JP6799996B2 - リーチイン型の貯蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、本体ケースの前面開口を一対のスライド扉で開閉するリーチイン型の貯蔵庫に関し、特に結露水の排水構造に関する。本発明に係るリーチイン型の貯蔵庫の具体例としては、冷蔵ショーケースや急速冷却器などを挙げることができる。
本体ケースの前面開口を一対のスライド扉で開閉するリーチイン型の貯蔵庫においては、スライド扉と、同扉を開閉案内する上下のガイドレールで冷蔵室の内外は区分されている。このため、スライド扉および上下のガイドレールは冷蔵室内の冷気で冷却されて低温となることが避けられず、スライド扉の開閉時などに、庫外の空気に含まれる水蒸気がスライド扉やガイドレールと接触すると結露が発生する。また、結露の進行に伴って水滴化した結露水は、自重やスライド扉の開閉時の振動によって、ガイドレールおよびスライド扉の表面に沿って下ガイドレールへと流下するため、この種のリーチイン型の貯蔵庫では、結露水を排水するための排水構造が設けられることが多い。
上記のような結露水の排水構造に関して、特許文献1のショーケースが公知である。そこでは、ショーケース本体(本体ケース)の前面開口が上下2段の引戸(スライド扉)で開閉できるように構成されており、上段側のレール(ガイドレール)と下段側のレール(ガイドレール)の下方には、それぞれ結露水を集約する受け皿が配置されており、レールの底壁の一端寄りに設けた露水排水口から受け皿へ結露水は流下するようになっている。上段側の受け皿で受止められた結露水は、導水パイプを介して下段側の受け皿へ流下され、下段側の受け皿で集約された結露水は、導水パイプと排水パイプを介してドレンタンクへ排出される。
同様の排水構造は特許文献2の冷凍ショーケースにも開示されている。そこでは、下レールで受止められた結露水は、同レールの下面に配置した露受体に流下されるようになっている。また、露受体で受止められた結露水は、ホースを介して蒸発皿へ排出されるようになっている。
実開平03−37384号公報(7ページ4〜20行、第3図) 実開昭54−60368号公報(3ページ9行以下、第2図)
特許文献1の排水構造によれば、レールで受止められた結露水を受け皿へ流下させて、ドレンタンクへ排出できる。しかし、レール内の結露水を受け皿へ流下させるための露水排水口がレール底壁の一端寄りに設けられているため、レールで受止められた全ての結露水を受け皿へ速やかに流下させることが難しく、露水排水口から離れた位置のレール底壁に結露水が滞留しやすい。また、レール底壁に滞留した状態の結露水は、引戸を開放した際に目視されやすく、結露水を見た購買者に衛生管理状態を疑われるおそれがある。さらに、下段側の受け皿で受止めた結露水は、導水パイプと排水パイプを介してドレンタンクへ排出するが、導水パイプの入口がごみで塞がれると、結露水が受け皿から溢れて冷凍ショーケースの床面を汚損するおそれもある。上記の問題は、一定期間ごとに導水パイプの入口に溜まったごみを除去するとよいが、実際にはレールなどを取外してごみを除去する必要があり、一連のメンテナンス作業に多くの手間と時間が掛かるため、先のような水漏れ事故が生じるまで放置されることが多い。特許文献2の冷凍ショーケースにも同様の問題がある。
本発明の目的は、リーチイン型の貯蔵庫において、下ガイドレールに至った結露水を速やかに排出することができるとともに、スライド扉の開閉を軽快に行えるようにすることにある。
本発明の他の目的は、下ガイドレールに結露水が滞留した場合であっても、それが購買者に目視されることを防止でき、さらに、下ガイドレールにおける排水経路や、排水穴がごみで塞がれた場合でも、簡便にごみ除去を行うことができるリーチイン型の貯蔵庫を提供することにある。
本発明は、本体ケース1の冷蔵室2の前面開口部に設けた左右一対のスライド扉3・3が、上ガイドレール20と下ガイドレール21でスライド開閉自在に案内してあるリーチイン型の貯蔵庫を対象とする。下ガイドレール21は、本体ケース1に固定される第1レール体30と、第1レール体30に装着されて同レール体30の内部を前後に区分する第2レール体31とを備えている。第1レール体30にはレール腕34・35が設けられ、第2レール体31にはレール腕45・46が設けられており、互いに向かい合う第1・第2レール体30・31の前後一対のレール腕(34・45)・(35・46)により、スライド扉3が開閉案内されるように構成されている。第1レール体30のレール腕34・35の下側には、結露水を受止める水受ベース36が段落ち状に形成されており、同ベース36に排水穴39が開口されている。前後一対ずつのレール腕(34・45)(35・46)の間に、レール腕34・35・45・46に達した結露水を水受ベース36へ流下させる通水隙間E1が形成されている。スライド扉3のローラー16が、通水隙間E1を跨ぐ状態で、各レール腕34・45・35・46のレール面34a・45a・35a・46aで支持してあることを特徴とする。
第2レール体31は、第2レール体31と水受ベース36の対向面に設けた連結構造を介して、第1レール体30に対して着脱可能に係合装着されている。そして、第2レール体31を第1レール体30に係合装着した状態において、水受ベース36の上面が、第2レール体31のレール腕45・46で覆われている。
第2レール体31の一対のレール腕45・46の下面に、水受ベース36と接当してスライド扉3の重量を受止める担持突起49が形成されており、第2レール体31と水受ベース36は、担持突起49で隔てられた上下隙間E2を介して対向しており、長手方向に隣接する担持突起49の間に、結露水を水受ベース36へ向かって流動案内する排水開口50が形成されている構成を採ることができる。
連結構造は、第1レール体30の水受ベース36の上面に設けた突リブ状の第1連結体37と、第2レール体31の下面に設けた溝枠状の第2連結体47で構成されている。第2連結体47を第1連結体37に圧嵌係合して、第2レール体31が第1レール体30と一体化されている。
第1連結体37は前後形状が非対称のリブ状の突起で形成されて、その前面および後面に係合リブ37aが形成されている。第2連結体47は、第1連結体37の非対称形状に対応する係合溝56と、係合溝56の前後に設けた一対の係合腕51・51で溝枠状に形成されている。一対の係合腕51・51の対向面に、前記係合リブ37aと係脱する係合リブ51aが形成されている。
第1連結体37の前面および後面の上下に、係合リブ37aがそれぞれ段違いに形成されている。第2連結体47の係合腕51・51の対向面の上下に、前後対称の係合リブ51aが形成してある。
各レール腕34・35・45・46が通水隙間E1に向かって下り傾斜されており、対をなすレール腕(34・45)(35・46)の少なくともいずれか一方に、ローラー16が前後に蛇行するのを規制する規制リブ38・48が膨出されている構成を採ることができる。
通水隙間E1に替えて、第2レール体31のレール腕45・46に、該レール腕45・46に達した結露水を水受ベース36へ流下させるための通水口59が開設されている構成を採ることができる。
本発明に係るリーチイン型の貯蔵庫においては、前後一対のレール腕(34・45)(35・46)の間に、レール腕34・35・45・46に達した結露水を水受ベース36へ流下させる通水隙間E1を形成したので、これらレール腕34・45・35・46に達した結露水を、下ガイドレール21の長手方向の任意の位置で、通水隙間E1から水受ベース36へと効果的に排出して、第1・第2の両レール体30・31の上表面に結露水が滞留するのを解消できる。また、第2レール体31に追加工を施して通水隙間E1を形成する必要がないので、その分だけ排水構造を簡素化できる。対をなすレール面(34a・45a)(35a・46a)で、スライド扉3のローラー16を協同して支持し、ローラー16が通水隙間E1を跨ぐようにするので、ローラー16とレール面34a・45a・35a・46aの接触面積を小さくして、スライド扉3の開閉を軽快に行える。
第2レール体31と水受ベース36の対向面に設けた連結構造を介して、第2レール体31を第1レール体30に対して着脱可能に係合装着した。また、第2レール体31を第1レール体30に係合装着した状態において、水受ベース36の上面が、第2レール体31のレール腕45・46で覆われるようにした。こうした排水構造によれば、第2レール体31を装着した状態において、水受ベース36の上面が第2レール体31のレール腕45・46で覆われるので、排水穴39から離れた水受ベース36上に結露水が滞留していたとしても、滞留している状態の結露水が購買者に目視されることはない。従って、購買者が滞留している状態の結露水を視認して、衛生管理状態に疑念を抱くのを解消できる。また、第2レール体31を第1レール体30から取外した状態では、水受ベース36と排水穴39が露出するので、排水穴39がごみで塞がれていた場合でもその除去を簡便に行えるうえ、水受ベース36に滞留している状態の結露水の除去を併行して行える。従って、水受ベース36や排水穴39の清掃を定期的に行うことで、下ガイドレール21における排水構造を常に衛生的な状態に保持できる。第1レール体30の水受ベース36は、スライド扉3・3に沿って流下する結露水を集約する排水皿を兼ねている。そのため、従来の排水構造とは異なり別途排水皿を設ける必要がなく、その分だけ排水構造を簡素化して、その製造に要するコストを削減できる利点もある。
第2レール体31の一対のレール腕45・46の下面に担持突起49を形成し、第2レール体31と水受ベース36が、担持突起49で隔てられた上下隙間E2を介して対向するようにした。こうした排水構造によれば、水受ベース36に達した結露水を上下隙間E2において速やかに排水穴39へ流下させて効果的に排出できる。また、レール腕45・46に作用するスライド扉3の重量を担持突起49で受止めて、スライド扉3の開閉時に、レール腕45・46が揺れ動くのを防止できるので、スライド扉3の開閉を常に安定した状態で行える。さらに、長手方向に隣接する担持突起49の間に排水開口50を形成するので、通水隙間E1から流下した結露水が担持突起49で堰止められるのを解消して、水受ベース36へ向かって速やかに排出できる。
水受ベース36の上面に設けた第1連結体37と、第2レール体31の下面に設けた第2連結体47で連結構造を構成し、第2連結体47を第1連結体37に圧嵌係合して、第2レール体31を第1レール体30と一体化した。こうした連結構造によれば、第2連結体47を第1連結体37に対して圧嵌係合するだけで、両連結体37・47を一体化でき、第2連結体47を第1連結体37から引きはがすようにして分離できる。従って、第2連結体47の第1連結体37に対する着脱を、工具などを使用する必要もなく簡便に行うことができ、水受ベース36および排水穴39の清掃を手軽に行える。
第1連結体37を前後形状が非対称のリブ状の突起で形成し、第2連結体47は、第1連結体37の非対称形状に対応する係合溝56と、係合溝56の前後に設けた一対の係合腕51・51で溝枠状に形成した。こうした連結構造によれば、第2レール体31を第1レール体30に組付ける際に、第2レール体31が間違った組付姿勢のまま組まれるのを確実に防止して、第2レール体31を第1レール体30に対して常に適正に組むことができる。因みに、第2レール体31の前後の組付姿勢が間違っている場合には、第2連結体47を第1連結体37に嵌合装着したとしても、第2連結体47の係合溝56の突リブ56aが、第1連結体37の上端で受止められて、それ以上第2連結体47を下降させることができないので、組付姿勢が間違っていることを判別できる。第2レール体31を第1レール体30に適正に組んだ状態では、リブ状の突起からなる第1連結体37と、溝枠状に形成した第2連結体47が、互いに係合して第2レール体31に作用する外力を連結部分で受け止めることができる。そのため、スライド扉3を開閉するとき、第2レール体31に前後方向の力が作用したとしても、第2レール体31が前方または後方へ傾動しようとするのを連結部分で阻止して、第2連結体47が第1連結体37から離脱するのを確実に防止できる。
第1連結体37の前面および後面の上下に形成した係合リブ37aがそれぞれ段違いに形成してあると、第2レール体31を第1レール体30から分離するとき、第2連結体47の係合腕51・51に設けた係合リブ51aが、先の係合リブ37aを乗り越えるタイミングをずらすことができる。従って、第2レール体31の第1レール体30からの分離を、より小さな力で確実に行える。第1レール体30から取り外した第2レール体31を、再び第1レール体30に圧嵌装着する場合にも、第2レール体31をより簡便に連結できる。
各レール腕34・35・45・46が通水隙間E1に向かって下り傾斜されていると、レール腕34・35・45・46に達した結露水を、さらに速やかに通水隙間E1から流下させて、第1・第2のレール体30・31の上表面に結露水が滞留することを解消できる。また、対をなすレール腕(34・45)(35・46)の少なくともいずれか一方に規制リブ38・48が膨出されていると、ローラー16が前後に蛇行するのを規制リブ38・48で規制できるので、スライド扉3を円滑に開閉できる。
通水隙間E1に替えて、第2レール体31のレール腕45・46に、該レール腕45・46に達した結露水を水受ベース36へ流下させるための通水口59が開設されている構成を採ることができ、これによっても請求項1に記載の本願発明と同様の作用効果を得ることができる。すなわち、レール腕45・46に達した結露水を、通水口59から水受ベース36へと速やかに排出して、第1・第2の両レール体30・31の上表面に結露水が滞留することを解消できる。
本発明に係るスライド扉の排水構造を示す縦断側面図である。 リーチイン型のショーケースの正面図である。 リーチイン型のショーケースの内部構造の概略を示す縦断側面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 下ガイドレールの分解断面図である。 排水穴とその周辺構造を示す平面図である。 第1、第2のレール体の連結構造を示す断面図である。 第2レール体の分離過程を示す断面図である。 排水構造の別の実施例を示す縦断側面図である。
(実施例) 図1ないし図8は本発明に係るリーチイン型の貯蔵庫を、リーチイン型のショーケースに適用した実施例を示す。本発明における前後、左右、上下とは、図2および図3に示す交差矢印と、交差矢印の近傍の前後・左右・上下の表記に従う。図2、図3において本体ケース1の内部には冷蔵室2が設けられており、その前面開口部が左右一対のスライド扉3・3でスライド開閉されるように構成されている。冷蔵室2の内部には棚板4が多段状に配置されており、各棚板4上にジュース飲料やアルコール飲料などの飲料容器が載置されて冷却される。
本体ケース1の下部には機械室5が設けられており、その内部に圧縮機6、凝縮器7、送風ファン8、および蒸発皿9などが配置されている。冷蔵室2内の上部には蒸発器10と庫内ファン11が配置されており、蒸発器10で冷却された庫内の空気は庫内ファン11で循環されるようになっている。図5に示すように本体ケース1は、それぞれステンレス板材で形成される外箱1aおよび内箱1bと、外箱1aと内箱1bの対向端の間を封止するプラスチック製の封止縁体1cと、外箱1aと内箱1bの間に充填される発泡樹脂製の断熱体1dとで断熱箱として構成されている。
図4に示すようにスライド扉3は、縦長四角形状に組まれる扉枠14と、扉枠14に嵌め込まれる前後一対の板ガラス15で複層ガラス扉として構成されており、扉枠14の下枠体の左右にローラー16が装着されている。扉枠14は塩化ビニールの押出し成型品からなる条材を縦長四角形状に組んで構成されており、各扉枠14の閉じ端側の側枠体には、それぞれスライド扉3を開閉操作するハンドル枠17が一体に設けられている。
左右一対のスライド扉3は、上ガイドレール20と下ガイドレール21でスライド開閉自在に案内されている。図3および図4に示すように、上ガイドレール20は水平の固定壁22と、固定壁22の前後端と中央部から下向きに突設される3個の支持壁23と、中央および後側の支持壁23の下端に連続するガイド壁24で断面が横臥E字状に形成されている。各スライド扉3の上端前縁には、前側の支持壁23と中央の支持壁23に接触するシール舌片25がそれぞれ設けられており、これらのシール舌片25で前側および中央の支持壁23と各スライド扉3の間を封止して、庫内空気が漏出るのを防止している。また、各スライド扉3の下端前縁と、後面下部には、後述する中間縦壁44と後側の縦壁33に接触するシール舌片26がそれぞれ設けられており、これらのシール舌片26で各縦壁33・44と各スライド扉3の間を封止して、庫内空気が漏出るのを防止している。
図5において下ガイドレール21は、本体ケース1のレール支持部29に固定される第1レール体30と、第1レール体30に組まれて同レール体30の内部を前後に区分する第2レール体31で構成されている。レール支持部29は断熱箱の底部前端に上突状に形成されており、その上面に第1レール体30が装着固定されている。
第1レール体30は各スライド扉3の下部の前面および後面を覆う前後の縦壁32・33と、これら両縦壁32・33の対向面に張出し形成されて、スライド扉3を開閉案内する前後のレール腕34・35と、両レール腕34・35の下側に連続して段落ち状に形成される水受ベース36とを一体に備えている。また、水受ベース36の上面には、第2レール体31を着脱するための第1連結体37が上突リブ状に形成されている。前後のレール腕34・35は、それぞれ後述する通水隙間E1(図1参照)に向かって下り傾斜されており、レール腕34・35の張出し端の上面に水平のレール面34a・35aが形成されている。また、前側のレール腕34のレール面34aに隣接して、ローラー16が前後に蛇行するのを規制する規制リブ38が膨出されている。水受ベース36の左右中央には排水穴39が開口されており、排水穴39に臨む個所の第1連結体37は切除されている(図6参照)。
図7に示すように、第1連結体37は上端の後隅にL字状の切欠37bが形成された、前後形状が非対称のリブ状の突起からなり、その前面および後面の上下に係合リブ37aが形成されている。詳しくは、第1連結体37の前面においては、第1連結体37の前面の上端と上下中途部に係合リブ37aが形成してあるのに対して、第1連結体37の後面においては、先の切欠に隣接する後面の上端と基端部寄りに係合リブ37aを形成して、4個の係合リブ37aがそれぞれ段違いに形成してある。その意味は後述する。
レール支持部29の上面に密着する水受ベース36の前後には、ベース壁40が張出されており、前後の縦壁32・33の下部には、ベース壁40より下方に突設されて、レール支持部29の前後面に密着する嵌合壁41・41が設けてある。第1レール体30をレール支持部29に装着した状態では、水受ベース36、ベース壁40、および前後の嵌合壁41・41がレール支持部29で支持されるので、第1レール体30を強固に固定することができる。
第2レール体31は、第1レール体30の前側の縦壁32と後側の縦壁33の間を前後に区分する中間縦壁44と、中間縦壁44に連続して前後に張出し形成されて、スライド扉3を開閉案内する前後一対のレール腕45・46と、レール腕45・46の下面に設けられて第1連結体37に係脱される第2連結体47を一体に備えている。各レール腕45・46は、第1レール体30のレール腕34・35と同様に、それぞれ後述する通水隙間E1に向かって下り傾斜されており、レール腕45・46の張出し端の上面に水平のレール面45a・46aが形成されている。また、後側のレール腕46のレール面46aに隣接して、ローラー16が前後に蛇行するのを規制する規制リブ48が膨出されている。このように、レール腕34・46に規制リブ38・48が設けられていると、ローラー16が前後に蛇行するのを規制リブ38・48で規制してスライド扉3を円滑に開閉できる。
レール腕45・46の張出し端の下面には、スライド扉3の重量を受止める担持リブ(担持突起)49が一体に設けられており、その左右中央と側端寄りの3個所において担持リブ49を切除することにより、排水開口50が形成されている(図5参照)。担持リブ49に沿って流動する結露水は、排水開口50から水受ベース36側へ流動する。先の排水開口50を形成する際に、係合腕51・51の下部にも開口が形成されるので、係合腕51・51によって結露水の流れが阻害されることはない。第2連結体47を第1連結体37に圧嵌係合することにより、第2レール体31を第1レール体30に対して固定でき、第2連結体47を第1連結体37から引きはがすようにして分離することで、水受ベース36の上面を開放できる。こうした連結構造によれば、第2連結体47の第1連結体37に対する着脱を、工具などを使用する必要もなく簡便に行うことができるので、水受ベース36および排水穴39の清掃を手軽に行える。第1レール体30および第2レール体31は、それぞれ塩化ビニール、ABS樹脂、ポリプロピレンなどの押出し成型品からなる。必要があれば、第1レール体30はアルミニウム条材で形成してあってもよい。
図7に示すように、第2連結体47は、前後一対の係合腕51・51の間に、第1連結体37の非対称形状に対応する係合溝56を設けた溝枠状の突起からなり、係合腕51・51の対向面の上下に4個の係合リブ51aが形成されている。係合溝56の上端の後隅には、第1連結体37の後隅の切欠37bに入込む、L字状の膨出面を備えた突リブ56aが形成してある。第2連結体47を第1連結体37に圧嵌係合した状態では、4個の係合リブ51aのうち、後側の上下の係合リブ51aが第1連結体37の係合リブ37aと係合しており、前側の上下の係合リブ51aは、前側の上下の係合リブ37aを乗越えて、第1連結体37の前面で受止められている。
排水穴39に達した結露水を機械室5内の蒸発皿9へ排出するために、排水穴39に2重筒状の排水ソケット52を連結し、さらに排水ソケット52の内筒の下端に排水ホース53(図3参照)を接続している。排水ソケット52は、冷蔵室2と機械室5の間の断熱壁を上下に貫通しており、排水ホース53の下端は蒸発皿9の開口面に臨ませてある。従って、排水穴39に達した結露水の全てを蒸発皿9へ排出することができる。
図1に示すように、第2連結体47を第1連結体37に連結した状態では、水受ベース36の上面は、第2レール体31のレール腕45・46で覆われている。また、この状態の第1レール体30のレール腕34・35は、第2レール体31のレール腕45・46と通水隙間E1を介して対向している。さらに、両連結体37・47を連結した状態では、担持リブ49が水受ベース36で受止められて、第2レール体31と水受ベース36が、担持リブ49で隔てられた上下隙間E2を介して対向している。前後のスライド扉3・3を、第1レール体30と第2レール体31の間に装着した状態では、前側のスライド扉3に設けたローラー16が、対をなすレール面34a・45aで支持されて、前側の通水隙間E1を跨いでいる。同様に、後側のスライド扉3に設けたローラー16が、対をなすレール面35a・46aで支持されて、後側の通水隙間E1を跨いでいる。こうしたレール構造によれば、ローラー16とレール面34a・45a・35a・46aの接触面積を小さくできるので、スライド扉3の開閉を軽快に行うことができる。
以上のように構成した結露水の排水構造によれば、水滴化した結露水は各スライド扉3の表面に沿って流下したのち、第1レール体30および第2レール体31のレール腕34・35・45・46に案内されて、通水隙間E1から水受ベース36の前後端へと流下し、担持リブ49で受止められる。このとき、各レール腕34・35・45・46が通水隙間E1に向かって下り傾斜されているため、レール腕34・35・45・46に達した結露水を、効果的に通水隙間E1から流下させて、第1・第2のレール体30・31の上表面に結露水が滞留するのを解消できる。担持リブ49で受止められた結露水は、担持リブ49の3個所に設けた排水開口50を通って上下隙間E2内の水受ベース36へ入込み、排水穴39から排出される。
第2レール体31を第1レール体30に連結した状態では、水受ベース36の上面が第2レール体31のレール腕45・46で覆われる。そのため、排水穴39から離れた水受ベース36上に結露水が滞留していたとしても、滞留している状態の結露水が購買者に目視されることはなく、購買者が衛生管理状態に疑念を抱くのを解消できる。また、スライド扉3を下ガイドレール21から取外し、さらに第2レール体31を第1レール体30から取外した状態では、水受ベース36と排水穴39が露出するので、水受ベース36や排水穴39の清掃を簡便に行うことができる。排水穴39がごみで塞がれていた場合でもその除去と、水受ベース36に滞留している状態の結露水の除去を簡便に行える。一連のメンテナンス作業をより少ない手間と時間で行えるので、水受ベース36や排水穴39の清掃を定期的に行うことで、下ガイドレール21における排水構造を常に衛生的な状態に保持できる。
第1レール体30のレール腕34・35と、第2レール体31のレール腕45・46を前後に対向させて、両者の間に通水隙間E1を設けるので、第1レール体30や第2レール体31に追加工を施して通水隙間E1を形成する必要がなく、その分だけ排水構造を簡素化できる。また、第2レール体31の一対のレール腕45・46の下面に担持リブ49を形成し、第2レール体31と水受ベース36が、担持リブ49で隔てられた上下隙間E2を介して対向するようにした。こうした排水構造によれば、水受ベース36に達した結露水を上下隙間E2において速やかに排水穴39へ流下させて効果的に排出できる。さらに、レール腕45・46に作用するスライド扉3の重量を担持リブ49で受止めて、スライド扉3の開閉時に、レール腕45・46が揺れ動くのを防止できる。従って、スライド扉3の開閉を常に安定した状態で行える。また、長手方向に隣接する担持リブ49の間に排水開口50を形成するので、通水隙間E1から流下した結露水が担持リブ49で堰止められるのを防止して、水受ベース36へ向かって速やかに排出できる。第1レール体30は、スライド扉3・3に沿って流下する結露水を集約する排水皿を兼ねている。そのため、従来の排水構造とは異なり別途排水皿を設ける必要がなく、その分だけ排水構造を簡素化して、その製造に要するコストを削減できる。
上記のように、第1連結体37を前後形状が非対称のリブ状突起で形成し、第2連結体47に第1連結体37の非対称形状に対応する係合溝56が形成してあると、第2レール体31の前後の組付姿勢が間違っている場合に、第2連結体47を第1連結体37に適正に組むことができなくなる。第2レール体31の前後の組付姿勢が間違っている場合には、第2連結体47を第1連結体37に嵌合装着したとしても、第2連結体47の係合溝56の突リブ56aが、第1連結体37の上端で受止められて、それ以上第2連結体47を下降させることができず、このことから、組付姿勢が間違っていることを判別できる。従って、水受ベース36の清掃を行ったのち、第2レール体31を第1レール体30に組付ける際に、第2レール体31が間違った組付姿勢のまま組まれるのを確実に防止して、第2レール体31を第1レール体30に対して常に適正に組むことができる。
また、第2連結体47を第1連結体37に連結した状態では、リブ状の突起からなる第1連結体37と、溝枠状に形成した第2連結体47が、互いに係合して第2レール体31に作用する外力を連結部分で受け止めることができる。そのため、スライド扉3を開閉するとき、第2レール体31に前後方向の力が作用したとしても、第2レール体31が前方または後方へ傾動しようとするのを連結部分で阻止して、第2連結体47が第1連結体37から離脱するのを確実に防止できる。
第2レール体31を第1レール体30からより小さな力で確実に分離できるようにするために、第1連結体37の4個の係合リブ37aを段違い状に形成している。係合リブ37aがそれぞれ段違いに形成してあると、第2レール体31を第1レール体30から分離するとき、第2連結体47の係合腕51・51に設けた係合リブ51aが、先の係合リブ37aを乗り越えるタイミングをずらすことができる。従って、第2レール体31の第1レール体30からの分離を、より小さな力で確実に行える。第1レール体30から取り外した第2レール体31を、再び第1レール体30に圧嵌装着する場合にも、第2レール体31をより簡便に連結できる。
詳しくは、第2レール体31を取外す場合には、第2レール体31の側端を持上げて上向きの外力を加えることにより、図8(a)に示すように、第2連結体47の後側の2個の係合リブ51aが第1連結体37の係合リブ37aを乗越える。その間、前側の第2連結体47の前側の係合リブ51aは抵抗なくスライド移動して、上下の係合リブ37aで受止められる。この状態から、第2レール体31に上向きの外力を加えると、第2連結体47の前側の2個の係合リブ51aが第1連結体37の係合リブ37aに乗上がった状態で、第2連結体47の後側1個の係合リブ51aのみが切欠37bに隣接する係合リブ37aで受止められた状態となる。
引き続き第2レール体31に上向きの外力を加えることにより、第2連結体47の前側の2個の係合リブ51aが第1連結体37の係合リブ37aを乗越え、最後に第2連結体47の後側1個の係合リブ51aが切欠37bを乗り越えて、図8(b)に示すように、第1連結体37から分離する。上記のように、第2レール体31は図8(a)の状態と図8(b)の状態を経由して第1レール体30から取外されるが、一連の動作は連続して行われる。そのため、第2連結体47側の後側2個の係合リブ51aが第1連結体37の係合リブ37aを乗越えた勢いを利用して、前側の係合リブ51aを第1連結体37の係合リブ37aから分離し、後側の係合リブ51aを第1連結体37の係合リブ37aから分離できる。従って、第2レール体31の第1レール体30からの分離を、より小さな力で確実に行える。
図9は第1レール体30および第2レール体31の一部を変更した別の実施例を示す。そこでは、第2レール体31のレール腕45・46を延長して、その張出し端を第1レール体30のレール腕34・35に形成した段部55で支持し、第2レール体31のレール腕45・46に限ってレール面45a・46aを形成した。また、レール面45a・46aの前後中央に通水口59を形成して、スライド扉3のローラー16が通水口59を跨ぐようにした。この場合の通水口59は、レール面45a・46aの長手方向に沿って機械加工を施して断続的に形成してある。他は、先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
上記のように構成した排水構造によれば、第2レール体31のレール腕45・46が担持リブ49と段部55で支持されるので、第2レール体31をさらに強固に支持できるうえ、スライド扉3の開閉時に第2レール体31が前後に動くのを段部55で規制できる。また、第2レール体31のレール腕45・46に限ってレール面45a・46aを形成するので、レール面45a・46aの平面度を高めることができ、全体としてローラー16の回転を円滑にして、スライド扉3をさらに軽快に開閉できる。
上記の実施例以外に、一定長さの複数の担持リブ49を用意しておき、担持リブ49を所定間隔おきにレール腕45・46の下面に接着固定して、隣接する担持リブ49の間に排水開口50を形成することができる。第1連結体37と第2連結体47は、第2レール体31と水受ベース36の対向面の複数個所に設けることができる。排水穴39および排水ソケット52は、水受ベース36の2個所以上に設けることができる。レール面34a・35a・45a・46aは水平である必要はなく、通水隙間E1へ向かって下り傾斜する傾斜面で形成してあってもよい。
3 スライド扉
16 ローラー
20 上ガイドレール
21 下ガイドレール
30 第1レール体
31 第2レール体
34・35 第1レール体のレール腕
34a・35a レール面
36 水受ベース
37 第1連結体
39 排水穴
45・46 第2レール体のレール腕
45a・46a レール面
47 第2連結体
49 担持リブ(担持突起)
59 通水口
E1 通水隙間
E2 上下隙間

Claims (8)

  1. 本体ケース(1)の冷蔵室(2)の前面開口部に設けた左右一対のスライド扉(3・3)が、上ガイドレール(20)と下ガイドレール(21)でスライド開閉自在に案内されているリーチイン型の貯蔵庫であって、
    下ガイドレール(21)は、本体ケース(1)に固定される第1レール体(30)と、第1レール体(30)に装着されて同レール体(30)の内部を前後方向に複数個に区分する第2レール体(31)とを備え、
    第1レール体(30)にはレール腕(34・35)が設けられ、第2レール体(31)にはレール腕(45・46)が設けられており、互いに向かい合う第1・第2レール体(30・31)の前後一対のレール腕(34・45)・(35・46)により、スライド扉(3)が開閉案内されるように構成されており、
    第1レール体(30)のレール腕(34・35)の下側には、結露水を受止める水受ベース(36)が段落ち状に形成されており、同ベース(36)に排水穴(39)が開口されており、
    前後一対のレール腕(34・45)(35・46)の間に、レール腕(34・35・45・46)に達した結露水を水受ベース(36)へ流下させる通水隙間(E1)が形成されており、
    スライド扉(3)のローラー(16)が、通水隙間(E1)を跨ぐ状態で、各レール腕(34・45・35・46)のレール面(34a・45a・35a・46a)で支持されていることを特徴とするリーチイン型の貯蔵庫。
  2. 第2レール体(31)は、該第2レール体(31)と水受ベース(36)の対向面に設けた連結構造を介して、第1レール体(30)に対して着脱可能に係合装着されており、
    第2レール体(31)を第1レール体(30)に係合装着した状態において、水受ベース(36)の上面が第2レール体(31)のレール腕(45・46)で覆われている請求項1に記載のリーチイン型の貯蔵庫。
  3. 第2レール体(31)の一対のレール腕(45・46)の下面に、水受ベース(36)と接当してスライド扉(3)の重量を受止める担持突起(49)が形成されており、
    第2レール体(31)と水受ベース(36)は、担持突起(49)で隔てられた上下隙間(E2)を介して対向しており、
    長手方向に隣接する担持突起(49)の間に、結露水を水受ベース(36)へ向かって流動案内する排水開口(50)が形成されている請求項1または2に記載のリーチイン型の貯蔵庫。
  4. 連結構造が、第1レール体(30)の水受ベース(36)の上面に設けた突リブ状の第1連結体(37)と、第2レール体(31)の下面に設けた溝枠状の第2連結体(47)で構成されており、
    第2連結体(47)を第1連結体(37)に圧嵌係合して、第2レール体(31)が第1レール体(30)と一体化されている請求項に記載のリーチイン型の貯蔵庫。
  5. 第1連結体(37)は前後形状が非対称のリブ状の突起で形成されて、その前面および後面に係合リブ(37a)が形成されており、
    第2連結体(47)は、第1連結体(37)の非対称形状に対応する係合溝(56)と、係合溝(56)の前後に設けた一対の係合腕(51・51)で溝枠状に形成されており、
    一対の係合腕(51・51)の対向面に、前記係合リブ(37a)と係脱する係合リブ(51a)が形成されている請求項4に記載のリーチイン型の貯蔵庫。
  6. 第1連結体(37)の前面および後面の上下に、係合リブ(37a)がそれぞれ段違いに形成されており、
    第2連結体(47)の係合腕(51・51)の対向面の上下に、前後対称の係合リブ(51a)が形成してある請求項5に記載のリーチイン型の貯蔵庫。
  7. 各レール腕(34・35・45・46)が通水隙間(E1)に向かって下り傾斜されており、対をなすレール腕(34・45)(35・46)の少なくともいずれか一方に、ローラー(16)が前後に蛇行するのを規制する規制リブ(38・48)が膨出されている請求項1から6のいずれかひとつに記載のリーチイン型の貯蔵庫。
  8. 通水隙間(E1)に替えて、第2レール体(31)のレール腕(45・46)に、該レール腕(45・46)に達した結露水を水受ベース(36)へ流下させるための通水口(59)が開設されている請求項1に記載のリーチイン型の貯蔵庫。
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