JP6796455B2 - 試料台支持具 - Google Patents
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を行う際には、載置台1006に載置される。
試料を保持する試料台と、前記試料台が取り付けられているフレームと、を備えた試料ホルダーの前記試料台を支持するための試料台支持具であって、
前記フレームを挟むフレーム挟持部と、
前記フレーム挟持部に設けられ、前記フレーム挟持部が前記フレームを挟んだ状態において前記試料台に当接する突起部と、
を含み、
前記フレーム挟持部は、
前記フレームを一方側から挟む第1部分と、
前記フレームを他方側から挟む第2部分と、
を有し、
前記第1部分には、前記試料台を露出させる開口部が設けられ、
前記突起部は、前記第2部分に設けられている。
前記試料ホルダーに装着可能に構成されている第1部材と、
前記フレーム挟持部および前記突起部を含む第2部材と、
を含み、
前記第1部材には、前記第2部材をスライド可能に案内するガイド部が設けられていてもよい。
前記第1部材には、前記第1部分および前記第2部分を挟み、前記第1部分と前記第2部分との間の距離が小さくなるように弾性変形させる挟持部が設けられ、
前記挟持部が前記第1部分および前記第2部分を弾性変形させることにより、前記第1部分と前記第2部分とが前記フレームを挟み込むとともに、前記突起部が前記試料台に当接してもよい。
前記ガイド部を用いて前記第2部材を前記第1部材に対してスライドさせることにより、前記第1部分および前記第2部分が前記挟持部に挟まれてもよい。
前記試料ホルダーは、前記フレームが先端部に固定されているシャフト部を備え、
前記第1部材は、前記試料ホルダーが挿入される開口部を有していてもよい。
前記試料ホルダーが前記開口部に挿入されることにより、前記第1部材が前記試料ホルダーに対して位置決めされてもよい。
前記試料ホルダーは、シャフト部に対して着脱可能なカートリッジ式の試料ホルダーであり、
前記第1部材は、前記試料ホルダーを着脱可能に構成された試料ホルダー取付部を有してもよい。
とができ、かつ、作業が行いやすい。
前記試料ホルダーが前記試料ホルダー取付部に装着されることにより、前記第1部材が前記試料ホルダーに対して位置決めされてもよい。
前記試料ホルダーは、透過電子顕微鏡用の試料ホルダーであってもよい。
前記試料ホルダーは、前記試料台を傾斜可能に支持する軸部材を備えていてもよい。
1.1. 試料台支持具
まず、第1実施形態に係る試料台支持具について図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る試料台支持具100を模式的に示す斜視図である。
のものである。試料台支持具100は、例えば、試料ホルダー1において試料台2に試料を取り付けたり、試料台2から試料を取り外したりする場合に用いられる。試料台支持具100は、図1に示すように、試料ホルダー装着部材(第1部材の一例)10と、フレーム支持部材(第2部材の一例)20と、を含んで構成されている。
図2は、試料ホルダー1の先端部を模式的に示す斜視図である。なお、図2には、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、Z軸を図示している。なお、X軸は試料ホルダー1の軸方向であり、Z軸は試料台2の上面に垂直な方向である。
図4は、試料ホルダー装着部材10を模式的に示す正面図である。図5は、試料ホルダー1に試料ホルダー装着部材10が装着された状態を模式的に示す斜視図である。
図6は、フレーム支持部材20を模式的に示す正面図である。図7は、フレーム支持部材20が試料ホルダー装着部材10に取り付けられた状態を模式的に示す斜視図である。図8は、フレーム支持部材20が試料ホルダー装着部材10に取り付けられた状態を模式的に示す正面図である。
び下爪部24bとは弾性変形し、上爪部24aと下爪部24bとの間の距離が小さくなる。具体的には、上爪部24aが上側ガイド部16aに当接することによって下方向に弾性変形し、下爪部24bが下側ガイド部16bに当接することによって上方向に弾性変形する。この結果、上爪部24aと下爪部24bとの間の距離が小さくなる。
次に、第1実施形態に係る試料台支持具の使用方法について図面を参照しながら説明する。
持部16に挟まれる。そのため、試料台支持具100では、突起部26を試料台2に当接させる際に、突起部26が試料台2に衝突して試料台2が破損することを防ぐことができる。
2.1. 試料台支持具
次に、第2実施形態に係る試料台支持具について、図面を参照しながら説明する。図11は、第2実施形態に係る試料台支持具200の構成を模式的に示す斜視図である。以下、第2実施形態に係る試料台支持具200において、上述した第1実施形態に係る試料台支持具100の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
カートリッジ式の試料ホルダー1は、試料台2と、フレーム4と、を含んで構成されている。カートリッジ式の試料ホルダー1は、シャフト部(図示せず)に対して着脱可能に構成されている。当該シャフト部の先端部に試料ホルダー1を取り付けることよって、第1実施形態に示した試料ホルダー1(図1等参照)と同様の構成にすることができ、同様の機能を有することができる。
試料ホルダー装着部材10は、ガイド溝14と、挟持部16と、本体部212と、試料ホルダー取付部213と、棒状部材216と、を含んで構成されている。
試料台支持具200におけるフレーム支持部材20の構成は、上述した第1実施形態に係る試料台支持具100におけるフレーム支持部材20の構成と同じであり、その説明を省略する。
次に、第2実施形態に係る試料台支持具の使用方法について図面を参照しながら説明する。図12〜図14は、第2実施形態に係る試料台支持具200の使用方法を説明するための図である。
ダーに対しても使用可能である。
Claims (10)
- 試料を保持する試料台と、前記試料台が取り付けられているフレームと、を備えた試料ホルダーの前記試料台を支持するための試料台支持具であって、
前記フレームを挟むフレーム挟持部と、
前記フレーム挟持部に設けられ、前記フレーム挟持部が前記フレームを挟んだ状態において前記試料台に当接する突起部と、
を含み、
前記フレーム挟持部は、
前記フレームを一方側から挟む第1部分と、
前記フレームを他方側から挟む第2部分と、
を有し、
前記第1部分には、前記試料台を露出させる開口部が設けられ、
前記突起部は、前記第2部分に設けられている、試料台支持具。 - 請求項1において、
前記試料ホルダーに装着可能に構成されている第1部材と、
前記フレーム挟持部および前記突起部を含む第2部材と、
を含み、
前記第1部材には、前記第2部材をスライド可能に案内するガイド部が設けられている、試料台支持具。 - 請求項2において、
前記第1部材には、前記第1部分および前記第2部分を挟み、前記第1部分と前記第2部分との間の距離が小さくなるように弾性変形させる挟持部が設けられ、
前記挟持部が前記第1部分および前記第2部分を弾性変形させることにより、前記第1部分と前記第2部分とが前記フレームを挟み込むとともに、前記突起部が前記試料台に当接する、試料台支持具。 - 請求項3において、
前記ガイド部を用いて前記第2部材を前記第1部材に対してスライドさせることにより、前記第1部分および前記第2部分が前記挟持部に挟まれる、試料台支持具。 - 請求項2ないし4のいずれか1項において、
前記試料ホルダーは、前記フレームが先端部に固定されているシャフト部を備え、
前記第1部材は、前記試料ホルダーが挿入される開口部を有している、試料台支持具。 - 請求項5において、
前記試料ホルダーが前記開口部に挿入されることにより、前記第1部材が前記試料ホルダーに対して位置決めされる、試料台支持具。 - 請求項2ないし4のいずれか1項において、
前記試料ホルダーは、軸部材に対して着脱可能なカートリッジ式の試料ホルダーであり、
前記第1部材は、前記試料ホルダーを着脱可能に構成された試料ホルダー取付部を有する、試料台支持具。 - 請求項7において、
前記試料ホルダーが前記試料ホルダー取付部に取り付けられることにより、前記第1部材が前記試料ホルダーに対して位置決めされる、試料台支持具。 - 請求項1ないし8のいずれか1項において、
前記試料ホルダーは、透過電子顕微鏡用の試料ホルダーである、試料台支持具。 - 請求項1ないし9のいずれか1項において、
前記試料ホルダーは、前記試料台を傾斜可能に支持する軸部材を備えている、試料台支持具。
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016217168A Active JP6796455B2 (ja) | 2016-11-07 | 2016-11-07 | 試料台支持具 |
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