JP6796333B2 - Game machine - Google Patents
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Description
本発明は、遊技機に関する。 The present invention relates to a game machine.
大当たり当否判定の当選確率設定を変更可能な遊技機が知られている。例えば、特許文献1には、大当たり当否判定の当選確率設定の変更に用いる鍵スイッチ機構が遊技制御装置の背面に設けられた遊技機が開示されている。この遊技機は、鍵スイッチ機構の挿入口に挿入した鍵を回動させる毎に大当たり当否判定の当選確率設定が変更されると共に、鍵を回動させない状態が所定時間継続した場合に、当選確率設定が確定される。
There are known game machines that can change the winning probability setting for jackpot winning / failing judgment. For example,
上記した従来の遊技機は、管理者による特定の操作によって当選確率設定が確定されるものではない。よって、鍵スイッチ機構の挿入口に挿入された鍵が、当選確率設定が確定される前に意図せず回動した場合に、管理者が設定しようとする当選確率とは異なる当選確率が設定されるおそれがある。その一方、当選確率設定を確定させるための操作手段を別に設ける場合、遊技機に設ける操作手段が増加し、遊技機の構造が複雑化する。 In the above-mentioned conventional game machine, the winning probability setting is not determined by a specific operation by the administrator. Therefore, if the key inserted into the insertion slot of the key switch mechanism is unintentionally rotated before the winning probability setting is confirmed, the winning probability different from the winning probability set by the administrator is set. There is a risk of On the other hand, when the operating means for determining the winning probability setting is separately provided, the number of operating means provided in the gaming machine increases, and the structure of the gaming machine becomes complicated.
本発明は、構造を簡素化しつつ、大当たり確率の設定を確実に行うことができる遊技機を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a game machine capable of reliably setting a jackpot probability while simplifying the structure.
請求項1に記載の遊技機は、主として遊技の制御を司る主制御装置と、前記主制御装置に設けられ、遊技の制御に必要となるデータを一時的に記憶する主制御RAMと、前記主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチと、遊技球が入球可能な始動口に遊技球が入球した場合に、当否判定を行う当否判定手段と、前記当否判定で大当たりとなる大当たり確率を設定する確率設定部と、前記確率設定部に設定される複数の大当たり確率パターンを記憶する確率記憶部と、を備え、前記RAMクリアスイッチは、前記主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段、前記確率設定部に設定する前記大当たり確率パターンを確定する際に操作される操作手段、及び前記確率記憶部に記憶される複数の前記大当たり確率パターンの中から前記確率設定部に設定する一の前記大当たり確率パターンを選択する際に操作される操作手段を兼用する。
The gaming machine according to
請求項2に記載の遊技機は、主として遊技の制御を司る主制御装置と、前記主制御装置に設けられ、遊技の制御に必要となるデータを一時的に記憶する主制御RAMと、前記主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチと、遊技球が入球可能な始動口に遊技球が入球した場合に、当否判定を行う当否判定手段と、前記当否判定で大当たりとなる大当たり確率を設定する確率設定部と、前記確率設定部に設定される複数の大当たり確率パターンを記憶する確率記憶部と、前記確率記憶部に記憶される前記複数の大当たり確率パターンの中から前記確率設定部に設定する一の前記大当たり確率パターンを選択する際に操作される操作手段としての選択スイッチと、を備え、前記RAMクリアスイッチ及び前記選択スイッチは、前記確率設定部に設定する前記大当たり確率パターンを確定させる際に同時操作される。
The gaming machine according to
請求項1に記載の遊技機によれば、主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチが、主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段、確率設定部に設定する大当たり確率パターンを確定する際に操作される操作手段、及び確率記憶部に記憶される複数の大当たり確率パターンの中から確率設定部に設定する一の大当たり確率パターンを選択する際に操作される操作手段を兼用するので、遊技機は、構造を簡素化できる。また、遊技機の管理者は、RAMクリアスイッチを操作することによって、確率設定部に設定する大当たり確率パターンを確定させるので、大当たり確率パターンの設定を確実に行うことができる。
According to the game machine according to
請求項2に記載の遊技機によれば、主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチ、及び、確率設定部に設定する一の大当たり確率パターンを選択する際に操作される操作手段としての選択スイッチが、確率設定部に設定する大当たり確率パターンを確定する際に操作される操作手段を兼用する。よって、遊技機は、構造を簡素化できる。また、遊技機の管理者は、RAMクリアスイッチ及び前記選択スイッチの同時操作によって確率設定手段に設定する大当たり確率パターンを確定させるので、大当たり確率パターンの設定を確実に行うことができる。
According to the game machine according to
以下、本発明に係る遊技機を適用した各実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3を参照して、本発明の一実施形態における遊技機1の外観構成を説明する。
Hereinafter, each embodiment to which the gaming machine according to the present invention is applied will be described with reference to the drawings. First, the appearance configuration of the
図1に示すように、遊技機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠2により構成の各部を保持する。外枠2には、左側の上下の位置に設けたヒンジ11を介して結合された前枠3及び内枠4(図3参照)が設けられる。これら前枠3及び内枠4は、シリンダ錠12により外枠2に閉鎖ロックされる。内枠4は、シリンダ錠12に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作することにより開放される一方、鍵を反時計回りに操作することにより閉鎖される。
As shown in FIG. 1, the
前枠3には、板ガラス31が嵌め込まれ、その板ガラス31の奥側には、内枠4に着脱可能に保持された遊技盤5(図2参照)が設けられる。そして、前枠3の上部の左右両側位置には、遊技音を出力するスピーカ32が設けられる。さらに、前枠3には、遊技状態に応じて発光する複数の枠側装飾ランプ33や遊技の異常を報知するLED類が設けられる。
A
前枠3の下半部には、上皿34及び下皿35が一体形成される。上皿34には、遊技盤5に設けられた各種入賞口に入球した賞球が払い出され、下皿35は、上皿34から溢れた賞球を受ける。そして、遊技者は、下皿35に設けられた球抜きレバー(図示せず)を操作することにより、下皿35に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)へ移すことができる。
An
また、下皿35の右側には、発射ハンドル36が設けられる。発射ハンドル36を時計回りに操作すると、上皿34から供給された遊技球が遊技領域50(図2参照)へ向けて発射される。さらに、上皿34の中央位置には、遊技者が操作可能な演出ボタン37と、演出ボタン37の外周を囲むように設けられたジョグダイヤル38とが設けられる。
A
遊技機1は、いわゆるCR機であり、遊技機1の左側に隣接した位置には、プリペイドカードの読み書きを行うCRユニット70が設けられる。また、上皿34の右側には、貸出ボタン71、精算ボタン72及び残高表示器73が設けられる。
The
図2に示すように、遊技盤5には、外レール51と内レール52とにより囲まれた略円形の遊技領域50が形成され、遊技領域50の中央部には、大型のセンターケース53が装着される。センターケース53には、中央部分に演出図柄表示装置54のLCDパネルが設けられ、LCDパネルの周囲には、周知のセンターケースと同様のワープ口、ワーク樋(遊技球通路)、ステージ等が設けられる。また、センターケース53の右側には、普図始動口55が設けられる。普図始動口55は、遊技球が通過可能なゲートであり、遊技球が普図始動口55を通過すると、普通図柄の当否判定が行われる。
As shown in FIG. 2, the
また、センターケース53の左右方向における中央下方位置には、上方へ向かって開口する第一特図始動口56が設けられる。第一特図始動口56は、遊技球が常時入球可能な始動口であり、遊技機1は、第一特図始動口56への遊技球の入球に基づいて、第一特別図柄の当否判定を実行する。具体的に、第一特図始動口56に遊技球が入球すると、複数種の乱数が抽出され、抽出された乱数は、第一特別図柄の保留記憶として記憶される。なお、本実施形態において、第一特別図柄の保留記憶数の最大値は、いずれも4個である。
Further, a first special
第一特図始動口56は、遊技領域50の右側下半部を構成する右側の遊技球通路の出口よりも上方位置に設けられる。遊技球は、遊技領域50及びセンターケース53の左側の遊技球通路から第一特図始動口56へ入球可能である。
The first special
さらに、第一特図始動口56の下方には、普電役物57と、第二特図始動口58とが設けられる。普電役物57は、開閉可能な電動役物であり、普電役物57の閉鎖時において第二特図始動口58への遊技球の入球は不能である。その一方、普通図柄の当否判定で当たりになると、普電役物57が所定時間開放され、第二特図始動口58への遊技球の入球が可能となる。そして、遊技機1は、第二特図始動口58への遊技球の入球に基づき、第二特別図柄の当否判定を実行する。具体的に、第二特図始動口58に遊技球が入球すると、複数種の乱数が抽出され、抽出された乱数は、第二特別図柄の保留記憶として記憶される。なお、本実施形態において、第二特別図柄の保留記憶数の最大値は、4個である。
Further, below the first special
また、第二特図始動口58の下方には、大当たり遊技時に開閉板により開閉される特別入賞装置である大入賞口59が設けられ、遊技領域50の左側下部には、入球率が変化しない入賞口である複数の普通入賞口60が設けられる。そして、遊技領域50の最下部には、上記した各種始動口や各種入賞口に入球しなかった遊技球を取り込み、遊技球を遊技領域50から遊技盤5の裏面側へ排出するアウト口61が設けられる。
Further, a large winning
遊技盤5の右下端部には、第一特別図柄の変動表示及び確定表示を行う第一特図表示装置62A、第二特別図柄の変動表示及び確定表示を行う第二特図表示装置62B、普通図柄の変動表示及び確定表示を行う普通図柄表示装置62C、第一特別図柄の保留記憶数を表示する第一特図保留数表示装置63A、第二特別図柄の保留記憶数を表示する第二特図保留数表示装置63B、及び、普通図柄の保留記憶数を表示する普図保留数表示装置63Cがそれぞれ設けられる。
At the lower right end of the
図3に示すように、内枠4には、球タンク41、タンクレール42及び払出ユニット43が設けられ、払出ユニット43には遊技球を払い出す払出装置(図示せず)が設けられる。球タンク41には遊技球が貯留されており、遊技盤5に設けられた各種入賞口に遊技球が入球すると、払出装置は、球タンク41から所定個数の遊技球(賞球)を払い出し、払い出された遊技球は、タンクレール42を介して上皿34に払い出される。なお、払出装置は、貸出ボタン71への操作に基づく貸球の払出も行う。なお、球タンク41の右側には、遊技状態や遊技結果を示す信号をホールコンピュータHC(図4参照)へ送る外部接続端子板161が設けられる。
As shown in FIG. 3, the
また、遊技機1の裏側には、主制御装置100、払出制御装置110、サブ統合制御装置120、演出図柄制御装置130、発射制御装置140(図4参照)及び電源基板150が設けられる。主制御装置100、サブ統合制御装置120及び演出図柄制御装置130は、遊技盤5に設けられる一方、払出制御装置110、発射制御装置140及び電源基板150は、内枠4に設けられる。なお、発射制御装置140は、図3に示す払出制御装置110の奥側に設けられている。
Further, on the back side of the
さらに、遊技機1の裏側には、RAMクリアスイッチ171と、確率設定スイッチ172と、選択スイッチ173と、設定値表示装置174とが設けられている。RAMクリアスイッチ171は、主に、主制御装置100のRAMに記憶された遊技情報等をクリアする際に用いる。確率設定スイッチ172は、鍵穴に挿入した鍵を一方向へ回転させることによりONとなる鍵スイッチ機構であり、後述する大当たり確率パターンの設定を行う際に用いる。選択スイッチ173は、大当たり確率パターンを選択する際に操作されるスイッチであり、設定値表示装置174は、選択された大当たり確率パターンに対応するパターン番号を表示する。
Further, on the back side of the
次に、図4を参照して、遊技機1の電気的構成を説明する。なお、図4には、単に信号を中継するだけのいわゆる中継基板及び電源基板150(図3参照)等の図示が省略されている。主制御装置100、払出制御装置110、サブ統合制御装置120及び演出図柄制御装置130は、何れもCPU、ROM、RAM、入力ポート及び出力ポート等を備える。各々のCPUは、2ms周期又は4ms周期の割り込み信号に基づき、ROMに搭載されたメインルーチン及びサブルーチンからなるプログラムを開始し、各種制御を実行する。一方、本実施形態において、発射制御装置140には、CPU、ROM及びRAMが設けられていないが、発射制御装置140にCPU、ROM及びRAM等が設けられてもいてもよい。
Next, the electrical configuration of the
図4に示すように、遊技機1の電気的構成は、主として遊技の制御を司る主制御装置100を中心に構成される。主制御装置100には、裏配線中継端子板162を介して、前枠3(図1参照)が開放しているか否かを検出する前枠開放SW201、及び、内枠4(図3参照)が開放しているか否かを検出する内枠開放SW202が接続される。そして、これら前枠開放SW201及び内枠開放SW202は、各々の検出信号を主制御装置100に出力する。
As shown in FIG. 4, the electrical configuration of the
また、主制御装置100には、遊技盤中継端子板163を介して、第一特図始動口56(図2参照)への入球を検出する第一始動口SW203、第二特図始動口58(図2参照)への入球を検出する第二始動口SW204、普図始動口55(図2参照)への入球を検出する普図始動口SW205、普通入賞口60(図2参照)への入球を検出する普通入賞口SW206、大入賞口59(図2参照)への入球数をカウントするカウントSW207が接続される。そして、これら第一始動口SW203、第二始動口SW204、普図始動口SW205、普通入賞口SW206及びカウントSW207は、各々の検出信号を主制御装置100に出力する。
Further, the
主制御装置100は、搭載されたプログラムに従って動作し、各種検出信号等に基づいて遊技の進行に関わる各種コマンドを生成し、払出制御装置110及びサブ統合制御装置120に出力する。また、主制御装置100は、図柄表示装置中継端子板164を介して接続された第一特図表示装置62A、第一特図保留数表示装置63A、第二特図表示装置62B、第二特図保留数表示装置63B、普通図柄表示装置62C及び普図保留数表示装置63Cの点灯を制御する。
The
さらに、主制御装置100は、遊技盤中継端子板163を介して大入賞口ソレノイド208を駆動し、大入賞口59(図2参照)の開閉制御を行うと共に、普電役物ソレノイド209を駆動し、普電役物57(図2参照)の開閉制御を行う。
Further, the
なお、主制御装置100からの出力信号は、試験信号端子に出力される他、図柄変動や大当たり等の管理用の信号が、裏配線中継端子板162及び外部接続端子板161を経てホールコンピュータHCに送られる。
The output signal from the
そして、主制御装置100に設けられたROM101(以下「主制御ROM101」と称す)には、主制御装置100が実行するプログラムが記憶される。また、主制御装置100に設けられたRAM102(以下「主制御RAM102」と称す)には、主制御装置100が遊技の制御を行う際に必要とされる遊技情報等が一時的に記憶される。
Then, the program executed by the
ここで、主制御ROM101は、確率記憶部103を備える。この確率記憶部103には、当否判定で使用する複数の大当たり確率パターンと、各々の大当たり確率パターンに紐付けされた確率パターン番号とを含む大当たり確率パターンテーブル104が記憶される。
Here, the
さらに、主制御RAM102は、確率設定部105を備える。確率設定部105には、大当たり確率パターンテーブル104に含まれる複数の大当たり確率パターンの中から選択された一の大当たり確率パターンが設定される。そして、主制御装置100は、設定された大当たり確率パターンに基づいて当否判定を行う。なお、遊技機1の管理者は、大当たり確率パターンを設定する際に、RAMクリアスイッチ171、確率設定スイッチ172及び選択スイッチ173を操作する。そして、RAMクリアスイッチ171、確率設定スイッチ172及び選択スイッチ173の操作信号は、主制御装置100に入力される。
Further, the
ここで、図5を参照して、大当たり確率パターンテーブル104について説明する。図5に示すように、大当たり確率パターンテーブル104には、大当たり当否判定での当選確率が異なる4パターンの大当たり確率パターンが含まれる。つまり、遊技機1は、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを変更することにより、大当たり当否判定における当選確率を変更することができる。
Here, the jackpot probability pattern table 104 will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 5, the jackpot probability pattern table 104 includes four patterns of jackpot probability patterns having different winning probabilities in the jackpot winning / failing determination. That is, the
また、4パターンの大当たり確率パターンの各々には、パターン番号1〜4が割り振られている。パターン番号1の大当たり確率パターンは、低確率状態での大当たり確率が、1/200、高確率状態での大当たり確率が1/20に設定される。パターン番号2の大当たり確率パターンは、低確率状態での大当たり確率が1/250、高確率状態での大当たり確率が1/25に設定される。パターン番号3の大当たり確率パターンは、低確率状態での大当たり確率が1/285、高確率状態での大当たり確率が1/28.5に設定される。パターン番号4の大当たり確率パターンは、低確率状態での大当たり確率が1/400、高確率状態での大当たり確率が1/30に設定される。
Further,
続いて、大当たり確率パターンの設定方法を説明する。遊技機1において、大当たり確率パターンの設定(再設定)は、電源投入時に行うことができる。具体的に、遊技機1の管理者は、遊技機1の電源をOFFした状態で、確率設定スイッチ172に鍵を挿入し、鍵を一方向へ回転させた状態で電源を投入する。このとき、主制御RAM102に記憶されていた遊技情報等は、クリアされる。
Next, a method of setting the jackpot probability pattern will be described. In the
そして、遊技機1の電源がONになると、設定値表示装置174には、パターン番号「1」が点滅表示される。なお、このときに設定値表示装置174に点滅表示されるパターン番号は、遊技機1をOFFにする直前に確率設定部105に設定されていたパターン番号であってもよい。またこの場合において、設定値表示装置174は、パターン番号を点滅表示させなくてもよい。
Then, when the power of the
設定値表示装置174に表示されるパターン番号は、選択スイッチ173を押すたびに1ずつ増加する。つまり、設定値表示装置174に表示されるパターン番号が「1」のときに選択スイッチ173を一回押すと、設定値表示装置174には「2」が表示される。同様に、設定値表示装置174に表示されるパターン番号が「2」のときに選択スイッチ173を一回押すと、設定値表示装置174には「3」が表示され、設定値表示装置174に表示されるパターン番号が「3」のときに選択スイッチ173を一回押すと、設定値表示装置174には「4」が表示される。そして、設定値表示装置174に表示されるパターン番号が「4」のときに選択スイッチ173を一回押すと、設定値表示装置174には「1」が表示される。
The pattern number displayed on the set
遊技機1の管理者は、設定しようとする大当たり確率パターンのパターン番号が設定値表示装置174に点滅表示された状態で、RAMクリアスイッチ171を押すと、点滅表示から常時表示に切り替わり、パターン番号に対応する大当たり確率パターンが確率設定部105に設定される。
When the administrator of the
図4に戻り、説明を続ける。払出制御装置110は、主制御装置100に対して双方向通信可能に接続される。払出制御装置110は、主制御装置100から送られるコマンドに応じて払出モータ111を駆動し、遊技球の払出を行う。また、払出制御装置110には、裏配線中継端子板162を介して、球タンク41(図3参照)が空状態になったことを検出する球切れSW211が接続される。また、払出制御装置110には、払出中継端子板165を介して、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW212が接続される。さらに、払出制御装置110には、下皿35が満杯状態になったことを検出する満杯SW213が接続される。これら球切れSW211、払出SW212及び満杯SW213は、各々の検出信号を払出制御装置110に出力する。
Returning to FIG. 4, the explanation will be continued. The
なお、機内に封入した遊技球を循環させて遊技を行う封入式遊技機等に本発明を採用する場合、主制御装置100から払出制御装置110(封入式遊技機の場合では、遊技球の払出が行われないため、枠制御装置と称するのが好適)への一方向通信としてもよい。この場合、遊技機は、不正されにくい構成とすることができる。
When the present invention is adopted for an enclosed game machine or the like that circulates the game balls enclosed in the machine to play a game, the payout control device 110 (in the case of the enclosed game machine, the game balls are paid out) from the
さらに、払出制御装置110は、CRユニット端子板166を介してCRユニット70及び積算表示装置112に双方向通信可能に接続される。そして、積算表示装置112には、遊技球の貸出要求操作があったことを検出する球貸SW214、及び、精算要求操作があったことを検出する精算SW215が接続される。払出制御装置110は、球貸SW214及び精算SW215から積算表示装置112に出力された操作信号を受け付け、CRユニット70とのデータの送受を行う。また、払出制御装置110は、遊技球の貸出要求信号に応じて払出モータ111を駆動し、貸球の払出を行うと共に、CRユニット70に挿入されたプリペイドカードの残高表示を制御する。
Further, the
サブ統合制御装置120は、演出中継端子板167を介して主制御装置100に接続されると共に、主制御装置100からサブ統合制御装置120への通信を可能とする。サブ統合制御装置120には、演出ボタン37(図1参照)の操作を検出するボタン操作検出SW221、ジョグダイヤル38(図1参照)の操作を検出するジョグダイヤル操作信号SW222が接続される。それらボタン操作検出SW221及びジョグダイヤル38は、各々の検出信号をサブ統合制御装置120に入力する。
The
また、サブ統合制御装置120は、スピーカ32の駆動により音声の出力を制御すると共に、枠側装飾ランプ33を含む各種LEDやランプの点灯及び消灯等を制御する。さらに、サブ統合制御装置120には、スピーカ32から出力する音量を調節する音量調節SW121が設けられる。サブ統合制御装置120は、音量調節SW121から入力された操作信号に基づいて、スピーカ32から出力する音量を制御する。
Further, the
演出図柄制御装置130は、サブ統合制御装置120に対して双方向通信可能に接続される。サブ統合制御装置120は、演出図柄制御装置130に対し、キャラクタ等を表示する疑似演出や特図の疑似図柄の表示態様に関するコマンドを送信する。一方、演出図柄制御装置130は、サブ統合制御装置120から送られるコマンドに応じた疑似演出図柄を演出図柄表示装置54のLCDパネルに表示する。
The effect
発射制御装置140は、払出制御装置110に接続され、払出制御装置110から発射制御装置140への通信を可能とする。発射制御装置140は、払出制御装置110を介して主制御装置100から送られるコマンドや、発射ハンドル36の回動信号に基づいて発射モータ141を制御し、遊技球の発射及び発射停止を行う。
The
また、発射制御装置140には、発射ハンドル36に設けられた発射停止SW241、及び、発射ハンドル36に遊技者が接触していることを検出するタッチSW242が接続される。タッチSW242は、遊技者による発射ハンドル36の接触を検出した場合に、検出信号を発射制御装置140に入力する。そして、発射制御装置140は、タッチSW242から検出信号が入力されている場合に、遊技球を発射する。一方、発射停止SW241は、遊技者による操作があった場合に、検出信号を発射制御装置140に入力する。そして、発射制御装置140は、発射停止SW241から検出信号が入力されると、タッチSW242から検出信号が入力されている場合であっても、遊技球の発射を停止する。
Further, the
電源基板150は、コンデンサを有するバックアップ電源生成回路によりバックアップ電源を生成し、バックアップ電源は、主制御装置100の主制御RAM102に供給される。よって、主制御装置100は、主制御RAM102のバックアップを行うことができる。即ち、主制御装置100は、遊技機1への電源供給が停止した後も、電源供給が停止した直前の主制御RAM102の内容、例えば、遊技機1の遊技状態等を保持できる。
The
ここで、図2に戻り、遊技機1の作動について説明する。遊技機1は、普図始動口55に遊技球が入球すると、普通図柄用の乱数値を抽出し、抽出した乱数値に基づいた当否判定を行う。そして、遊技機1は、当否判定の結果が当たりであれば、普通図柄表示装置62Cに当否判定の確定表示を行うと共に、普電役物ソレノイド209を駆動させて普電役物57を開放し、第二特図始動口58に遊技球の入球が可能な状態とする。なお、遊技機1において、第二特図始動口58の1回毎の開放時間は、通常時では0.1秒、遊技者にとって有利な時短状態では2.2秒に設定されている。
Here, returning to FIG. 2, the operation of the
遊技機1は、第一特図始動口56に遊技球が入球すると、第一特別図柄の当否判定に関する複数種の乱数値が抽出される。その抽出された乱数値は、第一特別図柄の保留記憶として所定数記憶される。遊技機1は、保留記憶された乱数値に基づいて当否判定を行う。そして、遊技機1は、第一特図表示装置62Aにおいて第一特別図柄の図柄変動を開始すると共に、演出図柄表示装置54において第一特別図柄に対応する疑似演出図柄の図柄変動を開始する。
When the game ball enters the first special
同様に、遊技機1は、第二特図始動口58に遊技球が入球すると、第二特別図柄の当否判定に関する複数種の乱数値が抽出される。その抽出された乱数値は、第二特別図柄の保留記憶として所定数記憶される。遊技機1は、第二特別図柄の保留記憶された乱数値に基づいて当否判定を行う。そして、遊技機1は、第二特図表示装置62Bにおいて第二特別図柄の図柄変動を開始すると共に、演出図柄表示装置54において第二特別図柄に対応する疑似演出図柄の図柄変動を開始する。
Similarly, when the game ball enters the second special
なお、以下において、演出図柄表示装置54において第一特別図柄及び第二特別図柄に対応する疑似演出図柄の図柄変動及び確定表示を中心に説明する。
In the following, the effect
第一特図と第二特図の当否判定は、第一特図始動口56と第二特図始動口58への入球順に関係なく、第二特図の当否判定を優先して行う。具体的に、第一特図の保留記憶がある場合、第一特図の当否判定は、第二特図の変動が停止し、且つ、第二特図の保留記憶がない状態となってから行う。
The hit / fail judgment of the first special figure and the second special figure is performed with priority given to the hit / miss judgment of the second special figure regardless of the order of entry into the first special
第一特図及び第二特図の何れか一方の特図(特別図柄)の当否判定で大当たりとなった場合、遊技機1は、大当たり図柄を決定すると共に、演出図柄表示装置54に大当たり図柄の変動表示及び確定表示を行い、大当たり遊技(特別遊技)を開始する。遊技機1は、大当たり遊技として、大入賞口59の開閉を行う。具体的に、大当たり遊技では、大入賞口59を開放してから所定時間が経過した際、或いは、大入賞口59に入球した遊技球が所定数(本実施形態数では9個)に到達した際に、大入賞口59を閉鎖する、という一連の動作を1ラウンドとするラウンド遊技が所定回数行われる。
When a big hit is obtained in the hit / fail judgment of either the first special figure or the second special figure (special symbol), the
そして、遊技機1は、大当たり遊技後に、遊技者に有利な高確率状態(確変状態)に移行する。高確率状態とは、第一特図及び第二特図の当否判定において大当たりとなる確率が通常状態(低確率状態)よりも高く設定された遊技状態である。これに加え、高確率状態では、普通図柄で当たりとなった場合に開放される普電役物57の開放時間が通常状態よりも延長される。
Then, the
なお、第一特図及び第二特図の大当たり図柄は、確変図柄と非確変図柄とを含む。そして、遊技機1は、確変図柄での大当たり遊技が終了すると、高確率状態へ移行し、非確変図柄での大当たり遊技が終了すると、通常状態へ移行する。そして、非確変図柄での大ア当たりから大当たり遊技への移行後、図柄変動が規定の回数(例えば100回)に到達するまでの間、第一特図、第二特図及び普通図柄の変動時間が短縮される時短状態へ移行し、第二特図始動口58の開放時間が延長される。また、遊技機1は、高確率状態において、時短状態と同様に第一特図、第二特図及び普通図柄の変動時間が短縮される。
The jackpot symbols of the first special figure and the second special figure include a probable variation symbol and a non-probability variation symbol. Then, the
次に、図6に示すフローチャートを参照しながら、主制御装置100により実行されるメインルーチンについて説明する。図6に示すように、メインルーチンは、本処理(S1〜S12)と初期処理(S13)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始される。
Next, the main routine executed by the
メインルーチンは、まず、正常割り込みか否かの判定を行う(S1)。このS1の処理は、CPUで実行される処理が本処理に移行したときに、主制御RAM102の所定領域の値が所定値であるか否かを判定し、通常の処理を実行するか否かを判断する。なお、S1の処理で正常割り込みでないと判断されるのは、多くの場合が電源投入時であり、電源投入時には、主制御RAM102の所定領域の値が所定値とは異なる。
The main routine first determines whether or not it is a normal interrupt (S1). In the process of S1, when the process executed by the CPU shifts to the main process, it is determined whether or not the value of the predetermined area of the
S1の処理において、正常割り込みでないと判定された場合(S1:No)、メインルーチンは、初期設定を実行する(S13)。S13の処理は、例えば、主制御RAM102の所定領域に対する所定値の書き込み、第一特図、第二特図及び普図を初期図柄とする等の主制御RAM102の作業領域への各初期値の書き込み等を実行する。また、正常割り込みであるか否かを判断するための数値は、S13の処理の一環として主制御RAM102に書き込まれる。
If it is determined in the process of S1 that the interrupt is not a normal interrupt (S1: No), the main routine executes the initial setting (S13). The processing of S13 is, for example, writing a predetermined value to a predetermined area of the
一方、S1の処理において、正常割り込みであると判定した場合(S1:Yes)、メインルーチンは、初期値乱数更新処理を実行する(S2)。S2の処理は、第一特図及び第二特図の抽選で用いる初期値乱数に1を加算するインクリメント処理である。例えば、初期値乱数の取り得る値は「0〜3999」であり、遊技機1は、S2の処理前の初期値乱数が「3999」である場合に、初期値乱数を「0」に戻す。
On the other hand, when it is determined in the process of S1 that the interrupt is normal (S1: Yes), the main routine executes the initial value random number update process (S2). The process of S2 is an increment process of adding 1 to the initial value random number used in the lottery of the first special figure and the second special figure. For example, the possible value of the initial value random number is "0 to 3999", and the
S2の処理後、メインルーチンは、第一特図及び第二特図の当否判定用の乱数値である大当たり決定用乱数の更新処理を実行する(S3)。このS3の処理は、第一特図及び第二特図の抽選で用いる大当たり決定用乱数に1を加算するインクリメント処理である。なお、大当たり決定用乱数の最初の値は、S1の処理で設定した値となる。つまり、大当たり決定用乱数の取り得る値は「0〜3999」であり、取り得る大当たり決定用乱数の個数は、4000個である。 After the processing of S2, the main routine executes the update processing of the random number for determining the jackpot, which is the random number value for determining the validity of the first special figure and the second special figure (S3). The process of S3 is an increment process of adding 1 to the jackpot determination random number used in the lottery of the first special figure and the second special figure. The first value of the random number for determining the jackpot is the value set in the process of S1. That is, the possible value of the jackpot determination random number is "0 to 3999", and the number of possible jackpot determination random numbers is 4000.
従って、確率設定部105に設定される大当たり確率パターンが「1」の場合、通常状態で大当たりとなる確率が1/200であることから、大当たりとなる数値の個数は20個となり、高確率状態で大当たりとなる確率が1/20であることから、大当たりとなる数値の個数は、200個となる。
Therefore, when the jackpot probability pattern set in the
同様に、確率設定部105に設定される大当たり確率パターンが「2」の場合、通常状態で大当たりとなる確率が1/250であることから、大当たりとなる数値の個数は16個となり、高確率状態で大当たりとなる確率が1/25であることから、大当たりとなる数値の個数は、160個となる。また、確率設定部105に設定される大当たり確率パターンが「3」の場合、通常状態で大当たりとなる確率が1/285であることから、大当たりとなる数値の個数は14個となり、高確率状態で大当たりとなる確率が1/28.5であることから、大当たりとなる数値の個数は、140個となる。そして、確率設定部105に設定される大当たり確率パターンが「4」の場合、通常状態で大当たりとなる確率が1/300であることから、大当たりとなる数値の個数は13個となり、高確率状態で大当たりとなる確率が1/30であることから、大当たりとなる数値の個数は、133個となる。
Similarly, when the jackpot probability pattern set in the
メインルーチンは、S3の処理後、第一特図及び第二特図の大当たり図柄決定用乱数の更新処理を実行する(S4)。S4の処理は、第一特図及び第二特図の抽選で用いる大当たり図柄決定用乱数に「1」を加算するカウンタである。大当たり図柄決定用乱数がとり得る値は、「0〜99」までの100個であり、S4の処理は、S4の処理前の大当たり図柄決定用乱数の値が「99」である場合に、大当たり図柄決定用乱数の値を「0」に戻す。 After the processing of S3, the main routine executes the update processing of the random numbers for determining the jackpot symbol of the first special figure and the second special figure (S4). The process of S4 is a counter that adds "1" to the random number for determining the jackpot symbol used in the lottery of the first special figure and the second special figure. The value that can be taken by the random number for determining the jackpot symbol is 100 from "0 to 99", and the processing of S4 is the jackpot when the value of the random number for determining the jackpot symbol before the processing of S4 is "99". The value of the random number for determining the symbol is returned to "0".
なお、本実施形態の確変突入率は、65%である。例えば、大当たり図柄決定用乱数が「0〜64」であれば、確変大当たりとなる。この場合、大当たり遊技が終了してから設定された確変回数M(本実施形態では100回)が0になるまでの間、遊技状態が高確率状態となり、普電役物の開放時間が延長される。そして、確変回数Mが0になると、遊技状態は、高確率状態から通常状態へ移行し、普電役物の開放時間の延長が終了する。一方、大当たり図柄決定用乱数が「65〜99」であれば、通常大当たりとなる。この場合、大当たり遊技が終了してから設定された時短回数N(本実施形態では100回)が終了するまでの間、遊技状態が通常状態となり、普電役物の開放時間が延長される。そして、時短回数Nが0になると、普電役物の開放時間の延長が終了する。 The probability variation inrush rate of this embodiment is 65%. For example, if the random number for determining the jackpot symbol is "0 to 64", it is a probability variation jackpot. In this case, from the end of the jackpot game until the set probability variation number M (100 times in this embodiment) becomes 0, the game state becomes a high probability state, and the opening time of the general electric accessory is extended. To. Then, when the probability variation number M becomes 0, the gaming state shifts from the high probability state to the normal state, and the extension of the opening time of the utility object ends. On the other hand, if the random number for determining the jackpot symbol is "65-99", it is usually a jackpot. In this case, from the end of the jackpot game to the end of the set time saving number N (100 times in the present embodiment), the game state becomes the normal state, and the opening time of the general electric character is extended. Then, when the time reduction number N becomes 0, the extension of the opening time of the general electric utility is completed.
メインルーチンは、S4の処理後、普通図柄の当たり決定用乱数の更新処理を実行する(S5)。S5の処理は、当たり決定用乱数に「1」を加算するカウンタである。当たり決定用乱数がとり得る値は、「0〜996」までの997個であり、S5の処理は、S5の処理前の当たり決定用乱数の値が「996」である場合に、当たり決定用乱数の値を「0」に戻す。また、本実施形態において、当たり決定用乱数のうち、通常状態で当たりと判定される値は「31〜230」の200個であり、高確率状態で当たりと判定される値は「31〜828」の798個である。 After the processing of S4, the main routine executes the update processing of the random number for determining the hit of the normal symbol (S5). The process of S5 is a counter that adds "1" to the hit determination random number. The value that can be taken by the hit determination random number is 997 from "0 to 996", and the processing of S5 is for hit determination when the value of the hit determination random number before the processing of S5 is "996". The value of the random number is returned to "0". Further, in the present embodiment, among the random numbers for determining the hit, the value determined to be a hit in the normal state is 200 of "31 to 230", and the value determined to be a hit in the high probability state is "31 to 828". 798 pieces.
メインルーチンは、S5の処理後、第一特図及び第二特図のリーチに関するリーチ判定用乱数の更新処理を実行する(S6)。S6の処理は、第一特図及び第二特図の抽選で用いるリーチ判定用乱数に「1」を加算するカウンタである。リーチ判定用乱数がとり得る値は、「0〜228」までの229個であり、S6の処理は、S6の処理前のリーチ判定用乱数の値が「228」である場合に、リーチ判定用乱数の値を「0」に戻す。 After the processing of S5, the main routine executes the update processing of the reach determination random numbers regarding the reach of the first special figure and the second special figure (S6). The process of S6 is a counter that adds "1" to the reach determination random number used in the lottery of the first special figure and the second special figure. The reach determination random numbers can take 229 values from "0 to 228", and the processing of S6 is for reach determination when the value of the reach determination random numbers before the processing of S6 is "228". The value of the random number is returned to "0".
メインルーチンは、S6の処理後、第一特図及び第二特図の変動パターンに関する変動パターン決定用乱数の更新処理を実行する(S7)。S7の処理は、第一特図及び第二特図の抽選で用いる変動パターン決定用乱数に「1」を加算するカウンタである。変動パターン決定用乱数がとり得る値は、「0〜1020」までの1021個であり、S7の処理は、S7の処理前の変動パターン決定用乱数の値が「1021」である場合に、変動パターン決定用乱数の値を「0」に戻す。 After the processing of S6, the main routine executes the update processing of the random number for determining the fluctuation pattern regarding the fluctuation patterns of the first special figure and the second special figure (S7). The process of S7 is a counter that adds "1" to the random number for determining the fluctuation pattern used in the lottery of the first special figure and the second special figure. The value that can be taken by the random number for determining the fluctuation pattern is 1021 from "0 to 1020", and the processing of S7 changes when the value of the random number for determining the fluctuation pattern before the processing of S7 is "1021". The value of the random number for pattern determination is returned to "0".
続いて、メインルーチンは、S7の処理後、入賞確認処理を実行する(S8)。S8の処理は、第一特図始動口56及び第二特図始動口58への遊技球の入球確認、普図始動口55への遊技球の通過確認、大入賞口59への遊技球の入球確認、主制御装置100に接続された各種スイッチへの入力処理等を実行する。遊技機1は、S8の処理に基づき、遊技球が第一特図始動口56又は第二特図始動口58に入球したと判断すると、大当たり決定用乱数、大当たり図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数を取得し、記憶する。なお、遊技球が第一特図始動口56へ入球した際に第一特別図柄の保留記憶数が最大である場合、又は、遊技球が第二特図始動口58へ入球した際に第二特別図柄の保留記憶数が最大である場合、これらの乱数の取得及び記憶は行われない。
Subsequently, the main routine executes the winning confirmation process after the process of S7 (S8). The processing of S8 is to confirm the entry of the game ball into the first special
メインルーチンは、S8の処理後、当否判定処理を実行する(S9)。S9の処理は、第一特図、第二特図及び普通図柄の各々に対応した当否判定や、当否判定に付随する図柄変動処理や特別遊技処理等を実行する。 The main routine executes a hit / fail determination process after the process of S8 (S9). In the processing of S9, a hit / fail determination corresponding to each of the first special figure, the second special figure, and the ordinary symbol, a symbol change process, a special game process, and the like associated with the hit / fail determination are executed.
続いて、主制御装置100は、S9の処理後、遊技の進行に応じて、払出制御装置110、サブ統合制御装置120、演出図柄制御装置130、発射制御装置140、大入賞口ソレノイド208、普電役物ソレノイド209等に対する各出力処理を実行する(S10)。例えば、S10の処理は、S8の処理で各入賞口(第一特図始動口56、第二特図始動口58、大入賞口59、普通入賞口60)に遊技球が入球したことを検知した際に、入賞口に応じた数の賞球の払出をすべく、賞球データを含む信号を払出制御装置110に送信する処理を実行する。また、S10の処理は、遊技状態に対応した音声データをサブ統合制御装置120に出力する処理や、遊技機1に異常が発生したことを報知するために、演出図柄制御装置130にエラー信号を出力する処理等を行う。
Subsequently, after the processing of S9, the
次に、メインルーチンは、S10の処理後、不正監視処理を実行する(S11)。S11の処理は、普通入賞口60に対する不正を監視する処理である。例えば、S11の処理は、所定時間内(例えば60秒間)に普通入賞口60に入球した遊技球の数が予め定められた数(例えば10球)を超えた場合に、不正があったと判断し、その旨を報知する。
Next, the main routine executes fraud monitoring processing after the processing of S10 (S11). The process of S11 is a process of monitoring fraud against the ordinary winning
そして、メインルーチンは、次に割り込み信号が入力されるまでの残余時間内に、初期乱数更新処理(S12)のループ処理を実行する。S12の処理は、S1の処理と同様の処理を行う。 Then, the main routine executes the loop processing of the initial random number update processing (S12) within the remaining time until the next interrupt signal is input. The process of S12 is the same as the process of S1.
次に、図7に示すフローチャートを参照しながら、メインルーチンにおいて実行される入賞確認処理(S8)について説明する。図7に示すように、入賞確認処理(S8)は、最初に、第一特図始動口56に遊技球が入球したか否かの判定を行う(S101)。S101の処理において、第一特図始動口56に遊技球が入球していなければ(S101:No)、入賞確認処理(S8)は、S105の処理へスキップする。一方、第一特図始動口56に遊技球が入球した場合(S101:Yes)、続いて、入賞確認処理(S8)は、第一特図の保留記憶数が最大(4個)であるか否かの判定を行う(S102)。 Next, the winning confirmation process (S8) executed in the main routine will be described with reference to the flowchart shown in FIG. 7. As shown in FIG. 7, the winning confirmation process (S8) first determines whether or not a game ball has entered the first special figure starting port 56 (S101). In the process of S101, if the game ball has not entered the first special figure start port 56 (S101: No), the winning confirmation process (S8) skips to the process of S105. On the other hand, when the game ball enters the first special figure start port 56 (S101: Yes), subsequently, in the winning confirmation process (S8), the number of reserved memories of the first special figure is the maximum (4). Whether or not it is determined (S102).
S102に処理において、第一特図の保留記憶数が最大であれば(S102:Yes)、入賞確認処理(S8)は、S105の処理へスキップする。一方、第一特図の保留記憶数が最大でない(3個以下)の場合(S102:No)、入賞確認処理(S8)は、第一特図始動口56への入球に起因して抽出した複数の乱数値(大当たり決定用乱数、大当たり図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数及び変動パターン決定用乱数等)を保留記憶として記憶する第一特図抽出乱数保留記憶処理を実行する(S103)。続いて、入賞確認処理(S8)は、第一特図保留数表示装置63Aに表示する保留記憶数を1つ増加させると共に、サブ統合制御装置120に対して現在の第一特図の保留記憶数を送信する第一特図保留数コマンドの送信処理を行い(S104)、S105の処理へ移行する。
In the process of S102, if the number of reserved memories of the first special figure is the maximum (S102: Yes), the winning confirmation process (S8) skips to the process of S105. On the other hand, when the number of reserved memory of the first special figure is not the maximum (3 or less) (S102: No), the winning confirmation process (S8) is extracted due to the entry of the ball into the first special
S105の処理は、第二特図始動口58に遊技球が入球したか否かの判定を行う。S105の処理において、第二特図始動口58に遊技球が入球していなければ(S105:No)、入賞確認処理(S8)は、本処理を終了してメインルーチンにリターンする。一方、第二特図始動口58に遊技球が入球した場合(S105:Yes)、入賞確認処理(S8)は、第二特図の保留記憶数が最大であるか否かの判定を行う(S106)。
The process of S105 determines whether or not a game ball has entered the second special
S106に処理において、第二特図の保留記憶数が最大であれば(S106:Yes)、入賞確認処理(S8)は、本処理を終了してメインルーチンにリターンする。一方、第二特図の保留記憶数が最大でなければ(S106:No)、入賞確認処理(S8)は、第二特図始動口58への入球に起因して抽出した複数の乱数値を保留記憶として記憶する第二特図抽出乱数保留記憶処理を実行する(S107)。続いて、入賞確認処理(S8)は、第二特図保留数表示装置63Bに表示する保留記憶数を1つ増加させると共に、サブ統合制御装置120に対して現在の第二特図の保留記憶数を送信する第二特図保留数コマンドの送信処理を行い(S108)、本処理を終了してメインルーチンにリターンする。
In the process of S106, if the number of reserved storages of the second special figure is the maximum (S106: Yes), the winning confirmation process (S8) ends this process and returns to the main routine. On the other hand, if the number of reserved memories of the second special figure is not the maximum (S106: No), the winning confirmation process (S8) is a plurality of random number values extracted due to the ball entering the second special
なお、本実施形態において、入賞確認処理(S8)は、第一特図の保留記憶数又は第二特図の保留記憶数が最大である場合に、第一特図保留数コマンド又は第二特図保留数コマンドの送信を行わない場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。即ち、入賞確認処理(S8)は、最大であっても第一特図始動口56又は第二特図始動口58に入球があったことを知らせたい場合には、第一特図保留数コマンド又は第二特図保留数コマンドの送信を行ってもよい。
In the present embodiment, the winning confirmation process (S8) is performed by the first special figure hold number command or the second special figure when the number of hold memories of the first special figure or the hold memory number of the second special figure is the maximum. Figure The case where the hold count command is not sent has been described, but it is not necessarily limited to this. That is, in the winning confirmation process (S8), if it is desired to notify that the ball has entered the first special
次に、図8から図10に示すフローチャートを参照しながら、メインルーチンの中で実行される当否判定処理(S9)について説明する。図8に示すように、当否判定処理(S9)は、最初に、大当たり遊技中に作動する役物連続作動装置が作動中であるか否かを判定する(S111)。S111の処理において、役物連続作動装置が作動していれば(S111:Yes)、当否判定処理(S9)は、大当たり遊技中であると判断し、特別遊技処理(S132、図11参照)へ移行する。 Next, the pass / fail determination process (S9) executed in the main routine will be described with reference to the flowcharts shown in FIGS. 8 to 10. As shown in FIG. 8, the hit / miss determination process (S9) first determines whether or not the accessory continuous operation device that operates during the jackpot game is operating (S111). In the process of S111, if the accessory continuous operation device is operating (S111: Yes), the hit / fail determination process (S9) determines that the jackpot game is in progress, and proceeds to the special game process (S132, see FIG. 11). Transition.
一方、役物連続作動装置が作動していなければ(S111:No)、当否判定処理(S9)は、続いて、第一特図表示装置62A(第二特図表示装置62B)において第一特図(第二特図)が変動中であるか否かを判定する(S112)。そして、第一特図(第二特図)が変動中であれば(S112:Yes)、当否判定処理(S9)は、変動中である第一特図(第二特図)の図柄変動時間が経過したか否かを判定する(S113)。そして、当否判定処理(S9)は、変動中である第一特図(第二特図)の図柄変動時間が経過した場合(S113:Yes)、第一特図(第二特図)の変動を停止し、確定表示させる確定図柄表示処理を実行し(S114)、特別遊技処理(S132)へ移行する。一方、当否判定処理(S9)は、変動中である第一特図(第二特図)の図柄変動時間が経過していなければ(S113:No)、S114の処理をスキップして、特別遊技処理(S132)へ移行する。
On the other hand, if the accessory continuous operation device is not operating (S111: No), the hit / fail determination process (S9) is subsequently performed in the first special
S112の処理において、第一特図(第二特図)が変動中でなければ(S112:No)、当否判定処理(S9)は、第一特図表示装置62A(第二特図表示装置62B)に第一特図(第二特図)の確定図柄が表示中であるか否かの判定を行う(S115)。このS115の処理において、第一特図(第二特図)の確定図柄が表示中であれば(S115:Yes)、続いて、第一特図(第二特図)の確定図柄の表示時間が経過したか否かを判定する(S116)。
In the process of S112, if the first special figure (second special figure) is not changing (S112: No), the hit / fail determination process (S9) is performed by the first special
そして、確定図柄の表示時間が経過していなければ(S116:No)、当否判定処理(S9)は、特別遊技処理(S132)へ移行する。一方、第一特図(第二特図)の確定図柄の表示時間が経過した場合(S116:Yes)、当否判定処理(S9)は、確定図柄の表示を終了する確定図柄表示終了設定を行う(S211、図9参照)。 Then, if the display time of the confirmed symbol has not elapsed (S116: No), the hit / miss determination process (S9) shifts to the special game process (S132). On the other hand, when the display time of the finalized symbol of the first special symbol (second special symbol) has elapsed (S116: Yes), the hit / fail determination process (S9) sets the finalized symbol display end setting to end the display of the confirmed symbol. (See S211 and FIG. 9).
図9に示すように、S211の処理後、当否判定処理(S9)は、第一特図(第二特図)が大当たりになる組合せであるか否かを判定する(S212)。S212の処理において、第一特図(第二特図)の確定図柄が大当たりになる組合せであれば(S212:Yes)、当否判定処理(S9)は、遊技状態を示す確変フラグが「1」であるか否かを判定する(S213)。なお、確変フラグは、遊技状態が高確率状態であれば「1」に設定され、遊技状態が通常状態であれば「0」に設定される。 As shown in FIG. 9, after the processing of S211th, the winning / failing determination processing (S9) determines whether or not the first special figure (second special figure) is a combination that becomes a big hit (S212). In the processing of S212, if the finalized symbol of the first special figure (second special figure) is a combination that becomes a big hit (S212: Yes), in the hit / fail determination process (S9), the probability change flag indicating the game state is "1". It is determined whether or not it is (S213). The probability change flag is set to "1" if the game state is a high probability state, and is set to "0" if the game state is a normal state.
S213の処理において、確変フラグが1であれば(S213:Yes)、当否判定処理(S9)は、確変フラグを「0」に設定する(S214)。一方、確変フラグが0であれば(S213:No)、S214の処理をスキップし、S215の処理へ移行する。 If the probability change flag is 1 in the process of S213 (S213: Yes), the hit / fail determination process (S9) sets the probability change flag to “0” (S214). On the other hand, if the probability change flag is 0 (S213: No), the process of S214 is skipped and the process proceeds to the process of S215.
S215の処理は、時短フラグが「1」であるか否かの判定を行う。なお、時短フラグは、遊技状態が時短中であれば「1」に設定され、遊技状態が時短中でなければ「0」に設定される。S215の処理において、時短フラグが1であれば(S215:Yes)、当否判定処理(S9)は、時短フラグを「0」に設定する(S216)。一方、時短フラグが0であれば(S215:No)、S216の処理をスキップし、S217の処理へ移行する。 The process of S215 determines whether or not the time saving flag is "1". The time reduction flag is set to "1" if the game state is in the time reduction, and is set to "0" if the game state is not in the time reduction. In the process of S215, if the time saving flag is 1 (S215: Yes), the hit / fail determination process (S9) sets the time saving flag to "0" (S216). On the other hand, if the time saving flag is 0 (S215: No), the processing of S216 is skipped and the process proceeds to S217.
S217の処理は、大当たりとなる第一特図(第二特図)が確定表示されることで、大当たり遊技の開始条件を成立させる条件装置の作動を開始する処理である。なお、条件装置は、大当たり遊技で役物連続動作装置の作動に必要となる装置である。続いて、当否判定処理(S9)は、役物連続作動装置の作動を開始する処理を実行する(S218)。その後、当否判定処理(S9)は、サブ統合制御装置120に対して大当たり演出を開始させるためのコマンドを送信する大当たり開始演出処理を実行し(S219)、特別遊技処理(S132)へ移行する。
The process of S217 is a process of starting the operation of the condition device that satisfies the start condition of the jackpot game by confirming and displaying the first special figure (second special figure) that becomes the jackpot. The condition device is a device required for operating the accessory continuous operation device in the jackpot game. Subsequently, the hit / fail determination process (S9) executes a process of starting the operation of the accessory continuous operation device (S218). After that, the hit / fail determination process (S9) executes the jackpot start effect process (S219) for transmitting a command for starting the jackpot effect to the
一方、S212の処理において、第一特図(第二特図)が大当たりになる組合せでなければ(S212:No)、当否判定処理(S9)は、確変フラグが「1」であるか否かを判定する(S220)。そして、確変フラグが「0」であれば(S220:No)、当否判定処理(S9)は、S224の処理へ移行する。 On the other hand, in the processing of S212, if the combination of the first special figure (second special figure) is not a big hit (S212: No), in the hit / fail determination process (S9), whether or not the probability change flag is "1". Is determined (S220). Then, if the probability change flag is "0" (S220: No), the hit / fail determination process (S9) shifts to the process of S224.
これに対し、確変フラグが「1」であれば(S220:Yes)、当否判定処理(S9)は、確変回数Mから1を減算する(S221)。S221の処理後、当否判定処理(S9)は、確変回数Mが0になったか否かを判定し(S222)、確変回数Mが0であれば(S222:Yes)、確変フラグを「0」にする(S223)。一方、確変回数Mが0でなければ(S222:No)、当否判定処理(S9)は、S223の処理をスキップし、S224の処理へ移行する。 On the other hand, if the probability variation flag is "1" (S220: Yes), the hit / fail determination process (S9) subtracts 1 from the probability variation number M (S221). After the processing of S221, the hit / fail determination process (S9) determines whether or not the probability variation number M has become 0 (S222), and if the probability variation number M is 0 (S222: Yes), the probability variation flag is set to "0". (S223). On the other hand, if the probability variation number M is not 0 (S222: No), the hit / fail determination process (S9) skips the process of S223 and shifts to the process of S224.
S224の処理は、時短フラグが「1」であるか否かの判定を行う。そして、時短フラグが「0」であれば(S224:No)、当否判定処理(S9)は、S228の処理へ移行する。これに対し、時短フラグが「1」であれば(S224:Yes)、当否判定処理(S9)は、時短回数Nから1を減算する(S225)。S225の処理後、当否判定処理(S9)は、時短回数Nが0になったか否かを判定し(S226)、時短回数Nが0であれば(S226:Yes)、時短フラグを「0」にする(S227)。一方、時短回数Nが0でなければ(S226:No)、当否判定処理(S9)は、S227の処理をスキップし、S228の処理へ移行する。 The process of S224 determines whether or not the time saving flag is "1". Then, if the time saving flag is "0" (S224: No), the hit / fail determination process (S9) shifts to the process of S228. On the other hand, if the time saving flag is "1" (S224: Yes), the hit / fail determination process (S9) subtracts 1 from the time saving number N (S225). After the processing of S225, the hit / fail determination process (S9) determines whether or not the time reduction number N has become 0 (S226), and if the time reduction number N is 0 (S226: Yes), the time reduction flag is set to "0". (S227). On the other hand, if the time reduction number N is not 0 (S226: No), the hit / fail determination process (S9) skips the process of S227 and shifts to the process of S228.
S228の処理は、確変フラグや時短フラグの情報等を含む状態指定コマンドをサブ統合制御装置120及び演出図柄制御装置130に送信する状態指定コマンド送信処理である。そして、S228の処理後、当否判定処理(S9)は、特別遊技処理(S132)へ移行する。
The process of S228 is a state designation command transmission process of transmitting a state designation command including information such as a probability change flag and a time reduction flag to the
図8に戻り、説明を続ける。S115の処理において、第一特図(第二特図)の確定図柄の表示中でなければ(S115:No)、当否判定処理(S9)は、第二特図の保留記憶があるか否かを判定する(S117)。そして、第二特図の保留記憶がある場合(S117:Yes)、当否判定処理(S9)は、第二特図の保留記憶のシフト処理を行い(S118)、第二特図のうち最も古い保留記憶の当否判定を行う。なお、このS118の処理に伴い、当否判定処理(S9)は、第二特図の保留記憶数から1を減算する。S118の処理後、当否判定処理(S9)は、図10に示すS121の処理へ移行する。 Returning to FIG. 8, the description will be continued. In the process of S115, if the finalized symbol of the first special figure (second special figure) is not displayed (S115: No), the hit / fail determination process (S9) is whether or not there is a hold memory of the second special figure. Is determined (S117). Then, when there is a hold memory of the second special figure (S117: Yes), the pass / fail determination process (S9) shifts the hold memory of the second special figure (S118), and is the oldest of the second special figures. Judgment of whether the hold memory is correct or not. In addition, in accordance with the processing of S118, the hit / fail determination processing (S9) subtracts 1 from the number of reserved storages in the second special figure. After the process of S118, the pass / fail determination process (S9) shifts to the process of S121 shown in FIG.
一方、第二特図の保留記憶がなければ(S117:No)、当否判定処理(S9)は、第一特図の保留記憶があるか否かを判定する(S119)。そして、第一特図の保留記憶がある場合(S119:Yes)、当否判定処理(S9)は、第一特図の保留記憶のシフト処理を行い(S120)、第一特図のうち最も古い保留記憶の当否判定を行う。なお、このS120の処理に伴い、当否判定処理(S9)は、第一特図の保留記憶数から1を減算する。S120の処理後、当否判定処理(S9)は、図10に示すS121の処理へ移行する。また、第一特図の保留記憶がなければ(S119:No)、当否判定処理(S9)は、特別遊技処理(S132、図11参照)へ移行する。 On the other hand, if there is no hold storage of the second special figure (S117: No), the hit / fail determination process (S9) determines whether or not there is a hold memory of the first special figure (S119). Then, when there is a hold memory of the first special figure (S119: Yes), the pass / fail determination process (S9) shifts the hold memory of the first special figure (S120), and is the oldest of the first special figures. Judgment of whether the hold memory is correct or not. In addition, in accordance with the processing of S120, the hit / fail determination processing (S9) subtracts 1 from the number of reserved storages in the first special figure. After the processing of S120, the hit / fail determination processing (S9) shifts to the processing of S121 shown in FIG. Further, if there is no hold storage of the first special figure (S119: No), the hit / fail determination process (S9) shifts to the special game process (S132, see FIG. 11).
図10に示すように、S121の処理は、確変フラグが「1」であるか否かの判定を行う。そして、確変フラグが「1」であれば(S121:Yes)、当否判定処理(S9)は、高確率状態である(確変中である)場合に用いる当否判定用テーブル(確変テーブル)と大当たり決定用乱数とに基づいた当否判定を行う(S122)。一方、確変フラグが「0」であれば、当否判定処理(S9)は、通常状態である(確変中でない)場合に用いる当否判定用テーブル(通常テーブル)と大当たり決定用乱数とに基づいた当否判定を行う(S123)。 As shown in FIG. 10, the process of S121 determines whether or not the probability change flag is "1". If the probability change flag is "1" (S121: Yes), the hit / fail determination process (S9) determines the hit / fail determination table (probability change table) to be used when the probability is high (probability change is in progress). A hit / fail judgment is made based on the random number (S122). On the other hand, if the probability change flag is "0", the hit / fail determination process (S9) is based on the hit / fail determination table (normal table) used in the normal state (not during the probability change) and the jackpot determination random number. The determination is made (S123).
その結果、第一特図(第二特図)が大当たりであれば(S124:Yes)、当否判定処理(S9)は、大当たり図柄決定用乱数に基づいて第一特図(第二特図)の大当たり図柄を決定する(S125)と共に、変動パターン決定用乱数に基づいて変動パターンを決定する(S126)。その後、当否判定処理(S9)は、S125において決定した大当たり図柄に基づき、大当たり遊技に関する情報(オープニング時間、大入賞口59の開放パターン、ラウンド数、エンディング時間等)を取得する大当たり設定処理を実行する(S127)。
As a result, if the first special figure (second special figure) is a big hit (S124: Yes), the hit / fail determination process (S9) is based on the random number for determining the big hit symbol (S124: Yes). The jackpot symbol is determined (S125), and the variation pattern is determined based on the random number for determining the variation pattern (S126). After that, the winning / failing determination process (S9) executes a jackpot setting process for acquiring information on the jackpot game (opening time, opening pattern of the
一方、第一特図(第二特図)が大当たりでなければ(S124:No)、当否判定処理(S9)は、変動パターン決定用乱数に基づいて変動パターンを決定する(S128)と共に、はずれ設定処理(S129)を行う。 On the other hand, if the first special figure (second special figure) is not a big hit (S124: No), the hit / fail determination process (S9) determines the fluctuation pattern based on the random number for determining the fluctuation pattern (S128) and loses. The setting process (S129) is performed.
S127又はS129の処理後、当否判定処理(S9)は、大当たり当否判定後の保留記憶の減少を示す情報等を含む保留記憶情報をサブ統合制御装置120に送信する保留情報送信処理を実行する(S130)。その後、当否判定処理(S9)は、第一特図表示装置62A(第二特図表示装置62B)の図柄変動開始制御を行うため、サブ統合制御装置120に図柄変動開始コマンド及び図柄指定コマンドを送信する特図変動開始コマンド送信処理を実行する(S131)。なお、これら図柄変動開始コマンド及び図柄指定コマンドには、第一特図(第二特図)の変動パターンや当否判定結果等が含まれる。S131の処理後、当否判定処理(S9)は、特別遊技処理(S132、図11参照)を実行し、本処理を終了(リターン)する。
After the processing of S127 or S129, the hit / fail determination process (S9) executes the hold information transmission process of transmitting the hold storage information including the information indicating the decrease of the hold memory after the jackpot hit / fail judgment to the sub-integrated control device 120 ( S130). After that, the hit / fail determination process (S9) issues a symbol variation start command and a symbol designation command to the
次に、図11から図14に示すフローチャートを参照しながら、当否判定処理(S9)の中で実行される特別遊技処理(S132)について説明する。図11に示すように、特別遊技処理(S132)は、最初に、役物連続作動装置が作動中であるか否かを判定する(S141)。そして、役物連続作動装置が作動中でなければ(S141:No)、特別遊技処理(S132)は、大当たり遊技中ではないと判断し、本処理を終了し、メインルーチンにリターンする。 Next, the special game process (S132) executed in the pass / fail determination process (S9) will be described with reference to the flowcharts shown in FIGS. 11 to 14. As shown in FIG. 11, the special game process (S132) first determines whether or not the accessory continuous operation device is operating (S141). Then, if the accessory continuous operation device is not in operation (S141: No), the special game process (S132) determines that the jackpot game is not in progress, ends this process, and returns to the main routine.
一方、S141の処理において、役物連続作動装置が作動中であれば(S141:Yes)、特別遊技処理(S132)は、大当たり遊技中であると判断し、続いて、大入賞口59が開放中であるか否かを判定する(S142)。そして、大入賞口59が開放中でなければ(S142:Yes)、特別遊技処理(S132)は、図12に示すS221の処理へ移行する。
On the other hand, in the processing of S141, if the accessory continuous operating device is operating (S141: Yes), the special game processing (S132) determines that the jackpot game is in progress, and subsequently, the big winning
図12に示すように、S221の処理において、特別遊技処理(S132)は、大入賞口59に遊技球が9個入球したか否かを判定する。そして、大入賞口59に入球した遊技球が9個に到達していなければ(S221:No)、特別遊技処理(S132)は、大入賞口59を開放してから所定時間が経過したか否かを判定する(S222)。そして、大入賞口59を開放してから所定時間が経過していなければ(S222:No)、特別遊技処理(S132)は、そのまま本処理を終了し、メインルーチンにリターンする。
As shown in FIG. 12, in the process of S221, the special game process (S132) determines whether or not nine game balls have entered the large winning
一方、大入賞口59に入球した遊技球が9個に到達した場合(S221:Yes)、又は、大入賞口59を開放してから所定時間が経過した場合(S222:Yes)、特別遊技処理(S132)は、大入賞口ソレノイド208を駆動して大入賞口59を閉鎖する(S223)。続いて、特別遊技処理(S132)は、主制御装置100からサブ統合制御装置120に対し、大当たり遊技のラウンド間においてインターバル演出を開始させるためのコマンドを送信する大当たりインターバル処理を実行し(S224)、本処理を終了してメインルーチンにリターンする。
On the other hand, when the number of game balls entered in the large winning
図11に戻り、特別遊技処理(S132)の説明を続ける。S142の処理において、大入賞口59が開放中でなければ(S142:No)、特別遊技処理(S132)は、大入賞口59を閉鎖してから再度、大入賞口59の開放を開始するまでの大当たりインターバル中であるか(大当たり遊技のラウンド間であるか)否かを判定する(S143)。そして、大当たりインターバル中であれば(S143:Yes)、特別遊技処理(S132)は、図13に示すS231の処理へ移行する。
Returning to FIG. 11, the description of the special game process (S132) will be continued. In the processing of S142, if the large winning
図13に示すように、S231の処理において、特別遊技処理(S132)は、予め設定された大当たりインターバル時間が経過したか否かを判定する。そして、大当たりインターバル時間が経過していなければ(S231:No)、特別遊技処理(S132)は、そのまま本処理を終了し、メインルーチンにリターンする。 As shown in FIG. 13, in the process of S231, the special game process (S132) determines whether or not the preset jackpot interval time has elapsed. Then, if the jackpot interval time has not elapsed (S231: No), the special game process (S132) ends the main process as it is and returns to the main routine.
一方、大当たりインターバル時間が経過した場合(S231:Yes)、特別遊技処理(S132)は、直前に終了したラウンド遊技が最終ラウンドであったか否かを判定する(S232)。そして、直前に終了したラウンド遊技が最終ラウンドであった場合(S232:Yes)、特別遊技処理(S132)は、大当たり遊技終了演出を行うための処理を実行し(S233)、本処理を終了する。一方、S232の処理において、直前に終了したラウンド遊技が最終ラウンドでなければ(S232:No)、特別遊技処理(S132)は、次のラウンドに移行すべく、大入賞口ソレノイド208を駆動して大入賞口59の開放処理を行い(S234)、本処理を終了する。
On the other hand, when the jackpot interval time has elapsed (S231: Yes), the special game process (S132) determines whether or not the round game completed immediately before is the final round (S232). Then, when the round game completed immediately before is the final round (S232: Yes), the special game process (S132) executes a process for performing the jackpot game end effect (S233), and ends this process. .. On the other hand, in the processing of S232, if the round game completed immediately before is not the final round (S232: No), the special game processing (S132) drives the large winning
図11に戻り、特別遊技処理(S132)の説明を続ける。S143の処理において、大当たりインターバル中でなければ(S143:No)、特別遊技処理(S132)は、大当たり遊技の終了演出中であるか否かを判定する(S144)。そして、大当たり遊技の終了演出中であれば(S144:Yes)、特別遊技処理(S132)は、図14に示すS241の処理へ移行する。 Returning to FIG. 11, the description of the special game process (S132) will be continued. In the process of S143, if it is not during the jackpot interval (S143: No), the special game process (S132) determines whether or not the end effect of the jackpot game is in progress (S144). Then, if the end effect of the jackpot game is being produced (S144: Yes), the special game process (S132) shifts to the process of S241 shown in FIG.
図14に示すように、S241の処理において、特別遊技処理(S132)は、大当たり遊技の終了演出時間が経過したか否かを判定する。そして、大当たり遊技の終了演出時間が経過していなければ(S241:No)、特別遊技処理(S132)は、そのまま本処理を終了してメインルーチンに移行する。一方、大当たり遊技の終了演出時間が経過した場合(S241:Yes)、特別遊技処理(S132)は、役物連続作動装置の作動を停止するための処理を実行する(S242)と共に、条件装置の作動を停止するための処理を実行する(S243)。 As shown in FIG. 14, in the process of S241, the special game process (S132) determines whether or not the end effect time of the jackpot game has elapsed. Then, if the end effect time of the jackpot game has not elapsed (S241: No), the special game process (S132) ends the main process as it is and shifts to the main routine. On the other hand, when the end effect time of the jackpot game has elapsed (S241: Yes), the special game process (S132) executes the process for stopping the operation of the accessory continuous operation device (S242), and also the condition device. A process for stopping the operation is executed (S243).
その後、特別遊技処理(S132)は、今回の大当たりが確変大当たりであったか否かを判定する(S244)。そして、今回の大当たりが確変大当たりであれば(S244:Yes)、特別遊技処理(S132)は、確変回数Mを「100」に設定する(S245)と共に、確変フラグを「1」に設定する(S246)。一方、今回の大当たりが確変大当たりでなければ(S244:No)、特別遊技処理(S132)は、時短回数Nを「100」に設定する(S247)と共に、時短フラグを「1」に設定する(S248)。 After that, the special game process (S132) determines whether or not the current jackpot was a probabilistic jackpot (S244). Then, if the jackpot this time is a probability variation jackpot (S244: Yes), the special game process (S132) sets the probability variation number M to "100" (S245) and sets the probability variation flag to "1" (S. 245). S246). On the other hand, if the current jackpot is not a probabilistic jackpot (S244: No), the special game process (S132) sets the time reduction number N to "100" (S247) and the time reduction flag to "1" (S247). S248).
S246又はS248の処理後、特別遊技処理(S132)は、主制御装置100からサブ統合制御装置120及び演出図柄制御装置130に対して大当たり終了コマンドを送信する(S249)。S249の処理後、特別遊技処理(S132)は、本処理を終了してメインルーチンにリターンする。
After the processing of S246 or S248, the special game processing (S132) transmits a jackpot end command from the
図11に戻り、説明を続ける。S144の処理において、大当たり演出中でなければ(S144:No)、特別遊技処理(S132)は、大当たり開始演出時間が経過したか否かの判定を行う(S145)。そして、大当たり開始演出時間が経過した場合(S145:Yes)、特別遊技処理(S132)は、大入賞口開放処理を実行する(S146)。S146の処理は、ラウンド遊技を開始する処理であって、大入賞口59を開放し、1ラウンド目のラウンド遊技を開始する。一方、特別遊技処理(S132)は、大当たり開始演出時間が経過していなければ(S145:No)、S146の処理をスキップし、そのまま本処理を終了する。
Returning to FIG. 11, the description will be continued. In the process of S144, if the jackpot effect is not in progress (S144: No), the special game process (S132) determines whether or not the jackpot start effect time has elapsed (S145). Then, when the jackpot start effect time has elapsed (S145: Yes), the special game process (S132) executes the jackpot opening process (S146). The process of S146 is a process of starting a round game, opening the large winning
次に、図15に示すフローチャートを参照して、主制御装置100により実行される電源断発生処理について説明する。電源断発生処理は、電源が遮断された際に実行されるノンマスカブル割込み処理である。
Next, the power failure generation process executed by the
図15に示すように、電源断発生処理は、電源が遮断されると、電源断フラグを1にする(S301)。続いて、電源断発生処理は、RAM判定を算出して保存する(S302)と共に、電源断の発生情報を保存する(S303)。その後、電源断発生処理は、主制御RAM102へのアクセスを禁止し(S304)、電源が完全に遮断して実行できなくなるまで無限ループを継続する。 As shown in FIG. 15, the power off generation process sets the power off flag to 1 when the power is cut off (S301). Subsequently, the power cutoff generation process calculates and saves the RAM determination (S302), and saves the power cutoff occurrence information (S303). After that, the power cutoff generation process prohibits access to the main control RAM 102 (S304), and continues an infinite loop until the power supply is completely cut off and cannot be executed.
次に、図16に示すフローチャートを参照して、主制御装置100により実行される電源投入時処理について説明する。電源投入時処理は、電源が投入された際に実行される処理である。
Next, the power-on processing executed by the
最初に、電源投入時処理は、電源投入に伴う初期処理を実行する(S401)。S401の処理は、例えば、CPUのセキュリティチェックを実行する処理や、スタックポインタを初期値に設定する処理等を行う。その後、電源投入時処理は、電源断フラグを0にし(S402)、主制御RAM102へのアクセスを許可する(S403)。
First, in the power-on processing, the initial processing accompanying the power-on is executed (S401). The process of S401 includes, for example, a process of executing a security check of the CPU, a process of setting the stack pointer to an initial value, and the like. After that, in the power-on processing, the power-off flag is set to 0 (S402), and access to the
次に、電源投入時処理は、確率設定スイッチ172がONであるか否かを判定し(S404)、確率設定スイッチ172がONであれば(S404:Yes)、電源投入時処理は、大当たり確率パターンの設定を行う確率設定処理(S405)へ移行する。一方、確率設定スイッチ172がOFFであれば(S404:No)、電源投入時処理は、RAMクリアスイッチ171がONであるか否かを判定する(S406)。そして、RAMクリアスイッチ171がONであれば(S406:Yes)、電源投入時処理は、RAMに記憶された情報をクリアするRAM初期化処理(S407)へ移行する。
Next, the power-on processing determines whether or not the
一方、RAMクリアスイッチ171がOFFであれば(S406:No)、電源投入時処理は、続いて、電源断の発生情報が正常であるか否かを判定する(S408)。そして、電源投入時処理は、電源断の発生情報が正常でなければ(S408:No)、RAM初期化処理(S407)へ移行する。これに対し、電源断の発生情報が正常であれば(S408:Yes)、電源投入時処理は、RAM判定値を算出し(S409)、算出したRAM判定値が正常であるか否かを判定する(S410)。具体的に、S410の処理は、S409の処理で算出したRAM判定値が電源断発生処理のS302の処理(図15参照)で算出したRAM判定値と一致する場合に、RAM判定値が正常であると判定する。
On the other hand, if the RAM
S410の処理において、RAM判定値が正常でなければ(S410:No)、電源投入時処理は、RAM初期化処理(S407)へ移行する。一方、RAM判定値が正常であれば(S410:Yes)、電源投入時処理は、電源復帰処理を行う(S411)。S411の処理は、例えば、電源断時の発生情報のクリアする処理、電源断時の遊技状態に復帰させるためのコマンドをサブ統合制御装置120等に送信する処理等を行う。S411の処理後、電源投入時処理は、割込み許可設定を行い(S412)、メインルーチンへ移行する。
If the RAM determination value is not normal in the processing of S410 (S410: No), the power-on processing shifts to the RAM initialization processing (S407). On the other hand, if the RAM determination value is normal (S410: Yes), the power-on processing performs the power restoration processing (S411). The process of S411 includes, for example, a process of clearing the generated information when the power is turned off, a process of transmitting a command for returning to the gaming state when the power is turned off, to the
次に、図17に示すフローチャートを参照しながら、電源投入時処理の中で実行される確率設定処理(S405)を説明する。図17に示すように、確率設定処理(S405)は、最初に、設定値表示装置174に表示するパターン番号を点滅表示させる(S421)。このとき、設定値表示装置174に表示するパターン番号は、常に一定(例えば、パターン1)であってもよく、電源断時に確率設定部105に設定されていた大当たり確率パターンに対応するパターン番号であってもよい。
Next, the probability setting process (S405) executed in the power-on process will be described with reference to the flowchart shown in FIG. As shown in FIG. 17, the probability setting process (S405) first blinks the pattern number to be displayed on the set value display device 174 (S421). At this time, the pattern number displayed on the set
次に、確率設定処理(S405)は、選択スイッチ173が押されたか否かを判定する(S422)。そして、選択スイッチ173が押された場合に(S422:Yes)、確率設定処理(S405)は、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンとして選択されている大当たり確率パターンを変更する(S423)と共に、設定値表示装置174に表示するパターン番号を変更する(S424)。つまり、設定値表示装置174にパターン番号が点滅表示されている状態では、選択スイッチ173が押される度に選択する大当たり確率パターンが変更され、それに伴って設定値表示装置174に点滅表示されるパターン番号が変更される。一方、選択スイッチ173が押されていなければ(S422:No)、確率設定処理(S405)は、S425の処理へ移行する。
Next, the probability setting process (S405) determines whether or not the
S425の処理は、RAMクリアスイッチ171がONであるか否かの判定を行う。そして、RAMクリアスイッチ171がONであれば(S425:Yes)、確率設定処理は、選択中の大当たり確率パターンを確率設定部105に設定する(S426)。即ち、RAMクリアスイッチ171が押されたときに設定値表示装置174に点滅表示されていたパターン番号に対応する大当たり確率パターンが、確率設定部105に設定され、点滅表示されていたパターン番号が常時表示に切り替わる。S426の処理後、確率設定処理(S405)は、電源投入時処理へリターンし、RAM初期化処理(S407)へ移行する。
The process of S425 determines whether or not the RAM
一方、RAMクリアスイッチ171がOFFであれば(S425:No)、S422の処理へ戻る。つまり、確率設定処理(S405)は、選択スイッチ173又はRAMクリアスイッチ171が押されるまで、S422からS425までの処理を反復して実行する。そして、確率設定処理(S405)は、選択スイッチ173が押された場合、選択する大当たり確率パターンを変更するのに対し、RAMクリアスイッチ171が押された場合、選択中の大当たり確率パターンを確率設定部105に設定する(S426)。
On the other hand, if the RAM
次に、図18に示すフローチャートを参照して、RAM初期化処理(S407)を説明する。RAM初期化処理(S407)は、確率設定部105の記憶内容を除く主制御RAM102の記憶情報を初期化する際に実行される処理である。図18に示すように、RAM初期化処理(S407)は、最初に、確率設定部105の記憶内容を除く主制御RAM102の記憶情報をクリアにする(S441)。なお、確率設定部105に設定されている大当たり確率パターンは、クリアされずに維持される。続いて、RAM初期化処理(S407)は、初期値乱数の設定処理を実行する(S442)と共に、主制御RAM102の初期設定を行う(S443)。その後、RAM初期化処理(S407)は、電源投入時処理へリターンし、S412の処理へ移行する。
Next, the RAM initialization process (S407) will be described with reference to the flowchart shown in FIG. The RAM initialization process (S407) is a process executed when the stored information of the
以上説明したように、遊技機1は、主制御RAM102に記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチ171が、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定する際の操作に兼用される。これにより、遊技機1は、主制御装置100に設ける操作手段の数を少なくすることができるので、遊技機1の構造を簡素化できる。
As described above, the
また、遊技機1の管理者は、RAMクリアスイッチ171を操作することによって、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定させることができるので、所望の大当たり確率パターンを確率設定部105に対して確実に設定することができる。
Further, since the administrator of the
次に、確率設定処理(S405)の変形例について説明する。上記実施形態では、大当たり確率パターンを選択する際、RAMクリアスイッチ171を押すことによって選択中の大当たり確率パターンを確率設定部105に設定される場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、遊技機1は、他の方法によって、選択中の大当たり確率パターンを確率設定部105に設定することも可能である。
Next, a modified example of the probability setting process (S405) will be described. In the above embodiment, when the jackpot probability pattern is selected, the case where the jackpot probability pattern being selected is set in the
そこで、図19から図21を参照して、選択中の大当たり確率パターンを確率設定部105に設定する方法に関する変形例について、例を挙げながら説明する。なお、上記した第一実施形態と同一の部品には同一の符号を付し、その説明を省略する。
Therefore, with reference to FIGS. 19 to 21, a modification relating to a method of setting the selected jackpot probability pattern in the
最初に、図19に示すフローチャートを参照しながら、確率設定処理の第一変形例である確率設定処理2について説明する。なお、確率設定処理2は、第一実施形態における電源投入時処理の中で実行される確率設定処理(S405)の代わりに実行される処理である。この第一変形例では、選択スイッチ173を所定時間押し続けられた(長押しされた)場合に、選択中の大当たり確率パターンが確率設定部105に設定される。
First, the
図19に示すように、確率設定処理2は、最初に、設定値表示装置174に表示するパターン番号を点滅表示させるための処理を行う(S521)。続いて、確率設定処理2は、選択スイッチ173が押されたか否かを判定する(S522)。そして、選択スイッチ173が押されていなければ(S522:No)、再度S522を実行する。即ち、S522の処理は、選択スイッチ173が押されるまで繰り返し実行される。そして、選択スイッチ173が押された場合に(S522:Yes)、選択スイッチ173が所定時間押されたか(長押しされたか)否かを判定する(S523)。
As shown in FIG. 19, the
S523の処理において、確率設定処理2は、選択スイッチ173が所定時間押された場合に(S523:Yes)、S528の処理へ移行する。一方、確率設定処理2は、選択スイッチ173が所定時間押されなかった場合(S523:No)、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンとして選択されている大当たり確率パターンを変更する(S524)と共に、設定値表示装置174に点滅表示させるパターン番号を変更する(S525)。
In the process of S523, the
その後、確率設定処理2は、選択スイッチ173が押されたか否かを判定し(S526)、選択スイッチ173が押されていなければ(S526:No)、再度S526の処理を実行する。そして、選択スイッチ173が押された場合(S526:Yes)、確率設定処理2は、選択スイッチ173が所定時間押されたか否かを判定する(S527)。そして、確率設定処理2は、選択スイッチ173が所定時間押されなかった場合(S527:No)、S524の処理へ戻り、選択する大当たり確率パターンを変更するための処理(S524、S525)を再度行う。一方、確率設定処理2は、選択スイッチ173が所定時間押された場合(S527:Yes)、S528の処理へ移行する。
After that, the
S528の処理は、選択スイッチ173が所定時間押された場合(S523:Yes,S527:Yes)に実行される処理であり、選択中の大当たり確率パターンを確率設定部105に設定する。S528の処理後、確率設定処理2は、電源投入時処理へリターンし、RAM初期化処理(S407)へ移行する。
The process of S528 is a process executed when the
このように、第一変形例における遊技機1は、確率設定部105に設定する一の大当たり確率パターンを選択する際に操作される操作手段としての選択スイッチ173が、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定する際の操作に兼用される。これにより、遊技機1は、主制御装置100に設ける操作手段の数を少なくすることができるので、遊技機1の構造を簡素化できる。
As described above, in the
また、遊技機1の管理者は、選択スイッチ173を操作することによって、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定させることができるので、所望の大当たり確率パターンを確率設定部105に対して確実に設定することができる。
Further, since the administrator of the
さらに、遊技機1の管理者は、確率設定部105に設定する一の大当たり確率パターンを選択する際、選択スイッチ173を押すだけでよい(即ち、長押しが不要である)のに対し、大当たり確率パターンを確定させる際には、選択スイッチ173を長押しする。
Further, the administrator of the
このように、遊技機1は、大当たり確率パターンを選択する際の選択スイッチ173の操作と、確率設定部105に設定する一の大当たり確率パターンを選択する際の選択スイッチ173の操作とが異なる。この場合、遊技機1の管理者は、確率設定部105に設定する一の大当たり確率パターンを選択する際の操作と、大当たり確率パターンを確定させる際の操作とを区別しやすくなるので、大当たり確率パターンの選択及び確定を確実に行うことができる。
As described above, in the
次に、図20に示すフローチャートを参照しながら、確率設定処理の第二変形例である確率設定処理3について説明する。なお、確率設定処理3は、上記実施形態において確率設定処理(S405)の代わりに実行される処理である。第二変形例では、選択スイッチ173とRAMクリアスイッチ171とを同時に押した場合に、選択中の大当たり確率パターンが確率設定部105に設定される。
Next, the
図20に示すように、確率設定処理3は、最初に、設定値表示装置174に表示するパターン番号を点滅表示させるための処理を行う(S621)。続いて、次に、確率設定処理3は、選択スイッチ173が押されたか否かを判定する(S622)。そして、選択スイッチ173が押されていなければ(S622:No)、再度S622を実行する。即ち、S622の処理は、選択スイッチ173が押されるまで繰り返し実行される。そして、選択スイッチ173が押された場合に(S622:Yes)、確率設定処理3は、RAMクリアスイッチ171が押されているか否かを判定する(S623)。
As shown in FIG. 20, the
確率設定処理3は、RAMクリアスイッチ171が押されている場合に(S623:Yes)、S628の処理へ移行する。一方、確率設定処理3は、選択スイッチ173が所定時間押されなかった場合(S623:No)、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンとして選択されている大当たり確率パターンを変更する(S624)と共に、設定値表示装置174に点滅表示させるパターン番号を変更する(S625)。
The
その後、確率設定処理3は、選択スイッチ173が押されたか否かを判定し(S626)、選択スイッチ173が押されていなければ(S626:No)、再度S626の処理を実行する。そして、選択スイッチ173が押された場合(S626:Yes)、確率設定処理3は、RAMクリアスイッチ171が所定時間押されたか否かを判定する(S627)。そして、確率設定処理3は、RAMクリアスイッチ171が押されていなければ(S627:No)、S624の処理へ戻り、選択する大当たり確率パターンを変更するための処理(S624、S625)を再度行う。一方、確率設定処理3は、RAMクリアスイッチ171が押されていた場合(S627:Yes)、S628の処理へ移行する。
After that, the
S628の処理は、選択スイッチ173とRAMクリアスイッチ171とが同時に押された場合(S623:Yes,S627:Yes)に実行される処理であり、選択中の大当たり確率パターンを確率設定部105に設定する。S628の処理後、確率設定処理3は、電源投入時処理へリターンし、RAM初期化処理(S407)へ移行する。
The process of S628 is a process executed when the
このように、第二変形例における遊技機1は、主制御RAM102に記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチ171、及び、確率設定部105に設定する一の大当たり確率パターンを選択する際に操作される操作手段としての選択スイッチ173が、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定する際の操作に兼用される。よって、遊技機1は、主制御装置100に設ける操作手段の数を少なくすることができるので、遊技機1の構造を簡素化できる。
As described above, the
また、遊技機1の管理者は、RAMクリアスイッチ及び前記選択スイッチの同時操作によって確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定させることができる。よって、遊技機1の管理者は、所望の大当たり確率パターンを確率設定部105に対して確実に設定することができる。
Further, the administrator of the
次に、図21に示すフローチャートを参照しながら、確率設定処理の第三変形例である確率設定処理4について説明する。なお、確率設定処理4は、上記実施形態において確率設定処理(S405)の代わりに実行される処理である。第三変形例では、RAMクリアスイッチ171が所定時間以上押された(長押しされた)場合に、選択中の大当たり確率パターンが確率設定部105に設定される。これに加え、第三変形例では、RAMクリアスイッチ171が押された場合(押された時間が上記所定時間よりも短い場合)に、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンとして選択されている大当たり確率パターンが変更される。
Next, the
図21に示すように、確率設定処理4は、最初に、設定値表示装置174に表示するパターン番号を点滅表示させるための処理を行う(S721)。続いて、次に、確率設定処理4は、RAMクリアスイッチ171が押されたか否かを判定する(S722)。そして、RAMクリアスイッチ171が押されていなければ(S722:No)、再度S722を実行する。即ち、S722の処理は、RAMクリアスイッチ171が押されるまで繰り返し実行される。そして、RAMクリアスイッチ171が押された場合に(S722:Yes)、確率設定処理4は、RAMクリアスイッチ171が所定時間以上押されているか否かを判定する(S723)。
As shown in FIG. 21, the
確率設定処理4は、RAMクリアスイッチ171が所定時間押された場合に(S723:Yes)、S728の処理へ移行する。一方、確率設定処理4は、RAMクリアスイッチ171が所定時間押されなかった場合(S723:No)、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンとして選択されている大当たり確率パターンを変更する(S724)と共に、設定値表示装置174に点滅表示させるパターン番号を変更する(S725)。
The
その後、確率設定処理4は、RAMクリアスイッチ171が押されたか否かを判定し(S726)、RAMクリアスイッチ171が押されていなければ(S726:No)、再度S726の処理を実行する。そして、RAMクリアスイッチ171が押された場合(S726:Yes)、確率設定処理4は、RAMクリアスイッチ171が所定時間押されたか否かを判定する(S727)。そして、確率設定処理4は、RAMクリアスイッチ171の押された時間が所定時間に満たない場合(S727:No)、S724の処理へ戻り、選択する大当たり確率パターンを変更するための処理(S724、S725)を再度行う。一方、確率設定処理4は、RAMクリアスイッチ171が所定時間以上押された場合(S727:Yes)、S728の処理へ移行する。
After that, the
S728の処理は、RAMクリアスイッチ171が所定時間以上に押された場合(S723:Yes,S727:Yes)に実行される処理であり、選択中の大当たり確率パターンを確率設定部105に設定する。S728の処理後、確率設定処理4は、電源投入時処理へリターンし、RAM初期化処理(S407)へ移行する。
The process of S728 is a process executed when the RAM
このように、第三変形例の遊技機1は、主制御RAM102に記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチ171が、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定する際の操作、及び、確率設定部105に設定する一の大当たり確率パターンを選択する際の操作に兼用される。これにより、遊技機1は、主制御装置100に設ける操作手段の数を少なくすることができるので、遊技機1の構造をより一層簡素化できる。
As described above, in the
また、遊技機1の管理者は、RAMクリアスイッチの操作によって確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定させることができるので、所望の大当たり確率パターンを確率設定部105に対して確実に設定することができる。
Further, since the administrator of the
さらに、遊技機1の管理者は、選択する大当たり確率パターンを変更する際にRAMクリアスイッチ171を短く押し、大当たり確率パターンを確定させる際にRAMクリアスイッチ171を長押しする。
Further, the administrator of the
このように、遊技機1は、選択する大当たり確率パターンを変更する際の操作と、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを確定させる際の操作とで操作内容が異なる。これにより、遊技機1の管理者は、選択する大当たり確率パターンを変更する際の操作と、大当たり確率パターンを確定させる際の操作とを区別しやすくなるので、大当たり確率パターンの設定を確実に行うことができる。
As described above, the
以上、上記各実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記各形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。また、上記実施形態で挙げた数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。例えば、本実施形態では、大当たり確率が変動する遊技機に本発明を適用する場合を例に挙げて説明したが、大当たり確率が変動しない遊技機に本発明を適用することは当然可能である。 Although the present invention has been described above based on each of the above embodiments, the present invention is not limited to each of the above embodiments, and various modifications and improvements can be made without departing from the spirit of the present invention. It can be easily inferred. Further, the numerical values given in the above embodiment are examples, and it is naturally possible to adopt other numerical values. For example, in the present embodiment, the case where the present invention is applied to a game machine in which the jackpot probability fluctuates has been described as an example, but it is naturally possible to apply the present invention to a game machine in which the jackpot probability does not fluctuate.
上記実施形態は、確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを変更する際に、主制御RAM102に記憶された遊技情報がクリアされる場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。即ち、遊技機1は、主制御RAM102に記憶された遊技情報をクリアすることなく確率設定部105に設定する大当たり確率パターンを変更可能な構成としてもよい。
The above embodiment has described the case where the game information stored in the
1:遊技機、 100:主制御装置、 102:主制御RAM、 103:確率記憶部、 105:確率設定部、 171:RAMクリアスイッチ、 173:選択スイッチ、 S124:当否判定手段 1: Game machine, 100: Main control device, 102: Main control RAM, 103: Probability storage unit, 105: Probability setting unit, 171: RAM clear switch, 173: Selection switch, S124: Win / fail determination means
Claims (2)
前記主制御装置に設けられ、遊技の制御に必要となるデータを一時的に記憶する主制御RAMと、
前記主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチと、
遊技球が入球可能な始動口に遊技球が入球した場合に、当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定で大当たりとなる大当たり確率を設定する確率設定部と、
前記確率設定部に設定される複数の大当たり確率パターンを記憶する確率記憶部と、
を備え、
前記RAMクリアスイッチは、前記主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段、前記確率設定部に設定する前記大当たり確率パターンを確定する際に操作される操作手段、及び前記確率記憶部に記憶される複数の前記大当たり確率パターンの中から前記確率設定部に設定する一の前記大当たり確率パターンを選択する際に操作される操作手段を兼用する、遊技機。 The main control device that mainly controls the game,
A main control RAM provided in the main control device and temporarily storing data necessary for controlling a game,
A RAM clear switch as an operating means operated when initializing the game information stored in the main control RAM, and
When the game ball enters the starting port where the game ball can enter, the hit / fail judgment means for determining the hit / fail and
A probability setting unit that sets the jackpot probability that will be a jackpot in the hit / fail judgment,
A probability storage unit that stores a plurality of jackpot probability patterns set in the probability setting unit, and a probability storage unit.
With
The RAM clear switch is an operating means operated when initializing game information stored in the main control RAM, an operating means operated when determining the jackpot probability pattern set in the probability setting unit, and the like. A gaming machine that also serves as an operating means that is operated when selecting one of the jackpot probability patterns set in the probability setting unit from a plurality of jackpot probability patterns stored in the probability storage unit .
前記主制御装置に設けられ、遊技の制御に必要となるデータを一時的に記憶する主制御RAMと、
前記主制御RAMに記憶された遊技情報を初期化する際に操作される操作手段としてのRAMクリアスイッチと、
遊技球が入球可能な始動口に遊技球が入球した場合に、当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定で大当たりとなる大当たり確率を設定する確率設定部と、
前記確率設定部に設定される複数の大当たり確率パターンを記憶する確率記憶部と、
前記確率記憶部に記憶される前記複数の大当たり確率パターンの中から前記確率設定部に設定する一の前記大当たり確率パターンを選択する際に操作される操作手段としての選択スイッチと、
を備え、
前記RAMクリアスイッチ及び前記選択スイッチは、前記確率設定部に設定する前記大当たり確率パターンを確定させる際に同時操作される、遊技機。 The main control device that mainly controls the game ,
A main control RAM provided in the main control device and temporarily storing data necessary for controlling a game,
A RAM clear switch as an operating means operated when initializing the game information stored in the main control RAM, and
When the game ball enters the starting port where the game ball can enter, the hit / fail judgment means for determining the hit / fail and
A probability setting unit that sets the jackpot probability that will be a jackpot in the hit / fail judgment,
A probability storage unit that stores a plurality of jackpot probability patterns set in the probability setting unit, and a probability storage unit.
A selection switch as an operation means operated when selecting one of the jackpot probability patterns set in the probability setting unit from the plurality of jackpot probability patterns stored in the probability storage unit.
With
The RAM clear switch and the selection switch are simultaneously operated when the jackpot probability pattern set in the probability setting unit is determined .
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