JP6805913B2 - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
主走査方向に1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の画素値の算出に用いる画素領域を決定する決定手段と、
前記画像データのうち、N番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、N番目の前記欠落画素を補間する処理が行われた場合の、次の処理対象の画素が、(N+1)番目の前記画素領域に含まれるか否かを判定する判定手段と、
(N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうちの先頭のアドレスにアクセスし、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す読み出し制御手段と、
(N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、前記読み出し制御手段により読み出された、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、(N+1)番目の前記欠落画素を補間する補間手段とを有することを特徴とする。
<1.スキャナユニットのハードウェア構成>
はじめに、第1の実施形態に係る画像処理デバイスを有するスキャナユニットのハードウェア構成について説明する。図1は、スキャナユニットのハードウェア構成の一例を示す図である。
次に、読み取りデバイス116にて検出される信号に基づいて生成される画像データに関して、欠落画素が発生する発生事由について説明する。図2は、欠落画素の発生事由を説明するための図である。
<3.1 一般的な画像処理デバイスを用いた場合の補間処理の説明>
はじめに、一般的な画像処理デバイスを用いた場合の補間処理について説明する。図3及び図4は、一般的な画像処理デバイスを用いた場合の補間処理の一例を示す図であり、隣接する欠落画素間において、マッチング領域が重複するケースと重複しないケースとが混在する場合の補間処理を示している。なお、補間処理を実行するにあたり、一般的な画像処理デバイスでは、欠落画素の発生事由となる事象が発生していることを事前に把握しており、マッチング領域を決定しているものとする。
次に、本実施形態に係る画像処理デバイス114を用いた場合の補間処理について説明する。本実施形態に係る画像処理デバイス114では、マッチング領域が他のマッチング領域と重複する場合でも重複しない場合でも、それぞれの補間画素の画素値を適切に算出できるように補間処理を行う。図5及び図6は、第1の実施形態に係る画像処理デバイスを用いた場合の補間処理の一例を示す図であり、隣接する欠落画素間において、マッチング領域が重複するケースと重複しないケースとが混在する場合を示している。なお、補間処理を実行するにあたり、画像処理デバイス114では、欠落画素の発生事由となる事象が発生していることを事前に把握しており、マッチング領域を決定しているものとする。
次に、画像処理デバイス114の機能構成について説明する。図8は、画像処理デバイスの機能構成の一例を示す図である。図8に示すように、画像処理デバイス114は、補間位置情報取得部810、マッチング領域決定部820、画像データ取得部830、読み出し制御部840、マッチング処理部850、出力制御部860を有する。
次に、画像処理デバイス114による画像処理の流れについて説明する。図9は、画像処理デバイスによる画像処理の流れを示すフローチャートである。読み取りデバイス116によるスキャンが開始されると、画像処理デバイス114では、図9に示すフローチャートを開始する。なお、ここでは、1ライン分の画像データについての画像処理の流れを説明する。
次に、補間処理(図9のステップS908)の詳細について説明する。図10は、補間処理の流れを示すフローチャートである。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る画像処理デバイス114は、
・読み取りデバイスの各素子の信号に基づいて生成された主走査方向1ライン分の画像データを取得し、ラインバッファに格納する。
・N番目のマッチング領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、N番目の欠落画素を補間する処理が行われた後の次の処理対象の画素が、(N+1)番目のマッチング領域に含まれるか否かを判定する。
・(N+1)番目のマッチング領域に含まれると判定した場合、ラインバッファに対して、(N+1)番目のマッチング領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうちの先頭のアドレスにアクセスする。そして、(N+1)番目のマッチング領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す。
・読み出した画素値を用いて、(N+1)番目の補間画素の画素値を算出する。
上記第1の実施形態では、欠落画素を中心とする前後4画素分をマッチング領域として決定する場合について説明したが、マッチング領域の決定方法はこれに限定されない。欠落画素の前後において5画素以上の所定画素数をマッチング領域として決定してもよい。また、欠落画素の前と後とで異なる画素数を割り当てることでマッチング領域を決定してもよい。
110 :スキャナユニット
114 :画像処理デバイス
116 :読み取りデバイス
210_1〜210_n :センサチップ
220 :画像データ
230 :ラインセンサ
240 :信号
250 :画像データ
301、302、303 :マッチング領域
510 :ラインバッファ
511、512、513 :欠落画素
520 :マッチング処理用のバッファ
521、522、523 :補間画素の画素値
530 :出力バッファ
810 :補間位置情報取得部
820 :マッチング領域決定部
830 :画像データ取得部
840 :読み出し制御部
850 :マッチング処理部
860 :出力制御部
Claims (8)
- 主走査方向に1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の画素値の算出に用いる画素領域を決定する決定手段と、
前記画像データのうち、N番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、N番目の前記欠落画素を補間する処理が行われた場合の、次の処理対象の画素が、(N+1)番目の前記画素領域に含まれるか否かを判定する判定手段と、
(N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、(N+1)番目の画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうちの先頭のアドレスにアクセスし、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す読み出し制御手段と、
(N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、前記読み出し制御手段により読み出された、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、(N+1)番目の前記欠落画素を補間する補間手段と
を有することを特徴とする画像処理デバイス。 - 前記補間手段は、前記画素領域ごとに異なるパターンデータによりマッチング処理を行うことで、前記欠落画素を補間する補間画素の画素値を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理デバイス。
- (N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、前記読み出し制御手段により読み出された、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の、(N+1)番目の前記欠落画素に対応する位置に、(N+1)番目の前記補間画素の画素値を挿入し、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値とともに、出力バッファに格納する出力制御手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理デバイス。
- 前記出力制御手段は、(N+1)番目の前記補間画素の画素値を、N番目の前記画素領域と(N+1)番目の前記画素領域との重複領域に含まれる画素を除く画素の画素値とともに、前記出力バッファに格納することを特徴とする請求項3に記載の画像処理デバイス。
- (N+1)番目の前記画素領域に含まれないと判定された場合、前記読み出し制御手段は、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、前記次の処理対象の画素に対応するアドレスにアクセスし、前記次の処理対象の画素の画素値を読み出すことを特徴とする請求項1に記載の画像処理デバイス。
- 前記決定手段は、前記欠落画素の位置を中心とする所定の画素数を含む領域を、前記画素領域として決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理デバイス。
- 主走査方向に1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の画素値の算出に用いる画素領域を決定する決定工程と、
前記画像データのうち、N番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、N番目の前記欠落画素を補間する処理が行われた場合の、次の処理対象の画素が、(N+1)番目の前記画素領域に含まれるか否かを判定する判定工程と、
(N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうちの先頭のアドレスにアクセスし、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す読み出し制御工程と、
(N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、前記読み出し制御工程において読み出された、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、(N+1)番目の前記欠落画素を補間する補間工程と
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 主走査方向に1ラインごとに取得される画像データにおいて、欠落画素を補間するための補間画素の画素値の算出に用いる画素領域を決定する決定工程と、
前記画像データのうち、N番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、N番目の前記欠落画素を補間する処理が行われた場合の、次の処理対象の画素が、(N+1)番目の前記画素領域に含まれるか否かを判定する判定工程と、
(N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、1ライン分の前記画像データを格納するメモリに対して、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素に対応するアドレスのうちの先頭のアドレスにアクセスし、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値を、順次、読み出す読み出し制御工程と、
(N+1)番目の前記画素領域に含まれると判定された場合に、前記読み出し制御工程において読み出された、(N+1)番目の前記画素領域に含まれる各画素の画素値に基づいて、(N+1)番目の前記欠落画素を補間する補間工程と
をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
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