JP6810487B2 - 着脱装置 - Google Patents

着脱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6810487B2
JP6810487B2 JP2019500929A JP2019500929A JP6810487B2 JP 6810487 B2 JP6810487 B2 JP 6810487B2 JP 2019500929 A JP2019500929 A JP 2019500929A JP 2019500929 A JP2019500929 A JP 2019500929A JP 6810487 B2 JP6810487 B2 JP 6810487B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gun
engaging
adapter
connecting member
accessory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019500929A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018154683A1 (ja
Inventor
巌 岩澤
巌 岩澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Marui Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Marui Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Marui Co Ltd filed Critical Tokyo Marui Co Ltd
Publication of JPWO2018154683A1 publication Critical patent/JPWO2018154683A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6810487B2 publication Critical patent/JP6810487B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A21/00Barrels; Gun tubes; Muzzle attachments; Barrel mounting means
    • F41A21/30Silencers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A21/00Barrels; Gun tubes; Muzzle attachments; Barrel mounting means
    • F41A21/32Muzzle attachments or glands

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

本発明は、実銃のみならず模擬銃にサイレンサーなどの銃アクセサリーを着脱可能に取り付ける着脱装置に関するものである。
実銃のみならず模擬銃においても、銃本体にサイレンサーなどの銃アクセサリーを取りつけることがある。この場合に、従来は、銃本体における銃口の先端にそのサイレンサーを嵌合するように押し込んで取り付ける取り付け装置がある。
しかしながら、上記取り付け装置では、使用中にそのアクセサリーが外れてしまう場合がある。そこで、銃本体における中空筒状の銃口の外周面にオネジをもうけ、サイレンサーなどの付属物の内部に、そのオネジとかみ合うメネジを設け、それらが互いに螺合することでその銃アクセサリーと、銃本体と、を固定している。
たとえば、特開平06−241691号公報において実銃に使用するサイレンサーに関する発明が開示されているが、この取り付けるための構造は上述のものであり、おねじとめねじを螺合して取り付けるというものである。
また、本出願人がした特開2004−138291号公報における弾速降下器に関する発明において、その弾速降下器である、銃アクセサリーと銃本体とを着脱する装置は、オネジとメネジの螺合であることが開示されている。
このように銃本体とその銃本体に取り付けることができるサイレンサーなどの銃アクセサリーとを着脱可能に取り付ける着脱装置は、オネジとメネジの螺合により取り付けというものであり、確実に取り付けることができると共に取り外しの際も容易にできるという利点がある。
上記銃アクセサリーはほぼ円筒形であり中空筒状を呈するものであり、断面視形状が円形であることから、その銃アクセサリーを、いわゆるラジアル方向に回転することで、その銃アクセサリーにおけるメネジと銃本体のオネジとの螺合により取付けることができる。このため、銃アクセサリーと銃本体とのラジアル方向の位置については、その銃アクセサリーが円筒形であるために、螺合によってねじ込まれたときのラジアル方向に回転する角度が、その銃アクセサリーごとに異なっていてもその回転方向のずれは問題とはならない。
しかしながら、銃アクセサリーが、円筒形ではなく、断面視、ほぼ長方形を呈している場合、すなわち断面視形状が仮に90度回転させた場合に対称ではない場合において、銃本体と銃アクセサリーのラジアル方向の位置を合わせる必要がある。しかしながら、上記のとおり、オネジとメネジによる螺合による脱着においては、そのねじ込まれて固定したときの、銃アクセサリーと銃本体との位置について、ラジアル方向の回転がずれる場合がある。
特開平06−241691号公報 特開2004−138291号公報
本発明は前記の実情に鑑みてなされたもので、その課題は、銃アクセサリーの断面形状が、円形ではない場合に、銃本体または銃本体に接続したアダプターと、銃アクセサリーとが、互いに、ラジアル方向にずれることがなく確実に接続することができる着脱装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、第1観点の着脱装置は、中空筒状を呈し、その中空筒状の内部に銃本体または銃本体に取り付けたアダプターに配置したオネジ部と螺合するためのメネジ部と、その中空筒状の外周面に、ラジアル方向の回転を阻止する係合部と、ラジアル方向の回転を許容しかつスラスト方向の移動を阻止する第2係合部と、を具備する接続部材と、
接続部材をラジアル方向に回転可能かつ、スラスト方向に移動可能に配置するためのケース部と、ケース部に配置し、かつ、当該ケース部に配置したその接続部材における係合部または、第2係合部と係合する係合相手部と、
を有するというものである。
第2観点の着脱装置は、第1観点において、接続部材をスラスト方向に付勢する弾性部材と、弾性部材の他端を固定する、基部と、をさらに有し、ケース部は基部に接続され、弾性部材は、ケース部に伸縮可能に配置されているというものである。
第3観点の着脱装置は、第1観点から第2観点において、本体または銃本体に取り付けたアダプターに配置した着脱装置と相対回転を阻止するための係止部材を前記ケース部に配置したというものである。
第4観点の着脱装置は、第1観点から第3観点において、係合相手部を、押し上げて、接続部材における係合部または、第2係合部と係合させるための係合補助部材をケース部に配置したというものである。
第5観点の銃アクセサリーは、第1観点から第4観点のいずれかの着脱装置を有するというものである。
第6観点の銃アクセサリーは、第5観点において、サイレンサーであるというものである。
第7観点の銃アダプターは第5観点または第6観点の銃アクセサリーと着脱可能に取り付けたというものである。
第8観点の銃本体は、第7観点の銃アダプターを有するというものである。
本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであり、銃アクセサリーの断面形状が、円筒形ではない場合に、銃本体または銃本体と接続したアダプターと、ラジアル方向に互いずれることがなく確実に接続することができる着脱装置を提供することができる。
銃本体と銃アダプターと銃アクセサリーとの接続斜視図である。 銃本体と銃アダプターと銃アクセサリーとの分解斜視図である。 銃アダプターの斜視図である。 接続装置の分解斜視図である。 係合相手部と係合補助部材が組み込まれた状態の図4における断面斜視図である。 Aは、銃アダプターと銃アクセサリーとを接続しようとする状態の平面図である。Bは、AのB−B線断面図である。Cは、Aの側面図である。Dは、BのD−D線断面図である。Eは、BのE−E線断面図である。 図6AのB−B線拡大断面図である。 Aは、図6BのD−D線拡大断面図である。Bは、図6BのE−E線拡大断面図である。 Aは、銃アダプターと銃アクセサリーとを接続し、第1係合部と係合相手部との係合が、離間した状態の平面図である。Bは、AのB−B線断面図である。Cは、Aの側面図である。Dは、BのD−D線断面図である。Eは、BのE−E線断面図である。 図9AのB−B線拡大断面図である。 Aは、図9BのD−D線拡大断面図である。Bは、図9BのE−E線拡大断面図である。 Aは、銃アダプターと銃アクセサリーとを接続し、銃アクセサリーに、銃アダプターを押し込んだ状態の平面図である。Bは、AのB−B線断面図である。Cは、Aの側面図である。Dは、BのD−D線断面図である。Eは、BのE−E線断面図である。Fは、BのF−F線断面図である。 図12AのB−B線拡大断面図である。 Aは、図12BのD−D線拡大断面図である。Bは、図12BのE−E線拡大断面図である。Cは、図12BのF−F線拡大断面図である。 Aは、銃アダプターと銃アクセサリーとを接続し、銃アクセサリーに、銃アダプターを押し込み、第2係合部と係合相手部との係合した状態の平面図である。Bは、AのB−B線断面図である。Cは、Aの側面図である。Dは、BのD−D線断面図である。Eは、BのE−E線断面図である。 図15AのB−B線拡大断面図である。 Aは、図15BのD−D線拡大断面図である。Bは、図15BのE−E線拡大断面図である。
以下本実施例を詳細に説明する。
図1は、銃本体300にアダプター200を接続し、そのアダプター200と銃アクセサリー100とを接続したものである。本実施例における着脱装置10は、銃アクセサリー100と接続した外郭部90の内部に配置されており、銃アクセサリー100と一体とすることができる。ここで銃アクセサリー100とは銃本体300に取り付けることができるサイレンサー、ライト類(図示せず)の付属物を言う。本実施例において、断面視形状が円形ではない銃アクセサリー100(図1、2参照)は、アダプター200を介して銃本体300に取り付けられているが、後述するように、アダプター200におけるオネジ部210と同様の構成を銃本体300に配置することで、着脱装置10を有する銃アクセサリー100を銃本体300に直接取り付けられるというものである。
本実施例において、銃アクセサリー100としてサイレンサーに配置した着脱装置10について説明する。本実施例における着脱装置10は、接続部材20を有する。この接続部材20は、中空筒状を呈し、その内部に銃本体300または銃本体300に取り付けたアダプター200に配置したオネジ部210と螺合するために内周面にメネジを構成したメネジ部21を有する。また、その外周面に、ラジアル方向の回転を阻止する係合部22と、ラジアル方向の回転を許容しかつスラスト方向の移動を阻止する第2係合部23と、を有する。
また、接続部材20を銃本体300または銃本体300に取り付けたアダプター200の方向すなわち図示x方向に付勢する弾性部材30を有する。また、基部40は、ケース部50に接続されている。また、弾性部材30は、ケース部50の内部51において、接続部材20と接続されているが、さらに、ケース部50の内部51において、その接続部材20は、ラジアル方向に回転可能かつ、スラスト方向に移動可能に配置されている。また、ケース部50に配置し、かつ、上昇することで当該ケース部50に配置した前記接続部材20における係合部22及び第2係合部23と係合する係合相手部60を有する(図4、5参照)。また、それらは、上記のとおり、外郭部90に収納されている。
また、さらに述べると、本実施例における着脱装置10は、銃アクセサリー100におけるy方向の回転方向と、アダプター200との回転方向zとの相対角度のずれを防止することができるというものである(図1参照)。
また、上述の係合相手部60は、ケース部50における摺動孔52に配置されている(図4、5参照)。さらにその係合相手部60は、係合補助部材70と接している(図6、7参照)。また、係合補助部材70は、可動ケース75に接続されており、その可動ケース75の上下動により、上記係合補助部材70を介して、係合相手部60が上下動する。
接続部材20は、上記のとおり中空筒状を呈し、その内側は、メネジ状に螺子加工されたメネジ部21を有するものである。これは、アダプター200におけるオネジ状に螺子加工されたオネジ部210と、それら螺子加工されたもの同士がかみ合って螺子止めされる。すなわち螺合して、接続するためのものである(図4参照)。
また、接続部材20の外周部分には、ラジアル方向に、すなわち周回するY方向に連続して、凸凹が形成された係合部22を有する。また、その接続部材20の外周部分には、周回するy方向に第2係合部23を有する。なおその第2係合部23は、断面視溝状を呈し(図4、5参照)、後述する係合相手部60と、係合したときにx方向とは逆方向の移動を阻止するためのものである。なお、周回するy方向及びz方向をラジアル方向ということがある。なお、本実施例において、係合部22は周回するY方向に連続して凸凹が形成されているが、後述する歯合部61と係合することができれば、係合部22は、必ずしも、周回するY方向に連続して凸凹が形成されていなくても良い。すなわち、係合部22は、歯合部61と摩擦力によって係合する程度の表面粗さを有していれば、良い。
また、上述の係合部22と第2係合部23は、それぞれ、図示x方向にずらすように、係合部22と第2係合部23とを順に配置している(図4参照)。なお、図示x方向とは、銃本体300または銃本体300に取り付けたアダプター200と、その着脱装置10を接続した場合において、その銃本体300または銃本体300に取り付けたアダプター200の方向をいう(図1参照)。なおx方向またはx方向とは逆の方向をスラスト方向ということがある。
また、弾性部材30は、上述のとおり、接続部材20をx方向に付勢するように配置されている。この弾性部材30は、コイルバネが好ましい。また、図示するように弾性部材30の一端31は上記のとおり接続部材20に接続され、他端32は後述する基部40の弾性係止部41に固定されている。
基部40は、上記のとおり、弾性部材30をその弾性係止部41に伸縮可能に配置する。また、基部40は、上述したケース部50と接続する(図1、2、4参照)。ケース部50はその内部51に上述した、接続部材20を周回するy方向またはz方向に回転可能に配置しつつ、x方向に移動可能に配置されている。なお、図示y方向またはz方向とは、銃アクセサリー100及び接続部材20の回転するラジアル方向において、図示左回りと右回りを指し示すものである。また、接続部材20は、弾性部材30に押圧されつつもその接続部材20は、ケース部50における内側凸部51aに接し、それ以上x方向に移動しないように係合されている。
また、ケース部50の摺動孔52は、その下方から、内部51に通じるように形成され、後述する係合相手部60を上下動可能に配置している。係合相手部60は、歯合部61と、係合受け部材62を有し、その歯合部61は、凸凹状を呈し上記接続部材20における凸凹が形成された係合部22と係合するものである。これによって、接続部材20のy方向またはz方向の回転が阻止されるとともに、x方向またはその反対方向の移動が阻止される。なお、上記のとおり、係合部22は、かならずしも凸凹状を呈することを必要とせず、歯合部61と、摩擦力によって係合する程度の表面粗さを有している場合も同様である。
また、係合補助部材70は、係合孔53に挿入され、軸部71を介して軸凸部72が、係合受け部材62に接することによって係合相手部60を上方に上昇させるというものである。また、係止部54は、アダプター200における係止相手部220と、接続することで、そのアダプター200に対し、銃アクセサリー100がy方向に相対回転することを阻止すること及びそのアダプター200と銃アクセサリー100との位置合わせのためのものである。これによって、銃アクセサリー100のy方向における回転のずれと、銃アダプター200のz方向における回転のずれを阻止することができるので、銃アクセサリー100と、銃アダプター200をずれなく接続することができる。
銃アクセサリー100における着脱装置10と、アダプター200との接続方法について説明する。まず、アダプター200に配置した可動ケース75(図6E参照)を上昇させ、可動ケース75と接する係合補助部材70における軸凸部72を回転させ、それと接する係合受け部材62によって、摺動孔52内に配置されている係合相手部60を上方に上昇させる。これにより、係合相手部60における歯合部61が、接続部材20における凸凹が形成された係合部22と接することで、接続部20の、ケース部50内において、y方向の回転が阻止される。
それによって、メネジ部21の回転が阻止され、ケース部50に対して接続部材20のy方向の相対回転が阻止される。このときに、銃アクセサリー100における着脱装置10と、アダプター200とを互いに接近させる。それから、アダプター200におけるおねじ部210を、メネジ部21に差し入れて、銃アクセサリー100をy方向に回転させることによって、おねじ部210と、ケース部50に配置されたメネジ部21とが、互いに螺合して、アダプター200と銃アクセサリー100が接続される。すなわち、ケース部50に対して接続部材20のy方向の相対回転が阻止されており、いわば、ケース部50に対して接続部材20が一体となった状態である。したがって、銃アクセサリー100をy方向に回転させれば、接続部材20が、ケース部50内で空回りすることなく、おねじ部210と、メネジ部21とを、互いに螺合することができる。なお図6、7、8は、おねじ部210と、メネジ部21とが、互いに螺合した状態である。
なお、おねじ部210と、メネジ部21とにおいてそれぞれの螺子加工部分のばらつきにより、おねじ部210が、メネジ部21にねじ込まれる位置が異なるために、アダプター200と銃アクセサリー100が接続されているものの、アダプター200におけるz方向の位置と銃アクセサリー100におけるy方向の相対位置がずれる場合がある。それを調整する場合においては、おねじ部210が、メネジ部21にねじ込まれた状態において、可動ケース75(図9E参照)を下降させて、可動ケース75と接する係合補助部材70における軸凸部72を回転させ、それと接する係合受け部材62によって、摺動孔52内に配置されている係合相手部60(図5参照)を下方に下降させる。これにより、係合相手部60における歯合部61が、接続部材20における凸凹が形成された係合部22と離れることで、接続部20の、ケース部50内においてのy方向またはz方向の回転が許容される(図9、10、11参照)。なお、上記のとおり、係合部22は、かならずしも凸凹状を呈することを必要とせず、歯合部61と、摩擦力によって係合する程度の表面粗さを有している場合がある。その場合も同様に、接続部材20における係合部22と、歯合部61が離れることで、接続部20の、ケース部50内においてのy方向またはz方向の回転が許容される。そのときアダプター200をy方向またはz方向にいずれかに回転させることにより、アダプター200と銃アクセサリー100との相対する回転方向のずれを解消する。
その場合に接続部材20がケース部50内で、空回りするために、アダプター200、y方向またはz方向のいずれかに回転しても、接続部材20がそれにつられて回転するために、おねじ部210が、メネジ部21が、螺合したまま、すなわち互いに噛み合ったまま、おねじ部210が、メネジ部21から抜けるということはない。
次に、可動ケース75(図9E参照)を下降させ、可動ケース75と接する係合補助部材70における軸凸部72を今度は逆に回転させ、それと接する係合受け部材62によって、係合相手部60を下方に下降させる。これにより、係合相手部60における歯合部61が、接続部材における凸凹が形成された係合部22と離間することで(図11A参照)、接続部20の、ケース部50内においてのy方向の回転が可能となると共に、接続部20がそのケース部50内のx方向と逆方向の移動も可能となる(図9、10、11参照)。なお、上記調整をしたときに、可動ケース75(図11E参照)を下降させていた場合は、そのままの状態でよい。
このような状態で、アダプター200をx方向とは逆の方向に押す。銃アクセサリー100とアダプター200は互いに、回転方向にずれない位置に修正されているために、これにより、接続部材20が弾性部材30の押圧力に対抗するように押し込む。そのときに、いままでは、係合相手部60における歯合部61が、対向していたものは、接続部20における係合部22であったが、接続部20における第2係合部23と対向する位置にその接続部材20が、移動する。すなわちアダプター200をx方向とは逆の方向に押されているので、そのおねじ部210によって、接続部材20が、x方向とは逆の方向に押され移動する。
その際に、アダプター200と、接続装置10が接近しているので、ケース部50における係止部54が、アダプター200における係止相手部220と、嵌合するように接続する。これにより、アダプター200に対し、銃アクセサリー100がy方向に相対回転することを阻止することができる。これによって、銃アクセサリー100と、銃アダプター200とのy方向及びz方向における回転のずれを阻止することができる(図12、13、14参照)。またそれとともに、アダプター200と銃アクセサリー100の回転方向の位置を決めることができる。なお、係合相手部60における歯合部61が、接続部20における第2係合部23と対向する位置に移動しただけであるので、接続部材20そのものはケース部50に対する回転を許容するが、上記のとおり、ケース部50における係止部54が、アダプター200における係止相手部220と、嵌合されているので、アダプター200に対し、銃アクセサリー100がy方向に相対回転することを阻止されている。
しかしながらこの状態では、弾性部材30におけるx方向の付勢力によって、アダプター200が、銃アクセサリー100から離間する方向すなわちx方向に移動してしまう。従って、これを回避するために、係合相手部60における歯合部61が、接続部20における第2係合部23と相対する位置に移動した状態のまま、再び可動ケース75(図15、16、17参照)を上昇させる。
そのときに、係合相手部60における歯合部61が、接続部20における第2係合部23と係合する。上記のとおり第2係合部23は溝状を呈しているために、その溝状の部分に歯合部61が嵌合する。したがって、このとき接続部材20は弾性部材30に付勢されているもののその第2係合部23と歯合部61の嵌合によって、接続部材20のx方向の移動が阻止される。
もっとも、第2係合部23は溝状を呈しており、歯合部61と嵌合しても、接続部材20そのもののみの回転は許容されるが、すでに、ケース部50における係止部54が、アダプター200における係止相手部220と、嵌合するように接続されているので、アダプター200に対し、銃アクセサリー100がy方向に相対回転することを阻止している。このように、銃アクセサリー100におけるy方向の回転方向と、アダプター200との回転方向zとの相対角度のずれを解消しつつ、おねじ部210と、メネジ部21とが、螺合しているので、銃アクセサリー100と、アダプター200とを確実に接続することができる。
銃アクセサリー100とアダプター200とを取り外す際は、上記とは逆の工程により取り外すことができる。簡単に説明すると、可動ケース75を下降させ、第2係合部23と歯合部61との係合を解く。すると弾性部材30の押圧力により、アダプター200と銃アクセサリー100が離れる。もっとも弾性部材30を配置しない場合においては、使用者が、x方向にアダプター200を引き抜く。
このとき、ケース部50における係止部54が、アダプター200における係止相手部220との嵌合が解かれる。その場合に、再び、可動ケース75を上昇させ、今度は、歯合部61と、対向する位置に移動した、接続部材20における係合部22と再び係合をする。
そのときに、銃アクセサリー100をz方向に回転させ、アダプター200を今度はy方向に回転させると、オネジ部220と、メネジ部21との、螺合が解かれ、銃アクセサリー100と、アダプター200が分離する。
なお上記のとおり、銃アクセサリー100とアダプター200の着脱装置について説明したが、銃本体300に、アダプター200におけるオネジ部210と、係止相手部220と、同様の構成を付加することで、銃本体300に、銃アクセサリー100を取り付けることもできる。また、銃本体300とは、模擬銃または実銃を含むものである。
10 着脱装置
20 接続部材
21 メネジ部
22 係合部
23 第2係合部
30 弾性部材
40 基部
41 弾性係止部
50 ケース部
51 内部
52 摺動孔
54 係止部材
60 係合相手部
70 係合補助部材
90 外郭部
200 アダプター
210 オネジ部
220 係止相手部
300 銃本体

Claims (8)

  1. 中空筒状を呈し、その中空筒状の内部に銃本体または銃本体に取り付けたアダプターに配置したオネジ部と螺合するためのメネジ部と、前記中空筒状の外周面に、ラジアル方向の回転を阻止する係合部と、ラジアル方向の回転を許容しかつスラスト方向の移動を阻止する第2係合部と、を具備する接続部材と、
    前記接続部材をラジアル方向に回転可能かつ、スラスト方向に移動可能に配置するためのケース部と、
    前記ケース部に配置し、かつ、当該ケース部に配置した前記接続部材における係合部または、第2係合部と係合する係合相手部と、
    を有する前記銃本体または銃アダプターと接続する着脱装置
  2. 前記接続部材をスラスト方向に付勢する弾性部材と、前記弾性部材の他端を固定する基部と、をさらに有し、前記ケース部は、前記基部に接続され、前記弾性部材は、前記ケース部に伸縮可能に配置されている請求項1記載の着脱装置。
  3. 前記銃本体または銃本体に取り付けたアダプターに配置した前記着脱装置と相対回転を阻止するための係止部材を前記ケース部に配置した請求項1または2記載の着脱装置。
  4. 前記係合相手部を、押し上げて、前記接続部材における係合部または、第2係合部と係合させるための係合補助部材を前記ケース部に配置した請求項1から3いずれか1項記載の着脱装置。
  5. 前記請求項1から4のいずれか記載の着脱装置を有する銃アクセサリー。
  6. 前記銃アクセサリーは、サイレンサーである請求項5記載の銃アクセサリー。
  7. 前記請求項5または6記載の銃アクセサリーと着脱可能に取り付けた銃アダプター。
  8. 請求項7記載の銃アダプターを有する銃本体。
JP2019500929A 2017-02-23 2017-02-23 着脱装置 Active JP6810487B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/006892 WO2018154683A1 (ja) 2017-02-23 2017-02-23 着脱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018154683A1 JPWO2018154683A1 (ja) 2019-12-12
JP6810487B2 true JP6810487B2 (ja) 2021-01-06

Family

ID=63252487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019500929A Active JP6810487B2 (ja) 2017-02-23 2017-02-23 着脱装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6810487B2 (ja)
WO (1) WO2018154683A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8162100B2 (en) * 2009-09-18 2012-04-24 Jonathon Shults Firearm sound suppressor
US10323896B2 (en) * 2012-08-20 2019-06-18 James Morris, JR. Flash redirecting recoil compensator
EP2959253B1 (de) * 2013-02-22 2017-10-04 Steindl, Andreas Schalldämpfer
US20160123689A1 (en) * 2013-05-29 2016-05-05 Hiromi Maeda Muzzle brake and firearm
US9182187B1 (en) * 2014-12-01 2015-11-10 James Griffith Integrated muzzle adapter coupling system

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018154683A1 (ja) 2018-08-30
JPWO2018154683A1 (ja) 2019-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4526498B2 (ja) 内視鏡
EP3037711A1 (en) A telescopic waterproof tube structure
CN105179895B (zh) 连动结构及具有该连动结构的支架
JP2011022144A (ja) 時計
CN205977932U (zh) 一种可补偿轴向位移误差的螺纹连接
JP6810487B2 (ja) 着脱装置
JPWO2015001587A1 (ja) 波動歯車装置ユニットに被駆動部材を締結する締結構造および波動歯車装置ユニット
JP2017501358A (ja) 快速連接緩み防止装置
JP6001903B2 (ja) 接続部材
US10281802B2 (en) Connecting module and system using the same
CN205001802U (zh) 连动结构及具有该连动结构的支架
EP3209895A1 (en) Ball pin connector
JP2008102290A (ja) 光コネクタ、及び光コネクタ組立用のフレーム固定治具
JP2020197279A (ja) コネクタおよびコネクタの組付方法
WO2021037571A1 (en) Nipple for screw to connect coupling, coupling, and method for connecting the nipple
CN205278695U (zh) 支撑机构及使用该支撑机构的调整装置以及云台
JP6652080B2 (ja) トリポード型ジョイントの組付装置
JP6241560B1 (ja) 伸縮棒及び三脚
JP2021021483A5 (ja)
KR200416308Y1 (ko) 튜브 플러그
CN109778960B (zh) 无限调整水龙头出水口方向的连接件及连接头
JP6415425B2 (ja) レンズ装置
CN219456627U (zh) 一种天文望远镜的副镜连接结构
CN104309805B (zh) 一种用于直升机飞行操纵的相位仪
JP6639096B2 (ja) 継手ナット及び継手構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6810487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250