方向において予め決められた定位置である。結束バンド140は、キャップ本体部150の後端側への動きを規制し、キャップ本体部150の軸線方向の位置を決める。
次に、キャップ本体部150について、図4〜図6を参照して説明する。
キャップ本体部150は、アルミニウムを用いて形成されている。具体的には、キャップ本体部150は、アルミニウムを主体として、例えば、アルミニウムを80重量パーセント以上の割合で用いて形成されている。そして、キャップ本体部150は、遮熱チューブ130よりも軽い重量に形成されている。これにより、外部からの振動でチューブキャップ本体部150が振られても、チューブキャップ本体部150から遮熱チューブ130へ伝わる力が低減される。
以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)第1筒部151の軸線方向の長さL1と、第2筒部152の軸線方向の長さL2とが、同じ長さに形成されている。そのため、第1筒部151及び第2筒部152のどちらを遮熱チューブ130の内部に配置しても、遮熱チューブ130の内部に配置されるキャップ本体部150の軸線方向の長さ、及び遮熱チューブ130から突出するキャップ本体部150の軸線方向の長さは変わらない。したがって、第1筒部151及び第2筒部152のどちらを先端側にしてキャップ本体部150を遮熱チューブ130に取り付けても、その後のキャップ本体部150の位置決め作業に支障がでない。よって、優れた組み付け性を実現することができる。
(4)キャップ本体部150よりも後端側の位置に、被覆リード線の周囲を包囲する結束バンド140が配置されているため、キャップ本体部150の軸線方向の位置を決めることができる。
ここで、文言の対応関係について説明する。
酸素センサ100、センサ本体部200、センサ素子192、ケース160、リード線123、グロメット110、遮熱チューブ130が、それぞれ、センサ、センサ本体部、センサ素子、ケース、リード線、グロメット、遮熱チューブに相当する。
<1.第1実施形態との相違点>
次に、第2実施形態について、図7〜9を参照して説明する。
図8に示すように、酸素センサ100Aは、第1実施形態のキャップ本体部150及び結束バンド140の代わりに、加締め部154が形成されたキャップ本体部150Aを備える。キャップ本体部150Aは、加締め部154が形成されていることを除いて、キャップ本体部150と同じように構成されている。また、酸素センサ100Aは、第1実施形態の遮熱チューブ130の代わりに、チューブ加締め部135が形成された遮熱チューブ130Aを備える。遮熱チューブ130Aは、チューブ加締め部135が形成されていることを除いて、遮熱チューブ130と同じように構成されている。
また、第1実施形態の酸素センサ100が備える保護チューブ120は、グロメット110の後端面111の近傍から後端側に向けてリード線123を被覆していた。これに対して、第2実施形態の酸素センサ100Aが備える保護チューブ120Aは、キャップ本体部150Aの後端の近傍から後端側に向けてリード線123を被覆している。つまり、保護チューブ120Aは、遮熱チューブ130A及びキャップ本体部150Aの内部のリード線123を被覆していない。本実施形態では、遮熱チューブ130Aがリード線123に対して強固に固定されているため、遮熱チューブ130Aがリード線123の保護チューブの役割も果たす。そのため、キャップ本体部150Aの後端側だけを保護チューブ120Aで被覆しても、リード線123が適切に保護される。
以上説明した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1)〜(3)に加え、以下の効果が得られる。
ここで、文言の対応関係について説明する。
酸素センサ100Aがセンサに相当する。キャップ本体部150Aがチューブキャップに相当し、加締め部154が加締め部に相当する。
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(f)上記各実施形態において、本開示を酸素センサに適用していたが、本開示を適用するセンサは酸素センサに限らず、窒素酸化物(NOx)などの特定ガス成分の濃度を測定するガスセンサなど、車両に搭載されるセンサ全般に適用することができる。
Claims (8)
- 被測定対象を検出するセンサ素子と、軸線方向に延びる筒状に形成された金属製のケースと、を備えるセンサ本体部と、
前記センサ素子と電気的に接続されて、前記ケースの内部から外部へ延びるリード線と、
前記ケースの後端部の内側に配置され、前記リード線が挿通されるグロメットと、
前記ケースの後端側から後方に延びる筒状の遮熱チューブであって、前記グロメットの配置位置よりも先端側の位置で前記ケースに当接し、前記リード線及び前記グロメットから離間して、これらの周囲を包囲する遮熱チューブと、
前記リード線を包囲し且つ前記遮熱チューブの後端部に挿入されて、前記遮熱チューブを前記リード線に対して位置決めするチューブキャップと、
を備えるセンサであって、
前記チューブキャップは、
特定の位置において前記リード線に対して位置決めされ、
筒状に形成された第1筒部及び第2筒部と、
前記第1筒部と前記第2筒部との間で径方向外側に突出し、且つ、前記軸線方向に垂直な面において、自身の外径が前記遮熱チューブの後端の内径よりも大きな径に形成されている鍔部と、を備え、
前記第1筒部及び前記第2筒部は、それぞれの前記軸線方向の長さが同じ長さに形成され、且つ、前記軸線方向に垂直な面において、それぞれの外径が前記遮熱チューブの内径よりも小さな径に形成されて、いずれか一方が前記遮熱チューブの内部に配置される、
センサ。 - 前記チューブキャップは、前記遮熱チューブよりも軽い重量に形成されている、
請求項1に記載のセンサ。 - 前記チューブキャップは、アルミニウムを用いて形成されている、
請求項1又は2に記載のセンサ。 - 前記第1筒部及び前記第2筒部は、それぞれの外径が同じ径に形成されている、
請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサ。 - 前記チューブキャップよりも後端側の位置で前記リード線の周囲を包囲して、前記チューブキャップの前記軸線方向の位置を決める規制部を備える、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のセンサ。 - 前記規制部は、係合部を有するバンドと、前記バンドの一端に備えられるとともに前記バンドの他端が挿通されて前記係合部と係合する結合部と、を備え、前記他端が前記結合部に挿通された環状の前記バンドで前記リード線を取り囲むことで前記リード線に固定される構成であり、
前記リード線に固定された前記規制部における前記結合部の一部は、前記チューブキャップの後端の外周よりも径方向外側に突出している、
請求項5に記載のセンサ。 - 前記チューブキャップは、
前記リード線の側に屈曲して、自身を前記リード線に対して固定する加締め部を備える、
請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサ。 - 前記加締め部は、
前記チューブキャップのうち前記遮熱チューブの内部に配置される部分の一部が、その周囲を囲む前記遮熱チューブの一部とともに、前記リード線の側に屈曲するように加締められて形成されている、
請求項7に記載のセンサ。
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