JP6807414B2 - 通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラムおよび通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、異なる通信システム間のメッセージのやり取りを中継する通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラムおよび通信システムに関する。
近年、いくつかの通信システム(例えば、チャットシステム)が提供され、各ユーザは、自身の好みにあった通信システムに加盟し、メッセージのやり取りを行っている。特許文献1には、そのようなユーザ間のメッセージのやり取りをするための通信システムの一例が開示されている。
特開2017−111817号公報
ところで、上述のような通信システムにあっては、同じ通信システムに加盟しているユーザ間同士でしかメッセージのやり取りができないという問題があった。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて成されたものであり、異なる通信システムに加盟しているユーザ間で、それぞれの通信システムを利用しながらも、異なる通信システム間でのメッセージのやり取りを実現する通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラム、および、通信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信中継装置は、複数の通信サービス間のメッセージの中継をするための中継サービスを提供する通信中継装置であって、第1の通信サービスを利用する第1ユーザとやり取りをするための第1チャットルームに関する第1登録情報と、第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスを利用する第2ユーザとやり取りをするための第2チャットルームに関する第2登録情報と、を記憶する記憶部と、第1の通信サービスに属する第1ユーザから、第2の通信サービスに属する第2ユーザに対するメッセージの送信依頼を受信する受信部と、送信依頼に基づき、第2登録情報を参照して、第2の通信サービスに属する第2ユーザとのメッセージのやり取りをするための第2チャットルームを特定する特定部と、特定部が特定した第2チャットルームに対して、メッセージを送信する送信部と、を備える。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信中継方法は、通信中継装置が実行する通信中継方法であって、第1の通信サービスに属する第1ユーザから、第2の通信サービスに属する第2ユーザに対するメッセージの送信依頼を受信する受信ステップと、送信依頼に基づき、第1の通信サービスを利用する第1ユーザとやり取りをするための第1チャットルームに関する第1登録情報と、第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスを利用する第2ユーザとやり取りをするための第2チャットルームに関する第2登録情報と、を記憶する記憶部に記憶されている第2登録情報を参照して、第2の通信サービスに属する第2ユーザとのメッセージのやり取りをするための第2チャットルームを特定する特定ステップと、特定ステップにおいて特定した第2チャットルームに対して、メッセージを送信する送信ステップと、を含む。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信中継プログラムは、コンピュータに、第1の通信サービスに属する第1ユーザから、第2の通信サービスに属する第2ユーザに対するメッセージの送信依頼を受信する受信機能と、送信依頼に基づき、第1の通信サービスを利用する第1ユーザとやり取りをするための第1チャットルームに関する第1登録情報と、第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスを利用する第2ユーザとやり取りをするための第2チャットルームに関する第2登録情報と、を記憶する記憶部に記憶されている第2登録情報を参照して、第2の通信サービスに属する第2ユーザとのメッセージのやり取りをするための第2チャットルームを特定する特定機能と、特定機能において特定した第2チャットルームに対して、メッセージを送信する送信機能と、を実現させる。
上記課題を解決するために、本発明の一来用に係る通信システムは、第1の通信サービスに関する処理を実行する第1通信サーバと、通信中継装置と、第2の通信サービスに関する処理を実行する第2通信サーバと、を備える通信システムであって、第1通信サーバは、第1の通信サービスに属する第1ユーザから第2の通信サービスに属する第2ユーザに対するメッセージの送信依頼として、第1チャットルームに対するメッセージを受信する第1受信部と、メッセージを、第1チャットルームに関する第1ユーザ及び第2ユーザに関する情報とともに通信中継装置に送信する第1送信部と、を備え、通信中継装置は、第1送信部から送信されたメッセージと第1ユーザ及び第2ユーザに関する情報とを受信する第2受信部と、第2受信部が受信した第1ユーザ及び第2ユーザに関する情報に基づいて、第2の通信サービスにおける第2チャットルームを特定する特定部と、特定部が特定した第2チャットルームを示す情報とともにメッセージを第2通信サーバに送信する第2送信部とを、備え、第2通信サーバは、第2送信部から送信されたメッセージと第2チャットルームを示す情報とともに受信する第3受信部と、第3受信部が受信したメッセージを第2チャットルームに書きこむ書き込み部とを備える。
上記通信中継装置において、第1の通信サービスを利用する第1ユーザから中継サービスを利用するための登録を受け付けて、当該第1ユーザとの間で中継サービスを利用する第1チャットルームに関する第1登録情報を記憶部に登録する第1登録部を備えることとしてもよい。
上記通信中継装置において、第2の通信サービスを利用する第2ユーザから中継サービスを利用するための登録を受け付けて、当該第2ユーザとの間で中継サービスを利用する第2チャットルームに関する第2登録情報を記憶部に登録する第2登録部を備えることとしてもよい。
上記通信中継装置において、第1の通信サービスから送信されたメッセージに含まれるメッセージを解析する解析部を更に備え、特定部は、解析部による解析結果に基づいて第1の通信サービスを利用する第1ユーザのメッセージの送信先となる第2チャットルームを特定することとしてもよい。
上記通信中継装置において、解析部が、メッセージが所定の条件を満たす場合に、メッセージの送信を抑制する抑制部を更に備えることとしてもよい。
上記通信中継装置において、送信依頼は、第1ユーザに関する第1位置情報を含み、特定部は、送信依頼に含まれる第1位置情報に基づいて、第2チャットルームを特定することとしてもよい。
本発明の一態様に係る乗換案内装置は、ユーザの行動パターンを示すパターン情報に基づいて、作成部が乗換案内情報を作成することができるので、ユーザは、出発地や目的地を入力せずとも、乗換案内をすることができる。
通信中継装置を含む通信システムのシステム構成例を示す図である。 通信中継装置の構成例を示すブロック図である。 (a)は、チャットサーバの構成例を示すブロック図である。(b)は、ユーザの端末の構成例を示すブロック図である。 ユーザ登録情報の構成例を示すデータ概念図である。 通信システムにおけるユーザ登録の処理手順を示すシーケンス図である。 通信システムにおけるルーム作成の処理手順を示すシーケンス図である。 通信システムにおけるメッセージの送信の処理手順を示すシーケンス図である。 通信中継装置の動作例を示すフローチャートである。 変形例に係る通信システムにおけるやり取りの例を示すシーケンス図である。 他の変形例に係る通信システムにおけるやり取りの例を示すシーケンス図である。
<実施形態>
本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<概要>
図1は、本実施例に係る通信中継装置100が関連する通信システム1のシステム構成を示す図である。通信中継装置100は、図1に示すように、第1通信サービスと、第2通信サービスとを接続する機能を担う、いわば、中継装置として機能する。第1通信サービスと、第2通信サービスとは、それぞれ、サービスを利用する各ユーザ間で、メッセージのやり取りを行うことができる通信サービスである。
図1の場合、第1通信サービスには、サービスを提供する第1チャットサーバ1000と、第1通信サービスを利用するユーザの端末10a、10b、10cが含まれている例を示している。端末10a、10b、10cは、互いに、第1チャットサーバ1000を介して、メッセージのやり取りを行うことができるが、サービスに登録していないユーザは、メッセージのやり取りを行うことはできない。なお、図1では、第1通信サービスには、第1チャットサーバが1台、端末も3台含まれている例を示しているが、これらの台数は、これに限るものではない。
また、図1の場合、第2通信サービスには、サービスを提供する第2チャットサーバ2000と、第2通信サービスを利用するユーザの端末20a、20b、20cが含まれている例を示している。端末20a、20b、20cは、互いに、第2チャットサーバ2000を介して、メッセージのやり取りを行うことができるが、サービスに登録していないユーザは、メッセージのやり取りを行うことはできない。なお、図1では、第2通信サービスには、第2チャットサーバが1台、端末も3台含まれている例を示しているが、これらの台数は、これに限るものではない。
上述の通り、第1通信サービスを利用したメッセージのやり取りは、第1通信サービスにユーザ登録していなければ利用することができず、第2通信サービスを利用したメッセージのやり取りも、第2通信サービスにユーザ登録していなければ利用することができない。即ち、第1通信サービスに登録していない端末20aは、第1通信サービスを利用して端末10aとの間でメッセージのやり取りを行うことができない。同様に、第2通信サービスに登録していない端末10aは、第2通信サービスを利用して、端末20aとの間でメッセージのやり取りを行うことができない。したがって、第1通信サービスを利用する端末10aのユーザが、第2通信サービスを利用する端末20aと連絡を取りたい場合、従来は、端末10aのユーザが、更に、第2通信サービスにユーザ登録をすることで、第2通信サービスを利用して、メッセージのやり取りを行うことができるようになる。しかし、これは、端末10aのユーザにとっては、慣れないプラットフォームでの通信のやり取りを行うことになるため、その習熟に時間を要することになるとともに、第2通信サービスへのユーザ登録を行わなければならないという煩雑さも伴う。
そこで、本実施例に係る通信中継装置100は、互いに異なる通信サービス(第1通信サービスと第2通信サービス)に属するユーザ間でのメッセージのやり取りを、それぞれのユーザが新たなユーザ登録を行うことなく、実現できる手法を提供する。本実施例においては、通信中継装置100が提供する複数の通信サービス間のメッセージの中継を行うサービスを中継サービスと呼称する。以下、詳細に説明する。
なお、端末10a、10b、10cと第1チャットサーバ1000との間の通信ネットワーク、第1チャットサーバ1000と通信中継装置100との間の通信ネットワーク、通信中継装置100と第2チャットサーバ2000との間の通信ネットワーク、第2チャットサーバ2000と端末20a、20b、20cとの間の通信ネットワークは、各種の機器との間を相互に接続させるためのネットワークであり、例えば、無線ネットワークや有線ネットワークである。具体的には、ネットワークは、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)や広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ISDNs(integrated service digital networks)、無線LANs、LTE(long term evolution)、LTE−Advanced、第4世代(4G)、第5世代(5G)、CDMA(code division multiple access)、WCDMA(登録商標)、イーサネット(登録商標)などである。また、ネットワークは、これらの例に限られず、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、ブルートゥースローエナジー(Bluetooth Low Energy)、光回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、衛星通信網などであってもよく、どのようなネットワークであってもよい。ネットワークは、ユーザの住居に備えられる場合には、ホームネットワークと呼称されることもある。また、ネットワークは、例えば、NB−IoT(Narrow Band IoT)や、eMTC(enhanced Machine Type Communication)であってもよい。なお、NB−IoTやeMTCは、IoT向けの無線通信方式であり、低コスト、低消費電力で長距離通信が可能なネットワークである。また、ネットワークは、これらの組み合わせであってもよい。また、ネットワークは、これらの例を組み合わせた複数の異なるネットワークを含むものであってもよい。例えば、ネットワークは、LTEによる無線ネットワークと、閉域網であるイントラネットなどの有線ネットワークとを含むものであってもよい。
<構成>
<通信中継装置100の構成例>
図2は、通信中継装置100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、通信中継装置100は、受信部110と、記憶部120と、制御部130と、送信部140と、を備える。
受信部110と、送信部140とは、外部の装置と通信を実行するための通信インターフェースである。
受信部110は、通信中継装置100に宛てられたメッセージを受信し、制御部130に伝達する機能を有する。一方、送信部140は、制御部130から、指定されたデータを、指定された宛先に送信する機能を有する。
記憶部120は、通信中継装置100が動作上必要とするプログラム並びにデータを記憶する機能を有する。記憶部120は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなど、各種の記録媒体により実現することができるが、これらに限定するものではない。記憶部120が、記憶しているプログラムとしては、第1通信サービスを利用する第1ユーザから、中継サービスの利用を受け付けるための第1ユーザ登録プログラム、第2通信サービスを利用する第2ユーザから、中継サービスの利用を受け付けるための第2ユーザ登録プログラム、通信の中継を行うための通信中継プログラムなどが含まれてよく、制御部130が、これらのプログラムを実行することにより、通信中継装置100が果たすべき機能を果たす。また、記憶部120は、ユーザ登録情報121を記憶している。ユーザ登録情報121は、中継サービスを利用するユーザの情報である。ユーザ登録情報121の詳細については、後述する。
制御部130は、通信中継装置100の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部130は、記憶部120に記憶されている各種のプログラムを実行し、記憶部120に記憶されているデータを利用して、通信中継装置100の各種の機能を実現する。
制御部130は、第1通信部131と、第2通信部132と、特定部133と、作成部134とを備える。また、制御部130は、解析部135と、抑制部136とを備えてもよい。
第1通信部131は、第1通信サービスのユーザとの間のやり取りを実行する機能を有する。第1通信部131は、第1登録部として、第1通信サービスに属するユーザからのユーザ登録の依頼を受けて、ユーザ登録情報121にユーザの情報を登録する機能を有する。第1通信部131が第1登録部として第1通信サービスに属するユーザをユーザ登録情報121に登録することで、第2通信サービスからのメッセージの送信先として特定することができ、第1通信サービスと第2通信サービスとの間のメッセージのやり取りを行うことができる。また、第1通信部131は、第1通信サービスに属するユーザからのメッセージを受けて、指定されている他の通信サービス(ここでは、第2通信サービス)に属するユーザに対するメッセージを第2通信部132に伝達する機能を有する。このとき、第1通信部131はメッセージを送信する送信先のルームの特定を特定部133に依頼し、特定部133が特定したルームに関する情報を受け取る。また、第1通信部131は、第2通信部132から、第2通信サービスに属するユーザからのメッセージを受け付けて指定されているルームに、そのメッセージを書き込むために、送信部140から、第1チャットサーバ1000に送信する機能を有する。ここでいうルームは、第1チャットサーバ1000が提供する第1通信サービスを利用する第1ユーザがメッセージのやり取りを行うための場所であり、チャットルームに相当する。第1通信部131は、第1チャットサーバ1000が提供する第1通信サービスを利用する1ユーザとしての立ち位置で第1ユーザとの間のメッセージのやり取りを行う。第1通信サービスは、サービスの一環として、通常のユーザとは異なる仕様のプラットフォーム(ウェブフックメッセージングAPIと呼称されることがある)を提供しており、第1通信部131は、このプラットフォームを利用して、いわば、チャットボットとして、第1通信サービスの各ユーザとの間のメッセージのやり取りを行うことになる。第1通信部131は、一般に知られる、Pub/Subメッセージングモデルを利用してメッセージのやり取りを実現するように構成されてよい。
第2通信部132は、第2通信サービスのユーザとの間のやり取りを実行する機能を有する。第2通信部132は、第2登録部として、第2通信サービスに属するユーザからのユーザ登録の依頼を受けて、ユーザ登録情報121にユーザの情報を登録する機能を有する。第2通信部132が第2登録部として第2通信サービスに属するユーザをユーザ登録情報121に登録することで、このユーザを第1通信サービスからのメッセージの送信先として特定することができ、第1通信サービスと第2通信サービスとの間のメッセージのやり取りを行うことができる。また、第2通信部132は、第2通信サービスに属するユーザからのメッセージを受けて、指定されている他の通信サービス(ここでは、第1通信サービス)に属するユーザに対するメッセージを第1通信部131に伝達する機能を有する。このとき、第2通信部132はメッセージを送信する送信先のルームの特定を特定部133に依頼し、特定部133が特定したルームに関する情報を受け取る。また、第2通信部132は、第1通信部131から、第1通信サービスに属するユーザからのメッセージを受け付けて指定されているルームに、そのメッセージを書き込むために、送信部140から、第2チャットサーバ2000に送信する機能を有する。ここでいうルームは、第2チャットサーバ2000が提供する第2通信サービスを利用する第2ユーザがメッセージのやり取りを行うための場所であり、チャットルームに相当する。第2通信部132は、第2チャットサーバ2000が提供する第2通信サービスを利用する1ユーザとしての立ち位置で第2ユーザとの間のメッセージのやり取りを行う。第2通信サービスは、サービスの一環として、通常のユーザとは異なる仕様のプラットフォームを提供しており、第2通信部132は、このプラットフォーム(ウェブフックメッセージングAPIと呼称されることがある)を利用して、いわば、チャットボットとして、第2通信サービスの各ユーザとの間のメッセージのやり取りを行うことになる。第2通信部132は、一般に知られる、Pub/Subメッセージングモデルを利用してメッセージのやり取りを実現するように構成されてよい。
特定部133は、メッセージのやり取りをするためのルームを特定する機能を有する。特定部133は、第1通信部131または第2通信部132から、メッセージの送信先に関する情報を受け取り、ユーザ登録情報121を参照して、ルームを特定する。特定部133は、特定したルームの情報を、トークの依頼をした第1通信部131または第2通信部132に伝達する。
作成部134は、メッセージのやり取りをするためのルームを作成する機能を有する。作成部134は、特定部133が、ルームを特定できなかった場合に、メッセージのやり取りをするためのルームを作成する。
解析部135は、第1通信部131または第2通信部132が受信したメッセージの内容を解析する機能を有する。解析部135は、一般に知られている、形態素解析、構文解析により、メッセージの内容を解析する。解析部135は、解析の結果、メッセージとしてやり取りが禁止されている内容がある場合に、その旨を、抑制部136に伝達する。また、解析部135は、メッセージ内に、やり取りが禁止されている内容が含まれておらず、メッセージの宛先が指定されていない場合に、メッセージの解析内容を特定部133に伝達する。
抑制部136は、解析部135から、メッセージ内に禁止されている内容があると通知された場合に、そのメッセージを受け付けた通信部(第1通信部131または第2通信部132)に対して、そのメッセージの送信を抑制するように指示する機能を有する。そして、メッセージの送信ができない旨を示すエラー情報を送信するよう、メッセージを受信した通信部に対して指示する機能を有する。
以上が、通信中継装置100の説明である。
<チャットサーバ(第1チャットサーバ1000、第2チャットサーバ2000)の構成例>
図3(a)は、第1チャットサーバ1000、または、第2チャットサーバ2000の機能構成を示すブロック図である。第1チャットサーバ1000や第2チャットサーバ2000の基本的な構成としては、ほぼ同様であるといえるので、図3(a)を用いて、第1チャットサーバ1000の構成として説明する。第1チャットサーバ1000および第2チャットサーバ2000は、一般的なチャットサーバとしての機能を保持するコンピュータシステムである。
図3(a)に示すように、第1チャットサーバ1000は、受信部1100と、記憶部1200と、制御部1300と、送信部1400とを備える。
受信部1100は、第1チャットサーバ1000が提供する第1通信サービスを利用しているユーザの端末または通信中継装置100からのメッセージを受信する機能を有する通信インターフェースである。受信部1100は、受信したメッセージを制御部1300に伝達する。また、受信部1100は、第1通信サービスを利用するためのユーザ登録依頼を受信し、制御部1300に伝達する機能も有する。
記憶部1200は、第1チャットサーバ1000が動作上必要とするプログラムおよびデータを記憶する機能を有する。記憶部1200は、例えば、HDD、SSD、フラッシュメモリなどの各種の記憶媒体により実現することができるが、これらに限定するものではない。記憶部1200は、第1通信サービスを利用する各ユーザの情報を示すユーザ情報1210を保持する。ユーザ情報1210は、第1通信サービス上で、各ユーザを識別するためのユーザID、ユーザの名称を示すユーザ名称、そのユーザが連絡先として記憶している連絡先情報(友人、知り合いの情報)などを含む。
制御部1300は、第1チャットサーバ1000の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部1300は、記憶部1200に記憶されている各種のプログラムを実行することで、第1チャットサーバ1000が果たすべき機能を実現する。制御部1300は、受信部1100から受信したメッセージを、対応するルームにメッセージとして登録する。そして、制御部1300は、対応するルームのユーザの端末にあてて、送信部1400を介してメッセージを送信する。また、制御部1300は、受信部1100からユーザ登録の依頼を受け付けた場合に、ユーザ情報1210に新たに受け付けたユーザの情報を登録する。
送信部1400は、制御部1300から伝達されたメッセージを、指定された端末に送信する機能を有する通信インターフェースである。
以上に説明したように、第1チャットサーバ1000(第2チャットサーバ2000)は、通常のチャットシステム等において利用されているチャットサーバと同等の機能を有する。
<端末(端末10a、10b、10c、20a、20b、20c)の構成例>
図3(b)は、ユーザの端末10a、10b、10c、20a、20b、20c等の構成を示すブロック図である。ここでは、これらを総称して、ユーザの端末10として説明する。ユーザの端末10は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PCなどが該当し、通信機能を有する情報処理装置であり、端末10は、これらの端末として果たすことが可能な機能を実現可能に構成されてよい。
図3(b)に示すように、端末10は、受信部310と、記憶部320と、制御部330と、送信部340と、入力部350と、出力部360とを備える。
受信部310は、他の情報処理装置(第1チャットサーバ1000、第2チャットサーバ2000、他の端末など)から送信された信号(情報)を受信する機能を有する通信インターフェースである。受信部310は、受信した情報を、制御部330に伝達する。
記憶部320は、端末10が動作上必要とするプログラムおよびデータを記憶する機能を有する。記憶部320は、例えば、HDD、SSD、フラッシュメモリなどの記憶媒体により実現することができるが、これらに限定するものではない。記憶部320には、端末10が利用する通信サービスにおいて用いられるチャットアプリケーション321がインストールされている。
制御部330は、端末10の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部330は、記憶部120に記憶されている各種のプログラムを実行することにより、端末10が果たすべき機能を実現する。制御部330は、チャットアプリケーション321を実行し、入力部350から伝達された入力内容を指定されたルームに送信するよう、送信部340に指示する。また、受信部310から伝達されたメッセージを指定されているルームに表示するよう、出力部360に指示する。
送信部340は、制御部330から指示されたメッセージを、指定されているルームを送信先として指定して、第1チャットサーバ1000(または第2チャットサーバ2000)に送信する。
入力部350は、ユーザからの入力を受け付ける機能を有する。入力部350は、例えば、タッチパネル、マイクなどにより実現することができるが、これらに限定するものではない。入力部350が、タッチパネルであれば、ユーザからの接触入力を受け付けて、受け付けた入力内容を制御部330に伝達する。また、入力部350が、マイクであれば、ユーザからの音声入力を受け付けて、受け付けた入力内容を制御部330に伝達する。
出力部360は、制御部330からの指示にしたがって、指定されたデータを出力する機能を有する。出力部360は、例えば、ディスプレイやスピーカーなどにより実現することができるが、これらに限定するものではない。出力部360は、ディスプレイである場合に、制御部330からの指示にしたがって、チャットアプリケーション321により指定されている表示態様で、他の端末とやり取りしているチャット画面を表示(出力)する。
以上が、端末10の構成である。
<データ>
図4は、ユーザ登録情報121の構成例を示すデータ概念図である。上述の通り、ユーザ登録情報121は、通信中継装置100による中継サービスを利用するユーザに関する情報であり、図4に示すように、ユーザID401と、ユーザ名402と、利用システムID403と、ルームID404とが対応付けられた情報である。
ユーザID401は、ユーザが利用する通信サービス(第1通信サービスまたは第2通信サービス)において、そのユーザを一意に特定可能な識別情報である。
ユーザ名402は、ユーザが利用する通信サービスにおいて、そのユーザの名称を示す情報であり、ユーザの本名であってもよいし、ハンドルネームであってもよい。ユーザ名402は、対応する利用システムID403におけるユーザを特定するために用いられる。
利用システムID403は、複数の通信サービスのうち、いずれの通信サービスを対応しているユーザが利用しているかを特定可能な識別情報である。
ルームID404は、対応するユーザが関連するメッセージのやり取りをするルームを特定可能な識別情報である。ユーザからのメッセージに含まれるユーザを特定することで、対応するルームID404が特定され、メッセージの送信先を特定できる。
ユーザ登録情報121を記憶部120が記憶していることにより、特定部133は、メッセージのやり取りをするためのルームを特定でき、第1通信部131、第2通信部132はメッセージの送受信を適切に行うことができる。
<動作>
図5から図7は、通信システム1における各装置間のやり取りの例を示すシーケンス図である。図5は、通信システム1において、中継サービスを利用するためのユーザ登録処理を示すシーケンス図である。図6は、通信中継装置100において、ルームを作成する処理を示すシーケンス図である。そして、図7は、メッセージの送信に係る基本処理を示すシーケンス図である。
図5から図7における例では、端末10aを起点とする処理例を示しているが、これは、いずれの端末が起点で合っても、処理内容としては同様である。
まず、図5を用いて、ユーザが中継サービスへの登録処理を説明する。図5に示すように、端末10aは、ユーザからの指示を受けて、中継サービスにユーザ登録をするための登録依頼を、第1チャットサーバ1000に送信する(ステップS501)。一例として、ユーザは、端末10aを介して、第1チャットサーバ1000における第1通信サービスにおいて、メッセージのやり取りをする相手として、通信中継装置100を指定するユーザ追加(フレンド登録)を行うことで、端末10aは、中継サービスへの登録要求を行うことができる。
第1チャットサーバ1000は、端末10aにおいて、通信中継装置100を友達として登録する処理を行うことによって、中継サービスへの登録要求を受信する(ステップS501)。そして、第1チャットサーバ1000は、通信中継装置100に対して、中継サービスへの登録要求を送信する(端末10aのユーザにより友達登録されたことを通知する)(ステップS502)。
この通知を受けて、通信中継装置100は、第1チャットサーバ1000に対して、友達登録した端末10aのユーザの情報を要求する(ステップS503)。
第1チャットサーバ1000は、記憶部1200に記憶されているユーザ情報1210を参照して、中継サービスへの登録を要求しているユーザの情報を取得する。そして、第1チャットサーバ1000は、取得したユーザの情報を通信中継装置100に送信する(ステップS504)。このユーザの情報には、第1チャットサーバ1000におけるユーザの識別情報であるユーザIDと、ユーザの名前の情報とを含み、その他に、ユーザのメールアドレスなどの情報を含んでもよい。
通信中継装置100は、第1チャットサーバ1000からユーザの情報を受信すると、記憶部120のユーザ登録情報121に、受信したユーザIDと、ユーザ名前の情報と、第1チャットサーバ1000を示す通信システムIDとを対応付けて登録する(ステップS505)。
通信中継装置100は、第1ユーザの登録が終了すると、第1チャットサーバ1000のユーザ登録した第1ユーザへユーザ登録が完了したことを示す情報を送信する(ステップS506)。
第1チャットサーバ1000は、通信中継装置100から、第1ユーザの登録が完了したことを示す情報を受信すると、中継サービスへのサービス登録(中継サービスを友だち登録)した第1ユーザのルームに、中継サービスへの登録が完了したことを示すメッセージを送信する(ステップS507)。
これにより、第1通信サービスの第1ユーザの、中継サービスへの登録が実現できる。なお、ここでは、第1ユーザの登録を例に説明しているが、前述の通り、他の通信サービスのユーザによる登録であっても、手順としては同じである。
次に、第1通信サービスの第1ユーザが、他の通信サービス(第2通信サービス)を利用する他のユーザ(第2ユーザ)とのメッセージのやり取りをするための通信中継装置100上でのルームの作成について説明する。
端末10aは、第1通信サービス上で、中継サービスを対象としたルームでメッセージを送信したい第2通信サービスの第2ユーザの情報を送信する(ステップS601)。
第1チャットサーバ1000は、端末10aの第1ユーザの中継サービスとのルームに書き込まれた情報として、通信相手の情報(第2ユーザの情報)を通信中継装置100に送信する。
通信中継装置100は、端末10aとの間のルームに、端末10aの第1ユーザにより書き込まれたメッセージを解析する。そして、書き込まれたメッセージ内に含まれる第2チャットサーバ2000上の通信相手(第2ユーザ)を特定する(ステップS603)。
そして、端末10aの第1ユーザと、特定した第2ユーザとの間で、通信中継装置100上でメッセージを交換するためのルームを作成する。そして、作成したルームIDをユーザ登録情報121に追記する。
これにより、通信中継装置100は、端末10aと、第2通信サービスの第2ユーザとの間でのメッセージの受付を開始する(ステップS605)。
これにより、第1通信サービスの第1ユーザと、第2通信サービスの第2ユーザとの間でのメッセージのやり取りが実現できる。なお、このメッセージのやり取りを実現するためには、第2ユーザ側も中継サービスへの登録が必要となる。そのため、通信中継装置100は、第1通信サービスの第1ユーザが、中継サービスに登録していない第2ユーザに対するメッセージの送信の依頼を受け付けた場合には、第2チャットサーバ2000を介して、第2ユーザに対して、中継サービスへのユーザ登録を依頼する構成を備えてもよい。逆も同様である。
本実施例における通信システム1では、第1通信サービス上で第1ユーザと中継サービス(その結果として、第2通信サービスのユーザ)とのルーム、第2通信サービス上で第2ユーザと中継サービス(その結果として、第1通信サービスのユーザ)とのルーム、第1通信サービスの第1ユーザからのメッセージと、第2通信サービスの第2ユーザからのメッセージとの交換場所としての通信中継装置100上でのルームとが作成され、メッセージの交換が行われることになる。
最後に、図7のシーケンス図を用いて、メッセージのやり取りの仕方を説明する。端末10aは、ユーザからのメッセージの入力を受け付けて、第1チャットサーバ1000に送信する(ステップS701)。即ち、第1ユーザは、中継サービスを友だち登録してできたルームに対して、メッセージの送信先の第2ユーザを示す情報と、メッセージの内容とを書き込む。
第1チャットサーバ1000は、中継サービスと端末10aとの間の第1通信サービス上のルームに書き込まれたメッセージを受信する。そして、第1チャットサーバ1000は、囲まれたメッセージを、通信中継装置100に送信する(ステップS702)。
通信中継装置100は、中継サービスとして端末10aとの間の第1通信サービス上のルームに書き込まれたメッセージを受信する。そして、通信中継装置100は、書き込まれたメッセージの内容から、メッセージの送信先のユーザ(第2通信サービスの第2ユーザ)を特定する。即ち、メッセージで指定されている送信先のユーザ名に対応するユーザ名を、ユーザ登録情報121から特定し、対応するルームIDを特定する。
通信中継装置100は、特定したルームに対してメッセージを書き込む(ステップS704)。そして、通信中継装置100は、書き込んだメッセージの内容を、対応する第2通信サービス上の、指定されている第2通信サービスの第2ユーザと中継サービスとの間のルームにメッセージを送信する(ステップS705)。
第2チャットサーバ2000は、受信したメッセージを、第2通信サービスを利用する第2ユーザの端末20aの対応するルームに送信する(ステップS706)。
このようにして、通信システム1においては、通信中継装置100が、第1通信サービスと第2通信サービスとの間のメッセージのやり取りを中継することにより、本来、第1通信サービス内、または、第2通信サービス内で、それぞれを利用するユーザ間でのみしかやり取りできないメッセージを、通信サービスの枠を超えて、やり取りすることができる。
以上の動作について、分かり易く説明すると、まず、第1通信サービスに属する第1ユーザは、中継サービスへのユーザ登録を行う。これは、例えば、第1通信サービスにおける通信相手を追加するための友だち登録の対象として中継サービスを指定することで実現する。同様に、第2通信サービスに属する第2ユーザもまた、中継サービスへのユーザ登録を行う。これにより、中継サービスにユーザ登録をしているユーザであれば、通信サービスの垣根を超えて、メッセージのやり取りを行うための準備を行う。そして、実際のメッセージのやり取りをする場合には、第1通信サービスの第1ユーザは、自身と中継サービスとの間で作成した第1通信サービス上のルームにメッセージを書き込む。同様に、第2通信サービスの第2ユーザは、自身と中継サービスとの間で作成した第2通信サービス上のルームにメッセージを書き込む。一方、第1ユーザが書き込んだメッセージは、通信中継装置100が、第1ユーザにより指定された送信先としての第2ユーザと中継サービスとの間の第2通信サービス上のルームに書き込む。また、第2ユーザが書き込んだメッセージは、通信中継装置100が、第2ユーザにより指定された送信先としての第1ユーザと中継サービスとの間の第1通信サービス上のルームに書き込む。このようにして、通信中継装置100は、第1ユーザが第2通信サービスに加盟せずとも、また、第2ユーザが第1通信サービスに加盟せずとも、メッセージのやり取りを行う中継サービスを提供することができる。
最後に、図8を用いて、通信中継装置100の動作を説明する。図8は、図5から図7に示す処理を実現するための、通信中継装置100の動作例を示すフローチャートである。
図8に示すように、通信中継装置100の受信部110は、信号を受信する。受信した信号が、ユーザによる通信サービスにおけるユーザ登録であった場合に、
受信部110は、第1チャットサーバ1000又は第2チャットサーバ2000から送信された信号を受信する(ステップS801)。受信部110は、受信した信号を制御部130に伝達する。
制御部130は、受信部110から伝達された信号を送信したのが第1チャットサーバ1000である場合に、第1通信部131にその信号を渡す。また、制御部130は、受信部110から伝達された信号を送信したのが第2チャットサーバ2000である場合に、第2通信部132にその信号を渡す。
第1通信部131又は第2通信部132は、渡された信号が、受信した信号がユーザ登録要求であるか否かを判定する(ステップS802)。これは、対応する通信サービスにおける友だち登録であるか否かによって判定することができる。
受信した信号が、ユーザの登録要求である場合には(ステップS802のYES)、信号を送信したチャットサーバに対して、そのユーザの情報を要求する。即ち、第1通信部131は、第1チャットサーバ1000に対して、ユーザの情報を要求する信号を、送信部140を介して送信する。もしくは、第2通信部132は、第2チャットサーバ2000に対して、ユーザの情報を要求する信号を、送信部140を介して送信する。ここでいうユーザの情報は、通信サービス上におけるユーザID並びにユーザの名前の情報を含む。
この要求に応じて、受信部110は、対応するチャットサーバから送信されたユーザの情報を受信する(ステップS804)。受信部110は、受信したユーザの情報を制御部130の第1通信部131または第2通信部132に伝達する。即ち、受信部110は、第1チャットサーバ1000からユーザの情報を受信した場合に、第1通信部131に伝達し、第2チャットサーバ2000からユーザの情報を受信した場合に、第2通信部132に伝達する。
第1通信部131又は第2通信部132は、ユーザの情報を受信すると、受信した、ユーザIDと、ユーザ名と、利用する通信サービスを特定するサービスIDとを、互いに対応付けてユーザ登録情報121に登録する(ステップS805)。
一方、受信した信号がメッセージであった場合には(ステップS802のNO)、第1通信部131又は第2通信部132は、特定部133に伝達されたメッセージを伝達する。特定部133は、伝達されたメッセージの内容に含まれるメッセージの送信先のユーザ名から、ユーザ登録情報121を参照して、ルームIDが特定可能かどうかを判定する(ステップS806)。
特定部133は、ルームIDを特定できた場合には(ステップS806のYES)、特定を依頼した通信部(第1通信部131又は第2通信部132)に、特定したルームの情報を伝達する。第1通信部131又は第2通信部132は、ルームの情報を受け取ると、受け取ったルームIDで示されるルームに対して、受信しているメッセージの内容を書き込む(ステップS807)。
そして、第1通信部131又は第2通信部132は、送信部140を介して、対応するルームにメッセージを書き込むとそのメッセージの内容を、第1チャットサーバ1000又は第2チャットサーバ2000の対応するユーザのルームに宛てて、メッセージを送信する(ステップS808)。これにより、第1通信サービスを利用する端末から送信された信号が第2通信サービスを利用する端末に、第2通信サービスを利用する端末から送信された信号が第1通信サービスを利用する端末に、それぞれの通信システムにおけるルームを介して、送信される。
一方、ステップS806において、特定部133が、ルームを特定できなかった場合に(ステップS806のNO)、特定部133は、作成部134に対してルームの作成を依頼する。作成部134は、まだ使用されていない番号のルームIDを、新たなルームとして採番する(ステップS809)。そして、採番したルームIDを、メッセージを送信してきたユーザが指定した送信先のユーザIDに対応付けてユーザ登録情報121に登録する(ステップS810)。
図8に示す処理を実行することにより、通信中継装置100は、図5〜図7に示すシーケンス図におけるやり取りを実現することができる。
(まとめ)
以上に示すように、通信中継装置100は、複数の通信サービスそれぞれのユーザという形で、それぞれのサービスとのメッセージのやり取りを可能にしつつ、各サービスに加盟しているユーザがそれぞれの通信サービス内で、中継サービスの友だち登録を行うだけで、互いに異なる通信サービスに属するユーザそれぞれのメッセージを、各ユーザが利用しているシステムを変更することなく、中継することができる。したがって、通信中継装置100は、多くのユーザにとって、メッセージのやり取りを中継する利便性の高い通信システムを提供することができる。
<変形例>
上記実施形態に係る装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、他の手法により実現されてもよいことは言うまでもない。以下、各種変形例について説明する。
(1)上記実施形態における通信中継装置100は、大別して、第1通信サービスとの間でメッセージのやり取りをする機能、第2通信サービスとの間でメッセージのやり取りをする機能、そして、第1通信サービスと第2通信サービスとの間でメッセージの中継(仲介)をする機能の3種の機能を有するといってよい。上記実施の形態においては、これらの機能全てを通信中継装置1001台で実現する例を示したが、通信中継装置100が保有する機能を複数の装置に分けて搭載し、分散処理をさせてもよい。例えば、第1通信部131の機能を有する第1サーバと、第2通信部132の機能を有する第2サーバと、上記実施形態に示す第1通信部131及び第2通信部132の機能を除いた通信中継装置との3つの装置から実現されるように構成されてもよい。これにより、通信中継装置100を1台の装置で実現する場合に比して、通信中継装置100の処理負荷を軽減することができる。
(2)上記実施形態においては、通信中継装置100は、メッセージの内容には関与していない。しかしながら、メッセージの内容が、他のユーザにとって不快となることが想定される文言であったりすることが考えられる。図9は、そのような場合を想定した、通信システム1のやり取りを示すシーケンス図である。当該シーケンス図は、図7に示すシーケンス図のステップS703以降の処理になる。
通信中継装置100は、解析部135が、メッセージの内容を解析し、メッセージの内容に、不適切な文言がないかを判定する(ステップS904)。これは、例えば、記憶部120に使用することを禁止する禁止ワードを登録しておき、形態素解析及び文脈解析により禁止ワードがあるかないかを判定することで、不適切な文言がないかを判定する。
即ち、制御部130の通信部(第1通信部131又は第2通信部132)は、メッセージを受信すると(ステップS702)、特定部133にルームの特定を依頼する(ステップS703)が、このとき、併せて、解析部135にメッセージの内容の解析を依頼する。そして、解析部135は、解析したメッセージ内容に、不適切な文言があると判定した場合には、抑制部136にメッセージに不適切な内容があることを通知する。すると、抑制部136は、メッセージの解析を依頼した通信部(第1通信部131又は第2通信部132)に対して、メッセージの送信を抑制するよう指示する(ステップS905)。
そして、メッセージの送信の抑制依頼を受けた通信部(第1通信部131又は第2通信部132)は、メッセージの送信先のルームへの書き込みを抑制するとともに、メッセージの送信ができないことを示すエラー通知を、メッセージを書き込んだユーザの端末のルームに送信する(ステップS906)。
これにより、通信システム1に関わるユーザに対して、メッセージのやり取りを行う上での不快感を与える可能性を抑制することができ、通信中継装置100は、中継サービスとして、メッセージのやり取りにおけるトラブルの発生を回避し、ユーザにとって快適な通信中継サービスを提供することができる。
(3)上記実施の形態において、ユーザが特定の通信先を指定しないことが考えられる。例えば、第1通信サービスを利用する第1ユーザが、連絡手段として、第2通信サービスを利用している所定のサービスとの連絡をとる場合を考える。この場合、第1ユーザとしては、所定のサービスのオペレータの誰かと連絡がとれればよいが、所定のサービスの内容によっては、地域性を重要視したサービスもあり得ることから、第1ユーザにとって、応対するのが適切なオペレータが、状況によって異なることが考えられる。しかしながら、第1ユーザは、自分にとっての適切なオペレータが誰かを特定できないことも往々にしてあり得る。
そこで、そのような場合に鑑みて、上記実施の形態に示した機能に加えて、端末および通信中継装置100は、以下に示すように、通信相手を特定してメッセージのやり取りをしてもよい。図10は、そのような場合のやり取りの一例を示すシーケンス図である。
即ち、端末は、メッセージを送信する際に、位置情報を取得する(ステップS1001)。これは、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)、GPS(Global Positioning System)等に代表される各種の測位システムを利用することにより実現することができる。そして、端末は、測位システムにより測位された位置情報を、メッセージと共に、ルームに書き込む。したがって、第1チャットサーバ1000に、メッセージと位置情報とが送信される(ステップS1002)。
第1チャットサーバ1000は、受信した位置情報とメッセージを通信中継装置100に送信する(ステップS1003)。
一方で、通信中継装置100の記憶部120は、各オペレータを識別するための情報(ユーザID、ユーザ名)と、そのオペレータが配置されている位置(地域)を特定可能な情報とを対応付けた情報を保持する。そして、特定部133は、メッセージとともに送信された位置情報から、最も近い位置を有する通信相手(オペレータ)を特定する(ステップS1004)。
そして、通信中継装置100の特定部133は、メッセージによる指定ではなく、位置情報に基づいて、特定されたユーザに対応するルームIDで示されるルームを、メッセージを送信したユーザのメッセージの送信先として特定する。即ち、ステップS1004において特定した通信相手から、ユーザ登録情報121を用いて、ルームIDを特定する(ステップS703)。以降は、図7を用いて説明した通りである。
この構成により、特に地域性に密着したサービスを提供するにあたって、各地域ごとに配されたその地域に強いオペレータと連絡がとれるように第1ユーザを誘導することで、第1ユーザにとって、満足度の高いサービスを提供することができる。
(4)上記実施の形態において、第1通信部131や第2通信部132は、一般に知られるPub/Subの機能により実現することができる旨を説明した。Pub/Subの場合、メッセージのやり取りをするルームに対してメッセージの書き込みがあった場合に、ルームに属するユーザ全員に対してメッセージが送信される。そこで、上記実施例において、第1通信部131や第2通信部132は、メッセージを送信したユーザに対しては、Pub/Sub機能によるメッセージの通知を行わないように構成されてもよい。
(5)本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。記憶媒体は、HDDやSSDなどの任意の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、プログラムを記憶可能であれば、どのようなデバイスまたは媒体であってもよい。
なお、通信中継装置100は、例えば、記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出し、読み出したプログラムを実行することによって、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現することができる。また、当該プログラムは、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、通信中継装置100に提供されてもよい。通信中継装置100は、例えば、インターネット等を介してダウンロードしたプログラムを実行することにより、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現する。
なお、当該プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective―C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装できる。
通信中継装置100における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。また、通信中継装置100の各機能部は、上記実施形態に示した機能を実現する1または複数の回路によって実現されてもよく、1の回路により複数の機能部の機能が実現されることとしてもよい。
(6)本開示の実施形態を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、各実施形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
10a、10b、10c、20a、20b、20c 端末
100 通信中継装置
110 通信部
120 記憶部
130 制御部
131 第1通信部(第1登録部)
132 第2通信部(第2登録部)
133 特定部
134 作成部
135 解析部
136 抑制部
310 受信部
320 記憶部
330 制御部
340 送信部
350 入力部
360 出力部
1000 第1チャットサーバ
1100 受信部
1200 記憶部
1300 制御部
1400 送信部
2000 第2チャットサーバ

Claims (9)

  1. 複数の通信サービス間のメッセージの中継をするための中継サービスを提供する通信中継装置であって、
    i)第1の通信サービスを利用する第1ユーザの識別子と、ii)前記第1の通信サービスの識別子と、iii)前記第1ユーザ宛のメッセージを書き込むために前記通信中継装置に立ち上がる第1チャットルームの識別子と、が関連付けられた第1登録情報と、iv)前記第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスを利用する第2ユーザの識別子と、v)前記第2の通信サービスの識別子と、vi)前記第2ユーザ宛のメッセージを書き込むために前記通信中継装置に立ち上がる第2チャットルームの識別子と、が関連付けられた第2登録情報と、を記憶する記憶部と、
    前記第1の通信サービスを利用する前記第1ユーザから、前記第2の通信サービスを利用する前記第2ユーザ宛のメッセージの送信依頼を、前記第1の通信サービスから受信する受信部と、
    前記送信依頼に含まれる前記第2ユーザの識別子と、前記記憶部が記憶する第2登録情報とに基づいて、第2チャットルームを特定する特定部と、
    記第2チャットルームに対して、前記メッセージを書き込むメッセージ書込部と、
    前記第2チャットルームに書き込まれたメッセージを、前記第2ユーザの識別子と前記第2の通信サービスの識別子とから特定される前記第2ユーザに送信する送信部と、を備える通信中継装置。
  2. 前記第1の通信サービスを利用する第1ユーザから前記中継サービスを利用するための登録を受け付けて、当該第1ユーザとの間で前記中継サービスを利用する第1チャットルームに関する第1登録情報を前記記憶部に登録する第1登録部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信中継装置。
  3. 前記第2の通信サービスを利用する第2ユーザから前記中継サービスを利用するための登録を受け付けて、当該第2ユーザとの間で前記中継サービスを利用する第2チャットルームに関する第2登録情報を前記記憶部に登録する第2登録部を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信中継装置。
  4. 前記第1の通信サービスから送信されたメッセージに含まれるメッセージを解析する解析部を更に備え、
    前記特定部は、前記解析部による解析結果に基づいて前記第1の通信サービスを利用する第1ユーザのメッセージの送信先となる第2チャットルームを特定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の通信中継装置。
  5. 前記解析部が、前記メッセージが所定の条件を満たす場合に、前記メッセージの送信を抑制する抑制部を更に備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信中継装置。
  6. 前記送信依頼は、前記第1ユーザに関する第1位置情報を含み、
    前記記憶部は、前記第2ユーザに紐づく位置情報であって、第1ユーザへメッセージの応答を行う第2ユーザを特定するために用いる地理的情報である第2位置情報を記憶し、
    前記特定部は、前記送信依頼に含まれる前記第1位置情報に基づいて、前記第1位置情報に近い前記第2位置情報が紐づけられた前記第2ユーザに関連する前記第2チャットルームを特定する
    ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の通信中継装置。
  7. 通信中継装置が実行する通信中継方法であって、
    第1の通信サービスを利用する第1ユーザから、第2の通信サービスを利用する第2ユーザ宛のメッセージの送信依頼を、前記第1の通信サービスから受信する受信ステップと、
    i)第1の通信サービスを利用する第1ユーザの識別子と、ii)前記第1の通信サービスの識別子と、iii)前記第1ユーザ宛のメッセージを書き込むために前記通信中継装置に立ち上がる第1チャットルームの識別子と、が関連付けられた第1登録情報と、iv)前記第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスを利用する第2ユーザの識別子と、v)前記第2の通信サービスの識別子と、vi)前記第2ユーザ宛のメッセージを書き込むために前記通信中継装置に立ち上がる第2チャットルームの識別子と、が関連付けられた第2登録情報と、を記憶する記憶部が記憶する前記第2登録情報と、前記送信依頼に含まれる前記第2ユーザの識別子と、に基づいて第2チャットルームを特定する特定ステップと、
    記第2チャットルームに対して、前記メッセージを書き込むメッセージ書込ステップと、
    前記第2チャットルームに書き込まれたメッセージを、前記第2ユーザの識別子と前記第2の通信サービスの識別子とから特定される前記第2ユーザに送信する送信ステップと、
    を含む通信中継方法。
  8. 通信中継装置のコンピュータに、
    第1の通信サービスを利用する第1ユーザから、第2の通信サービスを利用する第2ユーザ宛のメッセージの送信依頼を、前記第1の通信サービスから受信する受信機能と、
    i)第1の通信サービスを利用する第1ユーザの識別子と、ii)前記第1の通信サービスの識別子と、iii)前記第1ユーザ宛のメッセージを書き込むために前記通信中継装置に立ち上がる第1チャットルームの識別子と、が関連付けられた第1登録情報と、iv)前記第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスを利用する第2ユーザの識別子と、v)前記第2の通信サービスの識別子と、vi)前記第2ユーザ宛のメッセージを書き込むために前記通信中継装置に立ち上がる第2チャットルームの識別子と、が関連付けられた第2登録情報と、を記憶する記憶部が記憶する前記第2登録情報と、前記送信依頼に含まれる前記第2ユーザの識別子と、に基づいて第2チャットルームを特定する特定機能と、
    記第2チャットルームに対して、前記メッセージを書き込むメッセージ書込機能と、
    前記第2チャットルームに書き込まれたメッセージを、前記第2ユーザの識別子と前記第2の通信サービスの識別子とから特定される前記第2ユーザに送信する送信機能と、
    を実現させる通信中継プログラム。
  9. 第1の通信サービスに関する処理を実行する第1通信サーバと、通信中継装置と、第2の通信サービスに関する処理を実行する第2通信サーバと、を備える通信システムであって、
    前記第1通信サーバは、
    第1の通信サービスに属する第1ユーザから第2の通信サービスに属する第2ユーザに対するメッセージの送信依頼として、前記第2ユーザの識別子と、メッセージとを含む送信依頼を受信する第1受信部と、
    前記送信依頼を前記通信中継装置に送信する第1送信部と、を備え、
    前記通信中継装置は、
    i)第1の通信サービスを利用する第1ユーザの識別子と、ii)前記第1の通信サービスの識別子と、iii)前記第1ユーザ宛のメッセージを書き込むために前記通信中継装置に立ち上がる第1チャットルームの識別子と、が関連付けられた第1登録情報と、iv)前記第1の通信サービスとは異なる第2の通信サービスを利用する第2ユーザの識別子と、v)前記第2の通信サービスの識別子と、vi)前記第2ユーザ宛のメッセージを書き込むために前記通信中継装置に立ち上がる第2チャットルームの識別子と、が関連付けられた第2登録情報と、を記憶する記憶部と、
    前記第1の通信サービスを利用する前記第1ユーザから、前記第2の通信サービスを利用する前記第2ユーザ宛のメッセージの送信依頼を、前記第1の通信サービスから受信する第2受信部と、
    前記送信依頼に含まれる前記第2ユーザの識別子と、前記記憶部が記憶する第2登録情報とに基づいて、第2チャットルームを特定する特定部と、
    記第2チャットルームに対して、前記メッセージを書き込むメッセージ書込部と、
    前記第2チャットルームに書き込まれたメッセージを、前記第2ユーザの識別子と前記第2の通信サービスの識別子とから特定される前記第2ユーザに送信する第2送信部と、を備え、
    前記第2通信サーバは、
    前記第2送信部から送信された前記第2ユーザに対する前記メッセージを受信する第3受信部と、
    前記第3受信部が受信したメッセージを前記第2ユーザの端末に送信する第3送信部とを備える
    ことを特徴とする通信システム。
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