JP6800736B2 - カバー及びカバーを備えた水栓 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するためのカバーは、壁面と水栓本体との間に設置され、管本体と、管本体から前記水栓本体側に突出するように設けられた水栓本体側接続部と、管本体から前記壁面側に突出するように設けられた壁面側接続部とを有する管体に対して、側方から被せて用いるカバーであって、前記管体の前方を覆う前壁と、前記管体の側方を覆うとともに、管体挿入用開口部を有する周壁とを備え、前記前壁には、前記水栓本体側接続部を挿通可能な第1前側開口部及び第2前側開口部が設けられ、前記第1前側開口部に前記水栓本体側接続部を挿通するように被せた際、前記壁面側接続部を挿通可能であるとともに、前記第2前側開口部に前記水栓本体側接続部を挿通するように被せた際、前記壁面側接続部を挿通可能な後側開口部を有しており、前記周壁における前記前壁側の縁部とは反対側の後側の縁部によって、前記後側開口部が形成されていることを要旨とする。
上記カバーを備えた水栓であることが好ましい。この構成によれば、上記カバーの機能を奏する水栓とすることができる。
まず、本実施形態のカバー40が取り付けられる管体12について説明する。
図1及び図2に示すように、水栓10は、水栓本体10Aと、浴室の壁面11から突出するとともに水栓本体10Aに接続される管体12としての給湯管13A及び給水管13Bとによって構成される。水栓10は、湯水を切替えることが可能な混合水栓として機能する。なお、以下では、給湯管13A及び給水管13Bにおける水栓本体10A側を前側、壁面11側を後側として説明する。
図3に示すように、カバー40は、互いに平行に配置される前壁40A及び後壁40Cと、前壁40A及び後壁40Cの周縁に沿って形成され、前壁40Aと後壁40Cとをつなぐ周壁40Bとを備えている。周壁40Bの一部には、管本体17を差し込み可能な大きさの管体挿入用開口部41が設けられており、カバー40は、一方側が開放された箱状に形成されている。
図2に示すように、カバー40を給湯管13Aに取り付ける際には、給湯管13Aの左側方からカバー40を被せる。その際、管体挿入用開口部41に給湯管13Aの管本体17が挿入される。カバー40が被せられた状態で、第1前側開口部42に給湯管13Aの水栓本体側接続部15が挿通し、第2前側開口部43から流量調整部16が前面側に露出する。また、第2前側開口部43に重なる第2後側開口部44Bに壁面側接続部14が挿通する。第1前側開口部42側の係合部46がナット15Aの側面に係合することにより、カバー40は位置決め状態で固定される。
(1)給湯管13Aに対しては、第1前側開口部42に水栓本体側接続部15を挿通させ、第2前側開口部43に流量調整部16を露出させ、第2後側開口部44Bに壁面側接続部14を挿通させた状態とする。給水管13Bに対しては、第1前側開口部42に流量調整部16を露出させ、第2前側開口部43に水栓本体側接続部15を挿通させ、第1後側開口部44Aに壁面側接続部14を挿通させた状態とする。これにより、給湯管13A及び給水管13Bのどちらにもカバー40を取り付けることができる。給湯管13A用と給水管13B用を兼用するカバー40を用いることにより、コストを低減することができるとともに、取り付け時の作業性を向上させることができる。
(5)周壁40Bの内面側には、管体12と周壁40Bとの間に隙間を形成するための突起部48が設けられている。突起部48が設けられていることにより、給湯管13Aの熱がカバー40に伝わることが抑制される。したがって、カバー40の温度が過度に高くなることを抑制することができる。
・図4に示す変更例1のように、第1前側開口部42、第2前側開口部43に重なる領域を一つの後側開口部44としてもよい。すなわち、第1後側開口部44Aと第2後側開口部44Bが繋がっていてもよい。この場合、図5に示す変更例2のように、後壁40Cを省略してカバー40の後ろ側全体を後側開口部44としてもよい。
・カバー40の材質は樹脂製に限定されず、金属製やゴム製やセラミック製であってもよい。
(イ)カバーは前後方向に対称な形状を有し、第1後側開口部は第1前側開口部に重なる位置に設けられ、第2後側開口部は第2前側開口部に重なる位置に設けられ、対向する第1前側開口部と第1後側開口部が同じ形状を有するとともに、対向する第2前側開口部と第2後側開口部が同じ形状を有するカバー。
Claims (6)
- 壁面と水栓本体との間に設置され、管本体と、管本体から前記水栓本体側に突出するように設けられた水栓本体側接続部と、管本体から前記壁面側に突出するように設けられた壁面側接続部とを有する管体に対して、側方から被せて用いるカバーであって、
前記管体の前方を覆う前壁と、前記管体の側方を覆うとともに、管体挿入用開口部を有する周壁とを備え、
前記前壁には、前記水栓本体側接続部を挿通可能な第1前側開口部及び第2前側開口部が設けられ、
前記第1前側開口部に前記水栓本体側接続部を挿通するように被せた際、前記壁面側接続部を挿通可能な第2後側開口部を有するとともに、前記第2前側開口部に前記水栓本体側接続部を挿通するように被せた際、前記壁面側接続部を挿通可能な第1後側開口部を有しており、
前記管体の後方を覆う後壁を備え、
前記第1後側開口部及び前記第2後側開口部は、前記管体挿入用開口部から前記後壁が切り欠かれて形成されていることを特徴とするカバー。 - 壁面と水栓本体との間に設置され、管本体と、管本体から前記水栓本体側に突出するように設けられた水栓本体側接続部と、管本体から前記壁面側に突出するように設けられた壁面側接続部とを有する管体に対して、側方から被せて用いるカバーであって、
前記管体の前方を覆う前壁と、前記管体の側方を覆うとともに、管体挿入用開口部を有する周壁とを備え、
前記前壁には、前記水栓本体側接続部を挿通可能な第1前側開口部及び第2前側開口部が設けられ、
前記第1前側開口部に前記水栓本体側接続部を挿通するように被せた際、前記壁面側接続部を挿通可能であるとともに、前記第2前側開口部に前記水栓本体側接続部を挿通するように被せた際、前記壁面側接続部を挿通可能な後側開口部を有しており、
前記周壁における前記前壁側の縁部とは反対側の後側の縁部によって、前記後側開口部が形成されていることを特徴とするカバー。 - 前記管体は、前記管本体の前記水栓本体側に設けられた流量調整部を有し、
前記第1前側開口部に前記水栓本体側接続部を挿通した際、前記第2前側開口部から前記流量調整部が前面側に露出するとともに、前記第2前側開口部に前記水栓本体側接続部を挿通した際、前記第1前側開口部から前記流量調整部が前面側に露出する請求項1又は2に記載のカバー。 - 前記後壁において、前記第1後側開口部は、前後方向において前記第1前側開口部に重なる位置に設けられ、前記第2後側開口部は、前記第2前側開口部に重なる位置に設けられている請求項1に記載のカバー。
- 前記管体に対して位置決め状態に係合する係合部を備える請求項1〜4のいずれか一項に記載のカバー。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載されたカバーと、前記水栓本体と、前記管体とを備えた水栓。
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