JP6797684B2 - 電磁アクチュエータおよび該アクチュエータを製造するための方法 - Google Patents

電磁アクチュエータおよび該アクチュエータを製造するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、電磁アクチュエータに関する。アクチュエータは、長手方向に延びるとともに長手方向に直交する垂直方向に高さを有する、強磁性体ハウジングを含む。アクチュエータは、ハウジング内に位置づけられた2つの電磁コイルを含み、それぞれが長手方向の周囲に少なくとも1つの巻線を含む。
また、アクチュエータは、コイル間に位置づけられた強磁性体ユニットと、コイルによって生成される磁界にさらされた強磁性プランジャと、を含み、強磁性プランジャは、長手方向に移動可能であり、コイルによって生成される磁界に依存して、3つの異なる長手方向位置に固定化されることが可能である。
また、本発明は、このような電磁アクチュエータの製造方法に関する。
欧州特許第2250651号明細書から、2つのコイルと、3つの位置に固定化されることができるプランジャと、を含む電磁アクチュエータが知られており、これらの3つの位置は、すなわちコイルに関して2つの端部位置と、コイル間の1つの中間位置である。
プランジャは、その中間位置でプランジャを安定させるために、磁石と、磁束を磁石からハウジングまで誘導するための2つのユニットと、を含む。アクチュエータは、プランジャがその中間位置以外の位置にあるときに、磁石の磁界をオフセットすること可能にする追加のコイルを含む。
ただし、中間位置でより良好な安定性を可能にするために、磁石と追加のコイルの存在を伴うため、このようなアクチュエータは比較的複雑である。
欧州特許第2250651号明細書
したがって、本発明の目的は、コストおよびボリュームが低減された3位置アクチュエータを提案することである。
この目的のために、本発明の主題は、強磁性体ユニットがハウジングに堅く接続され、垂直方向に、ハウジングの高さの1/6を超える、より好ましくは前記高さの1/4を超える、さらに好ましくは前記高さの1/3を超える寸法を有する、電磁アクチュエータであり、さらに、強磁性体ユニットは、コイルによって生成される磁束をハウジングに誘導するように、長手方向に直交するとともに2つコイルの中間に配置される中央面に対し、2つのコイル間の長手方向にギャップの1/4より小さい距離で配置される。
他の好適な態様によれば、電磁アクチュエータは、単独でまたは任意の技術的に可能な組み合わせにしたがって、以下の特徴の1つまたは複数を含む:
−各電磁コイルはコイルフォーマを含み、そのまたは各巻線は対応するコイルフォーマに固定され、強磁性体ユニットは2つのコイルフォーマに固定されている、
−強磁性体ユニットは、長手方向に、プランジャが通過することができるカットアウトを含む、
−強磁性体ユニットは、カットアウトからハウジングまで延びている、
−カットアウトは周縁部を有し、強磁性体ユニットは前記周縁部から延びる少なくとも1つのフランジを含む、
−フランジは、長手方向に延びている、
−強磁性体ユニットは、少なくとも1つの外側突出部を含み、そのまたは各外側突出部はハウジングの外側に位置づけられ、少なくとも部分的にハウジングと接触している、
−強磁性体ユニットは、少なくとも1つの内側突出部を含み、そのまたは各内側突出部はハウジングの内側に位置づけられ、少なくとも部分的にハウジングと接触している、
−突出部は、長手方向に向けられている。
本発明の別の主題は、電磁アクチュエータを製造するための方法であって、この方法は、
a)長手方向に延びるとともに長手方向に直交する垂直方向の高さを有する、強磁性体ハウジングを製造するステップと、
b)ハウジング内に2つの電磁コイルを位置づけるステップであって、各コイルが長手方向の周囲に少なくとも1つの巻線を含む、ステップと、
c)コイル間に強磁性体ユニットを位置づけるステップと、
d)コイルによって生成される磁界に強磁性プランジャを設置するステップであって、このプランジャは、長手方向に移動可能であり、コイルによって生成される磁界に依存して、3つの異なる長手方向位置に固定化されることが可能である、ステップと、
を含み、
ステップc)の間に、強磁性体ユニットが、ハウジングに堅く接続され、垂直方向に、ハウジングの高さの1/6を超える、より好ましくは前記高さの1/4を超える、さらに好ましくは前記高さの1/3を超える寸法を有し、さらに、強磁性体ユニットは、コイルによって生成される磁束をハウジングに誘導するように、長手方向に直交するとともに2つコイルの中間に配置される中央面に対し、2つのコイル間の長手方向のギャップの1/4より小さい距離で配置される。
別の好適な態様によれば、製造方法は、ステップc)の間に、強磁性体ユニットがレーザ溶接によってハウジングに固定されるという特徴を含む。
本発明のこれらの特徴および利点は、非限定的な例としてのみ与えられ添付の図面を参照して記述される、以下の説明を読めば明らかになる。
本発明に係るアクチュエータであって、強磁性体ハウジングと、2つの電磁コイルと、並進移動可能な強磁性プランジャと、コイルによって生成される磁束を誘導するためのユニットと、を含むアクチュエータの斜視図である。 図1のアクチュエータの分解斜視図である。 図1の磁束を誘導するためのユニットの斜視図である。 本発明に係る製造方法のフローチャートである。
図1および図2において、電磁アクチュエータ10は、ハウジング12と、2つの電磁コイル14,16と、2つのコイルフォーマ18,20と、プランジャ22と、コイル14,16によって生成される磁界を誘導するためのユニットと、を含んでいる。
また、電磁アクチュエータ10は、プランジャを誘導するためのロッド26を含んでいる。
電磁アクチュエータ10は、例えば、電流を印加または切断するために使用される。これは、特に、電気モータの回転方向を制御するために使用される。
ハウジング12は、長手方向Xに延びており、丸みを帯びた縁部を有する略立方体の形状を有している。このハウジング12は、好ましくは、強磁性材料から構成されている。ハウジング12は、2つのU字形部品28,30と、2つの磁性連結片32,34と、を含む。
ハウジング12は、長手方向Xに直交する垂直方向Zにおいて第1の高さH1を有する。
2つの電磁コイル14,16は、ハウジング12の内部に位置づけられている。2つのコイル14,16は、例えば、長手方向Xにおける軸に対して同軸である。各電磁コイル14,16は、それぞれの巻線36,38を含む。
図1および図2に示すように、2つのコイル14,16は、長手方向XにおいてギャップEだけ離間されている。
2つのコイルフォーマ18,20それぞれが、それぞれの巻線36,38を保持し、コイル14,16をハウジング12に固定している。コイルフォーマ18,20は、好ましくはプラスチックで作られている。図1および図2の例では、コイルフォーマ18,20は、それぞれの巻線36,38を形成するように、2つの銅線が巻回された単一のプラスチック片を形成するのが好ましい。
図1および図2に見られるように、各コイルフォーマ18,20は、コイル14,16の軸線周りに周回し、コイルの軸を含む垂直面で外部に開放したU字形断面を有する。そして、コイルフォーマ18,20は、巻線36,38を収容することができる。コイルフォーマ18,20は、ハウジング12に対して固定されている。
図1および図2に示すように、各コイルフォーマ18,20は、その中央で、長手方向Xに延びる略円筒状のチューブ39を形成し、その内部でプランジャ22が摺動することができる。
プランジャ22は、コイル14,16によって生成される磁界にさらされる。このプランジャ22は、コイル14,16の軸線に沿って並進移動可能である。プランジャ22は、強磁性材料を含み、好ましくは、前記強磁性材料から構成されている。
プランジャ22は、長手方向Xの周りに周回し、ガイドロッド26の周囲に位置づけられている。
図1および図2に示すように、プランジャ22の中間部分は、長手方向Xに円筒形状を有し、長手方向Xにおける両端部のそれぞれに2つの凸円錐形状を有している。
プランジャ22は、3つの異なる長手方向位置に固定化されることが可能であり、すなわち、これらの3つの位置は、コイル14,16に関する2つの端部位置と、コイル14,16間の1つの中間位置である。プランジャ22の中間位置は、例えば、長手方向Xに直交するとともに2つのコイル14,16間の中間に配置された中央面に属する。
ガイドユニット24が、コイル14,16間に位置づけられ、ハウジング12に対して固定されている。ガイドユニット24は、好ましくは、そこに固定されるように、ハウジング12を通過する。
ガイドユニット24は、垂直方向Zにおいて、ハウジング12の第1の高さH1の1/6を超える、より好ましくは前記第1の高さH1の1/4を超える、さらに好ましくは前記第1の高さH1の1/3を超える第2の高さH2を有する。
説明した例示的な実施形態では、図1および図2に示すように、ガイドユニット24の第2の高さH2は、ハウジング12の第1の高さH1よりも大きい。
図3に見られるように、ガイドユニット24は、本体部40と、カットアウト42と、第1フランジ44Aと、第2フランジ44Bと、を含んでいる。ガイドユニット24は、上部外側突出部46Aと、下部外側突出部46Bと、内側突出部48と、を含んでいる。上部外側突出部46Aは、長手方向Xに直交する垂直方向Zでハウジング12の外側の上方に位置づけられることが意図されており、下部外側突出部46Bは、ハウジング12の外側の下方に位置づけられることが意図されている。内側突出部48は、ハウジング12の内側に位置づけられることが意図されている。
ガイドユニット24は、強磁性材料から構成され、コイル14,16によって生成される磁束を誘導することが可能である。
ガイドユニット24は、例えば、長手方向Xに略直交する平面内に位置づけられた強磁性プレートの形態である。ガイドユニット24の平面は、長手方向Xにおいて、長手方向に直交するとともに2つのコイル14,16の中間に配置される中央面Pに対してギャップEの1/4未満である距離で配置されている。
説明した例示的な実施形態では、ガイドユニット24の平面は、中央面Pに合流している。換言すれば、ガイドユニット24は、長手方向Xにおいてプランジャ22の中間位置に位置づけられている。
図2に見ることができるガイドロッド26は、例えば、プラスチックで作られている。これは、長手方向Xにおけるプランジャ22を最後まで通過している。ガイドロッド26は、例えば、プランジャ22に堅く固定されている。ガイドロッド26は、主に円筒形状を有している。
ガイドロッド26は、プランジャ22が長手方向Xに軸方向にのみ移動する方法で、プランジャ22を誘導することができる。また、ガイドロッド26は、摩擦を低減するために、プランジャ22がコイルフォーマ18,20によって形成されたチューブ39の内壁に接触しないような方法で、プランジャ22を誘導する。
各U字形部品28,30は、3つの壁を含み、これらはすなわち、長手方向Xに直交する第1の横壁50と、上部長手方向壁52と、下部長手方向壁54と、である。各横壁50は、対応する連結片32,34が通過することができる開口部56を含んでいる。
2つのU字形部品28,30は、一旦組み立てられると、固定されたフレームワークを共に形成する。このフレームワークは、電磁アクチュエータ10の他の要素を固定するための支持体を形成している。
ハウジング12の連結片32,34は、コイルフォーマ18,20によって形成されたチューブ39の長手方向端部に位置づけられている。これらの連結片32,34は、プランジャ22がコイル14,16に関してその端部位置の一方にある場合、プランジャ22の移動を制限することを可能にする。これらの連結片32,34は、このようにストップ部を形成する。これらの連結片32,34は、コイル14,16の軸線と同軸であり、また、プランジャ22の並進軸でもある。
各連結片32,34は、長手方向Xにおいてアクチュエータ10の内部に向けられた凹円錐形状を有している。あるいは、連結片32,34の凹面形状は、プランジャ22に向けられる。図1および図2に示すように、これらの円錐形状は、プランジャ22の凸状の円錐面に相補的である。
連結片32,34は、好ましくは、コイル14,16によって生成される磁束のための改良された誘導を提供するために、少なくとも1つの強磁性部を含む。
図2に示すように、各連結片32,34は、ガイドロッド26が摺動できるように、また、ガイドロッド26の実質的に半径方向の動きを制限できるように、長手方向の貫通孔57を含んでいる。
本体部40は、ユニット24の中央部を形成している。これは、好ましくは、平坦であり、長手方向Xにある。これは、2つのコイルフォーマ18,20間のカットアウト42からハウジング12の端部まで、延びている。
カットアウト42は、長手方向Xに直交するガイドユニット24の面内に周縁部58を有している。
カットアウト42は、本体部40に形成されている。これは、プランジャ22が通過することを可能にするために、長手方向Xに直交する半径方向に十分に広い。このカットアウト42は、長手方向Xに向けられている。
図2に示すように、カットアウト42は、半径方向において、プランジャ22が摺動できるように、この半径方向でプランジャ22の外径D2に適合するとともに、機械的な許容範囲内である内径D1を有する。
図3に見られるように、各フランジ44A,44Bはカットアウトの周縁部58から延び、長手方向Xにおいて、一方向に第1フランジ44Aが、他方向に第2フランジ44Bが延びている。
図1および図2の例では、フランジ44A,44Bは、プランジャ22が、チューブ39、カットアウト42、およびフランジ44A,44B内で容易に摺動するような方法で、チューブ39の長手方向延伸部で2つのコイルフォーマ18,20に収まっている。
外側突出部46A,46Bは、ハウジング12の外側に位置づけられ、ハウジング12と少なくとも部分的に接触している。ガイドユニット22は、好ましくは、2つの外側突出部46A,46B、すなわち上部外側突出部46Aおよび下部外側突出部46Bを含む。
図3に見られるように、外側突出部46A,46Bは、長手方向Xで両方向に向けられている。換言すれば、各外側突出部46A,46Bは、ハウジング12を形成する2つ部品28,30のそれぞれと接触するように適合されている。
図1に示すように、各外側突出部46A,46Bは、例えば、長手方向に直交するように固定された平らなストリップの形態であり、ハウジング12の外側面に対して平らに設置されている。
内側突出部48は、ハウジング12の内側に位置づけられ、ハウジング12と少なくとも部分的に接触している。1つの上部と1つの下部の、2つの内側突出部48があることが好ましい。図3に見られるように、これらの突出部は、長手方向Xに向けられている。
各内側突出部48は、例えば、ハウジング12の内側面と接触するように意図された突起(spur)の形態である。
外側突出部46A,46Bと内側突出部48は、例えば、これらの間にハウジング12を挟むように位置づけられている。そして、ユニット24は、ハウジング12の内面と外面の両方に接触している。
次に、電磁アクチュエータ10を製造するための方法について、図4のフローチャートを用いて説明する。
第1のステップ100は、フランジ44A,44Bと、外側突出部46A,46Bと、内側突出部48と、を備えたガイドユニット24を位置づけるステップから構成されている。ユニット24は、コイル14,16の軸線に直交する中央面に位置づけられる。ガイドユニット24は、好ましくは、長手方向Xに直交するように位置づけられる強磁性プレートである。
磁束を誘導するためのユニット24は、例えば、それぞれ長手方向XにおいてU字形である2つの片を焼結させることによって形成され、これらのU字形の片は、長手方向Xに延びる一般的なH形状を形成するように、反対方向に向けられている。
次のステップ110は、電磁コイル14,16を、ユニット24に固定することによって位置づけるステップから構成されている。
そして、電磁コイルのコイルフォーマ18,20は、好ましくは、磁束を誘導するためのユニット24の周りにオーバーモールドされる。コイルフォーマ18,20は、好ましくは、ガイドユニット24の周りにオーバーモールドされた単一のプラスチック片を形成する。この場合、第1のステップ100の間に、ガイドユニット24は、コイルフォーマ18,20をオーバーモールドするために続いて使用される金型内の中央位置に位置づけられる。
次に、巻線36,38は、コイルフォーマ18,20の周囲に銅線を巻回することによって作製され、これらのコイルフォーマ18,20は事前にガイドユニット24に固定されている。
次に、ステップ120の間に、ガイドロッド26は、強磁性プランジャ22内に設置され、次いで、ガイドロッド26とプランジャ22のアセンブリが、コイルフォーマ18,20によって形成されたチューブ39内に設置される。
最後に、ステップ130で、ハウジング12は、ガイドロッド26が摺動することを可能にする磁性連結片32,34を、ハウジング12を形成するために共に収まるU字形部品28,30内に設置することによって、作製される。
部品28,30は、組み立てられるときに、外側突出部46A,46Bと内側突出部48の手段で、ガイド構成要素24によって挟まれる。
次いで、ガイド構成要素24は、レーザ溶接により本体12に固定される。磁性連結片32,34も、レーザ溶接によってU字形部品28,30に固定される。
次に、電磁アクチュエータ10の動作について説明する。
プランジャ22をその端部位置の一方に移動させるために、プランジャ22を引きつける磁界を生成するように、電磁コイル14,16の一方に電力が供給される。他方の電磁コイル14,16は、電力が供給されていないか、あるいはプランジャ22を反発する磁界を生成するように電力が供給される。
生成された1つまたは複数の磁界は、電磁アクチュエータ10の強磁性部、すなわちハウジング12、プランジャ22、およびガイドユニット24によって誘導される磁束を生成する。この構成は、漏洩磁束を最小化し、電磁アクチュエータ10の効率を向上させることを可能にする。
その中間位置へのプランジャ22の移動は、例えば、図示されていない戻しバネによって確実にされる。その中間位置にプランジャ22を移動させるために、戻しバネを使用することにより、電磁コイル14,16への電力供給を回避することができる。
変形例では、プランジャ22の中間位置への移動は、プランジャ22を反発するか、あるいは引きつける磁界の生成によって得られ、これらの磁界の反発または引きつけは、後で電力を供給される2つの電磁コイル14,16によって生成される。
その後、プランジャ22は、連結片32,34内でガイドロッド26を摺動することによって誘導されながら、チューブ39、カットアウト42、およびフランジ44A,44B内を移動する。
本発明に係るガイドユニット24は、中間位置におけるプランジャ22のための改善された機械的安定性を確保することを可能にし、ガイドユニット24は、コイル14,16からハウジング12への磁束の誘導を改善する。
フランジ44A,44Bは、好適には、より大きな程度にコイル14,16からハウジング12に磁束を誘導することによって、中間位置におけるプランジャ22の安定性を改善することを可能にする。プランジャ22の並進軸に平行な、すなわち長手方向Xでのフランジ44A,44Bの向きが、プランジャ22とガイドユニットの本体部40との間の抵抗を最小化することによって、この磁束の誘導をさらに改善することを可能にする。
外側突出部46A,46Bは、磁束の誘導を改善することにより、中間位置におけるプランジャ22の安定性をさらに改善することを可能にする。ハウジング12の長手方向壁に平行な長手方向Xでの外側突出部46A,46Bの位置は、ハウジング12とガイドユニットの本体部40との間の抵抗を最小化することによって、この磁束の誘導をさらに改善することを可能にする。
したがって、強磁性体ユニット24は、その半径方向のかなりの寸法によって、およびその電磁コイル14,16間の位置によって、コイル14,16によって生成される磁束の最適な誘導を可能にし、プランジャ22は、その中間位置に向かって引かれる。このようにして、従来技術のアクチュエータの磁石や追加のコイルのような他のデバイスに頼ることなく、プランジャ22の中間位置の安定性を向上させる。
強磁性コイルフォーマ18,20は、コイル14,16を固定することを可能にするため、それぞれが、プランジャ22の位置を制御するための磁界をもたらす。
コイルフォーマ18,20のオーバーモールドにより、長手方向Xにおけるプランジャ22の並進軸に対してコイル14,16の改善された同軸の位置づけが可能となる。
長手方向Xにおける両端部のそれぞれに2つの凸円錐形状を有するプランジャ22の形状は、アクチュエータ10上の強磁性体の質量を低減すること、および抵抗力のチャートを縮小することを可能にする。
磁性連結片32,34のそれぞれの円錐形状を有するプランジャ22の円錐形状の相補性により、ガイドロッド26を介して前記円錐形状が共に固着することを防止しながら、幾何学的な同軸の再位置づけが可能となる。
また、強磁性体ユニット24がカットアウト42からハウジング12まで延びているという事実は、ハウジングまでの磁束の最適な誘導を可能にし、電磁アクチュエータ10全体の磁気抵抗を減少させる。
このように、本発明に係る電磁アクチュエータ10は、従来の電磁アクチュエータと比較してコストおよびボリュームを低減しつつ、プランジャ22の中間位置の安定性を改善することができることが理解されよう。

Claims (4)

  1. 長手方向(X)に延びるとともに前記長手方向(X)に直交する垂直方向(Z)に高さ(H1)を有する、強磁性体ハウジング(12)と、
    前記ハウジング(12)内に位置づけられた2つの電磁コイル(14,16)であって、それぞれが前記長手方向(X)の周囲に少なくとも1つの巻線(36,38)を含む、電磁コイル(14,16)と、
    前記コイル(14,16)間に配設された強磁性体ユニット(24)と、
    前記コイル(14,16)によって生成される磁界にさらされた強磁性プランジャ(22)であって、前記プランジャ(22)が、前記長手方向(X)に移動可能であり、前記コイル(14,16)によって生成される前記磁界に依存して、3つの異なる長手方向位置に固定化されることが可能である、強磁性プランジャ(22)と、
    を備えた電磁アクチュエータ(10)において、
    前記強磁性体ユニット(24)が、前記ハウジング(12)に堅く接続され、前記垂直方向(Z)に、前記高さ(H1)よりも大きい寸法(H2)を有し、
    前記強磁性体ユニット(24)が、本体部(40)と、前記本体部(40)から突出した少なくとも1つの突出部(46A,46B,48)であって、前記本体部(40)と一体的に形成された突出部(46A,46B,48)と、を含み、
    前記本体部(40)が、対応する前記コイル(14、16)と対向する2つの平面を有し、前記平面が、前記コイル(14,16)によって生成される磁束を前記ハウジング(12)に誘導するように、前記長手方向に直交するとともに前記2つのコイル(14,16)の中間に配置される中央面(P)に対し、前記長手方向(X)における前記2つのコイル(14,16)間のギャップ(E)の1/4より小さい距離で配置され
    前記突出部(46A,46B,48)が、前記ハウジング(12)の外側に位置づけられた外側突出部(46A、46B)と前記ハウジング(12)の内側に位置づけられた内側突出部(48)とで構成され、
    前記外側突出部(46A,46B)および前記内側突出部(48)が前記長手方向(X)に向けられて、少なくとも部分的に前記ハウジング(12)と接触しており、
    前記外側突出部(46A,46B)と前記内側突出部(48)との間に、前記ハウジング(12)が挟まれており、
    前記強磁性体ユニット(24)が、前記本体部(40)に設けられた、前記長手方向(X)に前記プランジャ(22)が通過することができるカットアウト(42)と、前記カットアウト(42)を画定するフランジ(44)であって、前記長手方向(X)に延びるフランジ(44)と、を更に含み、
    前記本体部(40)が、前記カットアウト(42)から前記ハウジング(12)まで延びている、
    ことを特徴とする、電磁アクチュエータ(10)。
  2. 前記電磁コイル(14,16)の各々がコイルフォーマ(18,20)を含み、前記巻線(36,38)の各々が対応する前記コイルフォーマ(18,20)に固定され、前記強磁性体ユニットは前記2つのコイルフォーマ(18,20)に固定されている、請求項1に記載のアクチュエータ(10)。
  3. 長手方向(X)に延びるとともに前記長手方向(X)に直交する垂直方向(Z)に高さ(H1)を有する強磁性体ハウジング(12)を有する電磁アクチュエータ(10)を製造するための方法であって、前記方法が、
    a)前記長手方向(X)に直交するように強磁性体ユニット(24)を位置づけるステップと、
    b)前記強磁性体ユニット(24)に2つの電磁コイル(14,16)を位置づけるステップであって、前記各電磁コイル(14,16)が前記長手方向(X)の周囲に少なくとも1つの巻線(36,38)を含み、前記強磁性体ユニット(24)の両側に前記コイル(14,16)を位置づける、ステップと
    )強磁性プランジャ(22)が、前記長手方向(X)に移動可能であり、前記コイル(14,16)によって生成される磁界に依存して、3つの異なる長手方向位置に固定化されることが可能であるように、前記プランジャ(22)を前記コイル(14,16)によって生成される前記磁界に設置するステップと、
    d)前記ハウジング(12)内に前記強磁性体ユニット(24)、前記コイル(14,16)および前記プランジャ(22)が位置づけられるように、前記ハウジング(12)を作製するステップと、
    を含み、前記ステップa)、前記ステップb)、前記ステップc)および前記ステップd)がこの順で行われ、
    記強磁性体ユニット(24)が、前記ハウジング(12)に堅く接続され、前記垂直方向(Z)に、前記高さ(H1)よりも大きい寸法(H2)を有し、
    前記強磁性体ユニット(24)が、本体部(40)と、前記本体部(40)から突出した少なくとも1つの突出部(46A,46B,48)であって、前記本体部(40)と一体的に形成された突出部(46A,46B,48)と、を含み、
    前記本体部(40)が、対応する前記コイル(14、16)と対向する2つの平面を有し、前記平面が、前記コイル(14,16)によって生成される磁束を前記ハウジング(12)に誘導するように、前記長手方向に直交するとともに前記2つのコイル(14,16)の中間に配置される中央面(P)に対し、前記長手方向(X)における前記2つのコイル(14,16)間のギャップ(E)の1/4より小さい距離で配置され
    前記突出部(46A,46B,48)が、前記ハウジング(12)の外側に位置づけられた外側突出部(46A、46B)と前記ハウジング(12)の内側に位置づけられた内側突出部(48)とで構成され、
    前記外側突出部(46A,46B)および前記内側突出部(48)が前記長手方向(X)に向けられて、少なくとも部分的に前記ハウジング(12)と接触しており、
    前記外側突出部(46A,46B)と前記内側突出部(48)との間に、前記ハウジング(12)が挟まれており、
    前記強磁性体ユニット(24)が、前記本体部(40)に設けられた、前記長手方向(X)に前記プランジャ(22)が通過することができるカットアウト(42)と、前記カットアウト(42)を画定するフランジ(44)であって、前記長手方向(X)に延びるフランジ(44)と、を更に含み、
    前記本体部(40)が、前記カットアウト(42)から前記ハウジング(12)まで延びている、
    ことを特徴とする、方法。
  4. 前記ステップd)において、前記強磁性体ユニット(24)が、レーザ溶接により前記ハウジング(12)に固定される、請求項に記載の方法。
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