JP2017217713A - 測長装置 - Google Patents

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【課題】被加工物であるワークを所望の姿勢に保持することの可能な測長装置を提供する。【解決手段】測長装置1は、ワーク加工装置に一体に固定されるスライドレール13と、スライドレール13にスライド自在に設置されたスライド部20であって、スライド本体30と、スライド本体30がスライドレール13に沿って移動した距離を測定する測長器80と、測長時にワークに当接する当接部材60と、を有するとスライド部20と、を備え、当接部材60は、ワークに当接するワーク当接部70と、スライド本体30に固定されると共にワーク当接部70を支持するアーム部61と、を有し、ワーク当接部70は、測長の基準となる測長方向に垂直なワーク当接基準面72aと、ワーク当接基準面72aに対して所定の第一傾斜角度で傾斜する、測長時に前記ワークに当接する第一当接斜面73aと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、加工装置により加工されるワークの長さを測定する測長装置に関する。
従来から、被加工物であるワークに対して、切断、穴開け、線引き等の各種加工を行う加工装置が広く知られている。このような加工装置において、ワークに対して正確な切断位置、穴開け位置、線引き位置等の加工位置で加工を行うために、ワークの所望の場所から加工位置までの長さを正確に測定する必要がある。
また、加工装置により加工されるワークの長さを測定する測長装置が提供されており、例えば、下記特許文献1,2に開示された測長装置が知られている。特許文献1,2には、スライドレールに対してスライド自在に設置された測定器を有するスライド体に、ワークの端面に当接する当接部を設け、この当接部がワークの端面に当接した状態での測定器の測定値からワークの長さを測定する構成が開示されている。
特開2012−002706号公報 特開2015−152400号公報
従来、ワークが、平板形状や角柱形状等、加工装置のワーク支持部材に対して容易に姿勢を固定できる形状である場合には、従来の測長装置によりワークの長さを正確に測定することができる。
しかし、ワークが、丸パイプ等、加工装置のワーク支持部材に対して長軸回りに回転する等して姿勢が変わりやすい形状である場合には、測定時のワークの姿勢が所望の姿勢から変化してしまうと、ワークの長さを正確に測定できなかったり、ワークを所望の形状に加工できなかったりするおそれがある。
例えば、丸パイプの両端を互いに平行な斜面で所定の長さに切り出し加工する場合、一方の端部を所定の斜面となるように切断した後、他方の端部を切断する際、加工装置の切断刃による他端の切断面が一端の切断面と平行になるような姿勢で丸パイプを支持してないと、他端が非平行に切断されてしまう。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、被加工物であるワークを所望の姿勢に保持することの可能な測長装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る測長装置は、ワーク加工装置と組み合わせて使用され、前記ワーク加工装置により加工されるワークの長さを測定する測長装置において、前記ワーク加工装置に一体に固定されるスライドレールと、前記スライドレールにスライド自在に設置されたスライド部であって、スライド本体と、前記スライド本体が前記スライドレールに沿って移動した距離を測定する測長器と、測長時に前記ワークに当接する当接部材と、を有するとスライド部と、を備え、前記当接部材は、前記ワークに当接するワーク当接部と、前記スライド本体に固定されると共に前記ワーク当接部を支持するアーム部と、を有し、前記ワーク当接部は、測長の基準となる測長方向に垂直なワーク当接基準面と、前記ワーク当接基準面に対して所定の第一傾斜角度で傾斜する、測長時に前記ワークに当接する第一当接斜面と、を有することを特徴とする。
本発明に係る測長装置によれば、測長時にワークを所望の姿勢に保持することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る測長装置の斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る測長装置の主要部の拡大斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係る測長装置の主要部の拡大斜視図である。 図4は、本発明の実施形態に係る測長装置の主要部の拡大図である。 図5は、本発明の実施形態に係る測長装置の主要部の拡大図である。 図6は、本発明の実施形態に係る測長装置の主要部の拡大図である。 図7は、本発明の実施形態に係る測長装置の主要部の拡大図である。 図8は、本発明の実施形態に係る当接部材の斜視図である。 図9は、本発明の実施形態に係る当接部材の斜視図である。 図10は、本発明の実施形態に係る測長装置の使用状態を示す斜視図である。 図11は、本発明の実施の形態に係る測長装置の使用方法を説明するための平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る測長装置について説明する。本実施形態では、切断装置により所定の長さに切断されるワークの長さを計測する測長装置について説明する。図1は本実施形態に係る測長装置の斜視図である。
図2及び図3は、本実施形態に係る測長装置の主要部(ベース部とスライド部の一部)の拡大斜視図であり、図3では、一部の部材を透明にして示している。図4乃至図7は、測長装置の主要部を拡大して示す図である。図4(A)は、測長装置の主要部(ベース部とスライド部の一部)の側面図であり、図4(B)は、図4(A)のA−A線による水平端面図である。
図5(A)は、測長装置の主要部(ベース部とスライド部の一部)の平面図であり、図5(B)は、図5(A)のB−B線による鉛直端面図である。図6(A)は、測長装置の主要部(ベース部とスライド部の一部)の平面図であり、図6(B)は、図6(A)のC−C線による鉛直端面図である。
図7(A)は、測長装置の主要部(ベース部とスライド部の一部)の平面図であり、図7(B)は、図7(A)のD−D線による鉛直端面図である。なお、図4乃至図7の端面図は、一部構成を概略的に示している。図8は、本実施形態に係る当接部材の下方から見た斜視図である。図9は、当接部材の上方から見た斜視図である。
測長装置1は、後述する切断装置に対して固定されるベース部10と、ベース部10に対してスライド自在に設置されたスライド部20とを備えている。ベース部10は、長板形状のベース台11と、ベース台11上に設置されたスライドレール13と、スライドレール13の一方の端部(図1において略右端部)に設置されたスライドストッパー15とを備える。
スライドレール13は、スライド方向の両側面にスライド方向に伸びる一対のスライド溝14が形成されている。スライドストッパー15は、スライド部20がスライドレール13の末端から離脱するのを防いでいる。
スライド部20は、スライド本体30と、仮固定体40と、スライド本体30と仮固定体40とのスライド方向の相対位置を微調整する微調整機構50と、当接部材60と、デジタル測長器80とを備え、スライド本体30を介してスライドレール13上にスライド可能に設置されている。
スライド本体30は、筺体31と、筐体31をスライドレール13に対して固定するための第一クランプ35と、筐体31の下面に固定されたリニアガイド39とを備える。筺体31は、仮固定体40を収容するための囲み空間341が形成されている。図4(B)は、囲み空間341の部分の水平断面図である。筐体31の囲み空間341に面する部分には、後述する微調整機構50の送りねじ51が貫通するおねじ挿通穴32が形成されている。おねじ挿通穴32の内径は、後述する送りねじ51の軸外径よりも大きい。
また、筐体31は、おねじ挿通穴32の囲み空間341と逆側の外側入口部分に、送りねじ51に形成されたフランジ53を嵌め込むためのフランジ溝321が形成されている。筐体31は、送りねじ51のフランジ53をフランジ溝321に嵌め込んだ状態で外側から押さえ付けて固定するためのフランジ固定板33を備えている。筐体31は、後述する当接部材60を保持するためのアーム保持部342を備えている。
第一クランプ35は、クランプレバー36と、挟持体37と、クランプ軸38とを備え、筐体31に固定されて設置されている。図5(B)は、第一クランプ35が設置された部分のスライド方向、すなわち測長方向に垂直な鉛直断面図である。クランプ軸38は、スライド方向と直交する方向に配置されている。クランプレバー36は、クランプ軸38の一端に固定設置されており、クランプレバー36をクランプ軸38の軸周りに回転させることで、クランプ軸38をその軸周りに回転させることができる。
挟持体37は、クランプ軸38に軸支され、スライドレール13を挟み込むように配置された一対のブロックから構成されている。クランプ軸38にはネジ溝が刻まれており、回動させることで挟持体37を構成する一対のブロックの間隔を調整することができる。
よって、第一クランプ35は、クランプレバー36を操作することで、スライド本体30をスライドレール13に対して固定する固定状態と、スライド本体30をスライドレール13に対してスライド自在に解放する固定解除状態とを切り換えることができる。図5(B)に示すように、固定状態では、挟持体37はスライドレール13を挟み込んで挟持しており、固定解除状態では、挟持体37はスライドレール13から退避して離れている。
リニアガイド39は、筐体31の下面に固定されており、スライドレール13に対して滑らかにスライド可能に取り付けられている。図6(B)は、リニアガイド39が設置された部分のスライド方向(測長方向)に垂直な鉛直断面図である。
仮固定体40は、スライド本体30の囲み空間341に配置される仮固定ブロック41と、仮固定ブロック41をスライドレールに対して固定するための仮固定クランプ45とを備える。仮固定ブロック41は、囲み空間341内において、スライド本体30に対してスライド方向に相対的に移動可能な形状、サイズである。仮固定ブロック41には、後述する微調整機構50の送りねじ51がねじ込まれる、スライド方向に延在するめねじ穴42が形成されている。
仮固定クランプ45は、クランプレバー46と、挟持体47と、クランプ軸48とを備え、仮固定ブロック41の下面に固定されて設置されている。図7(B)は、仮固定クランプ45が設置された部分のスライド方向(測長方向)に垂直な鉛直断面図である。クランプ軸48は、スライド方向と直交する方向に配置されている。
クランプレバー46は、クランプ軸48の一端に固定設置されており、クランプ軸48に対して略平行に寝かせて倒した状態と、略垂直に起こした状態とを切り換えることができる。クランプレバー46を倒したり起こしたりすることで、クランプ軸48をその軸方向に往復動させることができる。
挟持体47は、クランプ軸48に軸支され、スライドレール13を挟み込むように配置された一対のブロックから構成されている。クランプ軸48をその軸方向にスライドさせることで、挟持体47を構成する一対のブロックの間隔を調整することができる。
よって、仮固定クランプ45は、クランプレバー46を操作することで、仮固定体40をスライドレール13に対して固定する固定状態と、仮固定体40をスライドレール13に対してスライド自在に解放する固定解除状態とを切り換えることができる。図7(B)に示すように、固定状態では、挟持体47はスライドレール13を挟み込んで挟持しており、固定解除状態では、挟持体47はスライドレール13から退避して離れている。なお、仮固定クランプ45は、第一固定クランプ35よりも締付力(固定力)の弱いものが使用されている。
微調整機構50は、スライド本体30(筐体31)と仮固定体40(仮固定ブロック41)を相対的に移動可能に連結するねじ送り機構であり、おねじである送りねじ51を備えている。送りねじ51は、頭部に設置された取っ手52と、頭部近くに形成されたフランジ53と、先端側に形成されたおねじ部54とを備えている(図4(B)等参照)。
送りねじ51は、フランジ53が筐体31のおねじ挿通穴32の入口に形成されたフランジ溝321に嵌まった状態で、フランジ固定板33によりフランジ53がフランジ溝321から抜けないように押さえ付けられている。よって、送りねじ51は、筐体31に対して、スライド方向への移動が制限され、送りねじ51と筐体31とのスライド方向における相対位置は固定されている。
送りねじ51のおねじ部54は、めねじ穴42にねじ込まれており、送りねじ51が軸周りに回転すると、おねじ部54とめねじ穴42との螺合により、送りねじ51と仮固定ブロック41とが、スライド方向においてねじ送りにより相対的に移動する。
上述したように、スライド方向において、送りねじ51と筐体31とは相対的に固定されている。よって、送りねじ51が軸周りに回転すると、スライド方向において、スライド本体30と仮固定体40とが相対的に移動することになる。
本実施形態では、送りねじ51が一回転すると、送りねじ51と筐体31とがスライド方向において0.8mm移動するように構成されており、送りねじ51を回転させることで、スライド本体30と仮固定体40との相対的な位置を微調整することができる。
ここで、微調整機構50によりスライド位置を微調整しながら、スライド本体30をスライドレールの所望の位置に位置決め固定する手順について詳細に説明する。
まず、仮固定工程として、スライド部20をスライドレール13の所望の位置の近傍に仮固定する。具体的には、デジタル測長器80の表示部82の測定値を確認しながら、リニアガイド39を介してスライド本体30をスライドレール13に対しておおよそ所望の長さとなる位置まで手作業でスライドさせる。
所望の位置の近傍までスライド本体30を移動させると、仮固定体40の仮固定クランプ45を閉じて、仮固定体40をスライドレール13に対してしっかりと固定する。このとき、仮固定体40は、微調整機構50を介してスライド本体30と連結されているため、スライド本体30もスライドレール13に対して間接的に仮固定された状態となる。
次に、微調整工程として、微調整機構50によりスライド本体30のスライドレール13に対するスライド位置を微調整し、所望のスライド位置に正確に位置決めする。具体的には、再度、表示部82の測定値を確認しながら、取っ手52を回すことで、ねじ送り機構によりスライドレール13に固定された仮固定体40に対して、スライド本体30をスライド方向、すなわち、測長方向に微少距離移動させる。
そして、表示部82の測定値が所望の長さに一致した場所でネジ送りによる微調整を終了し、第一クランプ35を閉じて、スライド本体30をスライドレール13に対して固定させる。これにより、スライド本体30を所望の位置に正確にしっかりと固定することができる。
このように、仮固定工程と微調整工程とを備える本実施形態によれば、仮固定工程では、手動でスライド部20を素早く移動させ、その後、微調整工程において、スライド位置の微調整を行うことで、全体として短時間で正確な位置決めをすることができる。
また、本実施形態では、仮固定体40は、スライド本体30の筺体31の中央付近に形成された囲み空間341内に配置されている(図2、図4(B)等参照)。このため、微調整機構50によって仮固定体40とスライド本体30とがスライド方向において相対位置を微調整される際、仮固定体40の相対的な移動範囲は、囲み空間341内に制限される。これにより、送りねじ51の回しすぎによって送りねじ51がめねじ穴42から外れてしまうのを防止することができる。
もちろん、仮固定体40の設置場所は、微調整機構50によってスライド本体30とスライド可能に連結可能な位置であれば適宜変更可能であり、例えば、スライド本体30の筐体31と隣り合わせに設置してもよい。
また、微調整機構50として、ねじ送り機構以外の構造を採用してもよく、スライド方向に沿ってスライド本体30と仮固定体40との相対的な位置関係を微調整できるものであれば、例えば、ラック&ピニオン式であるとか、押しネジ式の構造等を採ることができる。
続いて、当接部材60は、図8及び図9に示すように、スライド本体30のアーム保持部342に根元側が固定保持されるアーム部61と、アーム部61に支持されてその先端に設置され、測長の際にワークに当接するワーク当接部70とを備える。
アーム部61は、スライド本体30のスライド方向に延在するバー部62と、バー部62の先端側に位置し、バー部62に対して水平面内で回動自在な水平回動部63と、バー部62と水平回動部63を鉛直な回動軸回りに回動自在に連結する回動連結部材67とを備えている。
水平回動部63は、先端側面にワーク当接部70を水平スライド可能に設置するためのレール挟持部64と、ワーク当接部70の当該水平スライドを固定するためのスライド固定レバー65とを備えている。回動連結部材67は、バー部62と水平回動部63とを回動自在な状態から固定状態にするための回動固定レバー68を備えている。
ワーク当接部70は、当接ブロック本体72と、当接ブロック本体72の先端側面に設置された第一傾斜ブロック73及び第二傾斜ブロック74と、アーム部61のレール挟持部64に挟持されるブロックスライドレール76とを備えている。当接ブロック本体72の先端側面には、測長する際の基準面となるワーク当接基準面72aが形成されている。
第一傾斜ブロック73は、直角三角柱形状であり、直角部分を挟む一方の側面(固定面)が、当接ブロック本体72の先端側面に固定されている。同様に、第二傾斜ブロック74も直角三角柱形状であり、直角を挟む一方の側面(固定面)がブロック本体72の当接側端面に固定されている。第一傾斜ブロック73及び第二傾斜ブロック74が設置されている面は、ワーク当接基準面72aよりも一段根元側に下がった面である(図8等参照)。
第一傾斜ブロック73と第二傾斜ブロック74は隣接して設置されており、それぞれの直角三角形断面における斜辺を含む斜面が向き合うように設置されている。この互いに向き合っている、第一傾斜ブロック73の斜面(第一当接斜面73a)と第二傾斜ブロックの斜面(第二当接斜面74a)とは、ワーク当接基準面72aに対して所定の角度を有する斜面であり、互いに向かい合って、鉛直方向に延在するV溝を形成している。
本実施形態では、第一当接斜面73aは、ワーク当接基準面72aに対して45°の角度(第一傾斜角度)で交差するように設置されており、第二当接斜面74aは、ワーク当接基準面72aに対して30°の角度(第二傾斜角度)で交差するように設置されている。よって、V溝の内角は、105°である。
また、スライド部20のスライド方向、すなわち、測長方向において、第一当接斜面73a及び第二当接斜面74aの根元側の端が、ワーク当接基準面72aと同じ位置に位置している。測長の際には、第一当接斜面73aや第二当接斜面74aがワークに当接する。
第一傾斜ブロック73と第二傾斜ブロック74は、当接ブロック本体72に対して固定ねじ75(不図示)によって着脱可能に固定されている。また、第一傾斜ブロック73と第二傾斜ブロック74は、固定面の形状が同じであり、当接ブロック本体72の二箇所の傾斜ブロック設置場所にどちらにも設置可能である。
よって、当接斜面の傾斜角度が異なるが固定面の形状が同じ複数の傾斜ブロックを用意しておき、ワークの形状に合わせて適宜交換することで、ワーク当接基準面72aに対する当接斜面72a,73aの傾斜角度を所望の角度に調整することができる。
このように、ワーク当接部70のワークへの当接面として、測長方向に垂直なワーク当接基準面72aだけでなく、測長方向への垂直面(ワーク当接基準面72a)に対して所定の角度傾斜した当接面を設置することで、従来の測長装置と比べて、測長時に、より様々な形状のワークを所望の維持することが可能となる。
例えば、ワークが丸パイプであって、切断装置(加工装置)により、この丸パイプを両端がパイプ軸に対して45°の斜面であって互いに直交する斜面となるように、所定の長さで切り出す場合について、従来の測長装置であれば、一方の端部を45°に切断後、他方の端部をこの一方の斜面に対して直交する斜面となるように切り出そうとしても、切断装置による切断面が一方の斜面に対して直交する姿勢となるように丸パイプを保持することは困難である。
これに対して、測長装置1であれば、第一当接斜面73aがワーク当接基準面72aに対して45°傾斜する傾斜面であるため、一方の端部が45°に切断された丸パイプの他方の端部を切断する際に、他方の端部の切断面が一方の斜面に対して直交する姿勢となるように、丸パイプを容易に保持することができる。
具体的には、丸パイプの他方の端部を切断する際、測長にあたって45°に切断された一方の端部の斜面を第一当接斜面73aに当接させた状態で丸パイプを切断装置に保持させると、他方の端部の切断面が一方の斜面に対して直交する姿勢で、軸回りに回転することなく安定して丸パイプを保持することができる。
ブロックスライドレール76は、当接ブロック本体72の根元側の端面に、測長方向に垂直な水平方向に延在するように設置されており、上記レール挟持部64によって相対的にスライド自在に挟持されている。よって、ワーク当接部70は、アーム部61に対して、測長方向に垂直な水平方向においてスライド自在に設置されている。
上述したスライド固定レバー65は、ワーク当接部70をアーム部61に対して相対的に固定するためのレバーであり、ワーク当接部70がアーム部61に対してスライド自在な開位置と、ワーク当接部70がアーム部61に対して相対的に固定された閉位置との間で動かすことができる。
このように、ワーク当接部70をアーム部61に対して水平方向にスライド可能に構成することで、種々の形状やサイズのワークに対して、第一当接斜面73a及び第二当接斜面74aを適切な位置に配置して、適切な姿勢で当接させることができる。
また、上述したように、ワーク当接部70がスライド可能に連結された水平回動部63は、アーム部61のバー部62に対して、水平面内において回動可能である。すなわち、ワーク当接部70は、アーム部61に対して水平面内で回動可能である。
これにより、本実施形態においては、測長装置1が加工装置に対して所望の位置よりも斜めにずれて設置される等して、当接部材60の根元側のアーム部61が、測長方向に平行ではなく斜めになって設置されてしまっている場合であっても、ワーク当接部70を水平面内において回動させることで、第一当接斜面73a及び第二当接斜面74aを適切な角度(姿勢)でワークに対して当接させることができる。
デジタル測長器80は、スライド本体30のスライドレール13に対するスライド距離を測定する測距部81(図示せず)と、測距部81が測定した測定値を表示する表示部82とを備える。測定値は、作業者がデジタル測長器80を操作することにより、スライド距離を0にリセットすることができる。
ここで、測長装置1は、ワークの一端から測定対象であるワークの所定の部分までの距離を測定するためのものであり、測距部81は、スライド距離がリセットされた場所を原点として、この原点からの距離を測定値として出力するように構成されている。
測距部81は、原点である加工位置から離れる方向(図1において略右方向)を正方向として計測しており、原点からのスライド部20の総スライド距離ではなく、スライド部20が現在位置する場所の原点からの距離を表示するよう構成されている。
以上、測長装置1の構成について説明したが、続いて、測長装置1によりワークの長さを計測しながら、切断装置90によりワークを所定の長さに切り出す際の手順について説明する。図10は、本実施形態に係る測長装置の使用状態を示す斜視図である。図11は、本実施形態に係る当接部材の使用状態を示す平面図である。
本実施形態では、図10に示すように、測長装置1を切断装置90と組み合わせて使用しており、測長装置1により測長することで、切断装置90は、所望の切断位置(加工位置)において所望の長さでワークを切り出すことができる。本実施形態では、ワークが丸パイプ5であり、丸パイプ5の両端をパイプの長尺方向に対して斜め45°に切断処理する場合について説明する。なお、丸パイプ5の両端の切断斜面は、互いに90°に交差する位置関係である。
具体的には、まず、測長装置1の原点リセットを行う。原点リセットにあたっては、切断装置90の切断刃91を初期位置(0°)、すなわち、切断刃91によるワークの切断面が測長方向に直交するような位置(図10参照)に位置させる。続いて、スライド部20をスライドレール13に対してスライドさせて、ワーク当接部70のワーク当接基準面72aを初期位置の切断刃91の側面に当接させた、すなわち、ワーク当接基準面72aが加工位置である切断位置に位置させた状態で、デジタル測長器80の測定値を0にリセットする。
このとき、本実施形態では、ブロックスライドレール76に沿って、測長方向(スライドレール13の延在方向)に垂直な水平方向に、ワーク当接基準面72aが形成されているスライド当接ブロック本体72を自在にスライドさせることができるため、ワーク当接基準面72aが適切に切断刃91に接触するように調整することができる。
さらに、本実施形態では、ワーク当接部70がアーム部61に対して回動可能であるため、スライドレール13が切断装置90に対して斜めにずれていたりしても、ワーク当接部70を適宜回動させることで、ワーク当接基準面72aを切断刃91の表面に平行に密着させて、正確に切断位置に位置させることができる。
次に、丸パイプ5の一端を斜め45°に切断するために、切断装置90の切断刃91を初期位置(0°)から45°旋回させる。この状態で、丸パイプ5をワーク支持部材92に保持させて切断装置90にセットし、切断刃91により切断すると、丸パイプ5は、一方の端面がその長尺方向に対して45°の斜面となるように切断される。このとき、ワーク当接部70は、スライドさせて、切断の邪魔にならないように切断位置から退避させておく。
続いて、ワークを所望の長さで切り出せるように、ワーク当接基準面72aが切断位置から所望の長さ離れた場所に位置するように、スライド部20をスライドさせる等する。スライド部20を加工位置から離れる方向(図10において略右方向)にスライドさせると、デジタル測長器80の表示部82には、測定値をリセットした位置からスライド本体20の移動距離、すなわち、ワーク当接基準面72aの切断位置からの距離が表示される。
そして、表示部82の測定値が、所望の長さの数値となる位置でスライド部20を停止させる。そうすると、原点である加工位置(切断位置)からワーク当接基準面72aまでの距離が丸パイプ5の切り出される長さとなる。
この状態で、続いて、一端が斜め45°に切断された丸パイプ5を測長装置1のワーク当接部70に当接させながら、ワーク支持部材92に支持させて切断装置90にセットする。具体的には、図11に示すように、ワーク当接基準面72aへの傾斜角度が45°の第一当接斜面73aに、丸パイプ5の傾斜端面を当接させる。このとき、丸パイプ5の傾斜端面が第一当接斜面73aに平行に密着した適切な当接姿勢となるように、適宜、ワーク当接部70をアーム部61に対してスライドさせたり、回動させたりして調整を行う。
丸パイプ5の傾斜端面が第一当接斜面73aに適切な姿勢で当接した状態では、丸パイプの最先端部(傾斜端面の先端部)が、第一当接斜面73aと第二当接斜面74aとにより形成されたV溝の底に位置する、すなわち、丸パイプ5の最先端が測長方向においてワーク当接基準面72aの位置に位置することになる。
また、第一当接斜面73aは、鉛直面であると共に、測長方向に45°傾いた傾斜面であるため、丸パイプ5の傾斜端面が第一当接斜面73aに適切な姿勢で当接した状態では、丸パイプ5の一方の傾斜端面が、第一当接面73aと同じく鉛直面であると共に、測長方向に45°傾いた傾斜面となる姿勢で、丸パイプ5が切断装置90に対して固定される。
よって、この状態で、図10のように初期位置(0°)から45°旋回した切断刃91により丸パイプ5を切断すると、丸パイプ5の他方の切断端面は、その長尺方向に対して45°の斜面であって、一方の傾斜端面に直交する斜面となる。
なお、切断装置90における切断刃91の旋回は、初期位置(0°)の切断刃91を含む面と、ワーク支持部材92の測長方向に延在するガイド側面93との交点部分を含む鉛直軸を中心軸として行われる。よって、45°旋回した切断刃91により切断された他方の傾斜端面の先端は、ガイド側面93に接する部分である。また、上記デジタル測長器80に設定された所望の切り出し長さは、切り出された丸パイプ5の一方の傾斜端面の先端から他方の傾斜端面の先端までの長さとなる。
以上、本実施形態に係る測長装置1について詳細に説明したが、測長装置1によりワークの長さを計測しながら加工を行うと、当接斜面73a,74aをワークの所定の場所に当接させることで、ワークを所望の姿勢に保持することができ、所望の加工を実現することができる。
また、本実施形態では、当接斜面73a,74aを構成する傾斜ブロック73,74が当接ブロック本体72に対して着脱可能に構成されているため、予め異なる傾斜角度の当接斜面を有する傾斜ブロックを複数用意しておき、ワークの形状に合わせて適宜交換することで、加工装置による加工時に、様々な形状のワークを所望の姿勢に安定して保持することが可能である。
また、本実施形態では、傾斜角度の異なる当接斜面73a,74aが複数用意されているので、傾斜ブロック73,74を交換することなく、より異なる形状のワークに対応することも可能である。
また、本実施形態では、向かい合って配置された第一当接斜面73aと第二当接斜面74aにより、鉛直方向に延在するV溝が形成されており、より安定してワーク(丸パイプ5)を保持することができる。すなわち、丸パイプ5の45°の傾斜端面が第一当接斜面73aに当接している状態では、丸パイプ5の先端はV溝の底に達している。
この状態では、丸パイプ5に第一当接斜面73aから離れる方向に移動しようとする力が作用したとしても、対向する第二当接斜面74aにぶつかって移動することはできない。よって、丸パイプ5の傾斜端面を第一当接斜面73aに密接させるためには、測長方向の力を作用させるだけで良く、これにより、丸パイプ5を所望の姿勢に安定して保持することが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、本実施形態に係る測長装置を構成する各部材の形状やサイズは適宜変更可能である。
また、本実施形態では、測長装置を組み合わせて使用する加工装置として、切断装置を例に挙げて説明したが、ワークの所定の場所に穴を開ける穴開け装置や、ワークの所定の場所に線を引く線引き装置など、他の様々な加工装置を組み合わせて使用することができる。
また、上記実施形態では、当接ブロック本体に着脱可能な傾斜ブロックにより当接斜面を形成しているが、当接ブロック本体に当接斜面を直接形成したり、傾斜ブロックを当接ブロック本体に完全に固定するようにしても良い。また、ワーク当接部に形成される当接斜面は一つでも良いし、三つ以上形成されていても良い。
また、上記実施形態では、ワークを安定して保持するために、ワーク当接部に形成される二つの当接斜面を対向させてV溝を形成しているが、V溝を形成しないように対向させても良い。例えば、所定の間隔を空けて、二つの当接斜面を対向設置するようにしても良い。
1 測長装置
10 ベース部
11 ベース台
13 スライドレール
14 スライド溝
15 スライドストッパー
20 スライド部
30 スライド本体
31 筐体
32 おねじ挿通穴
321 フランジ溝
33 フランジ固定板
341 囲み空間
342 アーム保持部
35 第一クランプ
36 クランプレバー
37 挟持体
38 クランプ軸
39 リニアガイド
40 仮固定体
41 仮固定ブロック
42 めねじ穴
45 仮固定クランプ
46 クランプレバー
47 挟持体
48 クランプ軸
50 微調整機構
51 送りねじ
52 取っ手
53 フランジ
54 おねじ部
60 当接部材
61 アーム部
62 バー部
63 水平回動部
64 レール挟持部
65 スライド固定レバー
67 回動連結部材
68 回動固定レバー
70 ワーク当接部
72 当接ブロック本体
72a ワーク当接基準面
73 第一傾斜ブロック
73a 第一当接斜面
74 第二傾斜ブロック
74a 第二当接斜面
76 ブロックスライドレール
80 デジタル測長器
81 測距部
82 表示部
90 切断装置
91 切断刃
92 ワーク支持部材
93 ガイド側面

Claims (5)

  1. ワーク加工装置と組み合わせて使用され、前記ワーク加工装置により加工されるワークの長さを測定する測長装置において、
    前記ワーク加工装置に一体に固定されるスライドレールと、
    前記スライドレールにスライド自在に設置されたスライド部であって、
    スライド本体と、
    前記スライド本体が前記スライドレールに沿って移動した距離を測定する測長器と、
    測長時に前記ワークに当接する当接部材と、
    を有するとスライド部と、を備え、
    前記当接部材は、前記ワークに当接するワーク当接部と、前記スライド本体に固定されると共に前記ワーク当接部を支持するアーム部と、を有し、
    前記ワーク当接部は、測長の基準となる測長方向に垂直なワーク当接基準面と、前記ワーク当接基準面に対して所定の第一傾斜角度で傾斜する、測長時に前記ワークに当接する第一当接斜面と、を有することを特徴とする測長装置。
  2. 前記ワーク当接部は、前記ワーク当接基準面に対して前記第一傾斜角度と異なる所定の第二傾斜角度で傾斜する、測長時に前記ワークに当接する第二当接斜面をさらに有し、前記第一当接斜面と前記第二当接斜面とが対向して設置されてV溝を構成していることを特徴とする請求項1記載の測長装置。
  3. 前記ワーク当接部は、前記ワーク当接基準面が形成された当接ブロック本体と、前記第一当接斜面が形成された第一傾斜ブロックと、前記第二当接斜面が形成された第二ブロックと、を備え、前記第一傾斜ブロック及び前記第二傾斜ブロックは、前記当接ブロック本体に対して着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項2記載の測長装置。
  4. 前記ワーク当接部は、前記アーム部に対して測長方向に垂直な水平方向にスライド自在に設置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の測長装置。
  5. 前記ワーク当接部は、鉛直軸回りに回動可能に前記アーム部に支持されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の測長装置。
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