JP6811826B2 - 体内撮像装置及び体内撮像システム - Google Patents
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Description
(2)本発明のある実施形態は、上記(1)の構成に加え、前記部品は、前記支持管の凸型接合部が挿入されるねじりコイルばねであり、前記ねじりコイルばねは、前記撮像部の本体に固定された側と反対側の端部に爪部を有し、前記支持管は、前記凸型接合部に溝部を有し、前記支持管に前記撮像部が接合されている際に、前記爪部と前記溝部とが係合することを特徴とする、体内撮像装置である。
(3)本発明のある実施形態は、上記(2)の構成に加え、前記溝部が、前記支持管の凸型接合部の円周に複数設けられていることを特徴とする、体内撮像装置である。
(4)本発明のある実施形態は、上記(2)または(3)の構成に加え、前記溝部が、前記支持管の前記撮像部と接合する側の端部に対して、テーパー状に開いていることを特徴とする、体内撮像装置である。
(5)本発明のある実施形態は、上記(1)から(4)の構成に加え、前記支持管が、一方の端部が体内に導入される管状器具(トロッカー)との接続部(トロッカー接続部)を、前記撮像部と接合する側の端部とは反対側に有することを特徴とする、体内撮像装置である。
(6)本発明のある実施形態は、上記(5)の構成に加え、前記支持管の接続部が、弾性体から構成されていることを特徴とする、体内撮像装置である。
(7)本発明のある実施形態は、上記(1)から(4)のいずれかの体内撮像装置と、前記体内撮像装置の制御機器と、前記体内撮像装置が撮影した画像を表示する画像表示機器とを備えることを特徴とする、体内撮像システムである。
である。
(8)本発明のある実施形態は、上記(5)の体内撮像装置と、前記体内撮像装置の制御機器と、前記体内撮像装置が撮影した画像を表示する画像表示機器とを備えることを特徴とする、体内撮像システムである。
(9)本発明のある実施形態は、上記(6)の体内撮像装置と、前記体内撮像装置の制御機器と、前記体内撮像装置が撮影した画像を表示する画像表示機器とを備えることを特徴とする、体内撮像システムである。
本発明の実施形態1が、図1から図6に基づいて詳細に説明される。
実施形態1に係る体内撮像システム1の構成が図1に示される。体内撮像システム1は、実施形態1に係る体内撮像装置3、機器側ケーブル16、機器側ケーブルコネクタ161、制御機器17と、画像表示機器18とを備える。体内撮像装置3は、カメラユニット11(撮像部)、カメラ側ケーブル12(ケーブル)、カメラ側ケーブルコネクタ121と、支持管13とを備える。
図2は、体内撮像装置3の主要部であるカメラユニット11の構成を示す模式図である。図2の(a)は側方断面図であり、図2の(b)は上面図である。カメラユニット11は、カメラ筐体111を備える。カメラ筐体111の内部に、撮像素子115、レンズ116、照明素子117、制御回路118と、回路基板119とが設けられている。回路基板119は、撮像素子115、照明素子117、制御回路118にそれぞれ電気的に接続され、それぞれとの間で、電力や信号等の受け渡しを行う。
次に、体内撮像装置3を患者に設置する方法を説明する。図3の(a)〜(f)は、体内撮像装置3を患者に設置する方法を順を追って示す模式図である。
次に、実施形態1に係る体内撮像システム1及び体内撮像装置3の特徴的な構成である、支持管13とカメラユニット11とが接合する部分について、図5及び図6に基づいて、詳細に説明される。
特許文献1には、カメラユニットの凹型接合部と、支持管の凸型接合部との接合方法として、凹型接合部に設けた係止爪に、凸型接合部に円周方向に設けられた輪状溝を係合させて固定することが開示されている。図14に、このような固定方法を用いる、比較例としての体内撮像装置を示す。本比較例の体内撮像装置は、実施形態1とは、支持管13rの構成及び、カメラユニット11rの凹型接合部14rの構成が異なる他は、実施形態1に係る体内撮像装置3と同様である。
以下、実施形態2に係る体内撮像システム及び体内撮像装置を説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
実施形態3に係る体内撮像システム及び体内撮像装置は、支持管の凸型接合部の構成が異なる他は、実施形態1に係る体内撮像システム1及び体内撮像装置3と同様である。
実施形態4に係る体内撮像システム及び体内撮像装置は、支持管の凸型接合部の構成が異なる他は、実施形態1に係る体内撮像システム1及び体内撮像装置3と同様である。
実施形態5に係る体内撮像システム及び体内撮像装置は、支持管の凸型接合部の構成が異なる他は、実施形態3に係る体内撮像システム及び体内撮像装置と同様である。
実施形態6に係る体内撮像システム及び体内撮像装置は、支持管の凸型接合部の構成が異なる他は、実施形態3に係る体内撮像システム及び体内撮像装置と同様である。
実施形態7に係る体内撮像システム及び体内撮像装置は、支持管のトロッカー接続部の構成が異なる他は、実施形態1に係る体内撮像システム1及び体内撮像装置3と同様である。
各実施形態において、凸型接合部と凹型接合部の接合部分において、凸型接合部の側に凹部(溝部)が、凹型接合部(ねじりコイルばね)の側に爪部が設けられ、互いに回転方向に係止されるように係合する構成として説明された。しかし、凸型接合部の側に爪部、凹型接合部の側に溝部が設けられる構成としてもよい。
3 体内撮像装置
11、11r カメラユニット
111 カメラ筐体
112 握持部
115 撮像素子
116 レンズ
117 照明素子
118 制御回路
119 回路基板
14、14a、14r 凹型接合部
141 ねじりコイルばね
142 爪部
143 カバー
144 係止爪
12 カメラ側ケーブル
121 カメラ側ケーブルコネクタ
13、13e、13r 支持管
131 案内導入部
132、132e トロッカー接続部
133 根元部
134、134a、134b、134c、134d、134r 凸型接合部
135、135b、135c、135d 溝部
136 テーパー領域
137 輪状溝
16 機器側ケーブル
161 機器側ケーブルコネクタ
17 制御機器
18 画像表示機器
31、32a、32b、32c トロッカー
33a、33b、33c 鉗子
34 内視鏡
41 腹壁
42 臓器
67 内視鏡制御機器
68 内視鏡画像表示機器
Claims (9)
- 体内に導入可能であり、凹型接合部を有する撮像部と、
少なくとも一方の端部が体内に導入可能であり、凸型接合部を有する支持管であって、前記凸型接合部が前記撮像部の前記凹型接合部に挿入されることで、前記撮像部が回転可能に接合される支持管と、
前記撮像部に接続され、前記支持管を通るケーブルと、を備え、
前記撮像部は更に、
前記支持管に、前記撮像部が接合されている際に、
前記撮像部を、前記支持管に対する所定の回転位置に向けて付勢する部品を有することを特徴とする、体内撮像装置。 - 前記部品は、前記支持管の凸型接合部が挿入されるねじりコイルばねであり、
前記ねじりコイルばねは、前記撮像部の本体に固定された側と反対側の端部に爪部を有し、
前記支持管は、前記凸型接合部に溝部を有し、
前記支持管に前記撮像部が接合されている際に、前記爪部と前記溝部とが係合することを特徴とする、請求項1に記載の体内撮像装置。 - 前記溝部は、前記支持管の凸型接合部の円周に複数設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の体内撮像装置。
- 前記溝部は、前記支持管の前記撮像部と接合する側の端部に対して、テーパー状に開いていることを特徴とする、請求項2または3に記載の体内撮像装置。
- 前記支持管は、一方の端部が体内に導入される管状器具との接続部を、前記撮像部と接合する側の端部とは反対側に有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の体内撮像装置。
- 前記支持管の接続部は、弾性体から構成されていることを特徴とする、請求項5に記載の体内撮像装置。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の体内撮像装置と、
前記体内撮像装置の制御機器と、前記体内撮像装置が撮影した画像を表示する画像表示機器とを備えることを特徴とする、体内撮像システム。 - 請求項5に記載の体内撮像装置と、
前記体内撮像装置の制御機器と、前記体内撮像装置が撮影した画像を表示する画像表示機器とを備えることを特徴とする、体内撮像システム。 - 請求項6に記載の体内撮像装置と、
前記体内撮像装置の制御機器と、前記体内撮像装置が撮影した画像を表示する画像表示機器とを備えることを特徴とする、体内撮像システム。
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JP2019194613A Active JP6811826B2 (ja) | 2018-10-31 | 2019-10-25 | 体内撮像装置及び体内撮像システム |
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-
2019
- 2019-10-25 JP JP2019194613A patent/JP6811826B2/ja active Active
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