JP6796961B2 - 起立サポートいす - Google Patents
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Description
本明細書においては、前記通常椅子を底面から見たとき背もたれの左右を左右方向とし、前記左右方向に平面内で直交する向きを上下方向とする。
起立サポートアーム上部に形成された水平部は起立動作時のアームレストや掴み部となる。このため起立サポートアームの上部の水平部には掴み部材等となる適宜のクッション材が装着される。
また、需要が多いため多数製造される既存の通常いすの着座部をそのまま利用するから、特殊形態の起立サポートいす形成するための専用のパーツが少なくて済み、起立サポートいすのコストを抑えることができる。
図1〜図3に示す本発明起立サポートいすSCの一例は、図6に一例として示した座面が円形の肘掛け付き回転いす(以下、通常いすNCという)に用いられている着座部1と、該着座部1を下面から支持した支柱2の下端側に設けた円板状の安定板3と、前記着座部1において180度離間した両側に設けられた左右の起立サポートアーム4,5とを備えている。前記着座部1の表面は、クッションを内装した座面1aであり、着座部1の裏面は、硬質プラスチック材や鋼板などにより形成した裏面材1bである。
次に、上記座部Sの支柱2に円形の安定板3を取付けると共に、着座部1の裏面材1bに設けた肘掛け支柱7,8と一体の肘掛け用ブラケット12,13の取付部であるビス穴に左右の起立サポートアーム4,5のサポートアーム用ブラケット14,15を前記ネジ部材12b,13bを用いてねじ止めして取付けることにより、本発明起立サポートいすSCの一例に形成する。
通常いすNCにおいて、背もたれ6と左右の肘掛け7,8と脚体11とを取外すと、座部Sの着座部1の裏面材1bには、背もたれの取付部として5個のビス穴6cと、左右の肘掛け支柱7,8の基部7a,8aと一体の左右の肘掛け支柱用ブラケット12,13の取付部として、前記5個のビス穴6cの左右に対称的に設けられた3個ビス穴(図に表れず)が、着座部1の裏面材1bの表面に露出する。
このため本発明では、図4,図5に例示した左右の起立サポートアーム4,5に取付けられたサポートアーム用ブラケット14,15を、その平面形状が前記肘掛け支柱用ブラケット12,13の上下幅の少なくとも2倍の大きさを有する略扇型にすると共に、その一半側に、前記3個のビス穴に対応した3個のビス穴14a,15aを備える形態に形成した。
なお、前記2種類のブラケット12,13と14,15の厚みやビス穴の大きさは同じである。
前記起立サポートアーム4,5の起立動作のサポート形態や起立時にサポートアーム4,5に掛かる荷重特性等を考慮すると、本発明の起立サポートアーム4,5は、着座部1の裏面材1bに肘掛け支柱用ブラケット12,13よりも強固に支持されていなければならない。
この固着においては、前記2本の基部4a,4b、同5a,5bの長さを、夫々のサポートアーム用ブラケット14,15のビス穴14a,15aが存在する側は当該ビス穴14a,15aとの干渉を避けた短めの長さ(基部4a,5a)に調整している一方、ビス穴の設けられていない側は、当該サポートアーム用ブラケット14,15と一体化することによる強度と剛性を大きくするために長めの長さ(基部4a,5b)に調整している(図5参照)。
SC 本発明起立サポートいす
1 着座部
1a 座面
1b 裏面材
2 支柱
3 安定板
4,5 起立サポートアーム
6 背もたれ
7,8 肘掛け支柱
9,10 肘掛け体
11 脚体
12,13 肘掛け支柱用ブラケット
14,15 サポートアーム用ブラケット
14a,15a ブラケット14,15のビス穴
Claims (7)
- 着座部の裏面に、背もたれの取付部と前記着座部の180度離間した両側よりも背もたれ寄りの左右側に肘掛け体を有する肘掛け支柱の取付部を備えると共に、前記着座部の裏面の中心部に当該着座部を上端側で支持した支柱を備えるいすの座部に対し、前記肘掛け支柱の取付部を兼用して取付けられる起立サポートアームを取付けるためのサポートアーム用ブラケットと、該サポートアーム用ブラケットに固定されて前記着座部の180度離間した両側から立ち上がった起立サポートアームと、前記支柱の下端部に取付けた脚体を設けたことを特徴とする起立サポートいす。
- 起立サポートいすは、通常いすから少なくとも背もたれ、左右の肘掛け体とブラケットを含む肘掛け支柱を取外した着座部を用いた請求項1の起立サポートいす。
- サポートアーム用ブラケットは、底面から見た平面形状を、通常いすの肘掛け支柱用ブラケットの底面から見た平面形状における上下幅サイズを少なくとも略2倍の大きさに形成し、前記サポートアーム用ブラケットの上下幅における一半側に、前記通常いすの肘掛け支柱用ブラケットのビス穴と同じ形態でビス穴を設けた請求構1又は2の起立サポートいす。
- 左右の起立サポートアームは、その立上り部が上部に向かって緩く拡開弯曲した請求項1〜3のいずれかの起立サポートいす。
- 左右のサポートアーム用ブラケットに固定される左右の起立サポートアームの夫々の基部は、前記ビス穴が設けられた側に固定される基部を短く形成する一方、ビス穴が設けられない側に固定される基部を長く形成した請求項4の起立サポートいす。
- 起立サポートアームは、立上り部上端に形成される水平部にクッション材を設けた請求項4又は5の起立サポートいす。
- 起立サポートアームは、当該起立サポートアームの外輪郭形状と略同じ外形を持つパネル状アームに代替する請求項4〜6のいずれかの起立サポートいす。
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JP2016137547A JP6796961B2 (ja) | 2016-07-12 | 2016-07-12 | 起立サポートいす |
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JP2018007745A JP2018007745A (ja) | 2018-01-18 |
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JP (1) | JP6796961B2 (ja) |
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2016
- 2016-07-12 JP JP2016137547A patent/JP6796961B2/ja active Active
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JP2018007745A (ja) | 2018-01-18 |
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