JP6798298B2 - ガラス基板の切断方法及びその切断装置 - Google Patents

ガラス基板の切断方法及びその切断装置 Download PDF

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本発明は、ガラス基板を切断する切断方法及び切断装置に関するものである。
半導体装置等で使用されるインターポーザは樹脂系またはシリコン(Si)系の基板から成るのが主流であるが、所望の特性やコストを得るためにガラスから成るインターポーザが注目されている。
しかし、ガラスは脆く加工が難しいため、ガラス基板の薄型化や小型化への要求に対して様々な手法が模索されている。例えば、ガラス基板を個片に小型化する場合については、ガラス基板の個片化への加工が難しくなってきている。従来のスクライブ及びブレイク方式では、ガラス基板の短冊化は可能だが、ブレイクバーの太さよりインターポーザの方が小さくなってきており、極小な個片への切断は機械での加工ができず、作業者により手割りする必要があった。しかし、手割りではガラス基板を個片に切断することはできるが、安定した加工精度を出すのは困難である。また、例えば多数のローラーをガラス基板の上下に正対しない位置に配置し、連続的にガラス基板を曲げて個片化していく手法が提案されている。しかしながら、この手法では、ガラス個片よりも狭いピッチでローラーを配置する必要があるため個片化が困難であり、また加工装置が大型になり、非常に高精度で高価な装置が必要になる。
特開平2−279532号公報
本発明は、安定した高い加工精度でガラス基板を個片に連続的に切断することができるガラス基板の切断方法及びその切断装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るガラス基板の切断方法は、第1主面と前記第1主面に対向する第2主面を持ち、前記第1主面にスクライブラインを有するガラス基板を、弾性を有する第1及び第2シートで前記第1主面と前記第2主面とからそれぞれ挟む工程と、前記第2主面上の前記第2シート上から前記ガラス基板に圧力を掛け、前記ガラス基板を前記スクライブラインから複数の個片に切断する工程と、を具備し、前記ガラス基板を切断する工程は、前記第2シート上に前記スクライブラインに平行に配置されたローラーにより前記ガラス基板に圧力を掛ける工程を含み、前記ガラス基板に圧力を掛ける工程は、前記ローラーが前記第2シート上を前記スクライブラインと直交する方向に移動する工程を含む
本発明によれば、安定した高い加工精度でガラス基板を個片に連続的に切断することができるガラス基板の切断方法及びその切断装置を提供できる。
実施形態で用いる切断位置を示すスクライブラインを表したガラス基板の平面図である。 図1に示したガラス基板を切断した細長い短冊状のガラス片(短冊)を示す図である。 第1実施形態における短冊をシートで挟み込んだ平面図である。 図3Aに示した平面図のA−A’線に沿った断面図である。 第1実施形態における短冊を挟んだシート及びローラーを示す平面図である。 図4Aに示した平面図のB−B’線に沿った断面図である。 第2実施形態におけるガラス基板をシートで挟み込んだ平面図である。 図5Aに示した平面図のC−C’線に沿った断面図である。 第2実施形態におけるガラス基板を挟んだシート及びローラーを示す平面図である。 図6Aに示した平面図のD−D’線に沿った断面図である。 第2実施形態における複数の短冊を挟んだシート及びローラーを示す平面図である。 図7Aに示した平面図のE−E’線に沿った断面図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的または概念的なものであり、各図面の寸法および比率などは必ずしも現実のものと同一とは限らないことに留意すべきである。また、図面の相互間で同じ部分を表す場合においても、互いの寸法の関係や比率が異なって表される場合もある。特に、以下に示す幾つかの実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置などによって、本発明の技術思想が特定されるものではない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
[1]第1実施形態
本発明の第1実施形態のガラス基板の切断方法について説明する。図1,図2,図3A,図3B,図4A及び図4Bは、第1実施形態のガラス基板の切断方法を示す図である。
まず、スクライブ装置を用いて、図1に示すように、ガラス基板10の表面(第1主面)にスクライブライン11を形成する。図1は、ガラス基板10における切断位置を示すスクライブライン11を表した平面図である。
ガラス基板10は、第1主面とこの第1主面に対向する第2主面を持ち、第1主面の第1方向(X方向)及び第2方向(Y方向)にスクライブライン11を有する。ガラス基板10は、例えば外形サイズが200〜500mm程度である。ガラス基板10の厚さは、例えば0.05〜0.5mm程度である。
スクライブライン11は、ガラス基板10を切断するためのライン状の溝である。スクライブライン11の両側のガラス基板に圧力をかけることにより、スクライブライン11にてガラス基板10を切断可能である。スクライブライン11の配列ピッチは、第1方向及び第2方向共に、例えば0.5〜2cm程度である。
次に、第1方向あるいは第2方向のスクライブライン11に沿って、ガラス基板10をブレイク装置にて切断する。これにより、ガラス基板10を、図2に示すような細長い短冊状のガラス片(以下、短冊と記す)12に切断する。
続いて、図3A及び図3Bに示すように、短冊12を第1主面と第2主面とから弾性あるいは柔軟性あるいは両方を持つシート13A,13Bで挟み込む。シート13Aは短冊12の第1主面に接触し、シート13Bは短冊12の第2主面に接触している。シート13A,13Bは例えばゴムから成る。図3Aは短冊12をシート13A,13Bで挟んだ平面図であり、図3Bは平面図のA−A’線に沿った断面図である。なお、シート13A,13Bは、短冊12を切断するための正しい位置に固定するジグを兼ねる構造を有していてもよい。
次に、図4A及び図4Bに示すように、短冊12を挟んだシート13A,13Bを台20上に配置する。さらに、短冊12の第2主面上のシート13B上に、短冊12のスクライブライン11のライン方向に沿ってローラー14を配置する。すなわち、ローラー14の回転軸14Aをスクライブライン11のライン方向と平行になるように配置する。図4Aは短冊12を挟んだシート13A,13B及びローラー14を示す平面図であり、図4Bは平面図のB−B’線に沿った断面図である。
次に、図4Bに示すように、ローラー14からシート13Bに圧力が係るようにし、ローラー14をスクライブライン11と直交する方向に転がす。ローラー14にてシート13Bを介して短冊12に圧力を掛けることにより、シート13B,13Aの弾性あるいは柔軟性あるいは両方を利用して、短冊12のスクライブライン11の両側のガラス基板部分を曲げる。これにより、短冊12をスクライブライン11から切断して、短冊12を連続的に個片化する。この結果、ガラスから成る極小なガラスの個片12Aが形成される。個片12Aは、例えば1辺が0.5〜2cm程度の矩形である。切断された個片12Aは、例えば半導体装置等においてインターポーザとして使用される。
なお、ローラー14によるシート13Bを介した短冊12への圧力は、個片12Aの切断状況により適する圧力に調整される。また、ローラー14の回転速度あるいは移動速度も、個片12Aの切断状況により適する速度に調整される。
また、短冊12の下側(第1主面側)のシート13Aの厚さは、上側(第2主面側)のシート13Bの厚さより厚いのが好ましい。短冊12の下側のシート13Aの弾性は、上側のシート13Bの弾性より大きいのが好ましい。短冊12の下側のシート13Aの柔軟性は、上側のシート13Bの柔軟性より大きいのが好ましい。さらに、短冊12の下側のシート13Aは積層された複数のシートから構成され、複数のシートの各々の厚さは、上側のシート13Bの厚さ以下である構成としてもよい。シート13A,13Bが前述した少なくともいずれかの構成を備えれば、短冊12が曲がりやすく、短冊12に圧力を掛けやすくなり、短冊12の個片化が容易になる。また、短冊12の上側にシート13Bを被せることにより、ローラー14が通り過ぎた時に個片化されたガラスの個片12Aが下側のシート13Aの弾性力で弾かれないように抑えることができる。
次に、図4A及び図4Bを参照して、前述した切断方法にて用いるガラス基板の切断装置について説明する。
図示するように、台20上に短冊12を挟んだシート13A,13Bが配置される。さらに、短冊12の第2主面上のシート13B上に、短冊12のスクライブライン11のライン方向に沿ってローラー14が配置される。図4Bに示すように、ローラー14からシート13Bに圧力が係るようにし、ローラー14がスクライブライン11と直交する方向に転がるように構成されている。このような切断装置を用いて前述した切断方法が実行され、短冊12が連続的に個片化される。この結果、ガラスから成る個片12Aが形成できる。
前述した第1実施形態のガラス基板の切断方法及び切断装置によれば、安定した高い加工精度で製造効率良くガラス基板を個片に連続的に切断することができる。
[2]第2実施形態
次に、第2実施形態のガラス基板の切断方法について説明する。前記第1実施形態では、ガラス基板を細長い短冊状(短冊12)に切断した後、短冊12をローラー14にて切断した。この第2実施形態では、ガラス基板10をローラー14にて短冊12に切断し、続いて短冊12をローラー14にて個片12Aに切断する例を説明する。
図5A,図5B,図6A,図6B,図7A及び図7Bは、第2実施形態のガラス基板の切断方法を示す図である。
まず、第1実施形態と同様に、スクライブ装置を用いて、図1に示すように、ガラス基板10の第1主面に第1方向及び第2方向にスクライブライン11を形成する。
次に、図5A及び図5Bに示すように、スクライブライン11を有するガラス基板10を、第1主面と第2主面とから弾性あるいは柔軟性あるいは両方を持つシート13A,13Bで挟み込む。シート13Aはガラス基板10の第1主面に接触し、シート13Bはガラス基板10の第2主面に接触している。シート13A,13Bは例えばゴムから成る。図5Aはガラス基板10をシート13A,13Bで挟んだ平面図であり、図5Bは平面図のC−C’線に沿った断面図である。なお、シート13A,13Bは、短冊12を切断するための正しい位置に固定するジグを兼ねる構造を有していてもよい。
次に、図6A及び図6Bに示すように、ガラス基板10を挟んだシート13A,13Bを台20上に配置する。さらに、ガラス基板10の第2主面上のシート13B上に、スクライブライン11のライン方向、例えば第1方向に沿ってローラー14を配置する。すなわち、ローラー14の回転軸14Aをスクライブライン11のライン方向(第1方向)と平行になるように配置する。図6Aはガラス基板10を挟んだシート13A,13B及びローラー14を示す平面図であり、図6Bは平面図のD−D’線に沿った断面図である。
次に、図6Bに示すように、ローラー14からシート13Bに圧力が係るようにし、ローラー14を第1方向のスクライブライン11と直交する第2方向に転がす。ローラー14にてシート13Bを介してガラス基板10に圧力を掛けることにより、シート13B,13Aの弾性あるいは柔軟性あるいは両方を利用して、ガラス基板10のスクライブライン11の両側のガラス基板部分を曲げる。これにより、ガラス基板10をスクライブライン11から切断して、ガラス基板10から短冊12を連続的に形成する。
次に、図7Aに示すように、シート13B上のローラー14を90°回転し、短冊12のスクライブライン11のライン方向、すなわち第2方向に沿ってローラー14を配置する。言い換えると、ローラー14の回転軸14Aを短冊12のスクライブライン11のライン方向(第2方向)と平行になるように配置する。図7Aは複数の短冊12を挟んだシート13A,13B及びローラー14を示す平面図であり、図7Bは平面図のE−E’線に沿った断面図である。
次に、図7Bに示すように、ローラー14からシート13Bに圧力が係るようにし、ローラー14を第2方向のスクライブライン11と直交する第1方向に転がす。ローラー14にてシート13Bを介して短冊12に圧力を掛けることにより、シート13B,13Aの弾性あるいは柔軟性あるいは両方を利用して、短冊12のスクライブライン11の両側のガラス基板部分を曲げる。これにより、短冊12をスクライブライン11から切断して、短冊12を連続的に個片化する。この結果、ガラスから成る極小なガラスの個片12Aが形成される。
なお、ローラー14によるシート13Bを介したガラス基板10への圧力は、短冊12の切断状況により適する圧力に調整される。また、ローラー14の回転速度あるいは移動速度も、短冊12の切断状況により適する速度に調整される。同様に、ローラー14によるシート13Bを介した短冊12への圧力は、個片12Aの切断状況により適する圧力に調整される。また、ローラー14の回転速度あるいは移動速度も、個片12Aの切断状況により適する速度に調整される。
次に、図6A,図6B,図7A及び図7Bを参照して、前述した切断方法にて用いるガラス基板の切断装置について説明する。
図6Aに示すように、台20上にガラス基板10を挟んだシート13A,13Bが配置される。さらに、ガラス基板10の第2主面上のシート13B上に、ガラス基板10のスクライブライン11のライン方向(例えば第1方向)に沿ってローラー14が配置される。図6Bに示すように、ローラー14からシート13Bに圧力が係るようにし、ローラー14がスクライブライン11と直交する方向(例えば第2方向)に転がるように構成されている。
さらに、図7Aに示すように、短冊12の第2主面上のシート13B上に、短冊12のスクライブライン11のライン方向(例えば第2方向)に沿ってローラー14が配置される。図7Bに示すように、ローラー14からシート13Bに圧力が係るようにし、ローラー14がスクライブライン11と直交する方向(例えば第1方向)に転がるように構成されている。
このような切断装置を用いて前述した切断方法が実行され、ガラス基板10が短冊12を連続的に切断される。さらに、短冊12が連続的に個片12Aに切断される。この結果、ガラスから成る個片12Aが形成できる。
前述した第2実施形態のガラス基板の切断方法及び切断装置によれば、第1実施形態よりもさらに安定した高い加工精度で製造効率良くガラス基板を個片に連続的に切断することができる。すなわち、第2実施形態では、ローラー14を用いてガラス基板10を短冊12に連続的に切断できるため、第1実施形態よりもさらに高い加工精度でかつ製造効率良く、ガラス基板10を個片化することが可能である。その他の効果及び作用等は、前述した第1実施形態と同様である。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、1つの実施形態に開示される複数の構成要素の適宜な組み合わせ、若しくは異なる実施形態に開示される構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素が削除されても、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効果が得られる場合には、これらの構成要素が削除された実施形態が発明として抽出されうる。
10…ガラス基板、11…スクライブライン、12…短冊、12A…個片、13A,13B…シート、14…ローラー、14A…ローラーの回転軸、20…台。

Claims (15)

  1. 第1主面と前記第1主面に対向する第2主面を持ち、前記第1主面にスクライブラインを有するガラス基板を、弾性を有する第1及び第2シートで前記第1主面と前記第2主面とからそれぞれ挟む工程と、
    前記第2主面上の前記第2シート上から前記ガラス基板に圧力を掛け、前記ガラス基板を前記スクライブラインから複数の個片に切断する工程と、を具備し、
    前記ガラス基板を切断する工程は、前記第2シート上に前記スクライブラインに平行に配置されたローラーにより前記ガラス基板に圧力を掛ける工程を含み、
    前記ガラス基板に圧力を掛ける工程は、前記ローラーが前記第2シート上を前記スクライブラインと直交する方向に移動する工程を含む、
    ガラス基板の切断方法。
  2. 第1主面と前記第1主面に対向する第2主面を持ち、前記第1主面に第1方向と前記第1方向に直交する第2方向とにスクライブラインを有する第1ガラス基板を、弾性を有する第1及び第2シートで前記第1主面と前記第2主面とからそれぞれ挟む工程と、
    前記第1方向と平行に配置されたローラーにより、前記第2主面上の前記第2シート上から前記第1ガラス基板に圧力を掛け、前記第1ガラス基板を前記第1方向の前記スクライブラインから複数の第2ガラス基板に切断する工程と、
    前記第2方向と平行に配置されたローラーにより、前記第2主面上の前記第2シート上から前記第2ガラス基板に圧力を掛け、前記第2ガラス基板を前記第2方向の前記スクライブラインから複数の個片に切断する工程と、
    を具備するガラス基板の切断方法。
  3. 前記第1及び第2シートは前記第1主面及び前記第2主面に接触している請求項1又は2に記載のガラス基板の切断方法。
  4. 前記第1及び第2シートは柔軟性を有する請求項1乃至3のいずれかに記載のガラス基板の切断方法。
  5. 前記第1及び第2シートはゴムで形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載のガラス基板の切断方法。
  6. 前記第1シートの厚さは、前記第2シートの厚さより厚い請求項1乃至5のいずれかに記載のガラス基板の切断方法。
  7. 前記第1シートは、前記第2シートより弾性が大きい請求項1乃至6のいずれかに記載のガラス基板の切断方法。
  8. 前記第1シートは、前記第2シートより柔軟性が大きい請求項4乃至6のいずれかに記載のガラス基板の切断方法。
  9. 前記第1シートは積層された複数のシートから構成され、前記複数のシートの各々の厚さは、前記第2シートの厚さ以下である請求項1乃至8のいずれかに記載のガラス基板の切断方法。
  10. 前記ガラス基板は、短辺と長辺を持つ矩形を有し、前記短辺の方向に前記スクライブラインが設けられた短冊状である請求項1に記載のガラス基板の切断方法。
  11. 前記個片はインターポーザである請求項1乃至10のいずれかに記載のガラス基板の切断方法。
  12. 第1主面と前記第1主面に対向する第2主面を持ち、前記第1主面にスクライブラインを有するガラス基板を、前記第1主面と前記第2主面とからそれぞれ挟む、弾性を有する第1及び第2シートと、
    前記第2主面上の前記第2シート上から前記ガラス基板に圧力を掛け、前記ガラス基板を前記スクライブラインから複数の個片に切断するローラーと、を具備し、
    前記ローラーは前記第2シート上を前記スクライブラインと直交する方向に移動する、
    ガラス基板の切断装置。
  13. 前記第1及び第2シートは前記ガラス基板の前記第1主面及び前記第2主面にそれぞれ接触している請求項12に記載のガラス基板の切断装置。
  14. 前記第1及び第2シートは柔軟性を有する請求項12又は13に記載のガラス基板の切断装置。
  15. 前記第1及び第2シートはゴムで形成されている請求項12乃至14のいずれかに記載のガラス基板の切断装置。
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