JP6807582B2 - 鉄筋骨組み構造、および、鉄筋組立方法 - Google Patents
鉄筋骨組み構造、および、鉄筋組立方法 Download PDFInfo
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Description
はじめに、図1を参照して、本実施の形態に係る受圧板の概略構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る受圧板1の設置状態を模式的に示す断面図である。図1の矢印Aは、地山の傾斜方向下方側を示す。地山の法面91と平行な面上において地山の傾斜方向と直交(交差)する方向を、以下「左右方向」という。
図2を参照して、受圧板1の鉄筋骨組み構造10の概要について説明する。図2は、受圧板1の鉄筋骨組み構造10を模式的に示す平面図である。
図3〜図6はそれぞれ、第1〜第4の外側鉄筋部材21〜24の構成を模式的に示す図である。図3〜図6において、(A)には側面図が示され、(B)には上面図が示されている。なお、図3(A)の側面図は、第1の外側鉄筋部材21を図2のIII方向から(鉄筋骨組み構造10の内側(地山の傾斜方向下方側)から)見た状態を示す。図4(A)の側面図は、第2の外側鉄筋部材22を図2のIV方向から(鉄筋骨組み構造10の内側から)見た状態を示す。図5(A)の側面図は、第3の外側鉄筋部材23を図2のV方向から(鉄筋骨組み構造10の内側から)見た状態を示す。図6(A)の側面図は、第4の外側鉄筋部材24を図2のVI方向から(鉄筋骨組み構造10の外側(地山の傾斜方向下方側)から)見た状態を示す。
次に、第1〜第4の外側鉄筋部材21〜24の組立方法について説明する。
Claims (7)
- 平面視矩形形状の受圧板の外郭を形成するために矩形枠状に組まれる第1〜第4の外側鉄筋部材を備え、
前記第1の外側鉄筋部材は、X方向に延びる第1の鉄筋と、前記第1の鉄筋の両端をそれぞれ保持する第1および第2の保持プレートと、地山に載置され、前記第1および第2の保持プレートを高さ調整可能に下方から支持する一対のベース部とを一体的に含み、
前記第2の外側鉄筋部材は、X方向に対して直交状態にあるY方向に延びる第2の鉄筋と、前記第2の鉄筋の一端を保持する第3の保持プレートと、地山に載置され、前記第3の保持プレートを高さ調整可能に下方から支持するベース部と、前記第2の鉄筋の他端を保持し、前記第1の保持プレートに重ねられる第4の保持プレートとを一体的に含み、
前記第3の外側鉄筋部材は、Y方向に延びる第3の鉄筋と、前記第3の鉄筋の一端を保持する第5の保持プレートと、地山に載置され、前記第5の保持プレートを高さ調整可能に下方から支持するベース部と、前記第3の鉄筋の他端を保持し、前記第2の保持プレートに重ねられる第6の保持プレートとを一体的に含み、
前記第4の外側鉄筋部材は、X方向に延びる第4の鉄筋と、前記第4の鉄筋の一端を保持し、前記第3の保持プレートに重ねられる第7の保持プレートと、前記第4の鉄筋の他端を保持し、前記第5の保持プレートに重ねられる第8の保持プレートとを一体的に含み、
相対的に下側に位置する前記第1、第2、第3、および第5の保持プレートに、上方に突出する突起部が設けられ、相対的に上側に位置する前記第4、第6、第7、および第8の保持プレートに、前記突起部を受け入れる受け入れ穴が設けられている、鉄筋骨組み構造。 - 前記ベース部は、地山に固定されるベースプレートと、前記ベースプレートから上方に延びる高さ調整ボルトとを含む、請求項1に記載の鉄筋骨組み構造。
- 相対的に下側に位置する前記第1、第2、第3、および第5の保持プレートに、前記高さ調整ボルトの軸部に螺合するナットが固定されており、
相対的に上側に位置する前記第4、第6、第7、および第8の保持プレートには、前記高さ調整ボルトの軸部を受け入れる切り欠き部がさらに設けられている、請求項2に記載の鉄筋骨組み構造。 - 前記高さ調整ボルトの軸部は、前記ベースプレートに対して空回りするように取り付けられた支持部に支持されている、請求項2または3に記載の鉄筋骨組み構造。
- X方向に延びる前記第1の鉄筋とその両端を保持する前記第1および第2の保持プレートとの高さ間隔と、Y方向に延びる前記第2の鉄筋とその両端を保持する前記第3および第4の保持プレートとの高さ間隔とは、鉄筋1本相当分、異なっている、請求項1〜4のいずれかに記載の鉄筋骨組み構造。
- 前記第1〜第4の鉄筋と交差するように格子状に配置される複数の内側鉄筋をさらに備え、
前記第1〜第4の鉄筋には、前記内側鉄筋の端部が嵌め入れられる略U字状の受け入れ凹部を有する連結具が予め固定されており、
前記受け入れ凹部の底面および一対の内側面のそれぞれに爪部が設けられている、請求項1〜5のいずれかに記載の鉄筋骨組み構造。 - 平面視矩形形状の受圧板の外郭を形成する鉄筋の組立方法であって、
X方向に延びる第1の鉄筋と、前記第1の鉄筋の両端をそれぞれ保持する第1および第2の保持プレートと、前記第1および第2の保持プレートを高さ調整可能に下方から支持する一対のベース部とを一体的に含む第1の外側鉄筋部材を、前記一対のベース部を地山に載置することで設置する第1の設置工程と、
X方向に対して直交状態にあるY方向に延びる第2の鉄筋と、前記第2の鉄筋の一端を保持する第3の保持プレートと、前記第3の保持プレートを高さ調整可能に下方から支持するベース部と、前記第2の鉄筋の他端を保持する第4の保持プレートとを一体的に含む第2の外側鉄筋部材を、前記ベース部を地山に載置するとともに前記第4の保持プレートを前記第1の保持プレートに重ねることで設置する第2の設置工程と、
Y方向に延びる第3の鉄筋と、前記第3の鉄筋の一端を保持する第5の保持プレートと、前記第5の保持プレートを高さ調整可能に下方から支持するベース部と、前記第3の鉄筋の他端を保持する第6の保持プレートとを一体的に含む第3の外側鉄筋部材を、前記ベース部を地山に載置するとともに前記第6の保持プレートを前記第2の保持プレートに重ねることで設置する第3の設置工程と、
X方向に延びる第4の鉄筋と、前記第4の鉄筋の一端を保持する第7の保持プレートと、前記第4の鉄筋の他端を保持する第8の保持プレートとを一体的に含む第4の外側鉄筋部材を、前記第7の保持プレートを前記第3の保持プレートに重ねるとともに前記第8の保持プレートを前記第5の保持プレートに重ねることで設置する第4の設置工程とを備える、鉄筋組立方法。
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