JP6812518B2 - 記録装置及びその制御方法 - Google Patents
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また、本発明に係わる記録装置は、シートを搬送する第1ローラと、前記第1ローラにより搬送されたシートを搬送する第2ローラと、前記第2ローラにより搬送されるシートに記録データに基づいて記録を行う記録手段と、先行シートの後端と該先行シートの次に給送される後続シートの先端との間に間隔を設けて前記後続シートを前記第1ローラにより搬送した後、シートの搬送方向における前記第2ローラの上流において前記先行シートと前記後続シートの先端が重なっている重ね状態を形成し前記重ね状態で前記後続シートを前記記録手段により記録が開始される記録開始位置に搬送する第1の搬送動作と、前記先行シートの後端と前記後続シートの先端の間に間隔を設けて前記後続シートを前記記録開始位置に搬送する第2の搬送動作と、を実行可能な搬送制御手段と、前記後続シートを前記記録開始位置に搬送した場合の前記後続シートの先端の位置に関わる情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記搬送制御手段により前記第1の搬送動作と前記第2の搬送動作のどちらを実行するかを選択する選択手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
2 ピックアップローラ
3 給送ローラ
5 搬送ローラ
7 記録ヘッド
16 シート検知センサ
Claims (22)
- シートを搬送する第1ローラと、
前記第1ローラにより搬送されたシートを搬送する第2ローラと、
前記第2ローラにより搬送されるシートに記録を行う記録手段と、
先行シートの後端と該先行シートの次に搬送される後続シートの先端との間に間隔を設けて前記後続シートを前記第1ローラにより搬送した後、シートの搬送方向における前記第2ローラの上流において前記先行シートと前記後続シートの先端が重なっている重ね状態を形成し前記重ね状態で前記後続シートを前記記録手段により記録が開始される記録開始位置に搬送する第1の搬送動作と、前記先行シートの後端と前記後続シートの先端の間に間隔を設けて前記後続シートを前記記録開始位置に搬送する第2の搬送動作と、を実行可能な搬送制御手段と、
前記先行シートの後端の位置に対する前記後続シートの先端の位置に関わる情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記搬送制御手段により前記第1の搬送動作と前記第2の搬送動作のどちらを実行するかを選択する選択手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。 - 前記情報は、前記先行シートと前記後続シートの重なり量であり、
前記選択手段は、前記重なり量が閾値より大きい場合、前記第1の搬送動作の実行を選択し、前記重なり量が前記閾値より小さい場合、前記第2の搬送動作の実行を選択することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - シートを搬送する第1ローラと、
前記第1ローラにより搬送されたシートを搬送する第2ローラと、
前記第2ローラにより搬送されるシートに記録データに基づいて記録を行う記録手段と、
先行シートの後端と該先行シートの次に給送される後続シートの先端との間に間隔を設けて前記後続シートを前記第1ローラにより搬送した後、シートの搬送方向における前記第2ローラの上流において前記先行シートと前記後続シートの先端が重なっている重ね状態を形成し前記重ね状態で前記後続シートを前記記録手段により記録が開始される記録開始位置に搬送する第1の搬送動作と、前記先行シートの後端と前記後続シートの先端の間に間隔を設けて前記後続シートを前記記録開始位置に搬送する第2の搬送動作と、を実行可能な搬送制御手段と、
前記後続シートを前記記録開始位置に搬送した場合の前記後続シートの先端の位置に関わる情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記搬送制御手段により前記第1の搬送動作と前記第2の搬送動作のどちらを実行するかを選択する選択手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。 - 前記情報は、前記後続シートの先端から、前記後続シートに記録される前記記録データのうち前記記録手段により最初に記録される記録データまでの距離であることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
- 前記選択手段は、前記後続シートの先端が所定の位置に到達する場合、前記第1の搬送動作の実行を選択し、前記後続シートの先端が前記所定の位置に到達しない場合、前記第2の搬送動作の実行を選択することを特徴とする請求項3または4に記載の記録装置。
- 前記所定の位置は、前記搬送方向における前記記録手段の下流に配される拍車と対向する位置であることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
- 前記選択手段は、前記先行シートに記録される前記記録データに係る画像の最終行と当該最終行の前行との間に隙間がある場合、前記第1の搬送動作の実行を選択し、前記隙間がない場合、前記第2の搬送動作の実行を選択することを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記シートの前記搬送方向における端部を検知する検知手段を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記検知手段は前記第1ローラと前記第2ローラの間に設けられることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
- 前記選択手段は、前記重ね状態が形成された後、前記第1の搬送動作と前記第2の搬送動作のどちらを実行するかを前記情報に基づいて選択することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記選択手段は、前記記録手段による前記先行シートの最終行の記録が完了するまでに、前記第1の搬送動作と前記第2の搬送動作のどちらを実行するかを選択することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の記録装置。
- シートを搬送する第1ローラと、前記第1ローラにより搬送されたシートを搬送する第2ローラと、前記第2ローラにより搬送されるシートに記録を行う記録手段と、を備える記録装置の制御方法であって、
先行シートの後端と該先行シートの次に搬送される後続シートの先端との間に間隔を設けて前記後続シートを前記第1ローラにより搬送した後、シートの搬送方向における前記第2ローラの上流において前記先行シートと前記後続シートの先端が重なっている重ね状態を形成し前記重ね状態で前記後続シートを前記記録手段により記録が開始される記録開始位置に搬送する第1の搬送工程と、
前記先行シートの後端と前記後続シートの先端の間に間隔を設けて前記後続シートを前記記録開始位置に搬送する第2の搬送工程と、
前記先行シートの後端の位置に対する前記後続シートの先端の位置に関わる情報を取得する取得工程と、
前記取得工程において取得された前記情報に基づいて、前記第1の搬送工程と前記第2の搬送工程のどちらを実行するかを選択する選択工程と、
を有することを特徴とする制御方法。 - 前記情報は、前記先行シートと前記後続シートの重なり量であり、
前記選択工程では、前記重なり量が閾値より大きい場合、前記第1の搬送工程の実行を選択し、前記重なり量が前記閾値より小さい場合、前記第2の搬送工程の実行を選択することを特徴とする請求項12に記載の制御方法。 - シートを搬送する第1ローラと、前記第1ローラにより搬送されたシートを搬送する第2ローラと、前記第2ローラにより搬送されるシートに記録データに基づいて記録を行う記録手段と、を備える記録装置の制御方法であって、
先行シートの後端と該先行シートの次に搬送される後続シートの先端との間に間隔を設けて前記後続シートを前記第1ローラにより搬送した後、シートの搬送方向における前記第2ローラの上流において前記先行シートと前記後続シートの先端が重なっている重ね状態を形成し前記重ね状態で前記後続シートを前記記録手段により記録が開始される記録開始位置に搬送する第1の搬送工程と、
前記先行シートの後端と前記後続シートの先端の間に間隔を設けて前記後続シートを前記記録開始位置に搬送する第2の搬送工程と、
前記後続シートを前記記録開始位置に搬送した場合の前記後続シートの先端の位置に関わる情報を取得する取得工程と、
前記取得工程において取得された前記情報に基づいて、前記第1の搬送工程と前記第2の搬送工程のどちらを実行するかを選択する選択工程と、
を有することを特徴とする制御方法。 - 前記情報は、前記後続シートの先端から、前記後続シートに記録される前記記録データのうち前記記録手段により最初に記録される記録データまでの距離であることを特徴とする請求項14に記載の制御方法。
- 前記選択工程では、前記後続シートの先端が所定の位置に到達する場合、前記第1の搬送工程の実行を選択し、前記後続シートの先端が前記所定の位置に到達しない場合、前記第2の搬送工程の実行を選択することを特徴とする請求項14または15に記載の制御方法。
- 前記所定の位置は、前記搬送方向における前記記録手段の下流に配される拍車と対向する位置であることを特徴とする請求項16に記載の制御方法。
- 前記選択工程では、前記先行シートに記録される前記記録データに係る画像の最終行と当該最終行の前行との間に隙間がある場合、前記第1の搬送工程の実行を選択し、前記隙間がない場合、前記第2の搬送工程の実行を選択することを特徴とする請求項14ないし17のいずれか1項に記載の制御方法。
- 前記シートの前記搬送方向における端部を検知する検知工程をさらに有することを特徴とする請求項12ないし18のいずれか1項に記載の制御方法。
- 前記検知工程では、前記第1ローラと前記第2ローラの間において前記端部を検出することを特徴とする請求項19に記載の制御方法。
- 前記選択工程では、前記重ね状態が形成された後、前記第1の搬送工程と前記第2の搬送工程のどちらを実行するかを前記情報に基づいて選択することを特徴とする請求項12ないし20のいずれか1項に記載の制御方法。
- 前記選択工程では、前記記録手段による前記先行シートの最終行の記録が完了するまでに、前記第1の搬送工程と前記第2の搬送工程のどちらを実行するかを選択することを特徴とする請求項12ないし21のいずれか1項に記載の制御方法。
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