JP6798395B2 - 直流交流変換装置 - Google Patents
直流交流変換装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6798395B2 JP6798395B2 JP2017075620A JP2017075620A JP6798395B2 JP 6798395 B2 JP6798395 B2 JP 6798395B2 JP 2017075620 A JP2017075620 A JP 2017075620A JP 2017075620 A JP2017075620 A JP 2017075620A JP 6798395 B2 JP6798395 B2 JP 6798395B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch element
- terminal
- output
- converter
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Description
制御部は、比率の平方根である係数と基準出力電圧値とを乗算して目標出力電圧値を下げる。
電圧変換回路は、第一のダイオードが並列接続された第一のスイッチ素子、第二のダイオードが並列接続された第二のスイッチ素子、第三のダイオードが並列接続された第三のスイッチ素子、第四のダイオードが並列接続された第四のスイッチ素子、トランスを有する。
第二のスイッチ回路は、第七のダイオードが並列接続された第七のスイッチ素子、第八のダイオードが並列接続された第八のスイッチ素子を有する。
第一のスイッチ素子のコレクタと第二のスイッチ素子のコレクタは、直流交流変換装置の一方の入力端子と第一のコンデンサの一方の端子と接続され、第一のスイッチ素子のエミッタは、第三のスイッチ素子のコレクタとトランスの一次コイルの一方の端子と接続され、第二のスイッチ素子のエミッタは、第四のスイッチ素子のコレクタとトランスの一次コイルの他方の端子と接続され、第三のスイッチ素子のエミッタと第四のスイッチ素子のエミッタは、直流交流変換装置の他方の入力端子と第一のコンデンサの他方の端子と接続され、
第五のスイッチ素子のコレクタは、トランスの二次コイルの一方の端子と接続され、第五のスイッチ素子のエミッタは、第七のスイッチ素子のコレクタとフィルタ回路の第一のコイルの一方の端子と接続され、第六のスイッチ素子のコレクタは、トランスの二次コイルの他方の端子と接続され、第六のスイッチ素子のエミッタは、第八のスイッチ素子のコレクタとフィルタ回路の第二のコイルの一方の端子と接続され、第七のスイッチ素子のエミッタと第八のスイッチ素子のエミッタとはグランドに接続され、第一のコイルの他方の端子は、直流交流変換装置の一方の出力端子と第二のコンデンサの一方の端子と接続され、第二のコイルの他方の端子は、直流交流変換装置の他方の出力端子と第二のコンデンサの他方の端子と接続される。
図1は、直流交流変換装置1の一実施例を示す図である。直流交流変換装置1は、変換部(電圧変換回路2、スイッチ回路3(第一のスイッチ回路)、スイッチ回路4(第二のスイッチ回路)、フィルタ回路5)、制御部6、電流計測部7、電圧計測部8を有し、直流出力電力源から入力端子Vin1、Vin2に入力される直流電圧を交流電圧に変換し、変換した交流電圧を出力端子Vout1、Vout2から出力する。直流交流変換装置1は、例えば、直流電圧からAC100[V]:周波数50[Hz]やAC100[V]:60[Hz]などの交流電圧を生成して出力する。また、直流交流変換装置1が、例えば、PHV:Plug-in Hybrid Vehicle、EV:Electric Vehicle、電動フォークリフトなどの車両に搭載される場合、入力端子Vin1、Vin2には直流出力電力源(例えば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの二次電池又は蓄電素子を有する電池パックなど)が接続され、出力端子Vout1、Vout2には機器(例えば、掃除機など)が接続される。
変換部は、電圧変換回路2、スイッチ回路3、スイッチ回路4、フィルタ回路5を用いて、直流電圧を交流電圧に変換する回路である。電圧変換回路2は、変換回路(スイッチSW1、スイッチSW2)、トランスT1を有する。変換回路は、例えば、プッシュプル回路又はフルブリッジ回路又はハーフブリッジ回路のいずれかの回路などが考えられる。
図2は、目標出力電圧値Vt及び基準出力電圧値Vthとサンプリング時刻tとの関係を示す図である。目標出力電圧値Vtは、直流交流変換装置1から交流電圧を出力するために用いる指令値である。基準出力電圧値Vthは、目標出力電圧値Vtを生成する際に用いる、基準となる値である。
図3は、出力電流と出力電圧の関係を示す図である。図3(A)は、直流交流変換装置1に機器が接続され、出力電圧と出力電流の位相がずれている状況を示している。図3の波形31は、基準出力電圧値Vthを用いて生成された直流交流変換装置1から出力される出力電圧を示している。波形31は、例えば、AC100[V]:周波数50[Hz]やAC100[V]:60[Hz]などの出力電圧である。図3の波形32は、直流交流変換装置1に掃除機などの機器が接続され、出力電圧から位相がずれた出力電流を示している。図3の波形32の出力電流は、波形31の出力電圧からT/4位相がずれている。
図4は、直流交流変換装置1の動作の一実施例を示す図である。ステップS1において、制御部6は、所定時間Tthにおいて、サンプリング周期Tsごとに、電流計測部7が計測した直流交流変換装置1から出力される交流の出力電流を示す出力電流値Imと、電圧計測部8が計測した直流交流変換装置1から出力される交流の出力電圧を示す出力電圧値Vmとを取得する。
ステップS3において、制御部6は、ステップS2で取得した出力電力Pを用いて、所定時間Tthにおける電力積算値Pac(=ΣP)を算出する。
ステップS7において、制御部6は、係数Vrと基準出力電圧値Vthとを乗算して目標出力電圧値Vt(=Vth×Vr)を算出する。
2 電圧変換回路
3 スイッチ回路
4 スイッチ回路
5 フィルタ回路
6 制御部
7 電流計測部
8 電圧計測部
C1、C2 コンデンサ
D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7、D8 ダイオード
L1、L2 コイル
Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q8 スイッチ素子
SW1、SW2、SW3、SW4 スイッチ
T1 トランス
Claims (2)
- 直流出力電力源から入力される直流電圧を交流電圧に変換して出力する変換部と、
出力電圧を計測する電圧計測部と、
出力電流を計測する電流計測部と、
前記変換部が有するスイッチ素子を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記出力電圧と前記出力電流とを用いて出力電力を算出し、前記出力電力を用いて所定時間における電力積算値を求め、前記電力積算値が所定電力値を超えた場合、目標出力電力値と前記電力積算値との比率の平方根である係数と基準出力電圧値とを乗算して目標出力電圧値を下げて前記出力電圧を低下させる、
ことを特徴とする直流交流変換装置。 - 請求項1に記載の直流交流変換装置であって、
前記変換部は、電圧変換回路、第一のスイッチ回路、第二のスイッチ回路、フィルタ回路を有し、
前記電圧変換回路は、第一のダイオードが並列接続された第一のスイッチ素子、第二のダイオードが並列接続された第二のスイッチ素子、第三のダイオードが並列接続された第三のスイッチ素子、第四のダイオードが並列接続された第四のスイッチ素子、トランスを有し、
前記第一のスイッチ回路は、第五のダイオードが並列接続された第五のスイッチ素子、第六のダイオードが並列接続された第六のスイッチ素子を有し、
前記第二のスイッチ回路は、第七のダイオードが並列接続された第七のスイッチ素子、第八のダイオードが並列接続された第八のスイッチ素子を有し、
前記フィルタ回路は、第一のコイル、第二のコイル、第二のコンデンサを有し、
前記第一のスイッチ素子のコレクタと前記第二のスイッチ素子のコレクタは、前記直流交流変換装置の一方の入力端子と第一のコンデンサの一方の端子と接続され、前記第一のスイッチ素子のエミッタは、前記第三のスイッチ素子のコレクタと前記トランスの一次コイルの一方の端子と接続され、前記第二のスイッチ素子のエミッタは、前記第四のスイッチ素子のコレクタと前記トランスの一次コイルの他方の端子と接続され、前記第三のスイッチ素子のエミッタと前記第四のスイッチ素子のエミッタは、前記直流交流変換装置の他方の入力端子と前記第一のコンデンサの他方の端子と接続され、
前記第五のスイッチ素子のコレクタは、前記トランスの二次コイルの一方の端子と接続され、前記第五のスイッチ素子のエミッタは、前記第七のスイッチ素子のコレクタと前記フィルタ回路の前記第一のコイルの一方の端子と接続され、前記第六のスイッチ素子のコレクタは、前記トランスの二次コイルの他方の端子と接続され、前記第六のスイッチ素子のエミッタは、前記第八のスイッチ素子のコレクタと前記フィルタ回路の前記第二のコイルの一方の端子と接続され、前記第七のスイッチ素子のエミッタと前記第八のスイッチ素子のエミッタとはグランドに接続され、前記第一のコイルの他方の端子は、前記直流交流変換装置の一方の出力端子と前記第二のコンデンサの一方の端子と接続され、前記第二のコイルの他方の端子は、前記直流交流変換装置の他方の出力端子と前記第二のコンデンサの他方の端子と接続される、
ことを特徴とする直流交流変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017075620A JP6798395B2 (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 直流交流変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017075620A JP6798395B2 (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 直流交流変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018182826A JP2018182826A (ja) | 2018-11-15 |
JP6798395B2 true JP6798395B2 (ja) | 2020-12-09 |
Family
ID=64276190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017075620A Active JP6798395B2 (ja) | 2017-04-06 | 2017-04-06 | 直流交流変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6798395B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7369618B2 (ja) * | 2019-12-27 | 2023-10-26 | 株式会社ダイヘン | 位相シフト型高周波インバータ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3238024B2 (ja) * | 1994-11-21 | 2001-12-10 | 株式会社東芝 | 自励式変換器の制御装置 |
JP2008048483A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Toyota Industries Corp | 直流交流変換装置 |
JP2009290939A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 発電装置システム及び発電装置システムの制御方法 |
JP2014176253A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Aisin Seiki Co Ltd | 電力変換装置 |
-
2017
- 2017-04-06 JP JP2017075620A patent/JP6798395B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018182826A (ja) | 2018-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11316433B2 (en) | Power conversion device including first and second bridge circuits | |
JP7086054B2 (ja) | トランスレス単相ネットワークインバータのハイブリッドクロック方法 | |
JP6607495B2 (ja) | 電力変換装置 | |
WO2016157307A1 (ja) | 昇圧装置及びコンバータ装置 | |
US9397581B2 (en) | Power conversion apparatus that provides a release path for inductive energy accumulated in an inductive load | |
WO2014049779A1 (ja) | 電力変換装置 | |
WO2015136592A1 (ja) | 電流検出器及び電力変換装置 | |
JP2021118604A (ja) | 過電流保護装置、dc/dcコンバータ装置、及び電力システム | |
JP5656695B2 (ja) | 電動機駆動装置および空気調和装置 | |
JP6798395B2 (ja) | 直流交流変換装置 | |
JP2014135863A (ja) | 電力変換装置 | |
US10432128B2 (en) | Frequency converter | |
US9991814B2 (en) | Pre-charging circuit of inverter | |
JPWO2015045035A1 (ja) | 開閉装置、電力変換装置、モータ駆動装置、送風機、圧縮機、空気調和機、冷蔵庫及び冷凍機 | |
CN108432110B (zh) | Dc/dc转换器 | |
JP6523592B1 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5351944B2 (ja) | 電力変換装置 | |
US11239760B2 (en) | Power conversion system and control method for voltage conversion circuit | |
CN115733372A (zh) | 变频器 | |
WO2013135088A1 (zh) | 辅助变流器 | |
JP2013090505A (ja) | Dcdcコンバータおよびdcdcコンバータの制御方法 | |
CN110326204B (zh) | 用于控制电动或混合车辆上车载的充电设备的三相整流器的方法 | |
JP6333699B2 (ja) | 直列共振電力転送装置 | |
JP6733512B2 (ja) | 充電器 | |
JP2010226905A (ja) | 電力変換装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200716 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20200716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200818 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201102 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6798395 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |