JP6798357B2 - 熱交換器および熱源機 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器および熱源機に関し、特に、熱交換器とそれを備えた熱源機に関するものである。
従来、バーナにより供給された加熱用流体としての燃焼ガスと熱交換部を流れる湯水との間で熱交換する熱交換器を備えた熱源機がある。このような熱源機は、たとえば実開平6−15868号公報(特許文献1)に記載されている。この公報に記載された熱源機では、熱交換器のケースの下端に燃焼ガスの流入口が設けられており、熱交換器のケースの上端に燃焼ガスの流出口が設けられている。
実開平6−15868号公報
上記公報に記載された熱源機では、たとえば燃焼ガスの流出口が第1胴板側に偏って配置された場合、燃焼ガスが第1胴板側よりも第1胴板側で多く流れ、燃焼ガスの偏流が生じる。この場合、第1胴板が第2胴板よりも高温に加熱される。このため、第1胴板には第2胴板よりも高い熱応力が作用することで第1胴板に亀裂が生じることがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は第1胴板が第2胴板よりも高温に加熱されることを抑制することができる熱交換器およびそれを備えた熱源機を提供することである。
本発明の熱交換器は、熱交換部と、ケースとを備えている。熱交換部は、外部を流れる加熱用気体と内部を流れる湯水との間で熱交換するためのものである。ケースは、第1胴板と、第1胴板に対向する第2胴板とを有し、熱交換部を収容する。熱交換部は、ケース内にて互いに並走するように配置された複数の伝熱管部を含んでいる。複数の伝熱管部は、第1伝熱管部と、第2伝熱管部とを含んでいる。第1伝熱管部は、複数の伝熱管部のうち最も第1胴板の近くに配置されている。第2伝熱管部は、複数の伝熱管部のうち最も第2胴板の近くに配置されている。ケースは、加熱用気体をケース内に流入させる流入口と、加熱用気体をケース外に流出させる流出口とを含んでいる。熱交換部は流入口と流出口との間に配置されている。流入口は、第1胴板と第2胴板とが対向する対向方向において第1胴板と第2胴板との間に設けられている。流出口は対向方向において第1胴板側に偏って配置されている。対向方向において、第1胴板と第1伝熱管部との間隔は、第2胴板と第2伝熱管部との間隔よりも小さい。
本発明の熱交換器によれば、流出口は対向方向において第1胴板側に偏って配置されており、対向方向において第1胴板と第1伝熱管部との間隔は第2胴板と前記第2伝熱管部との間隔よりも小さい。このため、第1胴板と第1伝熱管部との間に第2胴板と第2伝熱管部との間よりも加熱用気体が多く流れることを抑制することができる。したがって、第1胴板が第2胴板よりも高温に加熱されることを抑制することができる。このため、第1胴板に第2胴板よりも高い熱応力が作用することを抑制することで第1胴板に亀裂が生じることを抑制することができる。
上記の熱交換器においては、熱交換部は、対向方向において第1伝熱管部と第2伝熱管部との間に配置された第3伝熱管部を含んでいる。第1伝熱管部と第3伝熱管部とのピッチは、第2伝熱管部と第3伝熱管部とのピッチよりも大きい。このため、第1伝熱管部と第3伝熱管部とのピッチを第2伝熱管部と第3伝熱管部とのピッチよりも大きくすることで、第1胴板と第1伝熱管部との間隔を第2胴板と第2伝熱管部との間隔よりも小さくすることができる。
上記の熱交換器においては、熱交換部は、第4伝熱管部および第5伝熱管部を含んでいる。第4伝熱管部および第5伝熱管部の各々は、第1伝熱管部および第2伝熱管部の各々とそれぞれ対向方向と交差する交差方向に向かい合って流出口側に配置されている。交差方向において、第1伝熱管部は第4伝熱管部に対してずれて配置されている。第2伝熱管部は第5伝熱管部と重なるように配置されている。このため、第4伝熱管部に加熱用気体が流れやすくなることで、第4伝熱管部の吸熱効率を向上することができる。これにより、熱交換器の熱交換効率を向上することができる。
上記の熱交換器においては、熱交換部は、複数のフィンを含んでいる。複数のフィンの各々は、主表面と、主表面において対向方向に間隔を隔てて設けられた第1貫通孔および第2貫通孔を含んでいる。複数のフィンは、第1伝熱管部および第2伝熱管部が延びる延在方向に互いに間隔を隔てて積層配置されている。第1貫通孔に第1伝熱管部が挿入されている。第2貫通孔に第2伝熱管部が挿入されている。このため、複数のフィンによって熱交換部の吸熱効率を向上することができる。これにより、熱交換器の熱交換効率を向上することができる。
上記の熱交換器においては、複数のフィンの少なくともいずれかは、主表面から突き出した第1凸部および第2凸部を含んでいる。第1凸部は第1貫通孔と第1胴板との間に配置されている。第2凸部は第2貫通孔と第2胴板との間に配置されている。延在方向から主表面を見たときに、第1凸部の面積は第2凸部の面積よりも小さい。このため、第1胴板と第1伝熱管部との間に流れる加熱用気体の量を過度に抑制することを防ぐことができる。これにより、熱交換器の熱交換効率を確保することができる。
本発明の熱源機は、上記の熱交換器と、熱交換器に供給される加熱用気体を発生させるためのバーナとを備えている。本発明の熱源機によれば、熱交換器の第1胴板が第2胴板よりも高温に加熱されることを抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、第1胴板が第2胴板よりも高温に加熱されることを抑制することができる熱交換器およびそれを備えた熱源機を提供することができる。
本発明の一実施の形態における熱源機の構成を示す概略図である。 本発明の一実施の形態における一次熱交換器とバーナおよび二次熱交換器とが接続された構成を示す概略断面図である。 本発明の一実施の形態における一次熱交換器の構成を示す概略斜視図である。 本発明の一実施の形態における一次熱交換器の構成を示す概略上面図である。 本発明の一実施の形態における一次熱交換器の構成を示す概略分解斜視図である。 本発明の一実施の形態における一次熱交換器の天板部が取り外された構成を示す概略上面図である。 本発明の一実施の形態における一次熱交換器の天板部が取り外された構成を示す概略下面図である。 本発明の一実施の形態における一次熱交換器のフィンの構成を示す概略斜視図である。 比較例における一次熱交換器の構成を示す概略断面図である。 本発明の一実施の形態における一次熱交換器の構成を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
まず、本発明の一実施の形態における熱源機の構成について説明する。本実施の形態の熱源機の一例として暖房専用熱源機について説明する。また本実施の形態の熱源機の一例として燃焼ガスの潜熱を回収可能な潜熱回収式熱源機について説明する。
図1を参照して、本実施の形態の熱源機1は、筐体2と、バーナ3と、送風装置(ファン)4と、一次熱交換器5と、二次熱交換器6と、中和器7と、ドレン配管8と、排水管9と、熱媒循環回路10と、弁11と、循環ポンプ12と、熱媒タンク13と、給水配管14とを主に備えている。筐体2内に上記の部品のうち筐体2を除く全ての部品が配置されている。
バーナ3は、一次熱交換器5および二次熱交換器6に供給される燃焼ガスを発生させるためのものである。この燃焼ガスは、一次熱交換器5および二次熱交換器6との間で熱交換を行うためのものである。送風装置(ファン)4は、バーナ3に燃焼用の空気を供給するためのものである。送風装置(ファン)4は、バーナ3よりも下方に配置されており、燃焼ガスを下方から上方に向けて流すように構成されている。
一次熱交換器5および二次熱交換器6は、熱媒と燃焼ガスとの間で熱交換するためのものである。一次熱交換器5はバーナ3によって供給された燃焼ガスの顕熱を回収可能に構成されている。二次熱交換器6はバーナ3によって供給された燃焼ガスの潜熱を回収可能に構成されている。一次熱交換器5と二次熱交換器6とは互いに接続されている。一次熱交換器5はバーナ3の上方に位置し、二次熱交換器6は一次熱交換器5の上方に位置している。二次熱交換器6に排気口EPが設けられている。排気口EPは、一次熱交換器5によって顕熱が回収され、さらに二次熱交換器6によって潜熱が回収された燃焼ガスを筐体2外に排気可能に構成されている。
一次熱交換器5で熱交換した後の燃焼ガスが二次熱交換器6へ通されることで二次熱交換器6内の水(被加熱流体)が予熱される過程で燃焼ガス中に含まれる水分が凝縮してドレンが発生する。このドレンは、排気ガス中の窒素酸化物などが溶け込んでいるため酸性となる。二次熱交換器6のケース61の下面と中和器7とがドレン配管8を介して接続されており、酸性のドレンは二次熱交換器6から中和器7にドレン配管8を通って送られる。中和器7の内部には中和剤が充填されており、この中和剤によって酸性のドレンを中和することができる。中和器7には排水管9が接続されており、中和器7で中和されたドレンは排水管9を通って筐体2外に排出される。
一次熱交換器5および二次熱交換器6は熱媒循環回路10に接続されている。熱媒循環回路10は熱媒が熱源機1内を循環するためのものである。熱媒循環回路10は暖房端末から戻ってきた熱媒を再び暖房端末に供給するように構成されている。本実施の形態では暖房端末は、高温端末と低温端末とを含んでいる。この高温端末はたとえば浴室暖房装置である。この低温端末はたとえば床暖房装置である。
熱媒循環回路10は、高温往き回路10aと、低温往き回路10bと、バイパス回路10cとを含んでいる。高温往き回路10aは暖房端末(高温端末および低温端末)から戻ってきた熱媒を二次熱交換器6および一次熱交換器5を経由して高温端末に供給するように構成されている。低温往き回路10bは、暖房端末(高温端末および低温端末)から戻ってきた熱媒を二次熱交換器6を経由して低温端末に供給するように構成されている。バイパス回路10cは高温往き回路10aを分岐し、高温端末に供給する熱媒の一部を低温往き回路10bに合流させるように構成されている。
弁11は、高温往き回路10aから低温往き回路10bへバイパス回路10cを経由して熱媒を流すことが可能に構成されている。具体的には、弁11は、高温往き回路10aから暖房高温往き端末へ熱媒が流れるときに閉止され、高温往き回路10aから低温往き回路10bへバイパス回路10cを経由して熱媒が流れるときに開放されるように構成されている。
循環ポンプ12は熱媒循環回路10に熱媒を循環させるためのものである。循環ポンプ12は、一次熱交換器5と熱媒タンク13との間に接続されている。熱媒タンク13は、熱媒の温度変化に起因した体積の膨張に伴う圧力上昇または収縮に伴う圧力低下を抑制するためのものである。また、熱媒タンク13は、給水配管14から熱媒を補水可能に構成されている。
次に、図2を参照して、本実施の形態の一次熱交換器5とバーナ3および二次熱交換器6とが接続された構成についてさらに詳しく説明する。本実施の形態の一次熱交換器5はいわゆる1缶1水タイプの熱交換器である。
一次熱交換器5のケース51の上に、二次熱交換器6のケース61が載せられている。この状態で、一次熱交換器5のケース51と二次熱交換器6のケース61とがねじ21で接続されることで、一次熱交換器5と二次熱交換器6とが互いに接続されている。二次熱交換器6の熱交換部62は、一次熱交換器5の流出口5bよりも排気口EP側に配置されている。燃焼ガスは、一次熱交換器5の流出口5bから二次熱交換器6のケース61内に流入し、二次熱交換器6の熱交換部62の外部を流れて、排気口EPから流出する。排気口EPに連通するように排気部材22が二次熱交換器6のケース61にねじ21で接続されている。
バーナ3のケース31の上に、一次熱交換器5のケース51が載せられている。この状態で、バーナ3のケース31と一次熱交換器5のケース51とがねじ21で接続されることで、バーナ3と一次熱交換器5とが互いに接続されている。
次に、図2〜図8を参照して、本実施の形態の一次熱交換器5の構成についてさらに詳しく説明する。本実施の形態では、一次熱交換器5が特許請求の範囲の熱交換器に相当する。
図2および図3に示されるように、一次熱交換器5は、ケース51と、熱交換部52と、複数のベンドパイプ53と、複数のフィンパイプ54とを主に備えている。ケース51は、胴板部51aと、天板部51bとを備えている。ケース51の胴板部51aは、第1胴板51a1と、第2胴板51a2とを有している。第2胴板51a2は第1胴板51a1に対向する。
ケース51は、加熱用気体をケース51内に流入させる流入口5aと、加熱用気体をケース外に流出させる流出口5bとを含んでいる。流入口5aは胴板部51aの下端に設けられている。流入口5aは胴板部51aの下端によって規定される開口である。流入口5aは第1胴板51a1から第2胴板51a2にわたって設けられている。流出口5bは天板部51bに設けられている。流出口5bは平面視において長円状に構成されている。ケース51に熱交換部52は収容されている。
図3および図4に示されるように、熱交換部52は外部を流れる加熱用気体と内部を流れる湯水との間で熱交換するためのものである。熱交換部52は、複数の伝熱管部52aと、複数のフィン52bとを含んでいる。なお、熱交換部52は、複数の伝熱管部52aを含んでいればよく、複数のフィン52bを含んでいなくてもよい。図3および図4では、簡略化および説明の便宜のため、複数のフィン52bとして積層方向の中央および両端に位置する複数のフィン52bのみが示されている。
図4および図5に示されるように、胴板部51aは熱交換部52を取り囲むように設けられている。天板部51bは胴板部51aおよび熱交換部52を覆うように設けられている。天板部51bは胴板部51aにねじ21で接続されている。複数のベンドパイプ53および複数のフィンパイプ54はケース51外に配置されている。
複数の伝熱管部52aの一方端には複数のベンドパイプ53および図示しない高温往き回路10aの配管が接続されている。複数の伝熱管部52aの他方端には複数のフィンパイプ54が接続されている。複数の伝熱管部52aは直線状に構成されている。複数のベンドパイプ53および複数のフィンパイプ54はそれぞれU字状に湾曲している。1つのベンドパイプ53は複数の伝熱管部52aのうち2つの伝熱管部52aの一方端同士を接続している。1つのフィンパイプ54は複数の伝熱管部52aのうち2つの伝熱管部52aの他方端部同士を接続している。複数の伝熱管部52aと、複数のベンドパイプ53と、複数のフィンパイプ54とは、1本につながれて蛇行するように構成されている。1本につながれた複数の伝熱管部52aと、複数のベンドパイプ53と、複数のフィンパイプ54とは複数のフィン52bが積層配置された方向に往復するように構成されている。
図2および図4に示されるように、複数の伝熱管部52aは、ケース51内にて互いに並走するように配置されている。流出口5bは複数の伝熱管部52aが延びる方向に沿って延在している。複数の伝熱管部52aは、複数の伝熱管部52aのうち最も第1胴板51a1の近くに配置された第1伝熱管部52a1と、複数の伝熱管部52aのうち最も第2胴板51a2の近くに配置された第2伝熱管部52a2とを含んでいる。第1伝熱管部52a1は第1胴板51a1に沿うように配置されている。第2伝熱管部52a2は第2胴板51a2に沿うように配置されている。第1伝熱管部52a1と第2伝熱管部52a2とは第1胴板51a1と第2胴板51a2とが対向する対向方向D1に互いに並行に配置されている。
熱交換部52は流入口5aと流出口5bとの間に配置されている。流入口5aは、第1胴板51a1と第2胴板51a2とが対向する対向方向D1において第1胴板51a1と第2胴板51a2との間に設けられている。流出口5bは対向方向D1において第1胴板51a1側に偏って配置されている。つまり、流出口5bは対向方向D1において中央と第1胴板51a1との間に配置されている。
対向方向D1において、第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間隔X1は、第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間隔X2よりも小さい。この間隔X1は、対向方向D1における第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との最短距離である。この間隔X2は、対向方向D1における第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との最短距離である。また、この間隔X1は、第1伝熱管部52a1の半径よりも小さい。この間隔X1はたとえば6mmである。この間隔X2は、第2伝熱管部52a2の半径よりも大きい。この間隔X2はたとえば11mmである。なお、第1伝熱管部52a1の直径は第2伝熱管部52a2の直径と等しい。
熱交換部52は、第3伝熱管部52a3、第4伝熱管部52a4、第5伝熱管部52a5および第6伝熱管部52a6を含んでいる。第1伝熱管部52a1、第2伝熱管部52a2および第3伝熱管部52a3が下段に配置されており、第4伝熱管部52a4、第5伝熱管部52a5および第6伝熱管部52a6が上段に配置されている。
第3伝熱管部52a3は、対向方向D1において第1伝熱管部52a1と第2伝熱管部52a2との間に配置されている。第4伝熱管部52a4、第5伝熱管部52a5および第6伝熱管部52a6の各々は、第1伝熱管部52a1、第2伝熱管部52a2および第3伝熱管部52a3の各々とそれぞれ対向方向と交差する交差方向D2に向かい合って流出口5b側に配置されている。
交差方向D2において、第1伝熱管部52a1は第4伝熱管部52a4に対してずれて配置されている。具体的には、第1伝熱管部52a1は、対向方向D1において第4伝熱管部52a4に対して第1胴板51a1側にずれて配置されている。交差方向D2において、第2伝熱管部52a2は第5伝熱管部52a5と重なるように配置されている。交差方向D2において、第3伝熱管部52a3は第6伝熱管部52a6と重なるように配置されている。なお、第3伝熱管部52a3、第4伝熱管部52a4、第5伝熱管部52a5および第6伝熱管部52a6の各々の直径は、第1伝熱管部52a1および第2伝熱管部52a2の各々の直径と等しい。
複数のフィン52bの各々は第1胴板51a1と第2胴板51a2とに挟まれている。複数のフィン52bの各々の一方端は第1胴板51a1にろう付けされており、複数のフィン52bの各々の他方端は第2胴板51a2にろう付けされている。
複数のフィン52bの各々は、主表面52b1と、複数の貫通孔Hとを含んでいる。複数の貫通孔Hは、対向方向D1に交差する交差方向D2において、上下2段に配置されている。複数の貫通孔Hはいずれも真円に構成されており、各々の直径は互いに等しい。複数の貫通孔Hは、単なる「開孔」のみならず「バーリング孔」を含む概念である。
複数の貫通孔Hは、主表面52b1において対向方向D1に間隔を隔てて設けられた第1貫通孔H1および第2貫通孔H2を含んでいる。また、対向方向D1において、第1貫通孔H1と第2貫通孔H2との間に第3貫通孔H3が設けられている。さらに、主表面52b1において対向方向D1に間隔を隔てて設けられた第4貫通孔H4、第5貫通孔H5、第6貫通孔H6が設けられている。第1貫通孔H1、第2貫通孔H2、第3貫通孔H3の各々は、第4貫通孔H4、第5貫通孔H5、第6貫通孔H6の各々とそれぞれ交差方向D2に向かい合って配置されている。
複数のフィン52bの複数の貫通孔Hの各々には複数の伝熱管部52aの各々が挿入されている。具体的には、第1貫通孔H1に第1伝熱管部52a1が挿入されている。第2貫通孔H2に第2伝熱管部52a2が挿入されている。第3貫通孔H3に第3伝熱管部52a3が挿入されている。また、第4貫通孔H4、第5貫通孔H5、第6貫通孔H6の各々に第4伝熱管部52a4、第5伝熱管部52a5、第6伝熱管部52a6がそれぞれ挿入されている。
各伝熱管部52aのピッチは、対向方向D1における間隔をあけて隣り合う各伝熱管部52a同士の各々の中心点C間の距離である。第1伝熱管部52a1と第3伝熱管部52a3とのピッチP1は、第2伝熱管部52a2と第3伝熱管部52a3とのピッチP2よりも大きい。第2伝熱管部52a2と第3伝熱管部52a3とのピッチP2は、第4伝熱管部52a4と第6伝熱管部52a6とのピッチおよび第5伝熱管部52a5と第6伝熱管部52a6とのピッチと等しい。つまり、第4伝熱管部52a4と第6伝熱管部52a6とのピッチおよび第5伝熱管部52a5と第6伝熱管部52a6とのピッチはそれぞれピッチP2となる。
第1伝熱管部52a1と第2伝熱管部52a2とは、対向方向D1におけるフィン52bの中心を交差方向D2に通る対称軸Aに対して非対称に配置されている。他方、第4伝熱管部52a4と第5伝熱管部52a5とは、対向方向D1におけるフィン52bの中心を交差方向D2に通る対称軸Aに対して線対称に配置されている。なお、対称軸Aは、第3伝熱管部52a3および第5伝熱管部52a5の中心点Cの各々を通る。
図6および図7に示されるように、複数のフィン52bは、第1伝熱管部52a1および第2伝熱管部52a2が延びる延在方向に互いに間隔を隔てて積層配置されている。複数のフィン52bの各々の第1貫通孔H1〜第6貫通孔H6(図2)は、複数のフィン52bが積層配置された方向に互いに重なるように配置されている。複数のフィン52bの間の隙間に加熱用気体としての燃焼ガスが流れる。
図8に示されるように、複数のフィン52bの少なくともいずれかは、主表面52b1から突き出した複数の凸部PPを含んでいる。複数の凸部PPは円錐台状に構成されている。複数の凸部PPは第1貫通孔H1、第2貫通孔H2、第3貫通孔H3よりも燃焼ガスの上流側に配置されている。複数の凸部PPは、第1凸部PP1および第2凸部PP2を含んでいる。第1凸部PP1は第1貫通孔H1と第1胴板51a1との間に配置されている。第2凸部PP2は第2貫通孔H2と第2胴板51a2との間に配置されている。第1伝熱管部52a1および第2伝熱管部52a2が延びる延在方向から主表面52b1を見たときに、第1凸部PP1の面積は第2凸部PP2の面積よりも小さい。
複数のフィン52bは、複数の切り起こしスリットSLおよび複数の切り起こし壁部WPを含んでいる。複数の切り起こしスリットSLは主表面52b1から突き出している。複数の切り起こしスリットSLは対向方向に延びている。複数の切り起こし壁部WPはフィン52bの一部を主表面52b1側に切り起こして構成されている。切り起こし壁部WPは主表面52b1から突き出している。切り起こし壁部WPはフィン52bの一部を主表面52b1側に切り起こして構成されている。
次に、再び図1を参照して、本実施の形態の熱源機の動作について説明する。まず、熱源機の高温暖房時の動作について説明する。暖房端末(高温端末および低温端末)から戻ってきた熱媒(湯水)が熱媒循環回路10を通って二次熱交換器6に流入し、二次熱交換器6で燃焼ガスにより加熱される。二次熱交換器6で加熱された熱媒は熱媒タンク13に流入した後、熱媒タンク13から循環ポンプ12に流入する。そして、循環ポンプ12が熱媒を送り出すことで、熱媒が一次熱交換器5に流入する。一次熱交換器5で燃焼ガスにより加熱された熱媒は高温往き回路10aを通って高温端末に供給される。
続いて、熱源機の低温暖房時の動作について説明する。上記の高温暖房時と同様に、暖房端末(低温端末および高温端末)から戻ってきた熱媒が熱媒循環回路10を通って二次熱交換器6に流入し、二次熱交換器6で燃焼ガスにより加熱される。二次熱交換器6で加熱された熱媒は熱媒タンク13に流入した後、熱媒タンク13から循環ポンプ12に流入する。また、バイパス回路10cから流入した熱媒も循環ポンプ12に流入する。そして、循環ポンプ12が熱媒を送り出すことで、熱媒は低温往き回路10bを通って低温端末に供給される。
次に、本実施の形態の作用効果について比較例と対比して説明する。
比較例では、特に説明しない限り、上記の本実施の形態と同様の構成を備えているため、同一の要素については同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
図9を参照して、比較例の一次熱交換器5では本実施形態の一次熱交換器5と同様に燃焼ガスの流出口5bが第1胴板51a1側に偏って配置されている。また、比較例の一次熱交換器5では、第1伝熱管部52a1と第2伝熱管部52a2とは、対向方向D1におけるフィン52bの中心を交差方向D2に通る対称軸Aに対して対称に配置されている。第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間隔X1は、第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間隔X2と等しい。
そのため、図9中白抜き矢印で示すように、ケース51内で燃焼ガスの流入口5aから流出口5bに向かって燃焼ガスが流れる際に、燃焼ガスが第2胴板51a2側よりも第1胴板51a1側で多く流れ、燃焼ガスの偏流が生じる。その結果、図9中白抜き矢印で示すように、第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間に第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間よりも燃焼ガスが多く流れる。したがって、第1胴板51a1が第2胴板51a2よりも高温に加熱される。このため、第1胴板51a1には第2胴板51a2よりも高い熱応力が作用することで第1胴板51a1に亀裂が生じることがある。
これに対して、図10を参照して、本実施の形態の一次熱交換器5によれば、流出口5bは対向方向D1において第1胴板51a1側に偏って配置されており、対向方向D1において第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間隔X1は第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間隔X2よりも小さい。そのため、第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間の流路抵抗は第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間の流路抵抗よりも大きくなる。このため、第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間に第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間よりも燃焼ガスが多く流れることを抑制することができる。したがって、第1胴板51a1が第2胴板51a2よりも高温に加熱されることを抑制することができる。このため、第1胴板51a1に第2胴板51a2よりも高い熱応力が作用することを抑制することで第1胴板51a1に亀裂が生じることを抑制することができる。
また、第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間に流れる燃焼ガスの量と第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間に流れる燃焼ガスの量との差を小さく、または無くすことができる。つまり、図10中白抜き矢印で示すように、第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間に流れる燃焼ガスの量と第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間に流れる燃焼ガスの量とのバランスをとることができる。このため、第1胴板51a1の温度上昇と第2胴板51a2の温度上昇との差を小さく、または無くすことができる。したがって、第1胴板51a1に作用する熱応力と第2胴板51a2に作用する熱応力との差を小さく、または無くすことができる。これにより、第1胴板51a1および第2胴板51a2の温度上昇ならびに第1胴板51a1および第2胴板51a2に作用する熱応力の最大値を小さくすることができる。
本実施の形態の一次熱交換器5においては、第1伝熱管部52a1と第3伝熱管部52a3とのピッチP1は、第2伝熱管部52a2と第3伝熱管部52a3とのピッチP2よりも大きい。このため、第1伝熱管部52a1と第3伝熱管部52a3とのピッチP1を第2伝熱管部52a2と第3伝熱管部52a3とのピッチP2よりも大きくすることで、第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間隔X1を第2胴板51a2と第2伝熱管部52a2との間隔X2よりも小さくすることができる。また、第1伝熱管部52a1、第2伝熱管部52a2、第3伝熱管部52a3に同じ寸法の管を用いることができるため、一次熱交換器5の生産性を向上することができる。
本実施の形態の一次熱交換器5においては、交差方向D2において、第1伝熱管部52a1は第4伝熱管部52a4に対してずれて配置されている。このため、燃焼ガスが第1伝熱管部52a1によって遮られずに第4伝熱管部52a4に流れやすくなる。したがって、第4伝熱管部52a4の吸熱効率を向上することができる。これにより、一次熱交換器5の熱交換効率を向上することができる。
本実施の形態の一次熱交換器5においては、複数のフィン52bの第1貫通孔H1に第1伝熱管部52a1が挿入されており、第2貫通孔H2に第2伝熱管部52a2が挿入されている。このため、複数のフィン52bによって一次熱交換器5の吸熱効率を向上することができる。これにより、一次熱交換器5の熱交換効率を向上することができる。
本実施の形態の一次熱交換器5においては、第1貫通孔H1と第1胴板51a1との間に配置された第1凸部PP1の面積は、第2貫通孔H2と第2胴板51a2との間に配置された第2凸部PP2の面積よりも小さい。このため、第1胴板51a1と第1伝熱管部52a1との間に流れる燃焼ガスの量が過度に少なくなることを抑制することができる。これにより、一次熱交換器5の熱交換効率を確保することができる。
図1および図2に示されるように、本実施の形態の熱源機1は、上記の一次熱交換器5と、一次熱交換器5に供給される燃焼ガスを発生させるためのバーナ3とを備えている。本実施の形態の熱源機1によれば、一次熱交換器5の第1胴板51a1が第2胴板51a2よりも高温に加熱されることを抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 熱源機、2 筐体、3 バーナ、5 一次熱交換器、5a 流入口、5b 流出口、6 二次熱交換器、7 中和器、8 ドレン配管、9 排水管、10 熱媒循環回路、11 弁、12 循環ポンプ、13 熱媒タンク、14 給水配管、21 ねじ、22 排気部材、31,51,61 ケース、51a1 第1胴板、51a2 第2胴板、52,62 熱交換部、52a 複数の伝熱管部、52a1〜52a6 第1〜6伝熱管部、52b 複数のフィン、52b1 主表面、53 ベンドパイプ、54 フィンパイプ、D1 対向方向、D2 交差方向、H1〜H6 第1〜6貫通孔、P1,P2 ピッチ、PP1 第1凸部、PP2 第2凸部、X1,X2 間隔。

Claims (6)

  1. 外部を流れる加熱用気体と内部を流れる湯水との間で熱交換するための熱交換部と、
    第1胴板と、前記第1胴板に対向する第2胴板とを有し、前記熱交換部を収容するケースとを備え、
    前記熱交換部は、前記ケース内にて互いに並走するように配置された複数の伝熱管部を含み、
    前記複数の伝熱管部は、前記複数の伝熱管部のうち最も前記第1胴板の近くに配置された第1伝熱管部と、前記複数の伝熱管部のうち最も前記第2胴板の近くに配置された第2伝熱管部とを含み、
    前記ケースは、前記加熱用気体を前記ケース内に流入させる流入口と、前記加熱用気体を前記ケース外に流出させる流出口とを含み、
    前記熱交換部は前記流入口と前記流出口との間に配置されており、
    前記流入口は、前記第1胴板と前記第2胴板とが対向する対向方向において前記第1胴板と前記第2胴板との間に設けられており、
    前記流出口は前記対向方向において前記第1胴板側に偏って配置されており、
    前記対向方向において、前記第1胴板と前記第1伝熱管部との間隔は、前記第2胴板と前記第2伝熱管部との間隔よりも小さい、熱交換器。
  2. 前記熱交換部は、前記対向方向において前記第1伝熱管部と前記第2伝熱管部との間に配置された第3伝熱管部を含み、
    前記第1伝熱管部と前記第3伝熱管部とのピッチは、前記第2伝熱管部と前記第3伝熱管部とのピッチよりも大きい、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記熱交換部は、第4伝熱管部および第5伝熱管部を含み、
    前記第4伝熱管部および前記第5伝熱管部の各々は、前記第1伝熱管部および前記第2伝熱管部の各々とそれぞれ前記対向方向と交差する交差方向に向かい合って前記流出口側に配置されており、
    前記交差方向において、前記第1伝熱管部は前記第4伝熱管部に対してずれて配置されており、前記第2伝熱管部は前記第5伝熱管部と重なるように配置されている、請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記熱交換部は、複数のフィンを含み、
    前記複数のフィンの各々は、主表面と、前記主表面において前記対向方向に間隔を隔てて設けられた第1貫通孔および第2貫通孔を含み、
    前記複数のフィンは、前記第1伝熱管部および前記第2伝熱管部が延びる延在方向に互いに間隔を隔てて積層配置されており、
    前記第1貫通孔に前記第1伝熱管部が挿入されており、
    前記第2貫通孔に前記第2伝熱管部が挿入されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱交換器。
  5. 前記複数のフィンの少なくともいずれかは、前記主表面から突き出した第1凸部および第2凸部を含み、
    前記第1凸部は前記第1貫通孔と前記第1胴板との間に配置されており、
    前記第2凸部は前記第2貫通孔と前記第2胴板との間に配置されており、
    前記延在方向から前記主表面を見たときに、前記第1凸部の面積は前記第2凸部の面積よりも小さい、請求項4に記載の熱交換器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱交換器と、
    前記熱交換器に供給される前記加熱用気体を発生させるためのバーナとを備えた、熱源機。
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